箱庭コンパクトスピーカー探しその1 QUAD L-ite/9L2編
QUAD L-ite2 スピーカーのレビューをさせてくりゃれ♪
ぱ〜と2ではQUAD L-ite2のスペックと、開梱した第一印象を綴ってみます。

音楽エッセンスを一気に凝縮。
モニターテーブルポッド・スピーカー [L-ite2 Series]

QUAD L-ITE CHERRY
QUAD L-ite2のスペック
 形式:2ウェイ/ブックシェルフ/バスレフ型/防磁設計
 定格インピーダンス:6Ω
 パワーハンドリング:120W
 ドライブユニット:2.5cmソフトドームツィーター/10.0cmウーファー
 周波数特性:70〜28.000Hz(±6dB) 再生限界32.000Hz/-10dB
 クロスオーバー周波数 2.200Hz
 出力音圧レベル:86dB
 寸法 (H)226 x (W)135 x (D)160mm (注:端子除くキャビネット実寸150mm)
 重量:2.8Kg/1台 (これは実測してない。本国記載無し。)
《代理店公式ページから商品情報をまるっと拝借しようとしたんですが、細かい数値が色々とQUAD公式と違っているので、本国カタログと実寸からいくつかを修正転載。》
上位モデルと共通の本格システム並みの高品位ドライバー搭載

シルクドーム・ツィーターにはネオジウムマグネット、 ウーファーには樹脂含浸を施した軽量かつ高剛性でハイスピードに耐えるケブラコーンを使用しており、 このサイズながらファンダメンタルの面では中域を中心に心地よいバランスで、すべてのジャンルに適しています。 メインシステムとしてはもちろんのこと、ホームシアターのメイン/リア用など、様々な音楽シーン演出の場で活躍します

クラスを超えた豪華な外装仕上げ

エンクロジャーは15mm&25mm厚のMDF。無垢のツキ板に7回もの塗装と研磨を繰り返すというクオード社独自のハイグロス・フィニッシュで、3種のカラーバリエーションをご用意しています。屋外では手軽に聴けるMP3などのデジタルオーディオプレーヤー全盛の今だからこそ、 "室内では「中途半端なサウンド」で音楽を聴きたくない"という発想から開発に取り組みました。スモールサイズだからこそ素材選択には細心の注意をはらい、本格システム並みのマテリアルを採用しています。【以上代理店公式ページより引用】

公称スペックから読み取れるQUAD L/L2シリーズの特徴の1つが、この種のオーソドックスなブックシェルフスピーカーの中では珍しく、クロスオーバーが2.2KHzと非常に低いことです。即ちツイーターユニットへの依存度が高い。そしてサイズの割に下が70Hzはなかなか頑張ってる。数字上は高周波特性も良好。あと、実物が届くまでウーファーがケブラーコーンなことを実は知りませんでした。安物にありがちなポリプロピレンにカーボン混ぜてエンボス加工してるのかと思ってました。。。(^^; B&WやFOCAL/JMlabなど、手持ちにケブラーコーンのスピーカーがありませんでしたのでちょっぴり嬉しい誤算です。そういえば、カラーバリエーションについては当初はブラック/ローズウッド/チェリー以外にも、シルバー/ホワイト及びバーズアイメイプル仕上げがあったと思います。

QUAD L-ITE(無印)とL-ITE2の違い

実は何が違うのか購入前に理解できていなかったのですが、届いたものを良く見ると、ツィーター&ウーファー共に上位のL2シリーズ同様、新設計ユニットに仕様変更されていました。無印とL2の相違点として、シルクドームツイーターのプラスチックフレーム面の形状が糸巻き型に変更されてます。これ、実機が届くまでわっちは気付かなかったんでありんす。。。なにせネット上の商品画像は全て無印のL-iteのものばかりでL-ite2の画像は何所にもありんせん。ロッキーインターナショナルの代理店公式ページですら、スピーカーグリルを被せた画像だったり(・・・たぶん無印L-iteの使い回しではないかとw)。
quad_lite2_tweeter
つまるところ新型L-ite2は上位の9L2と同一、11L2&12L2とは共通設計の25mmシルクドームトゥイーターが採用されています。キャビネットの仕上げや外寸その他の数値スペックなどは全く同じ。L-ite2の方が見た目にやんちゃでHi-Fiっぽいですが、ツイーターとウーファーユニットがバッフル上でセパレートしてる無印L-iteの方が、上品でシンプルなデザインで実は筆者的には好み。L2シリーズは(上位モデルもですけれど・・・)バッフル面でツイーターとウーハーの黒いフレームがセパレートされずにくっついているのがデザイン的に気になります。ですが音質の評判はL2シリーズの方が良い。解像度も上がったみたいでL2になってから高域キンキン問題もさっぱり言われなくなりましたし。。。

■箱を開けてみると・・・・

購入したのはハイグロスチェリー。これは載せるタンスの色に合わせてのチョイスです。ここだけの話QUAD Lシリーズは以前から黒檀やローズウッド仕上げの方がより高音質だと云われていますが、これは外側の仕上げで貼られている薄いツキ板の素材の違いで音色が微妙に変わるという意味でもあります。そうですね、木管楽器にも使われる黒檀はタイトで響きがクリア、ローズウッドは響きに味わいがあってアコースティック。これがチェリーウッド仕上げになると少し柔らかめの音色になると推測。。。この際ローズウッドでも良いかと思ったのですが、リビングにあるヴィエナアコースティックのシックなローズウッド仕上げと違い、店頭で見たら割と本気で高級感あるワインレッドでしたので、浮いちゃうかもなんて。。。

届いた箱を開梱してみると梱包が厳重でびっくり(@_@;)。ハイグロスのピアノ仕上げを保護するためか、発泡スチロールの中にビニール袋。ここまでは普通として・・・更に白い布袋に入れられて乾燥剤まで入ってます。英文説明書も白黒安紙では無くフルカラーの商品カタログスタイルで豪華。こんな所にコスト割いてどうするん・・・(笑) 加えてスピーカーに指紋が付かないように綿手袋も同梱されています。綿手袋はそういやaudioproのスピーカーにも入ってました。日本人は細かいと言われますが、案外、潔癖性の度合いはヨーロッパ製品の方が色々と上を行っているように感じます。ちなみにQUAD Lシリーズ/L2シリーズの生産は中国。QUAD使いの皆様には既知の事実ですのでまぁ知ってましたけど。これだけの仕上げをイギリス国内だけでやったら値段が3倍くらいになるのかも。

7層ハイグロスの仕上げはご存じの通り本当に奇麗。ツキ板も本物ですので箱毎に木目が違います。テカテカの光沢は30万くらいのスピーカーかと一瞬勘違いしちゃう仕上がりの美しさ。ただしスピーカーグリルを外して見えるドライバーユニットは少々プラスチッキーではありますけれども(^^;このネットグリルもまた、厚みのある木製で布の質感も含めやたらと上質な仕上がりのものですが、Hi-Fiを追求される皆さん当は然外して使うよね〜?なんて考えつつ、ネットグリルの有り無しで音を少し比べてみたのですが、まだエージングが進んでいないこともあるかも知れませんが、グリル付きの方が、木枠とサランネットの質感が乗るのか、よりアコーステッィクなブリテッシュサウンドっぽくって好みかも〜なんて(@_@;)←いまのところですが。
L-ite2とL2シリーズ上位モデルとの違いですが、ウーファーユニットの口径が小さいだけで、キャビネット、ウーハー、ツイーター、ネットワーク、リア端子など、シリーズで同一素材の共通部品が使われているようです。一回り大きなQL2とはキャビネットのサイズ以外ユニットすらも共有。この辺りの量産コスト的に、何れも最下位のミニマムスピーカーが最もお買い得なのはブログで何度も書いてきている通り。低域方向のレンジや音量はキャビネットのサイズなりですが、パーツ品質が同じであれば、音質的な品位は上位機種とバランスこそ違えど本質的に変わらないということでもありますので。(QUAD L-ite2 今更ですがレビューをさせてくりゃれ♪ ぱ〜と3♪へ続く。)

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