
収録されているレーベルは、フランスのALPHA、TRANSART、jazzaudiofanさんがしばしば取り上げている●M・Aレコーディングと、ロシアの新鋭CARO-MITISの4レーベル。
一つ目はM・A Recordings
収録で気に入ったのが、4(サックス)、8(モンテヴェルディ)、11(ユダヤ),13(リュート)トラック。jazzaudiofanさんが以前にブログで紹介していたスファラディ=ユダヤの民謡
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注:M・A レコーディング
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AlphaはMAほどワイドレンジではありませんが、全体にこちらの方が再生しやすい音質で、クラシックらしくスマートな録音。
ロシアの新税"CARO MITIS"これは凄いです。脱帽です。まず、音質だけでなく非常に音楽性が高いのが特徴♪聴いていて嬉しくなってしまいました。LINNレコードにチョット似ていて、多少ドライな印象が無きにしもあらずですが、ここのタイトルはまだ10タイトルくらいとの事ですので全部欲しいですね。
ちょっと残念なのが唯一のTRANSART収録曲、ショパンのワルツ嬰ハ短調 Op.64-2。
誌面の解説と切り抜きジャケットでは作品64-1となってますが、誤記載。ちなみにOp.64-1は有名な子犬のワルツです。肝心の録音ですが・・・まるで、イケてないクラビ○ーバのサンプリング、みたいな。。。(爆) ここは敢えて苦言を呈しておきましょ。ピアノという楽器はこんな音ではありません。ジャケット可愛いのになんか、こう、勿体ないです。。。
そういえば、この曲の演奏者、
ロール・ファーブル=カーン、
どっかで聞いた名前だよなぁ・・・
な〜んか引っかかる、、、
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ああっ!そうだっ!大昔NHKでやってた●シプリアン・カツァリスのピアノレッスン番組、"ショパンを弾く"で、ノクターン嬰ハ短調"レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ"
(戦場のピアニスト
その他の録音も総じて凄いです。凄すぎて上手く再生できない物もありました。特にM/Aの録音は高域がかなり伸びてるのでトゥイーターの実力をためされます。長く聴いているとちょい疲れてきましたので、これは私のシステムで情報量を受け切れていない可能性高しです。消磁したら聴けるようになりましたが、この録音の帯域を丸めずに、しかも歪み感無く再生するのが理想ですね♪ そんな意味でも、オーディオファイルのテストCDとして必携の1枚になると思います。
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