◆♪◆箱庭的ピュアオーディオシステムの薦め AUDIO STYLE◆♪◆

オーディオ機器選びは音楽性とデザインがポイント♪クラシック音楽からジャズ/ロック/ポップス/アニソンまでオールジャンルで楽しもう♪ 豊かなライフスタイルを実現するコンパクト&スタイリッシュなインテリア系Hi-Fiステレオ/PCオーディオ/オーディオアクセサリーのレビューと、CD/SACDから生演奏まで音楽全てを気軽に楽しむピュアオーディオ総合レビューブログ♪

デノン/DENON/デンオン

DENONよ、お前もか!芸術の秋ではなくて値上げの秋なのね・・・orz
オーディオ御三家って何それおいしいの?(爆)
ネットワークオーディオプレーヤーに注目してみる4 DENON DNP-720SE
DENON DCD-CX3 12万円 / DCD-1500SE 定価9万円
DENON TU-1500-N 箱庭サイズの薄型FM/AMチューナーは、小さいけれどもやっぱりデノン♪
DENON PMA-CX3/DCD-CX3/SC-CX303

DENONよ、お前もか!芸術の秋ではなくて値上げの秋なのね・・・orz

消費増税に始まり、オーディオに限らず去年に引き続き今年も日用品から何やらあらゆるものが値上げされはじめ、庶民的には日々阿鼻叫喚というか価格改定が目に付く度に背筋がひんやりしまくりな今日この頃ですけれども、今度はDENONの大人気エントリーモデルと、DENONが輸入代理店を務めるDALIのエントリークラススピーカーが値上げされる番でありんす。。。

DALIの“ZENSOR”が11月4日より値上げ。「ZENSOR 1」は43,800円に

「ZENSOR 1」現行価格 36,000円(ペア)→新価格 43,800円(ペア)
「ZENSOR 1(ホワイト)」現行価格 OPEN(ペア)→新価格 43,800円(ペア)
「ZENSOR 3」現行価格 62,000円(ペア)→新価格 69,000円(ペア)
「ZENSOR 5」現行価格 96,000円(ペア)→新価格 113,000円(ペア)
「ZENSOR 7」現行価格 60,000円(1本・ペア販売品)→新価格 69,000円(1本・ペア販売品)
「ZENSOR VOKAL」現行価格 33,000円(1本)→新価格 43,800円(1本)

DALI ZENSOL1は小粒でも安くてピリリと美味しい入門向けスピーカーって事で、箱ピュアブログでも何度か紹介してきました。でもこれ、売れている理由の半分以上は音質の割に価格が極端に安かったから、初心者さん・・・特に若い人達に支持されているのであって、お高くなったら誰得?みたいな「安価だからこそ誉められるしCPが際立つ」スピーカーではないかと思うのですが、新価格が+7800円増しの43,800円ってかなりそこんとこ危ない価格に近づきつつあるな〜と個人的には思ってしまいます。>>続きを開く♪

オーディオ御三家って何それおいしいの?(爆)

サンスイこと山水電気、ついに破産のお知らせ m(__)mの続きです。そういや、サンスイって「オーディオ御三家」の一角だったのですね。オーディオ御三家って70〜80年代の用語でしょうか?管理人の世代になるともう既に過去形というか、なんかそういや、団塊世代の親がそんなこと言ってたような?という感じですので、今はもはや超過去形過ぎて既に忘れ去られている気がしますけれども、サンスイ、パイオニア、トリオ(現:ケンウッド)なのだそうです。昭和の時代に俗にサン・トリ・パイなどと言われ、アンプのサンスイ、チューナーのトリオ、スピーカーのパイオニアという風に持て囃されていたみたいです。
KENWOODのプリメインアンプ
photo credit: achimschrepfer.com via photopin cc
オーディオ御三家の山水電気は、2000年代以降実質開店休業が続き先日倒産。トリオ(現ケンウッド)は、90年代に入り高級FMチューナー製造からはフェードアウト。KENWOODの販売主力は早くからカーオーディオポータブルオーディオにシフトしていて、2008年には日本ビクターと統合してJVCケンウッドになりました。現状ではJVC/KENWOOD両ブランド共にまだポータブルオーディオとカーオーディオ、家電のミニコンポやラジカセが中心で、趣味性の高い高級ピュアオーディオ機器については開店休業中です。

ちなみにイマドキの日本で「オーディオ御三家」って呼べると個人的に思うのは・・・>>続きを開く♪

ネットワークオーディオプレーヤーに注目してみる4 DENON DNP-720SE

《July 22, 2013 エントリ分離の上リライトしました。》
 October 09, 2011
ネットワークオーディオプレーヤーに注目してみる〜序章
ネットワークオーディオプレーヤーに注目してみる その2 ONKYO T-4070
ネットワークオーディオに注目してみる3 PIONEER N-50/N-30
   《DENON DNP-720SEの話も少し書いてあります》

今日はDALIの新型小型スピーカーの試聴ついでに、DENONから初めて発売されたネットワークオーディオのチューナーDENON DNP-720SEも試聴してきました。これが思ってたよりずっと良かった。低域寄りで高域が控えめの既存のデノン製品とは違って、低域やや控えめで高域が明るく派手な奇麗めの音作りでした。高域の明瞭感が高く相当目立つ音です。価格相応に安っぽいのと楽しいのとを足して2で割った感じで個人的には好きな音質♪ うちのDENON TU-1500Nにちょっと似た音かも?です(^^)
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ふだんDENON製品を使われている人でも、同社の最近のCDプレーヤーDENON DCD-755REとは音質傾向があんまり被らないですので、両方揃えたとしてもそれぞれ楽しめると思います。DENONは固定ファンが多く、エントリーモデルでもシリーズを揃えて購入される方が多いですので、きっと敢えて味付けを変えてるんでしょうね。>>続きを開く♪

DENON DCD-CX3 12万円 / DCD-1500SE 定価9万円

SACDプレーヤーに思いを馳せる・・・2011 Autumn

前にいくつかの場所でDCD-1500AEをお腹いっぱい聴いたので、新型のDCD-1500SEそのものには実ははあんまり興味が無かったのです。

DENON SACD/CDプレーヤー DCD-1500SE プレミアムシルバー

DENONでしたらやっぱり箱庭的にはDCD-CX3ですよね〜?デザイン的にも音的にも。以前にも書きましたけれどCXシリーズとしては何度か試聴してます。一番気になるのは、新型のDCD-1500SEより良いですよね?という希望的観測たっぷりの疑問符・・・  >>続きを開く♪

DENON TU-1500-N 箱庭サイズの薄型FM/AMチューナーは、小さいけれどもやっぱりデノン♪

サブシステムBの構成は今@2011 Summerの続きです。CREEK CLASSIC CDP紹介の第3弾は音質のポエム編♪から、気付けば2週間ほど間があきました。という事で箱ピュアブログのエントリ500回記念で〜す。

DENON TU-1500N書斎サブシステムBではデスク作業をしながらFMを聞き流す事が結構あるのですが、その時に活躍しているのがDENONのチューナーTU-1500-Nです。20年前から使っていたような気がしましたが、これ1998年発売だったんですね。。。そういやこのチューナーを購入した当初、丹下桜のラジオとか聴いてましたっけw(・・・遠い目) ちなみに当時のDENONの呼び方はデンオンであってデノンではないのです。デザインも当時はデノン♪じゃなくて「電音」って印象でした(謎) >>続きを開く♪

DENON PMA-CX3/DCD-CX3/SC-CX303

何を今更という感じですが、今日は1年ほど前に発売されたデノンのコンパクトオーディオシステム、PMA-CX3/DCD-CX3/SC-CX303について書いてみます。

そもそも、日本製オーディオ機器メーカーの代表格であり、音質は良くも悪くも日本人的そのものであり、長らく重厚長大路線を突き進んで来たはずのDENONが、オーディオマニアの枠を超えて音楽ファンを意識した、こんなスタイリッシュで魅力的なデザインの小型システムを発売した事は素直に驚きを禁じ得ません。
DENON PMA-CX3/DCD-CX3

コンパクトな一辺30cmのレコード盤ジャケットサイズや薄型のディスクトレイなどは、古くからある英国LINNのシステムを彷彿とさせます。ぶっちゃけ、コンセプトが完全にLINNのオマージュっつーか、ぱく・・・以下自粛(汗)。

とはいえ、PMA-CX3のリアルウッドをあしらったボリュームノブや、DCD-CX3の非常に滑らかでスムーズな動作のディスクトレイ、筐体の精度や剛性感の高さなど、もうこれはハイエンドそのものの質感です。少なくとも観た感じはライバルとなるであろうLINNの下位モデルよりも高級感があり、まさに音楽を愛する大人の為のコンポーネントという印象。とてもSACDプレーヤーとチューナー付きデジタルプリメインアンプ、ペア20万程度の価格で買えるシステムの外観には見えません。
DENON SC-CX303

スピーカーのSC-CX303は、クラシックの本場ヨーロッパのサウンドデザイナーと共同で開発とのことです。詳細は不明ですが音作りをある程度任せたのかしら?ちなみに最近自宅でDENONの倒立型コンパクトスピーカーSC-M53を使っているのですが、これは噂では英国Mission(ミッション)のデザイナーによるものらしいです。今回の試聴は推奨組み合わせであるSC-CX30のみ。以下はPMA-CX3/DCD-CX3/SC-CX303トータルでのレビューになります。

トランス技術的な説明にはあまり興味がありませんので例によって割愛。メーカーサイトor店頭カタログ若しくはオーディオ雑誌等レビューをご確認いただけると幸いです。一応、プリメインアンプのPMA-CX3はD級デジタルアンプでAM/FMチューナー内蔵。iPod及びレコードプレーヤー(MM/MC)にも接続対応。DCD-CX3はCD/SACDプレーヤーです。両方とも電源ケーブルは着脱可。基盤は奇麗ですが、電源部のトランスが両方ともこのクラスでは見たこと無いくらい小さくて萌え(爆)

さて、その肝心の音質ですが、実は昨年初春、発売当初にショップで聴いた際にはあまりポジティブな感想を持てず、ブログに試聴記事を僅かしか書かなかった経緯があります。ただ、その当時試聴したのは店頭で用意していたJAZZの音源で、自分が普段試聴に使っているクラシックのテストディスクやSACDでは無かったのです。この当時の印象メモは、単に相変わらずDENONの音色、バンドがシャカシャカうるさい、つまんない、軽い、スピーカー駄目wみたいな感じの走り書きで、他所の噂でも割と辛口の批評が多く、所詮、物量面でも音質面でもずっとスケールの大きい、ONKYOのA-1VL/C-1VLの敵じゃない〜とか思っていました。

しかし、発売後1年経過して、別の店頭でクラシックの音源で改めて試聴してみたところ、自分の中での評価が一変。まぁオーディオ機器は店頭環境でかなり音質が変わりますので、一ヶ所での試聴でその善し悪しを判断するのはかなり無理があるのですが、デノンのCXシリーズにとって本来ライバルであろう他社製の一体型レシーバーや、いくつかのコンパクトサイズのハイコンポ系ピュアオーディオモデルなどと同時試聴したところ、何だかんだ言ってもデノンCXシリーズの音質が実はトップクラスではないかという結論に達しました。
DENON PMA-CX3

PMA-CX3/DCD-CX3/SC-CX303がまず他社の類似コンセプト製品と違う点は、CXシリーズは左右奥行きの音場感の表現がしっかり出来るところです。通常このクラス或いはそれ以下のコンパクトサイズオーディオというのは、「音像」描写は出来るのですが、「音場」の描写がすっぽりと欠けていることが多いのです。要するに間接音成分がスポイルされていて、クラシック音楽で重要となるホールトーンの再現が上手くできない。直接音の密度や定位、解像度(風味)では魅了するのですが、音楽に本当に必要な空気感、間の表現を決定づける音場が生成されません。

そもそも、国産の中級〜普及価格帯に当たるオーディオ機器の多くでは、フルコンポサイズのピュアオーディオ機器であっても、私が推薦してきた欧州製の薄型軽量なオーディオ機器に比べ、やはり即物的な直接音や上下のレンジ感やエネルギー感はあるものの、間接音の空気感や響きのニュアンスを傾向的に苦手としています。ところが、今度のPMA-CX3/DCD-CX3はこれがまるで違う。旧来の押し出し重視のデノンサウンドから180度方向転換したような、ヨーロッパ製品を彷彿とさせる音場型のサウンドなのです。
ARCAM SOLO(ソロ)一体型レシーバー

この音の出方はデノンのフルサイズコンポーネントよりも、むしろ同社が代理店を務めるイギリスのARCAM(アーカム)に近い表現です。更に音質的にはPMA-CX3/DCD-CX3の方がARCAM製品に比べてよりハイエンドテイストな上質感のある音色で、筐体の剛性や素材の豪華さが、そのまま音色に現れているイメージです。

透明感が高く奇麗な音色。木材と金属とコンクリートが調和した、残響が長く響きの良いモダンデザインの小ホールでのリサイタルを彷彿とさせる、箱庭的で上品な響き。分解能も高く小音量での定位も優秀。音像のサーフェスが磨かれて奇麗、小さく定位したピアノの一音々々、右手だけでなく左手の音階までも思わず目で追いかけてしまいます。ただ、その奇麗さが若干人工的というか、中高域のキュアキュアした艶やかさは他のモデルにも共通するDENONのテイストで、録音によって弦楽器の金属弦の切れ味が鋭くなったり、ピアノの右手方向が頭の中でカンカン響く事があり、好き嫌いが分かれる部分かも知れません。それ以外に音色に変な癖はなく素直で薄味。音源によってはもっと密度感や彫りの深さが欲しいと感じることがあるかも知れません。音楽性は意外と!そこそこ備わっています。
DENON DCD-CX3

DENONのアンプは伝統的に低域〜中低域の押し出しが強いと言われていますが、同社の他のフルコンポサイズのピュアオーディオアンプとの比較ではむしろ音が軽くて弱いくらいでしょう。結果的に大音量や低音好きな人にはスカスカに感じられる事もあるかもですが、量的にはこれくらいの方が個人的には好きです。ピアノの左手方向のピッチも良く見えるし、低音弦の残響感も豊かで特に問題無いと思いますし、他社のミニコンポやコンパクトオーディオと比べたら十分なボリュームがあります。まぁ大きな部屋で大音量で音出しをするとスカスカになりそうですが、これは書斎やベッドサイドなどで箱庭的に慣らしてバランスが取れる音ですから、使い方を誤らなければ良いだけのことです。音量を上げて迫力のある音を求めるならフルサイズのオーディオ機器、割とニアフィールドか日本家屋サイズの室内で、小音量で音楽に浸りたい、ホールトーンのデリケートなニュアンスに酔いしれたいならPMA-CX3/DCD-CX3/SC-CX303が実用上ベターな選択になるはずです。


DENON PMA-CX3+DCD-CX3+B&W CM1 のセット
敢えてこの組み合わせもなかなか良いのではと思います。推薦♪

加えてPMA-CX3はしっかりFM/AMチューナーを内蔵していたり、iPodの接続やフォノボード内蔵で古いアナログレコードプレーヤーのMM/MC接続にも対応していて、今でもレコードプレーヤーをきちんと生産し続けているデノンならではのこだわりを感じさせます。こういった細かい部分も含めて、全てをバラで揃えなくてはいけない単品コンポに比べ、使い勝手の面で大きなアドバンテージがあるのも見逃せません。

なんというか、デノン器用すぎ。。。私はデノンというメーカーのハイエンドモデルの音質は、良くも悪くも優秀な日本人、折り目正しいサラリーマンを感じさせる、都会的で真面目でインテリで、ともすると鬱っぽいサウンドを想起するのですが、こういった音楽ファン向けコンセプトの企画を通して製品化したり、そもそもデノンサウンドとはまるで似つかない、工業製品というよりもむしろ楽器に近い音を出すDALI(ダリ))のスピーカー、キンバーケーブルアーカム製品の輸入代理店を手掛けたりなど、意外と商売上手というか、頭の柔らかい人達がいるブランドなのかもですね♪


PMA-CX3+DCD-CX3+DYNAUDIO Audience42
敢えてディナウディオ・オーディエンス42という組み合わせもありか?!

DENON製品は市場で売れるが故、メジャーで身近であるが故に世間的な評価が辛口になりがちであり、またこのモデルについては低域の押し出しやエネルギー感などに魅力を感じる旧来のDENONファンにも白い目で見られがちな部分があると思います。

また、想定される使用環境やコンセプトの違う不適切な相手と比較されて貶されたりと、物量×価格でコストパフォーマンスを問われる低価格なピュアオーディオ機器としては、なかなか評価の難しい立場にあるのかも知れませんが、音質、品質的にはDENONじゃなければみんな諸手を挙げて感動するレベルにあると思います。少なくとも実売5〜20万前後クラスの、一体型システム或いはコンパクトサイズコンポーネントで、音質的にそこそこ張り合えるのはAura NOTEくらいじゃないかなぁと。。。少なくとも今回比較したSONY、ヤマハオンキヨーオーディオプロ、タンジェント、アーカムオーディオアナログの製品には、音質面で軽く上回っているように思います。とはいえ、音楽性、音楽表現力についてはココで挙げたライバルの中にもより魅力的なモデルがありますので、それについてはまたの機会に♪

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ピュアオーディオ、PCオーディオ、デザイン家電とAVガジェット、クラシック音楽専門のWebライター「ぱすてるぴあの辺境公爵」でございます。自称ルンペンブログタリアーティスト。コメント&ご質問はお気軽に♪ ⇒ライブドアプロフィール連絡先

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