さて、半年以上前から書くと言いつつ書いてこなかった「PCオーディオ高音質化計画」ですが、昨年色々とハードを揃えた結果、今の次点で出来ている部分と無理っぽい部分がある程度見えてきましたので、まだ途中経過ではありますが箱庭的ピュアオーディオシステムの薦め"AUDIO STYLE"的"PCオーディオ"についてつらつらと書き連ねてみようかと思います。
LINN Sneaky Music DS

まず、PCオーディオといってもその種類は幅広く、人それぞれかなり定義が異なります。ピュアオーディオ界隈では静音化された自作PCにLINN Sneaky Music DSを組み合わせるような高級ハイエンドシステム組み、本格的なPCオーディオを追求されている方もいらっしゃいます。とはいえ箱ピュア管理人の場合、ピュアオーディオも基本は箱庭サイズのバジェットHi-Fi(低価格オーディオ)指向で、ハイエンドオーディオよろしく高級品&高額品で高音質を目指す方向性ではありません。観ての通りの安価で美味しいチープオーディオを地で行くのが箱ピュアブログの趣旨であります。 よってこれからこのブログで書かれるPCオーディオとは、あくまで一般的なパソコンを使ったサウンド再生の延長線上にピュアオーディオのクオリティを盛り込むのが主眼です。何かの間違いでこのエントリに迷い込んでしまった皆様の誤解を招かないように、箱庭的ピュアオーディオに於けるPCオーディオの定義について大まかな前提条件を挙げてみます。

①PC本体側の性能についてはあまり気にしない。
②再生ソフトはFoober2000或いはLilith+ASIO4ALL
③PC効果音/ネットラジオ/動画/サンプル音源/ゲーム音声/リッピングした自己所有シングルCDのWAVデータを再生するのが目的。
④フォーマットは出来る限り非圧縮WAV、圧縮音源反対♪
⑤液晶ディスプレイモニタを中心にデスクトップ上で完結した幅60cm前後×奥行き最大15cmのスペースに納まる超小型システムであること。
⑥ピュアオーディオシステムとのリンクはワイヤレスで。
⑦あくまでバジェット(低価格)Hi-Fiのポリシーを維持すること
⑧利便性の高いパソコンよりもCD/SACD/LP至上主義♪
⑨デムパ・オカルト上等♪

と、おおむねこんな感じでしょうか。。。♪
では、ここからは上記の条件について説明していきます。

①PC本体側の性能についてはあまり気にしない。

①番目の"PC本体側の性能についてはあまり気にしない"にはいきなり驚かれるかも知れません。しかし、ノイズをまき散らす大元であるパソコン本体側に手を入れて高音質化するアプローチには無理があると私は考えています。出来ないとは言いませんが、本気で徹底的にやろうとしたら何だかんだとかなりお金が掛かるのも事実。更に箱庭管理人のパソコン知識は自分で言うのも何ですが概ねくるくるぱぁに等しい(笑) 第一、昔からヒューレットパッカードのデスクトップPCPanasonic Let's noteを盲信していますので、サウンドカードどころか自作マシンすら組んだことがないくらいのヘタレですので(滝汗)

基本的な概念として、パソコンの内部は音声信号やデジタル信号に悪さをする電磁波ノイズやら"うちゅうでむぱ"が渦巻いていて、PCの電源もプア且つあらゆる機能が共用。こんなノイズ垂れ流しの劣悪な空間に高音質サウンドボードを突っ込んだところで、そのサウンドボードの持つ性能を引き出すことさえ素人には難しいと思うのです。玄人にはやりがいがあるとも言えますが。。。なんて書きながらもオンキヨーのサウンドカードONKYO SE-200PCI LTDを使うためだけにロープロファイルじゃないPC欲しいとかうっすら思ってるのはココだけのひみつ♪

で私は考える。PCの内部環境に極力依存しなければいいじゃんと。各種ノイズに晒され、上質な電源も確保しづらいPCサウンドボードのアナログ出力には依存せず、パソコンはあくまでアイソクロナス伝送のUSB若しくはS/PDIF経由でデジタルデータを出力するデジタル出力トランスポートとして使用します。パソコンから取り出すのはデジタルデータだけにして、それ以降はコンパクトな外部DAC(D/Aコンバーター)と小さなデスクトッププリメインアンプに任せる。この場合、電気的な揺れやジッターが少ない上質なデジタルデータを取り出せるかがキモになりますが、デジタルなんだからどれでも同じかも知れないし、なぜか違うかも知れない。その辺は真面目に突っ込まれると死んじゃうかも知れないので違うことにしておいてくださいな♪

パソコン本体の静音化については、出来れば最初から静かなPCを使いましょう♪ ・・・以上(爆) (これでは酷すぎますので後日少しは知恵を絞りたい)

電源についてはバッテリー駆動がベストなんて言ったら非現実的に感じられるかもですが、要するにノートパソコンにする。ノートパソコンでしたら普通にバッテリー駆動ですし、ドライブにSSDを使ったファンレスのノートパソコンを使えば、HDD起因の高周波ノイズや電源ノイズ問題は概ね解決します。これで容量が足りない場合は、USB電源以外不要な外部SSDか、ファンレス且つ静かなHDDを採用したポータブルHDDを増設します。まぁもう暫くはSSDも非圧縮PCMデータ(.WAV)を大量に突っ込むには容量不足ですしね。プチフリを怖がる余りに未だSSDを使った事もない奴がシレっとSSDとか書くなよってツッコミは甘んじて受けましてよw

で、こんな事を書きつつも、ファンレスで超長時間バッテリー駆動だけど、イマイチ低速で超低画質液晶を地で行くレッツノートなんていらないYO!という御仁も世の中多い。そもそも皆さんの多くは既に所有しているPCや自作マシンに愛着がありますでしょうし、PCオーディオの為にわざわざ静かなマシンへ買い換えるってのも即物的で宜しくありません。更に、結局高品位なデジタルデータをPCから抽出するためにはそこそこPCのスペックが必用だったりして、ノートPCではほんのり心許ない。。。それならば・・・PC筐体側へピュアオーディオのように制震素材を使ったり、放熱にこだわったり、電磁波吸収シートを貼ったりw オーディオアクセサリーによるオカルトチックなアプローチもいくらか有効なことがあるかも知れませんし、全く無いかも知れません(謎)

箱庭近辺のブログでは、わふーの管理人さんが一足先にPCオーディオに挑戦されていますのでそちらも参考にどうぞ♪DACはなんとステラヴォックスST-2 96/24です!

②再生ソフトはASIO4ALL/Foober2000或いはLilith

LILITH_SKINウィンドウズメディアプレーヤーやリアルプレーヤー、ituneの音がレイテンシが何やらでイマイチパッとしないのは有名な話ですのでこの手の業界標準ソフトは使用しません。ここではサウンドドライバーにASIO4ALLを使います。サウンドプレーヤーはfoober2000Lilithをお好みで。Foober2000は日本語化とASIOパッチの当て方とか微妙に面ですので詳細はリンク先を読むなりググって下さい♪ Lilithは各種スキンが作られていて見た目を割と簡単にカスタマイズできます。とりあえず可愛いスキンがありますのでLilith推奨♪ 実のところプレーヤー段階での音質差は後段のスピーカーやアンプ、DACの音質差と比較すると、相対的には案外僅かなレベルだったりする(それでもどうでも良くはないか・・・)。サウンドプレーヤーでの音質差や性能差は調べると喧々囂々だったりしますが私には訊かないでね♪考えたくないし良くわかんないからw

③PC効果音/ネットラジオ/動画/サンプル音源/ゲーム音声/リッピングした自己所有シングルCDのWAVデータを再生するのが目的。


何故わざわざこんな事を書くのかというと、CDで再生できるものはCDプレーヤーで再生すればいいじゃんと私は思うからです。CDをトレイに乗せたり、トップローディングのメカに乗せてスタビライザーを更に載せる・・・そういった儀式的な行為がピュアオーディオ教信者にはとても大切な事なのです。だって、箱庭わ~るどは光る円盤とうちゅうでむぱで心が奇麗な信者の集いですから(はぁと)・・・この件にまであんまり文句垂れるとそのうち自○テ口起こしますよ?もちろん脳内で♪あ、アニソンのシングルCDは別腹ね。さすがに数が多すぎてかけ替えるのがめんどくさいですので極力PCへ放り込む。しかし放り込む作業自体がめんどくさすぎて死にそうです!orz リッピングにはもちろん"みゃん☆みゃん☆ふぁくとりぃ☆"のCD2WAV32を使います。

④フォーマットは出来る限り非圧縮WAV、圧縮音源反対♪


MP3(MPEG Audio Layer-3)とかWMA(Windows Media Audio)とかAAC(Advanced Audio Coding)とかATRAC3(Adaptive TRansform Acoustic Coding 3)とか、非可逆圧縮したら音が悪くなるんだよ。何?聴感上大して違わないですと!?そんなの個人差とか主観の問題だよ?ワインだってビールだってエンジンオイルだってどれもみんな似たような味だよ?ここでハッキリさせておこう。ピュアオーディオマニアってのは別に聞き分けられなくても関係ないんです。精神衛生上の問題ですから(爆) この件について反論は一切受け付けない。というかどの件でも一切受け付けないけどねw 嬉しいのはピュアオーディオを志す皆様も多くは"非圧縮に勝るもの無し"と考えていらっしゃるとのこと。非可逆圧縮に疑問を呈しただけでイジメが始まるような世知辛い世の中に一筋の光を見た思いでしてよ♪

⑤液晶ディスプレイモニタを中心にデスクトップ上で完結した幅60cm前後×奥行き最大15cmのスペースに納まる超小型システムであること。


PCオーディオですから、まずはデスクに液晶ディスプレイ(まれにCRT)モニタとキーボードとマウスがあり、近くにはPC本体がある訳です。電磁波と高周波飛ばしてるPC本体はデスクの上より机の下に突っ込んだ方が確実に静音になると思いますが、まぁそのあたりは各々の設置スペース次第ですので深くは追求しません。ただ、デスクの上にどでかいスピーカーとか、どでかいアンプとか、それはもう私の考えるPCオーディオじゃないと思うのです。とても広くて大きな机の人のお部屋では話がまた違ってきますけど、普通の書斎やワーキングデスクの場合は~という意味です。ついでに私はピュアオーディオとPCオーディオを共用しようとは考えていません。混ぜるな危険です!何が危険なのかは要するに宗教上の貞操の危機って奴です♪

⑥ピュアオーディオシステムとのリンクはワイヤレスで。


とはいえ、せっかく素晴らしい音がするピュアオーディオ危機、じゃなくて機器があるのに、パソコンに入っている音楽データを全く再生できないってのも芸がない。ピュアオーディオとPCシステム/PCオーディオが電気的にループしてしまう環境は民族の純血を保つためにも許すまじですが、今は無線ワイヤレス伝送オーディオシステムという素晴らしい転送方式があります。メジャーなワイヤレスオーディオシステムで一番人気があるのがAirMac Expressですが、個人的にはオンキヨーUWL-1(製造終了)、ケンウッドSLG-7辺りがお手頃かしらと。お金があるならLINN DSなんてのも。 この手のワイヤレスオーディオシステムは、受信機側にTOSリンクの光デジタル出力を装備していますので、更なる高音質を求めてピュアオーディオ用の外部DAコンバーターに入力するという離れ業が使える点もポイント。
KENWOOD(ケンウッド)SLG-7

⑦あくまでバジェット(低価格)Hi-Fiのポリシーを維持すること


ぼんびぃですから(はぁと) PCオーディオにかけられる予算はトータルで10万円くらいが上限じゃないかしら?それでもお大尽か。。。勿論、ココを読まれたお金持ちのお兄様はさっさと本能の赴くままにLINN Sneaky Music DSでも何でも手に入れるが良いぞ♪w

⑧結局の所PCよりはCD/SACD/LP至上主義♪


③と被りますが、CDからリッピングした非圧縮デジタルデータをPCで送り出しピュアオーディオシステムに繋いだ場合と、ピュアオーディオで組み込んでいる高級?CDプレーヤー数台の音質と比べた場合、今のところ私の環境ではCDプレーヤーの再生音を超えられません。DACやアナログ部が違うので当たり前~と思いきや、パソコン対CDトランスポートto同じ外部DACでやってみてもやっぱり駄目。不思議ですがやってみて少し安心。これがひっくり返ってしまったら今まで使ってきた単体CDプレーヤーって何だったの?って事になってしまいます。これもLINN DSを使えば300万もしたSONDEK CD12より高音質になったりするらしいですので逆転するポイントはあるんだと思いますが、とりあえずPCオーディオは意外と甘くないって感じです。

⑨デムパ・オカルト上等♪


・・・チーン(-人-*)合掌

管理人は理屈が通じないオツムの可哀相な人ですので、その辺りは生暖かく見守るのが大人でしてよ♪だいたい機種依存文字をいけしゃあしゃあと使う次点で・・・ry

PCオーディオ高音質化計画-パート2・・・実際にPCオーディオを組んでみるてすとに続く(かもしれない)

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