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オーディオ機器選びは音楽性とデザインがポイント♪クラシック音楽からジャズ/ロック/ポップス/アニソンまでオールジャンルで楽しもう♪ 豊かなライフスタイルを実現するコンパクト&スタイリッシュなインテリア系Hi-Fiステレオ/PCオーディオ/オーディオアクセサリーのレビューと、CD/SACDから生演奏まで音楽全てを気軽に楽しむピュアオーディオ総合レビューブログ♪

April 2005

Vienna Acoustics T-2 "MOZART" Signature その1

T-2a
今晩は♪酔ってます。結婚式の引き出物のワインを飲む。人に酒をプレゼントすることは多いけれど、貰うことは少ない気がする・・・。白ワイン。岩手の人なので岩手のくずまきワインだそうです。日本のワインを飲んだのは何年ぶりでしょうか・・・ジュースみたいに甘いです。でも、タダ酒程美味い物はないなw この際タダなら何でもありだな・・・(爆)

さて、話を戻しましょう♪

ウィーンアコースティック・モーツァルトT-2を手に入れてから苦節5年近く。今月に入ってやっと80%満足出来る音(自分の中での許容合格点)で音楽を奏でてくれるようになりました。・・・・・・・・な、長かった・・・_| ̄|○。

正直、このスピーカーを鳴らすのには殆ど挫折しかかっていました。ポン!とそこに置いた状態でそこそこの音で鳴ってくれるSPでしたら何も問題はありません。例えばサブのオーディオプロImage11などは、セッティングに五月蝿くなく、ちょっとしたアクセサリの使いこなしで簡単に素晴らしい音が出せるスピーカーです。しかし、Vienna Acousticsの我が侭お嬢様はそう一筋縄では行きません。組み合わせるパートナー、周辺アクセサリ、ケーブル系、電源系、はたまた再生する音楽のジャンル、部屋のインテリアの配置、終いには持ち主の意識やライフスタイルに至るまで、全てに於いて上質で贅沢な要求をしてくるスピーカー、それがMOZART T-2なのです。このオーストリア娘、日本家屋にただ置いただけでは、当然の如くホームシックに駄々ををこねて拗ねてしまい、決して本来の素晴らしい音では鳴ってくれません。ウィーンの薫り溢れる音楽性たっぷりのイケナイ音の片鱗を見せはするのですが、そのままでは調律を長らくされていないベーゼンドルファーインペリアルの如く、バランスが悪く色々な意味でコントロール不能でグチャグチャな部分が目白押し。それを上手く整調・調律できないまま時が過ぎていき、そのうちスピーカーに見下されていいかげん人種差別を受けているかの如く惨めな気持ちになって来るのです_| ̄|○

・・・・・・・・・・・・・・・・彼女は私に囁きます、パンが無いならお菓子をお食べ♪

元々ハイエンドアクセサリを日々ぽんぽん取り替えるだけの余裕のない私のようなものが、分不相応な相手と結ばれてしまった結果、品位を確保するに必要な散財さえ思うように進まず、せっかくの名スピーカーも、エセ英国ビクトリア調を引き立てるためだけの壁の花、単なるインテリアオブジェに成り下がってしまっていたのでした。(つづく)

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TARA LABS Space&Time 暖かみに溢れるアメリカンサウンドケーブル

アメリカのオーディオケーブルメーカー(実はオーストラリア発祥です)の中でも、TARA LABS (旧Space&Time)のオーディオケーブルは、Audio QuestCardasが割と男性的な傾向のクリアで明快なサウンドなのに対し、より女性的な色気を備えたしなやかさとナチュラルな暖かみのある音が特徴のブランドになります。
Tara Labs
ピュアオーディオグレードの音質としっかりした品質にもかかわらず、日本国内でも数千円の低価格クラスから多くのモデルが輸入販売されているのがSpace&Timeの魅力で、ピュアオーディオからホームシアター、はたまたビデオデッキの配線に至るまで、魅力的な高音質を低価格で実現できる実力モデルが揃っています。

Tara Labs Space&Timeの製品は高純度な8N導体を使用していると云う先入観からか、このブランドの廉価なケーブル群が、まるでクリアな高解像度系であるかのような雑誌記事をしばしば見かけますが、実際には解像感や透明度を誇張せず、金属的な輝きや輪郭感などは控えめ。音場全体を耳当たりの良い暖かみのある空気で満たすかのような、まったりとしたナチュラルでウォームな音色が特徴だったりします。ある種、ヨーロッパのフィリップストーンにも通じる音楽的なまろやかさではありますが、表現自体はよりおおらかで大きく、アメリカ的な濃厚な色気をも感じさせるグラマーでスウィートなサウンド傾向が魅力です。

TARA LABS社は、8Nグレードの高純度導体と云う触れ込み以外にも銅の産地にこだわりがあり、全てのケーブルでオーストラリア産のバージン銅を使用しています。元々がオーストラリア発祥のメーカーだと言う事が理由でしょうが、もしかすると、導体純度以前に産地による音質差が存在すると考えているのかも知れません。更に導体に特許のアニール処理(焼きなまし)を加えることにより、単純に純度というスペックからイメージされるような明晰な高解像度系のサウンドではなく、素材の持ち味を生かした、おおらかで屈託のないあくまで音楽的且つウォームでナチュラルなサウンドを聴かせてくれる、音楽観賞の為に安心して使えるオーディオケーブルだと言えると思います。

また、主なモデルで単線(若しくは単線に近い構造の)導体を使用しているため、広いレンジ感は感じないものの、密度感のある音像が中域を中心に自然に広がり、音楽的なエネルギーや躍動感の伝達力がぶれずにストレートに伝わってきて、多芯撚り線にありがちな音像と音場の滲み感が無く、音のサーフェスが滑らかでスムーズなのも美点です。まろやかさの中にもピアノの右手方向など若干の明るさが感じられますが、小型スピーカーを明瞭に聴かせるのに程よいレベルの適度な演出で、聴感上はあくまで自然な範囲で収まっています。全体的に音に角が立った歪みっぽさが無く、オーディオシステムの持つ音の歪み感を抑制する傾向がある様に感じます。

Space&Time Prism22 RCAピンケーブル

Tara Labs管理人が長年に渡り愛用している6N導体を使用した現行の2世代前の単線RCAケーブル。定価6300円・・・90年代はこんな品質のケーブルがこのお値段で購入できたのですね。この価格帯では出色の動的音楽性(少々表面的ですけれども)とスケールの大きさが特徴。解像感はそれほど高くありませんが、音像密度が高くしかも暖かく濃くまろやかで、抑揚表現のスケール感が大きく、血の通った濃密なトーンが特徴です。加えて中高域に適度な明るさがあるため、陽性で聴いていてとても音楽が楽しめます。喩えるならスウィートチョコレートみたいな甘くて美味しい音なのです♪ 購入前は雑誌のレビューやプリズムという名称から透明感の高いキラキラとした音を想像していたのですげとも、実際に手にしてみると、まるで正反対と言えるアナログライクでまったりしたサウンドでした。上位モデルのPrism33やPrism55になるとより低域が拡大するとのことですが、Prism22でも充分低域は充実していて、敢えてリプレイスする必要性をあんまり感じさせない音がするのですよね。箱ピュアでは、ほぼ20年近くMARANTZ CDR630の専用ケーブルとして使い続けています。同軸単線構造やナチュラルでクラシカルな音質傾向的に、Monster Cable M350iは良いライバルなのですけれども、Prism22の方がM350iよりも更にもっとまったりと濃厚な音がします。
RCAケーブル

Prism Omni"オムニ"8N スピーカーケーブル

Prism Omni 8N(SA-OF8N)は、1000円/m程度のエントリークラス・スピーカーケーブルとして国内販売店の取扱も多く、この価格帯でも魅力的なアメリカンサウンドが得られる人気モデルです。アニール処理された硬い8N単線を片chあたり7本拠り合わせた構造で、ほぼ単線に近い傾向の音場感が得られ、前述のSpace&Time Prism22と比べて音色が明るく、8Nアニール導体の銅色がそのままストレートに乗ってくるような印象です。ただ導体の細さからなのか?少々音の出方に余裕が不足していて、楽器や音数が多くなると音色が単彩色になってしまい、細部の描き分けが苦しくなります。また、オーケストラや弦楽器ではスベスベと倍音が潰れてしまい全般に苦手な印象です。
tara labs_omuni8n
その代わりにスピード感の部分が割と目立ち、中高域に明るさの伴う艶消しナチュラル系のウォームで甘いトーンと、そこそこのスピード感と程々のクッキリ感をウェルバランスで両立させるのに向いています。Fレンジの広がり方は浅めで、小型スピーカーを使いフルレンジ的なイメージでの統一感のあるトーンを得るのに向いているケーブルであるとも云えます。中型以上のスピーカーの場合、上下のレンジが狭すぎて少々使いにくいです。このケーブルも音楽性がとても高いタイプですので、死んだ音のシステムを蘇らせるメリットがあり、つまらない音のする国産のミニコンポなどに宛がえば、見違えるような表現力を発揮するスピーカーケーブルのひとつです。

TARA LABS Space&Timeのオーディオケーブルは、音楽性の高さやナチュラルな耳当たりの良さを生かし、とにかくアメリカ?・・洋楽のの歌姫のボーカルを艶っぽく聴きたいとか、ドンシャリの耳障りなシステムで暴れ気味な広がりを中域にまとめるなど、解像感優先ではなく、音楽そのものを長時間楽しむのにうってつけのケーブルブランドだと思います。それから、薄い音色の安価な国産AV系スピーカー等から、表現力と密度感のあるしっかりしたピュアオーディオグレードの音を出す目的でも、なかなか使い勝手が良いのではと思います。
《Last modified 2018/09/11》

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サウンドハウス
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定期的な接点クリーニングは良い音の基本です♪

皆さんの場合、オーディオ機器の接点クリーニングを普段どのように工夫されていますでしょうか?この辺境ブログにわざわざアクセスしてくるディープなオーディオマニアの皆様はともかく、オーディオ機器に疎い一般の音楽ファンの場合、殆ど端子や接点のクリーニングをされたことがない方が大半?ではないでしょうか。
オーディオシステム背面a-1vl_evocd
ラジカセ、ミニコンポなど一体型の音響製品はともかく、独立した単体オーディオ機器を相互に組み合わせる都合上、「ピンケーブル」「スピーカーケーブル」「デジタルケーブル」「電源コード」「映像規格の接続ケーブル」等々、機器の裏側には共通規格の接続端子が複数存在します。本来こういった接点は電気抵抗、損失となりますから、理屈の上では直結が望ましく、接点がなるべく存在しないことが望ましいのですが、ピュアオーディオやホームシアター、業務用オーディオ機器は、そもそも単体オーディオ機器を組み合わせて使うのが前提の世界。>>READ MORE

CREEK(クリーク) A50iR/CD50mk

cd50昨年発売されたクリークの新しいラインナップ、プリメインアンプA50iRiconとCDPのCD50mkiconを聴きました。私が昔使っていた4240など以前の華奢なクリークとは違い、フロントパネルは分厚く高級感溢れるシルバーヘアラインのパネル仕上げになっていて、写真で見る以上に、実物はインテリア性の高さは際立っています。CreekのWEBサイト画像では、この仕上げの光沢と美しさが全然伝わらないところが謎・・・(爆)
a50I音質もクリークならではの音楽性と活気溢れる音色は健在で、とにかく聴いていて楽しい♪ 帯域バランスを程々に上下に広げながら、耳当たりが良く、薄桃色を思わせる明るい音色になり、より対応力が広く、バーサタイルな性格とより高い駆動力を獲得しているように感じました。

CD50mk兇僚侏茲領匹気蘯禊海琉造辰櫃気魎兇犬神菎綉,琉象と比べ格段の進歩が感じられ、音楽再生機としてこれは10万円台後半ではトップクラスの出来とみて間違いないと思います。jazzaudiofanさんの話では、AH!に"C"評価を与えている米Stereophile誌が、クリークのCD50mk2には"B"評価を付けているそうで、実際の音質を目の当たりにすると、また悩み多き選択肢が増えてしまった感じです。また、音質の素晴らしさに加え、価格に見合った家具として見栄えのする美しさを放っていて、ほんとうに質感が奇麗です。家具としてデザインだけでもこの美しさでしたら十分買いです♪先だっての記事で私はブラックフェイスが好みと書きましたが、これは訂正しなくてはなりませぬm(__)m。でも、ヨーロッパではブラック&グリーンロゴのモデルもちゃんと売られているらしいですので、インテリアに合わせ日本でも両方選べればとは思います。それには、こういった真の音楽再生機の良さをもっと皆様が理解し、どんどん購入して数がさばけてくれなければ、代理店さんには厳しくなってしまうでしょうけれど。
t50

また、このシリーズにはT50という同一デザインのチューナーがあるのですが、先代T43と違い日本には残念ながら入っていません。しかし、設計上はワールドバンド対応で日本でも使えるようになっています。最近ではピュアオーディオレベルのまともな音楽性と音質のチューナーがなかなか手に入らなくなってしまいましたので、これが日本にも入ってきたら、FMを愛する音楽ファンにとって有力な選択肢となる筈です。聴いたことはありませんが、クリークのクオリティであれば、ラジオの音も優しさと音楽性に溢れていて、一日中流していても聴き疲れしないマイルドな音色であろう事は容易に想像が付きます。但しお値段が若干高い(^^;。$定価ベースでアンプのA50iより高い(^^;。中身スカスカなのになぁ・・・(爆) とはいえ、リビングにそっと置いておくだけでも非常に美しいモデルですので、クリークでのシステムを組んでいない私でも、チューナーのT50は是非欲しいです。そうだ!クリーク50系でCD/AMP/Tuner一式を揃えて、スピーカーはQUADの11L。しめて、50万くらいでしょうか。どうでしょう?もの凄く音楽を楽しめそうな予感がします♪(*^-^*)

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CARDAS(カルダス) クロスリンク2X スピーカーケーブル

久しぶりに秋葉原に行きました。

いや、行くだけなら毎年行っている(通り過ぎている)気がするけれど、秋葉原までオーディオをちゃんと試聴しに行ったのは3年ぶりくらいです。殆ど浦島太郎です。色々とお世話になったサトームセンのKさんに合いたかったのですが、3年半前に退職されてしまったそうです。丁度私が前にラジ館4Fへお邪魔した頃が最後の頃だったらしい・・・。歯に衣着せぬ毒舌なおじさんでしたが、ああいった古き良き秋葉原のオーディオセールスが秋葉原の様な町からいなくなってしまうのは、本当に寂しい限りであります。現在は本店の方で、彼の残したノウハウと遺産を引き継いだ後輩の方が、跡を継いでいらっしゃいます。
2x





さて、収穫は色々ありまして、個別試聴記事は後ほど小出しにw書くとして、今日のお持ち帰りはスピーカーケーブル、CARDASのCrosslink 2X。2600円/m。

全然期待していませんでしたが、繋げてびっくり。結構使えそうですこれ(^^)。構造的には、一対の硬質な撚り線銅ケーブルと4本の綿紐がペアになり、それを伸縮性のあるテフロンのシースが包み、更にブルーの厚めの被服が覆っている。3000円クラスだけあり、1000円クラスとは一味違ったコダワリが感じられる作りです。

第一印象は、MFSL(mobile fidelity sound lab)っぽい音がするケーブルだって事(笑)出てくる音の印象は、芯線が硬いだけあってゴツイです(^^;。男性的な音ですね。そして輝いてます。輪郭が明瞭で中高域方向は輝きを伴ってシャープでクール(ノーチラスっぽい)な感じ。とはいっても決して痛い音ではありません。初期状態から痛い音が出ないのは合格。悪く言うと可聴帯域外まではあまり伸びてない印象。中域の密度が高く、ロックやジャズのガツン!力強さを表現するのにかなり向いていると思います。低域も輪郭はしっかりしているのですが、意外に音色に暖かみがあり、この低域の雰囲気のマイルドさが幸いして、クールさのみに偏らず、全体の音楽的なニュアンスをバランス良く保てている印象です。クラシック音楽に必要な柔らかさとか甘さ、あと女性的な色気は流石にちょっと欠けます。音色の多彩さはあまり感じられず、素朴でダイレクトな飾り気のない音色ですので、ハイエンド的な純粋性や、華麗さ、気品の伴う高級感は感じられません。響きがあまりクローズアップされない分中域のレンジと階調が明瞭で、ピアノやバイオリンの音階がハッキリ聴き取れます。しかしドライさはありません。

普段使っているSPACE&TIME Prism OMNI-8Nでは、このメーカーの弱点でバイオリンなどの質感はべっとりと潰れてしまうのですが、クロスリンクでは意外にも、チェロやバイオリンの擦れる音がちゃんと聞こえます。音色が単彩な割に、音楽帯域内では意外な程の解像力を持ち合わせているみたいです。傾向としては音像型のケーブルで、オーディオクエストほど硬質ではありませんが、十分に音像の輪郭をビジュアライズするオーディオ的な快楽に浸れます。個人的にはスピーカー以外に、自作電源ケーブルに応用してみたい感触♪これで、柔らかすぎる音色のシステムで音を固めたりにも使えそうです。総じて、ジャズやロックを聴かれることが多く、明快な音調を好まれる方に合うと思います。

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ちっさいものが好き♪コンパクトピュアオーディオの薦め

ずっと前に書いた自己紹介の続きになりますが、ここで書かれているレビューやインプレッションがどんなバイアスに基づいているのか?これを皆様が知っておられる方が良いかと思いますので、pastel_pianoが特にどんなオーディオが好みなのか?について触れてみたいと思います。

まず、とにかく小さいものが好きです。手のひらサイズの小さなスピーカー、薄型で揃いの小さいアンプと小さいCDP。ポータブルプレーヤー大好き。別にオーディオに限らず、何でも小洒落た小さい物、それらを集めることが大好きな人です。

たとえば、30万円、50万円の大型スピーカーを一組み買うより、良くできた手のひらサイズのコンパクトスピーカーを同じ予算で数セット購入し、音楽や気分で使い分ける方が楽しいと思っています。スケールが劣る点を除けば、点音源に近い小型SPの方が同一設計の上級機よりも音楽性に優れる傾向があるのも大きな理由です。

コンポも小さいものが好きです。音質的に国産の家電ミニコンポは殆どNGですが、CREEKミュージカル・フィデリティ東京サウンドTAG McLarenと使って来ているところをみても、コンパクトなライフスタイルオーディオに趣向が向いているのは間違いありません。

マンション住まいという環境や音量的な制限がもたらした趣味かも知れませんが一戸建てに住んでいたとしても、きっと各部屋別にコンパクトサブシステムを組むでしょう(爆)B&O(バンク&オルフセン)みたいなのも憧れます。誰が何と言おうがこの音は好きです。

あと、値段。徹底的に安い物が好き(爆)小粋なバジェットハイファイを見つけるとしびれます。こんなに安いのにこんなに良い音がする〜!というそのコストバリューに心から感動できます(笑) その意味で、私の評価は絶対評価ではなく、価格に影響された相対評価である点は断っておきましょう。例えば、DV-545素晴らしい〜というインプレッションは中古の5000円で入手したからであって、これが15万もする機種の音だったら皆が買わないようにと無言のバイアスをかける筈です(^^; ケーブルやアクセサリなども手頃な価格の物を"色々"試すのが好きです。でも安くても一般人からしたら非常識に高いと思うのです。たかがケーブル一本に1万円!とか。高いケーブルを云々する前に、長すぎるケーブルが無数に絡まってとぐろを巻いている現状を、どうにかしようという問題提起がオーディオマニアの間から出てこないのがとってもふ・し・ぎ♪ 

だからといって別にアンチハイエンドって訳ではありません。ただ私の予算がケチで少ないだけです。限りある予算をオーディオのみにどんどん注ぎ込むくらいなら、そのお金でCD買って下さい!演奏会に足を運んでください!と本気で思ってます。勿論、CDもオーディオもそれぞれ好きな物を十分買える"限りない予算"の人の場合は話が別です。でも、私が各所で聴いてきた限り、ハイエンドシステムの実態が、所有者の虚栄心を満たす以上に客観的に価格に見合った音を聴かせてくれるケースは、なかなか少ないのも事実です。音質的な意味でのクオリティはある程度まで値段に比例する部分があるかと思いますが、こと音楽性となると値段はまるで関係ありません。偉い人にはそれがわからんのですよw

私の場合、リビングルームにウィーンアコースティック/モーツァルトのシステムが別にあるからこそ、割り切ったバジェットHi-Fiのサブシステムで、箱庭的な愉しみ方が出来るのだと言えなくも無いです。サブ機は低域が十分出ず個性的な音色であっても、小粒でピリリと楽しければ構わない訳です。

でも、使いこなしにナーバスで、オーディオ的に繋げる全てに高級品を要求するメインシステムよりは、箱庭システムの方が手軽に高音質を得られ、ライフスタイル面で満足度が高かったりするのも事実。Vienna Acousticsの音は、深くたっぷりとした音場感でお客様をビビらせるのには良いのです。でも、普段使っているのは小音量でも楽しく聴き疲れしないaudioproの方が圧倒的に多い。音楽を長時間楽しむためには、何もかも全部聞こえれば良いってものでも無いのです。録音の良くないCDには聴きたくない歪みや不愉快なノイズも沢山入ってますからね。程々に音をまとめて、音楽の美味しいところを聴かせてくれるコンパクトなサブシステムは、日常生活で音楽を近しく楽しむという意味に於いてはより真理に近いと思います。

そんな感じで、"箱庭的輸入ピュアオーディオシステムの薦め"では、安くて美味しいバジェットHi-Fi、日本家屋の主流を占める小さな部屋で、小音量でも豊かに音楽を楽しめる音楽ファン向けのオーディオシステムについて、"音楽性"と"家具としての美しさ"をも吟味しながら、紹介していけたらと思っています。
ショパン:24の前奏曲
ボレット(ホルヘ) ショパン

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イチオシ
ボレットの世界
ショパン像と重なるボレットの演奏
ボレットのショパン

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この演奏で1000円〜♪ショパンの前奏曲は意外と名演が少ないのです。

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Bowers&Wilkins(B&W)モニタースピーカーのリファレンス

N802"B&Wを知らずしてピュアオーディオを語る事なかれ」と言い切ってしまえるくらい、世界中のメジャーレーベルがこぞって録音スタジオ用モニタースピーカーとして標準採用しているのがBowers&Wilkinsです。高音質録音で知られるマイナーレーベルのスタジオでも多くはB&WのNautilus 800シリーズか旧MATRIXシリーズのモニタースピーカーを使用しています。演奏家のあの人も指揮者のこの人も仕事用に自宅用にB&Wスピーカーを導入していますし、(注:一部アルフレッド・ブレンデルの様に静電型スピーカーのQUAD ESLにこだわりを持ち、レコーディング時に密かにB&Wと入れ替えさせるピアニスト等も中にはいますけれど・・・) 大多数に於いてメジャーレーベルの正しい録音の音を知りたかったらまずはB&Wを導入せよ!と言い切れるくらい、現在のピュアオーディオ再生に於けるデファクトスタンダード的な存在になっているのがB&Wブランドのモニタースピーカーだと云えるでしょう。
ヘンデル:水上の音楽
イギリス・バロック管弦楽団 ヘンデル ガーディナー(ジョン・エリオット)

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☆☆☆決定盤☆☆☆
最上の音楽
夏の湯上り、夕涼みに聴きたい1枚

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指揮者のサー・ジョン・エリオット・ガーディナー。以前に英国のB&Wのコマーシャルに出てまして、なんでもMATRIX802S3を使われているとか!?現在はNautilusなのかしら?同じく指揮者の故ヘルベルト・フォン・カラヤンが自宅やグラモフォンでのレコーディングモニターにB&Wの初代Matrix801以降を使用していたことは有名ですが、ロシアの指揮者ワレリー・ゲルギエフのインタビュー番組を以前に観たときも、マリインスキー劇場のオフィスか何かだと思いますが後ろにノーチラスが置いてありました。

805V私がB&Wのスピーカーに最初に出会ったのはナカミチが代理店をしていた頃のマトリックス805V。安っぽい外観仕上げとは裏腹に、当時の小型SPとしては非常にアキュレート且つ情報量の多いスピーカーで、ただ単に高音質というのみならず音楽表現力の面でも動的でキレの良い快活な表現力を備え、同時期の他社スピーカーを圧倒する大変魅力的なモデルでした。


M805Hちなみに同じB&W MATRIX805でも、スタジオユースでの横置き用にトゥイーターの取り付け位置を変更された805Hの場合、音色は一緒なのですが不思議と805Vの持つ動的な快活さが抑えられていて、同一の部品と構造にもかかわらず音楽から伝わる楽しさが全然違ってしまうのに不思議な驚きを覚えたものです。

旧マトリックスシリーズは現行のノーチラスシリーズと比べると全域に軽快なナチュラルさと穏やかさがあり、トゥイーターが歪んで五月蝿いと感じさせるようなことはあまり無かったのですが、Nautilusへモデルチェンジされ一気に現代的な高い解像度とスピード感を獲得した結果、厳格なモニタースピーカーとして接続される機器や録音の誤魔化しが一切許されない厳しさも同時に兼ね備えてしまった印象があります。そんなB&W 800シリーズのアキュレートなシビアさを目の前にすると、私などは身の丈に合わないと感じてどうしても尻込みしてしまうのですけれども、やはり普段クラシック音楽を中心に聴いているオーディオファイルとして、B&Wの上級モニタースピーカーをリスニングルームに持ち込む事へ常にある種の憧れを感じずにはいられません。

管理人の場合、ここ数年店頭試聴時には805SB&W 703/704基準にしてオーディオ機器の比較視聴をするようにしています。中〜低価格帯のモデルで他に個人的に好みの音がするスピーカーはいくつかあるのですが、客観的にノーチラスより音質面で優れたスピーカーは殆ど存在しないと考えています。
B&W 805S

B&Wのサウンドは、正にモニタースピーカーの名に相応しい歪みのないアキュレートな広い音場とそこに浮かぶ正確でシャープな音像、強烈な解像感を伴うセンシティブでクールな高域とフラットな周波数特性など、他メーカーのスピーカーとは次元の異なる圧倒的な情報量が特徴です。反面これだけの情報量と引き換えに使いこなしの難しさも第一級。ノーチラス・ツイーターの応答性の良さが災いし、生半可なクオリティのアンプやケーブルを繋げて音出しをした場合には、高域方向の神経質さが耳につきとても長時間聴いていられない類のキツく耳に痛い音になってしまう状況にしばしば出会います。かといって分解能の低く高域方向が丸まった甘い音色のオーディオ機器との組み合わせではノーチラスが持つ本来の高解像度を基調とした高性能な持ち味を十分発揮することは出来ません。ノーチラスをそれらしく鳴らすためには、全帯域に於いてハイスピードで情報量が多く色付けを廃しながらも一切の歪み感を感じさせない質の高いアンプSACDプレーヤースピーカーケーブルクリーンな電源システムなど、ブランドに惑わされないトータルでの優れたリスニング環境を揃えることが必須になります。

B&W800シリーズは、ハイエンドオーディオの世界でも、再生芸術・・・生より艶っぽい個性的な音色を備えた危うい魅力のスピーカーにカスタムメイドの真空管アンプを繋げて、怪しいブランドのビンテージ?ケーブルを繋げ、出てくる音は非現実的だけれども夢のような魅惑の音空間〜♪的な方向性とは思考回路が全く正反対にある、モニタースピーカーとしてあるべき現実を直視することを大前提としたスピーカーだと云えると思います。
【最高峰】B&W Nautilus 800D

モニタースピーカとしてのB&W製品は文句なしに素晴らしいです。現在の選択肢の中ではほぼ間違いなく究極と云えます。ポリグラム系列など多くのレコーディングスタジオでリファレンスモニターとして使用され、オーディオメーカーの開発用スピーカーとしても現在最も標準的であろう存在。生演奏を知る音楽ファンで、オーディオマニアックな魑魅魍魎の世界には興味が無く、最もハイクオリティで正確な音質、そして家具としても優れた質感を備えた一級品をお金に糸目を付けずに一流のシステムをしっかりと組まれる。或いは音楽モニターとして業界人が仕事用に最善のシステムを組みたい。こういったニーズの場合にはB&W Nautilus 800シリーズ以外の選択肢は敢えて考え無い方が正解かも知れません。
Nautilus 804S

しかし、これが予算に限りがある皆様となると話は別になりそうです。先にも書いたように、B&W 800シリーズは再生面での一切の誤魔化しが効きません。Nautilusに比べてより親しみやすいアコーステッィクなプレゼンスを感じさせる下位モデル、B&W703/704/705等であっても、他社同クラススピーカーと比べた場合、十二分にモニタースピーカーと呼べる品位を備えています。ですから、スピーカーまでは何とかなるけれどアンプやプレーヤー・オーディオケーブルや電源環境の整備にまでは十分に予算が回らないといった状況で一点豪華主義的に迂闊にノーチラスに手を出したりすると・・・そのセッティングの神経質さを持て余してコントロール不能に陥り、望んでいたような音質が得られず、結果さじを投げ出したくなるかも知れません。B&Wの上位機種を中途半端なシステムと組み合わせてしまった場合、高域が金属的に耳につく、リラックスできない神経質な音に終始してしまう可能性が大いにあるからです。それをも覚悟で敢えてB&Wにジャンプするか、予算との折衷で他に程々のバランスを目指すのか・・・ここまで来たら後は皆さんの考え方次第でしょうか♪

とはいえ、2005年よりダイヤモンドトゥイーター搭載などノーチラスシリーズの内容がマイナーチェンジでほぼ一新されました。このモデルチェンジをきっかけに従来の高域方向の神経質さが解消されていればこれ以上の選択肢は他に無いだろうと思います。新型のNautilus 804S805Sについては残念ながらダイヤモンド・トゥイーター搭載機ではありませんが、803以上の末尾に"D"が付くモデルは、巷の情報ではトータルバランスが大幅に改善しているとのことですのでとにかく試聴してみたいです。

DM600予算はあまり無いけれどB&Wブランドにあこがれはある。そこでB&Wで箱庭的バジェットHi-Fiが可能かどうか考えた場合、候補としてB&W CMシリーズ600シリーズなどの比較的低価格なスピーカーがあります。これらの下位シリーズモデルの場合、モニタースピーカーとしてのノーチラスのグレードダウンというよりは※ケブラーコーン特有の少々しゃくれたようなドライな質感と箱鳴りを生かした音作りで、上級機の持つ解像度の高いモニター的な音質指向とはかなり趣が異なりますが、少ないコストの中で、エンクロージャーのサイズを比較的大きく取り、低価格ながらも、音楽を屈託無く明るく楽しく聴かせてくれる親しみやすいキャラクターが魅力になると思います。注:※以降はあくまで2005年当時の旧600シリーズについての記述です。

B&Wの製造面での拘りについてjazzaudiofanさんのブログに耳寄り情報があります。私も英国よりDVDを取り寄せてしまいました。

※2007年追記:B&Wでは2005年末より中間価格帯ラインナップとしてCM1/CM5/CM7/CM9等のCMシリーズが順次リリースされています。価格帯を大きく超えるクオリティが魅力で、既に同クラスのリファレンス、デファクトスタンダード呼べる存在です。使用環境によってはノーチラスを超える魅力もある非常に素晴らしい製品ですので、ぜひご試聴をお薦めします。→CM1のレビュー

※2009年追記:B&W CMシリーズにCM5及びCM9、CMシリーズ全機種にピアノフィニッシュんが追加されました。 《2009/05リンク本文修正》

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ワンブランドシステムの薦め♪オーディオ機器の相性問題

当ブログ"箱庭的輸入オーディオシステムの薦め"では、オーディオ機器を極力同じブランドで揃えることを推奨しています。

音の入り口から出口まで一つのメーカーで揃えるというと、これはミニコンポやハイコンポ等のお手軽な世界であって、ピュアオーディオの単品コンポでは、オーナーが自由に組み合わせをセレクト出来るところに趣味性の醍醐味がある!この様に反論される方もいらっしゃるでしょう。実際、オーディオ関連のメデイアも販売店もそういった方向性でビジネスをしていますし、趣味の在り方としても確かに否定できない一面ですが、"オーディオ製品を楽しむ"事が第一の目的ではなく、音楽愛好家が"音楽を楽しむ""ライフスタイルを豊かにする"事を前提にしてオーディオ製品選びをする事を考えてみて下さい。生活空間に於ける機器同士のルックスの調和、美的センス、操作の容易さ、そして音のものが耳障りでなく、豊かな音楽を楽しめる音楽的に充実した品位を、オーディオマニア的なこだわりやセッティングを抜きに最初から実現しようとした場合、"単一ブランドでコンポを揃えた方が結果的に成功する確率が高い"これはマーケティングの都合上、オーディオ業界では黙殺されがちですが、紛れもない事実ではないかと思います。

少なくとも、アンプとCDプレーヤの組み合わせの際に、同一メーカー/同一グレードの機器を組み合わせることで、簡単に、少なくとも設計者が意図した条件をほぼ100%(アクセサリは便宜上計算せず)何の苦労もなく容易に実現することが出来る訳です。オーディオマニア的な他者評価を絡めたマニアックな視点で考えると、これではオーディオ的にちっとも面白くないとか、○○が推奨している薄型軽量のスタイリッシュコンポは、他社製品と比べてCDプレーヤーが割高である!等と、ついついコストバリューや他者の評価などを意識して、結果的に別々のメーカーでシステムを組みたくなる気持ちは理解できなくもありません。実際私自身もそうして来たことが多いです。

しかしながらこの方法の場合、確かにある種の物欲を満たすことは出来るでしょうが、必ずしもその組み合わせから本当に良い音が出てくるとは限らない訳です。単品オーディオが陥りやすい問題点として、音質的に相性が良くない機器同士を組み合わせた結果、組み合わせに失敗し、結果的に思ったような音質が得られないという認めたくない現実に悩まされることになりがちです。加えて、外観のデザインやサイズがバラバラになってしまい、見た目からして家族にも大不評という悲惨な事にも成りかねません。実際に音質面でもメーカー純正組み合わせを超えることさえ敵わず、この段階でオーディオ道のドツボに嵌り、躓いてしまうケースが多いのではないかと感じます。

例えば洋服なら、酷いセンスのコーディネートで町を歩いていれば色々な意味で注目されますが、オーディオの場合、簡単に比べたりとがめ立てする目(耳)がいない孤独な趣味だけに、たとえ自分のセンスが狂っていても誰も教えてくれないという怖さがあったりするのかも。。。

まぁ、オーディオ趣味のためにライフスタイルを犠牲にするのは当然です!買い換えで散財は基本です!といった、ケーブルにぐるぐる巻かれて寝ているような人も私の回りには少なからずいますので(私か!?)、あくまで、これは私の個人的な価値観であり、好みであり、普遍的ではないかも知れない美学という点は断っておきます。

単品オーディオの世界は、優れた機種同士を組み合わせたとしても、結果的にそれで10万+10万=20万クラスの音という風に、必ずしも単純な足し算で良い音になる訳ではありません。トータルで出てくる音質を評価する場合、私の経験上、価格帯や製品個々の評価よりも、実は組み合わせの"相性"の方が本質的により重要なのではないかと感じています。この相性の部分が実は単品コンポに選びに於ける一番の難しさであり、マーケティングの都合上、表向きにはにはなかなか語られにくい部分でもあります。

ちょっと聴いた感じでは問題が無い組み合わせでも、オーディオ機器が音作りの面で最終的に耳と感性に頼り、感覚的に作られている部分が大きい以上、例えばそれぞれのメーカーの音決めをした設計者が人間的に相容れないタイプだったりすると、それが音にも現れて、暫く聴いていると例え様もない違和感を感じたり、不愉快になったりして全く楽しめない音になってしまう事も、実はしばしばあり得るわけです。

実際、相性の悪い組み合わせになると、1+1=0.5といった、互いが喧嘩したり音を殺し合い、とてもマトモに聴き続ける事は出来ないような、耳障りで癇に障る醜悪な音になることも往々にして起こり得ます。

逆に単品コンポの組み合わせに上手く成功した場合、優れた相性の相乗効果から、1+1=3にも4にもなる、価格を超えた素晴らしい音質と音楽性を実現することが出来る場合もありますし、そんな組み合わせを見つけ出すことが、私のようなマニアにとっての一つの楽しみであり、オーディオ道に於ける勝利の瞬間でもあります。

そして、この素晴らしい相性を見つけ出す為には、オーディオ店で試聴の機会を多く持てたりする業界人は別にして、一般ユーザーにとっては、試聴の際に大変な時間と手間と私のような図々しさ(爆)が必要とされ、偶然の成功や発見を別にすれば、余程の執念が無ければそう簡単に実現できるものではありません。

良い組み合わせがあるのと同様、逆の酷い相性というのも得てして存在するもので、しかも平気で酷い組み合わせのまま店頭デモをしている場合もあり、更に注意が必要です。雑誌で賞を取ったベストバイ製品が実は組み合わせでは相性最悪だったりすることもありますし、それを単純に売れ筋だからと適当に合わせて売っている店、何も知らずに信じて買ってしまう人、この不幸な繰り返しが続ていいる事が、オーディオ文化、マーケット自体を尻窄みにしている原因の一つではないかとも感じます。

まぁ確率面では多くの場合、可もなく不可もない程々の相性で済むとは思います。しかし、それは、機器それぞれの設計者の意図した100%の音質ではありませんし、個人の許容範囲か否かは別にして、音のある部分に於いてはそれぞれの持ち味を十分に引き出せず、足を引っ張っている部分が必ず存在している筈です。

それにも拘わらず、オーディオメーカーが、この機種はこのスピーカーをモニターにして設計しました。このスピーカーは、他社のこのアンプとプレーヤーを基準に音作りをしました!なんて事を正直に表だって告白している記事などは殆ど見かけることが出来ません。もしそんな事をしたら、そのスピーカーを使っているユーザーには売れても、そうでないユーザーには最悪さっぱり売れなくなってしまうかも知れませんけど(笑) マーケティング上の暗黙のタブーなのか、これらがオーディオ誌の明確な特集記事になることも殆どありません。まぁ、記事の婉曲表現や、オーディオショウ等で写っている背景を目ざとく見極めれば、一部製品では、設計に使われているであろう他社製品のモニタースピーカーを推測したりは出来ますし、また、スピーカーメーカーの場合、設計に使っている他メーカーのアンプやCDPをオフィシャルなデモで使っていたりしますので、それらは製品の相性を見極める際に重要な答えを暗示している筈です。

ただ、積極的なアナウンスがされていないとは云え、実際にはどのメーカーでも、お互いに機器の使い手にやって欲しくない組み合わせが少なからず存在するはずです。

そして、不幸にも相性の悪い組み合わせを手にしたオーナーがどうなるか?自分の購入した機器やメーカーに絶対の崇拝と愛着が生まれる純粋な方は、機種選択、組み合わせの問題に対して自分の使いこなしの問題だと泣き寝入りしたり、いや、悪い音がする筈はない!という無意識の信念の元に酷い音を我慢して聴き続けるか、結果的に音楽を聴くことに疲れ、いつのまにかオーディオ、更に音楽への興味を失ってしまうか。

また、別のタイプの人(私はこちらw)はどちらかの機種を貶すか、或いはその両方を貶すかなどして、良い音が聴けない苛立ちから、最悪は市場にその機種についてのマイナス評価をまき散らすことになります。これである特定の組み合わせから来る失敗などの結果が誇張され、不愉快な風聞や否定的な評価がネット上で一人歩きし出したりして、それがブランド評価や売り上げにもボディブローのようにダメージを与える。

こういった現状を避けるためには、メーカーも代理店もオーディオ装置の持つ"相性問題"について、もっと積極的に情報を公開し、悪い組み合わせについては大声で言えないにしても、最低限、開発上の特に相性の良い組み合わせ、推奨相手については、メーカー同士も互いにコラボレートして市場で積極的に披露する事で、結果的にユーザー評価を通して自社製品の価値を高める事が出来ますし、個々の単品コンポユーザーの再生品位を底上げし、ひいては自社製品の評価、音楽文化、レコード売り上げにも貢献し、オーディオ市場全体の活性化にも繋がるのではと考えます。

話を戻します。とにかく機器の相性問題"組み合わせのリスク"を考えると、それらのリスクは極力回避する方が、"音楽再生"には近道となるはずです。ですから、少なくとも金銭的にリスクを取れないとき、相性がわからないとき、確認の試聴が十分に出来ない場合などでは、メーカー純正組み合わせを第一候補として基準点にする。

また、海外製に多いスピーカー専業メーカーの製品など、どのメーカーのアンプと合うのか良く判らない場合、最初に自分と相性の良いスピーカーを一つに絞り、そのスピーカーと相性の良いアンプが見つかるまでとことん繋げ換えて試聴を繰り返す、この執念が必要です。でも、やっぱりこれはオーディオ業界のしきたり?に慣れていないと実際には難しいですよね。試聴環境面でも、まともに性能を比較が出来る店舗はかなり限られますし、そもそもこの業界には安易に試聴されることを好まない不思議な空気が存在します(滝汗) ですから、とにかく試聴しろ!自分で決めろ!というアドヴァイスは真実のようでいて冷たい。実際には試聴がホイホイ簡単にできたらオマエに訊いたりしねーよ!という現実がある。

だからこそ、私のような図々しい試聴マニアのサイトに、何かしらの情報を求めてくる人がいたりするのですが(爆) それはそれで私個人としては楽しいのですが、”箱庭的輸入ピュアオーディオシステムの薦め”の情報発信の趣旨は、音楽を求める音楽ファンの方々に、オーディオマニア的な回り道をせず、躓きのない音楽本位のオーディオ装置を手に入れて、より充実した音楽ライフを皆様に送って欲しいと願ってのこと。ですから、メーカーさんや代理店さんには、出来るだけ誌面や販売店を通して、開発したそれぞれの機器を活かせる理想的な組み合わせを、ブランドの垣根を越えて積極的に推奨して欲しいと思うのでした。。。

抒情小曲集I
ポブウォッカ(エヴァ)

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グリーグは流石に弾けてましたね〜♪私は彼女の柔らかいタッチ、流れるような旋律の中に飛び出す生命力溢れるリズム感が好きです。それにしても、久しぶりに観たら太ってたー(@_@;)_| ̄|○ゴメン

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オーディオ機器の個体差と中古購入時の注意

今日のコラムはオーディオ機器の個体差についてです。

オーディオを続けていると、友人と同じ機種を所有したり、はたまた自分で同じモノを複数台所有したり、過去に所有していたものを再び中古で買い戻したり等、色々なきっかけから同じ製品を比較する機会を得ることがあります。そこで否応無しに気がつかされる問題点の一つとして、"オーディオ製品は同じ機種でも無視できない個体差が存在する"という、どうしてなかなか認めたくない現実が其処にあったりします。

工業製品は色々な部品を組み合わせて作っている以上、測定器などでもない限り、それぞれの部品全てに完全な精度が保たれているわけではなく、トータルとして特性の違いが出てくるのはどうにも避けられない運命にあるのでしょう。どんなに精巧に作っても、天然素材の性質上、ピアノ等楽器の場合はほぼ全ての個体が違う音色ですし金属や樹脂を組み合わせて作っている自動車ほどの工業製品でも、多くの部品を組み合わせた結果、発生する個体差は多くの人が体感出来るほどの違いになって現れます。F1程の精密なマシンでも、同一設計マシンで一台一台の特性が異なるため、レースでのセッティングが車体毎に異なる事になり、フリー走行や予選中のマシントラブルでスペアカーに乗り換えると羽目になると、それまでと全く同じセッティングが通用せず、ドライバーが思い通りにタイムを出せなくなってしまう事もしばしば。小さなオーディオ機器はそこまで差は酷く無いにしろ、それでも尚製品によっては無視できない差となってきこえてくる事がある様に感じます。

新品でその誤差が大きいのか小さいのか、この点では、デバイスやパーツのマッチングにこだわったハイエンドモデルはチャンネル誤差が小さい(あくまでメーカーの姿勢に依存しますが)でしょうし、低価格機になるにつれて同じデバイスでも精度品質が落とされていく事もあります。また、部品点数が多い機種は結局芋づる式に誤差が出てきてしまう問題もあるでしょうから、この面から考えると、部品点数を絞ったシンプルな回路のモデルの方が、必然的に不確定要素を減らせるメリットがあると云えるでしょう。また製造品位の差は生産国にも左右され、器用で厳格な国民性の日本人が作る製品が世界で最も製造品位が高く、信頼性が高いのは相対的に皆が認めることでしょうし、ただ、これもメーカーのパーツコストに対する姿勢によって、現実には???な製造管理のブランドもありそう。○○タイマーとかね(爆)

一例を挙げると、私が好んで使っている某オランダ製ハイエンドブランドのACケーブルなどは、ハンドメイドなのもあるでしょうが、同じモデルでも1本1本かなり音が違います(^^;。それも無視できないレベルの聴感F特の差があり、片方は甘い音色で中域が厚かったり、もう一本は解像度が高くハイバランスで神経質だったり、同じ筈のケーブルをアンプとCDPで入れ替えるだけで音場の形がガラリと変わります。環境によってどちらが良いかは一概に言えませんが、とにかく違うことだけは確かです。

こういった事を突き詰めていくと、RozenKrantzのアクセサリように製造段階まで遡り、成型時のストレスから来る歪みにまで気を使い、金属、木材素材の方向性を揃えるとか、測定数値には出てこないところまで感覚を頼りに調律していく人まで現れます。まぁコダワリだしたら切りが無いし、しかしそれで透明で精度の高い音が得られるのもまた面白くて、私などはその変化の面白さにそのうち音楽の事まで忘れてしまいそうになります・・・(^^;

しかも、これが巷に溢れる中古商品となるとさらに難しくなります。そもそも製造品位のバラツキがある上に、それぞれの個体は、別々のオーナーの元で別々の使われ方をして来ている訳です。繋げられていた電源の質、オンオフの回数、通電時間、温度、湿度、はたまた聴かれていた音楽の種類、タバコなどの空気の汚れ、その他色々な外部的環境の違いから徐々に個体差が広がってしまうという新品にはない不確定要素が加わります。

私が以前にオークションで手に入れたApple/PHILIPSのPowerCDプレーヤーも、落札して届いたものを聴いてみると、なんだかあれぇ?という音しかしません。いや、この機体しか知らなければこんなものだと思うでしょう。完動品ですし、機器としては使用上特に問題点はありません。ただ、その時の私の場合、元々友人の所有するこの機種を聴いて感動したのが入手のきっかけでしたので、どうしても納得できない私は、改めて同一条件で友人所有のものと比較してみることにしたのですが・・・その結果は、やはりまるでグレードが違う音がするのです。友人曰くまるで"LHH700とLHH600の差だね"(汗) 本当に、音場や音傾向の違いも含めまるでそんな感じの違いがあるのです。私F結局この個体差に我慢ができなくなり、数日で再び売却したのは言うまでもありません(爆)

このほかにも、許容範囲の微妙な差程度のものも含め、同一製品でも個体差はありますし、中古となるとコンディションはバラバラ。一体何処で何をされて来たのか・・・それは元オーナーのみぞ知るです。(一端改造したものをハンダ付けから部品を元に戻して何食わぬ顔で売ってる人もいますし・・・) 完動品であるという以上に、本当に本来の音が出ているのか?ここまで拘って考えると、中古はバクチであることを十分理解した上で割り切って購入しないと・・・(滝汗)

そもそも、確率面から本当に良いコンディションの機器はオーナーがなかなか手放しませんし、中古品は多くの場合何らかの"不満"に基づいて売りに出される事が前提にあり、入手経路の面からも、中古愛好家の手を渡り歩いて、結果的に同じ機体がたらい回しにされる傾向が無いとは言い切れません。ですから、中古品に手を出す以上、"安い"だけでなく、里子に出されるには"何か訳がある"と疑ってかかる用心深さが必要だと考えます。

と、ココまで書いてきて、じゃあ結局どうすれば良いんだ?と問われると、ハッキリ答えられなくなってしまうのですが、私の取っている方法として、リスクを回避する為には出来るだけ新品を買う、新品でもハズレ個体を避けるため、初期返品/メーカーリビルト品などのB級品は買わない。(バッタ屋さんで買わない) 中古品はちゃんと"試聴"した上で十分納得して買う。価格の差はリスクの差だと認識する。これくらいの事は皆さんもオーディオ購入時に頭の片隅に入れておいても損はないと思います。

フォーレ:ノクターン全集(全13曲)
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4/19日今日am10〜11時、NHKBS2のクラシック倶楽部でリサイタル録画が放送されます。

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YAMAHA DVD-S1500 PIONEER DV-S757 DV-600

ブログ読者のCD92氏から、低価格なSACDプレーヤーについてのレビュー投稿をいただきましたので以下に掲載します。

箱庭管理人の場合、この中の機種ではヤマハDVD-S1500に一番興味があります。薄型で邪魔にならないデザインですし、何よりもフィリップスのOEMって所が素敵(笑) なかなかお手頃な価格で魅力的なSACDプレーヤが出てきませんので、とりあえず、SACDが聴けるだけでこんなのでも良いかもって思います。しかもこの機種はDVDオーディオにも対応しているんですね。これで実売35000円は凄い!

前置きはこの辺にしましょう。御購入をお考えの皆様、どうぞ以下のレビューをご参考下さいませd(^_-)
**************************************

SACD規格の特徴は、映像で例えるとコマ落ち感が無く、歌い手の内心や周囲の状況を把握しやすい点かと思っています。SACDを含め、次世代オーディオに関しましては、 CDの普及時の様に各社が哲学なり新たな販売方針を育てる間もなく、数が出るDVDプレーヤーに呑まれている印象があります。 そうなると扱うソースの質やチャンネル数に大きく幅がありますので どれに主眼を置いて、まとめ上げるかに、各社迷いがあるように感じられます。

現に、Stereo Sound No.154のSACDプレーヤー特集で、評論家の皆様でも判断に迷う様が色々と書かれています。そのような状況ではありますが、数ヶ月以上聴いた上で飽きなかったという結果を出せた機種は以下の機種です。

YAMAHA DVD-S1500 DVD/CD/SACDプレーヤー
YAMAHA DVD-S1500

なお、YAMAHA DVD-S1500を評価したシステムは
     ■プリメインアンプ TEAC A-1D
     ■スピーカー NHT SuperOne

また、DV-S757AとDV-600Aを評価したシステムは、
     ■レシーバー MARANTZ SR110
     ■スピーカー  ALRジョーダン EntryS になります。

これではアンプとスピーカーによる差が大きすぎ、 プレーヤーの差など論じることが出来ないのではないかと考える方もいらっしゃるかと思います。 それはもっともな話ですが、 ARCAM CDプレーヤー CD92を基準としまして、両方のシステムにCD92を組み込んで試聴した結果を判断の基準にしております。 また、アンプの購入時期が前後したため、同時に評価できなかった事情もあります。いずれにしましても、特に音質評価は聴き手に依存しますから あくまで参考だと思ってください。

どちらかと言えばCD(PCM系)を重視してまとめた感有り。CDでも空間・時間変化の雰囲気が感じられるのは特筆に値する。もっとも、SACD再生では低域のリズムが遅れてついてくるといった、価格なりの限界はあります。

これ、実は作っているのがPHILIPS。学習リモコンのPHILIPSのリモコンコードで動きますし、デジタル基板にはPHILIPSロゴ、音声基板にはYAMAHA-OEMの文字が。リモコン操作だけでリージョンフリーになるという話も。

ステレオ音声出力と、5.1ch音声出力のフロントLRでは、音調がかなり変わります。メーカーとしては6CH DISCRETEのMAIN LR出力の方を高音質に仕立てたつもりのようですが、中高音と中低音の量を増やした店頭効果型の傾向が出ています。音調が率直なのはむしろ、MIXED 2CHのLR出力の方でしょう。ただし、初期設定では5.1ch音声出力のフロントLRからはCD再生でもサラウンド効果を付加された音しか出てきません。操作の不便さ、作りの甘さが一部有り、そんな所まで欧州風です。

操作ではリモコンに独立した早送り/早戻しキーがありません。安定性では、記録系DVDの読み込み対応がDVD-R/RWのビデオモードのみでVR非対応。また、DVD-Rの読みとり能力は今ひとつ。レコーダーを多用される人は要注意。さらに、個体差なのかも知れませんが、室温が10度台、特に10度以下になるとスタンバイ時に電源部からキーンという発振音が聞こえます。

PHILIPSのOEM機ではありますが、DVD-S1500の音質傾向は、基本的には積極的な意図は無いように感じます。少なくとも、PHILIPSのCD940、CDR560、AZ6826らのような、中域へのエネルギー感集中や、4B鉛筆での描画のような、陰影とリズムを意識して抽出する意図は感じません。同時に、意図的に一部の性格を抑えた痕跡や印象も受けません。むしろ、初めは長く聴けて、そのうちに表情が結構、垣間見えていることに気づくと言った感想です。

技術的に言えば、DVD-S1500の回路設計には音声DACの傍に音声用の水晶発振器を専用に配置しているという特徴があります。通常のDVD機器では次世代オーディオ対応機であっても、逆に、映像回路側に配置された映像用の水晶発振器から、音声用のクロック信号を作り出して音声基板に送っている場合が多いです。

Pioneer DV-S757A DVDオーディオ/ビデオ・SACDプレーヤー
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PIONEER DV-S757A

SACDの特徴である、時間変化の連続性を低コストでありながら感じさせてくれる機種。コストの限界から来る、描線の甘さや量感不足を局所的に目立たせることなく、全体を丸めて上手くまとめている感が有ります。

PCM系に有効なレガートリンクコンバージョン機能も付いてますが、以前と異なりON/OFFできます。OFFで聴く分には、 以前のPIONEER機の音楽ソフトを選ぶ華やかさは解消されています。

作りの隙のなさ、動作安定度は申し分ありません。(映像はクロマエラーが目立ちます。)操作性面では至れり尽くせりなのですが、一点だけ難があります。 SACDハイブリッド盤の読み取り層切り替えにGUI操作が必須で、テレビ表示を要する点です。

また、DV-S757Aは足が弱点の様で床板が一部二層張りになっていますが、 四隅の足の部分は鉄板1枚です。 インシュレーターの類を挟むなら、 二層張りの部分に置いたほうが好結果と感じました。
Pioneer DV-578A-S プログレッシブ回路搭載 薄型DVDプレーヤー
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パイオニア
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おすすめ平均 star
starSACD・DVD-Audioの音質が良い
starSACD入門用に

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PIONEER DV-578A

DV-578Aの前機種、DV-600Aも使っていましたが、さすがに低コストの制約が音調にもろに出ており、露骨な誇張や破綻こそ無いものの、上級機のようにSACDの特徴を実感出来るレベルには達していない印象でした。DV-600Aで聴くSACDは、刺激臭がCDより少ない点は良いのですが、低価格SACD機やフルコンパチ機にありがちな混濁感が目立ち、表情や空間の再現はあまり得意ではありません。

同じシステム(ALR/JORDAN Entry S MARANTZ SR110)に繋がっているCD専用機(ARCAM CD92)にDV-600AのSACDはほとんど優る点が無かったため、ハイブリッドSACDが新規リリースの主体となった時点でお役御免となりました。
                            執筆"CD92"

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貴重なレビューありがとうございましたm(__)m 残念ですがDVD-S1500はフィリップストーンでは無いのですかぁ。考えてみればヤマハブランドですからねー。とはいえDV-545より音が良かったら!と密かに思ってます。ACインレットも3P着脱ですから、この部分をしっかりしたケーブルに換装するだけで、それなりに厚みのあるまともな音にすることも出来そうですし。しかも、リーフリでPAL対応で何でも観られてしまう隙間機種みたいですねw 確かMARANTZのDVDプレーヤにもそんな機種があったような???DV4300でしたかしら。見た目も何となく似ていた気が・・・
YAMAHA DVD-S1500(N) DVDプレーヤー

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ONKYOデジタルアンプA-1VLの入荷は4月末に・・・

1)ONKYOのピュアAU復帰第一弾A-1VL/C-1VLは驚きの高音質
2)ONKYO A-1VL 大人気によりメーカー出荷追いつかず。

先程Joshinwebから連絡がありまして、5月末ではなく4月末にA-1VLの入荷があるそうです。とにかくよかった〜(^^)ゝ。これで例のコンテストに応募しようと思っていましたので、5月に詳細レポートを皆様に披露出来るのはありがたい限りです。
ONKYO VLデジタルプリメインアンプ A-1VL

今回私がJoshinwebでA-1VLとC-1VLの購入を決めたのは、税送込みでポイント分を割り引いて考えた場合にここが一番安かったから(注:2005年購入当時)。長年阪神タイガースのスポンサーをしているくらいの大型量販店ですし、オーディオ機器は5年保証付きです。(注:サポートをしない売り切りのバッタ屋さんは比較対象外です) あと他に管理人がたまにお世話になるお店としては、30日返品保証など手厚いプレミアムサービスが魅力のメーカー直販ONKYO DIRECTがお薦め。>>READ MORE

SX-WD5の魅力を引き出すためのオススメの組み合わせ。

ビクター2ウェイバスレフ型スピーカーSX-WD5【送料無料】【代引き料無料】
それでは今回はSX-WD5を生かすアンプについて書いてみます。

前の記事はこちら↓
VICTOR "ウッドコーン"驚異の音楽性を誇る国産小型スピーカー
ETERNO EX-A5 VS EX-A1 DEUSアンプとの相性は如何に?

SX-WD5は性格的に"美音系"のスピーカーであると書きましたが、これは裏を返すとこれ自体が独特の個性を持ったスピーカーであるとも言えます。明るく透明感のある美しい音色と澄んだ中高域は大変魅力的な音色なのですが、決してフラットでワイドレンジではありませんし、低域方向の厚みは不足気味です。

特に繋げるアンプとの相性や、どの音楽を聴くか?で、まるで正反対の評価になってしまう事もあり得るでしょう。

私自身、このスピーカーを最初に聴いたときは、深く考えずにそこにあったD社の10万円クラスのプリメインアンプと組み合わせで音出しをしたのですが、この音はお世辞にも良いとは言えず、正直かなり酷い音が出てきてびっくりしました。

単品オーディオは優れた物同士を組み合わせたとしても、それで1+1=2のように結果が必ずしも良い音になる訳ではありません。トータルで出てくる音質を評価する場合、価格帯やグレードよりも、組み合わせの"相性"の方が本質的により重要になります。(この相性の部分が実は一番単品コンポに於ける難しさであり、なかなか語られない部分でもあります。)

しかし、私は同種の音色傾向を持ったSX-A103での組み合わせ経験から、ビクターの美音系小型スピーカーは、Hi-Fiで鮮烈な音のワイドレンジ系アンプより中域が充実した、艶めかしく太く濃い音色のアンプの方が上手く行くのではと考えるのです。例えばSX-A103の場合、ミュージカルフィデリティ A1との相性は驚くほど素晴らしいものでした。スピーカーの張りのあるクッキリした美音が、アンプ側の弱点である解像度と鮮度の低さを補い、お互いの持つ音楽的な躍動感は相乗効果でより情熱的に強調され、アンプの丸い音色でスピーカーの高域方向の刺激を抑えながら、中〜中低域方向の密度感を高め、女性ボーカル系などはこれ以上無い程の艶っぽさで艶めかしく聴かせてくれたものです。

ですので、WD5を鳴らす際には出来るだけ音色の甘さと中域の密度を高めることに主眼を置き、中古のMusical Fidelity A1系や、コンパクトなX-Seriesの旧(現行シリーズは日本未発売)モデル、或いは、定評のある穏やかな音色の真空管アンプとの組み合わせも面白いかも知れません。
primo2





これらと同系統の音質をより高い次元で現在販売されている製品で再現することを考えた場合、真っ先に候補に挙がるのがイタリア、オーディオアナログ"PRIMO"シリーズiconとの組み合わせです。プリモはミニコンポサイズながら、音質はピュア単品コンポとして十分通用する本格的なものです。また、その外観の仕上げの精度の良さ、筐体の剛性の高さは文字通りハイエンドクラス。操作性もシンプル且つ非常に洗練されたフィーリングのもので、遥かに高価な上級機の持つ高級感溢れる質感の高さを、グレードダウンすることなく全て受け継いでいます。

これだけの作りの美しいアンプとCDプレーヤーがそれぞれ定価10万円少々という、信じがたい程リーズナブルな価格で販売されている訳で、これはかなりのお買い得モデルと言えるでしょう。音質面でもアンプのドライブ力の高さには定評があり、並のハイエンドアンプを凌駕するそうです。また、音楽的なストレートさと楽しさでも、個人的には上位モデルを凌駕するかもしれないと感じました。強いて弱点をあげるとすれば、外観の精度の高さや筐体の剛性の高さから来るハイエンドライクな安定度とは裏腹に、上級機と同じくボリュームの調整ピッチが細かくない事や、セレクターのチャンネルセパレーションがイマイチとか(実はMusical FidelityA1もです・・・)、電源が合わないとトランスが唸るとか、イタリア製らしいお茶目な部分がいくつかある様ですが、そういった部分に目を瞑ってでも、道具として傍らに置いて長い間使いたいと思わせるだけの質感と音質を十二分に備えている、それが"AudioAnalogue"社のPrimoシリーズなのです。

プリモとSX-WD5の組み合わせは本当に素晴らしいものです。(この組み合わせを聴かなければSX-WD5をココで取り上げる事は多分しなかったでしょう。)デザイン的にもDEUSとPrimoでは違和感がなく、変更しても統一感がありますし、そこから得られる音質は、新世代のアンプらしく現代的な節度を兼ね備えながらも、柔らかさの中に明るい響きと充実した中域を感じる音楽的感性に溢れる物で、ウッドコーンの磨かれた美しい音色とイタリアらしい歌心を一際際立たせる見事な表現力が合わさり、PRIMOと同サイズの国産ハイコンポなどからでは絶対に得る事が出来ない、音楽的抑揚の効いた文化的で深みのある音場再現を聴く事が出来ます。

音源との相性ですが、やはり女性ボーカル、あまり激しくない洋楽、ジャズボーカルも良いのですが、SX-A103もそうでしたが、意外と邦楽ポップス系との相性が良いかも知れません。電気的にエンハンスされ、コンプでレンジ圧縮され、音がクリップしている低音質な音源でも、このシステムではウッドコーンのキャラクターで美しい音色で聴かせてくれますし、低域を適度に削ってくれるのでドラムスが全体のバランスを崩して、肝心のボーカルを殺してしまう心配はありません。その反面アコースティックソースでは、金管・木管楽器、ギターなどは良いですが、A1と異なり弦楽器は・・・と正直思います。ピアノはこれ自体がピアノっぽい輝かしいキャラクターなのでアリでしょう。ただ、低域の厚みが足りないので本格的なものとはまた違う意味でです。

どちらにしろ、この種の美音系キャラクターが好みであれば買って損はないですし、
他にビクターのスピーカーの代わりが出来るモデルはありません。試聴して好きだと感じたのであれば、"自分を信じて"間違いないと思います。

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歌の翼に
川畠成道 ピエナール(ダニエル・ベン) エルガー ラフマニノフ

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このビクターの録音もプリモと組み合わせた場合のウッドコーンスピーカーWD5に近い傾向の音色です。(注:あくまで組み合わせた場合で、SX-WD5/PRIMOそれぞれの音色とは違います) 結構極端な音色の前記事のフジ子ヘミングCDよりこちらの方がより近いかも。ポピュラーな選曲で演奏も素晴らしく、割と普通に聴ける範囲の録音(川畠成道さんの生の音とは少々違います)ですので、クラシックを知らない人のバイオリン入門としてもオススメです。

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ONKYO A-1VL 大人気によりメーカー出荷追いつかず。

びっくりしました。先日エントリを書き一部で購入予告していたプリメインアンプONKYO A-1VLですが、昨日ついに管理人もJoshinwebへ発注。ところが今日メールが来てなんと在庫無し・・・しかも入荷予定は5月下旬。
    
気合いを入れて試聴レポートを書いた割には、何処のブログや掲示板でもA-1VLの購入報告が上がってこないのを、紹介者としてなんとな〜く不思議に思っていたのですが、みなさん買おうとしても買えなかったのですね・・・orz とにかく予約は入れておきましたが、実は他に東京サウンド真空管プリメインアンプValve300もも気になっていたりします。>>READ MORE

BOSE Companion BOSE製ポータブルCDプレーヤー付きは4/20迄!

"箱庭的輸入ピュアオーディオシステムの薦め"では、クラシックやジャズの高音質盤をも再生できる、中域〜高域の品位・質感を一番重視した、箱庭的コンパクトスピーカーをオススメすることが多いのですが、今回は趣向を変えて、低域の充実度をターゲットにした製品を紹介します。

まず、BOSEというブランドについてですが、個人的にはピュアオーディオを知らないBOSEブランドファンが思っているほど凄い音を出すわけでは無いけど、アンチBOSEのピュアオーディオマニアが一般に思っている程悪い音でもないと感じています。知名度が高すぎて、過大評価と過小評価の狭間で正当な評価をされにくいメーカーかも知れません。
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ボーズのコンパニオン3。もう、この筋では大変有名な逸品です(笑) 2004年10月に発売されたBOSEのアンプ内蔵PC向け3Dスピーカーで、BOSE製品の中でも、価格が非常に安くエントリークラスに当たるものですが、音質面でも一部で大変高い評価を得ていることも事実です。機能の詳細は割愛しますが、アンプ内蔵ですのでCDプレーヤーが一台あれば、そのままで、3Dシステム特有の大変スケールの大きな音楽を、超リーズナブルな価格で手軽に手に入れることが出来ます。本来PC用途向けのお手軽製品ではありますが、Companion靴了つ性能は、割と大きな部屋でスピーカーのセッティング間隔を取り、厳密にセッティングして、等身大のスケールと音量で鳴らした方が本来の持ち味が生かせるようです。また3Dシステムでまともな音質を得られるセッティングにしようとすると、どうしてもウーハーボックスのサイズの問題で置き場所に苦労したりするのですが、コンパニオン3の場合、この手の製品としてはとても小型、184×217×351mm程度のベースモジュールですので、セッティング面からも自由度が高く、ラックの中に忍ばせたりも出来そうな所が良い感じです。13cmの小口径ウーファーである点も低域のスピード感に寄与し、必要以上の重苦しさを感じさせないポイントでしょう。

私が試聴した限りでは、中域〜高域の質感に関しては、流石にピュアオーディオの優秀なコンパクトスピーカーには品位の面で及びません。BOSEの10万クラスの上位機種に付属する3Dサテライトスピーカーにもやはり敵わないと思います。ただ、実質3万円を切る価格でアンプ内蔵、期間限定ポータブルCDP付きというお買い得さをコストパフォーマンスの面から評価した場合、確かに魅力的なスピーカーであると言えると思います。特に、ウーファーボックスの存在から来る、ピュアオーディオのこのクラスでは味わえない低域の充実度は、音場感の面からも中〜高域にまでリアリティを与えるもので、総合的なスケールでは流石ボーズと思わせる独特の臨場感を得ることがことが可能です。

音楽の中には低音域の再生能力、充実度が最も重要で優先されるジャンルがあります。そういった音楽を好まれる方が、良くわからずに下手に普及価格帯の単品オーディオを組み合わせ、相性の悪い組み合わせに気がつかず、聴きにくい不快な音になってしまったり、或いは、思っていたほど充実した低音の量感が得られなかったりして、品質面からも価格に見合っていない内容のハイコンポ・ミニコンポを掴まされるよりは、コンパニオン3の方が確かに安く手軽に良い音を得られるのではないかと思います。
COMP3



尚、Companion3には、4/20木曜日迄の期間限定でBOSE製ポータブルCDPが貰えます。ポータブルCDPを馬鹿にしてはいけません。普及価格帯の単品CDPと音質面で大差なかったり、機種によってはそれらを凌駕してしまうのがデジタル再生機の世界ですから。但しこのポータブル機を貰うためには、あくまで4/20のハガキ返送の消印有効ですので、通販の場合は20日前に届くように注文しないと間に合いません。購入を検討されている方は早めにご決断されることをお勧めしますd(^_-)。ただ、この製品は残留ノイズなど製品の製造品位にバラツキがある事が報告されていますので、多少の金額の差にこだわるよりも、保証・交換・修理対応のしっかりした、信頼できるお店で買われることを個人的にはお薦めしたいと思います。

とにかく、この価格で充実した低域が得られ、これ一つで音楽再生に必要なものがとりあえず全てが揃う事を考えると、非常に面白い選択肢であることは間違いありません。

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AH!Njoe Tjoeb 4000 CDプレーヤー

808d6063.jpg地震は来るし、今日は冬みたいに寒いし、もー!!!って感じです。


ところでこちらのAH!Njoe Tjoeb 4000 CDプレーヤー、(アーハ!ニューチューブと読むそうです。)

なんだかものすごーく欲しいです♪久しぶりにCDプレーヤーにクラッと来てしまいました♪元々はMARANTZの生産完了モデルCD4000を改造したものらしいです。

現行機種で類似したモデルとなるとこれとかこちらになるのでしょうか?ん〜、外観はともかくメカがPHILIPSのVAM1201からVAM2202に代わってます。DACチップもPHILIPSのビットストリームからシーラスロジックになってるし、重量も2倍・・・どうやら中身はまるきり別物ですね。

ところで、ど、どんな音がするんでしょうか?(滝汗)
ご存じの方の書き込みお待ちしてますーd(^_-)

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ETERNO EX-A5 VS EX-A1 DEUSアンプとの相性は如何に?

EX-A1さて先日の予告の通りビクターの美音系スピーカー"ウッドーコーン"について書きましょう。先だっての記事はこちらです↓
VICTOR "ウッドコーン"驚異の音楽性を誇る国産小型スピーカー

ウッドコーンSPは、単品売りされているSX-WD5を別にすると、ミニコンポ>コンパクトコンポーネントDVDシステム"ETERNO"として販売されていて、チューナー/DVD/DVD-Audio内蔵の小型デジタルアンプ、通称"DEUS"アンプがセットになっています。このセンターユニットですが、元々は先行発売された下位のEX-A1に付属する、小型フルレンジタイプのSPをドライブするために開発されたものです。このデウスアンプのデザイン、ビクターの名CD/DVD-Audioプレーヤー、XV-D9000のイメージを受け継いでいます(^^)。音質もこのクラスでありながらトゲのない潤いのある響きが音場にふわりと広がる品位の高いもので、十分にビクターのピュアオーディオの名に恥じないクオリティが確保されています。

JVCこのヘッドユニットとウッドコーンフルレンジとの組み合わせによる音ですが、単発フルレンジらしく鮮度の高い音質で、特に弦やボーカルの生々しさは一級品です。ネットワークを介さない8.5cmの小型フルレンジ一発という最小限の構成と、響きの美しいウッドコーンユニットとチェリー材のキャビネットが最大限生かさる事で、他のピュアオーディオの高級大型スピーカーでさえ敵わないような、生々しくリアルな音が出てくるのです。ビクターの録音スタジオで、モニタースピーカーとして使われている事が納得できる素晴らしい音質です。

ただし、フルレンジ一発で鮮度が高い事と引き換えに、録音によってボーカルのサ行が目立つことや、小型ユニットの帯域限界からピアノの音色が明るくしゃくれてしまうなど、レンジ不足による弱点があることは否めせん。その為、これは大音量を突っ込んで聴く為のスピーカーではなく、あくまで小音量〜ニアフィールドで鳴らすのが相応しい楽しみ方だと思います。その点さえ勘違いしなければ、このスピーカーから出る音色は、今そこで演奏されているかのような極めてライブなリアリティを持っている事に、誰もが驚くこと請け合いです。

後発のEX-A5に採用されているスピーカーSX-WD5は、EX-A1のフルレンジスピーカーと同一の素材を使い、キャビネットを二回り大きくして(それでも手のひらサイズですが・・・)ネットワークを介し、ウッドコーンツイーターを搭載した、2WAYバスレフ型の一般的な構成の小型SPです。なんでもEX-A1とは開発者が異なり、後を受けた若い人が担当したそうです。

SX-WD5の音質は、オーディオ的にみても不満無く多くの録音を再生できる、フルレンジバージョンよりも幅広い音源対応力のあるスピーカーです。最初のレポートで書いたビクターの"美音系"の部分をより際立たせたのがこちらで、私個人は2WAYスピーカーを使い慣れフルレンジの音には慣れていないこともあり、どちらかというと、A5の音の方が従来の感覚で受け入れやすく落ち着いて聴けます。裏を返せば、EX-A1に鮮度の部分では敵わないという事でもあります。

EX-A5のDEUSアンプですが、見た目はEX-A1と一緒ですが、スピーカーが異なるためにEX-A5用に調整されているそうで、その点からするとA5とA1のセンターユニットは同一ではありません。

あくまでDEUSアンプとの組み合わせで両スピーカーを比較した場合、どちらにも魅力があって片方を切り捨てるのは大変に難しいのですが、最終的にA1を選ばれる人が多いというのはある意味頷ける部分があります。

それについては、このセット同士を同一環境で比べると、A5の方が下も上も出ていてトータルのオーディオ的品位では上なのですが、ハッとさせるような鮮度の部分と、音楽再生にとって一番大切な"音楽性"、パッションの部分、音楽を聴いていてどちらが楽しいか?となると、この点では私の感覚ではA5よりもA1に軍配が上がると感じてしまうからです。A1は素晴らしいパッションがリアルな響きを伴ってワクワクと伝わってくるのですが、A5に切り替えると若干現実に引き戻されたような冷めた印象が拭えません。
ビクター2ウェイバスレフ型スピーカーSX-WD5【送料無料】【代引き料無料】
では、結果的にA5に付属するSX-WD5はA1のフルレンジウッドコーンより劣るのか?これはそうとも言えません。DEUSユニットとの組み合わせだけを比較した場合、短絡的にそういった結論に達する人がいらっしゃるかも知れませんが、私はこのテスト以前にSX-WD5を単体である海外製アンプと組み合わせて聴いたことがあり、その場合の音は純正組み合わせの両機を大幅に凌駕する音質だったからです。

DEUSアンプの音を聴いた感じ、SX-WD5用にチューンされているとは云え、なんとなくドライブ力不足の印象は拭えません。響きは奇麗なのですが、音楽に必要な活気が十分引き出されないように感じます。非常に能率の低いSX-WD5の本来のポテンシャルを引き出すためには、出来れば、より品位の高いドライブ力のアンプを持ってくる方が良いと思います。

逆に、EX-A1の場合、DEUSアンプとフルレンジSPの相性は夫婦のようなもので、お互いにとって無くてはならない存在のようです。DEUSアンプ自体が本来A1での組み合わせのために作られた物ですし、相性を無視してこのSPに他のピュアオーディオアンプを繋げても、これ程の相性、鮮度、バランスで鳴らすことは難しいとの話もあります。
ビクターがA1のスピーカーを今まで単体発売しないのは、この辺にも理由があるのかと思ったりします。。。

pastel_pianoの結論としては、あくまでDEUSアンプとのセットで使う場合はA1を推薦♪ EX-A5は将来アンプをグレードアップする見込みがある場合にオススメ。あくまでミニコンポとしての使用で、全くその気がないのでしたらEX-A1がお薦めです。

私は・・・出来ることならデスクPCシステム用にEX-A1を買い、他にサブシステム向けにSX-WD5も単品で買うのが理想です(爆) 欲しいのと買えるのとはまた違いますけどね、はぅぅ_| ̄|○

あと、DEUSアンプはタイマーを内蔵していないので目覚ましとして使えないそうです。ビクターさん・・・この辺がなかなかどうして片手落ちです。これをベッドサイドで使いたい御仁は沢山いらっしゃるでしょうに(^^;。ちなみにDEUSアンプは初期のモデルはファン内蔵でしたが、2005年度製造分からファンレス仕様にマイナーチェンジされたそうです。ファンが無くなったと云うことは音質面でもより良い方向に改良されたことでしょう。今度は出来ればタイマー内蔵仕様にマイナーチェンジしてくださいませm(__)m
DEUS
もし今5〜6万円以内でミニコンポをと考えていらっしゃるのでしたら、迷わず、VICTOR EX-A1・EX-A5を推薦いたします。他メーカーの現行ミニコンポとは音楽性がまるで違いますから♪

ピュアオーディオの事は知らなくても構いません。しかし、質の悪い圧縮音源を浴びている現代の子供達に少しでも上質な音楽に触れさせる為に、低価格であってもDVD-Audioなどの超高域再生にも対応し、ラジカセや他のミニコンとは違う優れた音楽性を秘めたETERNOをそばに置いてあげること、これは贅沢などではなくもはや大人の使命と云えるでしょう。入学祝い(遅いか・・・)や誕生日のプレゼントとして、もしラジカセやミニコンを買われる機会などがございましたら、派手な見た目や広告、雑誌の評価に惑わされず、是非こちらを聞き比べて御購入されることをお薦めします。

単品SX-WD5の魅力を引き出すためのオススメの組み合わせに続く。
憂愁のノクターン
フジ子・ヘミング ショパン ドビュッシー リスト

おすすめ平均
歌う演奏
ネコも好きなCD
彼女のドビュッシーは最高です
耳に残る澄んだ演奏
こんなのが売れるなんて世も末

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賛否両論のピアニストなので多くは語りませんが、音楽は本質的に技術ではなく感性です。クラシック"音学"いや"音が苦"に毒されていない人々にこそお薦めしたいレコードです。

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PIONEER"DV-545"普及価格帯のCD専用機を凌駕するハイCP機

え〜・・・転んでもタダでは起きぬがモットーの箱ピュア管理人としてはNakamichiのCDチェンジャーを手放して手ぶらで帰るのは(売ってくれたお店にも悪いし〜)気が引けます・・・そこで何か代わりに使えるものはないかと他の出物を見渡したところ、2〜3年ほど前に売られていたPIONEERのDVDプレーヤーDV-545を発見。丁度親が冬のソナタDVD再生機を欲しがっていたのもあり、返品代わりにこちらを買って参りました。

545

実はこのDV-545、再生専用DVDプレーヤーを未だ持っていなかった4年前からとても欲しかったんですよね。なんでも、当時世界最薄高さ55mmの薄型筐体。実売価格は2〜2.5万程度、この手のラックの隙間にも入る廉価DVDプレーヤーの先駆けとして画質も評判が良く、それ以上に一部では"音質が良い"と評判になっていた製品です。この当時の"音が良い"という噂に惹かれて購入しようか凄く悩んだのですが、メインで使用していたDVDレコーダー東芝RD-XS40で採用されていたDVD-RAMメディアが再生できなかった事もあって結局買わずにいたものです。販売期間が短かったためかネットで検索してもレビューが殆ど出てきません。特に音質に注目したものは殆ど無いに等しい感じです。>>READ MORE

Nakamichi(ナカミチ)CDPlayer2・・・短い命でした。

せっかく昨日手に入れてウハウハしていたNakamichiのCDチェンジャーCDPlayer2ですが、どうもMusicBankの動作がおかしいのです。7枚全てディスクストックしてBGMとして使っていると、CDが1枚演奏し終える度にトレイからCDを吐き出します。普通に吐き出さないで次のディスクに移るときもあって、最初、はて、変な仕様だな???と思いながらも、その度に再度改めてプレイスタートしていたのですが、今朝は演奏中に突然途中で止まってしまう始末。手動でディスク切り替えをした際にも、ちゃんと内部の交換動作音がしてチェンジされるときと、ジーといってワンテンポおいてから、トレイが出てくる事もあり・・・???

変だと思って朝一でナカミチのサービスに電話したところ、
あっさり、「それはあり得ません、故障です。」との回答・・・


ガーン!!!・・・_| ̄|○


ついでに他のモデルも含め、リモコンの再入手も既に不可だそうで。チェンジャーとして使い物になりませんので、仕方なく購入した中古販売店に返品してきました。ちなみに、この店で買ったブツが壊れてたのは初めてです。暫く使ってみないと症状再現しないので、故障に気がつかなかったんでしょうね。。。そちらには後継機のMB-2の出物もあったのですが、また同じトラブルに巻き込まれるのはイヤなので、今回はナカミチを諦めることにしました。BGMとして使える高音質CDチェンジャー探し、また振り出しに戻ります。。。

マンハッタン・ブリーズ
クリスティーナ&ローラ ノバチェク(ジョン) エルガー ドヴォルザーク

ポニーキャニオン 1998-06-17
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ちなみに、中古CDプレーヤーと一緒にお店で買ったブツ。はい、クリスティーナさんの容姿が好きです。ジャケット買いです。このお色気おねーさん、マーチンローガンのSPが欲しいと何処ぞで言ってました。以前にBSで放送していたチェロリサイタル(アメリカ版クラシック倶楽部)で萌え萌え(爆)。録画は失敗してたけど(T_T) このCDは未だ開封していません。感想は後で書く!かも?

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音の良い多連奏CDチェンジャーを求めて・・・今度はNakamichi(ナカミチ)

私は、こうやってパソコンに向かっているときや仕事中、BGMとして一日中音楽を聴いていますが、CDを入れ替えるのが面倒で、演奏が終わっても気がつかずにいることが度々あります。それで、音質の良いCDチェンジャーを常日頃探しているのですが、本日ふらふら〜っと立ち寄った某中古屋さんで珍しいものを見つけました。

CDP2


ナカミチの7連奏ミュージックバンク型CDチェンジャー"CDPlayer2"です。かれこれ15年近く前に作られたバブル時代のブルジョアCDチェンジャーで、ハイエンドセパレートCDチェンジャー"1000mb"(55+55万)、CDPlayer(25万)に継ぐ、定価10万の当時のナカミチのCDP中核モデルです。(この下に、CDPlayer3(8万)CDPlayer4(5万)がありました)中高生時代に入り浸っていたヤ○ギワでは、いつも店頭でこれが鳴っていて、欲しいなぁと思いながらも・・・当時、値引きが殆ど無かったNakamichiは高嶺の花でした。

ナカミチといえば自社内にミニコンサートホールを持つほどのメーカーで、その始めに音楽ありきの姿勢は、ハイエンド国内メーカーの中でも異彩を放っていました。残念ながら・・・長引く不況の煽りで3年前に倒産を余儀なくされ、現在は別の形でアフターサービスやカーオーディオシステムコンポ業務用機器iconなどの製品を販売しています。ちなみに私の愛車のカーオーディオはヘッドユニットからスピーカーまでオールナカミチのシステムです。

CDPlayer2ですが、まず、デザインが80年代後期のモダンな雰囲気でまとめられていて奇麗。オーディオらしくないソフトでプレーンな雰囲気が漂います。この後、93年にナカミチ最後のラインナップとなる後継モデルが出たのですが、こちらのデザインは名カセットデッキ"DRAGON"をモチーフとした無骨なものに代わり、ナカミチ=モダンデザインだと思い込んでいた私は、仰天したのを思い出します。

さて、そのCDPlayer2の音質ですが、Nakamichiらしく極限まで繊細で優美、下世話さとは正反対にあるクラシック、特に室内楽向きの静かで上品な音色で、ハイスピードで細身の済んだ音色が高域方向に向けてスーッと伸びていく独特の残響感は、このクラスでもナカミチのハイエンド指向を明瞭に感じさせる、とてもセンシティブな表現です。そして、マルチビッドDACだけあり、1ビットでは難しい色々な音色が聞こえます。

この種の繊細なハイエンド指向の音色は、繋げる機器の品位を試される難しいもので、海外製のLINNMarkLevinsonRed Rose Musicなどと同様のシビアな方向性を感じます。パッと聴いた感じは低域方向が弱いので、音の質感ではなく量感に耳がいく人には、この良さは伝わりにくいのではないかと思います。これは静かなところで消え際を楽しむ為の音です。低価格機種でもナカミチは一貫してハイエンド調の音質を訴求してきますので、たぶん、他のメーカーの普及価格帯の製品と繋げた場合、真価を発揮するのは難しそうな、極めて組み合わせと聴き手を選ぶ音質にも感じます。

私としては、昔ヤマギワで聴いた文字通り懐かしのナカミチサウンドが蘇ってきて、しばし感慨に耽ってしまいました。CDチェンジャーといっても、ナカミチは6+1MusicBankという特許メカニズムを使っていて、このメーカーのCDプレーヤーは殆ど全モデルがこれを採用しており、音質的はピュアオーディオの単体シングルCDプレーヤーと考えて全く問題ありません。ナカミチに関しては、ずばりチェンジャーというカテゴリに押し込めるのは失礼でしょう。

カーオーディオでもNakamichiにはやはり同様の傾向があり、誰にでも受け入れられる親しみやすい音というよりも、求道的な響きの繊細感や透明感を追い求めるのに適したサウンドだと思います。

しかし、しばらくCDPlayer2の音を聴いていて思うのは、この音調を聴いてしまうともっと上のクラスが欲しいという何とも贅沢なものです(笑)はてさて、どうしたものやら・・・(^^;

お手軽!"CDチェンジャーの薦め"に続く予定。

ショパン:即興曲
ダン・タイ・ソン ショパン


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ショパンの即興曲とスケルツォ集。pastel_piano一押しの演奏です。二流なんてとんでもありません!生で彼の音色を聴いたらその美しさに驚愕します。彼こそが現存する最高のショパン弾きです。間違いない(笑)

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VICTOR "ウッドコーン"驚異の音楽性を誇る国産小型スピーカー

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近年、小型スピーカーのマーケットというのは、海外製の独壇場といった感じですが、国産メーカー製の中にも優れたスピーカーはいくつもあります。その中でも、ピュアオーディオ作りに於いて個人的に非常に高く評価しているのがビクターです。

ビクターは、SONYDENON(デノン)ほどオーディオブランドとしてメジャーではなく、Accuphase(アキュフェーズ)LUXMAN(ラックスマン)程、玄人好みの高級機を一貫して作ってきた訳でもなく、marantz(マランツ)オンキヨー程ピュアオーディオではっきりとした音の方向性を認知されていない、なんとなく、商品構成が中途半端でマーケットに占めるブランド力が弱い印象が拭えませんが、ビクターには余り知られていない、他の国産メーカーとは以前から一味も二味も違う優れた部分があります。

それは、ビクターのオーディオ製品の多くが、実はとっても"音楽性が高い"点なのです。

"音質"という評価軸に於いて、日本メーカーは世界でもトップにあると云えるでしょうが、こと、"音楽性"(音楽のハート、生命、精神性を伝える力)という評価軸になった場合、残念ながら海外製品と比べると相対的に1歩も2歩も劣ると言わざるを得ません。これが、音楽ファンにレコードを通して"音質"ではなく"音楽"を聴いて欲しい私が、かねてからネット上で海外製品を推してきた一番の理由です。

しかし、ビクターはそんな国内メーカーの中でも、音楽性に於いて海外製に匹敵、どころか、十分にトップクラスの音楽性を備えていると言える数少ないメーカーなのです。

これは、Victorが傘下にその名の通り●ビクター音楽産業(現エンターテインメント)という、国内レーベル屈指の録音品位を備えたレコード会社を抱え、そのレコーディングエンジニアが、オーディオ機器作りにまで深く関わっている事が理由の一つなのかも知れません。とにかく、誰だかこの会社には感覚的に音楽を知っている凄い人物がいるのではないかと思います。
XM-R1




ビクターのオーディオ機器iconの持つ音は、90年代以降躍動感溢れる透明で耳当たりの良い明るいトーンでクオリティが一貫していました。不況の為か、ピュアオーディオ機器のラインナップがちぐはぐで揃わないのが難点ですが、私の所有するポータブルMDプレーヤー XM-R1(当時は単品コンポ並の音質と評され、このポータブルがなければ私はMDなど到底聴く気になれなかったでしょう。)から、直ぐ立ち消えたHMVシリーズ、ハイエンドDVDオーディオプレーヤーのXV-D9000(ずば抜けて音が良いのに売れないまま最後は叩き売られて消えていった・・・)まで、何故か市場の評価が伴わない状態が続いているにもかかわらず、けなげに、生きた音楽が伝わるオーディオ機器を作り続けている点を、日本のオーディオファイルの人々はもっと高く評価してしかるべきでしょう。
XV-D9000


そのビクターから昨年発売され、最近あちこちで高く評価され、話題となっているのが、スピーカーがピュア単品でも発売されているミニコンEX-A5EX-A1です。

pastel_pianoは、このミニコンから独立した単品スピーカーSX-WD5の音を先日たまたま聴くまで、巷の評価のことは目にしても、内心、何寝言いってんだ?wと完全スルーをしていました(爆)10年少し前、ビクターにはドイツ・クルトミューラー社製コーンを搭載した、大変に音楽性の高いスピーカー、SX-A103、SX-V1、SX-V05という一連のシリーズがあり、特に、SXA103には個人的に使って非常に良い思い出があるのですが、これらの後のSPラインナップが現代的な方向性で、個人的に好みでなかったこともあり、まさか今更ミニコンポから良い音のスピーカーを作ってくるとは思ってもいなかったのが本音です。

SX-WD5を聴いた最初の印象は、SX-A103の音が戻ってきた!というものです。当時感じたビクター特有の美しく磨かれた明るい音色、躍動感溢れる表現力・・・もう中古でしか再び手に入れることは出来ないと半ば諦めていた音が、再びそこに蘇って生き生きと再現されていたのです。私は、A103のこういった美点は、ユニットを供給していたクルトミュラーに依存しているのだとばかり思ってましたが、
どうやらそうではなく、これを作っている人が持つ優れた音感の成せる音色だという事が、全く違う新開発のウッドコーン・ユニットとツイーターを使うSX-WD5で理解出来ました。

とにかく、聴いていてもの凄く楽しい音なのです♪小口径ユニットの小さなスピーカーですから低音の量感は望むべくもありませんが、音質云々のリアリティではなく、音楽を血の通った音楽として鳴らす力については、国産でこのスピーカーの右に出るものが果たしてあるのでしょうか?といった感じです。

ウッドコーンスピーカーは、そのウッド素材を大切にした、楽器作りにも通じる面倒な制作行程を観ても想像出来るように、スピーカー自体が共鳴して楽器のように豊かに鳴るタイプであって、色付けを廃し、無響室的なアキュレートさを身上とした、高分解能で高音質なモニタースピーカーの類とは毛色が違います。

海外製でいうところの、OLS(Kharma)、アコーステッィクラボ、ウィーンアコースティックなどの、"美音系"スピーカーと共通した音色の方向性を有していると言えるでしょう。

そういった意味では、この音色をそもそも色付け、後付けされた個性と感じる事で、受け付けない人もいらっしゃるかと思います。ただ、モニター的ではないにしても、リアルでない訳ではありません。それどころか、録音の段階で失われてしまう声の温もり、楽器の質感、ピアノや弦楽器などのアコースティックな要素を、スピーカーの響きが蘇らせてくれる、この意味で、出てくる音の質感のリアルさは、そこらの無個性なSPやモニタースピーカーを軽く凌駕する生々しいものなのです。音にこだわる余りに、色々と音楽の大切な要素が失われたつまらない音をそのまま聴くよりも、ウッドコーンを通して再度生気が蘇った音を聴く方が、実生活において、どれだけ楽しい音楽ライフになると言えるでしょうか?

こういう音は、生楽器の音に良く触れている人にしか掴めないんじゃないかと思います。オーディオスペック的な意味での高音質、正確性を追求する以前に、音楽をリアルに聴きたい、音楽そのものに近しくありたいという意志がなければ、機器という介在物を飛び越したような"生々しい音"は絶対に生み出せないでしょう。

EX-A5 VS EX-A1 DEUSアンプとの相性に続く。
グレイテスト・ヒッツ
マライア・キャリー ベン・マーグリーズ ナラダ・マイケル・ウォルデン

おすすめ平均
凄まじい重量感
名曲多すぎ!
満足できます☆☆
アメリカではなぜ売れないの?
イイ曲満載!オススメの1枚

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