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待望のiOS12アップデートでiPad mini 4が救済されました♪

管理人の箱ピュア製作ガジェット、Twitterを覗いていらっしゃらない方はご存じないと思いますが、昨2017年は春にiPad mini4 128GBを導入。iPhoneについても遅くなって最早gdgdだったiPhone5を⇒iPhone7(32GB)へ機種変更しています。昨秋の購入時点で既にiPhone8もiPhoneXも出ていたのですが、実際に触ってみて7でも速度的にiPhone8と比較してさほど問題無いことを確認しつつ、月賦の通信費を抑えるために一括0円のiPhone7を選択。(微妙な速度差以外にはiPhone8との質的違いがいまいち判らなかったのでw)。

iOS12 iPad mini4 iPhone7

iPhone7については一年た経った今でも速度的な不満は特に無いのですかけれども、問題はiPad mini 4。昨春の購入時点のプリインストールOSはiOS10でしたが、iPad miniの開発が止まってmini 4以降新機種がリリースされないこともあり、現行機種にもかかわらずCPUが3世代遅れのA8(1.5GHz・64Bit)デュアルコアのまま。丁度1年前の2017年9/19日にリリースされたiOS11をインストールしてみたところ、主要アプリの動作がもっさりと遅くなってしまい購入半年で諸々使い物にならなくなってしまいました。特にSafariとATOKTwitterpixivの動作が重くなってしまい詰んだ感じです。・・・Apple A10 Fusionを積んだiPhone7ではさすがに全く問題ありませんでしたけれども。

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iPad mini 4ではiOS10を使う事に

1年前は運良くまだiOS11公開直後でしたので、iPad mini 4は直ぐにネットでSHSHを拾ってDLしつつ、iOS10へダウングレードして事なきを得ましたけれども、それから一年間は毎週のOSアプデ催促通知に耐えながらiOS10でiPad mini4を使い続けました。iOS11に比べるとSiriの判定がお馬鹿だったり、iOS11にアップデートしたiPhone7との連携面で新機能(特にSafariの閲覧状態共有)が使えなかったり多少の不便はありましたけれども。。。

iOS12は初代除くiPad miniが速度改善するiOS

ところで今回のiOS12については、OSの機能と性能アップデート以外にも、ソフトウェア的な速度パフォーマンス改善に力を入れ、iOSが刷新され重くなる毎に速度が低下し、従来は切り捨てられていった過去機種の救済についてもアップデートの主要な目標になるとのこと。iPhoneではiPhone5s、iPad Air、iPad miniでは初代を除くiPad mini 2(iPad mini Retina)以降が対象です。今までOS更新毎に遅くなっていた旧機種が、iOS12では逆に速くなるとの情報がベータ版では6月頃からちらほらと出ていました。それもあって、いつもは半信半疑だったiOS更新に今回は珍しく乗り気♪ 昨晩深夜の公開直後に手持ちの2台を早速アップデートしてみました。※そもそもiOS11が嫌いでしたので、今回についてはダウングレード用のSHSHすら取ってません(iOS10.3.3は取ってある)

iOS12でiPad mini 4が蘇った!

結果・・・iPad mini4については目論見通り、見事にサクサク速くなりました\(*^o^*)/。のろまのiOS11を飛び越して速かったiOS10からiOS12へのアップデートでも、若干ですが体感的にいくつかのアプリの動作速度が向上したのを感じますから、もっさりのiOS11から更新した場合にはかなり劇的な改善効果が見込めると思います。アプリケーションの起動が最大40%速くなったとの触れ込みですが、起動そのものよりも動作時のレスポンスが全体的に改善している印象。

iPad mini 4 スタンド

iPhone7についても、今まで個人的に速度面での不満は殆どありませんでしたが、iOS12で更に鬼速くなってしまい、もしかすると部分的にiOS11のiPhone8(A11 Bionic +)超えた?みたいな(≧Д≦) もちろん、iOS12のiPhone8やiPhoneXは更に速くなっているのでしょうけれどもね(^^;)

そうそう、管理人は128GBモデルのiPad mini 4を、使用35GB以下(30%未満)で運用している為に元々それなりに速いのですけれども、ドライブ使用領域が30%を超えはじめると、それだけで徐々にレスポンスがもたつくのが体感で判ります。これ、元々の容量が少ないiPadでは当然ドライブ使用率が高くなる為、CPUの速度だけでなく内蔵フラッシュドライブが更に足を引っ張りますので、その意味でも今回のアップデートは旧型iPadやiPhoneの救済になるのではと思います。※もちろんなるべく空き容量は多くしておくに越したことは無いのですけれど。

internaliPad/iPhoneの液晶保護用ガラスフィルムを剥がしたら、糊の跡が残ってムラになってしまった時の対処法

iOS12での不具合

iOS12で気が付いた不具合については、最初の設定の段階で、Apple IDのパスワードを何度正しく入力してもエラーが出て先に進めないというものがありました。iPad mini4とiPhone7の2台共です。正しいパスワードだった為か、しつこく再入力しても端末ロックはされないので、これはとりあえずそこの設定し飛ばして後回しにしつつ、中に入ってから二段階認証の再設定などをやっていたらいつのまにか治りました。一体何だったのでしょうか?※もしかするとデフォルトのApple IDとiTune storeでのメールアドレスが異なるのが原因かもですが、どちらにしろこの二つは全く同じパスワードを使い回しているのですけどね(謎)

あと、何故かmixiのパスワード入力画面でATOKのキーボードが出てこないのでログインががが。OSデフォルトの十字キーボードは出るけど英文字入力面倒なのよ。・・・これはATOKmixiアプリ側の新iOS対応トラブルですからそのうち直るんでしょうけど。それとiOS12を入れたiPad mini 4で唯一操作性の面で戸惑ったのが、従来は本体の画面下部から↑にスワイプで表示されていたコントロールセンターが、本体画面の右側上から↓にスワイプする形に表示場所がおもいっきり移動した点。しばらく輝度調節が出来なくてggってしまいました(滝汗)

~まとめ~

今までiPhoneやiPad miniは1年目のOS更新で雲行きが怪しくなりはじめ、2年目には明確に周回遅れを感じつつ消極的に機種変更を迫られ、更新月を逃して更に+2年運用するとなればもう完全に浦島太郎。のろのろ動作の旧端末に周囲の視線が痛くて肩身が狭い雰囲気でした(苦笑)。けれども今回のiOS12では、少なくともマイナス1~2年分の速度的なビハインドがロールバックされるOSになっていると思います。これが意味するところはそれだけ端末を長く使える様になったという事。救済対象はiPhone5s、iPad Air、初代を除く iPad mini 2(iPad mini Retina)以降ではありますけれども、本来ならば新モデルを売り込みたいAppleにとってはビジネス的に大きなマイナスとなるの決断の筈です。しかしながら社会的には多くのiPhone/iPadユーザーを経済的に救済する措置であり、全世界の幸福を考えつつ社会の担い手としての矜持を感じる素晴らしい英断をしたなと、今回はAppleに素直に拍手を送りたいと思います👏

internal2019年 新型 iPad mini「実質iPad mini 5」が発表&予約開始♪ 3月30日発売です。

internaliPhone5をiOS7→iOS9にしてみたら激重化したのでiOS8.4にダウングレードした件

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コメント一覧 (4件)

  • 私はいまだにiPhone 6Plusユーザーです。iPadは今年春のモデルを買ったばかり。それだけになおのこと6Plusの激遅ぶりには笑えます。
    パブリックベータテスターやってたので、いち早くiOS12には触ってました(iPadでも)。
    私が一番恩恵と感じてるのは、バッテリーのもちです。6Plusぐらいのロートルになると、iOS12にアップしてのキビキビ感向上の恩恵は微々たるものです(私の体感では)。さすが周回遅れをトリプルで喰らってるようなモデルは違います!(iPadのA10Fusion使って時代に取り残されてる感を一層強く感じます!)
    iOS11時代は、泣きたくなるぐらいバッテリー消費が激しく(原因はたぶんバッテリー出力モニターがシビアになったから&6Plus固有のバッテリーに関わる何らかの問題と勝手ににらんでます)それが私を含む一部ユーザーの反感をかったと思うのです。それがiOS12になって改善されました。そこが一番嬉しいですね。
    購入して丸四年が経ちました。でもまだ買い替えません。私のiPhoneの使い方では、それほどスピードは重要じゃないので、バッテリー交換してもう1年使い倒そうと思ってます。ATOKの一部アプリ(Safariとか)での謎挙動は、何とかなって欲しいなぁとは思ってますが。

  • ジャイアンさん、、、iPhone 6PlusとiPad mini4って同じA8 CPUですよね?・・・そこまで遅いですか?
    うちのiPad mini4、レスポンス面でiPhone7には若干劣りますけれど、iOS10⇒iOS12で、空き容量70%以上を維持して運用している分には、実用上iPhone7との差があんまり気にならないレベルにサクサクですYO
    速くはないけど気になるほど遅くもない感じで、これは店頭で触ると判ると思いますが。実用上問題無いので、ここ一年、iPad mini4を弄ってる時間の方がiPhone7よりも5倍くらい多いです。
    ・・・A6のiPhone5は流石にもはや使い物にならないので引き出しの中ですけけども。

  • どうもそこまで違うようですw
    iPad mini4は、CPUこそ6Plusと同じA8ですが、駆動周波数が6Plusの1.4GHzに対しmini4は1.5GHz。搭載メモリ量に至っては1GBに対し2GBです。このメモリ量の差は決定的ですね。
    因みに私の6Plusは128GBのストレージの内、43%の56.6GBを使ってます。そして、ベンチマーク代わりにTwitter公式アプリの起動にかかる時間を計測したら、タップから起動に10秒かかってました。
    それでもチャンと動いてくれるので、少しばかりイライラは感じるものの、私はこのスピードでも不満は感じてません。
    またiOS12にしての体感スピードですが、もう2カ月以上もiOS12を触ってる&しかもベータ版だった、と言うことで、そうしたことが恩恵を感じにくい要因になった可能性はあります。でも端々の動き、特にアプリの起動時間が、少しだけですが確かに早くなっているのは分かりますね。
    そうした体感スピードアップ以上に、バッテリーのもちが良くなった方が、私にはよほど有難かったし、なのでそちらの方のインパクトが強かったのだと思います。
    私もiPad 32GBを買って、ネット関係はそっちを利用するようになるかなぁと思ってましたが、気づくと従来通り6Plusを多用してる自分がいます。
    iPadはKindleリーダーとして購入したので、そちらでは存分に働いてもらってますが、やはり大きさがネックなのでしょうね。キーボード付きカバー込みで1.5kg越えですから、片手では重いです。だからでしょう、気づくとネットは6Plusを相変わらず多用していますw

  • こんばんは。
    https://www.youtube.com/watch?v=sJm9YA0sW5s
    確かにiPhone6のiOS12とiOS11の速度差をこれで見比べると、iPad mini4と同じA8端末とは思えないくらい遅いしガビガビで、iOS12ですら使い物にならないレベルかも(苦笑) 100MHzオーバークロックとか、メモリが2倍違うのも確かに大きいと思いますが、見た感じそれだけでは説明できないハードウェア的な性能差が、iPhoneと比べてサイズ的制約の少ないiPadの間にはあるのかも。
    iPad mini4もロングランですので、初期型のものと手元の2017年モデルとでは、搭載フラッシュメモリの速度とか、もしかすると細かいところが違うのかもですが、もたついてイライラするとかはほぼ無いですし、iPhone7と併用していても特に差が気にならないレベルでぬるぬる動作してます。ジャイアンさんの第6世代iPadも設計が新しいぶん、同じA10 FusionのiPhone7より実はかなり速かったりする可能性が。

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