◆♪◆箱庭的ピュアオーディオシステムの薦め AUDIO STYLE◆♪◆

オーディオ機器選びは音楽性とデザインがポイント♪クラシック音楽からジャズ/ロック/ポップス/アニソンまでオールジャンルで楽しもう♪ 豊かなライフスタイルを実現するコンパクト&スタイリッシュなインテリア系Hi-Fiステレオ/PCオーディオ/オーディオアクセサリーのレビューと、CD/SACDから生演奏まで音楽全てを気軽に楽しむピュアオーディオ総合レビューブログ♪

コンパクトピュアオーディオ

BOSEの新製品体験会2015に行って来ました〜♪
サブシステムBの構成は今@2011 Summer
オーディオプロ"audiopro"ステレオワン"stereo one"魅力はやっぱり音楽性♪
一体型オーディオシステムAura noteが"premier"へモデルチェンジします。
BOSE マイクロミュージックモニター M3 vs 125 Westborough/WBS-1EXIV
コンパクトハイエンド、SONY System501の実力や如何に!?
DENON PMA-CX3/DCD-CX3/SC-CX303
ヤマハ ピアノクラフト CRX-E320+NX-E700/RB-51
ONKYO一体型レシーバーCR-D1 LTDとD-112E LTD
BOSEがコンサートホールで勝負してみました。
ONKYO製ミニコンポとRI Dockのモニター募集!
オーディオアナログ PRIMOシリーズのチューナー
CREEK(クリーク) A50iR/CD50mk
ETERNO EX-A5 VS EX-A1 DEUSアンプとの相性は如何に?
LINN 一体型から300万の超高級CDPまで揃える英国ハイエンドの雄
クリーク"Creek"英国紳士の心意気を感じさせる大人のサウンド
"ARCAM"アーカム ブリティッシュサウンドのスタンダード
ミュージカルフィデリティ "Musical Fidelity"
ONKYOのピュアオーディオ復帰第一弾A-1VL/C-1VLは驚きの高音質
ALR/JORDAN EntryS (エントリーS)&ENTRY Si

BOSEの新製品体験会2015に行って来ました〜♪

4年ぶりにBOSEのお話。今年2015-9月にBOSEが大々的に新製品を発売したのですけれども、今回かなりの製品が一斉にマイナーチェンジを施されたのと、米国ブランドの高級ラジカセとして根強い人気があるウェーブミュージックシステムなどは、11年ぶりにフルモデルチェンジされた事もあって個人的に興味津々。。。
bose_Wave_music_system_IV
《ワイヤレスを使いこなせない方へのプレゼントには、そのままCDもラジオも聴けるウェーブミュージックシステムがお薦め♪新設計で大幅性能向上しました。》

実はBOSE製品、円安を理由に7月1日に21年ぶりの一斉値上げに踏み切っているのですけれども、秋にモデルチェンジするならどうせ旧機種になるので値上げしなきゃ良かったのにと思ってしまいました。そんな中ではありますが、丁度良いタイミングで新製品体験会のイベント紹介状が何故か私の所にも来てたので、物見遊山半分で渋谷のボーズ本社に行って参ったのでありまする♪>>続きを開く♪

サブシステムBの構成は今@2011 Summer

箱庭的ピュアオーディオシステムの紹介@2011 Summer。手始めは書斎にあるサブシステムBの紹介からいってみま〜す。

箱ピュアブログを始めた2005年はこ〜んな感じだった筈ですが、
TL5100Z/タグマクラーレン60i
>>続きを開く♪

オーディオプロ"audiopro"ステレオワン"stereo one"魅力はやっぱり音楽性♪

スウェーデンのスピーカーメーカー、オーディオプロが日本向けに販売しているCD/FM・AMチューナー/プリメインアンプ一体型ミニコンポstereo one/ステレオワン。もう発売から2年以上経過し、箱庭的ピュアオーディオでも当初よりサイドバーで紹介しつつも詳細レビューを提供せず。2008年には合成皮革巻きの50台限定モデル“stereo one Limited”が発売されたりもして、欲しい人は既に手に入れた後だと思われますが、例によって今更ながら過去2回ほどの試聴レポートを取り上げてみます(^^;

audiopro stereoone(ステレオワン)CDレシーバーアンプ+スピーカー

まずは外観。レシーバー部分はミニコンポ独特のハーフサイズと深い奥行き。ハッキリ言って何処からどうみても「日本製」のハイコンポにしか見えません(爆) (注:裏にはAudio Pro AB Sweedenと書かれています)カッチリとした筐体の作り、ノブの触感や操作性も、トレイの動きも、とてもヨーロッパ製品とは思えない直球ど真ん中の出来の良さ。これ、日本の輸入代理店が製品企画からまるごと参加しているのではないかと勘繰らせるほど、日本人の目から観てそつのないキチンとした作りです。
Audio Pro stereo one LIMITED-ステレオワンリミテッド
オーディオプロが開発した世界特許ace-bassとace-plusの高度なテクノロジーを搭載し、サイズを超えた圧倒的にスケールの大きなサウンドを伝統と斬新さの融合したスカンジナビアデザインとレザリータッチの感性でお届けします。全世界で限定500セット(日本国内50セット限定)販売。

オーディオプロ・ステレオワン_スピーカースピーカーはオーディオプロの他シリーズと共通するピアノブラック仕上げ。ただ、私が所有するImage11Image12(例によって今は未公開w)と比べてバッフル面が一回り大きく、奥行きが320mmとこのクラスのピュアオーディオスピーカーとしては異例なほど深いため、軽く倍くらいはエンクロージャーの容積がありそう。また、そのスピーカーとレシーバを接続するスピーカーケーブルが専用品となっているのも特徴。ace-bass/ace-plus方式と呼ばれるオーディオプロ独自の規格で、通常の赤黒2本のスピーカーケーブルに加えて、低音域の動作、ウーファーの位相の遅れを電気的にコントロールするコードの計3本による接続方法となっています。ある意味スピーカーケーブルに悩まなくて良いのは朗報かも(爆)

さて、肝心の音質ですが、ちょっと驚いたのは、ものすごく音楽性が高い点。同条件で試聴した、国内外のレシーバー一体型及びエントリークラスの単品オーディオシステム8セットの中でも群を抜いて音楽性が高い。時間軸方向の音楽の流れに血が通ったホットでウォームな大人のサウンド。これ、クラシックは言うに及ばず、ジャズは相当良い感じで楽しめるんじゃないでしょうか。audio_pro_allroom_sat音質そのものは、滑らかさ・粒立ち感・背景のほの暗さなど、オーディオプロのスピーカーに共通するサウンドなのは間違いないのですが、Image11/Image12のシャープで透明で切れ味のある鋭い高域と薄く広がるひんやりとした音場感とはやや異なり、よりアコースティックでウォームな質感と、大人びた翳りと濃さを感じさせます。箱ピュアにあるスピーカーではALLROOM SATの音色に近く、これをより凝縮し、低域方向へレンジを広げ、密度感を高めて濃くした感じです。

反面、音場の広がり感が物足りない。この部分は上下左右後方へ広大な音場を展開するオーディオプロの他のスピーカーとはかなり性格が違い、音像に意識が行く国産ハイコンポ的な鳴り方で、両スピーカーの間へ箱庭的な音場を展開する印象です。レシーバーの外観も含め、なんか国産オーディオっぽいなぁと感じた部分。ただ、STEREO ONEの音色は他の国産機ではありえない音楽的表現力と艶めかしさを持っていますし、縮小サイズのピンポイントで定位し、アコースティックに粒立ち転がるホットなピアノや、スマート且つリアルなヴァイオリンの音色はオーディオであることを忘れてついつい音楽に没頭してしまう求心力があります。
audiopro IMAGE12(2本1組) スピーカーaudiopro IMAGE12(2本1組) スピーカー

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売りとなっている低域ですが、特殊なace-plus方式を採用しているからといっても、低域方向のバラバラ感や先走り感は全く感じられず、極めて自然でオーソドックスな低域のボリュームが得られるといった感じでしょうか。何気に公称最低周波数38Hz〜上が40000Hzとこのサイズにしては頑張っていますし、13センチウーファーでバスレフ型という条件の中では十分な低域のボリュームが得られているとは思いますが、ことさらそれを強調するような子供っぽい音作りはされていない所に好感を持ちました。

オーディオプロ・ステレオワン_インテリア弱点は、黒と金の高級感ある色遣いは別として、案外オーソドックスなデザインと発展性の弱さでしょうか。スピーカーや独自の接続システムも含め、本来の性能を引き出すにはレシーバーと互いの存在が不可欠。下手にどちらかを入れ替えたところであまり良い結果は得られなさそう。

総評:高域方向の音作り面で北欧の空気感に例えられる高解像度系のイメージ11/イメージ12の音を期待すると全く違う音。BISとPHILIPSの違いといえば判るかしら(謎) より音楽を近しい存在として積極的にユーロトーンを楽しませるサウンドが魅力。今時のオーディオ機器ではこういった音楽性が高い機種に巡り会うことがすっかり少なくなりましたが、ステレオワンには間違いなく音楽の息吹が宿っています。反面、ピュアオーディオ的な音質クオリティは同コンセプトの価格帯の中で比べると中の上くらいかな?

aura_note_ゼンハイザー音質についてはAura noteDENON PMA-CX3/DCD-CX3など、もっと良いシステムが他にあります。個人的な主観もありますし、劣る方のシステム名は角が立つので書きませんが、要するに比べた8モデルの中では3番手でした。ただ、音質は箱庭的オーディオシステムとして実際のところ必用十分ですし、stereo oneに相応しい限られた設置スペースでの半ニアフィールド的な使い方を考えると、これ以上の音場感に何の意味があるのか?というのも事実。まずは音楽性を!それが無ければ意味がないという一番大事な事が判っていらっしゃる方々には、お気に入りのソフトを店頭へ持参し、STEREO ONEを"じっくり"試聴されることをお薦めします。あと、そもそも音楽性とはなんぞや!?という人も、stereo oneの再生音を聴く事で箱ピュア管理人が常々言わんとする音楽性が感覚的に解るかも知れなくてよ!?

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一体型オーディオシステムAura noteが"premier"へモデルチェンジします。

以前よりサイドバーのトップで紹介しているオーラデザインのCDプレーヤー/チューナー/アンプ一体型オーディオシステム"Aura note"ですが、久しぶりに覗いてみたらいくつかのショップで価格が20万を切っている?!なんだ〜(@_@;)・・・と思ったら4月末に新機種が出る予定なのですね。現在の特価は代理店の在庫処分価格とのことらしい。今度の新機種は"Aura note premier"。主な変更点はCDドライブ周りの全変更とiPod対応、プリアウト・AUX・光デジタル入力の装備。ガラス蓋の厚みを増して外れないようになった・・・、インシュレーターが立派な物になった・・・等々のマイナーチェンジ。外観もほぼ同じで、定価も283500→295000円らしいですので、こちらもほぼ据え置きっぽいです。
aura note

AURA NOTEについては、2年前の発売当初に店頭でじっくり試聴したのですが、当時ここには敢えて書きませんでした(遠い目)。外観のデザインは英国のインダストリアルデザイナー ケネス・グランジ(グレンジ)氏。90年代初頭に企画されながら発売に至らなかった製品の設計図を元に、オーラデザインのブランド元である日本のユキムと、stelloブランドで知られる韓国のオーディオメーカーエイプリルミュージックが共同で開発したモデル。アンプ部の主要回路は1990年前後に販売されていた旧Aura VA50を踏襲し、増幅素子にはこの製品のためにわざわざ再生産した日立のMOS-FETを使っています。FMチューナーも内蔵し、トップローディングのCDプレーヤーが好きな私としては、スタビライザーや透明なガラス蓋も含めて、音楽を聴く為の装置としての存在感が大変魅力的で、まさにライフスタイルーオーディオの一体型製品として、最高レベルの製品価値と音質を獲得しているように感じました。

linn_classik_musicここだけの話、ライバルだったLINNのCLASSIK-T(製造終了)よりもランクが上のクラスではないかと思わせる高音質。なんか30万以下で単品オーディオを揃えるのがバカらしくなるような品位に、こんなの薦めちゃったら良くも悪くもピュアオーディオのドツボに皆さんを誘い込む事が出来無くなっちゃうよとか心配になったり・・・。

Aura_va100ev_cd50_tu50AURA NOTEの音色は白い光を連想させる相変わらずの明るいオーラの音色ですが、たゆたう水銀灯を想わせる豊潤な音色の昔のVA50の記憶と比べると、ディティールの雑味が無く音場のスケール感があり、50W×2のアナログアンプとは思えない程どんスピーカーでも軽々とドライブするのには舌を巻きました。性格的におおらかであんまり相手スピーカーを選ばないような感じで、フレッシュで明るくスピード感があり、むしろデジタルアンプかコレは???と勘繰りたくなるような肌触りと現代的な音質傾向です。

Life, I love you! オーラデザイン『VA-100EV II』
Aura VA-100EV2を長年使っているしばやんさんの記事です。

AURA/VA100EVよってどこか真空管の薫りがするソリッドステートアンプだったVA50と同じ音ではありませんでしたが、それでも、オーラデザインという枠の中の音色は間違いなくしていることに感心。どちらかと云えば2000年頃に出たVA105 STINGRAYやVA200スティングレイ系の音に近いような印象です。しいて弱点を挙げるなら、NOTEは良く聴き込むとCDドライブ側の限界から音数が足りないのかな?という印象が無きにしもあらずでしたが、その辺りはPremierでのブラッシュアップで改善される事でしょう。

繋げるスピーカーについては6〜7機種を試しましたが、個人的に相性が良いと思ったのはELAC BS203.2です。AuraとELACは音色の方向性が似通っていて、更にELAC BS203.2の音楽的表現力が加わり、この組み合わせにすると昔のたゆたう感じの芳香な音色が蘇ってくるように感じました。あと、NOTEのドライブ力を生かすには電源ケーブルに付属品ではないしっかりしたモデルを補ってあげるのが良いと思います。

昨年発売されたnote専用スピーカーのAura poloは今のところ未試聴ですが、H280×W170×D250mmの箱庭コンパクトサイズですし、価格が割と低価格ですのでうちでも紹介した方が良いのかな・・・?2ウェイ・バスレフ型のブックシェルフルスピーカーで、カスタムメイドの麻を混入した135mmパルプコーン・ウーファーと25mmシルクドーム・トゥイーターを搭載。ネットワークには独ムンドルフ社のコンデンサーと抵抗を採用してます。
Aura polo

ピアノフィニッシュ仕上げや英国製のブックシェルフスピーカーを想わせるユニット配置は魅力的ですが、これはあくまでエイプリルミュージック製。旧Aura Designのような純然たる英国製品ではない部分は好みの別れそうなところです。しかしながらaura poloの光沢ブラック仕上げは、VA-50/VA-80/VA-100Evolutionの時代、B&Wの傘下にあった旧オーラデザイ時代のスピーカー、SP-50を連想させるに十分な外観です。

aura_sp-50当時のSP-50はなんというか、、、同社の兄弟機に当たるB&Wマトリックス805Vの圧倒的な高音質と比較するとあれぇ・・・?という思い出が(^^; 価格も半額、内部にMATRIX構造を採用していませんでしたので当時最強の小型モニタースピーカーのような音質を期待するのは無理があったのですが、それでもそれなりにオーラっぽい音色のする、(そしてでかい@高さ399mm&16cmウーハー)ブックシェルフスピーカーでした。poloがSP-50の音を凌駕しているのか気になるところですが、少なくともサイズ的には箱庭ブックシェルフに相応しいコンパクトさに纏められていて好感触♪ 今見るとSP-50って現行のQUAD/ワーフェデールのスピーカーにそっくり!QUADのツイーターとWharfedaleのウーハーの組み合わせみたいな(笑)但し当時のAura SP-50はメタルドームツイーターでしたけれども。

オーラノートに話を戻します。管理人は正直"Aura note"が欲しいです。普段イギリス製やフランス製に執着する私でも、生産国を抜きにしても抗しがたい魅力がある。手に入るなら新しい"premier"でなくても良い(笑) しかし、冷静になって考えると処分特価の19万でも今のご時世決して安くはありません。勿論、CD/チューナー付きでこのアンプの音質でしたら、とても単品の組み合わせ30万円クラスで得られるクオリティではないのですが、いつもながらこまごまと他にも欲しい物が色々ありますし、一つのハードに20万円出すのは、流石に私の箱庭オーディオのバジェット流儀に反するのかなと(笑) だって私、何だかんだ言いつつ実売20万円もするピュアオーディオ機器(スピーカーは1本あたり)って・・・良く考えると1つも持ってないですし・・・(滝汗) 今更ながら周りにある機器の購入価格を思い出してみて、自分のチープな金銭感覚にビビッた今日この頃でした(笑)

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BOSE マイクロミュージックモニター M3 vs 125 Westborough/WBS-1EXIV

記事の内容とは無関係ですけれど、ほんの僅かに背景色のホワイトに着色してみました。気付いた人はいるかしら?(笑)

BOSE Micro Music Monitor M3 vs M2 その1
BOSE マイクロミュージックモニター M3 vs M2 その2

さてこのMicro Music Monitor (M3)。M2相手ではなく、クオリティの低い数千円のPC用パワードスピーカー相手でもなく、他のより高価格なBOSE製品や、一般的に市販されているミニコンポ、或いは私が提唱しているコンパクトな単品クラスのピュアオーディオシステムやピュアオーディオスピーカーと比べた場合にどの位の音質かなのか、皆様興味がおありのところでしょう。
BOSE Hi-Fiステレオシステム WBS-1EX4

まずBOSEブランドの中で比較できる製品として真っ先に挙げられるのが、WestBorough(ウエストボロウ)WBS-1EX IV。BOSE製品の中でも明らかに、シニアののピュアオーディオ層を意識した音作りやデザインが施された大人向けの製品です。こちらも昨年フルモデルチェンジされてDVDレシーバーのデザインが変わり、奥行きがコンパクトになって見た目の高級感も向上しました。内容的にもフロントにiPodなどのポータブルデジタルオーディオプレーヤー用の入力端子を装備するなど、新しい音楽の楽しみ方へも対応出来るように機能面でも進化しています。

スピーカーはボーズ伝統の11.5cmフルレンジユニットを搭載した125WestBorough。評価が高くロングセラーを続けた121VからWestBorough125にモデルチェンジされ、音質的にも向上しているとのことです(注:賛否両論あり)。 アコースティックウェーブガイドを使ったフロントバスレフ形式でセッティング面でも使いやすく、WBS-1EX IVと共通のパーズアイメイプルのUV塗装を施されたサイドパネルに加え、ブラウンのグリルを外すと、フルレンジユニットのペーパーコーンが古き良き時代のノスタルジーを感じさせる質感とデザインは、これだけでも十二分にマニア心をくすぐられるものがあります。
BOSE 125 WestBorough

クラシックな外観とは裏腹に内部的には大幅なリファインが施されており、後述するクリスタルドライバーの採用に加え、エンクロージャーの素材がMDF(ミディアム・デンシティ・ファイバー中密度圧縮木材。注:一般的な木製スピーカーの多くが使用する素材)から、アルミと樹脂のコンポジット素材へ変更など、かなり現代的なアプローチが為されているのも特徴です。

音質的にはやはり前作のウエストボロウWBS-1EXの音色傾向を受け継いでいて、中域〜低域に欠けてのサイズを超えた豊かなボリュームと余裕を感じさせる、耳当たりの優しいウォームトーンが特徴です。直接比較ではありませんが、以前のモデルもより低域方向がタップリゆったりして、中高域方向の(ボーカル帯域で時に気になった)カサツキ感が軽減されているような印象。

傾向としてクラシックや少し古めのジャズ、ロックポップスでもアナログ時代の古い録音を得意としている印象で、トゥイーターを搭載しない分、高域方向の解像度やスピード感、アタックの鮮度、現代的なハイファイ性を求めると不満もありますが、長時間リラックスして音楽をリスニングできるという意味ではとても良く作り込まれた製品ではないかと思います。

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さて、このウエストボロウWBS-1EX IVとマイクロミュージックモニター(M3)を比べてみると・・・・。誤解を恐れつつ正直な感想を述べるなら、音質的にはM3の方が遥かに良好です(爆)。勿論、サイズが大きな125の方がずっと音に余裕がありますし、ピュアオーディオ的な音作りの巧みさやアナログサウンドへのマッチングを加味すると、WBS-1EX IVのセットの方が深みのある大人のサウンドなのは間違いありません。とは云え現代的な意味でのハイファイ性、クリアネス、解像度、音の立ち上がりの速さ、残響の豊かさなどは完全にM3が上回っています。125は、良い意味で旧来のボーズ、WestBoroughシリーズの持つアメリカンサウンドを色濃く継承していますが、M3の音は完全に未来志向で新世代のサウンド。既存のBOSEというブランドイメージから想起されるサウンドキャラクターとは別次元の音質を備えていると断言しちゃいましょう♪
Micro Music Monitor (M3)

125Westboroughには、クリスタルドライバーと命名された新開発のフルレンジユニットが採用されています。アルミエッジワイズ巻ボイスコイルにアルミ製のセンターキャップにアルミ製フレームと、スチールを使った通常のユニットよりもかなり軽量化されています。更に121Vに比べて約40%アップのロングストローク化を実現。この辺りがゆとりの余裕感に繋がっている印象です。このクリスタルドライバーはBOSE曰く、

“水晶のような透明でピュアなサウンド”を実現するために、ボーズ伝統の11.5cmフルレンジドライバーの素材や構造を一から見直して設計されました。

というキャッチコピーですが、
“水晶のような透明でピュアなサウンド”を実現しているのは、立ち上がりが丸く暖かみのあるアコースティックな125より、むしろM3やコンピューターミュージックモニターM2の方ではないかしらと(^^; (つづく)

ピュアオーディオRANKING←とりあえず今日も援護射撃する♪

コンパクトハイエンド、SONY System501の実力や如何に!?

さて今日は何を書こうかな(爆)という事で、今更ソニーのコンパクト・ピュアオーディオ製品System501S-Master PROを搭載したデジタルアンプTA-F501とSACDプレーヤーSCD-X501及び、セットとなるブックシェルフスピーカーのSS-K10EDについてです。


SONY SYSTEM501 TAF501/SCDX501/SSK10EDセット

システム501発売が発表された当初、この余りにスクエアで質実剛健なデザインにナンダコレ〜っと思った私(^^;。。。実際に実物を観てみると、仕上げの高級感もあってけっこうイイ感じなのですが、写真写りが悪くて損をしているかも知れない製品です。似たようなデザインとしては一昔前のケンウッドのK'sを思い出しますが、今度のソニーのアルミパネルの方が更に明るく上質感があるかも。スピーカーも光沢ピアノフィニッシュで高級感抜群。ハーフサイズとは云え、とてもセットで実売20万円を切るようなエントリークラスのオーディオ機器とは思えない質感です。
SONY SS-K10ED

私が実際に試聴した際は、全てスピーカーに純正組み合わせのSS-K10EDを繋いだ状態ですので、他社製スピーカーを組み合わせた際の音質は判りませんが、それを踏まえた上でシステムトータルとしての感想を書いてみます。まぁ宣伝用の技術的な能書きは色々ありますが、肝心の音を聴いてみないことには始まらないって事でご容赦を(^^)ゝSystem501

System501のサウンドは、基本的にソニーらしさが感じられるクリアな音質が特徴です。ナチュラルとは違うのですが、妙な色付け感はあまり感じられない爽やかな音です。レンジ感は程々というかハッキリ言えば狭いです。奥行き上下の広大な音場ではなく、スピーカーの間に小音量でも小さな音像が明確に結ばれる箱庭的音場です。ピアノなどは光沢がありコロコロと粒が揃っていてなかなか魅力的♪ 基本的にこの中高域に光沢感のある、表面の澄んだ単一質の音色が支配的で、あまり音数、情報量が多い印象はありません。SS-K10ED

スピーカーのデザインはB&Wノーチラス805Sを少し彷彿とさせる船型のラウンドフォルム・エンクロージャーで、定在波を減らすための曲げ木加工を施されたもの。これだけでもなかなか他では真似しにくい技術力。高さは348mmとブックシェルフとしては結構大きめですが、そのキャビネットサイズから想像するよりは、もう少しコンパクトな音場展開になります。
SONY SS-K30ED
(更なるスケール感を求める場合、一回り大きな上位モデルのSS-K30EDという選択肢もあります。)

低域が厚いとか、ワイドレンジとか、情報量とか、そういったオーディオ的なハイファイ性を狙うよりも、どんな録音のCD/SACDでも一貫性のあるトーンでまとまり良く、クリアに聴かせるところがポイントです。大人のコンポというキャッチフレーズですが、オーディオマニアックな人々よりも、むしろ音楽ファンや一般ユーザーの視点から、あまり録音との相性問題で苦しめられることが無い様に、実用的な音質を高めている印象です。

素直で親しみやすくコンポがあまり主張をしない分、ハイエンドオーディオの持つハッとさせるような内向的な表現や微少領域の情報量の部分では、価格相応というか、やや描写が単一的なってしまう部分がありますが、かといって(時々ソニー機にありがちな)音楽的描写力が全く欠けている様なこともなく、普通に良いクオリティで音楽を楽しめる、オーディオ機器の存在を気にせず、身近で気軽に楽しめる良さがこのシステムの持ち味な気がします。

パッと聴きはデジタル風味のソニーの音色なのですが、聴き続けるとソニーらしくない血の通った部分というか、Pure Heart Audio(ピュア ハート オーディオ)のキャッチフレーズ通り、スペックだけでは語れない人当たりの良さが感じられる音です。ちなみにデジタルアンプだから何か特別という印象はありません。強いて言えば付帯音の少なさが一般的なデジアンの特徴かも知れませんが、このシステムの持つ音質はアナログ的に良く吟味されていて、音楽を聴かせる事を忘れて音の表面を際立たせるような、ドライな印象は全くありません。
SONY TA-F501

視聴時には総額数百万円〜千数百万円のいくつかのハイエンドシステムとも同条件で音質を比べたのですが、正直なところ、音ではなく録音された音楽を手軽に楽しむという部分では、TA-F501/SCD-X501/SS-K10EDの持つ背伸びや無理をせず音を中庸に纏めるバランス感覚は、何処かの特徴に尖った性質のある他のハイエンドモデルでは得ることの出来ない魅力があり、オーディオに特殊なコダワリのない音楽ファンが、下手に高級オーディオ機器に手を出して泥沼に填るよりも、SONY SYSTEM501で揃える方が、使いこなし面で混乱せずに済むぶん良いのではないかと感じてしまいました。例えば、ラジカセやボーズ製品には音数の少なさやレンジの狭さによって、どんな録音でもどんな部屋でも楽しく長時間楽しめるモデルがあったりしますが、こういったピュアオーディオ未満の低価格機器の持つ実用的メリットをきちんと維持しつつ、音質面ではしっかりと現代的なピュアオーディオクラスの品位まで高めたモデルがTA-F501/SCD-X501/SS-K10EDと云えると思います。

ライバル機種としてデノンのPMA-CX3/DCD-CX3/SC-CX303辺りが挙げられますが、こちらと比べた場合、音質的にはさすがにDENONの方が上です。両者とも日本製品らしい色付け感の少ないクリアな音質で、基本的には似たような性格を秘めているのですが、余韻の滞空時間や音場感、レンジ感、情報量など、やはりPMA-CX3/DCD-CX3の音質には一クラス上のクオリティが感じられます。ただ、システム501がセットで実売11〜12万に対してDENONのCXシリーズが18〜20万(注:スピーカー除く)という2倍近い価格差があり、その点ではあまりフェアな比較とは云えませんが、やはり価格差(コスト差)はそのままクオリティの違いとして現れているように思います。
DENON PMA-CX3/DCD-CX3

書斎や寝室で小音量のニアフィールドリスニングやサブシステムを国産機の中から探している場合、どちらを選んでも本質的に間違いはないと思いますが、管理人としては、予算がある場合、若しくはこれ一つでメインシステムを兼ねるような場合はDENONのCXシリーズを、既に他にフルサイズのオーディオシステムやホームシアターがあったり、予算の面でオーディオ装置よりはCD/SACDを集める方に注力したい場合、それから全くオーディオの使いこなしには自信がないという人々には、ソニーのシステム501を推したいと思います。たぶん、デノンの方は使いこなし等で色々深みにはまる可能性がありますから。。。
TA-F501
試聴時にはチェックできませんでしたが(あちこち高級ケーブルを奢っていましたので、たぶん、事前にメーカーの人が音場も補正していたと思う)、TA-F501には自動音場補正機能(D.C.A.C.)が搭載されています。スピーカーの距離、音量、極性などを付属のステレオマイクで測定し、6バンドのパラメトリックイコライザーで周波数特性の補正を行い、定在波などによる音質への影響を抑えることで、音の定位感や空気感を向上させ、オーディオ機器が持つ本来の力を発揮することが出来るそうです。これを使うことでリスニング環境として必ずしもベストとは云えない一般家庭の本棚やタンスの上、出窓など、オーディオに不向きな狭い場所でのセッティングでも、よりベターな音楽が楽しめるような工夫がされています。

痒いところに手が届くというか、実用性の面で新技術を使いつつ細かいところまで気を配ったソニーらしいこういった新技術へのアプローチは、結構マニア心をくすぐる物があるのではないでしょうか。まあ、実際の補正効果には賛否両論あるみたいですが、部屋によっては効果があると思いますし、私としては無いよりはある方が、精神衛生上かなり良い気がするのでした(笑)
SONY SCD-X501

そして、スーパーオーディオCDプレーヤーのSCD-X501。実売5〜6万円という価格帯のピュアオーディオ系SACDプレーヤーとしては、かなり良いものかも知れません。まず、ソニーの一部機種で云われているようなCDレイヤーの音質が酷いという事は全くありませんでした(上記のレビューは殆どCDで行いました)。そして、DVDプレーヤーをベースにした同価格帯のユニバーサルプレーヤーよりは、相当まともなな音がしそうです。まぁ単体で比較していませんので迂闊なことはいえませんが、場所を取らないメリットも含め、本当の意味でSACDのメリットを実感できるハイエンドSACDプレーヤーには手が届かないけれど、かといって10万円未満のマルチプレーヤーの音質では幾ら何でも我慢が出来ないって人には、SACDレイヤー用のサブ機としてもなかなか面白い選択肢になると思います。

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DENON PMA-CX3/DCD-CX3/SC-CX303

何を今更という感じですが、今日は1年ほど前に発売されたデノンのコンパクトオーディオシステム、PMA-CX3/DCD-CX3/SC-CX303について書いてみます。

そもそも、日本製オーディオ機器メーカーの代表格であり、音質は良くも悪くも日本人的そのものであり、長らく重厚長大路線を突き進んで来たはずのDENONが、オーディオマニアの枠を超えて音楽ファンを意識した、こんなスタイリッシュで魅力的なデザインの小型システムを発売した事は素直に驚きを禁じ得ません。
DENON PMA-CX3/DCD-CX3

コンパクトな一辺30cmのレコード盤ジャケットサイズや薄型のディスクトレイなどは、古くからある英国LINNのシステムを彷彿とさせます。ぶっちゃけ、コンセプトが完全にLINNのオマージュっつーか、ぱく・・・以下自粛(汗)。

とはいえ、PMA-CX3のリアルウッドをあしらったボリュームノブや、DCD-CX3の非常に滑らかでスムーズな動作のディスクトレイ、筐体の精度や剛性感の高さなど、もうこれはハイエンドそのものの質感です。少なくとも観た感じはライバルとなるであろうLINNの下位モデルよりも高級感があり、まさに音楽を愛する大人の為のコンポーネントという印象。とてもSACDプレーヤーとチューナー付きデジタルプリメインアンプ、ペア20万程度の価格で買えるシステムの外観には見えません。
DENON SC-CX303

スピーカーのSC-CX303は、クラシックの本場ヨーロッパのサウンドデザイナーと共同で開発とのことです。詳細は不明ですが音作りをある程度任せたのかしら?ちなみに最近自宅でDENONの倒立型コンパクトスピーカーSC-M53を使っているのですが、これは噂では英国Mission(ミッション)のデザイナーによるものらしいです。今回の試聴は推奨組み合わせであるSC-CX30のみ。以下はPMA-CX3/DCD-CX3/SC-CX303トータルでのレビューになります。

トランス技術的な説明にはあまり興味がありませんので例によって割愛。メーカーサイトor店頭カタログ若しくはオーディオ雑誌等レビューをご確認いただけると幸いです。一応、プリメインアンプのPMA-CX3はD級デジタルアンプでAM/FMチューナー内蔵。iPod及びレコードプレーヤー(MM/MC)にも接続対応。DCD-CX3はCD/SACDプレーヤーです。両方とも電源ケーブルは着脱可。基盤は奇麗ですが、電源部のトランスが両方ともこのクラスでは見たこと無いくらい小さくて萌え(爆)

さて、その肝心の音質ですが、実は昨年初春、発売当初にショップで聴いた際にはあまりポジティブな感想を持てず、ブログに試聴記事を僅かしか書かなかった経緯があります。ただ、その当時試聴したのは店頭で用意していたJAZZの音源で、自分が普段試聴に使っているクラシックのテストディスクやSACDでは無かったのです。この当時の印象メモは、単に相変わらずDENONの音色、バンドがシャカシャカうるさい、つまんない、軽い、スピーカー駄目wみたいな感じの走り書きで、他所の噂でも割と辛口の批評が多く、所詮、物量面でも音質面でもずっとスケールの大きい、ONKYOのA-1VL/C-1VLの敵じゃない〜とか思っていました。

しかし、発売後1年経過して、別の店頭でクラシックの音源で改めて試聴してみたところ、自分の中での評価が一変。まぁオーディオ機器は店頭環境でかなり音質が変わりますので、一ヶ所での試聴でその善し悪しを判断するのはかなり無理があるのですが、デノンのCXシリーズにとって本来ライバルであろう他社製の一体型レシーバーや、いくつかのコンパクトサイズのハイコンポ系ピュアオーディオモデルなどと同時試聴したところ、何だかんだ言ってもデノンCXシリーズの音質が実はトップクラスではないかという結論に達しました。
DENON PMA-CX3

PMA-CX3/DCD-CX3/SC-CX303がまず他社の類似コンセプト製品と違う点は、CXシリーズは左右奥行きの音場感の表現がしっかり出来るところです。通常このクラス或いはそれ以下のコンパクトサイズオーディオというのは、「音像」描写は出来るのですが、「音場」の描写がすっぽりと欠けていることが多いのです。要するに間接音成分がスポイルされていて、クラシック音楽で重要となるホールトーンの再現が上手くできない。直接音の密度や定位、解像度(風味)では魅了するのですが、音楽に本当に必要な空気感、間の表現を決定づける音場が生成されません。

そもそも、国産の中級〜普及価格帯に当たるオーディオ機器の多くでは、フルコンポサイズのピュアオーディオ機器であっても、私が推薦してきた欧州製の薄型軽量なオーディオ機器に比べ、やはり即物的な直接音や上下のレンジ感やエネルギー感はあるものの、間接音の空気感や響きのニュアンスを傾向的に苦手としています。ところが、今度のPMA-CX3/DCD-CX3はこれがまるで違う。旧来の押し出し重視のデノンサウンドから180度方向転換したような、ヨーロッパ製品を彷彿とさせる音場型のサウンドなのです。
ARCAM SOLO(ソロ)一体型レシーバー

この音の出方はデノンのフルサイズコンポーネントよりも、むしろ同社が代理店を務めるイギリスのARCAM(アーカム)に近い表現です。更に音質的にはPMA-CX3/DCD-CX3の方がARCAM製品に比べてよりハイエンドテイストな上質感のある音色で、筐体の剛性や素材の豪華さが、そのまま音色に現れているイメージです。

透明感が高く奇麗な音色。木材と金属とコンクリートが調和した、残響が長く響きの良いモダンデザインの小ホールでのリサイタルを彷彿とさせる、箱庭的で上品な響き。分解能も高く小音量での定位も優秀。音像のサーフェスが磨かれて奇麗、小さく定位したピアノの一音々々、右手だけでなく左手の音階までも思わず目で追いかけてしまいます。ただ、その奇麗さが若干人工的というか、中高域のキュアキュアした艶やかさは他のモデルにも共通するDENONのテイストで、録音によって弦楽器の金属弦の切れ味が鋭くなったり、ピアノの右手方向が頭の中でカンカン響く事があり、好き嫌いが分かれる部分かも知れません。それ以外に音色に変な癖はなく素直で薄味。音源によってはもっと密度感や彫りの深さが欲しいと感じることがあるかも知れません。音楽性は意外と!そこそこ備わっています。
DENON DCD-CX3

DENONのアンプは伝統的に低域〜中低域の押し出しが強いと言われていますが、同社の他のフルコンポサイズのピュアオーディオアンプとの比較ではむしろ音が軽くて弱いくらいでしょう。結果的に大音量や低音好きな人にはスカスカに感じられる事もあるかもですが、量的にはこれくらいの方が個人的には好きです。ピアノの左手方向のピッチも良く見えるし、低音弦の残響感も豊かで特に問題無いと思いますし、他社のミニコンポやコンパクトオーディオと比べたら十分なボリュームがあります。まぁ大きな部屋で大音量で音出しをするとスカスカになりそうですが、これは書斎やベッドサイドなどで箱庭的に慣らしてバランスが取れる音ですから、使い方を誤らなければ良いだけのことです。音量を上げて迫力のある音を求めるならフルサイズのオーディオ機器、割とニアフィールドか日本家屋サイズの室内で、小音量で音楽に浸りたい、ホールトーンのデリケートなニュアンスに酔いしれたいならPMA-CX3/DCD-CX3/SC-CX303が実用上ベターな選択になるはずです。


DENON PMA-CX3+DCD-CX3+B&W CM1 のセット
敢えてこの組み合わせもなかなか良いのではと思います。推薦♪

加えてPMA-CX3はしっかりFM/AMチューナーを内蔵していたり、iPodの接続やフォノボード内蔵で古いアナログレコードプレーヤーのMM/MC接続にも対応していて、今でもレコードプレーヤーをきちんと生産し続けているデノンならではのこだわりを感じさせます。こういった細かい部分も含めて、全てをバラで揃えなくてはいけない単品コンポに比べ、使い勝手の面で大きなアドバンテージがあるのも見逃せません。

なんというか、デノン器用すぎ。。。私はデノンというメーカーのハイエンドモデルの音質は、良くも悪くも優秀な日本人、折り目正しいサラリーマンを感じさせる、都会的で真面目でインテリで、ともすると鬱っぽいサウンドを想起するのですが、こういった音楽ファン向けコンセプトの企画を通して製品化したり、そもそもデノンサウンドとはまるで似つかない、工業製品というよりもむしろ楽器に近い音を出すDALI(ダリ))のスピーカー、キンバーケーブルアーカム製品の輸入代理店を手掛けたりなど、意外と商売上手というか、頭の柔らかい人達がいるブランドなのかもですね♪


PMA-CX3+DCD-CX3+DYNAUDIO Audience42
敢えてディナウディオ・オーディエンス42という組み合わせもありか?!

DENON製品は市場で売れるが故、メジャーで身近であるが故に世間的な評価が辛口になりがちであり、またこのモデルについては低域の押し出しやエネルギー感などに魅力を感じる旧来のDENONファンにも白い目で見られがちな部分があると思います。

また、想定される使用環境やコンセプトの違う不適切な相手と比較されて貶されたりと、物量×価格でコストパフォーマンスを問われる低価格なピュアオーディオ機器としては、なかなか評価の難しい立場にあるのかも知れませんが、音質、品質的にはDENONじゃなければみんな諸手を挙げて感動するレベルにあると思います。少なくとも実売5〜20万前後クラスの、一体型システム或いはコンパクトサイズコンポーネントで、音質的にそこそこ張り合えるのはAura NOTEくらいじゃないかなぁと。。。少なくとも今回比較したSONY、ヤマハオンキヨーオーディオプロ、タンジェント、アーカムオーディオアナログの製品には、音質面で軽く上回っているように思います。とはいえ、音楽性、音楽表現力についてはココで挙げたライバルの中にもより魅力的なモデルがありますので、それについてはまたの機会に♪

ピュアオーディオRANKING←DCD-CX3が欲しい!クリックして♪

ヤマハ ピアノクラフト CRX-E320+NX-E700/RB-51

一体型レシーバー型ミニコンポ試聴第二弾は、昨年秋に発売されたYAMAHAピアノクラフトの現行モデルCRX-E320です。「音の良さ」と「高品位なデザイン」をテーマに開発された高音質指向のマイクロコンポーネントシステムとして、長らくヨーロッパ市場を中心に売れ続け、2000-2001年度には先々代モデル(MCR-E150/MCR-E200/MCR-E250)が、ヨーロッパのオーディオ業界で権威のあるEISA」-「European Imaging and Sound AssociationのCOMPACT SYSTEM部門を受賞した、定評あるモデルの後継機です。
YAMAHA CRX-E320

(たしかこの前年は単体ピュアオーディオのプリメインアンプ部門で、管理人が愛用しているタグマクラーレンのF-3 60iRVが受賞しています。) ちなみに噂では受賞したMCR-E150よりも、更に先代(初代)のピアノクラフトCDX-E100/RX-E100/NX-E100がもっと音質が良かったとの事です。こちらは一体型モデルではないセパレートのシステムコンポですのでまぁ当然かもですが、私の頭の片隅にある音の記憶との比較でも、現行モデルとはクラスが違うような気がします。

まぁEISAのコンパクトシステム部門は実質的に日本製ミニコンポの独壇場であり、例えば2002-2003年度にはデノンのPRESTA(プレスタ)201SAシリーズ、2004-2005年には管理人がサブシステムで使っているビクターEX-A5の下位モデルに当たるEX-A1、翌々年の2006-2007度には同上位モデルのEX-A10が受賞していて、歴代にもビクター(JVC)制コンパクトシステムの受賞が最も多く、冷静に考えるとヤマハ製が特別どうこうという感じではありませんが。。。

VICTOR ETERNO EX-A3/EX-A3LTD/EX-A1/EX-A5

さて。ロングランを続けた先代モデル(MCR-E300)に比べ、現行のCRX-E320がどう進化したのか、評価の高かった先代と直接比較していませんのでこればかりはヤマハを信じるしかない?(笑)のですが、まず、音の方向性としては他と比べて大人しいサウンドが特徴。煌びやかさや現代的な切れ味、スピード感を際立たせているオンキヨーのCR-D1/CR-D1LTDと比べると歴然です。CRX-E320は別の言い方をすると暗めで地味。しかし、音楽を長時間聴くことを前提としたヨーロッパの人々、或いはクラシック音楽を中心に聴かれる人には、むしろこちら方が好まれる部分があるかも知れません。特に高域の出方が大人しめで耳当たりが柔らかく、立ち上がりの丸まり方は確かにヤマハのピアノを彷彿とさせます。コンポが自己主張をしない中庸を行く音とでも云いましょうか。

PianoCraftというネーミングだけあって、ピアノにめっぽう強いかと問われると・・・うーん。。。ヤマハのピアノ好きならまぁアリかも。でも、スタインウェイやベヒシュタインやカワイの音色が好きなら、かなり違う感じとでも書いておきます。むしろ弦楽器が落ち着いてキンキンしなくて良い感じです。

YAMAHA NX-E700

驚いたのは、純正組み合わせで、PIANO CRAFTのセットスピーカーとしてチューンしたであろうヤマハ製NX-E700Bよりも、同社が輸入代理店を務め、他に組み合わせ推奨(笑)しているアメリカ製スピーカー、KLIPSCH(クリプシュ)RB-51を組み合わせた方が、よりレンジも広く高音質で楽しい音質になると言う点です。この組み合わせの場合、ヘッドユニットのCRX-E320が大人しく主張をしないためか、クリプシュ製スピーカーの特徴であるホーンの癖が目立つようなことも殆どありません。むしろホーントゥイーターとは思えない真っ当な音質が得られます。正直、純正スピーカーのNX-E700でテストCDを聞いたときにはどうだろこれ?とか思っていたのですが、RB-51との組み合わせで私の中での評価が良い方向へ変わりました。ずばり音楽性の面でも音質の面からも、ピアノクラフト購入時には純正スピーカーのNX-E700よりRB-51の方を強くお薦めします。実売価格が倍以上違うとはいえ、音質はそれ以上に違いますから♪

KLIPSCH RB-51

とはいったものの、ヤマハブランドが好きでクリプシュのスピーカーを使うのでしたら、ピアノクラフトCRX-E320Bよりも、出来ればより本格的な↓の方が、より音楽生活が楽しくなること請け合いです♪


YAMAHA CDX-497+AX-497+KLIPSCH RB51

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ONKYO一体型レシーバーCR-D1 LTDとD-112E LTD

吉田苑さんなどを筆頭に、巷で一体型ミニコンポの割に音質が良いと噂になっているオンキヨーの人気モデルCR-D1。昨年秋にそのブラッシュアップモデルにあたるCR-D1LTD(限定品)が発売され更なる高音質化が図られたとのことですが、一体どの程度の実力なのか、遅まきながら年末年始に試聴してきた感想を書いてみたいと思います。


価格的な部分もあって正直なところ全く期待していなかったのですが、結論から云うとこの価格帯の中ではもの凄く高音質♪ 音の傾向としては、同じVL DIGITAL回路を使うONKYO A-1VL/C-1VLの音色傾向にかなり近く、中高域の硬質で煌びやかな輝き感と軽快なスピード感は、サブシステムで今も使っている本家A-1VLを更に上回っているようにさえ感じます。デジタルアンプを採用する以前の同FRシリーズのミニコンポとは雲泥の差というか、実際月とスッポン。かといって上位のINTEC275シリーズのようなともすると鋭い冷たさもなく、幾ら何でも5万円前後のこのクラスにこのクオリティの製品を投入するのは反則なんじゃ・・・とか思ってしまったり。実際、ライバルと思わしき他メーカーの一体型ミニコンポが霞みまくり。。。といったら大袈裟かしら?>>続きを開く♪

BOSEがコンサートホールで勝負してみました。

今更ですが久しぶりに坊主、じゃなくてBOSEの高級ラジカセについて話題です。

クラシック音楽ファンにはお馴染みの東急文化村オーチャードホール@渋谷で、BOSEが上記の新製品、アコースティックウェーブミュージックシステムIIの再生テストをしたそうです。結果、一階の全1424席中、872席までは立派に音が行き渡っていましたが、一階全席全てに朗々と鳴り響くというわけにはいきませんでした。惜敗だそうです。
Acoustic Wave Music System II

一体全体何を基準に何のテストをしているんだかと思わず笑ってしまいましたが、東京フィルの本拠地でフルオーケストラが演奏できる大きなオーチャードホール、しかもクラシックの音楽ホールとしては割とデッドな響きのホールです。そこで小さなラジカセからホール中央より後方の25列目くらいまで?"朗々と音が鳴り響いていた"訳ですから、オーチャードホールを知っている人にはなかなかふ〜んという感じでしょ♪ なんで敢えてオーチャードホール何だ?という突っ込みは置いておいて、これなら例えば響きの良いカザルスホール紀尾井ホールだったらきっと余裕じゃないかしら?(謎) 実際この製品自体、小規模商業施設やダンススタジオなどでの大音量での余裕のある再生や、屋外への持ち運びも考慮して設計されたそうですので、こんなデモンストレーションもあながち的外れでは無いのかも知れません。
orcardhall2




オーチャードホール
・東急文化村副社長、田中珍彦氏の談 (新聞転載)

「私もその実験に立ち会いました。ボーズさんは"負けた"と言っていますが、私はそうは思いません。アコーステッィクウェーブから出る音は、いつも私が耳にしているオーケストラの響きと同じなのです。ホールの中程の位置で聴かせて貰いましたが、このさいずのすピーカーでこれほどの音の美しさ、スケール感、音楽性とは想像できませんでした。オーチャードホールの広さを考慮すれば、決して"負け"ではないはずですよ。」

音楽性能は単にスペックだけでは語れません。何故なら一般に公開されるスペックの基準は、音楽の再現性とまったく関係のない、電気的なある1点のみを基準として計られているからです。アコースティックウェーブミュージックシステムIIは、20年以上に渡り研究開発を続け、音の入り口から出口までのトータル設計を行った、コンパクトなオールインワン本格Hi-Fiオーディオシステムです。コンセントを差し込むだけで、独特のラウンドフォルムから、コンサートホールの感動を余すところなく再現されます。

との事です。正に我が道を行くBOSEですが、ユニットは7cmのBOSEオリジナルドライバーと11.5cmウーファーの2.1ch構成。FM/AMも聞けて紛れもなくラジカセ。但しスーパーウーファーには203cmに及ぶ屈曲した共鳴管、アコースティックウェーブガイドが繋げられていて、再生音楽の"低音再現性"に特にこだわるボーズらしく、そこが他の一般的なラジカセとは大きく異なるオリジナリティであると云えます。

なんか偉くキャッチーなコマーシャルですが、実際に聴いてみない限り、サイズを考えるとホントかよ?と突っ込みを入れたくなるので、機会がありましたら管理人も近いうちに実際に聞いてみようと思います。
Wave Music System

ちなみにこちらは下位モデルのウェーブミュージックシステム。CDとFM/AMラジオに加えて、ラジカセの本来の役割の一つであるアラームとスリープタイマーも搭載されていて、ヘッドサイドや書斎を想定し、より小音量でのパーソナルオーディオとしての使用を前提に設計されています。こちらは左右フルレンジユニットに6cmドライバー+132cmのアコーステッィクウェーブガイド(バスレフ方式なのかな?)の2ch構成。なんとアンプには何気にトロイダルトランスが採用されています♪ 用途的にpastel_pianoが使うとしたらこっちかな(笑)

たかがラジカセ、されどラジカセ。どうせラジカセを買うなら最高峰のモデルが良い。そうなると必然的に選択肢はBOSEのみ。ピュアオーディオを追いかけていると異論をもたれる方も多いと思いますが、コスト重視で作られた他社のラジカセやミニコンポ、ハイコンポ、或いは下手な組み合わせのピュアオーディオ機器が、実際に音楽性の面でも使い勝手の面でも、ボーズのこれらの製品の音質を超えられないというのも認めなくてはいけない事実でしょう。

原点に立ち帰って(オーディオマニアではない)誰にでも気軽に、しかし安物ミニコンポの音楽的弊害を感じさせない良質なモデルを届けたいと考えた場合、BOSE製品は今もっともユーザーフレンドリーな製品である事に違いはありません♪
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ONKYO製ミニコンポとRI Dockのモニター募集!

pastel_pianoが日頃使いこなしの相談などでお世話になっているe-onkyoさんより、この度、ブログ公開を記念してモニタープレゼントの募集が始まりました。機種は新型のミニコンポX-B8iPod用デッキのONKYO RI Dock DS-A1。この白いスピーカーは奇麗ですね(*^-^*)ちょっとクラッと来ました(笑)・・・・・・敢えてミニコンとしてではなく単体スピーカーとして聴いてみたいかも♪ ちなみにXB-8は市価6〜7万円前後の製品です。私個人はiPodを所有していない為、今回"応募はしません"が、耳の肥えた音楽系ブログの皆様、これを機会に応募されてみては如何でしょうか?d(^_-)
iPod用RI Dock DS-A1XP>>続きを開く♪

オーディオアナログ PRIMOシリーズのチューナー

Audio Analogue プリモシリーズのチューナーが出るみたいです。日本仕様で国内販売されるかしら?

イタリア製のチューナーは初めてではないでしょうか?
価格にもよりますが興味津々です。

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AUDIO ANALOGUE"ENIGMA"CDチューナーアンプ

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CREEK(クリーク) A50iR/CD50mk

cd50昨年発売されたクリークの新しいラインナップ、プリメインアンプA50iRiconとCDPのCD50mkiconを聴きました。私が昔使っていた4240など以前の華奢なクリークとは違い、フロントパネルは分厚く高級感溢れるシルバーヘアラインのパネル仕上げになっていて、写真で見る以上に、実物はインテリア性の高さは際立っています。CreekのWEBサイト画像では、この仕上げの光沢と美しさが全然伝わらないところが謎・・・(爆)
a50I音質もクリークならではの音楽性と活気溢れる音色は健在で、とにかく聴いていて楽しい♪ 帯域バランスを程々に上下に広げながら、耳当たりが良く、薄桃色を思わせる明るい音色になり、より対応力が広く、バーサタイルな性格とより高い駆動力を獲得しているように感じました。

CD50mk兇僚侏茲領匹気蘯禊海琉造辰櫃気魎兇犬神菎綉,琉象と比べ格段の進歩が感じられ、音楽再生機としてこれは10万円台後半ではトップクラスの出来とみて間違いないと思います。jazzaudiofanさんの話では、AH!に"C"評価を与えている米Stereophile誌が、クリークのCD50mk2には"B"評価を付けているそうで、実際の音質を目の当たりにすると、また悩み多き選択肢が増えてしまった感じです。また、音質の素晴らしさに加え、価格に見合った家具として見栄えのする美しさを放っていて、ほんとうに質感が奇麗です。家具としてデザインだけでもこの美しさでしたら十分買いです♪先だっての記事で私はブラックフェイスが好みと書きましたが、これは訂正しなくてはなりませぬm(__)m。でも、ヨーロッパではブラック&グリーンロゴのモデルもちゃんと売られているらしいですので、インテリアに合わせ日本でも両方選べればとは思います。それには、こういった真の音楽再生機の良さをもっと皆様が理解し、どんどん購入して数がさばけてくれなければ、代理店さんには厳しくなってしまうでしょうけれど。
t50

また、このシリーズにはT50という同一デザインのチューナーがあるのですが、先代T43と違い日本には残念ながら入っていません。しかし、設計上はワールドバンド対応で日本でも使えるようになっています。最近ではピュアオーディオレベルのまともな音楽性と音質のチューナーがなかなか手に入らなくなってしまいましたので、これが日本にも入ってきたら、FMを愛する音楽ファンにとって有力な選択肢となる筈です。聴いたことはありませんが、クリークのクオリティであれば、ラジオの音も優しさと音楽性に溢れていて、一日中流していても聴き疲れしないマイルドな音色であろう事は容易に想像が付きます。但しお値段が若干高い(^^;。$定価ベースでアンプのA50iより高い(^^;。中身スカスカなのになぁ・・・(爆) とはいえ、リビングにそっと置いておくだけでも非常に美しいモデルですので、クリークでのシステムを組んでいない私でも、チューナーのT50は是非欲しいです。そうだ!クリーク50系でCD/AMP/Tuner一式を揃えて、スピーカーはQUADの11L。しめて、50万くらいでしょうか。どうでしょう?もの凄く音楽を楽しめそうな予感がします♪(*^-^*)

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ETERNO EX-A5 VS EX-A1 DEUSアンプとの相性は如何に?

EX-A1さて先日の予告の通りビクターの美音系スピーカー"ウッドーコーン"について書きましょう。先だっての記事はこちらです↓
VICTOR "ウッドコーン"驚異の音楽性を誇る国産小型スピーカー

ウッドコーンSPは、単品売りされているSX-WD5を別にすると、ミニコンポ>コンパクトコンポーネントDVDシステム"ETERNO"として販売されていて、チューナー/DVD/DVD-Audio内蔵の小型デジタルアンプ、通称"DEUS"アンプがセットになっています。このセンターユニットですが、元々は先行発売された下位のEX-A1に付属する、小型フルレンジタイプのSPをドライブするために開発されたものです。このデウスアンプのデザイン、ビクターの名CD/DVD-Audioプレーヤー、XV-D9000のイメージを受け継いでいます(^^)。音質もこのクラスでありながらトゲのない潤いのある響きが音場にふわりと広がる品位の高いもので、十分にビクターのピュアオーディオの名に恥じないクオリティが確保されています。

JVCこのヘッドユニットとウッドコーンフルレンジとの組み合わせによる音ですが、単発フルレンジらしく鮮度の高い音質で、特に弦やボーカルの生々しさは一級品です。ネットワークを介さない8.5cmの小型フルレンジ一発という最小限の構成と、響きの美しいウッドコーンユニットとチェリー材のキャビネットが最大限生かさる事で、他のピュアオーディオの高級大型スピーカーでさえ敵わないような、生々しくリアルな音が出てくるのです。ビクターの録音スタジオで、モニタースピーカーとして使われている事が納得できる素晴らしい音質です。

ただし、フルレンジ一発で鮮度が高い事と引き換えに、録音によってボーカルのサ行が目立つことや、小型ユニットの帯域限界からピアノの音色が明るくしゃくれてしまうなど、レンジ不足による弱点があることは否めせん。その為、これは大音量を突っ込んで聴く為のスピーカーではなく、あくまで小音量〜ニアフィールドで鳴らすのが相応しい楽しみ方だと思います。その点さえ勘違いしなければ、このスピーカーから出る音色は、今そこで演奏されているかのような極めてライブなリアリティを持っている事に、誰もが驚くこと請け合いです。

後発のEX-A5に採用されているスピーカーSX-WD5は、EX-A1のフルレンジスピーカーと同一の素材を使い、キャビネットを二回り大きくして(それでも手のひらサイズですが・・・)ネットワークを介し、ウッドコーンツイーターを搭載した、2WAYバスレフ型の一般的な構成の小型SPです。なんでもEX-A1とは開発者が異なり、後を受けた若い人が担当したそうです。

SX-WD5の音質は、オーディオ的にみても不満無く多くの録音を再生できる、フルレンジバージョンよりも幅広い音源対応力のあるスピーカーです。最初のレポートで書いたビクターの"美音系"の部分をより際立たせたのがこちらで、私個人は2WAYスピーカーを使い慣れフルレンジの音には慣れていないこともあり、どちらかというと、A5の音の方が従来の感覚で受け入れやすく落ち着いて聴けます。裏を返せば、EX-A1に鮮度の部分では敵わないという事でもあります。

EX-A5のDEUSアンプですが、見た目はEX-A1と一緒ですが、スピーカーが異なるためにEX-A5用に調整されているそうで、その点からするとA5とA1のセンターユニットは同一ではありません。

あくまでDEUSアンプとの組み合わせで両スピーカーを比較した場合、どちらにも魅力があって片方を切り捨てるのは大変に難しいのですが、最終的にA1を選ばれる人が多いというのはある意味頷ける部分があります。

それについては、このセット同士を同一環境で比べると、A5の方が下も上も出ていてトータルのオーディオ的品位では上なのですが、ハッとさせるような鮮度の部分と、音楽再生にとって一番大切な"音楽性"、パッションの部分、音楽を聴いていてどちらが楽しいか?となると、この点では私の感覚ではA5よりもA1に軍配が上がると感じてしまうからです。A1は素晴らしいパッションがリアルな響きを伴ってワクワクと伝わってくるのですが、A5に切り替えると若干現実に引き戻されたような冷めた印象が拭えません。
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では、結果的にA5に付属するSX-WD5はA1のフルレンジウッドコーンより劣るのか?これはそうとも言えません。DEUSユニットとの組み合わせだけを比較した場合、短絡的にそういった結論に達する人がいらっしゃるかも知れませんが、私はこのテスト以前にSX-WD5を単体である海外製アンプと組み合わせて聴いたことがあり、その場合の音は純正組み合わせの両機を大幅に凌駕する音質だったからです。

DEUSアンプの音を聴いた感じ、SX-WD5用にチューンされているとは云え、なんとなくドライブ力不足の印象は拭えません。響きは奇麗なのですが、音楽に必要な活気が十分引き出されないように感じます。非常に能率の低いSX-WD5の本来のポテンシャルを引き出すためには、出来れば、より品位の高いドライブ力のアンプを持ってくる方が良いと思います。

逆に、EX-A1の場合、DEUSアンプとフルレンジSPの相性は夫婦のようなもので、お互いにとって無くてはならない存在のようです。DEUSアンプ自体が本来A1での組み合わせのために作られた物ですし、相性を無視してこのSPに他のピュアオーディオアンプを繋げても、これ程の相性、鮮度、バランスで鳴らすことは難しいとの話もあります。
ビクターがA1のスピーカーを今まで単体発売しないのは、この辺にも理由があるのかと思ったりします。。。

pastel_pianoの結論としては、あくまでDEUSアンプとのセットで使う場合はA1を推薦♪ EX-A5は将来アンプをグレードアップする見込みがある場合にオススメ。あくまでミニコンポとしての使用で、全くその気がないのでしたらEX-A1がお薦めです。

私は・・・出来ることならデスクPCシステム用にEX-A1を買い、他にサブシステム向けにSX-WD5も単品で買うのが理想です(爆) 欲しいのと買えるのとはまた違いますけどね、はぅぅ_| ̄|○

あと、DEUSアンプはタイマーを内蔵していないので目覚ましとして使えないそうです。ビクターさん・・・この辺がなかなかどうして片手落ちです。これをベッドサイドで使いたい御仁は沢山いらっしゃるでしょうに(^^;。ちなみにDEUSアンプは初期のモデルはファン内蔵でしたが、2005年度製造分からファンレス仕様にマイナーチェンジされたそうです。ファンが無くなったと云うことは音質面でもより良い方向に改良されたことでしょう。今度は出来ればタイマー内蔵仕様にマイナーチェンジしてくださいませm(__)m
DEUS
もし今5〜6万円以内でミニコンポをと考えていらっしゃるのでしたら、迷わず、VICTOR EX-A1・EX-A5を推薦いたします。他メーカーの現行ミニコンポとは音楽性がまるで違いますから♪

ピュアオーディオの事は知らなくても構いません。しかし、質の悪い圧縮音源を浴びている現代の子供達に少しでも上質な音楽に触れさせる為に、低価格であってもDVD-Audioなどの超高域再生にも対応し、ラジカセや他のミニコンとは違う優れた音楽性を秘めたETERNOをそばに置いてあげること、これは贅沢などではなくもはや大人の使命と云えるでしょう。入学祝い(遅いか・・・)や誕生日のプレゼントとして、もしラジカセやミニコンを買われる機会などがございましたら、派手な見た目や広告、雑誌の評価に惑わされず、是非こちらを聞き比べて御購入されることをお薦めします。

単品SX-WD5の魅力を引き出すためのオススメの組み合わせに続く。
憂愁のノクターン
フジ子・ヘミング ショパン ドビュッシー リスト

おすすめ平均
歌う演奏
ネコも好きなCD
彼女のドビュッシーは最高です
耳に残る澄んだ演奏
こんなのが売れるなんて世も末

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賛否両論のピアニストなので多くは語りませんが、音楽は本質的に技術ではなく感性です。クラシック"音学"いや"音が苦"に毒されていない人々にこそお薦めしたいレコードです。

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LINN 一体型から300万の超高級CDPまで揃える英国ハイエンドの雄

96f63c6e.gif私などがLINNについて語るのは少々烏滸がましい気がしないでもありませんが、そこはブログの"箱庭的"趣旨として大目に見て戴けると幸いです。

LINNは、アイバー・ティーフェンブルンが主宰する、文字通り英国をいや世界を代表するハイエンドブランドです。英国王室御用達の称号を持つ唯一のHi-Fiメーカーでもあり、オーディオを余り知らなくても、一流のライフスタイルを志している人々には知られているブランドの一つでしょう。その高価なラインナップとステイタスシンボルとしての価値故に、音よりもブランドイメージが先行しているきらいが無きにしもあらずですけれど、価格やブランドという色眼鏡を無しに評価しても、決して一部囁かれるような怪しいものではなく、LINNの音は極めて真っ当で大変に精度が高く、そして音楽的にも充実しています。

LINNはハイエンドといっても決して大型の戦車の如き製品は作りません。英国ブランドらしくスマートでコンパクト、筐体は一般のコンポより小さいLP盤サイズですし、重量も150万を超えるUNIDISK 1.1ユニバーサルプレーヤーでさえ5圓鮴擇觀變未気如⊇杜未畔量で攻めるのではなく、コンパクトに小さく軽くシンプルに作る方が、音響機器としては真に音質に貢献することを作り手が良く理解しているのでしょう。そうした合理的コンセプトが主流の英国製メーカーの中にあっても、ひときわ部品の質と精度に対して日本のメーカー以上に吟味し、最先端技術を取り込んで入念に作り込まれている、LINNにはそんな誠実なイメージがあります。

そんなLINNの製品から出る音もハイエンドの名に恥じないとても精度が高いものです。ある種、英国を中心としたこういった種類のオーディオ機器には、全般に感性に依存した曖昧さや粗雑さが見え隠れする物も散見されるのですが、LINNに関してはそういった心配は全く要りません。確かに旧来のLINNの音色は、あくまで伝統的な、ちょっと枯れた渋さを伴う人肌の温もりのあるヨーロッパトーンで、音場をスピーカーの外側に誇張したような現代的なはったりサウンドでもないし、輝きを持たせて輪郭強調したようなエセハイスピードサウンドでもない。けれど、聞き込むと音の骨格と立ち上がりがシャープだし、節度の効いた抑揚と、その中に波打つ音楽的なリズム、そして、高級機になるにつれ非常に洗練され、喩えていえば、寺院の静粛を想わせる澄んだ余韻を伴う格調高い空気感が、LINNと他のブランドとの格の違いをつぶさに物語っているのです。そのハイエンドとして恥じない質感の高さは、シビアなオーディオファイルが重箱の隅をつつく様に聴き込んでもまだ十分に耐えうる音だと云えます。
LINN製スピーカーCLASSIKシリーズ UNIK
そんなLINNも近年になってピュアオーディオからラインナップのAV化が進み、音質傾向も旧来の少々辛口なキレを伴ったトラディッショナルなイメージからNINKA(ニンカ)・KATAN(ケイタン)・KOMURI(コムリへ続く一連の新作SPからは現代的なHi-Fiサウンドに随分様変わりした様に感じます。ある種モニター的で"ディナウディオ"等の新世代SPに近い傾向を感じさせる情報量の多いアキュレートさは、それ以前のKEILIDH(ケイリー)・TUKAN(トゥーカン)といった弦楽器を特にリアルに聴かせるクラシカルな音色を好んでいた私からすると、方向性の変化に若干戸惑う部分が無きにしもあらずですが、それを別にしてもLINN自体の根底に流れる質の高さと音楽的な表現力は、今後も変わることなく多くのエンスージストに支えられて着実に進化を続ける事に疑いの余地はありません。LINNにはそのフィロソフィとエッセンスを伝える普及機としてアンプ・CD・チューナー完全一体型のCLASSIK-T/CLASSIK MUSICがあります。これはLP盤サイズの小さな筐体ながら、LINNの名に恥じないピュアオーディオレベルの洗練された音質を聴かせる製品で、既存の一体型ミニコンポヤラジカセの音質には飽き足らないけれど、オーディオ機器マニア的な概念・・・音楽にとっては本来不必要であろう機器のセパレート化や複雑な配線の多用など、複雑で野暮なことには関わらずに、シンプルなシステムで純粋に音楽を愉しみたい・・・そういったライフスタイルを重んじる一般音楽ファン的ユーザーに向けて作られた数少ないハイエンド商品と云えるでしょう。
linn_classik_music
一音楽ファンとしては、巷に溢れかえるミニコンポの低品位な音質ではなく、シンプル&ストレートを基準に作られたピュアオーディオクラスの一体型である、こういった製品こそが本来"音楽再生機"市場の主流であって欲しいのですが、この種の"音楽ありき"の製品がなかなか作られないのは大変残念なことです。

ハイエンドのLINNサウンドには憧れるが、予算的に手が届かない・・・けれどLINNサウンドの一端に触れてみたい・・・そんな御仁には、例えば、システムにLINNのスピーカーケーブルを導入するという手があります。アイバーは昨今のHi-Fiマーケットに於けるケーブルの過熱ぶりに一歩退いたところから見つめているのか、LINNの専用RCA/SPケーブルは以前から一貫していてそれほど高価ではありません。それでいて、LINNケーブルはオーソドックスな質感の中にもLINNのテイストを感じさせLINNのハイエンドラインナップの性能を引き出すことの出来る十分な品位のものです。

LINNはまた、LINN RECORDSというオリジナルのレコードレーベルを抱えていて、LINNの機材によって収録作成されたそのCD/SACDソフトは、オーディオファイルの間では超高音質盤として知られています。残念ながら一般のレコード店の店頭・通販などで見かけることは殆どありませんが、音元出版(オーディオアクセサリ誌)のPhileWebで試聴・購入可能です。これらのCDはLINNサウンドの素晴らしさに触れる為の最善の手段になります。

季刊オーディオアクセサリ誌のバックナンバー110号には、LINNレコードのSACDサンプル盤が付録になっていて、しかもこれがかなりの高音質。現代LINNの暖かみを感じさせるハイスピードサウンドに、ややドライタッチながらもの凄い情報量と楽器のリアリティ、そして高度な音楽性を楽しめる聴いていてとても楽しい一枚です。ジャンルはジャズからクラシックまでオールジャンル、SACDといってもCDハイブリット盤ですのでどんなCDプレーヤでも再生出来ますし、このサンプル一枚で現代LINNサウンドの傾向を掴むことも可能です。110号は既に残り在庫のあるバックナンバーの中でも一番古いものですので売り切れ御免の早い者勝ちです。(後日注:売り切れました) この機会に是非LINNサウンドに触れられることをお薦めします♪《2009/03リンク修正》

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クリーク"Creek"英国紳士の心意気を感じさせる大人のサウンド

CREEKのサウンド・・・それは高い音楽性と音楽への理解に裏打ちされた節度ある音質とでも云いましょうか、TAG McLaren/AUDIOLABARCAM"アーカム"程グローバル且つ現代的なハイファイを狙ったサウンドでは無く、かといってその音楽表現はミュージカルフィデリティの歌心を前面に押し出した艶っぽさとも違った・・・

・・・・・節度ある中庸を心得た大人のバランス・・・・・

とでも形容しましょうか・・・。上質なスコッチウィスキーの甘さと辛さが混ざり合ったような、デリケートだけれど神経質すぎない暖かさと冷たさ、ほの暗さの中の光の陰影を表現出来る、英国紳士の伝統的な節度と品位を感じさせる味わい深い音、それがクリークのサウンドです。

クリークA50i私がクリークの作品と店頭で最初に出会ったのは、プリメインアンプの4040S3とCDプレーヤーのCD60でした。ちょっとした出窓にも置けてしまう、たった23センチの奥行きの薄型筐体・・・艶消し黒のケースにグリーンのロゴが浮き立つ、シックで控えめなプリメインアンプ・・・当時(黎明期)のクリークの音はとても闊達で暖かい音色で、英国的な渋い色彩の中に溢れ出すそのホットな音楽表現と、国産製品とはまるで違ったリアルな音場表現に、それまで国産のベストバイ製品しか知らなかった私は大変な衝撃を受けたものです。その音楽表現力の高さは当時のライバル機Aura(オーラデザイン)のVA50/VA100に拮抗凌駕するレベル、Auraの音色が万人受けする色付けの少ない水銀灯の光だとすると、クリークはランプの灯火を想わせるヨーロピアンテイスト溢れる対照的な色彩。両方ともそれぞれ魅力的な音色で捨て難く、その当時はAuraとCREEKのどちらを選ぶべきかとても悩んだのが思い出されます。

キャッスル_リッチモンドティーンエイジャーの学生風情が各地の店頭でご迷惑をかけまくりながら散々オーディションを繰り返した挙げ句、当時国内でも売られていたイギリスCASTLE(キャッスル)のスピーカーIsisやDurham900との相性の良さに惹かれ、私がはじめて手にした海外製のプリメインアンプは最終的に"クリーク4240"となったのでした。

CREEK4240は初代4040シリーズから初めて大きくモデファイされた当時の新ラインナップのプリメインアンプで、音質面も暖かさや闊達さが前面に出たものから進化し、更に純度と奥ゆかしい品位を獲得する事になります。今あるCREEK製品の音質はこれをベースに時代と共にドライブ力やハイファイ性を進化させた感じでしょうか。。。外観は90年代から殆ど変わらず当時のフロントパネルのままですが、ブラック&グリーンロゴに加えて新たにシルバーフェイスのモデルが発売され、それ以降日本国内ではシルバーモデルのみの取り扱いとなっています。個人的にはグリーンのロゴが浮き立つブラックフェイスの方が好みだったりしますが・・・(^^; (注:日本国外ではオリジナルカラーのブラック仕様も販売されています。)
CREEK_5150SE
4240の内部回路は現行の50××シリーズと比較しても異常な程シンプル(部品点数が数えられるくらい)で、小さな筐体にもかかわらず内部にはかなり余白スペースがあり、それでいて数倍の重量と容積のあONKYO A-917を軽く凌駕するドライブ力が秘められていることに当時の私はショックを受けたのです。
onkyo a-917
CREEK 4240は小音量でもステージの見通しの良いピュアな音質で、それまで私が雑誌評価を信じて購入し使っていたA-917は比較すると音が前に出てくるだけでドロドロにぼやけた見通しの悪い音に聞こえました。

今から10年以上前・・・この当時のオーディオはまだ日本製の超弩級大型アンプが全盛の時代で、Naim(ネイム・オーディオ)/QUAD(クォード)/EMF(CREEKの上位ブランド)/LINX(リンクス/Wharfedale"ワーフェデール"のオーディオコンポーネント部門)/ARCAM"アーカム"/Musical Fidelity"ミュージカル・フィデリティ"等々、薄型で実用的なデザインのイギリス製アンプが日本市場でそれほど評価されておらず、オーディオ雑誌の誌面等で国産機と比較した不当に低い点数評価を読んでは勝手に怒りを覚えていたものです・・・(笑) 今でしたら大人の事情まで深読みしてこその雑誌批評ですが、書いてある事をありのままに信じてしまう中学生には流石に荷が重いですよね♪
CREEK_4330プリメインアンプ
《↑画像はクリーク4330の内部。先代のCREEK4240&4240SEは中央の電解コンデンサーが2つで更にシンプルでした。》

クリークの歴代プリメインアンプの隠れた美点として、ヘッドホン端子の音質がとても良い点が挙げられます(注:特に4240)。まるでコンサートホールにトリップしたかのような不思議な程リアルな音質で、そこらの単体ヘッドホンアンプよりも遥かに出来が良いのです。当時私はこのアンプに、伝説的なフィリップスのポータブルCDプレーヤー"PHILIPS AZ6829"を繋げて聴いていたのですが、これら2台は同じ暖色系のヨーロピアンサウンドで音質傾向が近く、大変音楽表現力の高い組み合わせでした。出来ることなら4240のphono boardスペースにそのままAZ6829の回路と電源とドライブメカを納め、チューナーのCREEK T40(筐体はアンプと一緒ですが内部回路は名刺サイズw)も組み込んで1つの筐体に出来たら・・・などと未だに考えてしまいます。もし実現出来れば英国L社の某有名一体型を確実に超えられる自信があります(爆)
CREEK OBH-21ヘッドホンアンプ

CREEKにはOBHシリーズと呼ばれる、ヘッドホンアンプやDAC、パッシブプリアンプ、フォノイコライザーなどの、いかにも英国的な遊びを感じさせる手のひらサイズの超コンパクトオーディオがあります。ミニサイズとはいえその品位は驚くべきもので、その音を一度聴いてしまうと巨大なサイズや重厚な回路は一体何の為にあるのだろうか?と、オーディオに対する従来の考え方の誤りを認識せずにはいられない筈です。

CREEKの製品は一連のOBHシリーズのみならず、幅42cmレギュラーサイズのラインナップも含めシンプルイズベスト。ストレートで鮮度の高い音質の為にいかに部品点数を減らせるか・・・これらが見事に具現化されているのです。もうその部品の少なさと回路のシンプルさはそこらのミニコンポ未満、しかも使われている部品もありきたりで決して格別に高価なものではありません。それでいて音質は大きくて重い国産製品を遥かに凌駕するレベルの品位なのです。しかも音作りにおいて単に高純度ストレートな味気ない音ではなく、しっかりとクリーク流のサウンドテイスト・・・深みあるヨーロピアントーンをベースにどんな録音の音源でも得手不得手なく鳴らす事が出来る懐の深い対応力を備えています。ピュアオーディオの音楽再生機としてハイファイ性を剥き出しにせず、一歩退いて整った中庸のバランス感覚が息づいていて、音楽愛好家にとって非常に実用性の高い製品に仕上がっている点こそがCREEKの唯一無二の美点だと思うのです。

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オーディオ的なこけおどしの高音質や本質の欠如した快楽に惑わされず、本当の意味で音楽とは何かを知っている人にこそお薦めしたい・・・それがCREEKブランドのオーディオ製品なのです。《2011/06:リンク本文修正》

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"ARCAM"アーカム ブリティッシュサウンドのスタンダード

617e07a1.jpgARCAM(アーカム)は1972年に英国ケンブリッジに誕生したイギリスで最もメジャーなオーディオ・ビジュアル機器専業メーカーです。エントリークラスからミドルクラスにかけてアンプとCDプレーヤーを中心に多くの機種を抱え、英国内で売れるCDプレーヤーの2台に1台はARCAMと呼ばれる程、本国ではコンシューマ向けオーディオ市場に於いて確固たる地位を築いています。日本国内でも数年前から大手オーディオメーカー"DENON"が輸入代理店を努めることで本国との価格差が縮まり、近年では家電量販店などの店頭でも時折見かけるようになりました。

アーカム_ピュアオーディオアーカム製品の魅力は何と言ってもオーディオ機器としての機械的な自己主張が少ない点です。家具としてスムーズに部屋に溶け込みやすいシンプルでモダンなスタイリングと誰にでも使いやすい快適な操作感、国産機とも肩を並べる手ごろな価格でありながら、ミニコンポでは無く、あくまでピュアオーディオとしての十分なクオリティを感じさせる音質と、優れた感性に裏付けられた音楽性の高さが高い次元でバランスしているのがARCAMの魅力です。

ホワイトシルバーを基調にした現行デザインのアーカムは、オーディオ的な作為を感じさせないプレーンで素直な音質が持ち味。個々のCDに録音されている情報を、多くのピュアオーディオ機器にありがちな機器の作り手側の思い入れという色付けや個性的なバイアスをかける事無く、ありのままの姿を素直に引き出してくれる点が特徴と云えるでしょう。それ故に表面的な音質面でどうかとなると、格別ワイドレンジ・高情報量といったハイファイ性を強調するタイプではなく、分解能・実体感・パワーハンドリング・レンジ感など全てが程々にまとまっていて、虫眼鏡でえぐり出すかの如くオーディオマニア的な聴き方をした場合はやや食い足りない印象が残るかも知れません。
ARCAM A90 プリメインアンプ

筐体の薄さや軽さも、全体に薄味で穏やかさを伴うやや軽い傾向の音質に拍車をかけているきらいがあり(低価格機種になる程この傾向が目立ってきます)、この点は代理店であるDENON製品の日本的でワイドレンジで重い音調とは180度異なるのが興味深いところです。しかし、押しつけがましさのない穏やかで豊かな音場の広がり方や、長時間聴き続けても違和感を感じない耳当たりの優しさ、CDに刻まれた情報を過不足無く引き出す自然なバランス感覚は、オーディオマニアとしてではなく音楽ファンの再生装置として捉えた場合、これ以上他に何か必要でしょうか?と思わせてしまう懐の深さがあるのも事実です。

こういった書き方をすると、アーカムの音質は悪いと誤解されるかも知れません。しかしそれは大きな間違いです。高音質を強調しない=低音質ではありません。多くの人々が高音質を楽しめるようローエンドにもラインナップを広げている分、音質面で他社上位クラスと比較されて低い評価を受ける傾向があるようですが、ARCAM本来のリファレンスモデルであるFMJシリーズに目を向けてみると、実はミドルクラスの英国系箱庭システムの中でもトップクラスの音質を備えています。FMJの広い音場感を伴う現代的な再現性は、管理人が使っているTAG McLaren F3とも互角以上の音質で良いライバル関係にあると感じます。

特に、現行CDプレーヤーFMJ CD33Tの先代機種にあたるFMJ CD23Tは、ハイエンド製品で名高いdCSと共同開発した24bit Ring DACを搭載し、その音楽性豊かで暖かみのある音色は、イギリス製品の質を理解する音楽愛好家の間で根強いファンを獲得しています。(2008/1追記:最新の後継モデルはFMJ-CD36Tになります。)
dcs SACD/CDプレーヤー P-8I

アーカムは音楽の持つ楽しさ、表現をスポイルしません。音質を誇張してリスナーの耳を機器の"音質"に向けさせるのではなく、聞き手がいつのまにか音楽に聴き入ってしまう誠実な質感です。その意味で、オーディオ機器は"音楽再生"の黒衣に徹すべきという、本来再生装置がそうあってしかるべき姿に忠実なのです。ARCAMは音楽性をスポイルしないより上質で血の通った再生機を、オーディオマニアに限らず音楽ファン一般に向けて、広く普及させることをポリシーとしているように感じます。ですから音質がどうとかオーディオ的にどう?やれケーブルだアクセサリだといったマニアックな視点ではなく、ライフスタイルの中に真のポリシーや美学を求める上質で洗練された価値観を持つ人々に向けてお薦めしたいブランド、それがARCAMなのです。
アーカムsolo
本国で発売されているARCAMの新型"SOLO"@1000£ですが、デノンラボさん国内販売する気は無いのでしょうか?ずばり20万円くらいで(爆) チューナーボードはデノンさんでしたら容易に日本仕様に出来るでしょうし。例えばLINN CLASSIK MUSICと比較したい!って人々は沢山いらっしゃると思います♪(2008/1追記:あっさり日本でも発売されました。) ARCAM SOLO(ソロ)を店頭で試聴してみましたが、近年のアーカムサウンドを踏襲するあっさりとしたクセのない大人しめの音色で、音場がふわりと素直に出るタイプです。一体型システムで若干アンプのドライブ力に若干不安はありますが、クセのあるスピーカーと組み合わせるよりも、能率が高めで素直な音色のスピーカーと組み合わせて程々の音量で楽しむのに向いたシステムです。音楽に変な味付けをしないので広く音楽ファンに使ってもらいたい逸品です♪

arcam_alpha5plus余談ですが、私が最初にARCAMの製品を手にしたのは10年程前に遡ります。Alpha5plus(α5plus)という、当時アーカムがこだわっていたマルチビットと1ビットのハイブリット型DAコンバーターと、PHILIPSのダイキャスト製スイングアームメカ"CDM9"を搭載したCDプレーヤーです。この当時のARCAMのサウンドは現行アーカムとはまるで音調が異なり、とにかく元気が良く、音像がクリアに描かれ、ともすると下世話な感じで、ブリティッシュロックのライブ再現の為だけにあるといっても過言ではないような独特の歌い回しと再現性は、正直クラシック聴きには手に負えないシロモノでした(笑) 逆に言えば、この音質を気に入った人には他では絶対代用出来ないリアリティと存在感のあるCDプレーヤーだったと思います。このメーカーは、80年代、90年代、2000年と外観変更の度に音調がガラリと変わっており、現代アーカムの万人受けする個性の少なさは、当時を考えるとずいぶんと様変わりした様に感じます。《2009/03リンク本文修正》

アーカム特価一覧(楽天市場)
アーカム特価一覧(Yahoo!ショッピング)


アーカム プリメインアンプ 英国製 DIVA-A80


アーカム プリメインアンプ A90

アーカム CD/マルチプレーヤー CD-73T
arcam_dvdplayer

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ミュージカルフィデリティ "Musical Fidelity"

タイトルが"箱庭的輸入ピュアオーディオシステムの薦め"にもかかわらず、紹介第一弾のシステムがONKYO製品だったりしますが、今回は正真正銘、英国のピュアオーディオメーカー"Musical Fidelity"について書いてみたいと思います。

Musical Fidelity A3.2 インテグレーテッドアンプ

ミュージカルフィデリティは、クラリネット奏者でもあるアンソニー・マイケルソン氏の手によって、1982年英国に誕生したオーディオメーカーです。ここの音質特徴は何と言ってもその社名の通り"音楽性"の高さにあります。ただ単に高音質なオーディオ製品をご希望でしたらMusical Fidelityの他に選択肢は幾らでもあります。しかし、音楽が音楽としてこれ程リアリティと熱気を伴いリスナーに迫ってくるシステムを、Musical Fidelity以外から探そうとすると・・・それが思いのほか難しいことに、多くの音楽愛好家の皆さんは気が付かれる事になるでしょう。>>続きを開く♪

ONKYOのピュアオーディオ復帰第一弾A-1VL/C-1VLは驚きの高音質

こののブログは一応、"箱庭的輸入ピュアオーディオシステムの薦め"というタイトルで始まりましたが、国産製品でも素晴らしいものがあれば舶来品にこだわらずに積極的に紹介していくつもりでいます。(注:後日タイトルを変更し箱庭的ピュアオーディオシステムの薦め"AUDIO STYLE"になりました。)
 オンキヨーA-1VL+C-1VL
今回のターゲットは日本を代表するAV機器メーカーONKYOのピュアオーディオ復帰第一弾、話題のデジタルアンプを中心に設計されたA-1VLとC-1VL(注:PDFです)の組み合わせです。店頭で実物を見た瞬間、イギリス製?かと思ってしまう薄型でスタイリッシュな外観に目を奪われてしまいました。(余談ですがONKYOの日本語カタカナ表記はオンキョーではなくオンキヨーと"ヨ"を大文字で書きます。) >>続きを開く♪

ALR/JORDAN EntryS (エントリーS)&ENTRY Si

今回は近年大ヒットした超小型スピーカーとして名高いイギリス/ドイツ合作ALR/JORDAN社製スピーカーEntryS(エントリーS)について書いてみます。書斎のサブシステムとしてaudiopro Image11が導入される以前、つい数ヶ月前までは同じシステムにEntrySを使用していました。ALR/JORDAN EntryS(エントリーS)
ALR/JORDAN エントリーSの良さはとにかく鳴りっぷりが良いこと。小音量でもOKですし他の小型SPでは破綻してしまうレベルの大音量を突っ込んでも全く問題無いどころか、等身大のリアルな音場が目の前に飛び出してくるのはこのスピーカーならではでしょう。少し離れて聴くと、前後左右に展開する音場のスケールの大きさにまさかこんな小さなスピーカーから音が出ているとは信じられない!と皆が口を揃える程、まるで手品のような立体的音場再現をしてくれます。そして何と言っても音楽がエネルギッシュで楽しい♪ 豊かな響きがふわりと広がるサラウンドにも向いた"音場型"のスピーカーなのですが、この手のサラウンドスピーカーに良くありがちな音の実体感の無さを全くといって良いほど感じさせません。さすがに音像の輪郭がクッキリ強調されるタイプではありませんが、こんな手のひらサイズから、ボーカルの生命感やピアノの密度感などの質量表現を引き出すことが出来るのには驚きです。
ALR/JORDAN ENTRY Si

中域に特化した音作りの為、聴感Fレンジは上下とも決して広くありませんし、音色の特徴としては、乾いた木材を連想させるアコースティックな木質感が漂うある種独特なALR/JORDAN製スピーカー製品ならではのトーンですので、滑らかな潤い感やエッジの効いたシャープネスとはかなり違う傾向にある音ではありますが、この辺りの唯一無二の個性がEntrySやEntrySiのファンにはたまらない魅力でもあり、評価や好き嫌いの分かれ目にもなっているのかなと感じます。

KENWOOD/SOTEC AFINA OP-VH7PCEntrySは接続する機器との組み合わせにさほどシビアさはなく、アンプとの相性にも神経質さはありません。能率が少し低いので極端にドライブ力の弱いアンプの場合はもしかすると辛いかも知れませんが、私が組み合わせた中では、低価格ミニコンのヘッドユニットとして評価されたKENWOOD/SOTECのAFINA OP-VH7PC(注:20WA級アンプ)でもしっかりとした音が出ていましたし、クリーク 4240ミュージカルフィデリティ A1 juniorでもまあまあの音質。それら以上に相性が良かったのは東京サウンド(SOUND/EX-PRO)VALVE100(VALVE100SE)。この小さな真空管アンプとの組み合わせが潤いと低音を補う意味も含め最も豊潤な音色でベストマッチでした。

ロングランを続けたALR/JORDAN EntrySも、2004年末よりENTRY Siへ切り替わり、トゥイーターが新設計になったのをはじめ色々と細部にリファインが加えられました。Entry Siは未だしっかりした好条件で試聴したことが無いのですが、私が旧モデルを手放したポイントとしてもう少し高域方向の質的な品位が欲しかったのが大きな理由でしたので、新型へモデルチェンジすることでそういった弱点が見事に改善されているのかも知れません。追記:どうやら本当に良い方向に正常進化したようで、詳細はこちらのブログ一生使うぞENTRY-Sさんをどうぞ。読んだらまたエントリーSi欲しくなりました(爆) 店頭で視聴した印象はEntry Sの音質を正常に継承しているようで、ぶっちゃけ違う環境では違いが全く判りませんでした。2台並べて比べると差があるみたいです。余談ですがオーディオアクセサリー誌97号でも英国製プリメインアンプTAG McLaren F-3 60iの紹介記事として"エントリーSの能力を最大限に引き出す"ベストパートナーとして取り上げられていました。

◆ALR/JORDANエントリーSiの主な特徴

新開発ドーム型ツィーターを搭載し、高域特性を向上
ドーム振動板にポリエステル繊維の新素材を採用すると同時に、ドーム形状も変更を行い、20kHz超での特性を向上。周波数特性では、23kHzから28kHz(0、-3dB)と、そのレンジを大幅に拡大しました。またドームは従来どおり表面コーティングを行っていますが、新たにレーザーで開口処理を実施。ドーム内のベンチレーション効果をもたらし、放熱と振動板のスムーズな動作を実現しています。さらに、フロントプレート部はディスパーションの最適化を図った新設計に変更するなど、細部まで徹底した改善を行っています。

NOTE 9の高技術が活きる高音質クロスオーバーを新搭載
Entryシリーズは、従来もオートトランスを用いた高品位クロスオーバーを特長としていましたが、最新のEntry SiはTタイプ抵抗で構成したパッシブタイプへと変更されました。この方式は電気的共振を最小化にすることが可能ですが、その実際の設計はたいへん難しいものとされていました。Entry Siでは、NOTE 9開発時に導入され絶大な威力を発揮した最新シミュレーターを活用し、まさにクラスの限界をはるかに超えた高品位を可能にしています。

バランスを維持しながらパフォーマンスをアップ
世界的な定評を獲得している、大型25mmボイスコイルで駆動する11.5儼燭離▲襯漾Ε瓮織襯魁璽鵝▲螢▲襯Ε奪匹旅睇憤未淵┘鵐ロージャー・フィニッシュとサイズを継承。実物を見れば驚くほどコンパクトなサイズに変更はありません。放送局などでも広く使われている現状、マルチチャンネル化のための買い増しをされるオーディオファイルのために、サウンドバランスは可能な限りEntryシリーズに近付けています。

尚、2006年ALR/JORDANよりEntry Siのコンセプトを継承する上位モデルClassic 1が発売されました。またALR/JORDANのスピーカーを私が使うとしたらCLASSIC1が良さそう♪バスレフ型のEntry Siと異なり、CLASSIC1は密閉型で設置場所を選ばないのもポイントです。《2009/03リンク本文修正》
ALR JORDAN CLASSIC 1

Entry Sの大きな成功によって同程度のサイズでプレミアム・スピーカーをとの希望がメーカーに数多く寄せられていました。カール・ハインツ・フィンクはEntry Sに採用した新開発ツィーターを使用して皆様のご要望に応えることとしました。Entry Siの場合はEntry Sとの同時使用が想定されるため、サウンドバランスもEntry Sに合わせることが要求されましたが、Classic 1ではこの制約を受けずに新型ツィーターのポテンシャルを存分に引き出すよう自由に設計ができました。キャビネットの板厚・天然アルーダー材のツキ板仕上、ネットワークのグレード等は上級Classicシリーズに準拠しました。Entry Siの明るさとはまた違った高品位のサウンドを聴かせます。

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