"箱庭的輸入ピュアオーディオシステムの薦め"では、クラシックやジャズの高音質盤をも再生できる、中域〜高域の品位・質感を一番重視した、箱庭的コンパクトスピーカーをオススメすることが多いのですが、今回は趣向を変えて、低域の充実度をターゲットにした製品を紹介します。

まず、BOSEというブランドについてですが、個人的にはピュアオーディオを知らないBOSEブランドファンが思っているほど凄い音を出すわけでは無いけど、アンチBOSEのピュアオーディオマニアが一般に思っている程悪い音でもないと感じています。知名度が高すぎて、過大評価と過小評価の狭間で正当な評価をされにくいメーカーかも知れません。
BOSE Companion3 マルチメディア・スピーカーシステム

おすすめ平均
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大満足です
価格以上の音質で、星5つ!
少々期待はずれ:2
コントロールポッドが・・・

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ボーズのコンパニオン3。もう、この筋では大変有名な逸品です(笑) 2004年10月に発売されたBOSEのアンプ内蔵PC向け3Dスピーカーで、BOSE製品の中でも、価格が非常に安くエントリークラスに当たるものですが、音質面でも一部で大変高い評価を得ていることも事実です。機能の詳細は割愛しますが、アンプ内蔵ですのでCDプレーヤーが一台あれば、そのままで、3Dシステム特有の大変スケールの大きな音楽を、超リーズナブルな価格で手軽に手に入れることが出来ます。本来PC用途向けのお手軽製品ではありますが、Companion靴了つ性能は、割と大きな部屋でスピーカーのセッティング間隔を取り、厳密にセッティングして、等身大のスケールと音量で鳴らした方が本来の持ち味が生かせるようです。また3Dシステムでまともな音質を得られるセッティングにしようとすると、どうしてもウーハーボックスのサイズの問題で置き場所に苦労したりするのですが、コンパニオン3の場合、この手の製品としてはとても小型、184×217×351mm程度のベースモジュールですので、セッティング面からも自由度が高く、ラックの中に忍ばせたりも出来そうな所が良い感じです。13cmの小口径ウーファーである点も低域のスピード感に寄与し、必要以上の重苦しさを感じさせないポイントでしょう。

私が試聴した限りでは、中域〜高域の質感に関しては、流石にピュアオーディオの優秀なコンパクトスピーカーには品位の面で及びません。BOSEの10万クラスの上位機種に付属する3Dサテライトスピーカーにもやはり敵わないと思います。ただ、実質3万円を切る価格でアンプ内蔵、期間限定ポータブルCDP付きというお買い得さをコストパフォーマンスの面から評価した場合、確かに魅力的なスピーカーであると言えると思います。特に、ウーファーボックスの存在から来る、ピュアオーディオのこのクラスでは味わえない低域の充実度は、音場感の面からも中〜高域にまでリアリティを与えるもので、総合的なスケールでは流石ボーズと思わせる独特の臨場感を得ることがことが可能です。

音楽の中には低音域の再生能力、充実度が最も重要で優先されるジャンルがあります。そういった音楽を好まれる方が、良くわからずに下手に普及価格帯の単品オーディオを組み合わせ、相性の悪い組み合わせに気がつかず、聴きにくい不快な音になってしまったり、或いは、思っていたほど充実した低音の量感が得られなかったりして、品質面からも価格に見合っていない内容のハイコンポ・ミニコンポを掴まされるよりは、コンパニオン3の方が確かに安く手軽に良い音を得られるのではないかと思います。
COMP3



尚、Companion3には、4/20木曜日迄の期間限定でBOSE製ポータブルCDPが貰えます。ポータブルCDPを馬鹿にしてはいけません。普及価格帯の単品CDPと音質面で大差なかったり、機種によってはそれらを凌駕してしまうのがデジタル再生機の世界ですから。但しこのポータブル機を貰うためには、あくまで4/20のハガキ返送の消印有効ですので、通販の場合は20日前に届くように注文しないと間に合いません。購入を検討されている方は早めにご決断されることをお勧めしますd(^_-)。ただ、この製品は残留ノイズなど製品の製造品位にバラツキがある事が報告されていますので、多少の金額の差にこだわるよりも、保証・交換・修理対応のしっかりした、信頼できるお店で買われることを個人的にはお薦めしたいと思います。

とにかく、この価格で充実した低域が得られ、これ一つで音楽再生に必要なものがとりあえず全てが揃う事を考えると、非常に面白い選択肢であることは間違いありません。

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