◆♪◆箱庭的ピュアオーディオシステムの薦め AUDIO STYLE◆♪◆

オーディオ機器選びは音楽性とデザインがポイント♪クラシック音楽からジャズ/ロック/ポップス/アニソンまでオールジャンルで楽しもう♪ 豊かなライフスタイルを実現するコンパクト&スタイリッシュなインテリア系Hi-Fiステレオ/PCオーディオ/オーディオアクセサリーのレビューと、CD/SACDから生演奏まで音楽全てを気軽に楽しむピュアオーディオ総合レビューブログ♪


Bowers&Wilkins(B&W)モニタースピーカーのリファレンス

N802"B&Wを知らずしてピュアオーディオを語る事なかれ」と言い切ってしまえるくらい、世界中のメジャーレーベルがこぞって録音スタジオ用モニタースピーカーとして標準採用しているのがBowers&Wilkinsです。高音質録音で知られるマイナーレーベルのスタジオでも多くはB&WのNautilus 800シリーズか旧MATRIXシリーズのモニタースピーカーを使用しています。演奏家のあの人も指揮者のこの人も仕事用に自宅用にB&Wスピーカーを導入していますし、(注:一部アルフレッド・ブレンデルの様に静電型スピーカーのQUAD ESLにこだわりを持ち、レコーディング時に密かにB&Wと入れ替えさせるピアニスト等も中にはいますけれど・・・) 大多数に於いてメジャーレーベルの正しい録音の音を知りたかったらまずはB&Wを導入せよ!と言い切れるくらい、現在のピュアオーディオ再生に於けるデファクトスタンダード的な存在になっているのがB&Wブランドのモニタースピーカーだと云えるでしょう。
ヘンデル:水上の音楽
イギリス・バロック管弦楽団 ヘンデル ガーディナー(ジョン・エリオット)

おすすめ平均
☆☆☆決定盤☆☆☆
最上の音楽
夏の湯上り、夕涼みに聴きたい1枚

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指揮者のサー・ジョン・エリオット・ガーディナー。以前に英国のB&Wのコマーシャルに出てまして、なんでもMATRIX802S3を使われているとか!?現在はNautilusなのかしら?同じく指揮者の故ヘルベルト・フォン・カラヤンが自宅やグラモフォンでのレコーディングモニターにB&Wの初代Matrix801以降を使用していたことは有名ですが、ロシアの指揮者ワレリー・ゲルギエフのインタビュー番組を以前に観たときも、マリインスキー劇場のオフィスか何かだと思いますが後ろにノーチラスが置いてありました。

805V私がB&Wのスピーカーに最初に出会ったのはナカミチが代理店をしていた頃のマトリックス805V。安っぽい外観仕上げとは裏腹に、当時の小型SPとしては非常にアキュレート且つ情報量の多いスピーカーで、ただ単に高音質というのみならず音楽表現力の面でも動的でキレの良い快活な表現力を備え、同時期の他社スピーカーを圧倒する大変魅力的なモデルでした。


M805Hちなみに同じB&W MATRIX805でも、スタジオユースでの横置き用にトゥイーターの取り付け位置を変更された805Hの場合、音色は一緒なのですが不思議と805Vの持つ動的な快活さが抑えられていて、同一の部品と構造にもかかわらず音楽から伝わる楽しさが全然違ってしまうのに不思議な驚きを覚えたものです。

旧マトリックスシリーズは現行のノーチラスシリーズと比べると全域に軽快なナチュラルさと穏やかさがあり、トゥイーターが歪んで五月蝿いと感じさせるようなことはあまり無かったのですが、Nautilusへモデルチェンジされ一気に現代的な高い解像度とスピード感を獲得した結果、厳格なモニタースピーカーとして接続される機器や録音の誤魔化しが一切許されない厳しさも同時に兼ね備えてしまった印象があります。そんなB&W 800シリーズのアキュレートなシビアさを目の前にすると、私などは身の丈に合わないと感じてどうしても尻込みしてしまうのですけれども、やはり普段クラシック音楽を中心に聴いているオーディオファイルとして、B&Wの上級モニタースピーカーをリスニングルームに持ち込む事へ常にある種の憧れを感じずにはいられません。

管理人の場合、ここ数年店頭試聴時には805SB&W 703/704基準にしてオーディオ機器の比較視聴をするようにしています。中〜低価格帯のモデルで他に個人的に好みの音がするスピーカーはいくつかあるのですが、客観的にノーチラスより音質面で優れたスピーカーは殆ど存在しないと考えています。
B&W 805S

B&Wのサウンドは、正にモニタースピーカーの名に相応しい歪みのないアキュレートな広い音場とそこに浮かぶ正確でシャープな音像、強烈な解像感を伴うセンシティブでクールな高域とフラットな周波数特性など、他メーカーのスピーカーとは次元の異なる圧倒的な情報量が特徴です。反面これだけの情報量と引き換えに使いこなしの難しさも第一級。ノーチラス・ツイーターの応答性の良さが災いし、生半可なクオリティのアンプやケーブルを繋げて音出しをした場合には、高域方向の神経質さが耳につきとても長時間聴いていられない類のキツく耳に痛い音になってしまう状況にしばしば出会います。かといって分解能の低く高域方向が丸まった甘い音色のオーディオ機器との組み合わせではノーチラスが持つ本来の高解像度を基調とした高性能な持ち味を十分発揮することは出来ません。ノーチラスをそれらしく鳴らすためには、全帯域に於いてハイスピードで情報量が多く色付けを廃しながらも一切の歪み感を感じさせない質の高いアンプSACDプレーヤースピーカーケーブルクリーンな電源システムなど、ブランドに惑わされないトータルでの優れたリスニング環境を揃えることが必須になります。

B&W800シリーズは、ハイエンドオーディオの世界でも、再生芸術・・・生より艶っぽい個性的な音色を備えた危うい魅力のスピーカーにカスタムメイドの真空管アンプを繋げて、怪しいブランドのビンテージ?ケーブルを繋げ、出てくる音は非現実的だけれども夢のような魅惑の音空間〜♪的な方向性とは思考回路が全く正反対にある、モニタースピーカーとしてあるべき現実を直視することを大前提としたスピーカーだと云えると思います。
【最高峰】B&W Nautilus 800D

モニタースピーカとしてのB&W製品は文句なしに素晴らしいです。現在の選択肢の中ではほぼ間違いなく究極と云えます。ポリグラム系列など多くのレコーディングスタジオでリファレンスモニターとして使用され、オーディオメーカーの開発用スピーカーとしても現在最も標準的であろう存在。生演奏を知る音楽ファンで、オーディオマニアックな魑魅魍魎の世界には興味が無く、最もハイクオリティで正確な音質、そして家具としても優れた質感を備えた一級品をお金に糸目を付けずに一流のシステムをしっかりと組まれる。或いは音楽モニターとして業界人が仕事用に最善のシステムを組みたい。こういったニーズの場合にはB&W Nautilus 800シリーズ以外の選択肢は敢えて考え無い方が正解かも知れません。
Nautilus 804S

しかし、これが予算に限りがある皆様となると話は別になりそうです。先にも書いたように、B&W 800シリーズは再生面での一切の誤魔化しが効きません。Nautilusに比べてより親しみやすいアコーステッィクなプレゼンスを感じさせる下位モデル、B&W703/704/705等であっても、他社同クラススピーカーと比べた場合、十二分にモニタースピーカーと呼べる品位を備えています。ですから、スピーカーまでは何とかなるけれどアンプやプレーヤー・オーディオケーブルや電源環境の整備にまでは十分に予算が回らないといった状況で一点豪華主義的に迂闊にノーチラスに手を出したりすると・・・そのセッティングの神経質さを持て余してコントロール不能に陥り、望んでいたような音質が得られず、結果さじを投げ出したくなるかも知れません。B&Wの上位機種を中途半端なシステムと組み合わせてしまった場合、高域が金属的に耳につく、リラックスできない神経質な音に終始してしまう可能性が大いにあるからです。それをも覚悟で敢えてB&Wにジャンプするか、予算との折衷で他に程々のバランスを目指すのか・・・ここまで来たら後は皆さんの考え方次第でしょうか♪

とはいえ、2005年よりダイヤモンドトゥイーター搭載などノーチラスシリーズの内容がマイナーチェンジでほぼ一新されました。このモデルチェンジをきっかけに従来の高域方向の神経質さが解消されていればこれ以上の選択肢は他に無いだろうと思います。新型のNautilus 804S805Sについては残念ながらダイヤモンド・トゥイーター搭載機ではありませんが、803以上の末尾に"D"が付くモデルは、巷の情報ではトータルバランスが大幅に改善しているとのことですのでとにかく試聴してみたいです。

DM600予算はあまり無いけれどB&Wブランドにあこがれはある。そこでB&Wで箱庭的バジェットHi-Fiが可能かどうか考えた場合、候補としてB&W CMシリーズ600シリーズなどの比較的低価格なスピーカーがあります。これらの下位シリーズモデルの場合、モニタースピーカーとしてのノーチラスのグレードダウンというよりは※ケブラーコーン特有の少々しゃくれたようなドライな質感と箱鳴りを生かした音作りで、上級機の持つ解像度の高いモニター的な音質指向とはかなり趣が異なりますが、少ないコストの中で、エンクロージャーのサイズを比較的大きく取り、低価格ながらも、音楽を屈託無く明るく楽しく聴かせてくれる親しみやすいキャラクターが魅力になると思います。注:※以降はあくまで2005年当時の旧600シリーズについての記述です。

B&Wの製造面での拘りについてjazzaudiofanさんのブログに耳寄り情報があります。私も英国よりDVDを取り寄せてしまいました。

※2007年追記:B&Wでは2005年末より中間価格帯ラインナップとしてCM1/CM5/CM7/CM9等のCMシリーズが順次リリースされています。価格帯を大きく超えるクオリティが魅力で、既に同クラスのリファレンス、デファクトスタンダード呼べる存在です。使用環境によってはノーチラスを超える魅力もある非常に素晴らしい製品ですので、ぜひご試聴をお薦めします。→CM1のレビュー

※2009年追記:B&W CMシリーズにCM5及びCM9、CMシリーズ全機種にピアノフィニッシュんが追加されました。 《2009/05リンク本文修正》

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劇場版ユンカース カム ヒア!

つい先程、NHKのBS2で"ユンカース カム ヒア"劇場版を久しぶりにを観ました。
ユンカース・カム・ヒア
古本新之輔 押谷芽衣 木根尚登 紺野美沙子

おすすめ平均
隠れた名作がついにDVDになって観れます♪
アニメ映画の名作。
ユンカース カムズ アゲイン

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実はこの作品、あまたある日本アニメ映画作品の中でも、私が最も好きな作品です。著名ななミュージシャンでもあり作家でもある木根尚登氏による原作で、彼自身が作曲家としても声優(父親役)としても参加している力作です。

ユンカースカムヒアは、アニメ作品といっても、コマーシャルや視聴者受けするようなダイナミックで派手な描写は何処にもなく、いわゆるヲタク調の作品でもありません。実際に殆ど知られていない、かなりマイナーな部類のアニメの一つではないかと思います。

内容をかいつまんで書くと、小学6年生の主人公ひろみ、彼女の多感な心の動きを、愛犬ユンカースとの交流を通して、日常の時の流れの中にゆったりと描写しながら、現代社会の中で忘れられてしまいがちな、親子の"愛"という深いテーマについて、優しく、しかし深く染みいるように澄んだメッセージを訴えかけている、静かだけれども味わい深い、人間味と情感溢れる真摯な物語です。

ミュージシャンが作った作品だけあり、空気感や音と音との"間"といった部分が映像作品としても非常にリアルに描写されていて、その微かな懐かしさと、自分の生い立ちの世界観との共感性に私はついつい引き込まれてしまいます。この作品に触れることで、不思議と自分自身が現代社会の時流れの中で知らず知らずのうちに大切なことを置き去りにし、如何に傷ついているのかを改めて気付かされ、またその傷ついた心を、作品の透明感が癒してくれる・・・ユンカースカムヒアには、そんな優しさに包まれたハートフルな求心力が満ちています。余談ですが、ユンカースのモデルは小室哲哉さんの飼っていた犬だそうです。

この作品は、映像音楽作品の中で真の名作を求めている、純粋な心を未だ忘れていない全ての心ある人達にお勧めしますが、不衛生な作品が溢れる中、とにかく子供達に観て欲しいです。また小中学生の子供さんがいるご家族、そして、子供がいて、もしも離婚を考えているような方がいらっしゃいましたら・・・何としても観て欲しい作品です。

今夜はユンカースカムヒアのサントラ盤をバックに、木根尚登氏自身による原作小説(劇場版とは全然内容違うじゃん!)を読みながら寝ることにしましょう・・・(笑)

ユンカース・カム・ヒア ドラマ
木根尚登


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ワンブランドシステムの薦め♪オーディオ機器の相性問題

当ブログ"箱庭的輸入オーディオシステムの薦め"では、オーディオ機器を極力同じブランドで揃えることを推奨しています。

音の入り口から出口まで一つのメーカーで揃えるというと、これはミニコンポやハイコンポ等のお手軽な世界であって、ピュアオーディオの単品コンポでは、オーナーが自由に組み合わせをセレクト出来るところに趣味性の醍醐味がある!この様に反論される方もいらっしゃるでしょう。実際、オーディオ関連のメデイアも販売店もそういった方向性でビジネスをしていますし、趣味の在り方としても確かに否定できない一面ですが、"オーディオ製品を楽しむ"事が第一の目的ではなく、音楽愛好家が"音楽を楽しむ""ライフスタイルを豊かにする"事を前提にしてオーディオ製品選びをする事を考えてみて下さい。生活空間に於ける機器同士のルックスの調和、美的センス、操作の容易さ、そして音のものが耳障りでなく、豊かな音楽を楽しめる音楽的に充実した品位を、オーディオマニア的なこだわりやセッティングを抜きに最初から実現しようとした場合、"単一ブランドでコンポを揃えた方が結果的に成功する確率が高い"これはマーケティングの都合上、オーディオ業界では黙殺されがちですが、紛れもない事実ではないかと思います。

少なくとも、アンプとCDプレーヤの組み合わせの際に、同一メーカー/同一グレードの機器を組み合わせることで、簡単に、少なくとも設計者が意図した条件をほぼ100%(アクセサリは便宜上計算せず)何の苦労もなく容易に実現することが出来る訳です。オーディオマニア的な他者評価を絡めたマニアックな視点で考えると、これではオーディオ的にちっとも面白くないとか、○○が推奨している薄型軽量のスタイリッシュコンポは、他社製品と比べてCDプレーヤーが割高である!等と、ついついコストバリューや他者の評価などを意識して、結果的に別々のメーカーでシステムを組みたくなる気持ちは理解できなくもありません。実際私自身もそうして来たことが多いです。

しかしながらこの方法の場合、確かにある種の物欲を満たすことは出来るでしょうが、必ずしもその組み合わせから本当に良い音が出てくるとは限らない訳です。単品オーディオが陥りやすい問題点として、音質的に相性が良くない機器同士を組み合わせた結果、組み合わせに失敗し、結果的に思ったような音質が得られないという認めたくない現実に悩まされることになりがちです。加えて、外観のデザインやサイズがバラバラになってしまい、見た目からして家族にも大不評という悲惨な事にも成りかねません。実際に音質面でもメーカー純正組み合わせを超えることさえ敵わず、この段階でオーディオ道のドツボに嵌り、躓いてしまうケースが多いのではないかと感じます。

例えば洋服なら、酷いセンスのコーディネートで町を歩いていれば色々な意味で注目されますが、オーディオの場合、簡単に比べたりとがめ立てする目(耳)がいない孤独な趣味だけに、たとえ自分のセンスが狂っていても誰も教えてくれないという怖さがあったりするのかも。。。

まぁ、オーディオ趣味のためにライフスタイルを犠牲にするのは当然です!買い換えで散財は基本です!といった、ケーブルにぐるぐる巻かれて寝ているような人も私の回りには少なからずいますので(私か!?)、あくまで、これは私の個人的な価値観であり、好みであり、普遍的ではないかも知れない美学という点は断っておきます。

単品オーディオの世界は、優れた機種同士を組み合わせたとしても、結果的にそれで10万+10万=20万クラスの音という風に、必ずしも単純な足し算で良い音になる訳ではありません。トータルで出てくる音質を評価する場合、私の経験上、価格帯や製品個々の評価よりも、実は組み合わせの"相性"の方が本質的により重要なのではないかと感じています。この相性の部分が実は単品コンポに選びに於ける一番の難しさであり、マーケティングの都合上、表向きにはにはなかなか語られにくい部分でもあります。

ちょっと聴いた感じでは問題が無い組み合わせでも、オーディオ機器が音作りの面で最終的に耳と感性に頼り、感覚的に作られている部分が大きい以上、例えばそれぞれのメーカーの音決めをした設計者が人間的に相容れないタイプだったりすると、それが音にも現れて、暫く聴いていると例え様もない違和感を感じたり、不愉快になったりして全く楽しめない音になってしまう事も、実はしばしばあり得るわけです。

実際、相性の悪い組み合わせになると、1+1=0.5といった、互いが喧嘩したり音を殺し合い、とてもマトモに聴き続ける事は出来ないような、耳障りで癇に障る醜悪な音になることも往々にして起こり得ます。

逆に単品コンポの組み合わせに上手く成功した場合、優れた相性の相乗効果から、1+1=3にも4にもなる、価格を超えた素晴らしい音質と音楽性を実現することが出来る場合もありますし、そんな組み合わせを見つけ出すことが、私のようなマニアにとっての一つの楽しみであり、オーディオ道に於ける勝利の瞬間でもあります。

そして、この素晴らしい相性を見つけ出す為には、オーディオ店で試聴の機会を多く持てたりする業界人は別にして、一般ユーザーにとっては、試聴の際に大変な時間と手間と私のような図々しさ(爆)が必要とされ、偶然の成功や発見を別にすれば、余程の執念が無ければそう簡単に実現できるものではありません。

良い組み合わせがあるのと同様、逆の酷い相性というのも得てして存在するもので、しかも平気で酷い組み合わせのまま店頭デモをしている場合もあり、更に注意が必要です。雑誌で賞を取ったベストバイ製品が実は組み合わせでは相性最悪だったりすることもありますし、それを単純に売れ筋だからと適当に合わせて売っている店、何も知らずに信じて買ってしまう人、この不幸な繰り返しが続ていいる事が、オーディオ文化、マーケット自体を尻窄みにしている原因の一つではないかとも感じます。

まぁ確率面では多くの場合、可もなく不可もない程々の相性で済むとは思います。しかし、それは、機器それぞれの設計者の意図した100%の音質ではありませんし、個人の許容範囲か否かは別にして、音のある部分に於いてはそれぞれの持ち味を十分に引き出せず、足を引っ張っている部分が必ず存在している筈です。

それにも拘わらず、オーディオメーカーが、この機種はこのスピーカーをモニターにして設計しました。このスピーカーは、他社のこのアンプとプレーヤーを基準に音作りをしました!なんて事を正直に表だって告白している記事などは殆ど見かけることが出来ません。もしそんな事をしたら、そのスピーカーを使っているユーザーには売れても、そうでないユーザーには最悪さっぱり売れなくなってしまうかも知れませんけど(笑) マーケティング上の暗黙のタブーなのか、これらがオーディオ誌の明確な特集記事になることも殆どありません。まぁ、記事の婉曲表現や、オーディオショウ等で写っている背景を目ざとく見極めれば、一部製品では、設計に使われているであろう他社製品のモニタースピーカーを推測したりは出来ますし、また、スピーカーメーカーの場合、設計に使っている他メーカーのアンプやCDPをオフィシャルなデモで使っていたりしますので、それらは製品の相性を見極める際に重要な答えを暗示している筈です。

ただ、積極的なアナウンスがされていないとは云え、実際にはどのメーカーでも、お互いに機器の使い手にやって欲しくない組み合わせが少なからず存在するはずです。

そして、不幸にも相性の悪い組み合わせを手にしたオーナーがどうなるか?自分の購入した機器やメーカーに絶対の崇拝と愛着が生まれる純粋な方は、機種選択、組み合わせの問題に対して自分の使いこなしの問題だと泣き寝入りしたり、いや、悪い音がする筈はない!という無意識の信念の元に酷い音を我慢して聴き続けるか、結果的に音楽を聴くことに疲れ、いつのまにかオーディオ、更に音楽への興味を失ってしまうか。

また、別のタイプの人(私はこちらw)はどちらかの機種を貶すか、或いはその両方を貶すかなどして、良い音が聴けない苛立ちから、最悪は市場にその機種についてのマイナス評価をまき散らすことになります。これである特定の組み合わせから来る失敗などの結果が誇張され、不愉快な風聞や否定的な評価がネット上で一人歩きし出したりして、それがブランド評価や売り上げにもボディブローのようにダメージを与える。

こういった現状を避けるためには、メーカーも代理店もオーディオ装置の持つ"相性問題"について、もっと積極的に情報を公開し、悪い組み合わせについては大声で言えないにしても、最低限、開発上の特に相性の良い組み合わせ、推奨相手については、メーカー同士も互いにコラボレートして市場で積極的に披露する事で、結果的にユーザー評価を通して自社製品の価値を高める事が出来ますし、個々の単品コンポユーザーの再生品位を底上げし、ひいては自社製品の評価、音楽文化、レコード売り上げにも貢献し、オーディオ市場全体の活性化にも繋がるのではと考えます。

話を戻します。とにかく機器の相性問題"組み合わせのリスク"を考えると、それらのリスクは極力回避する方が、"音楽再生"には近道となるはずです。ですから、少なくとも金銭的にリスクを取れないとき、相性がわからないとき、確認の試聴が十分に出来ない場合などでは、メーカー純正組み合わせを第一候補として基準点にする。

また、海外製に多いスピーカー専業メーカーの製品など、どのメーカーのアンプと合うのか良く判らない場合、最初に自分と相性の良いスピーカーを一つに絞り、そのスピーカーと相性の良いアンプが見つかるまでとことん繋げ換えて試聴を繰り返す、この執念が必要です。でも、やっぱりこれはオーディオ業界のしきたり?に慣れていないと実際には難しいですよね。試聴環境面でも、まともに性能を比較が出来る店舗はかなり限られますし、そもそもこの業界には安易に試聴されることを好まない不思議な空気が存在します(滝汗) ですから、とにかく試聴しろ!自分で決めろ!というアドヴァイスは真実のようでいて冷たい。実際には試聴がホイホイ簡単にできたらオマエに訊いたりしねーよ!という現実がある。

だからこそ、私のような図々しい試聴マニアのサイトに、何かしらの情報を求めてくる人がいたりするのですが(爆) それはそれで私個人としては楽しいのですが、”箱庭的輸入ピュアオーディオシステムの薦め”の情報発信の趣旨は、音楽を求める音楽ファンの方々に、オーディオマニア的な回り道をせず、躓きのない音楽本位のオーディオ装置を手に入れて、より充実した音楽ライフを皆様に送って欲しいと願ってのこと。ですから、メーカーさんや代理店さんには、出来るだけ誌面や販売店を通して、開発したそれぞれの機器を活かせる理想的な組み合わせを、ブランドの垣根を越えて積極的に推奨して欲しいと思うのでした。。。

抒情小曲集I
ポブウォッカ(エヴァ)

ビクターエンタテインメント 2004-10-21
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グリーグは流石に弾けてましたね〜♪私は彼女の柔らかいタッチ、流れるような旋律の中に飛び出す生命力溢れるリズム感が好きです。それにしても、久しぶりに観たら太ってたー(@_@;)_| ̄|○ゴメン

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オーディオ機器の個体差と中古購入時の注意

今日のコラムはオーディオ機器の個体差についてです。

オーディオを続けていると、友人と同じ機種を所有したり、はたまた自分で同じモノを複数台所有したり、過去に所有していたものを再び中古で買い戻したり等、色々なきっかけから同じ製品を比較する機会を得ることがあります。そこで否応無しに気がつかされる問題点の一つとして、"オーディオ製品は同じ機種でも無視できない個体差が存在する"という、どうしてなかなか認めたくない現実が其処にあったりします。

工業製品は色々な部品を組み合わせて作っている以上、測定器などでもない限り、それぞれの部品全てに完全な精度が保たれているわけではなく、トータルとして特性の違いが出てくるのはどうにも避けられない運命にあるのでしょう。どんなに精巧に作っても、天然素材の性質上、ピアノ等楽器の場合はほぼ全ての個体が違う音色ですし金属や樹脂を組み合わせて作っている自動車ほどの工業製品でも、多くの部品を組み合わせた結果、発生する個体差は多くの人が体感出来るほどの違いになって現れます。F1程の精密なマシンでも、同一設計マシンで一台一台の特性が異なるため、レースでのセッティングが車体毎に異なる事になり、フリー走行や予選中のマシントラブルでスペアカーに乗り換えると羽目になると、それまでと全く同じセッティングが通用せず、ドライバーが思い通りにタイムを出せなくなってしまう事もしばしば。小さなオーディオ機器はそこまで差は酷く無いにしろ、それでも尚製品によっては無視できない差となってきこえてくる事がある様に感じます。

新品でその誤差が大きいのか小さいのか、この点では、デバイスやパーツのマッチングにこだわったハイエンドモデルはチャンネル誤差が小さい(あくまでメーカーの姿勢に依存しますが)でしょうし、低価格機になるにつれて同じデバイスでも精度品質が落とされていく事もあります。また、部品点数が多い機種は結局芋づる式に誤差が出てきてしまう問題もあるでしょうから、この面から考えると、部品点数を絞ったシンプルな回路のモデルの方が、必然的に不確定要素を減らせるメリットがあると云えるでしょう。また製造品位の差は生産国にも左右され、器用で厳格な国民性の日本人が作る製品が世界で最も製造品位が高く、信頼性が高いのは相対的に皆が認めることでしょうし、ただ、これもメーカーのパーツコストに対する姿勢によって、現実には???な製造管理のブランドもありそう。○○タイマーとかね(爆)

一例を挙げると、私が好んで使っている某オランダ製ハイエンドブランドのACケーブルなどは、ハンドメイドなのもあるでしょうが、同じモデルでも1本1本かなり音が違います(^^;。それも無視できないレベルの聴感F特の差があり、片方は甘い音色で中域が厚かったり、もう一本は解像度が高くハイバランスで神経質だったり、同じ筈のケーブルをアンプとCDPで入れ替えるだけで音場の形がガラリと変わります。環境によってどちらが良いかは一概に言えませんが、とにかく違うことだけは確かです。

こういった事を突き詰めていくと、RozenKrantzのアクセサリように製造段階まで遡り、成型時のストレスから来る歪みにまで気を使い、金属、木材素材の方向性を揃えるとか、測定数値には出てこないところまで感覚を頼りに調律していく人まで現れます。まぁコダワリだしたら切りが無いし、しかしそれで透明で精度の高い音が得られるのもまた面白くて、私などはその変化の面白さにそのうち音楽の事まで忘れてしまいそうになります・・・(^^;

しかも、これが巷に溢れる中古商品となるとさらに難しくなります。そもそも製造品位のバラツキがある上に、それぞれの個体は、別々のオーナーの元で別々の使われ方をして来ている訳です。繋げられていた電源の質、オンオフの回数、通電時間、温度、湿度、はたまた聴かれていた音楽の種類、タバコなどの空気の汚れ、その他色々な外部的環境の違いから徐々に個体差が広がってしまうという新品にはない不確定要素が加わります。

私が以前にオークションで手に入れたApple/PHILIPSのPowerCDプレーヤーも、落札して届いたものを聴いてみると、なんだかあれぇ?という音しかしません。いや、この機体しか知らなければこんなものだと思うでしょう。完動品ですし、機器としては使用上特に問題点はありません。ただ、その時の私の場合、元々友人の所有するこの機種を聴いて感動したのが入手のきっかけでしたので、どうしても納得できない私は、改めて同一条件で友人所有のものと比較してみることにしたのですが・・・その結果は、やはりまるでグレードが違う音がするのです。友人曰くまるで"LHH700とLHH600の差だね"(汗) 本当に、音場や音傾向の違いも含めまるでそんな感じの違いがあるのです。私F結局この個体差に我慢ができなくなり、数日で再び売却したのは言うまでもありません(爆)

このほかにも、許容範囲の微妙な差程度のものも含め、同一製品でも個体差はありますし、中古となるとコンディションはバラバラ。一体何処で何をされて来たのか・・・それは元オーナーのみぞ知るです。(一端改造したものをハンダ付けから部品を元に戻して何食わぬ顔で売ってる人もいますし・・・) 完動品であるという以上に、本当に本来の音が出ているのか?ここまで拘って考えると、中古はバクチであることを十分理解した上で割り切って購入しないと・・・(滝汗)

そもそも、確率面から本当に良いコンディションの機器はオーナーがなかなか手放しませんし、中古品は多くの場合何らかの"不満"に基づいて売りに出される事が前提にあり、入手経路の面からも、中古愛好家の手を渡り歩いて、結果的に同じ機体がたらい回しにされる傾向が無いとは言い切れません。ですから、中古品に手を出す以上、"安い"だけでなく、里子に出されるには"何か訳がある"と疑ってかかる用心深さが必要だと考えます。

と、ココまで書いてきて、じゃあ結局どうすれば良いんだ?と問われると、ハッキリ答えられなくなってしまうのですが、私の取っている方法として、リスクを回避する為には出来るだけ新品を買う、新品でもハズレ個体を避けるため、初期返品/メーカーリビルト品などのB級品は買わない。(バッタ屋さんで買わない) 中古品はちゃんと"試聴"した上で十分納得して買う。価格の差はリスクの差だと認識する。これくらいの事は皆さんもオーディオ購入時に頭の片隅に入れておいても損はないと思います。

フォーレ:ノクターン全集(全13曲)
ポブウォッカ(エヴァ) フォーレ

ビクターエンタテインメント 2001-12-19
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4/19日今日am10〜11時、NHKBS2のクラシック倶楽部でリサイタル録画が放送されます。

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YAMAHA DVD-S1500 PIONEER DV-S757 DV-600

ブログ読者のCD92氏から、低価格なSACDプレーヤーについてのレビュー投稿をいただきましたので以下に掲載します。

箱庭管理人の場合、この中の機種ではヤマハDVD-S1500に一番興味があります。薄型で邪魔にならないデザインですし、何よりもフィリップスのOEMって所が素敵(笑) なかなかお手頃な価格で魅力的なSACDプレーヤが出てきませんので、とりあえず、SACDが聴けるだけでこんなのでも良いかもって思います。しかもこの機種はDVDオーディオにも対応しているんですね。これで実売35000円は凄い!

前置きはこの辺にしましょう。御購入をお考えの皆様、どうぞ以下のレビューをご参考下さいませd(^_-)
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SACD規格の特徴は、映像で例えるとコマ落ち感が無く、歌い手の内心や周囲の状況を把握しやすい点かと思っています。SACDを含め、次世代オーディオに関しましては、 CDの普及時の様に各社が哲学なり新たな販売方針を育てる間もなく、数が出るDVDプレーヤーに呑まれている印象があります。 そうなると扱うソースの質やチャンネル数に大きく幅がありますので どれに主眼を置いて、まとめ上げるかに、各社迷いがあるように感じられます。

現に、Stereo Sound No.154のSACDプレーヤー特集で、評論家の皆様でも判断に迷う様が色々と書かれています。そのような状況ではありますが、数ヶ月以上聴いた上で飽きなかったという結果を出せた機種は以下の機種です。

YAMAHA DVD-S1500 DVD/CD/SACDプレーヤー
YAMAHA DVD-S1500

なお、YAMAHA DVD-S1500を評価したシステムは
     ■プリメインアンプ TEAC A-1D
     ■スピーカー NHT SuperOne

また、DV-S757AとDV-600Aを評価したシステムは、
     ■レシーバー MARANTZ SR110
     ■スピーカー  ALRジョーダン EntryS になります。

これではアンプとスピーカーによる差が大きすぎ、 プレーヤーの差など論じることが出来ないのではないかと考える方もいらっしゃるかと思います。 それはもっともな話ですが、 ARCAM CDプレーヤー CD92を基準としまして、両方のシステムにCD92を組み込んで試聴した結果を判断の基準にしております。 また、アンプの購入時期が前後したため、同時に評価できなかった事情もあります。いずれにしましても、特に音質評価は聴き手に依存しますから あくまで参考だと思ってください。

どちらかと言えばCD(PCM系)を重視してまとめた感有り。CDでも空間・時間変化の雰囲気が感じられるのは特筆に値する。もっとも、SACD再生では低域のリズムが遅れてついてくるといった、価格なりの限界はあります。

これ、実は作っているのがPHILIPS。学習リモコンのPHILIPSのリモコンコードで動きますし、デジタル基板にはPHILIPSロゴ、音声基板にはYAMAHA-OEMの文字が。リモコン操作だけでリージョンフリーになるという話も。

ステレオ音声出力と、5.1ch音声出力のフロントLRでは、音調がかなり変わります。メーカーとしては6CH DISCRETEのMAIN LR出力の方を高音質に仕立てたつもりのようですが、中高音と中低音の量を増やした店頭効果型の傾向が出ています。音調が率直なのはむしろ、MIXED 2CHのLR出力の方でしょう。ただし、初期設定では5.1ch音声出力のフロントLRからはCD再生でもサラウンド効果を付加された音しか出てきません。操作の不便さ、作りの甘さが一部有り、そんな所まで欧州風です。

操作ではリモコンに独立した早送り/早戻しキーがありません。安定性では、記録系DVDの読み込み対応がDVD-R/RWのビデオモードのみでVR非対応。また、DVD-Rの読みとり能力は今ひとつ。レコーダーを多用される人は要注意。さらに、個体差なのかも知れませんが、室温が10度台、特に10度以下になるとスタンバイ時に電源部からキーンという発振音が聞こえます。

PHILIPSのOEM機ではありますが、DVD-S1500の音質傾向は、基本的には積極的な意図は無いように感じます。少なくとも、PHILIPSのCD940、CDR560、AZ6826らのような、中域へのエネルギー感集中や、4B鉛筆での描画のような、陰影とリズムを意識して抽出する意図は感じません。同時に、意図的に一部の性格を抑えた痕跡や印象も受けません。むしろ、初めは長く聴けて、そのうちに表情が結構、垣間見えていることに気づくと言った感想です。

技術的に言えば、DVD-S1500の回路設計には音声DACの傍に音声用の水晶発振器を専用に配置しているという特徴があります。通常のDVD機器では次世代オーディオ対応機であっても、逆に、映像回路側に配置された映像用の水晶発振器から、音声用のクロック信号を作り出して音声基板に送っている場合が多いです。

Pioneer DV-S757A DVDオーディオ/ビデオ・SACDプレーヤー
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パイオニア 2002-10-31
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PIONEER DV-S757A

SACDの特徴である、時間変化の連続性を低コストでありながら感じさせてくれる機種。コストの限界から来る、描線の甘さや量感不足を局所的に目立たせることなく、全体を丸めて上手くまとめている感が有ります。

PCM系に有効なレガートリンクコンバージョン機能も付いてますが、以前と異なりON/OFFできます。OFFで聴く分には、 以前のPIONEER機の音楽ソフトを選ぶ華やかさは解消されています。

作りの隙のなさ、動作安定度は申し分ありません。(映像はクロマエラーが目立ちます。)操作性面では至れり尽くせりなのですが、一点だけ難があります。 SACDハイブリッド盤の読み取り層切り替えにGUI操作が必須で、テレビ表示を要する点です。

また、DV-S757Aは足が弱点の様で床板が一部二層張りになっていますが、 四隅の足の部分は鉄板1枚です。 インシュレーターの類を挟むなら、 二層張りの部分に置いたほうが好結果と感じました。
Pioneer DV-578A-S プログレッシブ回路搭載 薄型DVDプレーヤー
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starSACD・DVD-Audioの音質が良い
starSACD入門用に

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PIONEER DV-578A

DV-578Aの前機種、DV-600Aも使っていましたが、さすがに低コストの制約が音調にもろに出ており、露骨な誇張や破綻こそ無いものの、上級機のようにSACDの特徴を実感出来るレベルには達していない印象でした。DV-600Aで聴くSACDは、刺激臭がCDより少ない点は良いのですが、低価格SACD機やフルコンパチ機にありがちな混濁感が目立ち、表情や空間の再現はあまり得意ではありません。

同じシステム(ALR/JORDAN Entry S MARANTZ SR110)に繋がっているCD専用機(ARCAM CD92)にDV-600AのSACDはほとんど優る点が無かったため、ハイブリッドSACDが新規リリースの主体となった時点でお役御免となりました。
                            執筆"CD92"

**************************************

貴重なレビューありがとうございましたm(__)m 残念ですがDVD-S1500はフィリップストーンでは無いのですかぁ。考えてみればヤマハブランドですからねー。とはいえDV-545より音が良かったら!と密かに思ってます。ACインレットも3P着脱ですから、この部分をしっかりしたケーブルに換装するだけで、それなりに厚みのあるまともな音にすることも出来そうですし。しかも、リーフリでPAL対応で何でも観られてしまう隙間機種みたいですねw 確かMARANTZのDVDプレーヤにもそんな機種があったような???DV4300でしたかしら。見た目も何となく似ていた気が・・・
YAMAHA DVD-S1500(N) DVDプレーヤー

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ONKYOデジタルアンプA-1VLの入荷は4月末に・・・

1)ONKYOのピュアAU復帰第一弾A-1VL/C-1VLは驚きの高音質
2)ONKYO A-1VL 大人気によりメーカー出荷追いつかず。

先程Joshinwebから連絡がありまして、5月末ではなく4月末にA-1VLの入荷があるそうです。とにかくよかった〜(^^)ゝ。これで例のコンテストに応募しようと思っていましたので、5月に詳細レポートを皆様に披露出来るのはありがたい限りです。
ONKYO VLデジタルプリメインアンプ A-1VL

今回私がJoshinwebでA-1VLとC-1VLの購入を決めたのは、税送込みでポイント分を割り引いて考えた場合にここが一番安かったから(注:2005年購入当時)。長年阪神タイガースのスポンサーをしているくらいの大型量販店ですし、オーディオ機器は5年保証付きです。(注:サポートをしない売り切りのバッタ屋さんは比較対象外です) あと他に管理人がたまにお世話になるお店としては、30日返品保証など手厚いプレミアムサービスが魅力のメーカー直販ONKYO DIRECTがお薦め。>>続きを開く♪

SX-WD5の魅力を引き出すためのオススメの組み合わせ。

ビクター2ウェイバスレフ型スピーカーSX-WD5【送料無料】【代引き料無料】
それでは今回はSX-WD5を生かすアンプについて書いてみます。

前の記事はこちら↓
VICTOR "ウッドコーン"驚異の音楽性を誇る国産小型スピーカー
ETERNO EX-A5 VS EX-A1 DEUSアンプとの相性は如何に?

SX-WD5は性格的に"美音系"のスピーカーであると書きましたが、これは裏を返すとこれ自体が独特の個性を持ったスピーカーであるとも言えます。明るく透明感のある美しい音色と澄んだ中高域は大変魅力的な音色なのですが、決してフラットでワイドレンジではありませんし、低域方向の厚みは不足気味です。

特に繋げるアンプとの相性や、どの音楽を聴くか?で、まるで正反対の評価になってしまう事もあり得るでしょう。

私自身、このスピーカーを最初に聴いたときは、深く考えずにそこにあったD社の10万円クラスのプリメインアンプと組み合わせで音出しをしたのですが、この音はお世辞にも良いとは言えず、正直かなり酷い音が出てきてびっくりしました。

単品オーディオは優れた物同士を組み合わせたとしても、それで1+1=2のように結果が必ずしも良い音になる訳ではありません。トータルで出てくる音質を評価する場合、価格帯やグレードよりも、組み合わせの"相性"の方が本質的により重要になります。(この相性の部分が実は一番単品コンポに於ける難しさであり、なかなか語られない部分でもあります。)

しかし、私は同種の音色傾向を持ったSX-A103での組み合わせ経験から、ビクターの美音系小型スピーカーは、Hi-Fiで鮮烈な音のワイドレンジ系アンプより中域が充実した、艶めかしく太く濃い音色のアンプの方が上手く行くのではと考えるのです。例えばSX-A103の場合、ミュージカルフィデリティ A1との相性は驚くほど素晴らしいものでした。スピーカーの張りのあるクッキリした美音が、アンプ側の弱点である解像度と鮮度の低さを補い、お互いの持つ音楽的な躍動感は相乗効果でより情熱的に強調され、アンプの丸い音色でスピーカーの高域方向の刺激を抑えながら、中〜中低域方向の密度感を高め、女性ボーカル系などはこれ以上無い程の艶っぽさで艶めかしく聴かせてくれたものです。

ですので、WD5を鳴らす際には出来るだけ音色の甘さと中域の密度を高めることに主眼を置き、中古のMusical Fidelity A1系や、コンパクトなX-Seriesの旧(現行シリーズは日本未発売)モデル、或いは、定評のある穏やかな音色の真空管アンプとの組み合わせも面白いかも知れません。
primo2





これらと同系統の音質をより高い次元で現在販売されている製品で再現することを考えた場合、真っ先に候補に挙がるのがイタリア、オーディオアナログ"PRIMO"シリーズiconとの組み合わせです。プリモはミニコンポサイズながら、音質はピュア単品コンポとして十分通用する本格的なものです。また、その外観の仕上げの精度の良さ、筐体の剛性の高さは文字通りハイエンドクラス。操作性もシンプル且つ非常に洗練されたフィーリングのもので、遥かに高価な上級機の持つ高級感溢れる質感の高さを、グレードダウンすることなく全て受け継いでいます。

これだけの作りの美しいアンプとCDプレーヤーがそれぞれ定価10万円少々という、信じがたい程リーズナブルな価格で販売されている訳で、これはかなりのお買い得モデルと言えるでしょう。音質面でもアンプのドライブ力の高さには定評があり、並のハイエンドアンプを凌駕するそうです。また、音楽的なストレートさと楽しさでも、個人的には上位モデルを凌駕するかもしれないと感じました。強いて弱点をあげるとすれば、外観の精度の高さや筐体の剛性の高さから来るハイエンドライクな安定度とは裏腹に、上級機と同じくボリュームの調整ピッチが細かくない事や、セレクターのチャンネルセパレーションがイマイチとか(実はMusical FidelityA1もです・・・)、電源が合わないとトランスが唸るとか、イタリア製らしいお茶目な部分がいくつかある様ですが、そういった部分に目を瞑ってでも、道具として傍らに置いて長い間使いたいと思わせるだけの質感と音質を十二分に備えている、それが"AudioAnalogue"社のPrimoシリーズなのです。

プリモとSX-WD5の組み合わせは本当に素晴らしいものです。(この組み合わせを聴かなければSX-WD5をココで取り上げる事は多分しなかったでしょう。)デザイン的にもDEUSとPrimoでは違和感がなく、変更しても統一感がありますし、そこから得られる音質は、新世代のアンプらしく現代的な節度を兼ね備えながらも、柔らかさの中に明るい響きと充実した中域を感じる音楽的感性に溢れる物で、ウッドコーンの磨かれた美しい音色とイタリアらしい歌心を一際際立たせる見事な表現力が合わさり、PRIMOと同サイズの国産ハイコンポなどからでは絶対に得る事が出来ない、音楽的抑揚の効いた文化的で深みのある音場再現を聴く事が出来ます。

音源との相性ですが、やはり女性ボーカル、あまり激しくない洋楽、ジャズボーカルも良いのですが、SX-A103もそうでしたが、意外と邦楽ポップス系との相性が良いかも知れません。電気的にエンハンスされ、コンプでレンジ圧縮され、音がクリップしている低音質な音源でも、このシステムではウッドコーンのキャラクターで美しい音色で聴かせてくれますし、低域を適度に削ってくれるのでドラムスが全体のバランスを崩して、肝心のボーカルを殺してしまう心配はありません。その反面アコースティックソースでは、金管・木管楽器、ギターなどは良いですが、A1と異なり弦楽器は・・・と正直思います。ピアノはこれ自体がピアノっぽい輝かしいキャラクターなのでアリでしょう。ただ、低域の厚みが足りないので本格的なものとはまた違う意味でです。

どちらにしろ、この種の美音系キャラクターが好みであれば買って損はないですし、
他にビクターのスピーカーの代わりが出来るモデルはありません。試聴して好きだと感じたのであれば、"自分を信じて"間違いないと思います。

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歌の翼に
川畠成道 ピエナール(ダニエル・ベン) エルガー ラフマニノフ

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心を洗われるような神聖な響き。
魂の底から奏でる流麗な音色の響きに
一音一音が美しい
一音一音が美しい
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このビクターの録音もプリモと組み合わせた場合のウッドコーンスピーカーWD5に近い傾向の音色です。(注:あくまで組み合わせた場合で、SX-WD5/PRIMOそれぞれの音色とは違います) 結構極端な音色の前記事のフジ子ヘミングCDよりこちらの方がより近いかも。ポピュラーな選曲で演奏も素晴らしく、割と普通に聴ける範囲の録音(川畠成道さんの生の音とは少々違います)ですので、クラシックを知らない人のバイオリン入門としてもオススメです。

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ONKYO A-1VL 大人気によりメーカー出荷追いつかず。

びっくりしました。先日エントリを書き一部で購入予告していたプリメインアンプONKYO A-1VLですが、昨日ついに管理人もJoshinwebへ発注。ところが今日メールが来てなんと在庫無し・・・しかも入荷予定は5月下旬。
    
気合いを入れて試聴レポートを書いた割には、何処のブログや掲示板でもA-1VLの購入報告が上がってこないのを、紹介者としてなんとな〜く不思議に思っていたのですが、みなさん買おうとしても買えなかったのですね・・・orz とにかく予約は入れておきましたが、実は他に東京サウンド真空管プリメインアンプValve300もも気になっていたりします。>>続きを開く♪

BOSE Companion BOSE製ポータブルCDプレーヤー付きは4/20迄!

"箱庭的輸入ピュアオーディオシステムの薦め"では、クラシックやジャズの高音質盤をも再生できる、中域〜高域の品位・質感を一番重視した、箱庭的コンパクトスピーカーをオススメすることが多いのですが、今回は趣向を変えて、低域の充実度をターゲットにした製品を紹介します。

まず、BOSEというブランドについてですが、個人的にはピュアオーディオを知らないBOSEブランドファンが思っているほど凄い音を出すわけでは無いけど、アンチBOSEのピュアオーディオマニアが一般に思っている程悪い音でもないと感じています。知名度が高すぎて、過大評価と過小評価の狭間で正当な評価をされにくいメーカーかも知れません。
BOSE Companion3 マルチメディア・スピーカーシステム

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こちらを買って正解!
大満足です
価格以上の音質で、星5つ!
少々期待はずれ:2
コントロールポッドが・・・

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ボーズのコンパニオン3。もう、この筋では大変有名な逸品です(笑) 2004年10月に発売されたBOSEのアンプ内蔵PC向け3Dスピーカーで、BOSE製品の中でも、価格が非常に安くエントリークラスに当たるものですが、音質面でも一部で大変高い評価を得ていることも事実です。機能の詳細は割愛しますが、アンプ内蔵ですのでCDプレーヤーが一台あれば、そのままで、3Dシステム特有の大変スケールの大きな音楽を、超リーズナブルな価格で手軽に手に入れることが出来ます。本来PC用途向けのお手軽製品ではありますが、Companion靴了つ性能は、割と大きな部屋でスピーカーのセッティング間隔を取り、厳密にセッティングして、等身大のスケールと音量で鳴らした方が本来の持ち味が生かせるようです。また3Dシステムでまともな音質を得られるセッティングにしようとすると、どうしてもウーハーボックスのサイズの問題で置き場所に苦労したりするのですが、コンパニオン3の場合、この手の製品としてはとても小型、184×217×351mm程度のベースモジュールですので、セッティング面からも自由度が高く、ラックの中に忍ばせたりも出来そうな所が良い感じです。13cmの小口径ウーファーである点も低域のスピード感に寄与し、必要以上の重苦しさを感じさせないポイントでしょう。

私が試聴した限りでは、中域〜高域の質感に関しては、流石にピュアオーディオの優秀なコンパクトスピーカーには品位の面で及びません。BOSEの10万クラスの上位機種に付属する3Dサテライトスピーカーにもやはり敵わないと思います。ただ、実質3万円を切る価格でアンプ内蔵、期間限定ポータブルCDP付きというお買い得さをコストパフォーマンスの面から評価した場合、確かに魅力的なスピーカーであると言えると思います。特に、ウーファーボックスの存在から来る、ピュアオーディオのこのクラスでは味わえない低域の充実度は、音場感の面からも中〜高域にまでリアリティを与えるもので、総合的なスケールでは流石ボーズと思わせる独特の臨場感を得ることがことが可能です。

音楽の中には低音域の再生能力、充実度が最も重要で優先されるジャンルがあります。そういった音楽を好まれる方が、良くわからずに下手に普及価格帯の単品オーディオを組み合わせ、相性の悪い組み合わせに気がつかず、聴きにくい不快な音になってしまったり、或いは、思っていたほど充実した低音の量感が得られなかったりして、品質面からも価格に見合っていない内容のハイコンポ・ミニコンポを掴まされるよりは、コンパニオン3の方が確かに安く手軽に良い音を得られるのではないかと思います。
COMP3



尚、Companion3には、4/20木曜日迄の期間限定でBOSE製ポータブルCDPが貰えます。ポータブルCDPを馬鹿にしてはいけません。普及価格帯の単品CDPと音質面で大差なかったり、機種によってはそれらを凌駕してしまうのがデジタル再生機の世界ですから。但しこのポータブル機を貰うためには、あくまで4/20のハガキ返送の消印有効ですので、通販の場合は20日前に届くように注文しないと間に合いません。購入を検討されている方は早めにご決断されることをお勧めしますd(^_-)。ただ、この製品は残留ノイズなど製品の製造品位にバラツキがある事が報告されていますので、多少の金額の差にこだわるよりも、保証・交換・修理対応のしっかりした、信頼できるお店で買われることを個人的にはお薦めしたいと思います。

とにかく、この価格で充実した低域が得られ、これ一つで音楽再生に必要なものがとりあえず全てが揃う事を考えると、非常に面白い選択肢であることは間違いありません。

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AH!Njoe Tjoeb 4000 CDプレーヤー

808d6063.jpg地震は来るし、今日は冬みたいに寒いし、もー!!!って感じです。


ところでこちらのAH!Njoe Tjoeb 4000 CDプレーヤー、(アーハ!ニューチューブと読むそうです。)

なんだかものすごーく欲しいです♪久しぶりにCDプレーヤーにクラッと来てしまいました♪元々はMARANTZの生産完了モデルCD4000を改造したものらしいです。

現行機種で類似したモデルとなるとこれとかこちらになるのでしょうか?ん〜、外観はともかくメカがPHILIPSのVAM1201からVAM2202に代わってます。DACチップもPHILIPSのビットストリームからシーラスロジックになってるし、重量も2倍・・・どうやら中身はまるきり別物ですね。

ところで、ど、どんな音がするんでしょうか?(滝汗)
ご存じの方の書き込みお待ちしてますーd(^_-)

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ETERNO EX-A5 VS EX-A1 DEUSアンプとの相性は如何に?

EX-A1さて先日の予告の通りビクターの美音系スピーカー"ウッドーコーン"について書きましょう。先だっての記事はこちらです↓
VICTOR "ウッドコーン"驚異の音楽性を誇る国産小型スピーカー

ウッドコーンSPは、単品売りされているSX-WD5を別にすると、ミニコンポ>コンパクトコンポーネントDVDシステム"ETERNO"として販売されていて、チューナー/DVD/DVD-Audio内蔵の小型デジタルアンプ、通称"DEUS"アンプがセットになっています。このセンターユニットですが、元々は先行発売された下位のEX-A1に付属する、小型フルレンジタイプのSPをドライブするために開発されたものです。このデウスアンプのデザイン、ビクターの名CD/DVD-Audioプレーヤー、XV-D9000のイメージを受け継いでいます(^^)。音質もこのクラスでありながらトゲのない潤いのある響きが音場にふわりと広がる品位の高いもので、十分にビクターのピュアオーディオの名に恥じないクオリティが確保されています。

JVCこのヘッドユニットとウッドコーンフルレンジとの組み合わせによる音ですが、単発フルレンジらしく鮮度の高い音質で、特に弦やボーカルの生々しさは一級品です。ネットワークを介さない8.5cmの小型フルレンジ一発という最小限の構成と、響きの美しいウッドコーンユニットとチェリー材のキャビネットが最大限生かさる事で、他のピュアオーディオの高級大型スピーカーでさえ敵わないような、生々しくリアルな音が出てくるのです。ビクターの録音スタジオで、モニタースピーカーとして使われている事が納得できる素晴らしい音質です。

ただし、フルレンジ一発で鮮度が高い事と引き換えに、録音によってボーカルのサ行が目立つことや、小型ユニットの帯域限界からピアノの音色が明るくしゃくれてしまうなど、レンジ不足による弱点があることは否めせん。その為、これは大音量を突っ込んで聴く為のスピーカーではなく、あくまで小音量〜ニアフィールドで鳴らすのが相応しい楽しみ方だと思います。その点さえ勘違いしなければ、このスピーカーから出る音色は、今そこで演奏されているかのような極めてライブなリアリティを持っている事に、誰もが驚くこと請け合いです。

後発のEX-A5に採用されているスピーカーSX-WD5は、EX-A1のフルレンジスピーカーと同一の素材を使い、キャビネットを二回り大きくして(それでも手のひらサイズですが・・・)ネットワークを介し、ウッドコーンツイーターを搭載した、2WAYバスレフ型の一般的な構成の小型SPです。なんでもEX-A1とは開発者が異なり、後を受けた若い人が担当したそうです。

SX-WD5の音質は、オーディオ的にみても不満無く多くの録音を再生できる、フルレンジバージョンよりも幅広い音源対応力のあるスピーカーです。最初のレポートで書いたビクターの"美音系"の部分をより際立たせたのがこちらで、私個人は2WAYスピーカーを使い慣れフルレンジの音には慣れていないこともあり、どちらかというと、A5の音の方が従来の感覚で受け入れやすく落ち着いて聴けます。裏を返せば、EX-A1に鮮度の部分では敵わないという事でもあります。

EX-A5のDEUSアンプですが、見た目はEX-A1と一緒ですが、スピーカーが異なるためにEX-A5用に調整されているそうで、その点からするとA5とA1のセンターユニットは同一ではありません。

あくまでDEUSアンプとの組み合わせで両スピーカーを比較した場合、どちらにも魅力があって片方を切り捨てるのは大変に難しいのですが、最終的にA1を選ばれる人が多いというのはある意味頷ける部分があります。

それについては、このセット同士を同一環境で比べると、A5の方が下も上も出ていてトータルのオーディオ的品位では上なのですが、ハッとさせるような鮮度の部分と、音楽再生にとって一番大切な"音楽性"、パッションの部分、音楽を聴いていてどちらが楽しいか?となると、この点では私の感覚ではA5よりもA1に軍配が上がると感じてしまうからです。A1は素晴らしいパッションがリアルな響きを伴ってワクワクと伝わってくるのですが、A5に切り替えると若干現実に引き戻されたような冷めた印象が拭えません。
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では、結果的にA5に付属するSX-WD5はA1のフルレンジウッドコーンより劣るのか?これはそうとも言えません。DEUSユニットとの組み合わせだけを比較した場合、短絡的にそういった結論に達する人がいらっしゃるかも知れませんが、私はこのテスト以前にSX-WD5を単体である海外製アンプと組み合わせて聴いたことがあり、その場合の音は純正組み合わせの両機を大幅に凌駕する音質だったからです。

DEUSアンプの音を聴いた感じ、SX-WD5用にチューンされているとは云え、なんとなくドライブ力不足の印象は拭えません。響きは奇麗なのですが、音楽に必要な活気が十分引き出されないように感じます。非常に能率の低いSX-WD5の本来のポテンシャルを引き出すためには、出来れば、より品位の高いドライブ力のアンプを持ってくる方が良いと思います。

逆に、EX-A1の場合、DEUSアンプとフルレンジSPの相性は夫婦のようなもので、お互いにとって無くてはならない存在のようです。DEUSアンプ自体が本来A1での組み合わせのために作られた物ですし、相性を無視してこのSPに他のピュアオーディオアンプを繋げても、これ程の相性、鮮度、バランスで鳴らすことは難しいとの話もあります。
ビクターがA1のスピーカーを今まで単体発売しないのは、この辺にも理由があるのかと思ったりします。。。

pastel_pianoの結論としては、あくまでDEUSアンプとのセットで使う場合はA1を推薦♪ EX-A5は将来アンプをグレードアップする見込みがある場合にオススメ。あくまでミニコンポとしての使用で、全くその気がないのでしたらEX-A1がお薦めです。

私は・・・出来ることならデスクPCシステム用にEX-A1を買い、他にサブシステム向けにSX-WD5も単品で買うのが理想です(爆) 欲しいのと買えるのとはまた違いますけどね、はぅぅ_| ̄|○

あと、DEUSアンプはタイマーを内蔵していないので目覚ましとして使えないそうです。ビクターさん・・・この辺がなかなかどうして片手落ちです。これをベッドサイドで使いたい御仁は沢山いらっしゃるでしょうに(^^;。ちなみにDEUSアンプは初期のモデルはファン内蔵でしたが、2005年度製造分からファンレス仕様にマイナーチェンジされたそうです。ファンが無くなったと云うことは音質面でもより良い方向に改良されたことでしょう。今度は出来ればタイマー内蔵仕様にマイナーチェンジしてくださいませm(__)m
DEUS
もし今5〜6万円以内でミニコンポをと考えていらっしゃるのでしたら、迷わず、VICTOR EX-A1・EX-A5を推薦いたします。他メーカーの現行ミニコンポとは音楽性がまるで違いますから♪

ピュアオーディオの事は知らなくても構いません。しかし、質の悪い圧縮音源を浴びている現代の子供達に少しでも上質な音楽に触れさせる為に、低価格であってもDVD-Audioなどの超高域再生にも対応し、ラジカセや他のミニコンとは違う優れた音楽性を秘めたETERNOをそばに置いてあげること、これは贅沢などではなくもはや大人の使命と云えるでしょう。入学祝い(遅いか・・・)や誕生日のプレゼントとして、もしラジカセやミニコンを買われる機会などがございましたら、派手な見た目や広告、雑誌の評価に惑わされず、是非こちらを聞き比べて御購入されることをお薦めします。

単品SX-WD5の魅力を引き出すためのオススメの組み合わせに続く。
憂愁のノクターン
フジ子・ヘミング ショパン ドビュッシー リスト

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歌う演奏
ネコも好きなCD
彼女のドビュッシーは最高です
耳に残る澄んだ演奏
こんなのが売れるなんて世も末

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賛否両論のピアニストなので多くは語りませんが、音楽は本質的に技術ではなく感性です。クラシック"音学"いや"音が苦"に毒されていない人々にこそお薦めしたいレコードです。

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PIONEER"DV-545"普及価格帯のCD専用機を凌駕するハイCP機

えー、転んでもただでは起きぬがモットーの箱庭管理人としては、Nakamichiを手放して手ぶらで帰るのは(売ってくれたお店にも悪いし〜)気が引ける・・・そこで何か代わりに使えるものはないかと他の出物を見渡したところ、2〜3年ほど前に売られていた PIONEERのDVDプレーヤーiconDV-545を発見。丁度親が冬ソナDVD再生機を欲しがっていたのもあり、返品代わりにこちらを買って参りました。
545


実はこれ、DVDプレーヤーを持っていなかった4年前、とても欲しかったんですよね。なんでも、当時世界最薄高さ55mmの薄型筐体。実売価格は2〜2.5万程度、この手のラックの隙間サイズの安物DVDの先駆けとして、画質もなかなか評判が良く、それ以上に、一部では"音質が良い"と評判になっていた製品です。この当時の"音が良い"という噂に惹かれて買おうか凄く悩んだですが、DVD-RAMが再生できなかった事もあり、結局買わずにいたものです。販売期間が短かったためか、ネットで検索してもレビューが殆ど出てきません。特に、音質に注目したものはほとんど無いに等しい感じです。

当日のオーディオアクセサリ誌102号に、ピュア製品以外としては異例の抜擢レビューが載っていまして、その記事を抜粋無断転載します。(バックナンバーが手に入らないので時効ですよね?駄目だったら消します。)

"CDプレーヤーは専用型はやめた。パイオニアのDVDプレーヤーDV-545を代用する。DVDビデオ機能はもとより、CD系はCD-R、RW、MP3にも対応。DVDビデオのリニアPCMの音、CD系の再生クオリティも優秀。感心したのはDVDビデオのリニアPCMでのクオリティ。実にスムーズ且つウェルバランス、CD再生の微小レベルをチェックした所-60dB/-80dB共に良好。その水準は同価格帯に属するCD専用プレーヤーに勝るとも劣らない。マニアの多くは複合型プレーヤーの限界を語ることが多いが、技術水準は正しく日進月歩。かつての困難を着実に克服している・・・"

と、なかなか期待させる内容の記事であります。

実際に手に取ってみると高さ55mmという以上に奥行きも28cmしか無く本当に小さいです。重量も2.5圈∩犧逎椒織鵑鮨┐襪批体が動いてしまうくらいで、めちゃくちゃ軽量です(^^;でも、うさぎ小屋で箱庭的ちひさきものを愛でる私にとりましては、この小ささがイイ!のです。デザインは見ての通り。なかなかバランスの取れたシンプルなものです。

さて、普段15万クラスのCDP、CECのTL5100Ziconを繋げているサブシステムに繋げてみます。出てきた音ですが、もう最初の3秒で、おおっ!これは!って感じ(笑)掛け値無しに音良いですよ、これ。価格を考えたら小躍りしたくなるレベルです(@o@;)今も、後ろで演奏しているのですが、私に大きな不満を感じさせないのは凄い!まず、基本的な情報量がちゃんと確保されている。ポップスの録音の音の仕掛けとか、クラシックでのビブラートをこのクラスのCDPでこれだけクッキリと聴かせるのは、少なくとも私が聴いたことのあるエントリークラスのモデルでは殆ど無かったと思います。これもやっぱり世代差、デジタル変換精度の進歩なのでしょうか・・・?

普及価格帯のピュアオーディオCDプレーヤーやハイコンポの単体CDPの場合、音作りの面から、色付けやバランスを工夫して上手くまとめて聴かせるけれど、聞き込むと質的にはどうなん?というモデルが多いと思いますが、DV-545は音作りの面からは素直すぎてやや味気ないですが、その分色付け感が少なく、無色透明に近い鮮度の高い音質が得られ、誤魔化しのないしっかりした情報量が確保されていて非常に好感が持てます。

実はもっとパイオニア的な翳りのある瑞々しい端正な音を予想していたのですが、これには大きく裏切られました。とても素直で動的な明るく屈託のない鳴り方です。ストレートで直線的な発音ですので、しなやかさや艶めかしさの表現にはやや欠けるのですが、高域方向は伸びている割に歪み感が少なく、基本情報量が多いので、ちょっと一工夫加えれば化けそうな素性の良さを感じます。

聴感f特のバランスは筐体の軽さもあるのかやや中高域が強い感じです。低音が弱いというより、全体にやや軽い感じです。ただ、音の密度感、スピード感、帯域の押し出しがしっかりしているので、音楽表現はなかなかスケールの大きなものです。箱に似合わずちょっとびっくりです。これは、テレビ・・・もとい小型SPをスケール大きく鳴らすのに適した音作りなのでしょうか?

敢えて癖を探すとなると、弦やピアノ、女性ボーカルの質感に、少々ビニール臭いタッチがちらほらと垣間見えることですね。これは、以前に所有していたPIONEERのPDR-D5iconも同じ感じでしたので、搭載しているD/Aコンバータの癖かも知れません。まぁ、単体CDPでもこのクラスはこれ以上にアレな感じが多いので、問題無いレベルでしょう。こういった部分が、クラシックでは少々表面的で深みが足りない印象にも繋がりますが、逆に邦楽ポップス、アニソン、ロック系では音色傾向と元気の良さがピッタリ合う感じで、台詞や音楽の美味しい帯域が明瞭に聞こえ、歪み感が少なく、音場の定位とフォーカスが取れていることもあり、これ以上は敢えて必要ないのではと思わせるくらい十分なクオリティを感じます。

音の軽さを改善しようと思い、試しに重いTL5100Ziconを乗せてみたところ・・・確かにある程度音の骨格はしっかりしますが、逆に面白味のない普通の音になります。どうやらこの機種もコンパクトで軽いことが音楽性に繋がっている感じです。

こう書くと、やっぱり安物?って印象を持たれるかも知れませんが、解像感、音像のフォーカスと骨格、透明な音場、スケール感、残響の消え際など、他のエントリークラスには少ない"必要なものがちゃんと出ていて聞こえる"良さがあるのです。普及価格帯の、メーカーのキャラクター的色付けで音を誤魔化した中途半端なプレーヤーを買うより、デジタル出力はこの機種で当面納得し、アンプとスピーカー/ケーブルに資金を振り分けた方が、同じ予算でも出てくる音の品位はずっと高いレベルが得られると思います。

さてDV-545ですが、この素直な情報量と素性の良さを上記のように引き出すには、やはりそれなりの工夫が必要になります。クッキリハッキリしていて素性は良いのですが、そのままでは、ちょっとバランスが上寄りで音色の深みが足りません。この機種の潜在能力を評価するためには、まず、付属のピンケーブルとかではダメ。手元ににある単品売りのRCAケーブルをいくつか試したところ、一番相性が良かったのがMarkLevinson氏の作ったRed Rose Musicの1934です。若干、本体より高くなってしまいますが・・・(爆)注:こちらも既に製造終了品です。
1934





1934の静かで繊細な音色がDV-545のややもすると動的すぎる部分を整え、このケーブルの静電型SPをおもわせる高域に向かっての繊細な解像感と、DV-545の持つ解像度が上手くマッチし、クラシックにもマッチした、とてもこの価格クラスとは思えないクリアで格調高い音質が得られます。Red Rose Music1934はやたらと相手を選ぶシビアなケーブルで、少しでも歪み感が内在する機器と繋げた場合、その歪みをエフェクトのように増幅して、とてもまともには聴いていられない酷い音になる(低価格機ではその方が多い)のですが、DV545では全く問題無いところを見ても、このプレーヤーの基本性能の優秀さが判ります。このケーブルでなくても、MITiconなど高品位なケーブルを繋ぐことで、DV545の潜在能力が引き出されますので、少なくとも本体と同価格(爆)くらいのケーブルを繋げてから、ポテンシャルを判断してもいいと思います。

あとは、メガネ型電源ケーブルの交換です。付属品でもものによって音(映像も)が違います。現在は相性で東芝のRD-XS40付属のものを挿しているのですが、極性でも印象が違いますし、これをより高品位なものにすることで、低域方向により深く安定した音色を得ることが出来そうです。

今回は、払った金額(中古なので実売の1/3)も含めて本当に良い買い物が出来ました(^^)。コンパクトで邪魔にならないサイズですし、DVDプレーヤーとして潰しがきくのも○。この音質でしたら、CD-R製作用などちょっとしたCDトランスポートとしても使えそうです。グレードアップとしてCECやケンブリッジのDACを追加しても面白そうです。DVDの再生画質ですが私の目には価格以上のものに映りました。なんだかえらい奇麗です。少なくとも普段使っているRD-XS40(録再HDD内蔵)よりは画質音質共に上です。細かく見るとクロマエラーが出る機種らしいですが、トータルで気持ちの良い絵作りであればその辺りは大目に見ても良い価格帯でしょう。

既に製造終了品とはいえ、月産25000台のありふれたDVDプレーヤーですので、中古屋さんを探せば出物はあるかと思います。先にも書いたように、良い音が欲しいけど、トータルであまりお金が掛けられない場合には、アンプその他に予算を割くべく、こういったものを使われるのも手だと思います。特に、海外製のシンプルなオーディオ製品でアンプとCDプレーヤーを両方揃えるとなると、結構馬鹿に出来ない金額になり、特にCDプレーヤは国産に比べて高い傾向があります。そんなときに、アンプ選びには妥協をせず、音楽性の高いコンパクトSPと、こういったハイCPな薄型マルチプレーヤーをとりあえず使う。そうすることで、かなりハイレベルな箱庭システムを低予算で最初から実現することが可能になる筈です。また、DV-545を既に持っているけど、音が意外に良いことに気がついていないオーナーも沢山いらっしゃるでしょう(笑)この際、お遊びとしてでも使い方を見直してみるのも一興かと思います。
578



ところで、パイオニア現行機種のDV-578は、更にコンパクト且つ2万円を切る実売価格で、DVDオーディオやSACDの再生まで出来るみたいですね。音質は・・・メカもDACも全てが違うので、流石にどうなのか判りませんが、デジタル再生機である点を考えると、SACDプレーヤーを持っていない私は、それなりに品位を感じる再生音だったら良いなぁ・・・と淡く期待してしまいます。しかし、ネットでの書き込みを見てみると、画質はかなり良いけれど、動作ノイズが酷く、音質はRD-X3以下というレビューがちらほら。うちの環境で545(動作音は静かです)とX3の弟機XS40をCD再生で比べると、テレビで聴いていても明らかに品位が違いますので、これには躊躇してしまいます、うーむ。DV-578を持っている方のCD/SACDの音質レビューをお訊きしたいところです。

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Nakamichi(ナカミチ)CDPlayer2・・・短い命でした。

せっかく昨日手に入れてウハウハしていたNakamichiのCDチェンジャーCDPlayer2ですが、どうもMusicBankの動作がおかしいのです。7枚全てディスクストックしてBGMとして使っていると、CDが1枚演奏し終える度にトレイからCDを吐き出します。普通に吐き出さないで次のディスクに移るときもあって、最初、はて、変な仕様だな???と思いながらも、その度に再度改めてプレイスタートしていたのですが、今朝は演奏中に突然途中で止まってしまう始末。手動でディスク切り替えをした際にも、ちゃんと内部の交換動作音がしてチェンジされるときと、ジーといってワンテンポおいてから、トレイが出てくる事もあり・・・???

変だと思って朝一でナカミチのサービスに電話したところ、
あっさり、「それはあり得ません、故障です。」との回答・・・


ガーン!!!・・・_| ̄|○


ついでに他のモデルも含め、リモコンの再入手も既に不可だそうで。チェンジャーとして使い物になりませんので、仕方なく購入した中古販売店に返品してきました。ちなみに、この店で買ったブツが壊れてたのは初めてです。暫く使ってみないと症状再現しないので、故障に気がつかなかったんでしょうね。。。そちらには後継機のMB-2の出物もあったのですが、また同じトラブルに巻き込まれるのはイヤなので、今回はナカミチを諦めることにしました。BGMとして使える高音質CDチェンジャー探し、また振り出しに戻ります。。。

マンハッタン・ブリーズ
クリスティーナ&ローラ ノバチェク(ジョン) エルガー ドヴォルザーク

ポニーキャニオン 1998-06-17
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ちなみに、中古CDプレーヤーと一緒にお店で買ったブツ。はい、クリスティーナさんの容姿が好きです。ジャケット買いです。このお色気おねーさん、マーチンローガンのSPが欲しいと何処ぞで言ってました。以前にBSで放送していたチェロリサイタル(アメリカ版クラシック倶楽部)で萌え萌え(爆)。録画は失敗してたけど(T_T) このCDは未だ開封していません。感想は後で書く!かも?

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音の良い多連奏CDチェンジャーを求めて・・・今度はNakamichi(ナカミチ)

私は、こうやってパソコンに向かっているときや仕事中、BGMとして一日中音楽を聴いていますが、CDを入れ替えるのが面倒で、演奏が終わっても気がつかずにいることが度々あります。それで、音質の良いCDチェンジャーを常日頃探しているのですが、本日ふらふら〜っと立ち寄った某中古屋さんで珍しいものを見つけました。

CDP2


ナカミチの7連奏ミュージックバンク型CDチェンジャー"CDPlayer2"です。かれこれ15年近く前に作られたバブル時代のブルジョアCDチェンジャーで、ハイエンドセパレートCDチェンジャー"1000mb"(55+55万)、CDPlayer(25万)に継ぐ、定価10万の当時のナカミチのCDP中核モデルです。(この下に、CDPlayer3(8万)CDPlayer4(5万)がありました)中高生時代に入り浸っていたヤ○ギワでは、いつも店頭でこれが鳴っていて、欲しいなぁと思いながらも・・・当時、値引きが殆ど無かったNakamichiは高嶺の花でした。

ナカミチといえば自社内にミニコンサートホールを持つほどのメーカーで、その始めに音楽ありきの姿勢は、ハイエンド国内メーカーの中でも異彩を放っていました。残念ながら・・・長引く不況の煽りで3年前に倒産を余儀なくされ、現在は別の形でアフターサービスやカーオーディオシステムコンポ業務用機器iconなどの製品を販売しています。ちなみに私の愛車のカーオーディオはヘッドユニットからスピーカーまでオールナカミチのシステムです。

CDPlayer2ですが、まず、デザインが80年代後期のモダンな雰囲気でまとめられていて奇麗。オーディオらしくないソフトでプレーンな雰囲気が漂います。この後、93年にナカミチ最後のラインナップとなる後継モデルが出たのですが、こちらのデザインは名カセットデッキ"DRAGON"をモチーフとした無骨なものに代わり、ナカミチ=モダンデザインだと思い込んでいた私は、仰天したのを思い出します。

さて、そのCDPlayer2の音質ですが、Nakamichiらしく極限まで繊細で優美、下世話さとは正反対にあるクラシック、特に室内楽向きの静かで上品な音色で、ハイスピードで細身の済んだ音色が高域方向に向けてスーッと伸びていく独特の残響感は、このクラスでもナカミチのハイエンド指向を明瞭に感じさせる、とてもセンシティブな表現です。そして、マルチビッドDACだけあり、1ビットでは難しい色々な音色が聞こえます。

この種の繊細なハイエンド指向の音色は、繋げる機器の品位を試される難しいもので、海外製のLINNMarkLevinsonRed Rose Musicなどと同様のシビアな方向性を感じます。パッと聴いた感じは低域方向が弱いので、音の質感ではなく量感に耳がいく人には、この良さは伝わりにくいのではないかと思います。これは静かなところで消え際を楽しむ為の音です。低価格機種でもナカミチは一貫してハイエンド調の音質を訴求してきますので、たぶん、他のメーカーの普及価格帯の製品と繋げた場合、真価を発揮するのは難しそうな、極めて組み合わせと聴き手を選ぶ音質にも感じます。

私としては、昔ヤマギワで聴いた文字通り懐かしのナカミチサウンドが蘇ってきて、しばし感慨に耽ってしまいました。CDチェンジャーといっても、ナカミチは6+1MusicBankという特許メカニズムを使っていて、このメーカーのCDプレーヤーは殆ど全モデルがこれを採用しており、音質的はピュアオーディオの単体シングルCDプレーヤーと考えて全く問題ありません。ナカミチに関しては、ずばりチェンジャーというカテゴリに押し込めるのは失礼でしょう。

カーオーディオでもNakamichiにはやはり同様の傾向があり、誰にでも受け入れられる親しみやすい音というよりも、求道的な響きの繊細感や透明感を追い求めるのに適したサウンドだと思います。

しかし、しばらくCDPlayer2の音を聴いていて思うのは、この音調を聴いてしまうともっと上のクラスが欲しいという何とも贅沢なものです(笑)はてさて、どうしたものやら・・・(^^;

お手軽!"CDチェンジャーの薦め"に続く予定。

ショパン:即興曲
ダン・タイ・ソン ショパン


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ショパンの即興曲とスケルツォ集。pastel_piano一押しの演奏です。二流なんてとんでもありません!生で彼の音色を聴いたらその美しさに驚愕します。彼こそが現存する最高のショパン弾きです。間違いない(笑)

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VICTOR "ウッドコーン"驚異の音楽性を誇る国産小型スピーカー

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近年、小型スピーカーのマーケットというのは、海外製の独壇場といった感じですが、国産メーカー製の中にも優れたスピーカーはいくつもあります。その中でも、ピュアオーディオ作りに於いて個人的に非常に高く評価しているのがビクターです。

ビクターは、SONYDENON(デノン)ほどオーディオブランドとしてメジャーではなく、Accuphase(アキュフェーズ)LUXMAN(ラックスマン)程、玄人好みの高級機を一貫して作ってきた訳でもなく、marantz(マランツ)オンキヨー程ピュアオーディオではっきりとした音の方向性を認知されていない、なんとなく、商品構成が中途半端でマーケットに占めるブランド力が弱い印象が拭えませんが、ビクターには余り知られていない、他の国産メーカーとは以前から一味も二味も違う優れた部分があります。

それは、ビクターのオーディオ製品の多くが、実はとっても"音楽性が高い"点なのです。

"音質"という評価軸に於いて、日本メーカーは世界でもトップにあると云えるでしょうが、こと、"音楽性"(音楽のハート、生命、精神性を伝える力)という評価軸になった場合、残念ながら海外製品と比べると相対的に1歩も2歩も劣ると言わざるを得ません。これが、音楽ファンにレコードを通して"音質"ではなく"音楽"を聴いて欲しい私が、かねてからネット上で海外製品を推してきた一番の理由です。

しかし、ビクターはそんな国内メーカーの中でも、音楽性に於いて海外製に匹敵、どころか、十分にトップクラスの音楽性を備えていると言える数少ないメーカーなのです。

これは、Victorが傘下にその名の通り●ビクター音楽産業(現エンターテインメント)という、国内レーベル屈指の録音品位を備えたレコード会社を抱え、そのレコーディングエンジニアが、オーディオ機器作りにまで深く関わっている事が理由の一つなのかも知れません。とにかく、誰だかこの会社には感覚的に音楽を知っている凄い人物がいるのではないかと思います。
XM-R1




ビクターのオーディオ機器iconの持つ音は、90年代以降躍動感溢れる透明で耳当たりの良い明るいトーンでクオリティが一貫していました。不況の為か、ピュアオーディオ機器のラインナップがちぐはぐで揃わないのが難点ですが、私の所有するポータブルMDプレーヤー XM-R1(当時は単品コンポ並の音質と評され、このポータブルがなければ私はMDなど到底聴く気になれなかったでしょう。)から、直ぐ立ち消えたHMVシリーズ、ハイエンドDVDオーディオプレーヤーのXV-D9000(ずば抜けて音が良いのに売れないまま最後は叩き売られて消えていった・・・)まで、何故か市場の評価が伴わない状態が続いているにもかかわらず、けなげに、生きた音楽が伝わるオーディオ機器を作り続けている点を、日本のオーディオファイルの人々はもっと高く評価してしかるべきでしょう。
XV-D9000


そのビクターから昨年発売され、最近あちこちで高く評価され、話題となっているのが、スピーカーがピュア単品でも発売されているミニコンEX-A5EX-A1です。

pastel_pianoは、このミニコンから独立した単品スピーカーSX-WD5の音を先日たまたま聴くまで、巷の評価のことは目にしても、内心、何寝言いってんだ?wと完全スルーをしていました(爆)10年少し前、ビクターにはドイツ・クルトミューラー社製コーンを搭載した、大変に音楽性の高いスピーカー、SX-A103、SX-V1、SX-V05という一連のシリーズがあり、特に、SXA103には個人的に使って非常に良い思い出があるのですが、これらの後のSPラインナップが現代的な方向性で、個人的に好みでなかったこともあり、まさか今更ミニコンポから良い音のスピーカーを作ってくるとは思ってもいなかったのが本音です。

SX-WD5を聴いた最初の印象は、SX-A103の音が戻ってきた!というものです。当時感じたビクター特有の美しく磨かれた明るい音色、躍動感溢れる表現力・・・もう中古でしか再び手に入れることは出来ないと半ば諦めていた音が、再びそこに蘇って生き生きと再現されていたのです。私は、A103のこういった美点は、ユニットを供給していたクルトミュラーに依存しているのだとばかり思ってましたが、
どうやらそうではなく、これを作っている人が持つ優れた音感の成せる音色だという事が、全く違う新開発のウッドコーン・ユニットとツイーターを使うSX-WD5で理解出来ました。

とにかく、聴いていてもの凄く楽しい音なのです♪小口径ユニットの小さなスピーカーですから低音の量感は望むべくもありませんが、音質云々のリアリティではなく、音楽を血の通った音楽として鳴らす力については、国産でこのスピーカーの右に出るものが果たしてあるのでしょうか?といった感じです。

ウッドコーンスピーカーは、そのウッド素材を大切にした、楽器作りにも通じる面倒な制作行程を観ても想像出来るように、スピーカー自体が共鳴して楽器のように豊かに鳴るタイプであって、色付けを廃し、無響室的なアキュレートさを身上とした、高分解能で高音質なモニタースピーカーの類とは毛色が違います。

海外製でいうところの、OLS(Kharma)、アコーステッィクラボ、ウィーンアコースティックなどの、"美音系"スピーカーと共通した音色の方向性を有していると言えるでしょう。

そういった意味では、この音色をそもそも色付け、後付けされた個性と感じる事で、受け付けない人もいらっしゃるかと思います。ただ、モニター的ではないにしても、リアルでない訳ではありません。それどころか、録音の段階で失われてしまう声の温もり、楽器の質感、ピアノや弦楽器などのアコースティックな要素を、スピーカーの響きが蘇らせてくれる、この意味で、出てくる音の質感のリアルさは、そこらの無個性なSPやモニタースピーカーを軽く凌駕する生々しいものなのです。音にこだわる余りに、色々と音楽の大切な要素が失われたつまらない音をそのまま聴くよりも、ウッドコーンを通して再度生気が蘇った音を聴く方が、実生活において、どれだけ楽しい音楽ライフになると言えるでしょうか?

こういう音は、生楽器の音に良く触れている人にしか掴めないんじゃないかと思います。オーディオスペック的な意味での高音質、正確性を追求する以前に、音楽をリアルに聴きたい、音楽そのものに近しくありたいという意志がなければ、機器という介在物を飛び越したような"生々しい音"は絶対に生み出せないでしょう。

EX-A5 VS EX-A1 DEUSアンプとの相性に続く。
グレイテスト・ヒッツ
マライア・キャリー ベン・マーグリーズ ナラダ・マイケル・ウォルデン

おすすめ平均
凄まじい重量感
名曲多すぎ!
満足できます☆☆
アメリカではなぜ売れないの?
イイ曲満載!オススメの1枚

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Livedoorブログの共通テーマについて

注:以下はライブドアブログのみの内輪ネタですので、新規のオーディオ投稿は↓スクロールしてご覧になってくださいませ。

共通テーマ、これってかなり変じゃないでしょうか?音楽カテゴリの中でも、明らかにタイトルが重複しているものが沢山あります。そもそも誰でもテーマを作れるので、明らかにマイナーだったり意味不明気味のテーマが存在したりもする。

一番困るのは、作ったテーマがライブドアの共通テーマとして保存されるのは、あくまで新規投稿順に100テーマまでという制限。それ以降に流されてしまうと、テーマ自体が消滅します。そして、テーマ自体が消滅した個別記事には、ランダムにおかしなテーマが当てはめられています。

私は、"ピュアオーディオ"という共通テーマを作ってからほぼ毎日のように投稿し、MONさん、その他未だ相互リンクをしていないオーディオ仲間の皆さんが日々投稿しているお陰で、"ピュアオーディオ"というテーマがほぼ1月の間、流されずに保たれていました。実はこの共通テーマが結構重要で、こちらを参照してブログに訪問される方々が毎日少なからずいらっしゃるのです。ですので、沢山読んで貰いたい私としては、理不尽で変なシステムだからと言って放っておく訳にも行きません。

しかーし、今朝観てみると、共通テーマ"ピュアオーディオ"が、また無くなってるじゃん!!!

実は2月にこちらのブログを始めた時には"ピュアオーディオ"というカテゴリが無く、私が新規に作成<流されて消える<再び作成を2、3度程繰り返しています。その間にMONさんが現れたりして、お陰様でテーマが落ちないよう軌道に乗ったわけですが、今回は・・・ビクターの記事を投稿してから24時間持たなかったですよ?・・・_| ̄|○

仕方ないので、改めてテーマを作成し、一つ一つ個別記事を再アップしましたけれど、流石に記事数が多くなってきたので今回は大変でした。ココを読まれているオーディオブログの皆様、皆様の個別記事も飛ばされてますので、御手数ですが参加して戴けると幸いです。

で、先日この共通テーマで同じテーマがやたら重複していたり、まともなテーマでもふとした隙に流されて落ちてしまう事など、それをシステム的に解消して欲しい、少なくとも"認知度の高い普遍的なテーマ"に関しては、落ちないように固定して欲しい旨をライブドアにメールしたのですが、数日後に来た返答の内容は・・・仕様なのでご理解下さいという体の良い門前払いでした(−_−;)

もうこれは仕方がないので、人力作戦で毎日定時チェックして少々反則技かもですが、むりくりテーマを上げてやるしか無さそうですね。。。(爆)私1人の力では出来ない日もございますので、ご覧になってる"ピュアオーディオ"ブログの皆様、是非是非ご協力御願いいたしますですm(__)m。

あと、まだまだ面識のない方々が沢山いらっしゃると思うのですが、こちらは"音楽・オーディオ"関連ブログやサイトの相互リンクを随時募集中です。同カテゴリの方々のオファーをpastel_pianoがシカトしたり断ったりすることは一切ございませんので、お気軽にお声をかけて戴けると幸いですd(*^-^*)

The Girl In The Other Room
ダイアナ・クラール アンソニー・ウィルソン クリスチャン・マクブライド ピーター・アースキン

おすすめ平均
エルビス・コステロを射止めた女
SACDがお勧め
あばずれさんのお帰り
ダイアナワールド。
スタンダードからオリジナルまで

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良い音は正しい耳掃除から。パート2♪

先日紹介したののじ爽快ソフト耳かきですが、いくらなんでも耳かきで4000円は高いぞ!という一部の声に応え、半額廉価版の金メッキ・ステンレスモデルも紹介することにしました。

ののじ廉価品のステンレス製

ついでに、先日の記事を読んでいない方々の為に改めて再掲しまーす。
**************************************
NONOJI



ここをご覧になっているオーディオマニアの皆様、音楽ファンの皆様は、「耳掃除」に普段から気を使われてますでしょうか?

耳掃除で音が変わる?!というのは極論かもですが、音楽愛好家の身だしなみとして、それなりのツールを揃えてみるのも、十分に趣味人にとっての"こだわり"であると言えると思います。

耳掻き棒と一口に云いっても実は種類が沢山あります。日本の古典的な竹さじ型は、気持ちは良いのですが結構耳あかが取りにくい。綿棒は耳の中が湿っている人には良いのですが、乾いている人には殆ど役立たず。そこで今回管理人が紹介するのがこちら。

ののじ爽快ソフト耳かき(チタン)

一般的なさじ型の耳かきしか使ったことのない人は、とにかくこちらを一度使ってみては如何でしょう?使用感、気持ちよさ、取れ方がまるで違います。ワイヤー耳掻きを一度使ってしまったら、もう普通の耳かき棒には戻れません♪ 上記のものはチタン製で、各種ののじ耳かきでも最高級、最高の使用感(比べたこと無いですけど)のものだそうです(笑) もっと廉価なモデルもあるにはありますが、音楽愛好家の我々にとって、ここは"earpick"←(英語でこう言うらしいです)にもハイエンドを使うのが粋ってものでしょう(笑)

姉妹製品として更に使用感の違うスパイラルタイプもあります。メーカーとしては上記のワイヤータイプと併用がお薦めみたい♪

「スパイラルののじ耳かき」

探したらワイヤーとスパイラルと梵天3点セットなんてのもありました(笑)

ちなみにののじ爽快ソフト耳かきではありませんが、こんなのもあります。チタンコイルタイプで硬さがポイント。(硬い方が良いときもある)

チタンコイル耳かき

あと、pastel_pianoは耳垢が乾燥系(遺伝形質で湿っている人と粉っぽい人がいるそうです)なのですが、この場合耳かきを使用した後、耳の中に粉が残って感じ悪いのですが、そこで登場するのが、あの丸いふさふさ(良く考えるとばっちいよね)ではなく、プラスチックのバーに粘着材を塗布してある耳ねんボーです。
耳ねんボー

これ、影の大ヒット商品のようで、最近では大手のドラックストアの店頭などでも割と良く見かけます。私はヘンケルス(ドイツ)の爪切りと耳ねんボーをほぼ毎日使用してますが、耳ねんボーは乾燥系の耳垢集めには絶大な吸着力を発揮。たまにこれを切らしてしまうと、気持ち悪くてイライラするくらい依存してます(爆) 安全な素材で普通に使う分には痛みとかは全然ありませんのでご安心下さいませ♪ 耳あかが常時湿っている人に向いていないと思われますのでそこはご注意下さい。ちなみに100円ショップで売っているコピー商品はヘッド部分が硬くて駄目でした。

以上、ワイヤー耳かきと耳ねんボーの最強タッグ、良い音はまず耳掃除からという事で、この機会に皆様もいかがでしょうか?d(^_-)。

MAXIMA de Mika Agematsu
上松美香 ファン・ホセ・ドゥアルテ 篠崎正嗣 双紙正哉

おすすめ平均
お勧めベストアルバム

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【2005-3月 記事リスト】

ピュアオーディオ
  ONKYOのピュアオーディオ復帰第一弾 A-1VL C-1VL 驚きの高音質。
  クリーク"CREEK"英国紳士の心意気を感じさせる大人のサウンド
  "ARCAM"アーカム ブリティッシュサウンドのスタンダード
  ミュージカルフィディリティ "Musical Fidelity"
  ALR/JORDAN EntryS (エントリーS)&ENTRY Si
  LINN 一体型から300万の超高級CDPまで揃える英国ハイエンドの雄

オーディオアクセサリー
  audiopro Image11の使いこなしその1 WOOD-BOY
  オーディオプロ IMAGE11使いこなしその2 AET 6N-14G
  オーディオプロ/Image11使いこなしその3 オーディオテクニカAT6099と10円玉
  オーディオプロImage11使いこなしその4 radio.wave.cut
  オーディオラックにも美しさを♪

クラシック音楽にたゆたふ
  レコード批評は難しいです。。。

アニオタワールドにようこそ♪
  KOTOKOの美しく青きドナウ♪
  菅野よう子の曲が好き♪天空のエスカフローネ/COWBOY BEBOP/創聖のアクエリオン

色々なリンクの紹介
  箱ピュア管理人のお薦めオーディオショップ♪
  箱ピュアお薦めレコード・CDショップリンク集
  ピュアオーディオ関連雑誌の紹介♪
  CD/DVD音楽ソフト関連情報誌♪
  オーディオビジュアル・ホームシアター関連総合誌♪
  クラシック音楽ファン・楽器演奏者向け情報誌
  カーオーディオ・カーステレオ関連雑誌
 
ブログ制作の裏話
  今流行の3カラムにしてみました。
  Google八分にされちゃった???(笑)
  アフィリエイトを貼ってはみたけど。。。

徒然日記/オーディオと関係ない話
  Calvin Kleinの腕時計を買いました。

 

オーディオラックにも美しさを♪

↓のカルバンクラインの時計、服と合わせにくいかと思ったのですが、実際に使ってみるとけっこう雰囲気があって良い感じ♪出しゃばらないのでどんな服装でもそれなりに使えるっぽいです。金色に妙な高級感があって安っぽく見えないのも◎。割と気に入りました♪

さて、今日紹介するのはデザイン性の高いオーディオラックについて。
クアドラスパイア(QUADRASPIRE)

ライフスタイル系のモダンデザインで音質にもそこそここだわったオーディオラックといえば、オランダ人がデザインを担当しているイギリスのクアドラスパイア(QUADRASPIRE)が有名です。箱庭的ピュアオーディオシステムの薦め"AUDIO STYLE"で紹介している海外製オーディオ機器との組み合わせで使われている方も多く、デザイン的にもベストマッチ。薄型の単品オーディオ機器と一緒に使うラックの第一候補としてお薦め出来るものですが、その品質故に少々お値段高めなのも事実。。。

クァドラスパイアではありませんが、オーディオラックとしてスタイリッシュに使いこなせそうなのがスウェーデンの家具メーカーGRANVIKが作るグランビックシェルフ。低価格な上にスウェーデン製でここのデザインはとても奇麗です。設置場所に合わせて使えるよう色々なタイプがありフルサイズの単品オーディオに丁度良いサイズもあります。

これらは元々音質がどうこう〜という作りではないかも知れませんが、無駄を省いて空間を取ったシンプルでスタイリッシュデザインは、音の反射と回折にも悪影響を与えることはないでしょうし、海外製のスタイリッシュコンポ・・・ARCAM/LINN/ONKYO/CREEK/ユニゾンリサーチ/TAG McLaren/オーラデザイン/ユニゾンリサーチなど、それぞれのお好みの薄型オーディオをワンブランドで揃え、美しいデザインのトールボーイ型スピーカーやデザイン性の高いスピーカースタンドに乗せたブックシェルフスピーカーを左右に並べれば、それはそれは美しいピュアオーディオシステムが出来上がると思いますd(^_-)。《2009-03リンク修正》
ヤマギワ オンラインストア
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カルバンクラインの腕時計を買いました。

オーディオと全く関係ないですが、今日カルバンクラインの腕時計を買いました。なんか不思議な金色をしていて、つい・・・(汗) 高価な時計ではありませんが、一応中国ではなくスイス製です。
カルバンクライン腕時計買ってから気が付きました。私に似合いません・・・_| ̄|○ 黒モデルだったら割と似合うと思うのですが、この不思議な銅色とも金色ともつかない色に惹かれてしまったので、なんとも・・・。眺めながら、どの服と合わせたらいいのか、もう、どうしたものやら・・・(^^; なんだか、もう、春ですねぇ・・・(謎)

Caivin Kleinの腕時計を楽天で探してみる

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箱ピュアお薦めレコード・CDショップリンク集

HMVジャパン
世界最大手の音楽ソフト・メディア総合ショップHMV。国内から輸入盤までとんでもない数の商品数。輸入盤も海外のHMVから取り寄せられますのでここで探せば揃わないものはありません♪【おすすめ!】

箱ピュア管理人が輸入盤CDの購入で2番目に多く利用するのがタワーレコード @TOWER.JP。HMVに無いものがあったり同じ物がこちらが安かったりするので必ずチェックすべし♪

1枚から送料無料で国内盤輸入盤を問わず頻繁に使うのがAmazon.co.jp。書籍・音楽CDに限らず家電製品からPCパーツ、オーディオアクセサリーなどなんでも揃います。特にDVDソフトはアマゾンの値引きを要チェック♪

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中古CD・DVD・本を販売、買い取りをするブックオフは有名ですが、店頭に探しに行かなくてもお目当ての品がインターネットでで見つかるかも?!全ジャンル在庫有り。中古CDは105円から!2000円以上送料無料。買い取りもやってます。

SACDソフト総合カタログ
国内盤SACD全カタログと新譜情報。

DVD-Audioソフト総合カタログ
国内盤DVD-Audio全カタログと新譜情報。

超高音質CD&DVDソフトショップ
ファイル・ウェブ内にある、一般レコード店では手に入りにくい、オーディオファイル系の超高音質レーベル、LINN・OCTAVIA・GML・WOODY CREEK・ACOUSTIC REVIVEなどのソフト一括販売コーナー。

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KOTOKOの美しく青きドナウ♪

美しく青きドナウ♪といえばJ.シュトラウス二世のワルツの中でももっともポピュラーな曲ですが、そのウィンナワルツをポップスにしてしまったのがKOTOKOさんのこちらの歌「DuDiDuWa*lalala」
NHK 教育 「天才ビット君」 アニメコーナー 魔法少女隊アルス EDテーマ 覚えてていいよ/DuDiDuWa*lalala
NHK 教育 「天才ビット君」 アニメコーナー 魔法少女隊アルス EDテーマ 覚えてていいよ/DuDiDuWa*lalalaKOTOKO

おすすめ平均
stars2曲共爽やかソング
starsKOTOKOさんはすべてが違うジャンルなので
starsKOTOKOさん大好き
starsKOTOKOさん最高です!
starsさわやか

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KOTOKOさんはアキバ系の人々には有名な歌手で、この曲はアニメ魔法少女隊アルスのED曲として書かれたものみたいです。このアニメ、なにやら凄いらしいという噂を聞きつけ少しだけ観たことがあるのですが、アーティスティックで個性的ななイラストと世界観且つシュールでなかなか濃い話の上に、このED曲流れてないじゃん!っというチョットフシギ?な番組ですが、そっちは置いておいてこのアレンジされた"美しく青きドナウ"が意外や意外とっても楽しいんです♪というより正直かなりびっくりしました。KOTOKOさんのサイトでDuDiDuWa*lalalaがちょっとだけ聴けますので、もしよろしければ聴いてみて下さいませ♪(後日注:試聴サンプル無くなりました)

ね、面白いでしょ?(笑)

KOTOKOさんが好きな友人曰く、マニアに大切なのは1曲目の"覚えてていいよ"でこちらの曲はピンと来ないらしいのですが・・・(^^; 私からすると1曲目は・・・???だったりするのでやはりジャンルが違うと好みが違ってしまうのかも知れません。それはともかく、良い曲なので原曲と比べる為にシングルを買ってしまいました。ちっょと変わったネジを巻く?効果音も入っていて、音質もアニソンの中ではアコースティックで良い感じです。

ちなみに、原曲でお薦めの演奏はカルロス・クライバーのこちら♪
ニューイヤー・コンサート1989&1992
クライバー(カルロス) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ニコライ

おすすめ平均
クライバーがウィーン・フィルの歴史を変えた瞬間

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私は発売当初直ぐに購入した1992年のCDしか持っていないのですが、昨年クライバーが亡くなった追悼盤として、現在は1989年と1992年の演奏全曲をセットの3枚組みでリリースされているみたいです。しかもこの値段!演奏の素晴らしさ!間違い無く買いでしょう!

再プレスで音質がどうなっているのか少々興味があります。実は92年のものはソニーの一部抜粋サンプル盤を持っていまして・・・これがその後発売されたものより何故か音が良いんです(T_T) 言葉で伝えるのは難しいのですが、聴いていて伝わってくる楽しさが違っていて、量産ディスクの方は音楽性が少しスポイルされてしまっていて(勿論、量産ディスクしか知らないとこの微妙な差は判らないですけど)カルロス・クライバーの凄さが100%伝わってこないのを当時歯がゆく感じたのを思い出します。とはいえ、クライバーの演奏はその指揮を映像で実際に目の当たりにすると、その素晴らしさと凄さがCDよりも遥かにダイレクトに伝わってきます。私は当時録画したニューイヤーコンサートのビデオを持っていますがそのDVDがこちら。
ニューイヤー・コンサート1992
クライバー(カルロス) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団


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ウィーンフィルの音はカルロス・クライバーあってこそ、その持ち味が最大限引き出される・・・正直このクライバーの夢のように自由なウィンナワルツの指揮を観てしまうと、その後ニューイヤーコンサートを誰が指揮をしても満たされることが無くなってしまう罪な指揮。毎年今年もまたクライバーじゃないのか〜とがっかりしたものです。。。orz

今となっては彼の演奏をもはやオーディオ装置からしか聴くことは出来ませんが、ムジークフェラインザールでのカルロス・クライバー指揮ウィーンフィルニューイヤーコンサートならではのウィーンの薫り立つ響きと韻を踏んだリズム・・・この音響をよりそれらしく再現する為にはウィーンアコーステッィク製スピーカーの表現力はやはり格別です。ニューイヤーコンサートをVienna Acousticsを通し毎年聴くことが出来るのは、箱ピュア管理人にとってのちょっとした贅沢なのであります(^^)ゝ

ウィーン、ムジークフェラインザールの名録音
オムニバス(クラシック) エーデルマン(オットー) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ショルティ(ゲオルグ)

ユニバーサルクラシック 2004-11-26
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《2009/03リンク本文修正》
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レコード批評は難しいです。。。

私が音楽CD/レコードを購入する際、良く考えてみると音楽雑誌などの批評批判を参考にすることは殆どありません。

これは私自身に音楽、演奏に対しての確固たる価値基準、ごく感覚的なものですが・・・それが揺るぎないからでもあり、わざわざ人の意見を参考にしなくても、いくらでも自分の見立てで好きなレコード(クラシック音楽限定ですけど)を集められるからでもあります。
The Penguin Guide to Jazz Recordings: Ninth EditionThe Penguin Guide to Jazz Recordings: Ninth Edition
Richard Cook Brian Morton

Penguin (Non-Classics) 2008-12-02
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ですから、例えば音楽雑誌のレビューや、WEB上或いは販売サイトにあるCDや演奏会のクチコミ批評などは普段殆ど読まないのですが、これは、良く考えてみると読む事で不愉快な気分になる事があるからなのですね。。。(^^; 的確で素晴らしいレビューが沢山あるのも承知しているのですが、沢山あるレビューの中に過度に批判的で見下し目線のレビューが一つ混じっていると、それが気になってどうしても読んだ後に精神的に後を引いてしまったり。。。なぜなら、批評家ではなく"弾き手"としての立場でレビューを読んだ時、そういった記事からはまるで世界が逆転して感じてしまうようなある種の隔絶感を感じてしまう事があるからなんです。

また、自分が素晴らしいと感じた演奏会やCDの事をボロクソに書かれていたりすると、これはこれでやはりかなり気分が宜しくない(笑) まぁ評価は所詮人それぞれだとは思いますが、やっぱり、どうしても音楽を作る側としての視点が働いて感情的な客観性が保てなくなってしまうみたい。
「レコード芸術」購読期間1年

音楽を評論するのはほんとうに難しい事だと思います。本人は善し悪しを語っているつもりでも、他者にはただの好き嫌いにしか読めなかったりする。そもそも、音楽を批評するには、極論してしまうとその音楽の作り手と同程度以上の音楽的な洞察力が必要であって、それが無ければ善し悪しなど正確に量れるはずもなく、そんな人間が論ずる良悪なんてのは単なる素人の思いこみであり、浅薄な独断と偏見的戯言に過ぎないはずなのですが、何故か(特にクラシックの?)音楽評論の分野では何様のつもりか判らないような高飛車な批判をする輩がいる。もしかしてそういう文章の方が一端の批評家っぽく・・・高尚に受け取られるのかしら???

自分の場合、25年間ピアノを弾いてきて、毎日音楽に浸りつつ色々と音楽に首を突っ込んできた経験から気付いていること、それは、

"音楽について私は本当に僅かなことしか知らない"

という事です。だから怖くて他人の演奏のことは下手に批評出来ないのが本音です。勿論、演奏、演奏家の個人的な好き嫌いとかはあるのですけれど、演奏技術面、テクニック等のごく表面的な部分はともかく、表現のレベルで何が正しくて何が悪いか?などと、その芸術面と内面については私如きが烏滸がましくてとても語れる事ではないです。一流の演奏家と呼ばれる人々が音楽について考えていることの細やかさや哲学的な考察など、そのディティールの片鱗に少しでも触れてしまうと、どう考えても自分がそのスキルに技術的にも人間的にも達しない限り理解出来ない世界がある事を否応なしに知らされる訳です。そのレベルに到達していない自分が、その演奏家に教えを請うことなく端から偉そうな批判をすることなど、どう考えても分不相応で本末転倒していますから。。。

この観点からみると、他愛のない「感想」というラインを超えて、善悪判断に基づいた一端の批評が出来るという事は、その批評家が無知蒙昧か批評対象の音楽家を超える天才のどちらかだと思われる訳でして・・・。まぁ、プロ野球見ながらワイワイがやがや批判するのも、クラシックのCDの演奏評をするのも一緒だよ、そう硬くなるな!と言われれば、確かにそうかも知れませんけど(笑)

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でもね、やっぱり言っていることの正当性に関わらず、一方的に酷評されるのは端から見て気分の良いものではありません。しかもその本質が、無意識に"好き嫌い"というバイアスのかかった権威的で客観的な風味を帯びた主観的評価でしかなかったりすると、結局は否定的な個人的意見に対する賛同者を求めつつ自己の判断力の絶対的な正当性を認めさせようとしているだけ・・・というなんとも悲しい価値観に辿り着いてしまうようで・・・こうなると、もうどうしたものやら以下自粛ryぶっちゃけ付ける薬がないのかなと(^^;

私が良いと思った感動したCDや演奏会について、お薦めしても他人がそう感じてくれない事も多々ありますし、私が嫌いな録音やしらけた演奏会を絶賛してくれる人もいます。当人の善し悪しなんてその程度のもので、感じ方は所詮百人百様な訳です。そんな主観的で感覚的な音楽をどうしても評価する時には、"良かった""面白かった""感動した"と感じる人々のプラス評価をぶつけて集めていくしか意味が無いんじゃないかなと?本質的な帰結点が"悪かった"というのみの意見は、例え正論であっても人々の心に不愉快さを残し、とどのつまり誰の役にも立たないし、一歩間違うと争い毎の種にしかなりませんよね。本当に良い音楽は人々のプラスの評価が集まることで自然と評価が上がり、あとは黙っていれば顧みられることなく消えてしまうのでは思います。
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何が言いたいのか解らなくなってしまいましたが、クラシック音楽を聴く時は、ゆったりした気持ちで楽しんで欲しいという事です。批評家然とした視点で杓子定規に知識を振り回してこねくり回したり、背伸びをして知的に振る舞おうとしないで欲しいのです。弾き手はそんな肩が凝るような聴かれ方を望んではいないし、そういう自尊心の満たし方、お高く止まった視点からのオモチャにされるのは迷惑だよと。評論してやろうなんて思わずに、どうか皆様もっと音楽を愛してくださいませませd(^_-)。

以上、あるネット上のクラシックの評論記事を読んで久しぶりにイライラした箱ピュア管理人の独り言?でした・・・(滝汗)《2009/03リンク本文修正》

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LINN 一体型から300万の超高級CDPまで揃える英国ハイエンドの雄

96f63c6e.gif私などがLINNについて語るのは少々烏滸がましい気がしないでもありませんが、そこはブログの"箱庭的"趣旨として大目に見て戴けると幸いです。

LINNは、アイバー・ティーフェンブルンが主宰する、文字通り英国をいや世界を代表するハイエンドブランドです。英国王室御用達の称号を持つ唯一のHi-Fiメーカーでもあり、オーディオを余り知らなくても、一流のライフスタイルを志している人々には知られているブランドの一つでしょう。その高価なラインナップとステイタスシンボルとしての価値故に、音よりもブランドイメージが先行しているきらいが無きにしもあらずですけれど、価格やブランドという色眼鏡を無しに評価しても、決して一部囁かれるような怪しいものではなく、LINNの音は極めて真っ当で大変に精度が高く、そして音楽的にも充実しています。

LINNはハイエンドといっても決して大型の戦車の如き製品は作りません。英国ブランドらしくスマートでコンパクト、筐体は一般のコンポより小さいLP盤サイズですし、重量も150万を超えるUNIDISK 1.1ユニバーサルプレーヤーでさえ5圓鮴擇觀變未気如⊇杜未畔量で攻めるのではなく、コンパクトに小さく軽くシンプルに作る方が、音響機器としては真に音質に貢献することを作り手が良く理解しているのでしょう。そうした合理的コンセプトが主流の英国製メーカーの中にあっても、ひときわ部品の質と精度に対して日本のメーカー以上に吟味し、最先端技術を取り込んで入念に作り込まれている、LINNにはそんな誠実なイメージがあります。

そんなLINNの製品から出る音もハイエンドの名に恥じないとても精度が高いものです。ある種、英国を中心としたこういった種類のオーディオ機器には、全般に感性に依存した曖昧さや粗雑さが見え隠れする物も散見されるのですが、LINNに関してはそういった心配は全く要りません。確かに旧来のLINNの音色は、あくまで伝統的な、ちょっと枯れた渋さを伴う人肌の温もりのあるヨーロッパトーンで、音場をスピーカーの外側に誇張したような現代的なはったりサウンドでもないし、輝きを持たせて輪郭強調したようなエセハイスピードサウンドでもない。けれど、聞き込むと音の骨格と立ち上がりがシャープだし、節度の効いた抑揚と、その中に波打つ音楽的なリズム、そして、高級機になるにつれ非常に洗練され、喩えていえば、寺院の静粛を想わせる澄んだ余韻を伴う格調高い空気感が、LINNと他のブランドとの格の違いをつぶさに物語っているのです。そのハイエンドとして恥じない質感の高さは、シビアなオーディオファイルが重箱の隅をつつく様に聴き込んでもまだ十分に耐えうる音だと云えます。
LINN製スピーカーCLASSIKシリーズ UNIK
そんなLINNも近年になってピュアオーディオからラインナップのAV化が進み、音質傾向も旧来の少々辛口なキレを伴ったトラディッショナルなイメージからNINKA(ニンカ)・KATAN(ケイタン)・KOMURI(コムリへ続く一連の新作SPからは現代的なHi-Fiサウンドに随分様変わりした様に感じます。ある種モニター的で"ディナウディオ"等の新世代SPに近い傾向を感じさせる情報量の多いアキュレートさは、それ以前のKEILIDH(ケイリー)・TUKAN(トゥーカン)といった弦楽器を特にリアルに聴かせるクラシカルな音色を好んでいた私からすると、方向性の変化に若干戸惑う部分が無きにしもあらずですが、それを別にしてもLINN自体の根底に流れる質の高さと音楽的な表現力は、今後も変わることなく多くのエンスージストに支えられて着実に進化を続ける事に疑いの余地はありません。LINNにはそのフィロソフィとエッセンスを伝える普及機としてアンプ・CD・チューナー完全一体型のCLASSIK-T/CLASSIK MUSICがあります。これはLP盤サイズの小さな筐体ながら、LINNの名に恥じないピュアオーディオレベルの洗練された音質を聴かせる製品で、既存の一体型ミニコンポヤラジカセの音質には飽き足らないけれど、オーディオ機器マニア的な概念・・・音楽にとっては本来不必要であろう機器のセパレート化や複雑な配線の多用など、複雑で野暮なことには関わらずに、シンプルなシステムで純粋に音楽を愉しみたい・・・そういったライフスタイルを重んじる一般音楽ファン的ユーザーに向けて作られた数少ないハイエンド商品と云えるでしょう。
linn_classik_music
一音楽ファンとしては、巷に溢れかえるミニコンポの低品位な音質ではなく、シンプル&ストレートを基準に作られたピュアオーディオクラスの一体型である、こういった製品こそが本来"音楽再生機"市場の主流であって欲しいのですが、この種の"音楽ありき"の製品がなかなか作られないのは大変残念なことです。

ハイエンドのLINNサウンドには憧れるが、予算的に手が届かない・・・けれどLINNサウンドの一端に触れてみたい・・・そんな御仁には、例えば、システムにLINNのスピーカーケーブルを導入するという手があります。アイバーは昨今のHi-Fiマーケットに於けるケーブルの過熱ぶりに一歩退いたところから見つめているのか、LINNの専用RCA/SPケーブルは以前から一貫していてそれほど高価ではありません。それでいて、LINNケーブルはオーソドックスな質感の中にもLINNのテイストを感じさせLINNのハイエンドラインナップの性能を引き出すことの出来る十分な品位のものです。

LINNはまた、LINN RECORDSというオリジナルのレコードレーベルを抱えていて、LINNの機材によって収録作成されたそのCD/SACDソフトは、オーディオファイルの間では超高音質盤として知られています。残念ながら一般のレコード店の店頭・通販などで見かけることは殆どありませんが、音元出版(オーディオアクセサリ誌)のPhileWebで試聴・購入可能です。これらのCDはLINNサウンドの素晴らしさに触れる為の最善の手段になります。

季刊オーディオアクセサリ誌のバックナンバー110号には、LINNレコードのSACDサンプル盤が付録になっていて、しかもこれがかなりの高音質。現代LINNの暖かみを感じさせるハイスピードサウンドに、ややドライタッチながらもの凄い情報量と楽器のリアリティ、そして高度な音楽性を楽しめる聴いていてとても楽しい一枚です。ジャンルはジャズからクラシックまでオールジャンル、SACDといってもCDハイブリット盤ですのでどんなCDプレーヤでも再生出来ますし、このサンプル一枚で現代LINNサウンドの傾向を掴むことも可能です。110号は既に残り在庫のあるバックナンバーの中でも一番古いものですので売り切れ御免の早い者勝ちです。(後日注:売り切れました) この機会に是非LINNサウンドに触れられることをお薦めします♪《2009/03リンク修正》

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菅野よう子の曲が好き♪天空のエスカフローネ/COWBOY BEBOP/創聖のアクエリオン

私はクラシック畑で育ちましたので、クラシック音楽・・・特にピアノのことでしたら任せてください!ってなもんですが、他のジャンル、特に流行音楽に関しては正直良く知らない事の方がずっと多いです。自分としては音楽に優劣付けや好き嫌いは余り無くて、どんな音楽でも楽しめるのが一番だと思うのですが・・・しかし、いざ自分のカテゴリ以外のジャンルの音楽となると、正直何を買って良いのかわからないものです。色々なきっかけで色々違うジャンルのものも一通り揃えたりはしますが、それでもクラシックの密度と比べてしまうとほんのさわり程度の知識ですし。

ですから、全ての音楽ジャンルに引き出しのある人々にはとても憧れます。英国系心は日本人(笑)の音楽評論家ピーターバラカン氏や、日本人作曲家ですとアニメ・映画音楽業界の大御所、菅野よう子さんとか・・・この人の作曲の引き出しは、いったいどうなっているんだ?と、それはもう色々な音楽からあちこちエッセンスを持ち込んでくれるのです。もしアニメ・映画系音楽をご存じない人は、彼女の代表作の一つ"カウボーイビバップ"や、"天空のエスカフローネ"の劇中曲(どちらも共に海外での評価が高いものです)を映像だけでなく耳をそばだててご覧にになると・・・彼女の多才さに驚愕すると思います。
天空のエスカフローネ THE VISION OF ESCAFLOWNE
天空のエスカフローネ THE VISION OF ESCAFLOWNETVサントラ 和田弘樹 Gabriela Robin

おすすめ平均
stars物語世界を構築する音楽
stars記憶の片隅に永遠に残る一枚
stars甦る名シーンの数々
stars耳で”見る”アニメサントラ

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カウボーイ・ビバップはJazzyなテイスト、天空のエスカフローネはクラシカルで幻想的な音楽です。。。私はアニメ作品を観ているというよりは、聴く為の補助として観ている(変なヤツだ)のかもと思ってしまったり。
COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 1
COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 1シートベルツ 菅野ようこ

おすすめ平均
starsサントラ
stars10年です
starsこれは観た方がいいよ。カッコいいから!
stars上手さ、旨さ、美味さ、ひとしお
starsカッコイイ。オススメ

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と、話を戻しましょう。私自身音楽は好きだけれどその知識が偏っている事が自分の中で大変ネックになっているのですが、このレコセルのような販売企画がある、他の文化人がどんなCDを好んでいるのか?これが見えてきますよね。そういう意味で、レコセルって面白いなぁと♪全然音楽を知らない人でも、これを見てセレクトすることで、ライフスタイルの中に上質な音楽を取り込む為の、解りやすい羅針盤、一つの指針となるのではと思います。

頭の中が、でかるちゃ〜!マクロスFのサントラ。マクロスFの劇中曲も菅野よう子さん担当です。

菅野よう子さんの曲で管理人が特に好きな曲の一つが創聖のアクエリオンED曲オムナ・マグニ。惜しむらくは録音がノイジーでS/Nが良くない感じですが、牧野由依さんのボーカル初録音としても注目。まるで小さな少女が歌ってるかのようなクラシカルで耽美的な曲です。創聖のアクエリオン・オリジナルサウンドトラック1及びシングル盤のGo Tight!(試聴可)に収録されています。《2009/03:リンク・本文修正》

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クリーク"Creek"英国紳士の心意気を感じさせる大人のサウンド

CREEKのサウンド・・・それは高い音楽性と音楽への理解に裏打ちされた節度ある音質とでも云いましょうか、TAG McLaren/AUDIOLABARCAM"アーカム"程グローバル且つ現代的なハイファイを狙ったサウンドでは無く、かといってその音楽表現はミュージカルフィデリティの歌心を前面に押し出した艶っぽさとも違った・・・

・・・・・節度ある中庸を心得た大人のバランス・・・・・

とでも形容しましょうか・・・。上質なスコッチウィスキーの甘さと辛さが混ざり合ったような、デリケートだけれど神経質すぎない暖かさと冷たさ、ほの暗さの中の光の陰影を表現出来る、英国紳士の伝統的な節度と品位を感じさせる味わい深い音、それがクリークのサウンドです。

クリークA50i私がクリークの作品と店頭で最初に出会ったのは、プリメインアンプの4040S3とCDプレーヤーのCD60でした。ちょっとした出窓にも置けてしまう、たった23センチの奥行きの薄型筐体・・・艶消し黒のケースにグリーンのロゴが浮き立つ、シックで控えめなプリメインアンプ・・・当時(黎明期)のクリークの音はとても闊達で暖かい音色で、英国的な渋い色彩の中に溢れ出すそのホットな音楽表現と、国産製品とはまるで違ったリアルな音場表現に、それまで国産のベストバイ製品しか知らなかった私は大変な衝撃を受けたものです。その音楽表現力の高さは当時のライバル機Aura(オーラデザイン)のVA50/VA100に拮抗凌駕するレベル、Auraの音色が万人受けする色付けの少ない水銀灯の光だとすると、クリークはランプの灯火を想わせるヨーロピアンテイスト溢れる対照的な色彩。両方ともそれぞれ魅力的な音色で捨て難く、その当時はAuraとCREEKのどちらを選ぶべきかとても悩んだのが思い出されます。

キャッスル_リッチモンドティーンエイジャーの学生風情が各地の店頭でご迷惑をかけまくりながら散々オーディションを繰り返した挙げ句、当時国内でも売られていたイギリスCASTLE(キャッスル)のスピーカーIsisやDurham900との相性の良さに惹かれ、私がはじめて手にした海外製のプリメインアンプは最終的に"クリーク4240"となったのでした。

CREEK4240は初代4040シリーズから初めて大きくモデファイされた当時の新ラインナップのプリメインアンプで、音質面も暖かさや闊達さが前面に出たものから進化し、更に純度と奥ゆかしい品位を獲得する事になります。今あるCREEK製品の音質はこれをベースに時代と共にドライブ力やハイファイ性を進化させた感じでしょうか。。。外観は90年代から殆ど変わらず当時のフロントパネルのままですが、ブラック&グリーンロゴに加えて新たにシルバーフェイスのモデルが発売され、それ以降日本国内ではシルバーモデルのみの取り扱いとなっています。個人的にはグリーンのロゴが浮き立つブラックフェイスの方が好みだったりしますが・・・(^^; (注:日本国外ではオリジナルカラーのブラック仕様も販売されています。)
CREEK_5150SE
4240の内部回路は現行の50××シリーズと比較しても異常な程シンプル(部品点数が数えられるくらい)で、小さな筐体にもかかわらず内部にはかなり余白スペースがあり、それでいて数倍の重量と容積のあONKYO A-917を軽く凌駕するドライブ力が秘められていることに当時の私はショックを受けたのです。
onkyo a-917
CREEK 4240は小音量でもステージの見通しの良いピュアな音質で、それまで私が雑誌評価を信じて購入し使っていたA-917は比較すると音が前に出てくるだけでドロドロにぼやけた見通しの悪い音に聞こえました。

今から10年以上前・・・この当時のオーディオはまだ日本製の超弩級大型アンプが全盛の時代で、Naim(ネイム・オーディオ)/QUAD(クォード)/EMF(CREEKの上位ブランド)/LINX(リンクス/Wharfedale"ワーフェデール"のオーディオコンポーネント部門)/ARCAM"アーカム"/Musical Fidelity"ミュージカル・フィデリティ"等々、薄型で実用的なデザインのイギリス製アンプが日本市場でそれほど評価されておらず、オーディオ雑誌の誌面等で国産機と比較した不当に低い点数評価を読んでは勝手に怒りを覚えていたものです・・・(笑) 今でしたら大人の事情まで深読みしてこその雑誌批評ですが、書いてある事をありのままに信じてしまう中学生には流石に荷が重いですよね♪
CREEK_4330プリメインアンプ
《↑画像はクリーク4330の内部。先代のCREEK4240&4240SEは中央の電解コンデンサーが2つで更にシンプルでした。》

クリークの歴代プリメインアンプの隠れた美点として、ヘッドホン端子の音質がとても良い点が挙げられます(注:特に4240)。まるでコンサートホールにトリップしたかのような不思議な程リアルな音質で、そこらの単体ヘッドホンアンプよりも遥かに出来が良いのです。当時私はこのアンプに、伝説的なフィリップスのポータブルCDプレーヤー"PHILIPS AZ6829"を繋げて聴いていたのですが、これら2台は同じ暖色系のヨーロピアンサウンドで音質傾向が近く、大変音楽表現力の高い組み合わせでした。出来ることなら4240のphono boardスペースにそのままAZ6829の回路と電源とドライブメカを納め、チューナーのCREEK T40(筐体はアンプと一緒ですが内部回路は名刺サイズw)も組み込んで1つの筐体に出来たら・・・などと未だに考えてしまいます。もし実現出来れば英国L社の某有名一体型を確実に超えられる自信があります(爆)
CREEK OBH-21ヘッドホンアンプ

CREEKにはOBHシリーズと呼ばれる、ヘッドホンアンプやDAC、パッシブプリアンプ、フォノイコライザーなどの、いかにも英国的な遊びを感じさせる手のひらサイズの超コンパクトオーディオがあります。ミニサイズとはいえその品位は驚くべきもので、その音を一度聴いてしまうと巨大なサイズや重厚な回路は一体何の為にあるのだろうか?と、オーディオに対する従来の考え方の誤りを認識せずにはいられない筈です。

CREEKの製品は一連のOBHシリーズのみならず、幅42cmレギュラーサイズのラインナップも含めシンプルイズベスト。ストレートで鮮度の高い音質の為にいかに部品点数を減らせるか・・・これらが見事に具現化されているのです。もうその部品の少なさと回路のシンプルさはそこらのミニコンポ未満、しかも使われている部品もありきたりで決して格別に高価なものではありません。それでいて音質は大きくて重い国産製品を遥かに凌駕するレベルの品位なのです。しかも音作りにおいて単に高純度ストレートな味気ない音ではなく、しっかりとクリーク流のサウンドテイスト・・・深みあるヨーロピアントーンをベースにどんな録音の音源でも得手不得手なく鳴らす事が出来る懐の深い対応力を備えています。ピュアオーディオの音楽再生機としてハイファイ性を剥き出しにせず、一歩退いて整った中庸のバランス感覚が息づいていて、音楽愛好家にとって非常に実用性の高い製品に仕上がっている点こそがCREEKの唯一無二の美点だと思うのです。

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オーディオ的なこけおどしの高音質や本質の欠如した快楽に惑わされず、本当の意味で音楽とは何かを知っている人にこそお薦めしたい・・・それがCREEKブランドのオーディオ製品なのです。《2011/06:リンク本文修正》

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ピュアオーディオ関連雑誌の紹介♪

オーディオアクセサリー誌AudioAccessory(オーディオアクセサリー)
ピュアオーディオの夢と楽しさを追求する、すべてのオーディオファンと音楽ファンの為のピュアオーディオ総合マガジン。管理人がオーディオにのめり込むきっかけになった季刊雑誌です。他の雑誌と比べコンパクトシステムやライフスタイルオーディオなど、ハイエンドではないが高品位な低価格機種についても詳しく紹介されています。オーディオアクセサリー関連のみならず総合情報誌として最も情報量が多い雑誌。オーディオ関連雑誌をどれか1冊を選ぶとしたら間違いなくこれ。本格的にオーディオの知識を増やしたい人にはオーディオアクセサリー誌の定期購読をお薦めします♪→オーディオアクセサリ誌バックナンバーはこちら


stereoStereo(ステレオ)
オーディオ機器と音楽ソフトの総合月間誌。クラシック・ジャズ・ポピュラー・CD・LD・DVD・ビデオ新譜月評、国内外のオーディオ新製品記事などを収載。オーディオアクセサリー誌と記事の内容が近くライバル的な雑誌ですが、STERO誌は音楽之友社らしくソフト情報が多く月刊誌として常に最新の情報を読めるのが魅力です。


オーディオベーシック月刊AUDIO BASIC(オーディオベーシック)
「いい音で聴けば音楽はもっと楽しい」をテーマにする音楽ファンのための季刊オーディオ情報誌。オリジナルCD付録が好評です。 他紙に比べてオーディオ初心者さんをターゲットにしたわかりやすい誌面作りが特徴です。これからピュアオーディオを志す入門者さんに最適。→AUDIO BASIC(オーディオベーシック)バックナンバーはこちら


stereosoundStereoSound(ステレオサウンド)

本格的なオーディオファイルをターゲットにした究極のハイエンドオーディオ雑誌。世界中の高級オーディオ製品と音楽ソフトを権威ある評論家の視聴テストのもとでレビューします。ハイエンド・高級品志向で他のオーディオ雑誌とは紹介されている製品のランクが上。生活にゆとりのある大人の為の本格オーディオ雑誌です。→ステレオサウンド誌バックナンバーはこちら

analogアナログ(analog)
「オーディオアクセサリー」増刊号から独立季刊化を果たしたニューフェイス、本物が何かを知る人々の為のニュースタイルなオーディオ&ライフスタイルマガジン!アナログ機器・管球アンプ・スピーカーそれぞれに質感の高いオーディオ機器をセレクトしたニュースタイルオーディオ&ライフスタイル誌。ピュアオーディオのみならず、カメラ・時計・楽器・酒など趣味の世界の奥深さもご案内します。「よりよい音楽を聴く、よりよい時間を楽しむ」を基本コンセプトに、単なるノスタルジーだけではなく未来へ繋がるアナログオーディオの解りやすさを追求する雑誌です。→アナログ・バックナンバーはこちら


tubeworld管球王国
本物志向のオーディオファイルに支持される真空管アンプファンを中心としたこだわり派の音楽愛好家向けオーディオ専門誌です。ステレオサウンドの姉妹誌として、最新のオーディオ機器からヴィンテージ機器まで徹底した視聴テストを元に紹介し、オーディオの新しい魅力を深く追求しています。→管球王国バックナンバーはこちら

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CD/DVD音楽ソフト関連情報誌♪

cdjCD Journal(CDジャーナル)

レコードジャーナル時代から続く日本を代表するノンジャンル系の総合音楽情報誌。音楽だけでなく映画好きも必見! 音楽(CD)・DVD映像・オーディオ機器を中心に、パッケージソフトにこだわったオールジャンルの音楽情報誌です。→CDジャーナルバックナンバーはこちら


recogeレコード芸術

日本を代表するクラシックCD・LD・DVDの総合評論雑誌。クラシック音楽愛好者と鑑賞者のための総合ソフト情報が満載♪作曲家や演奏家の知識、日本や外国のレコード界のニュース、オーディオなどの技術に関する記事が満載。聴き所満載のサンプルCDも付属していてクラシックファンには欠かせない存在になっています。→レコード芸術バックナンバーはこちら

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言わずと知れた月間ジャズ専門情報誌。これを読まない人はもぐりです(爆) 初心者からマニアまで全てのジャズファン必携のマガジン。国内外ジャズに関する情報の早さ正確さ豊富さで多くのジャズファンの支持を得ています。加えてソフトとハード両面からのアプローチによるオーディオ機器紹介記事にも特色あり。→スイングジャーナルバックナンバーはこちら


swing2004スイングジャーナル臨時増刊号ジャズ読本2004

2004年のバックナンバーが未だ残ってます。スイングジャーナルはジャズとオーディオの両面からアプローチする数少ない雑誌ですが、月刊誌を読まなくてもこちらは揃えている人も多いはず。ジャズの世紀100年と100人のMVPを特集。ジャズ史を変えた偉大なジャズのイノベーターたちを紹介。さらにジャズ復刻盤ベスト100の特集も。人気ジャズ・クラブ秘蔵写真大公開や全国有名レコード店「今年のMOTTO大調査!」など見逃せない見逃したくない情報が満載。

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オーディオビジュアル・ホームシアター関連情報誌

avreviewAVレビュー(AV REVIEW)

音元出版のデジタルAV&ホームエンターテインメントマガジン。常にオーディオ&ビデオのトップランナーとしての高音質・高画質を求めて創刊24周年。最新のすぐれた製品内容から購入後の使いこなし、ステップアップができるハウツーも網羅した極めて質の高いオーディオビジュアルユーザー向けのハイクオリティマガジンです。今ほしいAAV機器があればAVレビューが最良の選択をお手伝いします。→AVレビューバックナンバー

homefileホームシアターファイル

日本唯一のホームシアターの隔月刊行誌。 大人の生活誌、若者向け情報誌、ソフト情報誌、多種多様な雑誌でホームシアターの記事を頻繁に見かけます。しかし、どの雑誌もホームシアター=DVDの5.1CH再生というワンパターンな切り口で関連製品やホームシアターショップがカタログ的に紹介されているばかりです。それはホームシアターを夢見る人たちに本当に答えているといえるのでしょうか?生活空間という有限の空間にホームシアターの機材を本当に入れることができるのか、何台ものスピーカーとアンプはどう接続するのか、専門業者の手を借りずに自分でそれができるのか、賃貸住宅や防音の不十分な日本家屋でできるのか、費用は幾らぐらいかかるのか?ホームシアターを漠然と夢見ている人にアクションを思いとどまらせているのはこうした現実的な疑問なのです。『ホームシアターファイル』の切り口は徹底した実践主義です。編集部の培った知識と経験、雑誌を支える読者集団と一千万人のポータルサイトファイルウェブの情報収集力で、毎号ホームシアター実現への最強のガイダンスを送ります。→ホームシアターファイルのバックナンバーはこちら

hiviHiVi(ハイヴィ)

Audio&Visual界のトップリーディングマガジン。 大画面・高画質・高音質・音場再生を求め、妥協のない厳選な試聴テストのもと世界のオーディオビジュアル製品を厳選して紹介。新着ソフト情報や画質・音質チェックに加え、どうすればそれらのソフトをより良く効果的且つ感動的に楽しむことができるのか、より良いソフト鑑賞方法までもを提唱するオーディオビジュアル総合情報誌。AVライフの発信基地としてハード情報に加えてソフト情報も充実。→HiViバックナンバーはこちらに全て揃ってます

hometheater季刊ホームシアター

ホームシアターを中心とした理想の快適生活空間提案マガジン。DVDの普及により一層注目を集めるようになったホームシアター。AVエンターテインメントをもっと楽しむためのよりよい"空間"作りを追求します。 いつでも好きなときに好きな映画を観ることのできる喜び。ホームシアターを中心とした快適な空間づくりのために欠かせないインテリア・照明・建築などの問題についても独自の視点で言及している新しいライフスタイルマガジンです。→季刊ホームシアターのバックナンバーはこちら

senkaSenka21

通販限定!オーディオ&ビジュアルとホームシアター業界のすべてがわかる専門情報誌。ーディオ・ビジュアルとホームシアター業界の鮮度の高い情報を満載。最新の業界動向と市況情報、明日の市場を創るための様々な提言や未来市場予測、種マーケティング情報にいたるまで本誌でしか読めない業界情報が毎号掲載されています。主要メーカーのキーマンなども読んでいる業界人必携の書。本誌は直販のみで一般の書店ではお求めになれません。→Senka21のバックナンバーはこちら
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カーオーディオ・カーステレオ関連雑誌

autosoundAutoSound(オートサウンド)

ステレオサウンド系の高級カーオーディオ季刊誌。音楽とクルマをもっと楽しくする新しいカーオーディオ・ライフを提案します。権威ある評論家による厳正な視聴テストのもと新製品を紹介するとともに、車へ製品取り付けノウハウ、製品の使いこなしノウハウまでも徹底して紹介。これからの新しいカーライフをさまざまな角度から提案。車というもう一つの部屋をいかにして快適なパーソナルスペースに作り上げることができるのかを提案します。→オートサウンドのバックナンバーはこちら

caaaumagcar audio magazine(カーオーディオマガジン)

『カーオーディオマガジン』はカーオーディオ専門誌としてサウンドを単にインプレッションとしてお伝えするだけが主眼の雑誌ではありません。音楽を車では欠かせないパートナーとして、ユーザー個々にとって最良の環境で『聞く』『楽しむ』ことの可能性に大きく注目しています。更に本誌ではカーオーディオに関して具体的なテクニックや"使える"知識を取得できるさまざまな特集が満載。オーディオユニットの仕組みや構造が学べる特集や、手軽に実行可能でかつ音の変化を実感できるインストールテクニックなど本誌独自の切り口で展開する特集記事はユーザーニーズに直結しています。→car audio magazineのバックナンバーはこちら
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クラシック音楽ファン・楽器演奏者向け情報誌

ontomo音楽の友

音友こと音楽の友。クラシック音楽の演奏会の情報、評論等々言わずと知れたクラシック音楽界の王御所的総合情報誌です。→音楽の友のバックナンバーはこちら




chopinショパン (CHOPIN)

ピアノ好きの方のためのピアノ専門誌。月刊「ショパン」は、ピアノ学習者、音大生、教師、愛好者、演奏家を対象にしたピアノの専門誌です。学習に必要な知識から内外のピアニストの活動・リサイタル情報・音楽界各分野の情報及びレクチャー・メソッドなどを掲載します。ピアノ系雑誌の中では一押しです♪→ショパンのバックナンバーはこちら


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ムジカノーヴァはピアノ学習者と指導者のための月刊誌。ピアノ・電子オルガン等のテクニックを特集し、作品研究や批評、一流ピアニストへのインタビューも収載したクラシック音楽専門誌です。→ムジカノーヴァのバックナンバーはこちら


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箱ピュア管理人のお薦めオーディオショップを紹介♪

箱庭的ピュアオーディオシステムの薦め"AUDIO STYLE"管理人のお薦めオーディオショップを紹介します。※印は通販/店頭含め実際にそのお店で購入したオーディオ機器で主な製品を挙げてみました。

ONKYO DIRECT オーディオ販売
オンキヨー製品、TEAC製品、パイオニア製品、モンスターケーブルのメーカー直販サイト。メーカー直販ゆえに販売価格がやや高めですが、その代わりに色々な購入特典がありサポートも充実。アウトレットコーナーになるととんでもない赤字商品も。全品送料無料ですのでモンスターケーブルはこちらからの購入がお薦め。当ブログの作成、運営面でも多くのご助力を頂き大変お世話になっております。

Joshinweb(オーディオ・ビジュアル)
関西を中心に日本全国に展開する総合家電販売店。ネット通販で現在最も多くピュアオーディオ商品を取り扱うお店の一つでサポートも充実しています。※ONKYO A-1VLクリーク エボリューションCD

アバックYahoo店
関東の超有名大型AVチェーン店。この種の大型店の中では店内音響が良く、中古の取り扱いもあり、ここに行けば探していた物が見つかる可能性が高いです。※Vienna Acoustics MOZART T-2オーディオプロ allroom SAT

ゴトウ総合音響
ROTELを中心に、独自のアプローチによるオリジナルチューン、効果抜群のオリジナルアクセサリなどを数多く取り扱う名古屋の老舗オーディオ専門店。→ゴトウ総合音響の謎に迫る♪

ババデンキ
楽天市場に出店している鹿児島の総合家電シッョプ。知名度は高くありませんがピュアオーディオに実は良い取り扱い商品が多く、楽天でもトップクラスの通販激安店です。オーディオ担当者さんの見識が優れた隠れた優良店です。※オーディオプロ IMAGE11/IMAGE12

オーディオスクェア
オーディオスクエアは神奈川県藤沢市にある大型量販店NOJIMA直営のオーディオ専門販売部門。地域最大級のオーディオショップとして国内外のオーディオ機器を特価販売。定期的に試聴会も開催されています。※CEC TL5100Z

オーディオ&ビジュアル コア
首都圏郊外、神奈川県厚木市にある創業16年のオーディオショップです。優れた製品をセレクトしお買い得な価格で提供している良心的なお店。東京・神奈川にお住まいの方は是非一度ご来店を。東名高速か国道246を使えば直ぐです。

AVスポットフジ
徳島のオーディオショップ、フジレコードのインターネット通販店。ローエンドからハイエンドまで国内外の数多くの製品を取り扱い、また個々の製品の音質評価などでも、お店の方々の知識が豊富でとても信頼できるお店です。メルマガ/バックナンバーもおすすめ。

逸品館
国内外のオーディオ機器の他に"AIRBOW"など独自ブランド・チューン商品も展開する大阪の老舗オーディオ専門店。音楽性を重視する独自の選択眼で優れた商品をセレクトして販売するオーディオマニア御用達の有名店です。

OTAI AUDIO
愛知のレコード専門店OTAIRECORDのオーディオ部門。素晴らしいリスニンググルームに、エントリークラスからハイエンドまで御主人によって選び抜かれた厳選モデルが並ぶ総合音楽系ショップです。

デジタルワールド クリオネット
B&OからB&W、BOSEに至るまで音質追求のみならず、ルックス、インテリアにもこだわりを持ったピュアオーディオセレクトショップです。

オーディオラボオガワ
山形にある東北地方を代表するオーディオショップ。AH! PrimaLuna等、知る人ぞ知る優れた製品を取り扱っています。スピーカー修理も専門にしていて、同社のオーディオアクセサリ部門の姉妹会社として、木材加工技術を応用したスピーカースタンド、ラック、インシュレーター等を揃えるバック工芸社があります。オリジナル製品も多数。

Audio-Club21
オリジナルのオーディオ専用スタンド・ラックのネット専門店。「Sound Vision Labo」開発のオーディオ機器、「SOUND MAGIC」ブランドの製造・直販のサイトで、良質なスタンドを製造原価でお届けします。

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Google八分にされちゃった???(笑)

先月ここのブログを始めて以来、有り難いことに日に日に訪問者がうなぎ登りという感じで、一時は日アクセス400HIT、人気音楽blogランキングでも、80位前後という所にまで辿り着いたのですが、ある日を境に極端にアクセス数が減ってしまいました。>>続きを開く♪

"ARCAM"アーカム ブリティッシュサウンドのスタンダード

617e07a1.jpgARCAM(アーカム)は1972年に英国ケンブリッジに誕生したイギリスで最もメジャーなオーディオ・ビジュアル機器専業メーカーです。エントリークラスからミドルクラスにかけてアンプとCDプレーヤーを中心に多くの機種を抱え、英国内で売れるCDプレーヤーの2台に1台はARCAMと呼ばれる程、本国ではコンシューマ向けオーディオ市場に於いて確固たる地位を築いています。日本国内でも数年前から大手オーディオメーカー"DENON"が輸入代理店を努めることで本国との価格差が縮まり、近年では家電量販店などの店頭でも時折見かけるようになりました。

アーカム_ピュアオーディオアーカム製品の魅力は何と言ってもオーディオ機器としての機械的な自己主張が少ない点です。家具としてスムーズに部屋に溶け込みやすいシンプルでモダンなスタイリングと誰にでも使いやすい快適な操作感、国産機とも肩を並べる手ごろな価格でありながら、ミニコンポでは無く、あくまでピュアオーディオとしての十分なクオリティを感じさせる音質と、優れた感性に裏付けられた音楽性の高さが高い次元でバランスしているのがARCAMの魅力です。

ホワイトシルバーを基調にした現行デザインのアーカムは、オーディオ的な作為を感じさせないプレーンで素直な音質が持ち味。個々のCDに録音されている情報を、多くのピュアオーディオ機器にありがちな機器の作り手側の思い入れという色付けや個性的なバイアスをかける事無く、ありのままの姿を素直に引き出してくれる点が特徴と云えるでしょう。それ故に表面的な音質面でどうかとなると、格別ワイドレンジ・高情報量といったハイファイ性を強調するタイプではなく、分解能・実体感・パワーハンドリング・レンジ感など全てが程々にまとまっていて、虫眼鏡でえぐり出すかの如くオーディオマニア的な聴き方をした場合はやや食い足りない印象が残るかも知れません。
ARCAM A90 プリメインアンプ

筐体の薄さや軽さも、全体に薄味で穏やかさを伴うやや軽い傾向の音質に拍車をかけているきらいがあり(低価格機種になる程この傾向が目立ってきます)、この点は代理店であるDENON製品の日本的でワイドレンジで重い音調とは180度異なるのが興味深いところです。しかし、押しつけがましさのない穏やかで豊かな音場の広がり方や、長時間聴き続けても違和感を感じない耳当たりの優しさ、CDに刻まれた情報を過不足無く引き出す自然なバランス感覚は、オーディオマニアとしてではなく音楽ファンの再生装置として捉えた場合、これ以上他に何か必要でしょうか?と思わせてしまう懐の深さがあるのも事実です。

こういった書き方をすると、アーカムの音質は悪いと誤解されるかも知れません。しかしそれは大きな間違いです。高音質を強調しない=低音質ではありません。多くの人々が高音質を楽しめるようローエンドにもラインナップを広げている分、音質面で他社上位クラスと比較されて低い評価を受ける傾向があるようですが、ARCAM本来のリファレンスモデルであるFMJシリーズに目を向けてみると、実はミドルクラスの英国系箱庭システムの中でもトップクラスの音質を備えています。FMJの広い音場感を伴う現代的な再現性は、管理人が使っているTAG McLaren F3とも互角以上の音質で良いライバル関係にあると感じます。

特に、現行CDプレーヤーFMJ CD33Tの先代機種にあたるFMJ CD23Tは、ハイエンド製品で名高いdCSと共同開発した24bit Ring DACを搭載し、その音楽性豊かで暖かみのある音色は、イギリス製品の質を理解する音楽愛好家の間で根強いファンを獲得しています。(2008/1追記:最新の後継モデルはFMJ-CD36Tになります。)
dcs SACD/CDプレーヤー P-8I

アーカムは音楽の持つ楽しさ、表現をスポイルしません。音質を誇張してリスナーの耳を機器の"音質"に向けさせるのではなく、聞き手がいつのまにか音楽に聴き入ってしまう誠実な質感です。その意味で、オーディオ機器は"音楽再生"の黒衣に徹すべきという、本来再生装置がそうあってしかるべき姿に忠実なのです。ARCAMは音楽性をスポイルしないより上質で血の通った再生機を、オーディオマニアに限らず音楽ファン一般に向けて、広く普及させることをポリシーとしているように感じます。ですから音質がどうとかオーディオ的にどう?やれケーブルだアクセサリだといったマニアックな視点ではなく、ライフスタイルの中に真のポリシーや美学を求める上質で洗練された価値観を持つ人々に向けてお薦めしたいブランド、それがARCAMなのです。
アーカムsolo
本国で発売されているARCAMの新型"SOLO"@1000£ですが、デノンラボさん国内販売する気は無いのでしょうか?ずばり20万円くらいで(爆) チューナーボードはデノンさんでしたら容易に日本仕様に出来るでしょうし。例えばLINN CLASSIK MUSICと比較したい!って人々は沢山いらっしゃると思います♪(2008/1追記:あっさり日本でも発売されました。) ARCAM SOLO(ソロ)を店頭で試聴してみましたが、近年のアーカムサウンドを踏襲するあっさりとしたクセのない大人しめの音色で、音場がふわりと素直に出るタイプです。一体型システムで若干アンプのドライブ力に若干不安はありますが、クセのあるスピーカーと組み合わせるよりも、能率が高めで素直な音色のスピーカーと組み合わせて程々の音量で楽しむのに向いたシステムです。音楽に変な味付けをしないので広く音楽ファンに使ってもらいたい逸品です♪

arcam_alpha5plus余談ですが、私が最初にARCAMの製品を手にしたのは10年程前に遡ります。Alpha5plus(α5plus)という、当時アーカムがこだわっていたマルチビットと1ビットのハイブリット型DAコンバーターと、PHILIPSのダイキャスト製スイングアームメカ"CDM9"を搭載したCDプレーヤーです。この当時のARCAMのサウンドは現行アーカムとはまるで音調が異なり、とにかく元気が良く、音像がクリアに描かれ、ともすると下世話な感じで、ブリティッシュロックのライブ再現の為だけにあるといっても過言ではないような独特の歌い回しと再現性は、正直クラシック聴きには手に負えないシロモノでした(笑) 逆に言えば、この音質を気に入った人には他では絶対代用出来ないリアリティと存在感のあるCDプレーヤーだったと思います。このメーカーは、80年代、90年代、2000年と外観変更の度に音調がガラリと変わっており、現代アーカムの万人受けする個性の少なさは、当時を考えるとずいぶんと様変わりした様に感じます。《2009/03リンク本文修正》

アーカム特価一覧(楽天市場)
アーカム特価一覧(Yahoo!ショッピング)


アーカム プリメインアンプ 英国製 DIVA-A80


アーカム プリメインアンプ A90

アーカム CD/マルチプレーヤー CD-73T
arcam_dvdplayer

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ミュージカルフィデリティ "Musical Fidelity"

タイトルが"箱庭的輸入ピュアオーディオシステムの薦め"にもかかわらず、紹介第一弾のシステムがONKYO製品だったりしますが、今回は正真正銘、英国のピュアオーディオメーカー"Musical Fidelity"について書いてみたいと思います。

Musical Fidelity A3.2 インテグレーテッドアンプ

ミュージカルフィデリティは、クラリネット奏者でもあるアンソニー・マイケルソン氏の手によって、1982年英国に誕生したオーディオメーカーです。ここの音質特徴は何と言ってもその社名の通り"音楽性"の高さにあります。ただ単に高音質なオーディオ製品をご希望でしたらMusical Fidelityの他に選択肢は幾らでもあります。しかし、音楽が音楽としてこれ程リアリティと熱気を伴いリスナーに迫ってくるシステムを、Musical Fidelity以外から探そうとすると・・・それが思いのほか難しいことに、多くの音楽愛好家の皆さんは気が付かれる事になるでしょう。>>続きを開く♪

radio.wave.cut(ラジオ・ウェーブ・カット) スピーカーの音質改善にこれは良いかも!?

bc783040.25s今回はMPコーポレーションのradio.wave.cutをご紹介します。radio.wave.cutはスピーカー端子にSPケーブルと共に並列に接続するチューンアクセサリ。効能書きはラジオウェーブ帯域のノイズを遮断し、アンプを正常な動作に導くetc・・・とのことですが、詳しい説明は販売元のゴトウ総合音響さんにお任せするとして、この手の商品は昔からいくつか市販されていますが、個人的に試した中で一番効果が大きく感じられ、また聴感上の副作用の少ない製品がradio.wave.cutでした。
radio_wave_cut
radio.wave.cutを取り付ける効果ですが、スピーカーの動作が低域から高域までワイドレンジになり、未装着では出ていなかった音の沈み込み、高域の伸び、ふくよかな響きを得ることが出来ます。しかも高域方向が奇麗に澄んだ音になり、文字通り歪み感が大きく減少しますので、お手持ちのスピーカーのツィーター(高音部)が神経質で耳に鋭く疲れる場合などに使用すると大変効果的なアクセサリです。特に長時間聴き続けても疲れない音になるというのはradio.wave.cutの非常に大きなポイントです。接続状態に慣れてしまった後から試しに外してみると、聴感レンジが中域中心に狭くなり、大きく広がっていた音場がスピーカーにまとわりつくように感じとても聴いていられません。未接続の状態では接続時と比較して篭もった音に聞こえます。販売元の能書きを信じるならば、ラジオ・ウェーブ・カットを使うことでアンプのロスが減り、スピーカーをきっちり動作させる事が出来るようになるという事でしょうか。。。この種の他の並列接続型アクセサリの場合、副作用として音が暗く沈んでしまい躍動感が失われるなどの問題があるのですが、radio.wave.cutではむしろ逆の傾向になります。
audio-technica ソルダーレスバナナプラグ AT6147
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付け外しで導線が傷み易いので良質なバナナプラグがYラグ端子の使用をお薦めします。

今回テストで使用したオーディオプロImage11に限らず、より大きなVienna Acoustics MOZART T-2でも絶大な効果を発揮ますし、過去に試した範囲では他の多くのSPでも効果的に作用してくれる印象ですが、オーディオアクセサリーの常としてスピーカーやアンプの組み合わせによっては上手くマッチしない場合はあるそうです。実際まだエージングが済んでいない新品のイメージ11に取り付けた時には歪んだ変な音になってしまいびっくりした覚えがあります。しかし、2週間程鳴らした後改めて使ってみると、取り付けた方が歪み感が少なくワイドレンジで豊かな音になりましたので、あまり状態の良くない製品、元々過度に歪みっぽいスピーカーなどでは合わない場合もあるのではないかと推測します。

また、ラジオ・ウェーブ・カットの導体に銀コート線が使われている為かradio.wave.cut使ったことで付加される音色のキャラクターは若干銀線っぽい瑞々しく明るく爽やかなトーンに振れますので、暗い沈むような・・・若しくは乾いた音色がお好みの方は、音色自体が好みに合わなくなってしまう可能性はあります。逆に明るめの音色がお好みの場合には、音にまとわりつく汚れを払拭するイメージで暗いトーンを明るくしてくれる効果があるともいえます。欧州系の箱庭的なオーディオシステムと洗練された音色の小型スピーカーの組み合わせでしたら、多くの場合上手くマッチしてくれると思われますので、聴き疲れしたりレンジ感や現状の音質に不満がありもう一歩追い込みたい場合などは、ラジオ・ウェーブ・カットをトライしてみる価値は十二分にあると思います。《2009/03リンク本文修正》
(注:このレビューは、radio.wave.cutの廉価ノーマルモデル@8900円での感想です。ハイクラス上位モデルはもっと性能が良いそうです。)

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アフィリエイトを貼ってはみたけど。。。

ライブドアブログPROは、デフォルトでアフィリエイトバナーが貼れることが面白くて、暫く左右にペタペタと貼っていたのですが、正直そろそろ飽きてきました(早っ)!>>続きを開く♪

今流行の3カラムにしてみました。

いやはや、昨日は、もしかしたら崩れた画面に憤慨された方がいらっしゃったかも知れません。とにかく、HTMLの初歩も知らない私には、もうとにかくあり得ないくらい(^^;大変でした。いくつかライブドアブログの3カラム化についてアドヴァイスをしているブログがあるのですが、真似してやってもグチャグチャ画面が崩れるだけでどうも上手く行きません。結局の所デザイン別にいじるべき数値や場所が異なるようです。>>続きを開く♪

ONKYOのピュアオーディオ復帰第一弾A-1VL/C-1VLは驚きの高音質

こののブログは一応、"箱庭的輸入ピュアオーディオシステムの薦め"というタイトルで始まりましたが、国産製品でも素晴らしいものがあれば舶来品にこだわらずに積極的に紹介していくつもりでいます。(注:後日タイトルを変更し箱庭的ピュアオーディオシステムの薦め"AUDIO STYLE"になりました。)
 オンキヨーA-1VL+C-1VL
今回のターゲットは日本を代表するAV機器メーカーONKYOのピュアオーディオ復帰第一弾、話題のデジタルアンプを中心に設計されたA-1VLとC-1VL(注:PDFです)の組み合わせです。店頭で実物を見た瞬間、イギリス製?かと思ってしまう薄型でスタイリッシュな外観に目を奪われてしまいました。(余談ですがONKYOの日本語カタカナ表記はオンキョーではなくオンキヨーと"ヨ"を大文字で書きます。) >>続きを開く♪

ALR/JORDAN EntryS (エントリーS)&ENTRY Si

今回は近年大ヒットした超小型スピーカーとして名高いイギリス/ドイツ合作ALR/JORDAN社製スピーカーEntryS(エントリーS)について書いてみます。書斎のサブシステムとしてaudiopro Image11が導入される以前、つい数ヶ月前までは同じシステムにEntrySを使用していました。ALR/JORDAN EntryS(エントリーS)
ALR/JORDAN エントリーSの良さはとにかく鳴りっぷりが良いこと。小音量でもOKですし他の小型SPでは破綻してしまうレベルの大音量を突っ込んでも全く問題無いどころか、等身大のリアルな音場が目の前に飛び出してくるのはこのスピーカーならではでしょう。少し離れて聴くと、前後左右に展開する音場のスケールの大きさにまさかこんな小さなスピーカーから音が出ているとは信じられない!と皆が口を揃える程、まるで手品のような立体的音場再現をしてくれます。そして何と言っても音楽がエネルギッシュで楽しい♪ 豊かな響きがふわりと広がるサラウンドにも向いた"音場型"のスピーカーなのですが、この手のサラウンドスピーカーに良くありがちな音の実体感の無さを全くといって良いほど感じさせません。さすがに音像の輪郭がクッキリ強調されるタイプではありませんが、こんな手のひらサイズから、ボーカルの生命感やピアノの密度感などの質量表現を引き出すことが出来るのには驚きです。
ALR/JORDAN ENTRY Si

中域に特化した音作りの為、聴感Fレンジは上下とも決して広くありませんし、音色の特徴としては、乾いた木材を連想させるアコースティックな木質感が漂うある種独特なALR/JORDAN製スピーカー製品ならではのトーンですので、滑らかな潤い感やエッジの効いたシャープネスとはかなり違う傾向にある音ではありますが、この辺りの唯一無二の個性がEntrySやEntrySiのファンにはたまらない魅力でもあり、評価や好き嫌いの分かれ目にもなっているのかなと感じます。

KENWOOD/SOTEC AFINA OP-VH7PCEntrySは接続する機器との組み合わせにさほどシビアさはなく、アンプとの相性にも神経質さはありません。能率が少し低いので極端にドライブ力の弱いアンプの場合はもしかすると辛いかも知れませんが、私が組み合わせた中では、低価格ミニコンのヘッドユニットとして評価されたKENWOOD/SOTECのAFINA OP-VH7PC(注:20WA級アンプ)でもしっかりとした音が出ていましたし、クリーク 4240ミュージカルフィデリティ A1 juniorでもまあまあの音質。それら以上に相性が良かったのは東京サウンド(SOUND/EX-PRO)VALVE100(VALVE100SE)。この小さな真空管アンプとの組み合わせが潤いと低音を補う意味も含め最も豊潤な音色でベストマッチでした。

ロングランを続けたALR/JORDAN EntrySも、2004年末よりENTRY Siへ切り替わり、トゥイーターが新設計になったのをはじめ色々と細部にリファインが加えられました。Entry Siは未だしっかりした好条件で試聴したことが無いのですが、私が旧モデルを手放したポイントとしてもう少し高域方向の質的な品位が欲しかったのが大きな理由でしたので、新型へモデルチェンジすることでそういった弱点が見事に改善されているのかも知れません。追記:どうやら本当に良い方向に正常進化したようで、詳細はこちらのブログ一生使うぞENTRY-Sさんをどうぞ。読んだらまたエントリーSi欲しくなりました(爆) 店頭で視聴した印象はEntry Sの音質を正常に継承しているようで、ぶっちゃけ違う環境では違いが全く判りませんでした。2台並べて比べると差があるみたいです。余談ですがオーディオアクセサリー誌97号でも英国製プリメインアンプTAG McLaren F-3 60iの紹介記事として"エントリーSの能力を最大限に引き出す"ベストパートナーとして取り上げられていました。

◆ALR/JORDANエントリーSiの主な特徴

新開発ドーム型ツィーターを搭載し、高域特性を向上
ドーム振動板にポリエステル繊維の新素材を採用すると同時に、ドーム形状も変更を行い、20kHz超での特性を向上。周波数特性では、23kHzから28kHz(0、-3dB)と、そのレンジを大幅に拡大しました。またドームは従来どおり表面コーティングを行っていますが、新たにレーザーで開口処理を実施。ドーム内のベンチレーション効果をもたらし、放熱と振動板のスムーズな動作を実現しています。さらに、フロントプレート部はディスパーションの最適化を図った新設計に変更するなど、細部まで徹底した改善を行っています。

NOTE 9の高技術が活きる高音質クロスオーバーを新搭載
Entryシリーズは、従来もオートトランスを用いた高品位クロスオーバーを特長としていましたが、最新のEntry SiはTタイプ抵抗で構成したパッシブタイプへと変更されました。この方式は電気的共振を最小化にすることが可能ですが、その実際の設計はたいへん難しいものとされていました。Entry Siでは、NOTE 9開発時に導入され絶大な威力を発揮した最新シミュレーターを活用し、まさにクラスの限界をはるかに超えた高品位を可能にしています。

バランスを維持しながらパフォーマンスをアップ
世界的な定評を獲得している、大型25mmボイスコイルで駆動する11.5儼燭離▲襯漾Ε瓮織襯魁璽鵝▲螢▲襯Ε奪匹旅睇憤未淵┘鵐ロージャー・フィニッシュとサイズを継承。実物を見れば驚くほどコンパクトなサイズに変更はありません。放送局などでも広く使われている現状、マルチチャンネル化のための買い増しをされるオーディオファイルのために、サウンドバランスは可能な限りEntryシリーズに近付けています。

尚、2006年ALR/JORDANよりEntry Siのコンセプトを継承する上位モデルClassic 1が発売されました。またALR/JORDANのスピーカーを私が使うとしたらCLASSIC1が良さそう♪バスレフ型のEntry Siと異なり、CLASSIC1は密閉型で設置場所を選ばないのもポイントです。《2009/03リンク本文修正》
ALR JORDAN CLASSIC 1

Entry Sの大きな成功によって同程度のサイズでプレミアム・スピーカーをとの希望がメーカーに数多く寄せられていました。カール・ハインツ・フィンクはEntry Sに採用した新開発ツィーターを使用して皆様のご要望に応えることとしました。Entry Siの場合はEntry Sとの同時使用が想定されるため、サウンドバランスもEntry Sに合わせることが要求されましたが、Classic 1ではこの制約を受けずに新型ツィーターのポテンシャルを存分に引き出すよう自由に設計ができました。キャビネットの板厚・天然アルーダー材のツキ板仕上、ネットワークのグレード等は上級Classicシリーズに準拠しました。Entry Siの明るさとはまた違った高品位のサウンドを聴かせます。

東京サウンド Valve100SE 真空管プリメインアンプ
東京サウンド Valve100SE 真空管プリメインアンプ

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オーディオプロ/Image11使いこなしその3 オーディオテクニカAT6099と10円玉

audiopro Image11の使いこなしその1 逸品館 WOOD-BOY
オーディオプロImage11使いこなしその2 AET 6N-14G

ではオリジナルのaudiopro IMAGE11のインシュレーターはどうしたら良いのか?これが問題になりますが、元々セッティングにはそれほど神経質でなく、箱の素性が良い為ベタ置きさえ避ければ割とどんな状態でも良い音で鳴ってくれます。しかし、基本的にこのスピーカーは低域が軽い事が一番の弱点ですので、その部分を解決することがセッティングのポイントとなります。購入当初はカミソリのようにキツかったオリジナルの高域は、エージングが進み馴染んでくる事である程度滑らかで柔らかい方向へシフトします。そうなると新品時の高域の響きの鋭さに惹かれた身としてはなぜか少々食い足りないんですね(爆) 音楽的な快活さを保ったままある程度の硬質感と高域の鮮度を更に加えたいところです。

インシュレーターで低域の軽さを改善する方法としてはオーディオテクニカのAT6099がなかなか重宝します。

オーディオテクニカ ハイブリッドインシュレーターAT6099

オーディオテクニカAT6099はスピーカーに限らずアンプやCDプレーヤー等でも重宝する汎用性の高いインシュレーター。真鍮とソルボセイン/ハネナイトを組み合わせたハイブリット構造がバランスの良い絶妙な音質をもたらしてくれます。どうしてもソルボセイン等のソフト系素材が音に甘いキャラクターを加える為、ハイエンド的な音調やクオリティを求めるのにはやや不向きですが、エントリークラスのピュアオーディオ機器やミニコンポでの低域不足/軽量感を解消したい、中域の密度を高めたい、歪み感の伴う高域を聴きやすく和らげたい時などにAT6099はかなりお薦めです。柔らかさの中にも中高域に真鍮のキャラが明るく見え隠れする感じで、音楽の表情が大きく快活な再現性は音楽をより親しみやすく身近に楽しめるようにするのに向いています。

audio-technica AT6091 ハネナイトAVインシュレーター

このAT6099のキャラクターがエージングが足りない新品時のImage11の高域のソリッドさを穏やかにし、低域方向を伸ばしてバランスを取るのには非常によい方向に働いていたのですが、馴染んでくると柔らかさが先に立ってしまい、音楽的で豊かな表情や音場の広さは魅力ですが、シビアに対峙して聞き込むには少しばかり甘くなりすぎる傾向になります。ここでオーディオプロImage11の購入店ババデンキさんよりいただいたアドバイスがImage11を10円玉6枚で3点支持する方法です。

10円玉10円硬貨をインシュレーターに代用する方法は雑誌のオーディオ初心者向け講座などでも古くから取り上げられるポピュラーな方法で、その昔私も色々なコインや素材を集めては取っ替え引っ替えしていたのを今更ながら思い出しました(笑) しかしいつしか高価なオーディオ専用インシュレーターに意識がいってしまい、10円玉という最も身近で基本的な銅素材をすっかり忘れていました(^^;

早速サブシステムのAT60993点支持を10円玉に交換したところ、ソフト気味の音色に硬質感が加わり全体に解像度が大きく向上しました。聴感f特がフラットになり低域方向も十分な沈み込みで音にカッチリとした安定感が出ます。オーディオ的な音質とハイエンドっぽい雰囲気が僅か60円で劇的に改善します♪ バランス面のみならず音質の面からもImage11の持つ底力を見せつけられました。但し10円玉は傾向としてS/Nが良く静けさや精神性の表現に強い反面、ともすると表情がやや真面目すぎるきらいがありますので、この解像感と音色の質感を保ったまま明るさや表情が加わればベストかも知れません。それでふと頭を過ぎったのが以前に貸し出しして貰ったことのあるローゼンクランツのエコブラスです。・・・少々お高めですがまた試してみたいなぁ。。。その他では響きの明るそうな新500円玉なども試す価値がありそうです。こちらは3000円♪貨幣価値は毀損しませんから実質タダですwタンス預金のつもりで如何でしょうか♪ちなみに10円硬貨や500円硬貨を使用する際は銀行に行って新品と交換して貰いましょう。奇麗なコインの方が精神的にも良いしたぶん響きも良い筈です♪
AUDIOPRO IMAGE12(イメージ12)

管理人が今までいくつかのスピーカーを購入したババデンキさんではImage11のツィーターが改善された後継機のオーディオプロ Image12や他の小型スピーカー等もお買い得価格で数多く取りそろえていらっしゃいます。余り知られていませんがオーディオ通販の隠れた穴場です。

オーディオプロ・Image11でいくつかのインシュレーターを試した結果、個人的には音質よりも長時間聴き疲れしないことと音楽をおおらかに楽しくがモットーですので今はaudio-technica AT6099を使っています。BGMとして長時間音楽を聴き続けるにはこちらの方がリラックスして楽しめますから。ただ、サブシステムをセッティングしてあるボードがカラーボックスなのが問題といえば問題。。。この上に例えば御影石ボードを敷けば、AT6099を使用した場合でも解像度が大きく向上するはずですので試してみたいかも。。。《2009/03リンク本文修正》
                                      
Image11の使いこなしその4"radio.wave.cut"に続く・・・

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オーディオプロ IMAGE11使いこなしその2 AET 6N-14G

普段は音質より音楽性優先ということでAUDIOPRO Image11にはSPACE&TIMEのSPケーブルを使用していますが、インシュレーターの次のアップグレードとして今回はAETのスピーカーケーブル6N-14Gに挑戦してみました。
 AET 6N-14G
おお!いきなりこれは良いかも!?散々裏切られ続けた国産ケーブルでしかも安物。見た目からしてかなり安っぽいですので正直なところ全くと言って良い程期待していなかったのですが、思っていたよりずっと解像度が高く奇麗な音がします。音質は透明でニュートラル。このクラスのお手頃海外製ケーブルの魅力である色っぽさとか、良く歌うタイプとは異なり、どこか日本人を感じさせる控えめで端正な佇まいではありますが、例えると高原の朝を思わせる清涼な空気感はこのクラスでは珍しい正統派のサウンドです。低音の出方は価格相応で特に制動力や力強さは感じませんでしたが、小型スピーカー用として考えるとこの方がバランスとして相応しいのでしょう。オリジナルのオーディオプロImage11で使用してもウェルバランスですし、逸品館のIMAGE11/改ではWOOD-BOYで改善した方向性を更に後押しし、相乗効果もあってサウンド全体の色付けを排除して品位を高める事が可能です。

少なくとも、音質二の次で色々なキャラに転がりがちな低価格スピーカーケーブルの中にあって、この品位と音質的な色付けの少なさはリファレンス用途・・・セッティングの基準用としてお薦め出来るスピーカーケーブルです。これで1m/1200円ですから、安いケーブルを探しているけれどどれが良いか判らない。そもそも自分の好みの音質や方向性が決まっていない。或いはケーブルのキャラクタに振り回されたくない場合などでは、手始めとしてAET 6N-14Gを一組み使ってみても損はない感じです。撚り線ではありますがなかなか奇麗な高域と響きが出ますのでサラウンドスピーカーにも向いているでしょう。また試聴用のものはYラグでカシメてあったのですが、この手の多芯撚り線のケーブルは裸線のまま結線せず必ず端末処理をしましょう。高品位なYラグを使用することで撚り線の持つ滲み感が軽減されますし、経時劣化でパサついた音になるのも抑制できます。音質的にはロジウムメッキのYラグが合うと思います。
FURUTEC Yラグ端子(各種)

《2009/03リンク本文修正》
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audiopro Image11の使いこなしその1 WOOD-BOY

WOOD-BOY今回は先日予告したオーディオプロIMAGE11の使いこなしについて書いてみます。Image11/KAIは改良の結果としてバランス的にサイズを超えて低い方の音域まで出てしまう為、セッティングが甘いとウーハーが動きすぎ中〜高音域まで音が曇ってしまいます。最初、オリジナルのイメージ11と比べてベタ置きの状態では良い音で聞こえず???という感じでした。そこで逸品館オリジナルの黒檀インシュレーターWOOD-BOYを3点支持で噛ませてみたところこれがドンピシャリ♪ともすると重すぎた低域に制動力が生まれ、全体に音楽的な躍動感と中〜高域にかけての繊細さ・解像感・情報量が一気に加味されます。とはいっても鋭角ではなくあくまで黒檀素材の自然なトーンを維持しながらの高音質。もしかしてIMAGE11"改"はこのインシュレーターを使うことを前提に音作りをされたのでしょうか?(笑)

山本音響工芸 QB-3 アフリカ黒檀インシュレーター

これはナチュラル系で素晴らしいインシュレーターだ!という事でオリジナルのIMAGE11側にも噛ませてみると・・・あれ???元々軽かった低域が更に軽くなってしまうのですね〜(爆) これは軽快を通り越してやりすぎかも(^^; ここがインシュレーターなどの整音アクセサリの難しいところです。管理人は楽器にも使われるエボニー(黒檀)の音色が好きで神木(シュンモック)のエボニーパッドやスパイク受けも使っていますし、音質面では上質な方向へ向かいますのでWOOD-BOYが決して悪い訳ではないのですが、少なくともスピーカーケーブルなど他の部分で聴感周波数のバランスを取る必要が出てきてしまう印象でした。オリジナルのIMAGE11の低域が軽すぎると言われればそれまでだったりしますが(^^)ゝWOOD-BOY使用上の注意点を一つ。丸い鏡面同士の点支持となり物理的には不安定になります。接触や地震でのスピーカー本体落下にはくれぐれも注意して下さいませm(__)m
WOODBOY紫檀
WOODBOYにはコクタンだけでなくシタン(紫檀材)のモデルもあります。
山本音響工芸 アルミナ96セラミック製ポイント支持スペーサー(16個組み) PB-19山本音響工芸 アルミナ96セラミック製ポイント支持スペーサー(16個組み) PB-19

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オーディオプロ IMAGE11使いこなしその2 AET 6N-14G
オーディオプロ/Image11使いこなしその3 オーディオテクニカAT6099と10円玉

《2009/03リンク本文修正》
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【2005-2月 記事リスト】

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クラシック音楽にたゆたふ
  アルフレッドコルトーの功罪
  アルフレッドコルトーの功罪>補足

 

AUDIOPRO(オーディオプロ) IMAGE11

8417a081.jpgaudiopro Image11は、今こうして書き込みをしている間にもデスクの後ろで一日中クラシックを奏でている、我が家のサブシステムとして大活躍のキュートなミニスピーカーです。スウェーデンのスピーカーメーカーオーディオプロが数年前日本に紹介され、その輸入第一弾シリーズの中で最小モデルのスピーカーとして登場したのがこのイメージ11。日本国内では小型ブックシェルフスピーカーとして扱われることが多いのですが、本来はオーディオビジュアル用途、マルチチャンネルのサラウンドスピーカーとして設計されたスピーカーです。→日本輸入代理店サイト

この手の輸入品としては、販売価格が現地と余り変わらない良心的な価格で国内販売されたこともあり、インターネットの高品位で低価格なオーディオを求める人々の間で話題になることもしばしば。大阪の逸品館さんがいち早くイメージ11の素晴らしさに着目され、積極的に販売展開をしたこともあって、この素晴らしい音色を既に体験しているオーディオマニア/音楽ファンの方々も日本中に沢山いらっしゃる事でしょう♪

audiopro Image11の特徴の一つに、素直でスムーズで澄んだ音色が挙げられます。ワイドレンジを追求した近年の低能率スピーカーにありがちな、強力なユニットから力技で音を絞り出すような部分が無く、一昔前の高能率スピーカーを連想させる何処までもナチュラルで軽快な鳴り方です。非常に美しいピアノ仕上げの外観からも想像出来る、滑らかで潤いのある上品でシックな細身の音色、耳当たりが繊細で聴感S/Nが良く、北欧の空気を想わせる澄んだ高域など、特に小編成のクラシック音楽や女性ボーカルとの相性は抜群です。キャビネットの仕上げの影響もあるのか、ピアノの音色などはもうコレしか無いでしょう!という程のリアリティで鳴ってくれます。加えて、一聴して明るく軽快な鳴り方の割に、内面的なトーンはシックで落ち着きがあり、大人っぽい音楽をじっくりと静かに愉しませてくれる懐の深さを感じさせる所も魅力です。管理人がImage11で静かに音楽を聴く時間は、我が家のメインシステムであるVienna Acoustics MOZART T-2と比べてもずっと長く、クリアなのに長時間聴いていても聞き疲れしない歪み感の少なさは、小音量でのBGM的な使い方にも大変適しています。
audiopro_image11&onkyo_a-1vl&creek_evolutioncd
オーディオプロImage11にCDプレーヤーCREEK EVO-CD。デジタル/プリメインアンプにONKYO A-1VLを組み合わせた箱庭的サブシステム。

弱点はあまり低音が出ないことでしょうか。f特の公表値でも下が80Hzですので、それ以下の帯域成分についてはかなり軽い印象になります。人気のある超小型サイズのSPの中でも、低音の軽さでは最右翼でしょう。この問題点を解決したのが、逸品館さんのカスタムモデルであるImage11/KAI。私が使っているオリジナルモデルと比較をした印象(アンプはTAG McLaren 60i)では、周波数バランスがオリジナルとは随分異なる印象で、KAIはサイズの小さいイメージ11からでもかなりの低音が出せるように改良が加えられ、中域〜低域にかけての厚みとオーディオ的な意味での"音質"が改善しているようでした。音色も濃く深くなっており、低域を重視される場合や、オーディオ的な音質、例えばジャズの濃い色彩をを好まれる方などはイメージ11/改の方をより好まれると思います。フルオーケストラなども、オリジナルではハイ上がりで音が薄くなってしまい、量感や実体感の部分などは諦めざるを得ないのですが、KAIでは概ね問題無く鳴らすことが出来ます。これだけ小さいスピーカーでどんな音楽でも一通り鳴らせてしまうというのはある意味驚きでした。ただ、高域の出方という点では、オリジナルモデルの方が音色が繊細で明るく、音色が透明でより軽快な印象が際立ちますので、こちらの持つ魅力も決して侮れません。管理人にはメインシステムが別にあることもあり、Image11ではBGMとしてピアノを中心に女性ボーカルや弦楽器の小編成、バロック音楽等を聴くことが多く、手を加えていないオリジナルモデルの方がライフスタイルに合っているかな?と思いました。

初心者さんのミニコンポからの買い換え候補スピーカーとして、或いは他の小型ブックシェルフスピーカーを使っていていまいち音質に満足出来ない場合、既にピュアオーディオを極めていらっしゃる方のサブシステムとしても、イメージ11は一度試してみる価値のあるスピーカーだと思います。但し、低音・音圧・パワーとは対極にある点だけは間違えないでください。そういう音楽を聴かれる場合はまた他によりマッチしたスピーカーがある筈ですから。

ちなみに2004年末でaudiopro Image11は新型のImage12に切り替わりも既に本国では生産終了で、日本国内でも店頭では既に入手困難です。オーディオプロの残り在庫、Image11/KAI/Image11/KAI防磁型/オリジナル/オリジナル防磁型は、これらの普及に尽力された逸品館さんの方に若干数の在庫が確保されているみたいですので、ご興味がおありの方はそちらをご覧下さいませ。→AIRBOWオーディオプロのページ

次回はImage11のアクセサリ使いこなし虎の巻?と、オーディオプロの良きライバルであるドイツALR/JORDANのエントリーSを取り上げたいと思いますのでお楽しみに♪
《(2009/2/20加筆修正/2014/1/16リンク修正)》

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アルフレッドコルトーの功罪>補足

あれっ、今気が付いたのですが、私のブログからEddieさんのブログ

"Eddieの リアルなココロの中身"

アルフレッド・コルトーの演奏の功罪

こちらを皆様に紹介してトラックバックしたかったのですが、下の記事からはリンクが繋がってませんでした。あちらからののトラックバックは出来ているみたいです。トラックバックの仕組みが未だ良く解ってないのかしら???ご迷惑お掛けしますm(__)m。とりあえず、改めて普通にHTMLのリンクを貼っておきます。下の記事をご覧になった方は投稿のEddieさんのお名前をクリックするか、↑のリンクを辿ってくださいませ。(後日注:エディさんのブログはご都合で閉鎖されました、長い間ありがとうございました。)
ショパン:練習曲全集
ショパン:練習曲全集コルトー(アルフレッド) ショパン

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stars何という色彩感!
stars真の演奏といえよう
stars断じて「下手」ではない!
stars古き佳き時代

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アルフレッドコルトーの功罪

ショパン 24の前奏曲集
ショパン 24の前奏曲集コルトー(アルフレッド) ショパン

おすすめ平均
stars骨董趣味とでも・・・・???
stars音楽の本質とは
starsショパン前奏曲の金字塔
starsコルトーもう一つの顔。。
stars素晴らしい解説書

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トラックバック機能ってイマイチ意味解らないのですがものは試しで挑戦してみます。Livedoorのリンクを読んでいて、Eddieさんの記事を見つけました。アルフレッド・コルトーの演奏の功罪。どうやらピアニストの方らしい。凄く良い内容だったので思わずレスしてしまいました。今、かなり久しぶりですが彼のCDを聴いています。

私は聴くのも弾くのもショパンが一番好きなのですが、細部まで正確に弾けない&実は最初から譜面に正確に弾く気が無い人だったりします。私もEddieさんの言うところの歌系の弾き手になるのでしょうか、子供の頃から事ある毎に先生に、そんな弾き方をしたらハイドンが怒りますよ!ブラームスが怒りますよ!と、再三のように言われてきました。いや、怒ってるのは死人ではなく先生の方なのですが!

私はコルトーが正確さを軽視していたとは思いませんが、ある意味、私と同じ様な誤魔化し方をする(私がコルトーと同じレベルの弾き手という意味ではありません)ので、正確に弾けるだけの十分な技術を録音時に彼が持ち合わせていなかったのは確かだと思います。彼の手は弱く、形もピアノを弾くには向かない手だったそうですし、私自身も男性としてはありえないくらい手が小さかったりします。

コルトーの功績、これがピアノで歌うこと、テンポ・ルバートを、録音が出来るようになった時代に何とか後世に残せた事だと私も思います。ただ罪が音楽を正確に伝えなかった事だとすると・・・どうでしょう?作曲者本人が正確な演奏を求めていたのでしたらその通りでしょうが、少なくともショパン自身は自分の曲を譜面に正確に演奏することを弟子に求めてはいませんでしたし、文献からも彼自身の演奏がテクニカルで正確なものとは程遠かったのではと推測されます。それこそ、コルトーもびっくりの即興的なテンポルバートとぺダリングだったのではと。これは、ショパンに限らずこの時代の多くの作曲家が実は演奏家としてそうだったのではと思うのですが、この様に作曲者自身がやってもいないし望みもしない正確な弾き方をするのが果たして正しいことなのか?

私は音楽に於いて伝えるべきは、その曲に込められた精神であり、心であり、魂であり、色彩であって、作曲者も弾き手がそれをそれぞれの形で音楽の生命と流れを汲み取ることを望んでいたと思っています。技術はあくまで表現を実現する為の手段であって、それ自体が目的となってはいけないと思いますし、多少解釈の問題やミスタッチがあったところで、音楽の精神的な本質が失われる訳ではありません。逆に、譜面を表面的なテクニカル解釈と技巧披露のオモチャにして機械的にアクロバティックに内面を無視した弾き方に終始する事の方が、作曲家の真意を汲み取らず、作品を冒涜する行為なのではないかと。

ただ、こんな事を言ったところで、今の時代は技巧的で正確な演奏が第一に評価されもてはやされる訳で、今の演奏家が当時のような自由な演奏をすることは許されないし、
そんな事をしたらたちまち激しい非難の矛先を向けられる事になるでしょう。これは、不幸なことに大作曲家の演奏が、録音という絶対記録として残らす、演奏された彼らの真意が封じられてしまっている点にあると思います。

でも、数年前にブラームス自身が演奏するハンガリー舞曲第1番のピアノロールから、
レーザー読みとり?か何かでまともに聞き取れるように演奏部分を抽出したものを
テレビニュースで聴いた時、思わず感動とうれしさの余りガッツポーズしましたよ(笑)。作曲者自身がこんな自由なテンポで弾いているのだから、私の弾き方の何が悪い!って(笑)
http://www.measure.demon.co.uk/sounds/Brahms.html
元ネタはこれだと思うのですが、このmp3ではとても聞き取れません。。。

こんな私ですが、コルトーの演奏に関しては個人的に嫌いじゃないけどそれ程好きでもありません。このテンポルバートや自由な解釈には共感を覚えますが、もっと根本的なところで、コルトーの演奏を暫く聴き続けていると、喉元が涼しくなる感覚といいますか、精気を吸い取られる気がするのです。これは私だけかも知れませんが・・・

そんなこんなで、フランス人で自由な演奏でEMI繋がりでしたら、コルトーより後世のサンソン・フランソワの方が好きです。ちなみに、もっと昔の自由な演奏といえば、あまり録音は多くありませんが、ヴラディーミル・ド・パハマンが好きだったりします。これは輪をかけて激しく自由な演奏です。この話をすると、気ち○いとか、オマエは音楽を何も解ってないとか音楽通からは貶されそうですが、他人に認めて貰えなくても構いません、私が尊敬し目指す演奏はパハマンなのですからV(^_-)

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ブログのタイトルについて

訪問してくださった皆様、ころころタイトルを変更してしまい申し訳ありません。特にアフィリエイトの審査で訪問された方などは困ってしまうと思いますm(__)m。

3年近く続いているもう一方のサイトと違い、こちらは22日の夜になんとなく勢いで作ってしまって、タイトルも何も適当に付けました。

最初、"箱庭的・舶来オーディオシステムの勧め"というタイトルでしたが、翌朝"・"を省略。あちこちのブログ攻略サイトを拝見したところ、タイトルはとても重要との事で、"はくらい"というやや古めかしい言葉を"輸入"に変更。何かしっくり来ないのでまたすぐに"舶来"に戻したのですが、"ピュア"という言葉を入れてみたくなり、"輸入ピュアオーディオ"に変更。検索キーとして考えると"輸入"の方が普通っぽいですが、舶来のかしこまった雰囲気の方が好きかも知れません(笑) そして、本日またまた気がついたのですが、"勧め"より"薦め"の方が適切な漢字ではないか?と。辞書を引いてみたところ、どっちでも良い?っぽいのですが、ブログの内容的に"推薦""薦める"の方がより適切な気がするので、現在は"箱庭的 輸入ピュアオーディオシステムの薦め"となっております。(2006年後日注:国産モデルの紹介も多いので輸入の字は削除しました)

また、内容的にも勢いに任せてきちんと推敲せずにアップした物が多く、やや過激に過ぎるといいますか、読む方々の立場によって、もしかしたら不快に思われるであろう文章も散見されます。アクセスログを観てびっくりしたのですが、ここ数日かなりの方が御覧になられたようで、ブログの公共性というのは普通のホームページの比ではないですね。もし既に不快に思われた方がいらっしゃいましたら、謹んでお詫び申し上げますm(__)m。投稿した文章に関しては、細かな部分について早急に加筆修正したいと思っております。

あと、タイトルに関しては概ねこんな感じになると思いますが、輸入→舶来など、微妙にチェンジしてしまう可能性は否定出来ません。と、若干不安定な部分がございますが、概要に変更はございませんので、どうぞ今後とも宜しく御願い申し上げますm(__)m。

また、ブログの内容、オーディオ機器についての質問など大歓迎ですので、情報交換の場としてお気軽に利用して戴ければ幸いです。

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海外製小型スピーカーの薦め

さて、今ご使用のオーディオ機器やミニコンポで幸せな音が出ているとは感じられない貴方、或いは現状にある程度は満足しているとしても、音質面での更なる向上を期待したい場合、お手持ちのオーディオシステムからの、何らかの効果的なステップアップが必要になります。
MonitorAudio ラディウス90
ラジカセ等の一体型の場合は丸ごと交換するしか手がないとして、ミニコンポ若しくはハイコンポと呼ばれるセットコンポの場合は、先ず手始めにセットのスピーカーを単品のものに交換されてみることをお薦めします。(勿論、予算が許す場合はシステム全部を交換した方が望ましいのですが・・・)低価格コンポの場合、音の骨格の半分以上がスピーカーの品質で決まると言っても過言ではありません。(内的な質の部分はアンプの品質や相性がポイントなのですが、ここでは次のステップとします。)スピーカーの構造はデジタル機器と違い基本的にローテクの塊で、昔から基本的な構造はそれほど進歩していません。その為、音の善し悪しを決めているのは、メーカーの技術力よりも設計者の音楽的な感性や耳の良さといった、ある意味抽象的な感性の部分、職人的/芸術的なセンスの影響が強くなってしまいます。ところが、大抵の国産のミニコンポに付属するスピーカーの場合、製造コスト面でギリギリまで削られている為なのか、或いはピュアオーディオ部門で音の良いスピーカーを設計出来る人材を回して貰えないのか、価格と見た目しか要求しない市場のニーズの根本的問題か、悲しいことに高音質とは程遠い、中途半端でいい加減な音のモデルが多数を占めるのが現状です。

最近では、国内メーカーのミニコンポに付属する純正スピーカーとして、ELACなど評価が高い海外メーカーのモデルを最初から同梱している場合もありますが、そういった例外は別にして、国産ミニコンポの付属スピーカーとして派手で奇抜なデザインやユニットが無闇にポコポコ沢山付いているタイプのモデルは、おしなべて見た目のハッタリ重視で上質な音は出ないと考えて良いです。(勿論ECLIPSEのTDスピーカーのような例外もあります)こういったものが付属してくる現状では、システム側にある程度の能力があったとしても、スピーカーに足を引っ張られてしまい、その能力を引き出すことが出来ません。そこで、ステップアップの手始めとして、ピュアオーディオ向けに設計された、まともな音のする単品スピーカーと入れ替える事を最初の一歩として提案したいと思います。

ここで箱庭的ピュアオーディオシステム管理人がお薦めするのが、ミニコンポにセットされるスピーカーと同じか、それよりも小さいサイズのヨーロッパ・アメリカ製小型スピーカー。小型のスピーカーは、本質的に品質が高いモデルであっても、サイズが小さいが故に相対的に低価格で手に入れることが可能です。その理由として、多くのスピーカーが、メーカーのラインナップ別に一つの設計思想で超小型から大型までを統一した内容で設計生産されていて、音の質感やクオリティは基本設計と部品の品質に依存していてる為、価格差は品質差よりも結果的にサイズの違いによる部分が大きく、元の設計が優秀で音が良いものは、小さくて安くても音質が良い事が多いのです。(また、同一ラインナップでも点音源に近い廉価な小型モデルの方が、セッティングが楽で鳴らしやすく、結果的に高音質で、高音楽性になってしまうという逆説的パラドックスもあります。)

小型スピーカーの弱点として、

*サイズの制限で低音が十分に出ない
*大編成のオーケストラやジャズ・ロックでは力不足。
*大きな音量を入れると歪みやすい


等の問題があります。

逆に大きなスピーカーの場合、

*同品質レベルだとサイズや販売数量の面から価格が高くなる
*小音量再生では、バランスが崩れたり音が滲んで曇りやすい。
*まともな音質を得る為には、部屋のサイズ及び音響のコントロールに加え、組み合わせるアンプや各種ケーブル等にも、より高価で高品位・高相性なものを要求する。


等々それぞれに得手不得手があります。

部屋のサイズと予算が十分にあり、フルオケやロックなどで豊かな低音や大音量を、御近所と密接しない一戸建ての住宅で楽しめる恵まれた環境の場合には、ここで推奨する箱庭システムは、あくまで仕事場やベッドサイドのサブシステムとしてのお薦めになりますが、日本の一般的な住宅環境では、小〜中音量でしか音楽を楽しめない、音がドスドス出ると近所迷惑、そもそもBGM用途が多いのが現実ではないでしょうか?

箱庭的オーディオは、低音や音量を一番に求められる場合にはお薦め出来ませんが、何よりボーカル帯域や、音楽の本質的な流れ、普段の小〜中音量でアコースティックな生楽器のリアルな質感や純度を期待される方には、敢えて大きなスピーカーよりセッティングの影響を受けにくい小型スピーカーの方が、音楽的な満足を得る為には近道になると思います。

それでは、現時点で手に入りやすい廉価モデルの中から、管理人的お薦めスピーカーをいくつか挙げておきます。今あるミニコンポのスピーカーをこれらと交換するだけで、新たなクオリティの音世界が広がる事になるでしょう。

英国モニターオーディオ ラディウス Radius Series 90(HD)

ブラック・ホワイト・シルバー・ビーチ・ローズウッドなど色々なカラーモデルがあり、インテリアに合わせてセレクト出来ます。音質的にはブラックなどのピアノフィニッシュモデルがお薦め。(仕上げで音が変わります)割とメタルコーンっぽいソリッドな雰囲気で、ロック・ポップスを歯切れ良く聴かせることが得意なスピーカーです。重低音や音圧を望まなければ十分に楽しめるスピーカーの一つ。低域は弱いのですが、手のひらサイズにしては意外な程伸びて頑張っている方です。また、ドラムの切れ味は抜群です。これは楽しいです♪

スウェーデン audiopro Image12
Image12
小編成のクラシック音楽を静かに楽しみたい、ハイエンド的な音質の透明感を低価格で追求したいという向きにお薦め。私が普段サブシステムで使っているスピーカーに先代モデルのImage11がありますが、こちらは絶品の中高域と引き換えに致命的に低音が出ません。Image12では僅かに寸法が大きくなっだ分、低音高音共に量的に改善しているみたいです。比較するとドンシャリ気味でちょっと違うスピーカーになってしまった気もしますが、多くのソースに適応し万人受けするのはこちらかも知れません。audioproの耳の良さ、音作りのセンスの良さは健在です。

スウェーデン audiopro ALLROOM
ALLROOM SAT audio pro(オーディオプロ)

とても小さいのでImage11/Image12と比べて更にナローレンジですが、更に音場の広がりがあり、滑らかでチャーミングなサウンドです。音楽の流れと表現力では、時にイメージ11/イメージ12を上回わる優秀なスピーカーです。

ドイツ ALR/JORDAN EntrySi
ALR/JORDAN EntrySi

こちらも旧モデルのALR/JORDAN EntrySを、箱ピュアのサブシステムに先日まで使っていたのですが(※Image11にその座を奪われました)、メタルコーンながら中域の密度が高く、ALR独特の木質感溢れるタッチと少々ドライながらナチュラルな質感、高密度で実体感のある中域、響きの広がりの広さ、かなりのパワーを突っ込んでもめげないタフさ、音楽的な充実度など、何処をとっても国産にはない魅力溢れるスピーカーです。エントリーSiにマイナーチェンジされトゥイーターが変更されるなど更に高品位な再生音になりました。

以上、現行の実売5万円未満のモデルを4つ紹介しましたが、オーディオマニアの方にはどれも名の知れたポピュラーなスピーカーです。知名度とネット通販での入手のしやすさも含め取り上げてみました。箱庭的ピュアオーディオシステムの薦め"AUDIO STYLE"管理人はRadius90を買おうか迷ってます。その前にアンプをどうにか入手しないとアレなのですが・・・(^^)ゝ

あと、他に実は中古で流通してる絶版モデルにも良いものが沢山あるんですねー!過去に手放したものを含め、個人的には中古市場の宝物の方に興味があったりします。追々過去の素晴らしい小型モデル達についても取り上げていこうと思います。
《2009/03,2014/1/16リンク修正》
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ミニコンポからのステップアップ

皆さんが今お持ちのミニコンポやラジカセを購入した際、お気に入りのCDをお店に持参して、良い音と音楽が聞こえるかどうか、じっくり他の商品との聴き比べを試されましたでしょうか?残念ながら実際にそこまでトライされる方は少ないと思います。

そもそも、ミニコンポやラジカセは多くの場合、大メーカーによって低コストで大量生産されるものですから、販売と収益の面からはどうしても、どんな良い音がするか?より、生産コストを極限まで削れるか? アピールできる機能が豊富か、トレンドに合ったルックスか、店頭で人目を惹くか? 言ってしまえば外見で良い音に見せかけられるか、こんな商業主義的観点から企画生産されていて、音質の面でも、騒音の多い店頭で目立たせる為に、不自然に高音と中低音を持ち上げて強調し、その為に音質的には望ましくない回路を加えたり、本来の音楽を楽しむ為のツールという基本部分からは、やや外れた存在になりがちです。優先順位の最後に押しやられた音質が、エンジニアの感性と良心に委ねられていたとしても、短い開発期間と厳しいコストの制約から、まともな音に仕上げることさえ困難だったりする訳です。

(しかし、音楽第一主義的な観点からは問題の多いラジカセやミニコンポでも、音の良いモデルが時折紛れているのがまた面白い事実で、この点から言えば、必ずしもミニコンポ=全て低クオリティではありません。予算的にこのクラスからしか選べない場合などは、恥ずかしくてもとにかく店頭で試聴されることをお勧めします。出来れば他のお客様に邪魔にならない平日の午前中か閉店間際に普段良く聴くCDを持参して、店員に御願いしてじっくり比較試聴をされると、安いラジカセやミニコンポでも意外な程音質はバラエティに富んでいること、音楽が楽しめる音質と高音質はちょっぴり意味が違うこと、必ずしも音質=音楽性=価格ではないことを体験出来ると思います。)

とは言いましても、ミニコンやラジカセで十分に音楽が楽しめ、満足出来るのでしたらそれで何も問題無いと思います。価格やクラスは関係なく、聴いていて実際に音楽が楽しめるのでしたら、それが貴方に合っているか、実は音楽性が高いモデルなのかも知れません。高価なオーディオシステムであっても、聴いていてちっとも楽しくないもの、音楽性に乏しいもの、それ以前のレベルとして歪み感が気になって聴くに耐えないものなどは幾らでもあります。

大切なのは、リスナーが音楽を楽しめるかどうか。

一日中でも音楽が聴きたくて仕方がない。いつの間にかCDがどんどん増えていってしまう。毎週リリースされる新譜を出来ることなら全て買い占めたい(爆) とにかく音楽を聴いていると幸せ♪


今がこの様な状況でしたら、他人が何と言おうと、値段がいくらのものであろうと、貴方は既に正しいオーディオシステムに巡り会っている可能性が高いですd(^_-)。

これは、車で例えると小型車=悪い車ではないし、排気量の大きいパワーのある大きな車=良い車では無いのと同じ。もっと極端な例ではバスやトラックだから運転して楽しいとは限らないのと一緒です。ファントゥドライブが必ずしも車の価格に比例しないように、音楽性はコンポの価格に比例しません。勿論、排気量やラグジュアリー感が価格に比例するように、表面的な音質面やハードとしてのステイタスはそれなりに価格に比例しますけれど。。。

逆に言えば、高価で立派なオーディオを所有ていても、普段音楽を殆ど聴かない、聴く気になれない人、わざわざCDやレコードを集める気になれない人。それはオーディオマニアとしては立派でも、音楽ファンとしては寒いですよね。でも、そんな方向へ嵌ってしまう人が沢山いるのもオーディオ世界の実情です。音楽を聴く為のオーディオがいつのまにか本末転倒して、音楽ソフトの内容ではなく、オーディオ機器の音質を評価するテスト信号になってしまう。オーディオ機器の為の音楽になってしまう。確かにそんなハード本位的な楽しみ方も趣味の在り方としてあるとは思いますけれど、このサイトはあくまで音楽がテーマ。あくまで主役は音楽です。ですからここでは、オーディオ機器本位の趣味や技術論ではなく、ライフスタイルと音楽性についてフォーカスし、音楽の為の脇役として相応しいオーディオライフについて語りたいと思います。

貴方は大切なCDやレコードを何枚持っていますか? オーディオ機器に掛けたお金の数倍の金額を、ソフト集めに注ぎ込んでいますか?

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ピュアオーディオ、PCオーディオ、デザイン家電とAVガジェット、クラシック音楽専門のWebライター「ぱすてるぴあの辺境公爵」でございます。自称ルンペンブログタリアーティスト。コメント&ご質問はお気軽に♪ ⇒ライブドアプロフィール連絡先

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