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オーストリア/Vienna Acoustics(ヴィエナ・アコースティック)

指揮者不在?ウィーンフィル ニューイヤーコンサート@2014
ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート2009
ウィーンアコースティックT-2がまた不具合。。。
Vienna Acoustics MODEL T-2 MOZART SIGNATURE その3
Vienna Acoustics T-2 MOZART SIGNATURE その2
Vienna Acoustics T-2 "MOZART" Signature その1

指揮者不在?ウィーンフィル ニューイヤーコンサート@2014

今年のウィーンフィル・ニューイヤーコンサート。指揮は5年前と同じダニエル・バレンボイムでありんした。元旦の19時を廻った頃、NHK Eテレで視聴開始〜♪ 真っ暗な部屋の中で、湖池屋のポテチをかじりながらw 左手にiPhone5、右手にはカフェオレ。だってね、4800ユーロも払って生演奏を聴くより、コタツでポテチの方が絶対に贅沢だと思うんだw

TOWER RECORDS 今年はバレンボイム!ニューイヤーコンサート2014


でも直ぐにテレビを消そうか悩み始める・・・。なんというか・・・こう、テンポが微妙に重いし、どうしても音楽が硬いぉ(^^; バレンボイムの表情が怖いし・・・(滝汗) やっぱり、わっちにはバレンボイムの良さと凄さが全くわかんにゃいみたい。。。ピアノも指揮もどっちもなのです。ほんと、おバカなわっちに誰かバレンボイムの凄さのヒミツを教えてくりゃれ(≧∇≦)>>続きを開く♪

ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート20092

先程生放送で見終わりました。ウィーンアコースティックのスピーカーが一年で一番輝く時です♪
Vienna Acoustics Model T-2G/T-3G/T-3GB

今年の指揮者はダニエル・バレンボイム。正直、あまり好みとは云えない演奏スタイルのピアニスト兼指揮者という事であんまり期待していませんでしたが、明るく屈託無く音楽構築が明快で楽しい演奏でした。はじめの方は、ピコピコピコ、ピコピコピコ、ピコピコピコ ダーン!w ピコピコピコってな感じで、ウィーンフィルでもあの音色かぁorzと目が(〜△〜)な感じになりましたが、人間というのは直ぐに慣れる物で、聴き続けるうちに初めての曲でも曲の構成と旋律がすんなり頭にはいるような、親しみ易いクラシック音楽を実現していると感じるようになりました。
ニューイヤー・コンサート2009
ニューイヤー・コンサート2009ヨハン・シュトラウス2世 ヨハン・シュトラウス1世


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ちなみに昨年の、ジョルジュ・プレートルの記事はこっち

バレンボイムといえば、一年くらい前にベートーヴェン・プロジェクトという事で、ピアノソナタの全曲演奏会や、プロの若手ピアニストを対象にした公開レッスンの模様がNHK-BSハイビジョンで放映されました。こちらがそのDVD。私はバレンボイムの音楽、特にピアノへの指のアプローチ、鼻づまりみたいな個性的な音色が好きではなく、殆どスルーしてきたのですが、特にそういうバイアスがなければ、客観的にみて現代を代表する優れた演奏家の一人であることは間違いありません。

【DVD】ベートーヴェン / ピアノ・ソナタ全集 バレンボイム(p)(6DVD)

ダニエル・バレンボイムはアルゼンチン生まれの演奏家ですが、両親はユダヤ系ロシア人の移民で、ピアノの手ほどきは親からのものだけだったようです。にも関わらず、一般的なロシア・ユダヤ系ピアニストの演奏スタイルとは全く異なる弾き方をしているのが興味深いところ。現在はイスラエル国籍で、ニューイヤーコンサート内でも触れていましたが、音楽を通し非暴力によるイスラエル・パレスチナ双方の歩み寄りを呼びかけ、中東和平実現へ向けた活動をして居るみたいです。パレスチナへの理解ある発言やワーグナーなどナチスドイツ音楽を得意としていることもあり、ユダヤ人でありながら反ユダヤ主義であるとしばしば糾弾される事もあるようです。

増補改訂版 ダニエル・バレンボイム自伝 音楽に生きる

ニューイヤーコンサート内で、オーケストラのメンバーが演奏中に一人ずつ退席して指揮者が悲しむパフォーマンス付きの曲(ハイドンの交響曲第45番「告別」)がありましたが、そういえば、最後に残っていて、バレンボイムに絡まれる黒髪の第二バイオリンの奏者もユダヤ人の人でした。だからなんだよ?ってねw ちなみにハイドン没後200年にちなみ、ニューイヤーコンサートでハイドンの曲が演奏されるのは初めてだそうです。
ニューイヤー・コンサート1989&1992
ニューイヤー・コンサート1989&1992クライバー(カルロス) J.シュトラウス Jo.シュトラウス

おすすめ平均
starsニューイヤーズのディスクを買う自分が信じられないけど…
starsカルロスは、やっぱり天才だよ!
stars凄い!と言うしかないです
stars天才によるニューイヤーコンサート
starsクライバーがウィーン・フィルの歴史を変えた瞬間

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最後に、いつものことですが、この記事を書きながら、お耳直しにカルロス・クライバーが指揮したニューイヤーコンサートを引っ張り出して聴いています。クライバーの演奏はオーケストラが限界ギリギリの音色を出す点から録りにくいのか、このCDもご多分に漏れずあんまり録音は良くないんですが、でもやっぱりウィーンフィルハーモニーのウィンナワルツやポルカが、自由闊達に最もそれらしく聞こえるといったらこれなんですよ〜♪

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ウィーンアコースティックT-2がまた不具合。。。

8年前に購入した時から時々調子がおかしい我が家のVienna Acoustics T-2。ごくたまに、片側のスピーカーのバスレフポートからジージリジリという共振ノイズが出てくるのです。特定のCD、クラシックのピアノやクラリネット、ホルン等でしか発現せず、湿度や温度の関係で症状が全く出ないこともままあり、再現性が低いのでちゃんと修理をしたことはありません。ここ数ヶ月は殆ど問題無かったのですが、今日、春一番の気圧変動の影響か、また片側のスピーカーからのジリジリ音が再発してしまいました・・・(涙)
とは云いましても内部に詰めた制震材
込みで片側30kg以上あるスピーカーを梱包して輸入代理店のC.E.Cに送って、しかも修理代○万とかなるとチョット気が思いというか、正直やってられませんわって感じですので、自分で出来る範囲で原因を究明しようと今日は思い切ってスピーカーユニットを外してみることに。。。

Vienna Acoustics T-2はバスレフポートが上下に二つあるデュアルバスレフというちょっと変わった構造です。ユニット構成も見た目は3WAYですが、トゥイーター以外の2つのウーファーはほぼ同相に近い動作(注:ある程度は違う)をしているらしく、変則的な2WAYとなっています。ちなみに現行のウィーンアコースティックT-2Gは完全な3WAY構成に変更されています。

旧型T-2の特色である・・・やや逆相成分が混じり気味の中域の豊潤な響き感は、この同相マルチユニットの位相特性の僅かなズレがもたらしている感が多分にあり、3WAYとなった現行のT-2Gはよりワイドレンジで高音質になりましたが、引き換えにT-2の持つ豊潤感と演出された音楽性が少し抑えられ気味というか、もう一歩退いた落ち着きと清潔感のある整頓された音になったように思います。(昨年全世界150ペアの限定販売されていたVienna Acoustics T-2G Limited Editionは、量産型のT-2Gとは比べものにならない程高音質だったらしいのですが、残念ながら実物に出会わずじまいでした。。。何と150ペアのうち100ペアが日本で売れたそうです。)T-2G/MOZART

更に上位モデルのVienna AcousticsT-3Gは、ユニットを5つ使用した変則3WAYで、低音担当のウーファーが同相トリプルユニットなのですが、こちらはT-2の持つ独特の響きの豊潤感を更に強化したような音と活発な音楽性が持ち味で、うちにあるT-2は、今の洗練されたT-2GよりむしろT-3Gのふくよかな音調に似ているというか、T-3Gをハーフサイズにスケールダウンしたような音色かなぁと個人的には思っていたり。

ウィーンアコースティックT-3G

さて、故障に話を戻しましょう。このジージリジリというノイズ。。。以前から気になりつつもどうも原因が掴めません。とりあえず、現状向かって左側のSPからのみ聞こえると云うことで、左右を入れ替えてみたところ、今度は向かって右側からノイズが発生。やはり原因はスピーカー自身であり、接続されたアンプ等コンポーネント側の問題ではないようです。ウィーンアコースティックT-2

このノイズ、トゥイーターの丁度裏側にあるバスレフポート(二つあるポートの上の方)の中から聞こえるのです。

そこでまず、プラスチック製のバスレフポート自体が共振しているのかと考え、ネジ止めされているポートをキャビネットから外してみるも全く症状に変化無し。次は思い切ってトゥイーターを外して左右を入れ替えてみます。

トゥイーターを外すのなんて7年ぶりでしょうか。ユニットの着脱をすると必ず音質が変化する(良悪どっちに転ぶか判らない)ため、あまりやりたくないのですが、この際仕方がないということで。。。尚、ユニット着脱にはT10のへクスローブドライバーが必要になります。
D2905
ウィーンアコースティックの場合ユニットと内部配線がハンダ付けされている訳ではありませんので、配線を丁寧に引っこ抜けば簡単に外せます。ツイーターはこんな感じです→

汎用品と思われるScan Speak(スキャンスピーク)D2905/93003。Made in デンマーク。25mmのシルクドームトゥイーターです。こちらのリンク先では部品としてペア33000円。詳細は不明ですが、噂によるともっと上位のトゥイーターに交換すれば更に音が良くなるらしいです。スピーカー買い換えより遥かに安いですので、D2905/9700番とか、ネットワーク変更為しにポン付けで問題無いのでしたら、機会があれば交換してみたいところ。。。

さて、肝心の入れ替え効果ですが、残念ながら症状に変化無し。トゥイーターはジリジリ音とは無関係だったようです。以前トゥイーターを外したときは、新品時に電動ドライバで取り付けられていたユニットの機械的歪みが取れたためか、当時悩まされていた慢性的なツイーターの歪みがものの見事に完全に解消され大成功した覚えがあるのですが、今回も左右入れ替えたら何故か少し音が良くなりました(笑)。左右のネットワークとのマッチングとか、ユニットを勝手に入れ替えて良いのか?って感じですが、とりあえず左右の音量バランス等も問題無いみたい。SEAS-T14CY

仕方がありませんので次はミッドウーファーユニットの左右入れ替えにチャレンジです。T-2のドライバーを外したことは今まで一度もありません。ユニットは奇麗なスケルトンのXPPポリプロピレンウーファー。触るとかなり弾性のあるソフトな素材で、ウィーンアコースティック製品に共通する独特の弾むような柔らかい音色はこのユニットの性格が色濃く反映されたものです。こちらはノルウェーのSEAS(セアス)製。型番表記が無く、Vienna Acousticsのラベルが貼られていますので、多分ウィーンアコースティックの特注?では無いかと思うのですが、噂によるとセアスの汎用品でT14RCだかT14RCYという型番が近いらしいです(注:ウィンアコOEMの細部は微妙に違うみたい)。こちらもポン付けできそうな近似ユニットが市販されていますので、壊れてたらこの際ユニットのアップグレードに挑戦してみるのも面白そうです。(RCY系は低域方向がタイトらしく、バランスが変になる可能性も・・・)t-2mid

ユニットのボイスコイルにゴミが入ってジリジリとしたノイズが出るという話は良く耳にしますが、観た感じゴミが外部から侵入する余地は正直あまり無さそう。
この時T-2のエンクロージャーの中を見て驚いたのですが、上二つのユニットと下のユニットの間に、斜めに仕切りが入っていた事。ほぼ同相で駆動されているとはいえ、キャビネット的には別スペースなのですね。どうりで耳を近づけると上下で少し違う音がするというか、ドラムやティンパニが鳴る際にウーファーのストローク量が上下で違うのです。バスレフポートが上下に二つ付いているのも、キャビネット内が仕切られているせいだったのか・・・。上側だけ観れば完全にバスレフ型の小型ブックシェルフスピーカー。ある意味、ハイカットされたフルレンジのトールボーイスピーカーに、ウィーンアコースティックS-1が乗っかっているようなものかも(笑)
ウィーンアコースティックS-1G

この時にふざけてミッドウーファー抜きで音を出してみたのですが、この音がまた良いのです(爆)、まぁドンシャリ気味ではあるのですが、なんというか、スキャンスピークのトゥイーターの繊細で解像度の高い神経過敏な音質がクローズアップされ、まるでB&WのNautilus(ノーチラス)805Vみたいな分解能の高い明瞭な音質になり、大笑いしてしまいました。たぶん、皆さんにこの音を聴かせたら、これはこれでかなり高音質だって納得するんじゃないかと(^^;ウィーンアコースティックT-2B

さて、それでは上側のウーハーユニットを外して左右を入れ替えてみます。結果、ジリジリ音完全消失・・・V(^_-) ユニットに問題があるとして、ジリジリ音が左側へ移動となるなら解るのですが、見事に全く治ってしまいました。ただ、音質は独特というか、響きが増えて音場がかなり広がった感じです。歪みっぽさも全くなく大変気持ちよいのですが、引き換えに逆相成分が増えているというか定位がやや不明瞭になってしまいました。(配線の±は正しく結線してます。) ウーファーの左右の特性差とネットワークでの補正とか、個体毎に揃えていそうですので、勝手にユニットだけ入れ替えちゃ不味いような気もしますが、まぁVienna Acousticsは左右ペアマッチングの上で製造番号付加しているらしいので、大丈夫なのかな〜?にしても音質激変気味ですけど。。。ホントはこの場点で、特性を上下でマッチングしてるであろう?下のユニットも左右入れ替えすべきなのでしょうが、とりあえず今日はめんどくさいので保留という事で。長文失礼いたしましたm(__)m

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2008/3/10 自己記録用の追記。昨日めんどくさくなって途中で放り出した下側のウーファーも左右入れ替え。これで3つのユニット全てが左右で入れ替わりました。それと、昨日はストレートのヘクスローブレンチで仮止め・・・最後の一締めを加えていない状態だったユニットを、L字型ヘクスローブレンチできっちりと最終増し締め。響きがワーッと広がり緩かった音が、タイトで定位も明瞭になりました。以前よりもトゥイーターのネジ止めトルクを高めたのですが、高解像度でHiFiになった分、やや緊張感が出過ぎかも。。。緩めの方が音楽的だったなぁ。そして低音が不足気味。エンクロージャーとユニットがさすがに馴染んでないからでしょうか。なんか鼻詰まりっぽく聞こえてきたのでネジをほんの少しだけ弛める。緊張感は改善しましたが、低域は出ませんしなんだかユニットが馴染んでない雰囲気のする音。本来のコンディションに到達するのは暫く先になりそうです。

まぁこの辺りはユニットに手を出した以上仕方がありませんので、エージングによる調和を気長に待ちます。そうだ、ユニットと内部配線の接続部分ですが、昨日トゥイーターと中央ユニットを入れ替える際にクリーニングど忘れ。ユニット着脱を繰り返すとキャビネットのねじ穴がバカになって来そうですし、あえて外してクリーニングはしないでおく。下のユニットの端子部はソルベントで奇麗にしました。ほんの少しだけですが汚れてました。

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Vienna Acoustics MODEL T-2 MOZART SIGNATURE その3

気付いたら前の記事から一ヶ月も開いてしまいました。

その1
その2

今日はウィーンアコースティックにまつわる話、パート3です。このネタは引っ張るつもりなので(笑) 今度も話題が逸れまくりの予感。今回は以前に使っていたスイス、アコースティックラボのスピーカーのお話です。

さて、Vienna Acoustics T-2の素晴らしい音楽性に恍惚となりながらも、当時予算的に厳しかった私は、結局、5万円という手持ちの予算(+ビクターSX-A103の下取り)で、Acustik-labのSYSTEM1.2を購入しました。

画像が無くて申し訳ない(探しても見つかりません・・・)のですが、見た目は同社の大ヒットスピーカー、Bolero、Bolero Piccoloとほぼ同一。下位モデルなのですが、16センチウーハーを搭載している為にサイズは一回り大きく高さ38cm、ブックシェルフとしてはやや大きめの部類です。仕上げについては、Acustik-labの美点であるバリエーションの多い光沢仕上げではなく、プレーンなウォルナット木目のみとなり、より多くのユーザーにアコースティックラボの魅力を知って貰いたいという観点から、コストに響く無駄な要素を廃した結果、作りと音質の割に価格はかなり安く抑えられた、なかなか良心的なスピーカーでした。

サウンド面はボレロ譲りのスイスの清涼な空気を想わせる、透明感溢れるシャープな音色で、反応の良い高能率のユニットから、束縛感の無い羽のように軽い音がストレートに響き渡る、非常に上品且つ繊細で爽やかな音です。文字通りヘッドフォンのような反応の良さです。ユニットに負担をかけず箱鳴りを生かした作りで、無理矢理音を絞り出すような所は一切ありません。ボレロと比べるとSYSTEM1.2は箱鳴りの音色が異なり、艶やかで宝石のように純粋な美音のボレロシリーズと比べ、磨き込まれた艶やかさでは一歩劣るものの、より暖かみのあるアコースティックな音色と、箱とウーファーのサイズ分、一回りスケールの大きな音が得られる点が魅力でした。特に高域方向は非常に解像度が高く、微小情報量の多さはこのクラスでもトップクラスだったと思います。

弱点は、どうしようもないくらい低域が出ないこと(^^;。100Hz以下は、もうほんとにフロントバスレフから申し訳程度に鳴っているような感じの、か細い音像とふわりとした空気感が出てくるだけで、少々F特のバランスがハイ上がりすぎたように思います。これは、今考えてみるとドライブ面で相性の良いアンプを見つけられなかったのが原因だったようにも思うのですが、Acustik-labで採用されているフォーカル社(フランス/JMlab)の逆ハードドームトゥイーターの反応が良すぎ、アンプのパワーがありすぎると、しゃくれた耳に刺さる鋭い音を出しますし、逆にドライブ力(8Ω/89dB)が足りないと、16センチウーハーからスカスカした音しか出ず、元々足りない低音が更に足りなくなるという具合で、散々試行錯誤した挙げ句、当時の私は良好なマッチングを最後まで見つける事ができずギブアップしてしまいました。(結局入れ替えたVienna Acoustics T-2ではもっと苦しむことになりましたが・・・)

要するに、最初から店頭でこのスピーカーと相性の良いアンプを、とことん粘ってオーディションすべきだったのでしょう。。。試聴はじっくり飽きるほどしないとこの様に後で困ることになります。

とは云え、今でもこのスピーカーの中域から高域にかけての驚異的な鮮度の高さ、パルシブな反応の良さ、ゾクゾクするような音の透明感と細部の情報量は未だ鮮明に覚えています。それほど印象的で、しかも高解像度系なのに美音で歌いっぷりが音楽的で、良く考えると、敢えて手放さなくても良かったんじゃないか?と、ちょっとばかり悔しい気持ちもあったりします。

でも、やはりアコースティックラボについては上級機の方が魅力的ですね。ステラシリーズはそれまでの同社SPの様な高域方向の突っ込み感が無く
全体の位相も奇麗に整っていて、ともすれば音色が表面的になりがちなボレロと違い、同傾向の美音を維持しながもら、より懐の深い表現力を獲得していったように感じます。特にピアノなどはめちゃくちゃ美しいです。スタインウェイの魅惑的な響きが、レコードに収録出来なかった部分まで何故かちゃんと蘇りますから(爆)
Stella





システム1.2+Musical Fidelity A1Juniorからの買い換え候補が、Vienna Acoustics T-2+TAG McLaren 60iか、或いは、Stella Harmony+Aura VA200 STINGRAYにするべきか・・・どちらの表現力も私には大変魅力的で、この後はかなり悩みました。

夕闇の静けさの中でひっそりとクラシックピアノや女声ボーカルを愉しむ・・・そんな時にアコースティックラボはきっと皆さんの最高の伴侶となるでしょう(*^-^*)。反面、大編成ソースはあまり得意ではないです。迫力を求めるスピーカーではありません。オケも再生するとなると・・・これはVienna AcousticsのT-2以上のモデルが向いています。それもあって結局ウィンアコのT-2を手に入れた訳ですが、Acustik-labへの思いは、正直なところ未だに捨てきれずにいます。

ステラシリーズについての技術的考察サイト

今もしもAcustik-labのスピーカーがまた新品で買えるなら・・・私はBolero Piccolo(ブルー♪)を購入したいですね。個人的には、ちょっとエレガントに美しすぎるデザインのStellaシリーズよりも、昔のボレロシリーズのシンプルなブックシェルフの方がスッキリしていて好みなのです。どうして、Acustiklabが現在ボレロやボレロピッコロを生産していないのか・・・ハーベスiconHL-P3ESiconを再発売したように、アコーステッィクラボにもボレロシリーズを再販して欲しい!と思うのは私だけでしょうか?このデザインと音質でしたら、細々と作っていっても売れ続ける気がするのですが・・・(笑)
iconiconHL-P3ESicon


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Vienna Acoustics T-2 MOZART SIGNATURE その2

私が Vienna Acoustics T-2に最初に出会ったのは1999年、神奈川のオーディオユニオンにあった試聴室だったと思います。当時私が所有していたワーフェデールビクターのコンパクトSPは、小編成の音楽には向くものの、クラシックのオーケストラものなど大編成の音楽を再生するためには力不足。そこで一回り大きなサイズの予算10万クラスまでの海外製スピーカーを求め、特に"音楽性"に優れた機種を探してあちこち聴き歩いていた時でした。

普段の私の店頭試聴スタイルですが、とにかく"音楽性"だけに精神を集中し、セレクタに繋がれている全てのスピーカーを小さなものから大きなものまで先入観無しに順番に音出しをして切り替えていきます。そうやって10や20のスピーカーを順次切り替えていくと、その中から特別優れた音楽性を内に秘めた機種が2つや3つ見つかるものです。そして、そこでピックアップされたモデルについて、改めてじっくりと組み合わせを替えたり、音楽性以外のファクターや音質面を吟味したりして、最終的な購入候補を絞っていきます。

当時の記憶を辿ると、たまたまそこにあった機種で候補として残ったのは、フランス・JMラボ、スイス・アコーステッィクラボの小型スピーカー、機器側で選別されたのが旧MARANTZ/PHILIPSのアンプやプレーヤー、それからケンブリッジオーディオのアンプやDACなどでした。

そして、そのスピーカーの中でもダントツの音楽性で他を圧倒していたのが、ウィーンアコースティックのT-2でした。しかしながら当時用意していた予算は数万円。
T-2を購入するにはほぼ3倍の資金が必要です。結局その時は予算内で妥協するしかなく、アコーステッィクラボのブックシェルフSYSTEM1.2を購入しました。帰りの駅でいつかT-2手に入れるぞ!と心に誓いながら。。。(続く)

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Vienna Acoustics T-2 "MOZART" Signature その1

T-2a
今晩は♪酔ってます。結婚式の引き出物のワインを飲む。人に酒をプレゼントすることは多いけれど、貰うことは少ない気がする・・・。白ワイン。岩手の人なので岩手のくずまきワインだそうです。日本のワインを飲んだのは何年ぶりでしょうか・・・ジュースみたいに甘いです。でも、タダ酒程美味い物はないなw この際タダなら何でもありだな・・・(爆)

さて、話を戻しましょう♪

ウィーンアコースティック・モーツァルトT-2を手に入れてから苦節5年近く。今月に入ってやっと80%満足出来る音(自分の中での許容合格点)で音楽を奏でてくれるようになりました。・・・・・・・・な、長かった・・・_| ̄|○。

正直、このスピーカーを鳴らすのには殆ど挫折しかかっていました。ポン!とそこに置いた状態でそこそこの音で鳴ってくれるSPでしたら何も問題はありません。例えばサブのオーディオプロImage11などは、セッティングに五月蝿くなく、ちょっとしたアクセサリの使いこなしで簡単に素晴らしい音が出せるスピーカーです。しかし、Vienna Acousticsの我が侭お嬢様はそう一筋縄では行きません。組み合わせるパートナー、周辺アクセサリ、ケーブル系、電源系、はたまた再生する音楽のジャンル、部屋のインテリアの配置、終いには持ち主の意識やライフスタイルに至るまで、全てに於いて上質で贅沢な要求をしてくるスピーカー、それがMOZART T-2なのです。このオーストリア娘、日本家屋にただ置いただけでは、当然の如くホームシックに駄々ををこねて拗ねてしまい、決して本来の素晴らしい音では鳴ってくれません。ウィーンの薫り溢れる音楽性たっぷりのイケナイ音の片鱗を見せはするのですが、そのままでは調律を長らくされていないベーゼンドルファーインペリアルの如く、バランスが悪く色々な意味でコントロール不能でグチャグチャな部分が目白押し。それを上手く整調・調律できないまま時が過ぎていき、そのうちスピーカーに見下されていいかげん人種差別を受けているかの如く惨めな気持ちになって来るのです_| ̄|○

・・・・・・・・・・・・・・・・彼女は私に囁きます、パンが無いならお菓子をお食べ♪

元々ハイエンドアクセサリを日々ぽんぽん取り替えるだけの余裕のない私のようなものが、分不相応な相手と結ばれてしまった結果、品位を確保するに必要な散財さえ思うように進まず、せっかくの名スピーカーも、エセ英国ビクトリア調を引き立てるためだけの壁の花、単なるインテリアオブジェに成り下がってしまっていたのでした。(つづく)

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ピュアオーディオ、PCオーディオ、デザイン家電とAVガジェット、クラシック音楽専門のWebライター「ぱすてるぴあの辺境公爵」でございます。自称ルンペンブログタリアーティスト。コメント&ご質問はお気軽に♪ ⇒ライブドアプロフィール連絡先

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当コンテンツはApple iPhone5 iOS8/ASUS VivoMini VC65 Windows10/ASUS UL20FT Windows10、Chrome及びIE11で制作・最適化デザインされています。photo credit: Gramophone Maryland via photopin cc

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