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December 2005

大晦日、またまたプリメインアンプ選び。

TAG McLaren 60iRVつい先日、素晴らしいスピーカーケーブルを手に入れました。某オランダ製のハイエンド金銀混合導体ケーブルです。久々に参りました。あまりの美しい音色とリアリティに文字通り文句が付けられません。。。(*^▽^*) で、今回はそのケーブルについてのレビューをアップしようかと思っていたのですが・・・昨日からメインシステムのプリメインアンプTAG McLaren 60iがご機嫌斜めになってしまいました・・・orz

音そのものはちゃんと出ているのですが、CDによって片チャンネルからジリジリとノイズが混じる症状です。2000年の購入から早5年超、冷えているとボリュームからガリが出ますし、最近は電源入れてから暫く片チャンネルの音が出なかったり。素人判断ですが、ボリュームとリレーがもう逝ってしまっているのかなぁ・・・?(※後日、自然に治りました。どうやらノイズの原因はアンプ以外だった模様です。)
三菱電機_MA-803
ついでに同日、去年ヨドバシで買った三菱空気清浄機MA-803が突然の機能停止。うぐぅ・・・保証期間過ぎてるし(涙)、正月の激混みヨドバシにはさすがに行く気がしないし・・・(涙) ※その後、修理に出したのですが保証が切れて間もないとのことで無料修理扱いになりました\(^o^)/。モーターが新品交換され更に2年ほど使いましたが再びモーター故障で機能停止したため引退しました。>>READ MORE

BOSCHバッテリーへの交換でカーオーディオが高音質に♪

皆さん、カーオーディオの音質がバッテリーで大きく変わることをご存じでしょうか?

数日前のことです。病院の帰りにいつもの様に行き付けの昭和シェル ガソリンスタンドで給油。ここは24時間営業でガソリン自体は地域最安のセルフシステムながのですが、昼間は整備クルーが多く、色々なピットメニューがあるサービスの良いのガソリンスタンドです。夏にはG'ZOXという一日手作業でのボディーコーティングをフルコースでしてもらい、それ以降、月に一回のG'ZOXコーティング専用メンテナンスでの洗車をお願いしています。
ACデルコ バッテリー 20-55D 20-60D
店内は割と居心地の良い小綺麗なカフェスタイルになっていて、作業を待つ間、パスタやエスプレッソを注文し、残った事務仕事を片付けるのがいつものスタイル。洗車やメンテは案外時間がかかるので、待ち時間が有効に過ごせる環境は大切。給油の後、手洗い洗車の依頼と此処まではいつも通りだったのですが、今日に限っていつもに比べ、ピットからなかなか車が出てこない。どうしたのだろ〜?と思っていたら、店内に整備担当のお兄さんが来て一言。>>READ MORE

PrimaLuna(プリマルナ) プロローグワン試聴レポート!その2

びっくりしました。3日目の朝の事です。アンプに火を入れてしばらくしてからピレシュのノクターンを再生すると・・・なんか今までと明らかに違うんです。ずばり、透明になった。というより極度に透明。ダイヤモンドダストみたい。そして表現が大きい。音がはつらつと有機的にうごめき、素晴らしい音楽性♪このCDの音質がピアノ録音としては非常に良いのもあるのですが、それにしても昨日までの音は一体何だったんだ???てか、これじゃまるで別物じゃん。。。もしやサンタが寝ている間に試聴機をすり替えたのか???(笑)

音像のフォーカスもビシッと決まっています。前日まではぼやーっとした感じでしたが、無色透明の薄いクリスタルガラスのようなキリッとした硬質感で輪郭感も出てきました。変わらない部分は鳴りっぷりの良さと音場の等身大に近い大きさ。この、等身大スケールで中央から前後に展開する感じでこれはPrima Lunaの持ち味みたい。高域方向は最初粉っぽく、その後はクリーミーな砂糖菓子のように溶けた感じで、耳に痛い音ではありませんが、それとは逆の意味で何かが不自然な感じでしたが、上方向への解像感と伸びも出てきて、もはや全くロールオフしては聞こえません。

ここで試しにスピーカー接続端子を4Ωから8Ωに変更します。すると更に上方への伸びやかさと全体の表現の大きさが出てきてイイ感じ。悪く云えばドンシャリ傾向なのですが、それでもエナジー感と叙情性は8Ωが良い。4Ωは制動力があってモニター的な印象。正確ですがやや表現が重めで平坦になります。やはりVienna Acoustics MOZART T-2では欲を云えば中間の6Ωがあればベストだったかも。

オリガ・ボロディナを再生すると声が伸びる伸びる、伸びすぎてトゥイーターが壊れそう(爆) そして、情報量、いままで聴いたことのない微小情報が大量出現。これは困りました。TAG McLarenONKYO機の解像度は私的には割と高い方だと思っていましたが、それらとはクラスが違う印象です。こうルーペで拡大したかのような情報量の再現は、良くできた真空管アンプの特徴でしょう。この部分だけでも手に入れて損はないアンプかも。

表現が大きく快活且つノリノリの鳴り方で、ついつい音量を上げてしまいます。マリンバ・パーカッション系も今までに聴いたことの無いようなビジュアル的サウンド。低域が充実しているのでものすごくリアル。ただ、楽器がそれぞれ主張しすぎて、ボーカルが埋もれてしまう傾向がなきにしもあらず(汗) この点は前日とは違う印象。ボーカルはクリアですが、時間が経過するにつれ正確さと引き換えに色気が無くなってきた(謎) あと、声を張ったときにエナジーが強すぎてスピーカーが悲鳴を上げる寸前。

とにかく、昨日までとは全然違う音。私の体調のせい?とかも思いましたけど、先に聴いた音に耳が影響を受ける(一時的に跡が残る)部分を差し引いても説明できないほど、音調がドラスティックに変化したように感じてます。これに関しては正直困惑気味。先に書いた試聴レポートと、3日目以降の印象がまるで異なるため、「このアンプはこういう音ですね」って断言できないんです。真空管アンプicon特有のデリケートさと、このアンプ自体が持つ感受性、反応の鋭敏さが原因かもですが、繋げるスピーカー、電源環境、ケーブルそれぞれの複合がもたらす波形の個性に対して、アンプ自体が時間と共に追従していき、出力波形が七変化していくような・・・。わたしのスキルの少なさから、これを不思議だと感じてしまっているだけかもですが、そんな感じで、今回に限ってはこう、書いていることに自信が持てないんですね(´Д`;)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
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4日目ですが、なんか落ち着いた感じです。音色はクリスタルガラスのままですが、表現がノリノリで大きかったのが一段落し、割と淡々としたクールな表情になってきた。そう、最初はウォームでホットでしたので、その面でも戸惑い感大爆発・・・(謎) 1日目ののメモには"おおらかでちょい下品"と書いてあるのですが、今は北ヨーロッパ的でスイスメイドみたいな清涼感・・・とまるで逆。音場展開とエネルギッシュな表現自体はつらつ系ですので、TAG McLaren程は上品でノーブルな鳴り方ではありませんが、下品な訳でもない。

それにしても困りました。結局どの音がPrima Lunaなのかやっぱり判りません。確実に云えるのは、スケール大きさ、元気の良さ、低域の質とドライブ力の高さ、情報量の多さ。高域方向の印象と音色の傾向、音楽性に関しては、ちょっとした事でコロコロ変わります。何もしなくても時間を追って変化するし、適当なオーディオボード(コーリアンボードは最悪)や、手元にある電源ケーブルと入れ替えるだけでも激変。同じオランダのKharmaは良く合いますが、付属ケーブルはどうだろう?日本仕様の3P/2Pケーブルですが、この音質には疑問。ちょっとした周辺アクセの変更で音色ががらっと変わるので、管球交換のみならず、アクセサリ等で自分好みの音に染め上げることが案外簡単に可能かも知れません。

とにかくサウンドステージは等身大。とてもじゃありませんが箱庭系じゃないです(^^; うちの環境では情報量がオーバーフロー。16.5畳の部屋サイズが軽く負けています。今のプアーなセッティングではウィーンアコースティックのスピーカーが負けてしまっていて、もっと音が開放されるように、伸びやかな開放感を得られるようにする必要性を感じます。サウンドステージがスピーカーの中央から前後へ等身大に展開する感じなので、小編成クラシックの場合はホールの最前列よりも更に近くで聴いている印象。ジャズバンドはこれがピッタリくるのですが、私は主にクラシック聴きですので、もう少し箱庭的に音場が後方へ整然と展開してくれる方が好みではあります。

国産の20万程度までのハイスペック重量級アンプのサウンドしか知らない人がPrima Lunaを聴いたら大抵たまげるのではと思います。音楽性の違いはあるにしても、情報量、解像度、ハイファイ性、全てに於いてグレードが違う。それでいて鳴り方は
国産機の多くに通じる押し出し感のあるエネルギッシュ系ですので、国産スピーカーや、国産システムで今まで全体を組んできた人々にも違和感なく受け入れられそうです。(従来私が推薦してきた"箱庭的"欧州系システムの音は、重量級国産機とは異なり、ニュアンス豊富でデリケート且つ静かな、音場が後方に整然と広がる物が多いですので、コンサートホール中程で聴く感じのそれらとは、根本的に鳴り方が違うように思います。)

最後にオーディオプロImage11を中心にしたミニミニ箱庭サブシステムに繋げてみます。こちらは4ΩのSPですので素直に4Ω端子に接続。CDPはパイオニアDV-545。基本的なクリアな傾向はVienna AcousticsT-2の場合と変わりませんが、やはりオーバーフロー気味。表情がしっかりする代わりに、自由な音の伸びやかさやニュアンスの豊かさでは小出力なコンパクトアンプに譲る感じ。タグマクラーレン60iや、オンキョーA-1VLでは、部屋全体が鳴るイメージで隣の部屋で聴くと心地良いのですが、そういった開放的な臨場感は出ないみたいです。完全にオーバースペックでした(^^)ゝ以前に使っていた鳴りっぷりの良いALR/JORDAN EntrySの方が合いそうな予感。

と、まあここんな感じです。5日間の試聴では、正直このアンプの実力の片鱗を感じる程度に止まってしまいました。試聴機をそのまま引き取っても良いかな?なんて思ったのですが、この後も別のアンプが来る予定が入ってまして、とりあえず思いとどまる(笑) 情報量と音色のクリアさ、中〜低域の量感、表現の大きさ、これは合格。15万の音ではありませんし、これでしたら訪問者様をビビらせることが可能です(爆) 気になったのは真空管アンプicon独特?の高調波歪み感。耳が痛くなるようなことはありませんが、長く聴いた後でテレビの音等が変わって聞こえるアレです。試聴会では感じませんでしたので、スピーカーとのドライブ力が合ってない為に歪みが強く出てしまっているのでしょう。(一例:過入力ではヴァイオリンの発音がアーではなくエーになってしまふ・・・) 但し、これはあくまで他の真空管アンプでも多かれ少なかれ感じられる物ですので、プロローグ1だからどうという話ではありません。私がソリッドステートに慣れているせい。エージングやセッティングで変わりそうな感じもしますし、もっとPrimaLunaと合うスピーカーを見つけられた場合は、こういう事は無く更に素晴らしいことになるはず。

最後に、試聴機を元通り梱包してA-1VLと60iをセット。其処から出てくる音は・・・やっぱりこれはこれで魅力的ですね♪情報量では遥か負けますし、あくまで箱庭系のサウンドですが、奇をてらった感じがない分、自分は音楽を安心して聴いていられます。ソフトで上品でニュアンス豊かなタグマクラーレン。美しい中〜高域の密度感に加え、現代的でハイスピード且つストレートな誠実さで、過剰な演出をせず、トーンに一体感と一貫性のあるオンキヨーA-1VL。それぞれみんな違った意味の良い音で鳴りますので正解は無いのでしょう。。。贅沢な悩みですが、結論が見つけられないのでもうしばらく考えてみることにします。今回は、自分がオーディオ機器に何を求めているのか、再度検証する良いきっかけになりました。

試聴機を貸してくださいましたバック工芸社さんには厚く御礼申し上げますm(__)m

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Prima Luna(プリマルナ) ProLogue One試聴レポート!その1

12日月曜夜、バック工芸社さんよりオランダ製真空管プリメインアンプ、PrimaLuna プロローグOneの試聴機が届きました。

プリマルナはオランダに本拠を置くAH!のアンププランドで、国内では雑誌紹介等が殆ど無く、販売店も未だ数ない為に日本国内ではあまり良く知られていませんが、アメリカ・イギリスのオーディオ誌等では非常に高い評価で、各誌で年間アワードを受賞するほどのセンセーショナルなブランドとして近年その名を轟かせています。

届いた箱がまず重いっ♪アンプ自体のサイズはそれほどでもありませんが、段ボール側面に17kgとの表記が。剛性感タップリのしっかりした筐体で、外装の仕上げには品位が感じられ、工業製品として非常に丁寧に作られていることが伺えます。ちなみに箱には100Vと書いてあり、どうやら117Wのアメリカ仕様とは違うみたい?

早速メインシステムのVienna Acoustics MOZART T-2の間に手袋をして恐る恐るセッティング。普段使っているTAG McLaren60iとオンキヨーA-1VLには暫くサブに回って貰います。

試聴機にはjazzaudiofanさんもお使いの同社の別ブランド、AH!のCDプレーヤーNjoe Tjoeb 4000(実はこっちが購入予定の本命)もお願いしていたのですが、今回は何故だか届かずアンプのみ。まぁNjoe Tjoeb 4000については後日と云うことで、とりあえずCDプレーヤーには我が家のリファレンスCEC TL5100Zを使い、PrimaLuna ProLogue Oneのレポートをしてみたいと思います。
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リアのスピーカー端子はWBTiconの絶縁タイプ。電源は3P着脱式。試聴機はPrima Lunaが世界で始めて開発したオプションのオートバイアスボードを積んでいて、どの様なシステムとの組み合わせでも適正な動作をするメンテナンスフリーを謳っています。スピーカー端子は4Ωと8Ωが選択可能ですが、Vienna Acoustics T2は6Ωですので、どうしましょ???って感じです。こんな時、真空管アンプ初心者iconは思いっきり戸惑います(滝汗)良く解らないのでとりあえず4Ωに。まぁ6Ωでも周波数帯域によって4Ω動作する事もあるでしょというかなりテキトーな目論見で。

電源を入れると仄かに色づく真空管。もうこれだけで音楽と対峙する雰囲気が生まれます(笑) メカとして真空管アンプiconの方が音楽を聴く気にさせられるオーラがあって魅力的ですよね。輸送で冷え切っていましたので暫く温まるのを待ち、いざ音出しをしてみます。

曲目はショパンのバラード第一番。第10回ショパンコンクールの優勝者でヴェトナムのピアニスト、ダン・タイ・ソンの演奏。新しいブツがくるとなんかいつも最初にこれ(笑) 私がかつて目標にしていた、そして今でも一番大好きなピアニストです。
(余談ですが、ベトナムのピアニストでしかもショパン弾き繋がりというと、先日放送されたBLOOD+の9話で、雨だれの前奏曲を弾いていた片足の少女ムイを思い出すヴァカです。あまりにおセンチなストーリーに苦笑しながらも、曲想と絵が良く合っていて思わず脳内にフラグが立ちました(死)この曲、小学生の頃に私が最初に弾けるようになったショパンの曲でもあります。)

さて、アンプに話を戻しましょう。

お、おおー、おおおー、これはいきなり凄いかも?!

久しぶりの真空管アンプテストと言うこともあり、音の出方にカルチャーショック。何かこう、とっても潤いが充ち満ちていて、右手の動きがひらひらって。この人は演奏時に右手と左手の角度をかえていて、左右で結構音色が異なります。うん、右手と左手の違いが良くわかる。てか、低音が凄い。A-1VLの低音は程々でしたので、余計にギャップを感じます。お陰でピアノの巻き線の低音弦の鳴り方に実体感があり、従来より近くで鳴っているような印象。音そのものは渾然一体とした感じで、シャープネスや定位の絞り込みはもう一歩の印象。音像は太く大きく、近接感があります。音が前にだけ出てくるという意味ではなく、楽器が等身大にでかい。前後の奥行きがあります。情報量は多いです。特に中低域〜低域は今まで聴いたことのない音が掘り起こされて沢山。中〜高域もエンハンスされて輪郭強調したような"高域演出感"は皆無ですが今まで聞こえていなかった音が色々出てきて微小情報量はかなりのもの。A-1VLやTAG McLaren60iを軽く超えてます。ハイエンドチックな情報量ですね。セッティングしたばかりでちっよと寝ぼけた印象なので、この時点では高解像度系には決して聞こえないのですが、普通埋もれてしまっている色々な音が出ているのは確かで、この後のバーンインに期待させられます。

色彩は独特で個性的。潤いの中に独特の翳り、陰影感があり、音のサーフェスはビロードタッチ。このビロードタッチな感じは同じオランダのフィリップストーンを想わせるものですが、音色全体の色彩感はPHILIPSというよりもアキュフェーズiconのそれにどことなく近い感じ。ただPrimaLunaの鳴り方の方がもっとおおらかで太いです。このビロード調の肌触りは、弦楽器にはかなりリアルにプラスに働きます。ただ、ピアノはやや厚化粧された感じで、もっと硬質で艶やかな方がリアルというか、例えるとソフトペダルをチョットだけ踏んで、ピアノ線とハンマーに付いた溝のアタリを微かにずらした様なもモフッとした音色。ずばり、スタインウェイがヤマハにきこえる。。。うぐー。ヴァイオリンも、録音によっては明るくむせび泣くようなしゃくれた感じになってしまう場合アリ。これはVienna Acousticsのトゥイーターの音色にそうなり易い傾向がある訳ですが、実はドライブ力が過剰になると出てくる症状で、アンプが合っているとこうはならないのです。

試聴会での印象が頭を過ぎる、、、というか、そもそも試聴会の音は、実はかなりAH!&PrimaRunaに支配されていたことが今更ながら判明。金属的なきつさが皆無で、木質的なナチュラル感が感じられます。

試聴会で印象の良かった鈴木重子のクローズ・ユア・アイズを再生してみる。実はこのCD、うちではちゃんと鳴らないという問題があったり(滝汗) 何故かメイン・サブシステム共にギターが妙にビニール臭い音になるんです。ところがプリマルナを通すと一変。ボーカルは凄い実体感。甘い、エロい。なんだこれは(笑) ステージは等身大のスケール、ベースも迫力。やたらとリアル。ずばり、ジャズにはめっぽう向いている。文句つける気がしません。

次ぎに工藤すみれのパンペアーナ。これも納得。ただ、チェロが近い。リアルすぎる(笑) 試聴会で相性がありそうだ〜と感じたそもそもの原因がこのプリマルナにあったみたい。

適当にそこら辺に転がっていたラフマニノフのピアノ協奏曲。これも凄い。低域が充実していてデュトワの指揮するモントリオール響の鳴りっぷりがド迫力。フジ子ヘミングのショパン・ピアノ協奏曲第一番も良い。デッカ録音の素晴らしさが生きています。試聴会で聴いたビクター盤とはJまるで別物。オーディオでオケ物を再生すると、表面的に解像度が取れていても、殆どの場合音楽的なトーンが平面的で一色になってしまうのですが、別々の演奏者がめいめい演奏していてそれぞれ合わせたりプチ外していたりが克明にきこえる。定価15万クラスの手頃なアンプでこれはある意味凄いことです。普通は無理です。お陰でジャズセッションは言うに及ばず。それぞれの意思の違いが際立ってます。

と、此処まで来て何かが足りない気がしてきた。。。
まず、端的に音は良い。15万のアンプでこの音質はちとやばいかも。独特の個性があるのでその面での好き嫌いは出るかもですが、パッと聴いて音質自体がかなり良い。果たしてこのクラスでこれだけの音がいきなり出てきちゃうアンプが他にあるだろうか?真空管アンプなんて独特のニュアンスや色付けが売りだと思っていましたから、かなり肩すかしを食らわされた感じです・・・なんて好意的に感じながらも実はイマイチ釈然としない部分がある。足りないんですよ、何かが!

サンソン・フランソワのワルツ集をかけて直ぐに気付きました。そう、音楽性が足りないのです。音色が情緒的で色彩感抜群ですので音楽性が高いように錯覚するのですが、音楽の時間軸の流れに対して表情がどことなくちぐはぐな感が否めません。暫く考えてみました。逆説的にこの音質を練る耳がある人が音楽性を理解していない筈はなく、それでも音楽性が足りないとすると、システムの何処かに問題があるのかなと。とはいえ焦りは禁物。まだ届いて数時間、アンプがちゃんと馴染んでいるとは云えません。真空管アンプですので、電源投入&セッテイング後しばらくは平面的な表現になるのはある程度想定の範囲内(笑)。ここは可能性を信じてぐっと堪えることにしましょう。

とにかくドライブ力が凄いです。今までのアンプとは排気量がまるで違う♪EL34管ですので、もっとナヨッとした繊細で細い音を予想していたのですが、制動感でもデジタルアンプのA-1VLに肉薄。ドライブパワーはプロローグ・ワンの方が数段上。位相がずれやすいウィーンアコースティックT2のデュアルウーハーを軽々とドライブしていて、どちらかというとかなりオーバードライブ気味の鳴り方です。片ch35WのEL34でこれですから、KT88を使う40Wのプロローグ・ツーではどうなっちゃうのでしょうか?

音像定位に関しては個人的な好みではもう少し絞り込み感があっても良いと思います。ボーカルのデリケートなニュアンスではEL34に軍配が上がるそうですが、カッチリ感、制動感ではKT88が良いのかも。プロローグTWOも聴いてみたくなりました。とはいえ、スピーカーとの相性面でいうと既にあからさまなオーバードライブ気味で、低域の厚みがありすぎで全体に重い鳴り方。この重さ、ピアノには良いのですが、オケや弦楽器になるとオーディオっぽさという不自然な重量感に繋がります。ただこれはトールボーイスピーカーの宿命かも。スピーカー出力を8Ωにすると、全体に軽く音場もふわりとしますが、浮ついた薄っぺらい印象が出てきてイマイチ。鳴り方的にはタグマクラーレンに近づきますが、これなら素直に60iの方がまだバランスが良い。

この時点で敢えて弱点を書くと、高域が大人しめでややロールオフして聞こえる点。お陰で歪み感が皆無で大音量でも破綻しませんし、全く五月蝿くなりませんので、長時間、一日中でもリラックスして音楽を聴いていられる感じです。聴感F特についてはピラミッドバランスのあくまで中域から低域にかけての実体感、解像感、ローエンドへの沈み込みに主眼がおかれているため、フラット且つスッキリした高域の美音や解像度フェチの人には合わないかも知れません。

あと、ニュアンスにはデリケートな憂いと翳りのある発声の上品さと、ちょっとばかり下世話かも知れない押しつけがましさが渾然一体となっていて、やはり良くも悪くもウォームで濃いヨーロッパトーン。厚化粧したグラマーなプリマおねぇちゃん(おばさんか)を想像しちゃう(笑) 本来聴けない音質のCDも聴けるようにデフォルメしてくるアンプですので、現代的でモニターライクな解像感や情報のフラットでストレートな再現性においては、やはり国産機のオンキヨーA-1VLに軍配が上がります。

さて此処まですがこれはあくまで初日と翌日の印象。
徐々に馴染んで時間を追う毎に音質変化していくのがかなりはっきり感じられるのですが、どうやら試聴機には先に繋げられていた(バック工芸社の?)スピーカーやケーブルのキャラクターが移っているみたいで、実のところ、そこそこ良い音だけど好みじゃな〜い♪俺はいらね。って思ってました。或いは東京試聴会の音と似ていたので、もしかすると輸送後の初期状態の音がこうなのかも。

ところが3日目に入り、
ここに書き連ねた印象が激変!全く違う物になります。

試聴レポートその2へ続く

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PrimaLuna ProLogue Oneの試聴機が届きました。

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月曜日の夜にバック工芸社さんより届いた真空管プリメインアンプ。色々あちこちいじくり回しながらテストしています。


書くこといっぱいあり過ぎて文章が纏まらず、
とりあえず報告のみですが、

このアンプは凄いです!!!

テストレポートはまた後で♪

綾戸智絵 大石学トリオ

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National CS-28RDXの省電力に迫るその4!

レポート過去記事はこちら>■その1 ■その2 ■その3

クールビズの次はウォームビズ♪最近めっきり寒くなって参りましたので、この夏購入した松下エアコン・ナショナルCS-28RDXiconについて追記レポートしたいと思います。最も恐れていた冬の暖房能力(笑)と消費電力について今回検証してみました。
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一般的にエアコンは夏の冷房より冬の暖房の方がずっと消費電力が大きく、また、最大効率も悪くなるために、適合する部屋サイズが冷房より一回り小さくなります。
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(財)省エネルギーセンターでは、暖房時の室温を20℃に設定することを奨励しています。例えば、外気温7℃の時に、エアコン(2.2kw、1日9時間使用)の暖房設定温度を21℃から20℃にした場合、年間のCO2削減量は約25.7kgになります。

一方、外気温35℃の時に、エアコン(同上)の冷房設定温度を27℃から28℃にした場合、年間のCO2削減量は約5.9kgです。したがって、冷暖房兼用エアコン1台あたりでは、暖房の設定温度を下げるほうが、冷房の設定温度をあげるよりも数倍の削減効果がある。
******************************************


まず、CS-28RDXのメーカー公表値、標準適合部屋サイズですが、

目安:冷房8〜12畳(13〜19平方メートル)/暖房8〜10畳(13〜16平方メートル)

しかし、過去記事その2に書いたように筆者宅の環境は、"地域/横浜 気密性の高い鉄筋コンクリートマンション洋室16+6畳のL字型38"。目安値の2倍近いこの環境で、夏場の冷房能力に関しては意外なくらい"余裕"でした。冷房に関しては、現行全メ-カー機種中最もCOP効率の良い部屋サイズよりも一回り小さな機種を選んで結果的に正解。設定温度27℃で7〜9月の電気代も家庭全体で9000円〜1万円未満。交換前数年の平均月額15000円以上からかなり改善しています。

参考:エアコン不使用月の平均電気代は6500円。オーディオ・テレビ・パソコン・照明全開♪普段の生活で電気代をケチる意識は皆無。それなのに安い→その理由はこちら(工事中)。これも昨年ナショナル省エネ冷蔵庫icon購入で激減。筆者宅のモデルはNR-E462。そして松下機なら動作音がほぼ無音。
他社のはインバーター制御の音が鈴虫みたいにうるさい機種があります。(某メーカーの最新機種だったのですがあまりの高周波音に耐えられなくて数日で松下機に交換して貰いました。)

2005/10月後半からエアコンの暖房が徐々に動き始めましたが、10月〜11月中旬の設定温度は省エネ20℃。これでも24℃以上キープされてしまうので暖かい。但し冷え込み始めた11月後半から、深夜早朝には設定20℃での24℃キープが困難になり、外気温10℃台前半で設定21℃、10℃を切ると設定22℃、7℃を切ると設定23℃で24℃キープ。この条件での11月の東京電力/電気代は11500円(契約40A。他の電気製品全てを含む金額。)11月は外出時以外はエアコンを24時間使用していて、いくら請求されるのかちょっとビビっていたのですが、結果は拍子抜けなほど程安くて安心。

昨年までは冬場1300W(800+500W)のヨーロッパ製オイルヒーター(ちなみにPHILIPS)を使用していたため完全無音、空気を汚さない、体に優しい強力な保温力などオーディオリビングルームに必要な条件は全て満たしてましたが、問題は電気代がトンデモな点。12月から2月は大体月額26000〜29000円。オイルヒーターは3年程でオイルの劣化、粘度低下で暖房効率がかなり悪くなりますので、買い換えながら10年ほど使ってきましたが、COP効率で考えると最悪のコストです。(お金に不自由しないハイエンドオーディオ/ビジュアルユーザー方々には、無音且つ&電源を汚さないオイルヒーターを自信を持ってオススメします(笑))
デロンギオイルヒーターA(1200W)※メーカーお届け品
12月は朝路面が凍っている日が多くなり、夜間早朝の外気温が2℃〜5℃になります。外気温が5℃以下(0℃以上)では設定24℃での24度キープ。ここまで冷え込んでくると、送風がかなり強力になってきて、(標準モードでの)フル稼働に近くなっている印象。11月の大人しい動作とは明らかに違い、暖房能力がいっぱいいっぱいな感じが出てきました。風切り音がマイルドなので睡眠やテレビの音を妨げるような感じではありませんが、音楽を聴くには正直うるさいレベルです。それでも設定温度24℃はキープ出来ているので未だ余力はあるみたいですが、氷点下になる地域では22畳に対応出来ない可能性大。1月〜2月は更に冷え込む日が出ますので、22畳/28KW型ではやや無茶だった気がしなくも(汗) まぁ、筆者宅の場合は6畳間のドアを閉めて16畳にしてしまえば十分な保温力が得られますので、今後、夜間の冷え込みが激しい日にはそのように対処する事になると思います。(-_-;) 昼間の保温力は全く問題ありません。(12月以降の電気代については後日レポートします。)

問題点を一つ挙げるとすると設定温度=実温度でない点。外気温に比例して設定温度よりも室内温度が高くなる傾向があるため、一定の室温をキープするためには、リモコンで外気温をチェックしながら設定温度をこまめに上げ下げする必要があります。

CS-28RDXiconを使って驚くのは保温範囲の広さ。今までのエアコンでは上ばかり暖まって下が寒いという不快且つ決定的な弱点がありましたが、ナショナル機は風力が強く、送風方向が上下左右に万遍なくコントロールされていて、高低での温度差が最小限に抑えられています。更にサーキュレーターを併用すれば、完全に上下の室内温度を均質化することが可能です。注:自宅ではL字型の6畳間側も暖めるため、エアコンと同時に空気清浄機2台とサーキュレーター一台を併用。これで快適感や保温範囲は抜群にアップしますが、部屋の容積が大きいためエアコンの動作が通常時より多くなる元凶になっているみたいです。
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(注:適度な部屋サイズでサーキュレーターを使えば大幅に省エネに貢献します。)

また、ナショナルエアコンiconは換気と空気清浄機の能力の高さも特筆物。従来使っていたオイルヒーターは燃焼系暖房と異なり空気を汚さないのがメリットですが、換気能力については当然ありません。小窓を開ければ済むのですが、自宅は室外の騒音が酷く昼間は小窓を開けたくないこともしばしば。無風状態になると小窓を開ける程度ではあんまり効果ありませんし。こんな場合、オイルヒーターでもけっこう空気の汚れを感じますし、灯油や備え付けのガスヒーターは頭が痛くなるのでそもそも個人的に使用不可能。
CS-28RDXでは換気と酸素/マイナスイオン供給能力があり、特に換気については暖房時の送風量が夏場より大きい分、冷房使用時よりも効果的な感じです。更に、空気清浄機としての能力が非常に高く、単体の空気清浄機2台併用より集塵脱臭効果も明らかに上。空気清浄フィルター自体は単体機より小さめですが、絶対風量が大きいので、料理の後のニオイとか、あっという間に吸ってくれます。部屋を密閉していても全く空気の汚れを感じませんし爽やかそのもの。この換気/空気清浄能力は気密性の高い部屋には必須ですね。快適感がまるで違います。

エアコン暖房使用時には加湿器iconも併用しています。オイルヒーター使用時にはあまり加湿器の必要は感じなかったのですが、エアコンの場合はもろに空気が乾燥しますので加湿器は必須。

ちなみに良くある加熱/気化式ではなく、超音波式のCCP加湿器を使っています。
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これも動作音が多少しますすので超音波聞こえる人はアウトかも(笑)・・・んなヤツいないって。普通に可聴帯域の動作音が結構あります。(注:オーディオ用途のソルボセインフィートを敷くとかなり静かになります。) ただ、内蔵ヒーターで加熱しない分消費電力が最大17Wと小さいのと、気化式よりミストが細かい気がします。
CCPのKN-05UAPでは、従来の超音波式の問題点であった
内部のぬめり/雑菌の発生が無く、ペットボトルも頻繁に交換出来ますし、付属のセラミックボールが効いているみたいで常に清潔な加湿が可能です。標準は500mlのペットボトル仕様。これだと直ぐに水が無くなりますが2Lのペットボトルを使えば全開でほぼ丸一日持ちますので大丈夫。
但し同じCCPでも縦型のモデルには大きなペットボトルは使えませんので要注意。無駄に大きな加湿器は加湿量を十分絞れず部屋が湿気って大変ですが、CCP製の現行モデルではミスト量をかなり小さく絞れますし、ボリューム全開でもエアコン併用時40%〜50%台の湿度を保てますので程良い感じです。
(本来の用途である6畳間など小部屋ではより湿度を上げられます。)
超音波式ペットボトル加湿器 KN-05UAP
以上、新型エアコン購入後、気付いた範囲をレポートしてみました。上記の室内外温度、湿度の数値に関してはCS-28RDXiconのリモコン表示温度を参考にしています。

とにかく最近のエアコンは凄い。空気はきれいにするし健康にも良い。熱効率が劇的に改善し24時間365日使っても消費電力はごく僅か。灯油が最近高いとか、一酸化炭素中毒になりそうとか、古い燃費の悪い機種で我慢している場合じゃないです。エアコンと(あとは冷蔵庫)はさっさと買い換えが吉。投資額なんてランニングコストの差で直ぐに回収できますからd(^_-)

CS-28RDXと同じ機能を持った兄弟機種は以下になります。
CS-22RDX CS-25RDX CS-36RDX
CS-40RDX CS-50RDX CS-63RDX


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高級S端子ケーブルのインプレッションをしてみました。

さて、今度は我が家のHDD/DVDプレーヤーからモニターに接続する為のケーブルについてインプレしてみたいと思います。未だにぼろいSONYのブラウン管テレビを未だに使っている割にケーブルにはこだわります(爆) レビューの一回目は映像ケーブル。初代WEGAでは当然現在の主流であるHDMI接続は装備されず、普通の同軸とS端子しか選択できませんのでS端子ケーブルについてのインプレッションレポートです。

Ortofon 7N-STW10C

S端子ケーブルで管理人が個人的にいちばんお気に入りなのがオルトフォン(Ortofon)の7N銅採用S端子ケーブル7N-STW10C。
Ortofon_7N-STW10C
7N高純度銅を使ったロングセラーモデルで、もうS端子ケーブルのリファレンスはこれしか無いでしょう。高級Sケーブルに迷ったときは7N-STW10Cでほんと間違いありません。正確で豊かな色乗り、ノイズの少なさ、透明度、トーンバランス等々すべてが見事。高級ケーブルに相応しい精度の高い美し仕上げでプチ所有欲も満たせます♪>>READ MORE

DVD/HDDレコーダー SONY Clip-On SVR-715 & TOSHIBA RD-XS40

さて、今回は我が家のDVDプレーヤー、DVDレコーダー、ビデオデッキをテレビモニターに繋げる為の映像/音声ケーブルについて書こうと思いますが、その記事をアップする前に、現在使用中の映像系コンポーネントの紹介をしておきます。

管理人宅の場合、オーディオと言ってもピュアオーディオにシステムを特化しているため、現時点ではビジュアル方面にあまり力を入れておりません。流行のホームシアターも良いのですが"ピュアオーディオ"の音質を最優先にした場合、なかなか両立が難しくなるからというのが主な理由。本音を云えばオーディオのみならずビジュアルにもこだわりたいのですが、一端良い物に手を出してしまうと(出費が)大変なことになる気がするので、趣味の矛先をピュアオーディオのみに特化し、それ以外は敢えて封印している部分があったりするのです(汗)

さて、そんな我が家の半端なビジュアル環境ですが、モニターが7、8年くらい?前のソニーの初代フラットトリニトロン・ブラウン管テレビWEGA KV-29SF1。当時は画期的だったフラットブラウン管ですが、最初から横線もろ歪んでるし今見ると大した画質じゃないし、経年劣化しているし、最近の5〜6万の安物29型ブラウン管テレビの画質にも残念ながら劣る画質。いい加減買い換えたいのですが、納得できる画質且つ低消費電力のプラズマテレビが現時点では存在しない。てか高い。画質の方は随分良くなったと思いますが、省エネマニアからすると未だプラズマの消費電力はとても許容できる範囲ではない気がします。昨今省エネが声高に叫ばれ、エアコン、冷蔵庫、待機電力など主要家電の消費電力は10年前の機種と比べ信じられないくらい省電力化しているのに、テレビだけは大型薄型化と引き換えに暖房並み燃費へと退化してます(汗) 液晶テレビはプラズマと比較して低消費電力ですが、動きボケや空気感や立体感に欠くペッタリした画質など、いまいち好きになれません。店頭で画質を見比べた感じ、現時点で一番画質が優れていると思えるモデルはパイオニアのプラズマピュアビジョン。次点でパナソニックのビエラでしょうか。

エプソンの大画面液晶プロジェクションテレビ、リビングステーションGシリーズなども、消費電力は47/57型共に198W、本体価格もかなり安いのでどうかな〜とか思ってみたり。映画一本に絞るならかなりお買い得かな〜なんて。

ちなみに奥行きのあるブラウン管テレビをスピーカーの間に設置した場合、「音楽・音場」の邪魔になりますのので、うちでは敢えて部屋の隅に設置してあります。薄型プラズマテレビも、半端なスピーカーは要らないのでほんとに薄型壁掛けって感じのモデルがあると良いのに。。。

録再デッキ関連では旧式のS-VHSやHi8ビデオデッキやDVD関係もいくつかあるのですが、普段使っているのがSONYの初代?HDDレコーダーClip-On SVR-715Aと、東芝のDVDレコーダーRD-XS40の2機種。両機共にフル回転です。SVR-715





SONY SVR-715は、5年ほど前に発売されたHDDビデオレコーダーの草分け。初期のモデルですが11.5MbpsのHQモードを使えば画質は非常に良好。音質もかなり良好。MPEG1圧縮音源ですのでよーく聴くと微かにキンキンしてますが、ピュアオーディオ的な音質のクオリティと厚みがあり、テレビで聴く分にはなかなかしっかりとした音がします。内蔵チューナーに癖があり、DNRを入れるとスクロールしたり動きの大きい画面で輪郭がヨレる傾向が唯一の欠点。そして、録画した画質の方がチューナー直よりも画質が良いという不思議ちゃん。特に、我が家は集合住宅でケーブルテレビ経由の地上波は結構ノイズが乗っているのですが、Clip-Onは強力なDNRを搭載しているお陰で、保存に耐える画質に見事に補正してくれます。(受信状態が良くない場合、敢えてクリポン側(DNR強)で録画してから、改めてRD-XS40(DNR強)にダビングすると良好な画質で保存できます。勿論オルトフォン7N-STW10Ciconで中継。) それからリモコンやメニューの操作性が抜群に素晴らしい♪これを設計した人はとっても頭良いですね。(注:SVR-715の付属リモコンは高級感タップリですがややデザイン重視ですので、普段はより使いやすいSVR-515付属の物を使用。型番RMT-V314) クリポンを使うようになってから、テレビ番組表がEPGでリアルタイムに入るので、新聞購読を止めました(爆)。実際、EPG搭載機器とインターネットがあれば情報面で日常十分。最近のAV機器はEPG搭載機が主流ですから新聞屋さんには驚異かも。とはいえ新聞要らないけど折り込み広告だけは欲しいなぁ(爆)無いと近所のスーパーとかのバーゲンセール情報が全く入らないですので。

Clip-OnはHDD/DVDレコーダー普及前の機種の為、録再DVDが搭載されていないのが難点ですが、筐体は驚くほど豪華でしっかりしていますし、前述のように音質・画質も申し分なし。録画・再生のやり易さ、テレビ番組との連携、天才的な操作性など、初代機らしく力の入った設計で、オーディオビジュアル機と呼ぶに相応しい素晴らしいデッキだと思っています。弱点は搭載のHDD容量が30GBと少なくてしかもうるさいこと。但しこれは交換すれば解決します
RD-XS402





Clip-On SVR-715とは別に保存用のHDD&DVD録再デッキとして使っているのが、東芝のHDD搭載DVDレコーダーRD-XS40。初代RD-2000/RD-X1に続く、3年ほど前に発売された初期HDD/DVDレコーダー普及シリーズの中級機。同じデザインで上位にRD-X3、下位にRD-XS30がありました。現在の売れ筋DVD/HDDレコーダーの実力と比べるとどうか分かりませんが、当時の量産普及機の中では、各社の中で一番画質がまともなモデルだったと思います。同時期に所有していた松下のDIGA(2代目?)DMR-80Hよりも高音質・高画質。
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反面XS40はやや白飛び傾向があり、全体にパステルチックな発色で薄味の画質ですが(絵に深みが足りないとも言う)、輪郭線がシャープでノイズも良く抑えられていて、アニメ等の二次元画像にはめっぽう強いです。(注:DMR-E80Hの方が動画に対する追従性が良く、実写やスポーツ録画等にはこちらの方が向いていました。)

それから、RD-XS40/RD-X3/RD-XS30の前にはRD-X1というマニアの間で評価の高い機種がありましたが、操作性の遅さと凶悪さ、故障の多さを別にすれば、X1の方がX3系より画質音質共に明らかに上回ってました。これは友人のRD-X1実機持ち込みでXS40と比較したのですが、画質差を目の当たりにして少々ショック。量産コストダウンの弊害で後継機のクオリティがグレードダウンするというこの業界ではありがちな事に。。。あと、リモコンもX1付属の物は使い勝手が断然良いです。X3系のリモコンは剛性不足で寿命が短い。

RD-XS40の音質は残念ながらあまり良くありません。ハイ上がりで薄くかすれ気味の音。典型的な逆ピラミッドバランス。メガネ型電源ケーブル/電源ボックス等の高音質化とエージングで当初気になったような高域のキツさは無くなりましたけれど、初期に録ったDVDの音質は酷い。特に内蔵チューナーの音質(・・・画質も)が安っぽい。これは受信条件の良好な環境でしたら問題無さそうですが、うちの様な古いマンションでは微妙な感じです。外部入力での録画画質と音質は十分に良いのですが、DVD再生は凡庸。実売1〜2万クラスの手持ちのパイオニアDVDプレーヤーDV-545DV-585Aの方が高画質で高音質(注:音質はDV-545のみ)ですので、本来なら録画はRD-XS40、再生はこれら再生専用機で使い分ける方がベターなのですが、WEGAの外部入力は3系統しか無く、専用再生機を別途テレビに繋げるわけにもいかず、普段はDVDレコーダーでDVDを観賞しています。まぁ録るばかりで殆ど観ないのですが(爆) でも、外部入力の画質音質はまあまあで、古いビデオのダビング用と考えた場合にはそれなりにクオリティの高いデッキですので、再生の地味さと無駄の多い操作性を我慢すれば慣れてしまうと使いやすいデッキだと思います。現行機と違いデザインがシンプルで上品なのもポイント。この後発売された後継機種については、更なるコストダウン?で画質が低下したとの噂がありますが、今現在の機種はどうなっているのでしょうか?というか、ビデオデッキやビデオレコーダーってモデルチェンジする度に価格低下の弊害から画質音質が悪くなっていくケースが多々ある気がします。残念なことですが。。。

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