皆さんは音楽を聴く為の道具として、普段どんなシステムを使っていらっしゃいますか?一番多そうなのは、国内家電メーカーの作ったラジカセ・ミニコンポ・iPodなどの携帯MP3プレーヤーかMD、車がある人はそれに備え付けのカーステレオといったところでしょうか?こういったお手軽なシステムの普及は、ポピュラー音楽を多くの人々に安価で提供するというマーケティング面からはとても理に敵った素晴らしいものです。

しかし、本当に大好きな音楽を聴いていると、ふと、もっと良い音で聴きたくなったりすることはありませんか? 特に、好きな音楽が、クラシックやジャズ等の加工の少ない生演奏のアコースティック音楽だったり、ポップスでも特にお気に入りのアーティストのボーカルものだったりすると、生演奏と比べて聞こえ方が不自然なのが気になったり、こもっていたりor五月蝿かったりして、せっかく買ったCDがつまらなく感じて直ぐに飽きてしまったり。。。

そこで、出来ることならより高価な単品オーディオシステムに買い換えたら、今までよりずっと良い音で楽しめるのではないか?これが良くあるオーディオマニア道の出発点でしょうか。。。しかし、では一体どんな機器を手に入れれば幸せになれるのか? 最初からあまり高価なものはちょっと・・・でも巷の雑誌に載っている商品は、
○○万、○○○百万とか、目が飛び出るような価格のものも。。。そもそも、専門用語が多く表現がちんぷんかんぷんで、何書いてあるのか意味が判らないし・・・

そうだ、スペックは科学的な絶対基準だから間違いない!数値が優秀な機種を選ぼう!その結果ありがちなのが、昔の私のようにあっさり雑誌の★評価とメーカー公表値を信じ売れ筋ベストバイ製品を揃え、大金をはたいて購入したはずが、いざ自宅で音楽を鳴らしてみると、心地よく音楽を楽しめる音質には程遠く、いろんな意味で大ショック!

確かにオーディオは趣味のオモチャであり所詮自己満足の世界ではありますが、その目的が本来あるはずの"より心地よくリアルに音楽を愉しむ手段"から、こういった出会いの不幸が重なることで、いつの間にか本末転倒し、"機械的物欲やブランド所有欲"を満足させる事にすり替わってしまう。高価なオーディオ機器を所有する側面として、この手の楽しみ方があるのも事実ですが、どちらにしても、オーディオは基本的に音楽を聴く為のツール、演奏者の意志を伝える道具、音楽を心から楽む為の手段である事を忘れて欲しくない。そう、演奏家のはしくれとして、音楽を真に愛するものとして・・・オーディオ機器は、音楽を生み出す側と聞き手との、幸せな橋渡し役であって欲しい。

このblogでは、本来の音楽ファンの皆様、音楽愛好家さん、クリエイターさん、音楽を志す学生さんに向けて、音楽の本質に近い、より音楽を感じることの出来る血の通ったオーディオ装置をセレクトし、出来る限り紹介していきたいと思っています。

ピュアオーディオRANKING←とにかくクリックしてみる♪
mixiチェック このエントリーをはてなブックマークに追加