つい先程、NHKのBS2で"ユンカース カム ヒア"劇場版を久しぶりにを観ました。
ユンカース・カム・ヒア
古本新之輔 押谷芽衣 木根尚登 紺野美沙子

おすすめ平均
隠れた名作がついにDVDになって観れます♪
アニメ映画の名作。
ユンカース カムズ アゲイン

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実はこの作品、あまたある日本アニメ映画作品の中でも、私が最も好きな作品です。著名ななミュージシャンでもあり作家でもある木根尚登氏による原作で、彼自身が作曲家としても声優(父親役)としても参加している力作です。

ユンカースカムヒアは、アニメ作品といっても、コマーシャルや視聴者受けするようなダイナミックで派手な描写は何処にもなく、いわゆるヲタク調の作品でもありません。実際に殆ど知られていない、かなりマイナーな部類のアニメの一つではないかと思います。

内容をかいつまんで書くと、小学6年生の主人公ひろみ、彼女の多感な心の動きを、愛犬ユンカースとの交流を通して、日常の時の流れの中にゆったりと描写しながら、現代社会の中で忘れられてしまいがちな、親子の"愛"という深いテーマについて、優しく、しかし深く染みいるように澄んだメッセージを訴えかけている、静かだけれども味わい深い、人間味と情感溢れる真摯な物語です。

ミュージシャンが作った作品だけあり、空気感や音と音との"間"といった部分が映像作品としても非常にリアルに描写されていて、その微かな懐かしさと、自分の生い立ちの世界観との共感性に私はついつい引き込まれてしまいます。この作品に触れることで、不思議と自分自身が現代社会の時流れの中で知らず知らずのうちに大切なことを置き去りにし、如何に傷ついているのかを改めて気付かされ、またその傷ついた心を、作品の透明感が癒してくれる・・・ユンカースカムヒアには、そんな優しさに包まれたハートフルな求心力が満ちています。余談ですが、ユンカースのモデルは小室哲哉さんの飼っていた犬だそうです。

この作品は、映像音楽作品の中で真の名作を求めている、純粋な心を未だ忘れていない全ての心ある人達にお勧めしますが、不衛生な作品が溢れる中、とにかく子供達に観て欲しいです。また小中学生の子供さんがいるご家族、そして、子供がいて、もしも離婚を考えているような方がいらっしゃいましたら・・・何としても観て欲しい作品です。

今夜はユンカースカムヒアのサントラ盤をバックに、木根尚登氏自身による原作小説(劇場版とは全然内容違うじゃん!)を読みながら寝ることにしましょう・・・(笑)

ユンカース・カム・ヒア ドラマ
木根尚登


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