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オーディオ機器選びは音楽性とデザインがポイント♪クラシック音楽からジャズ/ロック/ポップス/アニソンまでオールジャンルで楽しもう♪ 豊かなライフスタイルを実現するコンパクト&スタイリッシュなインテリア系Hi-Fiステレオ/PCオーディオ/オーディオアクセサリーのレビューと、CD/SACDから生演奏まで音楽全てを気軽に楽しむピュアオーディオ総合レビューブログ♪

June 2005

F1珍事件!たった6台だけのアメリカグランプリΣ('◇'*)

コンフェデレーションカップ、サッカー日本代表がギリシャに勝った直後ですが、

こんなF1はじめて観ました!間違いなく歴史的大事件です!
f1-1881026_1280
ほんと録画していてヨカッタ〜(爆) ミシュランタイヤ勢7チーム14台がレーススタート寸前にFIAをボイコット!マクラーレンメルセデス、BMWウィリアムス、ルノー、トヨタ、BARホンダ、ザウバー、レッドブルはフォーメーションラップの後ガレージに直行。レースをスタートして現在周回しているのはブリジストンタイヤのフェラーリ・ミナルディ・ジョーダンの3チーム6台のみ。

アナウンサー曰く史上最低のグランプリ・・・_| ̄|○

ウソだと言ってよバーニィwww
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M.A Recordings インプレッション第3弾♪ペーター・エプスタイン”Solus”

MAレコーディングの数多くの録音でサックスを担当している専属アーティスト?Peter Epsteinのソロレコーディング。オーディオアクセサリ誌117号のCDサンプラー4曲目にも収録されています。
B00000IWONSolus
Peter Epstein

M.A. Recordings 1999-05-18
売り上げランキング : 374,560

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録音機材は、伊藤栄麻のシューマン 子供の情景・ダヴィッド同盟舞曲集とほぼ一緒。イタリアのサンマルティーノ教会での録音で、アコースティックな残響が見事で音質は大本素晴らしいです。こういう録音を聴くと、やはりM/A Recordingの収録方法は間違っていないと感じます。私の場合普段サックスはあまり聴かないのですけれど、これはクラシック音楽愛好家で私でも楽しめる曲目内容になっています。

前回紹介した伊藤栄麻盤とは収録マイクが異なっており、
 ・マイクロフォン B&K(DPO) Omnidirectional 4006
 ・マイクアンプ M.Aオリジナル
 ・マイクケーブル CARDAS GOLDEN CROSS 1+10m
 ・レコーダー PIONEER D-07A
 ・サンプリングレートコンバーター
    DB Technologies 3000S 96kHz Optimizer
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録音機材はこんな感じでごくシンプルな構成です。

収録曲の前半はクラシックで、JSバッハの無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番。バイオリンの曲をSaxophoneで演奏している訳ですがこれが意外と良い♪下手なヴァイオリンのCDより余程聴ける秀演です。1〜4曲目までは原曲、5曲目の"シャコンヌ"はモチーフをかなりアレンジして即興風に収録。後半はエプスタインのオリジナル曲を中心に構成されていますが、これがまた素晴らしい!特に6曲目の"PI"は凄いです。パルティータ第2番でイイ感じに眠くウトウトしているところにこの曲(^^;その不思議な曲想に無意識に全身が引きずり込まれ、半分寝たままから心臓のドキドキで目が覚め、一瞬破裂するんじゃないかと焦る程の求心力(爆) プスタインの他の曲も現代音楽風ですが、今まで知らなかったサックスの色々な技法を楽しめます。冒頭で書いたように音質も抜群ですし、これはオーディオファイル必携の一枚と言っておきましょうd(^_-)

ちなみに私が今回パルティータの原曲比較に使った手持ちのCDがこちら。以前に逸品館の社長さんが推薦していたヒラリー・ハーンicon当時17歳のデビューCD。
バッハ:シャコンヌ
B0002ZF01Mハーン(ヒラリー) バッハ

おすすめ平均
stars無心で弾くバッハ

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Hilary Hahn Plays Bach
B0000029UHJohann Sebastian Bach Hilary Hahn

Sony 1997-10-21
売り上げランキング : 53,490


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それから前橋汀子iconさんのこちら。
前橋汀子 バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ全集 SRCR-9191icon
iconicon
演奏はどちらのCDも魅力的。録音は同じSony Musicですが、ハーンの録音はよりオーディオ的でHi-Fi調なものの、質感はややドライでSBM臭い(粉っぽい)ので、個人的には前橋汀子さんの録音の方が素直で(ハイ上がり気味ですが)好きかもです。。。ちなみに全曲盤は2枚組。
バッハ : 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番&第3番 他
B00005HMQE前橋汀子 バッハ


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1枚組みのより抜き盤、所有していないので全曲盤と音質も一緒かはわかりません(笑)

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Space&Time(スペース&タイム)のRCAケーブル半額特価!

毎回恒例のジョーシン期間限定ポイントiconですが、今回は結局、アメリカ・スペース&タイムのRCAピンケーブルを購入しました。
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スペース&タイム数量限定半額特価icon

いつの間にかJoshinwebでSpace&Timeの8N高純度ケーブルが激安販売。モデルチェンジの在庫処分で安くなったみたいです。低価格モデル限定数量在庫限り、なんと定価の半額です♪(注:当セールは終了しております)

管理人が購入したのはこちらのモデル。プリズム200i-8N
iconiconSPACE&TIME PRISM 200I-8Nicon

2mですが、このグレードのケーブルが僅か3500円。ピュアオーディオ用としてではなく(気が向いたら音質レポートする予定)、一応、DVDレコーダー東芝RD-XS40プラズマディスプレイ"に使う予定。

在庫限りの限定数量ですので、機器付属のオマケケーブル等をお使いの皆様。ケーブルにお金を掛けたくないにしても、この位の値段なら散財しても良くないですか?それで機器付属のものとは比較にならない、ピュア・オーディオグレードで、しかも音楽性の高い、米国製Taralabs Space&Timeのモデルが手に入ります。

数量限定早い者勝ち♪こんな機会は滅多にないですから、とにかく買ってみるてすとd(^_-)

ちなみに他には国産のDVD-RAMを20枚ほど買いました。超激安ではないですが、そこそこね。安物台湾製で何度か痛い目(1年くらいすると読み取りできなくなる)みているので、うちでは国産メディアしか使わない事にしています。

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まったりと再開〜♪ (新品のA-1VLが故障した話)

読者の皆様こんにちは。管理人のpastel_pianoです。

夏風邪をこじらせてダウンしてました。まだ完治はしていませんが、ぼちぼちブログ再開したいと思います。メールいただいた方、レスいただいた方、お返事滞ってしまっていて申し訳ありませんm(__)m。かなり溜まっていますので、徐々にお返事という形になりますが、もうしばらくお待ち下さいませ。

さて、ONKYOのデジタルプリメインA-1VLですが、昨日なんと壊れてしまいました。電源投入直後に落ちてしまい、最初はヒューズが飛んだのかと思ったのですが、開けてみても純正ヒューズには問題なし。説明書の故障のページにある、"電源ランプが点滅→そのまま沈黙"というコース。電源が落ちた際に天板のスリットの中からパチッと火花が一瞬見えた気がするのですが子細は不明。他には見た目で壊れていそうな部分も見当たりませんので、回路の何処かが何らかの理由で故障した模様です。オンキヨーへ修理に出すので、しばらくA-1VLについてのインプレは出来ません。こんな時でもアンプが2台あると音楽が聴けなくなる事もなく便利です。

ジョーシンのリニューアルセール&(A-1VLのお陰で沢山付いてる)割引クーポンは明日までなのですが、未だ何も買ってないのでこれからオーディオアクセサリでも物色します♪ONKYO A-1VL用のアイソクリーン・フューズを注文しようかと思ってましたが、故障してしまったので今回は何か他の物を買いますか・・・。

(追記:修理は基盤丸ごと交換になりましたが無事戻ってきました。突然のエラー表示と沈黙でしたが、滅多に無いトラブルらしく結局何が原因なのか良く判らなかったみたいです。音は新品同様のカラッとした音質になり、再びエージングのやり直し(^^; 購入店のJoshinwebONKYO DIRECT オーディオ販売の対応はスムーズ且つ丁寧で、修理の日数も僅か数日で済みました。意味不明な対応をするどこぞの販売店やメーカーとは大違いですので、この二つのお店はサービスの面でも皆様に広く安心しておすすめ出来ると思います。

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M.A Recordings インプレッション第2弾♪伊藤栄麻のシューマン 子供の情景 ダヴィッド同盟舞曲集

CM2収録場所とピアノが一緒と云うこともあり、こちらも基本的にゴールドベルクと同系統の音質です。ただし、シューマンの録音の方がオンマイク気味?でややホールの間接音を捉え切れておらず、より挑戦的で高音質なのはゴールドベルク変奏曲の方では無いかと感じます。

このディスクの収録機材は以下になります。
 ・マイク Bruel&Kjaer 4006
 ・マイクアンプ M.Aオリジナル
 ・マイクケーブル CARDAS GOLDEN CROSS 1+10m
 ・レコーダー PIONEER D-07A
 ・モニタリングヘッドフォン STAX ΛSignatureicon
iconiconiconicon
マイクのことは詳しくないのですが、レコーダーとモニターがグレードダウン?もしくは持ち運び優先でコンパクトになったのか。但しCARDASのケーブルはトップエンドのGOLDEN CROSSにグレードアップ。

M.A Recordingsの録音で使われているマイクケーブルはカルダスですので、今日はサブシステムのスピーカーケーブルをスペース&タイムのオムニからカルダスのクロスリンク2Xへ変更。値段が違うぞ!と突っ込まれそうですが、Crosslink 2Xの方がやはり音色的に録音との相性が良く、透明度が上がり更にリアルになります。

演奏はゆったりとニュアンス豊かな弾き方で、子供の情景は特に耳当たりよく優しい印象です。それにしても、このビンテージ・スタインウェイは本当に不思議な音色ですね。録音が変というよりも、このピアノの個性がかなり特殊なのかも知れません。鈴が鳴っているみたいな、ハープシコードが紛れてるみたいな・・・、このピアノ松本のハーモニーホールに行けば置いてあるのでしょうか?っと今ちょっと検索したところ、どうやら伊藤栄麻さんの持ち込みだそうです(@_@;) こちらのピアノを使った彼女の演奏、機会があれば生で聴いてみたいです。

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M.A Recordings インプレッション第一弾♪伊藤栄麻のゴールドベルク変奏曲

先日こちらの記事で話題にしたオーディオアクセサリ誌117号の付録、高音質サンプラーCDで、主なトラックを占めていたのがアメリカのマイナーレーベル、MAレコーディング

余りの高音質にびっくりした私は、思わず6枚ほど本国より取り寄せてしまいました。今回はそれらのCDについて数回に分けて紹介したいと思います。
M024Aまず最初はクラシックのピアノ。
伊藤栄麻(p)の演奏するバッハ・ゴールドベルク変奏曲オーディオアクセサリ誌のサンプル盤には収録されていない(日本で現在売られていない)CDですが、私が普段集めている音源が主にクラシックピアノの録音で、しかもjazzaudiofanさんの推薦ディスクでもあり、今回は奮発して24金ゴールドディスク盤(2006/09追記:ゴールドCDは売り切れました)を購入しました。この録音に関しガーファンクル氏は相当自信があるみたいで、フォーマットもアルミ蒸着、24K、アナログ盤と3種類も用意。M/Aレコーディング黎明期の録音として、とても重要な扱いがされています。録音場所は松本のハーモニーホール。ピアノは1903年製の古いスタインウェイ。

で、その音をメインシステムで再生してみる。(今週現在の構成はCEC TL5100Z/ONKYO A-1VL/Vienna Acoustics MOZART T-2)

・・・・正直最初は焦りました。

一言で云うと、ホンキートンクの気が出てきている壊れたピアノ、録音は、安物のパーカッションみたいなポコポコしたサウンド、低音はぼやぼや、響きはピアノにまとわりついてまるで電気的なエコー、

なんじゃこれは?????!!!!!

演奏は上手いんだか下手なんだか判別できないような感じ。一番大切な生気が感じられない芯の抜けた散漫な音で、良くある自費制作のプライベート録音にありがちな中途半端なバランス。正直、私はかなり青ざめていたと思います。どうして良いか判らず、とりあえず停止して、色々仕事を片付けに外に出る。

車の中で考えた。。。まず第一に、これはjazzaudiofanさんのオススメである。それどころか、どうみてもM/A Recordingsにとって重要な、太鼓判付きの高音質録音である。

ちなみに収録機材ですが、

マイク Tone Craft 2013/titanium capsule
・マイクケーブル CARDAS 300Bicon Micro 7m
・デジタルケーブル オーラルシンフォニクス
                 Digital Statement
・A/Dコンバーター dCS 900B
・D/Aコンバーター ナカミチ1000P
・DATトランスポート ナカミチ 1000
・DATテープ 花王
・モニタリングヘッドホン STAX(スタックス) OMEGA

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オーディオマニアもびっくりのこれだけの機材を使用。これで音が悪いわけがない?それなのに、でも、音が良く聞こえないのです。。。

むぅ。

これは、もしかして、もしかすると"私の再生装置の"何かが間違っているのか?

で、自宅に帰ってから他のM・A レコーディングスのCDをちょっとだけ再生。大丈夫じゃん・・・とにかく、AA誌のサンプルCDと概ね同質の良い音がします。やー参ったね、どうしようか?と思いながらも、このままではレポートにならないので、自室のサブシステムで再生してみる。

およ?

あれ?

ぐわっ、結構良い音じゃん!!!

ちなみに現在のサブシステムですが、PIONEER DV-545/TAG McLaren 60i/オーディオプロ Image11です。

まず、響きが美しい。タップリとした残響感が小さな部屋いっぱいに響き渡ります。低域は弱いのですが、IMAGE11では元々あまり出ないので気になりません。それと音の動きが良く見える、結果的に伊藤栄麻さんの演奏解釈が丁寧に色々細かいところまでしっかり彫り込まれているのが良くわかる。メインシステムでの再生音は、ホンキートンクに鈴を付けて、ライブ会場のPAで拡声しているみたいな音(爆)だったのが、こちらでは、ホールの高さ、大きさ、響きの美しさ、オールド・スタインウェイ独特の
ちっょと揃っていないけど年月を重ねた枯れた響きが伝わってくる。

これはどうしたことでしょう?。。。。むむぅ。

とにかく、サブシステムでまともな音が出ているので事なきを得たのですが、メインシステムはどうなっているんじゃ?という疑惑がむくむくと頭をもたげます。

録音と再生装置には確かに相性があります。私がもしメインシステムしか持っていなければ、これゴミじゃん!と勘違いして早速ヤフーオークション送りにしたかも知れません。しかし、サブシステムでは見事な音質が蘇る。私がこちらのブログで音楽愛好家の皆様に複数のシステムを所有することを繰り返しお薦めするのは、オーディオ機器の再生音には、こういった相性問題が常に背中合わせで存在するからなのです。要するに、再生機器と録音の相性如何では、名演も駄演に聞こえてしまう事があり、そんな限られた再生音の狭い視点からのみ、特定の演奏の好き嫌い、善し悪しを短絡的に判断してしまうのはあまりにも勿体ない!音楽、音楽家に対してそれでは申し訳ないと感じるからです。

ここで気がつく点として、たぶんjazzaudiofanさんのシステムは(クラスの差は別として)うちのサブシステムに近い鳴り素直な鳴り方をするのだろう・・・まぁこれはモニターオーディオ Silver S8ですからある意味当然ですが。そして、解ってはいますが、家のメインシステムの音の出方が普通じゃない!という事実。うちのVienna Acousticsの魅惑的な音に身贔屓して好意的に捉えれば、その情報量でこの録音の問題点を暴き出している!とも言えますし、M・Aのエンジニアから言わせれば、これはシステムの音質、再現性を測るモノサシとなり得る特殊な踏み絵的録音なのだ。このワンポイント録音がちゃんと再生できないシステムは何かしら問題があるのだ!と反論されるかも!?(滝汗)

断っておきますが一般的なメジャーレーベルのピアノ録音と比べた場合、このゴルトベルクのサウンドは普通じゃないです。クラシックについては初心者と仰っているjazzaudiofanさんは、同時期に購入したグレン・グールドによる演奏と比べて(注:このグールド盤については後日詳しく記事にしたいと思います)

>グレン・グールドの2回の録音におけるピアノの音と比べるとかなり異質で、>そういう意味では独特の音かもしれない。

この様に書かれていますが、元々グールドのゴールドベルク変奏曲、実はクラシック録音の中でもかなり普通ではないのと、二度目の録音に使われたヤマハピアノもたぶん改造物っぽい。ピアノの調律・整音・整調、グールド自身の演奏スタイルや解釈、録音の仕方も含めてグールド盤はかなり個性的でクレイジーです。その意味では、あまり録音条件などの比較に使うのには向いていないCD。しかし、伊藤栄麻の録音はそれと比べても、ワンポイント録音特有?のかなり変わった音で収録されているのは確かです。
バッハ:ゴールドベルク変奏曲-メモリアル・エディション-
B00006K0JBグールド(グレン) バッハ ペイジ(ティム)

おすすめ平均
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starsレビューを検閲かい?
stars私は肯定しますよ
starsアウトテイクは要チェック!
starsGGとGVへの想い新た!充実の国内盤で買い!

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そして、何よりもサブシステムではこの変わった録音でも、それなりに良い音で鳴るという事実・・・これは何を意味するのか? この問題・・・実は"NAXOS"の録音にも通じるのですよね〜。ワンポイント録音に弱いメインシステムと、ワンポイント録音にそこそこ強いサブのミニスピーカー。オーディオを極めた達人からは低レベルな次元で右往左往しているなぁと鼻で笑われそうですが、装置ではなくまず音楽ありきの私にとってはなかなか由々しき問題になるのでした。ホント、オーディオの道は険しいです_| ̄|○

・・・どうする、私の再生理論?(笑)

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ベルトドライブCDプレーヤー CEC TL5100Z

今回は管理人が長年リファレンスとして使っているC.E.C.のベルトドライブCDプレーヤー"TL5100Z"について書いてみたいと思います。

CEC TL-51XR

1996年に発売されたTL5100Zは、日本の老舗レコード機器メーカーC.E.Cと、移民系ドイツ人のエンジニア、カルロス・カンダイアス氏とのコラボレーションから生まれた一体型ベルトドライブCDプレーヤーの初代機です。この後、TL51Z、TL51Z Mk2TL51XZTL51XZと、基本的なデザインコンセプトを維持しながらマイナーチェンジを続け、初代から通算10年を経過した現在でもベストセラーを続けている、未だに人気に翳りを見せない大変完成度の高いCDプレーヤーです。TL5100Zはまさに、当時弱小ブランドでしかなかったCECの知名度と名声を、現代ピュアオーディオの世界で一気に知らしめた製品だと云えるでしょう。

その最大の特徴は、何と言っても世界で唯一CECicon独自のディスク読み取り機構、ベルトドライブ・トランスポートを搭載している点にあります。一般にCDの読み取り方式の殆どは、オーディオ/データ用に関わらず、ダイレクトドライブと呼ばれる中心軸を直接モーターで回転させる手法がとられていますが、CEでは敢えて、同社がアナログプレーヤー時代に築き上げたベルトドライブ技術をデジタル時代の光学式ドライブメカにも採用。モーターと軸受けの間にゴムベルトを介して間接的にディスクを回転させるという手の込んだ手法をCDフォーマットにも応用し、実際にそれを具現化してしまった点にあります。

デジタル信号を文字通り0と1のデータとしてのみ解釈した場合、読み出しトランスポート側に於けるこの様な手法は、ある意味かなり非合理的で無意味とも受け取れる仕掛けではありますが、それはあくまで机上の理屈。それでも敢えてベルトを介するメリットは、物理的・機械的に滑らかなディスク回転が得られる点にあります。ダイレクトドライブを使う限り、どんなに剛性を追求しても逃れられないモーター回りで発生する微細な電気的/機械的震動及びジッターから、CDの回転そのものをほぼ完全にフローティングすることがベルトを介することで初めて可能になったのです。

弱点として、回転重量を増すために大型のスタビライザーが必要になり、ディスクの交換操作に手間が掛かる点。高速回転/急停止が出来ない為、音楽プレーヤー以外への応用が難しい点、アクセス速度が遅い点(現行機では解決)、ドライブメカ自体のコストが高価になってしまう事などが挙げられます。とは云え音質面を比較した場合、CD特有の歪み感が抑えられたどこまでも滑らかなプレゼンスは、ベルトドライブプレーヤーでしか得ることが出来ない唯一無二の特徴になっていて、他のドライブ方式と一線を画す聴感上の魅力は、そういったデメリットを補って余りあると言えるでしょう。個人的にベルトドライブトランスポートは音楽CDプレーヤーの歴史に於いて間違いなく世界最高のメカニズムだと思っています。

beltCEC独自のベルトドライブメカニズムから生み出される音色は、濃く滑らかで、一切のデジタル的な歪みや猥雑感を感じさせず、暖かみとナチュラルなしなやかさに溢れ、開放的でスケールが大きく、特に前後方向の音場がとんでもなく深く(これには驚きます)、更に音の広がりの中で、ホールの高さ方向さえも表現することが可能です。その音場空間はコンサートホール的なプレゼンスのリアリティと音楽的な躍動感に溢れていて、ベルトドライブプレーヤーの演奏の直後に他の一般的なダイレクトドライブ機の音を聴くと、音場が上下左右に箱庭的にこぢんまりと切り取られてしまったかのようにさえ感じられます。こういったプレゼンスの差は、目指した先がデジタル信号の写実的で極めて正確な読み取り能力なのか、それともデータには表れないCDに潜んでいるコンサートホールの空気感、生演奏のライブネスの再現なのか?その立脚点の違いが最終的な音場再現のリアリティの違いとなって現れてるようにも思えます。

ライバルメカとして語られることの多いVRDSメカを、男性的な剛性感を追求したカッチリと精度の高い生真面目なサウンドに例えると、ベルトドライブメカは、その対極にある女性的なしなやかさと、柔らかく血の通った生き生きとした音が特徴になっています。

TL5100Zから繰り出されるナチュラルでスムースな音色は、不思議なことに他のCDプレーヤーでは絶対に聞こえてこない繊細な音色の違いの描き分け、生楽器本来の持つ音色の微妙な差を見事に蘇らせることが出来ます。、ピアノで云えば、スタインウェイでしか絶対に出ない薫り立つ音の余韻、ベーゼンドルファー特有の匂い、弦楽器やギターのモデル固有の音色など、画一化せずにそれぞれの個性の違いを正確に描写できるトランスポートを、今のところ私はベルトドライブプレーヤーの他には知りません。
TL5100Z
オーディオ的な意味での高音質、ハイスピードで高解像度云々なプレーヤーは探せば他にも沢山ありますが、そのような電気的な正確さとは根本的に何か次元の違う、生楽器の真の音色を知っている人程、ベルトドライブでないと納得できなくなるような、リスナーと生演奏の間にある電気的介在物が消え去るが如き説得力をTL5100Zは持っている様に思えます。

私が所有する初期のTL5100Zは、実のところデジタル信号の正確性という意味では廉価なポータブルドライブにも劣ります。現行機では随分改善されているみたいですが、初代TL5100Zの場合をCD-Rのダビング送り出し機として使ったりした場合など、レコーダー側でサンプリングレートコンバータを介在させないと時間軸のロックが出来ず、一定周期で音飛びが発生し、回転がフラフラと揺らいでいるのが聴き取れます。勿論、時間軸を受け側で再構築できる一般的な単体DACや、CEC機同士の接続の場合、CECスーパーリンクを使えば大丈夫ですが、データはあくまで正確で無くてはいけないと考える人々にこれは敬遠される部分だと思います。

とは云え、家庭用オーディオというそもそも精度面で甚だ怪しい電気製品に於いては、音の断片しか表現し得ないカタログスペックよりも、実際に耳で聴いて感じられる音のリアリティ、結果が全てじゃないだろうか?と私は考えるのです。少なくとも、C.E.Cのベルトドライブフレーヤーからは、演奏時に込められたニュアンスがリアルに再現され、演奏者の立場から見ても納得できる、真実味のある楽音が得られます。その音色と比較すると、他の多くのダイレクトドライブ機では聴感上抑揚のない一拍子の音にしか聞こえかったり、音色が終始単色に塗りつぶされていて細部の描き分けが的確に出来ていません。これでは、電気的なオーディオ機器としては優秀でも、弾き手が録音に込めた表現を再生できているのか?という意味で、必ずしも原音再生とは云いがたいと思うのです。
C.E.C TL0X

また、ベルトドライブトランスポートの美点として、長時間聴き続けても耳が疲れないという、再生機器としての非常に重要なメリットがあります。従来の他のCD再生機では当たり前のように感じられる、CD特有の癇に障る歪み感が無いのです。これは毎日長時間音楽に触れている人間には大変重要なポイントです。本当に耳の疲れ方が全然違うんです。音の良さという点では、他にも旧フィリップス/マランツのCDMダイキャストメカの音質も、抑揚の流れが音楽的でとても魅力的なのですが、ベルトドライブ機の疲労感の少なさ、高域方向への歪み感が感じられず、音場がやたらと深くて"静か"という部分では、CEC製品の方がやはり勝っているように感じます。特にCDの音を嫌い、長時間のリスニングでも聴き疲れのしないレコードの音を好まれるアナログファンの方々にも、唯一聴くに耐え得るであろう音質を持ったメカがCECのベルトドライブトランスポート搭載機では無いでしょうか?

また、C.E.C./ベルトドライブiconプレーヤーの音は、音楽的で生演奏を彷彿とさせる音色のリアルさに加え、アナログ段の設計がA級アンプである点も見逃せません。カンダイアス氏によるアナログ段の設計が、アナログ的とも云えるウォームなキャラクターに寄与し、ベルトドライブの持つサウンドに加味されてよりナチュラル感を演出しているように感じます。その点でもアナログ好きの方々にも違和感なく浸れる音に仕上がっていると思いますし、こういったアナログチックなテイスト以外に、ベルトドライブの持つ低歪みなサウンドを生かしながら、より現代的な高音質を得たいと考える場合は、同社のトランスポートに加え、他社の定評あるDAコンバーターを組み合わせるのも良い方法になる筈です。
iconiconCHORD(コード)DAC64mk2icon

私が未だに初代のTL5100Zを未だに使い続けている理由は色々ありますが、マイナーチェンジに伴い音質が洗練されて行く過程で、初代機の持っていた特有の漂うようなゆったり感(たぶんトランスポートの精度が低いため)と、アナログチックな膨らみのある低域の厚み感が若干薄らいだようにも感じられるからです。モデルチェンジの前後を一対一で比較したことがなく、また、店頭で試聴する場合などは最新のモデルでも相変わらずの良く似たアナログ風サウンドですので、本質的にその魅力と音傾向は変わっていないと思うのですが、TL51XZになり、1ビット系DACとは一線を画する多彩な音色が魅力だったバーブラウンPCM1704系(初代はPCM1702)マルチビットD/AコンバーターからNPCのSM5865CMにDACチップが変更された点、初代機は埼玉製(笑)だったが、2代目から生産拠点が中国へ移管されたことなど、音質とは本質的に関係のない趣味性の部分も含めると、なんとなく初代機の作りやデバイスの方により思い入れがあったりします(汗)(2006年最新モデルのTL-51XRiconでは、再びC.E.C DA53と共通のバーブラウン社製DAC・PCM1796^変更。)

国内メーカー製でありながらそのサウンドは全く国産機らしくなく、極めて自然且つアナログ的なふくよかさと音楽性に満ちた、デジタルの弱点を全く感じさせないベルトドライブCDプレーヤー。一度その音の良さに気がついてしまうと、正直なところもう他のダイレクトドライブトランスポートの奏でる音では満足できなくなってしまいます。

上質な生楽器の音、生演奏を実際に体験して知っている人、声の持つ暖かみを大切にする方、クラシックのコンサートやジャズのライブにに足繁く通う人、音質ではなく、音楽性の重要性に気がついていらっしゃる方々、そして、CDを敬遠しているアナログ派の人々、そんな耳の肥えたリスナーにこそお薦めしたい、それがC.E.CのベルトドライブCDプレーヤーなのです。
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Vienna Acoustics MODEL T-2 MOZART SIGNATURE その3

気付いたら前の記事から一ヶ月も開いてしまいました。

その1
その2

今日はウィーンアコースティックにまつわる話、パート3です。このネタは引っ張るつもりなので(笑) 今度も話題が逸れまくりの予感。今回は以前に使っていたスイス、アコースティックラボのスピーカーのお話です。

さて、Vienna Acoustics T-2の素晴らしい音楽性に恍惚となりながらも、当時予算的に厳しかった私は、結局、5万円という手持ちの予算(+ビクターSX-A103の下取り)で、Acustik-labのSYSTEM1.2を購入しました。

画像が無くて申し訳ない(探しても見つかりません・・・)のですが、見た目は同社の大ヒットスピーカー、Bolero、Bolero Piccoloとほぼ同一。下位モデルなのですが、16センチウーハーを搭載している為にサイズは一回り大きく高さ38cm、ブックシェルフとしてはやや大きめの部類です。仕上げについては、Acustik-labの美点であるバリエーションの多い光沢仕上げではなく、プレーンなウォルナット木目のみとなり、より多くのユーザーにアコースティックラボの魅力を知って貰いたいという観点から、コストに響く無駄な要素を廃した結果、作りと音質の割に価格はかなり安く抑えられた、なかなか良心的なスピーカーでした。

サウンド面はボレロ譲りのスイスの清涼な空気を想わせる、透明感溢れるシャープな音色で、反応の良い高能率のユニットから、束縛感の無い羽のように軽い音がストレートに響き渡る、非常に上品且つ繊細で爽やかな音です。文字通りヘッドフォンのような反応の良さです。ユニットに負担をかけず箱鳴りを生かした作りで、無理矢理音を絞り出すような所は一切ありません。ボレロと比べるとSYSTEM1.2は箱鳴りの音色が異なり、艶やかで宝石のように純粋な美音のボレロシリーズと比べ、磨き込まれた艶やかさでは一歩劣るものの、より暖かみのあるアコースティックな音色と、箱とウーファーのサイズ分、一回りスケールの大きな音が得られる点が魅力でした。特に高域方向は非常に解像度が高く、微小情報量の多さはこのクラスでもトップクラスだったと思います。

弱点は、どうしようもないくらい低域が出ないこと(^^;。100Hz以下は、もうほんとにフロントバスレフから申し訳程度に鳴っているような感じの、か細い音像とふわりとした空気感が出てくるだけで、少々F特のバランスがハイ上がりすぎたように思います。これは、今考えてみるとドライブ面で相性の良いアンプを見つけられなかったのが原因だったようにも思うのですが、Acustik-labで採用されているフォーカル社(フランス/JMlab)の逆ハードドームトゥイーターの反応が良すぎ、アンプのパワーがありすぎると、しゃくれた耳に刺さる鋭い音を出しますし、逆にドライブ力(8Ω/89dB)が足りないと、16センチウーハーからスカスカした音しか出ず、元々足りない低音が更に足りなくなるという具合で、散々試行錯誤した挙げ句、当時の私は良好なマッチングを最後まで見つける事ができずギブアップしてしまいました。(結局入れ替えたVienna Acoustics T-2ではもっと苦しむことになりましたが・・・)

要するに、最初から店頭でこのスピーカーと相性の良いアンプを、とことん粘ってオーディションすべきだったのでしょう。。。試聴はじっくり飽きるほどしないとこの様に後で困ることになります。

とは云え、今でもこのスピーカーの中域から高域にかけての驚異的な鮮度の高さ、パルシブな反応の良さ、ゾクゾクするような音の透明感と細部の情報量は未だ鮮明に覚えています。それほど印象的で、しかも高解像度系なのに美音で歌いっぷりが音楽的で、良く考えると、敢えて手放さなくても良かったんじゃないか?と、ちょっとばかり悔しい気持ちもあったりします。

でも、やはりアコースティックラボについては上級機の方が魅力的ですね。ステラシリーズはそれまでの同社SPの様な高域方向の突っ込み感が無く
全体の位相も奇麗に整っていて、ともすれば音色が表面的になりがちなボレロと違い、同傾向の美音を維持しながもら、より懐の深い表現力を獲得していったように感じます。特にピアノなどはめちゃくちゃ美しいです。スタインウェイの魅惑的な響きが、レコードに収録出来なかった部分まで何故かちゃんと蘇りますから(爆)
Stella





システム1.2+Musical Fidelity A1Juniorからの買い換え候補が、Vienna Acoustics T-2+TAG McLaren 60iか、或いは、Stella Harmony+Aura VA200 STINGRAYにするべきか・・・どちらの表現力も私には大変魅力的で、この後はかなり悩みました。

夕闇の静けさの中でひっそりとクラシックピアノや女声ボーカルを愉しむ・・・そんな時にアコースティックラボはきっと皆さんの最高の伴侶となるでしょう(*^-^*)。反面、大編成ソースはあまり得意ではないです。迫力を求めるスピーカーではありません。オケも再生するとなると・・・これはVienna AcousticsのT-2以上のモデルが向いています。それもあって結局ウィンアコのT-2を手に入れた訳ですが、Acustik-labへの思いは、正直なところ未だに捨てきれずにいます。

ステラシリーズについての技術的考察サイト

今もしもAcustik-labのスピーカーがまた新品で買えるなら・・・私はBolero Piccolo(ブルー♪)を購入したいですね。個人的には、ちょっとエレガントに美しすぎるデザインのStellaシリーズよりも、昔のボレロシリーズのシンプルなブックシェルフの方がスッキリしていて好みなのです。どうして、Acustiklabが現在ボレロやボレロピッコロを生産していないのか・・・ハーベスiconHL-P3ESiconを再発売したように、アコーステッィクラボにもボレロシリーズを再販して欲しい!と思うのは私だけでしょうか?このデザインと音質でしたら、細々と作っていっても売れ続ける気がするのですが・・・(笑)
iconiconHL-P3ESicon


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アコースティックリバイブ(Acoustic Revive)CD消磁器 RD-1/RD-2/RD-3

CD音質改善ネタ第一弾は関口機械販売/アコーステッィクリバイブのRD-1(現行モデルは後継機のRD-3です。
AcousticRevive RD-3

使い方はトレイにCDを載せてボタンを押すだけの簡単操作。緑色のランプが点灯して暫くするとフェードアウト。これで完了。基本的にレーベル面を先に、表裏1回〜2回(私の場合は1回で十分)ずつ消磁します。

こんなんで本当に効果あるんかい!等とついつい思ってしまうのですが、動作検証として、例えば帯磁したネジ等を乗せてスイッチオンすると、トレイの上でビューンって凄いことになります(笑) よって、ちゃんと物理的に動作している模様です。

で、その消磁とやらの効果ですが・・・これはかなり大きな変化があります。購入時、某オーディオユニオンの店員さんにもう消磁しないとCD聴けなくなるよーとか言われましたが、(それはともかく)音質変化の方向性にはたしかに手放せなくなる位の素晴らしい魅力があります。

その音を一言で表現すると、とにかく鮮度が上がります。Hi-Fiで高解像度な音を好む人は一発で気にいるでしょう♪ 音像がクッキリとフォーカスされ、音の彫りが深くなり、今まで聞こえなかった微細な音が浮き立つように際立ち、聴感情報量が格段に多くなります。高域方向の伸びが特に良くなり、表現力も若干明るく動的な方向へシフトします。

しかし、副作用もあります。この消磁器は消磁・・・とは謳っていますが、実際には微かに帯磁のスパイスが残ってしまうらしいのです。原理的にはコイルで一端敢えて帯磁させて、それをゆっくりとスィープするものですが、その消去段階が初代モデルのRD-1では微妙に完全でない為、ほんの微かに磁力が残り、それが微かな歪み感となって、高域方向が明瞭になったように聞こえるというからくり。なんというか、実はびみょーな色付け感があるんですね。

ですので、CDでもプラグでも何でも良いですので、3、4回一度に繰り返して消磁すると判りますが、RD-1による変化が大きくなり過ぎて、耳が痛くなるほど高域が伸張して、低域の軽い歪んだキツい音になります。また、音楽性の面でも音の躍動感が失われつまらない感じになります。 

そんな感じで、あくまで過度に使いすぎない限り、こもった音や、ぼけた音のCDや、アクセサリ、CEC TL51XRなど、ベルトドライブ式CDプレーヤーのスタビライザー等に定期的に使う事で、鮮度回復的なプラス効果を期待することが出来ますが、時たま消磁しない方が良かった〜!という結果になる事があり、その匙加減には若干の経験が必要でしょう。

iconiconCECベルトドライブ方式CDプレイヤーTL53Zicon

基本的に再生していて音が曖昧で、何となく不満を感じるCDに使用する事をお薦めします。特に、レンタルCD、中古CDなどは劇的な効果を感じることが多々あります。何ででしょうね?この手のディスクは篭もった暗い音になってる事が多いです。また、自宅物でも経年劣化して冴えない音になっているCD等では、消磁が効果的なことが多いですし、新品のCDでもある程度の変化があります。但し使わなくても十分に音が良く聞こえているCDには敢えて使わない方が無難です。どっちにしろ音調が変わりますので、それで必ずしも良い結果になるとは限らないからです。

ポイントとしては、音がぼやーっとしていて明瞭でない、何処か癇に障るなど、新品、ユーズドに限らずハッキリしない曖昧な音のCDの場合、消磁することで一気に音が明瞭になり、命の息吹が吹き込まれるような鮮やかな変化があります。

逆に、ふくよかで曖昧な柔らかさ、甘さや響きに包み込まれる感じ、低域に厚みがあって高域がロールオフしたバランスが音楽と合っている場合など、フォーカスが鋭くないことが全体の心地よさに繋がっているディスクでは、消磁することで残響感が整理され、つまらない音になってしまうので要注意です。

まぁ、そうはいっても、放っておけば地磁気とか色々な影響で(でむぅぱ推測)徐々に消磁効果が薄れていき、いつの間にか自然に治るんですけどね。但し、時間はかかります。気にならないレベルまで効果が薄れるには数ヶ月。それでも厳密には元通りにはならないと思います。しかしながら、開封して使用しているCDは、どっちにしろ音が徐々に変わっていきますので、気に入らない音質のCDではサクッと消磁する方が結果良くなることが多いです。(注:特に新品CDと数回再生後(数日経過後?)時点でガクッと変化します。具体的には、音の角が取れて程々に丸くなります。レーザー照射効果かな?w)、とはいえ、余り神経質になってもしょうがないのですけれど。。。

現在発売されている後継のRD-2ではスウィープ動作の不完全さが改良され、一回の消磁スイープ動作にかかる時間もRD-1と比較して長くなっているようです。RD-2の(但しプロトタイプですが)を以前機会があって試したことがありますが、RD-1で消磁した場合とは多少音調傾向が異なり、高域方向の歪み感やそれに伴って伸張する感じは少なく、ナチュラルで落ち着いたバランスの音質でした。たぶん、RD-2の方が消磁と言う意味では正しい動作をしているのだと思います。ただ、こんな事を書いてなんですが、RD-1のハスキーな音にはRD-2には無い魅力があるんですね。出来れば消磁器好きは両方揃えても良いかもです(笑) RD-2発売時にRD-1を下取りで捨てちゃった方、残念でしたご愁傷様〜!(爆)

ちなみに消磁器の効果は別にCDに限らず、DVDでもCD-R/DVD-Rでも同様の効果があります。SACDではもっと明瞭に効くらしいです。映像もクッキリしてS/Nが良くなります。人によっては映像の方が効果が判りやすいかも。あと、オーディオアクセサリ関連、プラグやコードやなんでも消磁すると効果があります。音質変化の方向性としては、どのパーツを消磁してもCDの時と何故か一緒です。

Acoustic Revive マイナスイオン発生器 RIO-5
アコースティックリバイブにはこんな怪しげな兄弟製品まであります。もはやオカルトの領域に限りなく近い気がするのですが、個人的にはこれも、結構欲しかったりします(爆)

アコースティックリバイブ RIO-5

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ドメイン取得しました http://www.audiostyle.net/

いつも訪問してくださっている皆様に業務連絡です。この度、ブログのアクセス数増加に伴い、新規に独自ドメインを取得しました。これに伴い、

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旧: http://blog.livedoor.jp/pastel_piano/ から

新: http://www.audiostyle.net/ へ変更になります。


ライブドアブログの仕様で、今まで通り旧アドレスの方でも閲覧可能ですが、あくまで新しいアドレスがサイトの正規URLとなりますので、ブックマークをされている方、相互リンクの方々(こちらは順次御連絡を差し上げます)は、大変御手数ですが、アドレスの再登録をしていただけると幸いです。

6月中はページ内リンクの都合で新旧アドレスが入り乱れた表示となりますが、順次書き換え作業を行いますので、今後ともご贔屓にしていただけると幸いです。

注:独自ドメインにしてからなんか異常にページ表示が重いのですが、今、たまたまLivedoor全体の表示が重くなっているのかしら? 重いとイヤですのでとりあえず暫くミラーサイトとして併用しながら様子見ます。

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