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オーディオ機器選びは音楽性とデザインがポイント♪クラシック音楽からジャズ/ロック/ポップス/アニソンまでオールジャンルで楽しもう♪ 豊かなライフスタイルを実現するコンパクト&スタイリッシュなインテリア系Hi-Fiステレオ/PCオーディオ/オーディオアクセサリーのレビューと、CD/SACDから生演奏まで音楽全てを気軽に楽しむピュアオーディオ総合レビューブログ♪

イギリス/Bowers&Wilkins(B&W)

小型スピーカー23モデルを比較試聴してきました@2014-15 後編
B&W CM1、CMシリーズが割と突然に国内販売終了・・・(@_@;)
B&W 同社初のカナル型イヤホン「C5」を発売&「P5」の話
ハイビジョン特集 「輝く女 矢野顕子」
B&W CM1 "英国発 新世代ピュアホームモニター"
ゴトウ総合音響・東京試聴会 その2
ゴトウ総合音響・東京試聴会 その1
B&W 703/704が期間限定のびっくり価格♪
B&W LM1が限定特価で半額以下!
Bowers&Wilkins(B&W)モニタースピーカーのリファレンス

小型スピーカー23モデルを比較試聴してきました@2014-15 後編

小型スピーカー23モデルを比較試聴してきました@2014-15 前編

小型スピーカーのタダ歩き試聴記の後編でございます\(^^@)/←結果的に冷やかし試聴が多いのに、勝手にレビューをネット上で好き勝手書くのもどうかと思わなくも無いのですが、高額機器を購入しない日にだって、アクセサリの1つ2つは購入して帰るんですからねっ(^o^;) ・・・何か買わないと駐車券が無料にならないですしっ(爆)・・・でも何も買わなくても特に若いお客さんは大目に見てあげてね♪
スピーカー比較試聴レビュー
敢えてもう一度書きますが、★の数は前編と同じで客観的おすすめ度というよりも、個人的に欲しいと思った度合いであり、箱ピュア管理人の音質的好みに大きく左右されます。質的な意味での客観的おすすめ評価ではございませんのでそこは御留意くださいませ。>>続きを開く♪

B&W CM1、CMシリーズが割と突然に国内販売終了・・・(@_@;)

B&W CMSeries販売終了のお知らせ
(何分、毎度エントリを仕上げるのが遅々の管理人故、6月初旬の話題が丸々1ヶ月遅れになってしまってすみませぬ・・・)

b&w_cm12006年以降、8年にわたり箱ピュアで一押しスピーカーとして紹介してきたB&W CMシリーズの初代であり最小モデルのミニモニターB&W CM1ですが、この度CM1含めてCMシリーズのラインナップがまるっと全て日本国内で販売終了してしまった模様です。。。

最上位のトールボーイスピーカーCM10に至っては昨年発売されたばかりですし、なんで突然???というのが正直な感想。初代CM1が発売されて8年ですし、そろそろ新型にモデルチェンジ、若しくはマイナーチェンジしても良い頃合いではありますけれども、、、。英国のオーディオ関連サイトをちらっと見た感じでは、あちらでは特に生産終了とか、販売終了の話題は未だ出て無いのですよね。。。

どうして日本だけ先に販売終了になったのか理由が気になるところですが、国内の場合、モデルチェンジした新型の600シリーズが大々的に発売され、音質的にも先代より大きく向上し、価格も値上がりした事から、販売戦略として既存のCMシリーズと価格帯が被ってしまったのは気になるところ。>>続きを開く♪

B&W 同社初のカナル型イヤホン「C5」を発売&「P5」の話

B&WC5インナーイヤホン同じニュースが日本と本国イギリスで同時に流れていたのが、グローバルにビジネスを展開するBowers&Wilkinsらしくて好感が持てます。現地価格は £149.95。高いのかな?安いのかな?微妙なお値段です。日本での実売価格も同じくらいだと嬉しいですね♪

B&W C5は同社の独自技術「Micro Porous Filter」を搭載。超小型の金属球を多数用いたフィルターで、デュフューザーの役目を果たし、これにより素直で自然かつ雄大なサウンドを実現。筐体には高比重のタングステンを一部に使用。耳の近くにタングステンパーツを配置することで重心バランスを整えノイズの遮音性を高めてます。タングステン以外の部位にはアルミを使用。>>続きを開く♪

ハイビジョン特集 「輝く女 矢野顕子」

Home Girl Journey
Home Girl Journey矢野顕子 山下達郎 大貫妙子

おすすめ平均
starsピアノの音をこれほどまでにフィーチャーし耳そばだてるPOPSはない。
stars確かに音は最高ですが
stars声の芸術作品
starsピアノ一つでこの躍動感!
starsakkoはピアノが一番!その最高峰

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私はジャズに疎いので(かなりコンプレックス)、自分のブログでジャズについて語ることはあまりないのですが、昨晩観たNHKハイビジョンで、ニューヨーク在住のシンガーソングライター兼ピアニストである矢野顕子さんの日常生活について110分の特集番組が組まれていて、思わず最後まで見入ってしまいました。(注:2004年春に放送された番組の再放送です)
えがおのつくりかた all about 矢野顕子
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starデビュー30年、現在と過去の矢野顕子のすべて

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内容はミュージシャン矢野顕子(ジャズ?というカテゴリかは微妙ですけれど・・・)の普段の生活をありのままに切り取ったドキュメンタリーで、特に何かのテーマがあるわけではないのですが、ちょっと変わった彼女の日常の中のこだわりの時間と空間を垣間見せてくれる、矢野顕子というミュージシャンの等身大のライフスタイルとリズムに触れることの出来る大変興味深い内容でした。

普段のコーヒーショップやグローサリーでのお買い物、キッチンに飾る切り花選び、女性らしいアートなこだわりがいっぱいの手紙の書き方など、彼女の音楽の持つチャーミングな魅力は、こんな日常の側面からも垣間見ることが出来ます。ピアノの調律を待つ間、猫と一緒にMacBookに向かったり、娘さんの坂本美雨(父:坂本龍一)と一緒の自宅のシーンでは、人前で風変わりでチャーミングな女性を装っている矢野顕子の目つきが変わり、普通のお母さんオーラになっているのが何気にシュール(爆)
Harmonious
Harmonious坂本美雨 Giorgio Moroder Keith Forsey

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star夜空の星を見上げるような気持ち
star梅雨の時期に

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そして、自宅以外にお金を貯めて手に入れた郊外のあばら屋。子供の頃からの夢で、すきま風が入ったり虫が入ってくるようなあばら屋が欲しかったそうです(笑) 農機具置き場のようなボロボロのバラックの内装を、ウッディな作曲スタジオに改装、真ん中には、さり気なく倉庫よりも高価であろうスタインウェイのグランドピアノが置かれているところがなかなか素敵♪ そんなお気に入りのプライベートスタジオで彼女がスイートな声でハミングしながらピアノに向かう作曲スタイルは、見ていて大変興味深いものでした。
KRK RP-5 ROKIT POWERED 5

実はオーディオマニアとして特に興味深かったのが、番組内で彼女の新しいオーディオシステム選びをドキュメントした事です。10年来自宅で使っていたKRKのブックシェルフ・スタジオモニタースピーカーの音が気に入らず、ついついヘッドフォンで音楽を聴いていた彼女。昔作っていた音楽にはこれで良かったけれど、マッシブすぎて今の自分には合わないと愚痴ってました。型番不詳、フォーカルの黄色い逆ハードドームトゥイーターのモデル。この時外していたスピーカーケーブルは多分モンスターケーブルXPHPNMC
スピーカーケーブル【XPHP】

彼女が訪れたニューヨークのオーディオショップでは、B&Wオンリーの試聴室で自分のCDを再生します。サイドラックにはARCAM(アーカム)やSONY、あとMarkLevinson?らしきものが置いてありました。その部屋でトールボーイタイプのB&W CM4と(たぶん)ノーチラス805の音を聞き比べていたのですが、その時の彼女の表情に注目。ノーチラス805を聴いているときは凄いしかめっ面(爆) 感想としては、こっちは新しい音、良い音なんだけど別の次元みたいな事を言われてました。それで、結局彼女が購入したのは遥かに廉価なB&W CM4。N805からセレクターをCM4に戻すと思わずにっこり♪ スタジオでの自分の音は覚えているけれど、こちらはその音が出てる。スタジオと全く同じ音である必要はないけれど、録音時の音のニュアンスがちゃんと出ているのはこっちとの事です。←皆さんこの点に注目(笑) 私も事ある毎に書いていますが、オーディオは上位モデルで高価であれば必ずしも良いというものでも無く、用途によって、好みによっても選択肢は自ずと変わってくるものです。
B&W Nautilus 805S

あくまで私の想像ですが、番組画面越しの音質の違いからして、Nautilus805は高解像度でクリアだけれど悪く云えば空気感が冷たいきつい音。それに対してCM4にはより豊かな低域と箱鳴りの甘さも合わさり、アコースティックなライブ感が感じられたのではないでしょうか。残念ながらCM4は既に販売が終了したモデルで、現在は中古等で手に入れるしかありませんが、現在最もニュアンスが近い後継モデルとなるとB&W CM7iconになると思われます。先日発売されたばかりのCM7は、既に各方面で評価の高いB&W CM1のトールボーイタイプであり、世界的ヒットに品薄入荷未定状態。特に拘りがなければCM7の方がトータルでCM4を凌駕する質感とクオリティだろうと思いますが、ただ、出来れば矢野顕子ファンの方は、是が非でも、海外在庫か中古を見つけ出してでも、B&W CM4のオーナーになられては如何でしょうか?私なら絶対にそうしますよ(笑) ご本人が自宅で聴いているサウンドを共有できる悦楽、これこそプライスレスです♪
B&W CM7

他に、オールマッキントッシュの豪華な試聴室でハイエンド・マッキンサウンドを体験されていましたが、彼女曰くこれはきっとオーディオマニアの方が好まれる別世界の音で、自分はシュークリームの皮と中身を作る方なので、そこにストロベリーをトッピングしたりソースをかけるのはまた別の趣味。これはお皿からして違う。学校から帰ってきたばかりの子供には聴かせられない音。等々の爆弾発言をされていました(^^;、いや、実際もっともな話ではありますが、オーディオにずぶずふ嵌っていると色々な意味で耳が痛いところで・・・(汗)
B&W CM4








B&W CM4

その後自宅に届いたCM4をNHKのスタッフと女性2人でやっとこ開梱し、重さに苦しみながらもなんとかセッティング(どうやらフローリングベタ置き)。その間もスピーカーの空箱で愛猫ぷうちゃんと遊ぼうとしたり・・・なかなかお茶目な方(笑) 猫ちゃんは猫ちゃんでスピーカーに興味津々の眼差し♪これ、絶対削ってやろうという顔でしたが、矢野さんが粗相をしないよう言い聞かせているところがまた頬笑ましくって◎。スピーカーケーブルは色と太さを見た感じ、MonsterCableのZ1(超推測)をシングルワイヤリングっぽい。
スピーカーケーブル【Z1】

他のご自宅で使われているコンポーネントはKRKの時と同じ物。古い(90年前後くらい前のモデル?)SONYのプリメインアンプにCDプレーヤーがCDP-222ESD。SACDプレーヤーがSONY SCD-XB9iconでした。彼女はSony Musicの専属アーティストですが、案外リーズナブルなオーディオ機器を使われてますね。皆さん反省しましょう(滝汗)
SCD-XB9


SONY SCD-XB9icon

そして、新しいCM4が奏でる音に矢野さんニヤニヤしながら一言「家の中でこんな良い音が聴けるなんてまるでお店やさんみたい♪」

iconiconピヤノアキコ(SACD)icon
うーん、この番組、録画してなかったのでまた再放送してくれないかしら?お願いNHK。BS2の「矢野顕子LIVE〜30年間 ずうっと気持ちいいわたしです」も一緒に。矢野顕子ファンのみんなリクエストしてくれ〜♪ (注:番組を録画せず、見終わった後の記憶に頼った記述ですので、言葉の意訳及び細部に間違いがある可能性をお断りしておきます。)(2008/02リンク修正)

矢野顕子オフィシャルホームページ
矢野顕子SONYホームページ
坂本美雨ブログ ニクキュウ ブロローグ

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B&W CM1 "英国発 新世代ピュアホームモニター"

先日の後藤総合音響試聴会の際、個人的に一番の収穫だったのが、イギリスB&Wの新製品、小型ブックシェルフスピーカー「CM1」の試聴をじっくりと出来たことでした。今回の記事では皆さんが注目しているであろうこのミニモニタースピーカーについて、私なりに試聴した印象を書いてみたいと思います。
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まずCM1という型番ですが、ナカミチがB&Wの輸入代理店をしていた15年ほど昔、CONCEPT90 CM1という類似コンセプトの小型ブックシェルフスピーカーが発売されていたのを思い出します。当時のCM1には、セットとなるSPスタンド型ステレオサブウーハーCM2(CMカラム)もあり、両機を組み合わせる事でトールボーイスピーカー的な佇まいになる製品でした。この旧モデルのスタイリッシュなモダンデザインは、AURAの鏡面アンプの外観デザインをした事でも知られている英国の著名なインダストリアルデザイナー、ケネス・グレンジ氏の手による作品の一つでもあります。今回発売された新型CM1は、全くの新コンセプトというよりは、型番から想像するに、もしかすると旧CMコンセプトの継承とも捉えることが出来るのではないでしょうか。
B&WミニモニタースピーカーCM1/ペア【送料無料】【代引き料無料】
まずは「CM1」の外観から。実物の仕上げはとても奇麗です。海外製の木製キャビネットスピーカーは、近づいてみるとユニット周囲や後部、ツキ板の仕上げ、模様のバランスなどディティールの仕上げがいい加減なブランドが結構あるのですが、其処はさすがB&W。デンマーク製のエンクロージャーにCM1専用ケブラーコーンユニットの組み合わせで、見た目にも隙が無く非常にきっちりとした精度で作られています。F1マシンの如く音響工学を優先し、前衛的なデザインを採用している従来のB&W 800シリーズとは異なり、ぱっと見は四角い単なる2WAYブックシェルフスピーカーではあるのですが、良く見るとグリル取り付け部分にマグネットを使い四隅の穴を敢えて無くしたシンプルさ、金属素材の光沢感を前面に際立たせ高級感漂う2WAYユニット、スクエアでシンプルなエッジ、現代のモダンインテリアやモダンファニチャーとのコーディネートに於いて、空間にしっくり溶け込むであろうキャビネットの色調と仕上げ、さり気なくシンプルにブランドの価値を表現するBowers&Wilkinsのロゴなど、細かなところまでもデザインが行き届いていて、音を聴く以前にそばに置きたい♪と思わせる何ともいえない上質感とプチスタイリッシュな存在感があります。
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試聴に使ったシステムは前述の記事にあるものと一緒で、SACDプレーヤーにMARANTZ SA-15S1+アンプはROTELのセパレートアンプ (注:共にゴトウチューン)。比較に使ったのが同B&W 805Sのゴトウチューン及びCM1のノーマルモデルCM1 後藤チューンです。

CM1を聴き始めて直ぐに、嗚呼これはかなり良い音だと判ります。音色が明るく透明。傾向としてはかなり現代的で、もう全く英国的とかそういう文化的なカテゴリで語るようなスピーカーではなく、モニターライクな正確さと共に今風のユニバーサルなサウンドを奏でる正統的モデルです。ただ、従来のB&W800シリーズの様に、緊張感で背筋が真っ直ぐになる様な次元の違う高音質といったインパクトではなく、もっと親しみの持てる好感度な良い音とでもいいましょうか。。。CM1の開発は805Sと同時期に始められたにも関わらず、ヒアリングに時間を費やし製品化までにこれだけ時間が掛かっている訳で、同じNautilusでもB&W 800シリーズとはもしかして設計者が違うのかしら?と思わせるくらい従来のノーチラストゥイーター搭載機にあった線の細い神経質な印象が無く、意外な程おおらかで明るく屈託のない鳴り方をします。そう、従来の800シリーズが職業音楽家やレコーディングエンジニアが、音に真摯に対峙する為の仕事のツールだとすると、CM1iconはそういった人々が緊張感から解放され、自宅の一室でリラックスする時のためのスピーカーとでも云いましょうか。十分な品位を備えながらも、過剰な分析性や透徹感を伴わない程々の身だしなみがある、そんなバランスを心得たB&Wの新たなサウンドがここに新たに誕生した、正にそんな印象です。
【新発売】 B&W CM1コンパクトスピーカー
B&W800 SERIESの特徴である天板に飛び出したノーチラスツイーターは、CM1では一般的なスピーカー同様にキャビネット内部に納められていまるのですが、まずこの音色が従来のノーチラスチューブとはややや趣を異にしています。基本的にメタルドームトゥイーター的な音色ではあるのですが、その響きには滑らかさと潤いがあり、混ざり合って空間に広がっていく様が実に美しく心地良い。805Sの持つ、スピーカー後方へステレオ3次元定位のフォーカスとシャープネスをピシッと合わせる鋭くタイトなステージ展開ではなく、ツイーター周囲の金属板からの反射も含め、メタル素材から来る美音や響き感をまず重視し、それらに加えてモニター的な精度が適度に伴って来る感じです。チューブが外に飛び出していない分、音場の広がり方は一般的な小型ブックシェルフのそれに近く、3三次元的な立体定位感やフォーカスの部分では805S程シビアに正確にはいきません。二つを並べると、音の回り込みや反射の面で、トゥイーターを外付けするデザインがどれだけ効果的か、はっきりと知覚することが出来ます。

中低域を受け持つケブラーコーンウーハーですが、これがかなり吟味されていて従来のB&Wスピーカーのようなあからさまにケブラー臭が無くなっているのが見事。CM1と直接比較すると805Sの方にはかなりケブラー特有のカサカサした固有音が乗っていて、どうしてもその音色に慣れるまでは違和感を感じてしまいます。ユニットの繋がり感についても、805Sの場合あくまでハイスピードなトゥイーター中心に音像が並んでいて、ケブラーウーファーが頑張ってそれに追っついてきている印象がありましたが、CM1の場合、ツイーターとウーファーの音色が本質的に違うにも関わらず、中域を中心に繋がりの一体感があり805Sよりも視覚的な面も含めて帯域バランスが自然に聞こえます。低い方も高い方も当然805Sの方が伸びていて広帯域なのですが、楽音の主要部分をカバーする中間帯域では、CM1iconの方がおおらかで親しみやすく、また音色そのものに聴き手を惹きつける魅力(美音系の味付け)があるように感じます。
ただいま納期約1ヶ月です!B&W 805S 単品スピーカー
解像度に関しては当然805Sが上。でもCM1の情報量も現行20万未満の小型ブックシェルフの中ではトップクラスに入るでしょう。CM1にモニター的な音質面で勝負になる相手となると、現在サイドカラムで紹介している中ではELACCL310.2 JETくらいでしょうか。音楽的な表現力や音色の魅力という面では他の選択肢も色々ありますが、録音に忠実に再生することを第一義とする範囲で過不足無く優れた音となると、B&W CM1は今現在売られている低価格スピーカー群の中で、十分にリファレンス且つベンチマークに成り得るのではと感じます。

弱点は低域方向でしょうか・・・
13cmウーハーというサイズの制約から真に低い帯域は出ていない様ですが、見た目のサイズからすれば十二分に量感は出ている方で、オーケストラ等でもあからさまな窮屈感を感じずに再生可能です。これは日本の一般的な部屋サイズでは十分な再現性ですし、あまり低域をドスドス鳴らせない集合住宅のような環境ではかえって好都合でしよう。
ただ、音質面で敢えて欠点を洗い出すように暫く聴き続けると、低域方向の微かな混濁感というか、情報量不足が少々気になります。なんというか、ケブラー臭くない代わりにMDFキャビネットのもわっとした音が乗っているというか、箱鳴りとは逆の意味で箱が丈夫過ぎてかえって音色が鈍るような印象・・・この良く云えばウッディな質感は、近年ヨーロッパメーカーのAV向け低価格マルチラインナップスピーカー群の多くで見られるキャラクターに傾向が類似していると感じるのですが、この個性のために深いところにある種々の音色に対して反応が曖昧になる様で、遂にB&Wもトレンドを追って今風の音色の方向性を意識しだした?のかと感じなくもないです。但しCM1についてはトゥイーター側の潤いある響きと美音に全体が包まれる事で、音色が過度に画一的でドライに傾く事を抑え、全体としてはウェルバランスなサウンドが得られているように感じました。
CM1GOTOU








さて、同時にノーマルモデルと切り替え試聴したCM1ゴトウチューン仕様ですが、これはかなり良いです。上で書いた情報量の面での僅かな食い足り無さや、モニタースピーカーとして僅かに甘さを感じるシャープネスの面が改善し、スピーカーの間に音像がキリッと並ぶようになります。比べてしまうとノーマルモデルには音が上寄りになる事から来るステージの広がり感はありますが、音像のフォーカスがぼけて甘く曖昧で頼りない印象になります。一度CM1でシステムを組んでみて、もう一段上の締まりとモニター的な情報量と描写力が欲しい場合、ゴトウチューンを加えることで今一歩の描写力不足を確実に改善してくれるでしょう。元々が神経質な805Sを更にチューンする場合よりも、個人的にはおおらかな音色のCM1の方がチューンに向いていると感じました。ベッドサイドや書斎のサブシステムとしてではなく、これ1台で音楽全てを聴きたいというユーザーさんの場合には、特にチューンモデルの方が総合的な満足感が高くなる筈です。

B&W CM1は上級モデル805Sの3分の1の価格ですが、モニター的なクオリティが3分の1という事は全くなく、コンパクトながらノーチラスチューブにケブラーウーハー、B&W特注ドイツ・ムンドルフ社製キャパシタなどに加え、徹底的なヒアリングテスト期間を経る事で、全方位的に優れた優等生的スピーカーに見事に仕上がっていると云えるでしょう。逆に云えばこの製品クオリティと音質が約10万円で買えちゃうの?!という程に超ハイCPな仕上がりで、本来ならペア20万だったとしても決して不思議ではないクオリティなのですが、こんな音が今なら諭吉さん10枚で買えてしまう訳で、ライバル他社の困った顔が目に浮かぶような、、、浮かばないような、、、(^^; この点、別メーカーのスピーカーを使う者からすると少々妬ましくも複雑な気持ちにさせてくれます。学生時代にこんなスピーカーを使えたらどれほど幸せなことでしょうか。ふと思ったのですが、これだけのスピーカーが出来てしまうと、今後同社のDMシリーズ存在意義が危うい?のではと感じました。こちらをご検討されている皆さんには、後のことを考え少々無理をされてでもCM1を手に入れられることを強くお薦めしたいと思います。
B&W CM1(ペア) スピーカー
10万円という思い切ったプライスタグながら、本格的な正統派ピュアオーディオスピーカーとしてもかなりハイレベルな音質であり、セッティングやアクセサリの追い込みにも十分反応してくれそうですし、その部分ではピュアオーディオマニア的な楽しみ方も可能。性能的にスピーカーのペア価格をある程度上回るアンプの方がCM1にはマッチするはずですが、数万円台のバジェットアンプでもそれなりに鳴ってくれそうですし、或いはあまりオーディオ的な知識が無く、深入りはしたくないけれど上質なライフスタイルオーディオが欲しいと考える皆さんにも、一例として、ARCAMのSOLOレシーバー等と組み合わせれば、部屋の片隅にポン!と置くだけで、中途半端に組み合わせられた無骨な単品オーディオのクオリティを遥かに凌駕する上質なサウンドをあっさり手にすることが出来る筈です。
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勿論、他社の同価格帯スピーカーと比べた場合には、十二分に高精度でモニター的なスピーカーと云えるでしょうが、同社805Sと比べるとモニタースピーカーとしての品位はやはり1段落ちると言って良いでしょう。そういう意味でCM1には自ずと限界があると思います。それに価格が3分の1なのに音が同レベルだったら805Sのユーザーさんが怒ってしまいます。販売広告的にはミニ805Sとも云われていますが、ノーチラスの姉妹とはいってもCM1は従来のB&W800 シリーズとは異なるベクトルにある、B&Wの提示する新たなサウンドキャラクターに仕上がっていますので、805Sの低価格モデルのように捉えず、CM1独自の中庸感とバランスの良さを受け入れられるかが評価の分かれ目になるでしょう。本質的には録音に忠実なタイプであり、表現力や個性で聴かせるスピーカーではありませんが、かといってクールで解像度一辺倒なモニタースピーカーでもない。他のスピーカーと比較される場合にも、その辺りを良く踏まえて自分に何が必要なのか吟味されると良いと思います。でも、今私が805SとCM1、どちらか二者択一で手に入れることが出来るとしたらきっと「CM1」を選びます。サブシステムとしてはこちらのほうがインテリア的にも音質的にも魅力的ですし、サブにするには勿体ないくらいのクオリティが始めから有るにも関わらず、805Sほどセッティングや周辺組み合わせ等で金食い虫ではなく、思い通りに鳴らずに試行錯誤で神経をすり減らす心配も無さそうですから。

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ゴトウ総合音響・東京試聴会 その2

ゴトウ総合音響試聴会 その1

ROTEL事務所に併設されている個室(応接室?)の方には、ゴトウオリジナルのカーボンインシュレーター上に設置されたB&W804Sゴトウチューンと804ノーマルモデルに、SACDプレーヤーがMARANTZ SA-11S1ノーマル及びチューンド、アンプはゴトウ総合音響が一押しのハイエンド国産アンプロマネスクのセパレートモデル。B&W804のゴトウチューン側にはオリジナルのフェイジングプラグも装着されていました。あと、ROTEL社内なのにこちらにローテル製品が無いぞぅ(爆) 電源ケーブル類はキンバーケーブルicon、電源タップはAcoustic Revive RTP-6、その他室内にはかなりの数の電磁波対策アクセサリーがちりばめられいて、数枚のプラズマシートSP、プラズマシートG、スパイラルシールド、シンクロシート、ルームチューンポール、各機器にはダイヤシールの貼り付けなどの対策が施されています。これについてはパート3にて特集します。

【以下、展示機種】

■ROTEL試聴室(6畳くらいの木造、絨毯敷き)

*プリアンプ&パワーアンプ
 ロマネスク MODEL.・RmC#7 RMP-7

*SACDプレーヤー
 MARANTZ SA11S1(ゴトウチューン)
 MARANTZ SA-11S1(一般市販品)

*スピーカー
 B&W 804S(ゴトウチューン)
 B&W 804S(一般市販品)


【アクセサリー類】

*RCAケーブル
 ロマネスク RGC-50
 PAD(型番不明・コロッサス?)

*スピーカーケーブル
 オリジナルGWL処理済みPCOCC単線ケーブル

*電源ケーブル
 Kimber Cable PKシリーズicon

*AC電源ボックス
 Acoustic Revive RTP-6
AcousticRevive RTP-6Evolution 電源ボックス

その他: ゴトウオリジナルの電磁波対策アクセサリー

出てくる音の方向性基本的に前述のB&W805S+ローテルに類似していて、どちらも後藤さんが持ち込んだ電磁波対策アクセサリの影響がかなり強いことが伺えます。一般的なB&Wノーチラス804モニターの能力からイメージされる鮮烈なハイスピードサウンドではなく、どの帯域にも固有の強調感が感じられない自然で虚飾のないサウンド。よってビジュアル的に広大な音場が迫ってくるような凄い高音質!ではありませんが、長く聴き続けていても聴き疲れしないであろう素朴で優しい感触です。音場が自然なために、オーディオであることをことさら意識させない点が最大のポイントでしょう。

■B&W 804S
B&W 804S 単品スピーカーB&W 804S 3ウェイトールボーイスピーカー
B&W 804Sの一般市販品ゴトウチューンモデルの比較ですが、これはもうまるで別物。切り替えるとノーマルモデルはユニットが微妙に揃わずバラバラに動作しているようにきこえますが、ゴトウチューンの方はウーハーの制動力が増し、聴感F特の凹凸が解消し帯域の一体感があります。情報量や音像のシャープネスも別格。ノーチラストゥイーター特有のの高域が歪んだり、ドライブ力が不足した際に起こりがちな残響が上方に拡散したりする部分が全く感じられません。基本的にはB&W 805Sでの違いと似ていますが、チューンモデルは単純な構造よりも、複数のユニットを搭載したスピーカーの方がその位相整合効果をより発揮しやすいのではないかと感じます。スピーカーの再現がソースに忠実になり、キャラクターが更に排除される方向で、チューンモデルの方がよりB&Wのモニタースピーカーとしてのフィロソフィを忠実に体現できているようでした。

■MARANTZ SA-11S1
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MARANTZ SA-11の一般市販品チューンモデルの比較はSA-15S1での違いと一緒なので割愛します。ノーマルのSA15-S1やSA11S1の音質に限界を感じているユーザーは、こういったショップチューンを後からしてみるのもありでしょう。同クラスの国産中級機で変に買い換えるよりもずっと確実にグレードアップする筈です。

ロマネスク MODEL.・RmC#7 RMP-7

ロマネスクのアンプに関しては、ローテル等他に直接比較する条件になかったので詳細は良く判らず。。。見た目はもろにガレージメーカー製。トータルの音の印象からするとストレートで色付けのないサウンド。

■RCAピンケーブル
 PAD(注:型番不明)とロマネスク RCG-50の比較

RGC50







単線ケーブルであるロマネスクRGC50(約9万円)の音質が如何に素晴らしいか、Purist Audio Design製RCAケーブルの15万クラス(注:型番不明・コロッサスかミメイシス?)との比較対決。ロマネスクからPADに換えると、音場が奥に引っ込み、音色は独特の翳りのあるベールを被ったようにほの暗く甘くなります。表現は大人しめで上品。PADですのでこのクラスのケーブルとしては解像度は格別高くはありません。まぁPADを求めるユーザーに殊更情報量云々の方は少ないと思いますが、この奥に音像が整然と並ぶ位相の丁寧さとリッチな音楽性、豊かな表現力は個人的にはかなり好印象です♪

再びロマネスクに戻す。とにかく鮮度が高いです。音がハイスピードに前に出てきて実体感がある。解像度はPADとは桁違い、単線ケーブル特有の刺身のようなストレートさと、上方へ倍音や残響の濁りのない再現。これは、他の国産ガレージメーカー系ハイエンド単線ケーブルの類にも共通するモニター的でストレートな再現力だと言えるでしょう。録音されたソースの音に忠実。逆に色気や演出感は少なく、PADとの比較は赤ワインにフォアグラのソテーに対し、お刺身と日本酒、どっちが好き?みたいなものだと思いました。ロマネスクは録音スタジオで直にモニターしているような音ではありますが、PADの方がコンサートホールの雰囲気と奏者の温度感を上手く再構築しているようにも感じます。

PADはハイエンドケーブルの中でも、単純な音質を追求せず、独特の世界観と表現でホログラフィックに音空間を演出をする麻薬的な魅力のあるケーブルで、録音への脚色が激しく演出系という意味では私の使うシルテックなどとも良い勝負。コッテリした西洋料理の世界ですので音色が好みに合わないときっと胸焼けを起こします。PADやSILTECHなどはこの意味ではモニターサウンドと対極にある最右翼と言ってもいい。そういったケーブルとロマネスク。まるで音楽に対するフィロソフィが異なるこの比較がフェアか?となると些か疑問点もありますが、とにかく鮮度や録音ソースに対してのモニター的な正確さという点ではロマネスクの方が数段上で、その意味ではこういったストレートな高音質を支持される方々も多いと思います。ただ、個人的な意見では「録音に忠実」なオーディオ機器も大切ですが、音響機器の枠を超え、演奏家が込めた音楽表現、感情に忠実な再現を目指す、芸術性・精神性に踏み込んだ再生芸術の世界も必要だと思う。よってやや脚色過多+トンデモプライスの為に評価対象外にしてきたPADを、今回の比較では個人的に図らずも見直す結果になりました。

その3 怪しい電磁波対策アクセサリーの効果は如何に?へ続く

ピュアオーディオRANKING←敢えてクリックをしてあげる♪

ゴトウ総合音響・東京試聴会 その1

後藤総合音響と言えば、オーディオマニアの間では有名な名古屋の老舗オーディオショップ。オリジナルのチューンや一部怪しげな電波アクセサリ(爆)等でご存じの方も多いと思います。今回、後藤さんの試聴会が初めて?東京で開催される事となり、先週末はそちらのイベントに参加して参りました。名古屋のお店に行った事がない私にとって、今回が後藤サウンド初体験になります。

私がピュアオーディオにのめり込む様になったそもそもの始まりが、今から15年くらい前に後藤総合音響さんから送られて来た一通のダイレクトメールからでした。当時中学生だった私がオーディオに興味がある等という個人情報を何処で手に入れられたのか・・・今考えるとかなり不思議wなのですが、音楽性を感じられるオーディオ機器とはなんぞや!といった趣旨の事がびっしりと書かれたプリントには、クリークNaim(ネイム)サイラスミッション、リンクス、Aura、B&WARリニアムPHILIPS等、当時やっと認知され始めた欧州製の廉価なオーディオ機器が多数紹介がされていて、それまで国産ベストバイ商品の存在しか知らなかった私にとって、これらのDMが新たなオーディオ趣味の世界を開拓する福音になった訳です。

その当時電話で後藤さんには2.3度アドバイスを頂き、イソダケーブル一式に始まりCREEK 4240、PHILIPS AZ6829、ワーフェデール ダイヤモンド垢覆匹愡笋離轡好謄爐亙儔修靴討いました。今でもゴトウさんから来た当時のDMは一枚残らず捨てずにファイルしてあります。

試聴会の場所は東京都町田市野津田594にあるローテル事務所兼倉庫。横浜の自宅からは車で近所です。ROTELが町田市内にあるのは以前よりカタログで知っていたのですが、看板が出ていないので普通に生活していたらまず気がつかない場所。当日も見つからなくて前を何度も行ったり来たりしてしまった・・・。今後も予定している試聴会へ参加する方に目印を一つ。通りを挟んで「サラダ館」の斜め向かいにありますので、サラダ館のの看板を目印にすればばっちりです。敷地は結構広くて車も沢山止められます。
ROTEL02






ROTELはヨーロッパやアメリカでは割と知られた日本のメーカーですが、殆ど輸出に特化した製品ばかりで、国内での販売網が薄く、オーディオマニア以外には余り知られていません。元々は英国人トニー・ミルズ氏による設計のアンプやCDプレーヤーで、その外観や回路設計、コンセプト、音質、どれをとっても一般的な日本製の製品とは一線を画す英国的なコンセプトの製品と言えるでしょう。モニタースピーカーの最高峰、イギリスB&Wがデモ用のリファレンスアンプとして採用したことでも知られていて、透明感が高くストレートで固有の色付けのないシンプルな音作りが特徴です。音場の展開は大変オーソドックスな一昔前のヨーロピアンオーディオ的であり、ローテルの誠実な音と比較すると、一般的な国産メーカーの音作りはかなり派手でオリエンタルなニュアンスに溢れるエキゾチックサウンドに聞こえるようになります(爆)

さて、肝心の試聴会ですが、場所が事務所と言うことから、事務用品その他で室内が散らかりまくりというか、広さはかなりあるのですが、試聴スペースがまともに確保できず正直かなり劣悪な条件。音楽を鳴らすと部屋中あちこちが共振してしまうので、もうちょっと片付ける準備時間があれば良かったのですが、後藤さんも間借りしている立場なので、あまりローテルのご迷惑になることは出来ないみたいです。別に6畳間の試聴室があり、音響的に良好とまではいきませんが、こちらはそれなりの条件で試聴できるようになっていました。

【今回試聴した機種一覧はこちらです】

■事務所(アバウトに30畳くらいの部屋の片隅)

*プリメインアンプ
 ROTEL RA1070(ゴトウチューン)

*プリアンプ
 ROTEL RC1090(ゴトウチューン)

*パワーアンプ
 ROTEL RB1080(ゴトウチューン)

*CDプレーヤー
 ROTEL RCD1072(ゴトウチューン)

*SACDプレーヤー
 MARANTZ SA-15S1(ノーマル)
 MARANTZ SA-15S1(ゴトウチューン)

*スピーカー
 B&W 805S(ノーマル)
 B&W805S(ゴトウチューン)
 B&W CM1(ノーマル)icon
 B&W CM1(ゴトウチューン)
 (スタンドにアコースティックリバイブRSS-401を使用)

【アクセサリー類】

*RCAケーブル
 ロマネスク RGC50
*スピーカーケーブル
 ゴトウオリジナルGWL処理済みPCOCC単線ケーブル
*電源ケーブル
 Kimber Cable PKシリーズicon
*電源タップ
 BELDEN PS-1850
その他: ゴトウオリジナルの電磁波対策アクセサリ

さて、肝心の音質レポートです。セッティングして間もない上にルームアコーステッィクや電源の条件が劣悪なため、本当の意味でゴトウ総合音響のサウンドクオリティを再現できていた訳ではありません。実際にお店に行かれたことのある方に訊くと、お店の音質はこんなものではないとの話です。とはいえ、限られた試聴条件の中で、とりあえずそれらのニュアンスを感じ取ることは出来ました。

■B&W805S ノーマルVSゴトウチューン
B&W 805S 単品スピーカー
最初に聴いた組み合わせがローテルRA1070をプリに使いRB1080をパワー、CDPはMARANTZ SA-15S1、スピーカーがB&Wノーチラス805Sです。全てゴトウチューン仕様ですが、ローテルのパワーアンプ経由らしい安定感のある素朴なサウンドを聴かせる物で、805S特有のツイーターがキンキン歪む感じは全く感じられません。インパクトのある音ではありませんが、色付けや虚飾のない自然な印象の音質です。暫く聴いた後、805Sをノーマルに切り替えます。全体に音が上ずった感じになり、低域が出なくなります。逆に高域は響き(付帯音?)が増え広がり感が出ます。805Sの弱点であるトゥイーターに音場が引っ張られウーハーが動かない感じが目立ちます。再びチューンモデルに戻すとまるで解像度が違う。スピーカーの間に音像がキリッとシャープに絞られ、よりモニター的で節度のある鳴り方にかわります。表現力の部分ではノーマルに比べ多少生真面目で折り目正しくなる印象です。B&W805の持つモニター的な側面を際立たせているのは明らかにゴトウチューンの方。反面ノーマルモデルには詰めの甘さ・・・遊びがあるというか、チューンと比べてしまうと曖昧に響かせている部分が案外うちのスピーカー(ウィーンアコースティックT-2)に方向性として多少似ているなぁと感じます。勿論モニターライクなB&Wと演出系のVienna Acousticsはまるで違うスピーカーではありますが、最後の本質の部分でという意味です。元々805Sはアキュレートなサウンドと引き換えに神経質で聴き手に安らぎを与えにくいソリッドなスピーカですが、ノーマルではそれでも未だ詰めの甘い部分があったみたい。チューンモデルは更にモニタースピーカーらしく厳格になります。

■MARANTZ SA-15S1 ノーマルVSゴトウチューン
marantz SA-15S1【期間限定特価】
チューンは電源の強化とクロック交換。あ〜これは書くのがバカらしくなるくらい違います。欠点を見つけられないくらい全面的にゴトウチューンの方が良い。実売価格は約10万円の違いですが、SACDプレーヤーとしての違いは中級機とハイエンドクラスの差。ゴトウチューンからノーマルにするとあまりの音質の落差にええっ!マジですか?となります。比べる前は最先端の良い音だと思っていたSA-15S1がこんなに音が浅くて軽くてショボかったとは・・・_| ̄|○ ちなみに別室で上位機種のマランツSA-11S1でも同様の比較をしましたが、落差は全く一緒の傾向。同時に比べていないので何ともいえませんが、チューンした15S1とノーマルの11S1と比較したら・・・どうなるのか(滝汗)。クロック交換は通常、時間軸精度改善から来る音質向上と引き換えに、各プレーヤー固有の色付け・キャラクターを排除する方向へ向かう点から、個人的に微妙に躊躇していた部分があったのですが、ゴトウの電源+クロックチューンの場合、音楽性の面でもノーマルモデルとは比較にならないくらい良好になります。しかもこのチューンで元々のMARANTZが持つ明るくスイートなサウンドキャラクターが変わる訳ではなく、単純に音質が数段底上げされ、表現力まで向上している感じです。B&W 805Sのスピーカーチューンより個人的には好感触♪

■MARANTZ SA-15S1(チューンド) VS ROTEL RCD1072(チューンド)
RCD1972

アンプと純正組み合わせになる分ローテルの方が有利かと思いきやそうでもない・・・。音に安定感のあるSA-15S1と比べ、RCD1072は音が全体に軽く低域が浅い。十分な情報量にMARANTZのキャラクターを適度に音色に乗せている現代的なSA-15S1と比べてしまうと、RCD1072はどうしても音質が少し軽く情報量も不足気味ですが、スッキリしていて清涼感のある中高域の冴えた切れ込みや爽やかな倍音の広がり感はローテルの方が魅力的な印象で、音楽の彫りは浅いけれど軽妙なニュアンス感があります。バロック音楽なんかはRCD1072の方が良さそう。個人的には爽やかで好感の持てる音傾向ですが、客観論ではSA-15S1(ゴトウチューン)の方が2グレードくらい上の感じ。でもソフトを楽しむ上でHDCD対応はちょっと良いかも。RCD1072のノーマルVSチューンの比較は、SA-15S1での差から類推すると敢えてやるまでもない感じ。

試聴室での試聴レポートはその2へ

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B&W 703/704が期間限定のびっくり価格♪

B&Wのトールボーイ型スピーカー700シリーズ。以前よりこちらではオンキヨーA-1VL/C-1VLとの組み合わせ等でオススメして来ましたが、ここ最近、AUDIO&VISUAL COREさんでは期間限定特価でかなり大幅値引きで販売されています。購入を検討されていらっしゃる皆様、この機会に如何でしょうか?

B&W 704(1台)【期間限定特価】B&W 704(1台)【期間限定特価】

B&W 703(1台)【期間限定特価】B&W 703(1台)【期間限定特価】

なんと、税送料込みで704がペア191600円
703が266000円のビックリ価格です♪

                      注:2005/09現在

700シリーズは、B&Wらしく極めて原音に忠実なモニターサウンドでありながら、モニタースピーカーとして厳格なまでに研ぎ澄まされた800シリーズとは一味違う、アットホームでナチュラルな暖かみをほんのりと加味されているのが特徴です。管理人的にはなんとなく古いB&W MATRIXシリーズを彷彿とさせる700シリーズの音色の方が親しみやすかったり♪とにかく、20万、30万弱で買える手頃なスピーカーで、これほど情報量が多く、入力された音を高精度且つ忠実に再現できるスピーカーは今のところ他に殆ど無いと思います。同クラス他社の英国製トールボーイスピーカー等と比較しても、アキュレートな再生能力に関しては、ハッキリ申し上げて2クラスくらい情報量の次元が違います。音楽性やキャラクター、外観のデザインや質感などでは、色々他にも魅力的なスピーカーはありますが、兎に角、CDに刻まれている音楽情報を欠落無くキチンと聴きたい、支払い額に見合った性能、音質を最短距離で手に入れたいという音楽ファンの皆様に、マニアックな脇道に溺れず、最初に試聴候補に入れていただきたいのがこちらのB&W 703/B&W 704とです。サウンドが正統派故に遊びが足りない?B&Wじゃ当たり前すぎる!等といわず、
環境の良い店頭で他のトールボーイスピーカーとじっくり比較してみてください。私が書いている意味がきっとご理解いただけると思いますd(^_-)

DENON PMA-2000AE+B&W 703 セット【期間限定特価】
DENON PMA-2000AE+B&W 703 セット

DENON PMA-2000AE+B&W 704 セット【台数限定特価】
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B&W LM1が限定特価で半額以下!

今日紹介するのは、インテリア性に優れた丸みのあるモダンデザインが美しい、英国B&Wの小型スピーカー"Leisure Monitor LM-1"
B&W_LM1
LM1は小粋なモダンインテリアに良くマッチするデザインで、ちょっとしたピュアオーディオクオリティの箱庭的ミニマムオーディオや、B&Wのスピーカーをフロントに使う場合のAVマルチチャンネル・サラウンドスピーカー用として、発売後5年以上(もっと前からあったような?)経過した今でも根強い人気を保っている製品です。

時折い〜でじでゲリラ的に入荷され、定価の半額弱で特価販売されているのですが、音質面も流石にB&Wの品位の一端を感じさせるなかなかのクオリティです。プラスチックキャビネットとメタルパンチンググリルの素材感から、若干ラジカセチックなテイストは見え隠れするものの、小型ながら明瞭感に優れるストレートで爽やかな明るい音色は、外観の印象に通じるモダンなセンスを感じさせてくれる今時のヨーロピアンサウンドと云えるでしょう。

lm-1green以前に国産の廉価なスピーカー付きミニコンポを買おうとしていた知人の女性に、それではという事で、代わりにこのB&W LM1と一体型CD/FMチューナーアンプの組み合わせを見繕ったことがあるのですが、このオーディオマニアっぽくないスピーカーのデザインとスタイリングはなかなか好評で、しかも音質はこのクラスの国産SPでは得られないヨーロピアンサウンド。オーディオに詳しくはないけれど音質はちょっと気になる。けれどインテリアを犠牲にしたくない、そんな通り一遍のミニコンポには飽き足らないキュートなインテリア家具として、B&W LM1は広く一般にオススメしたいスピーカーの一つです。

他に推奨できる組み合わせとしては、欲を云えば同じ英国製になるARCAM(アーカム)のローエンドモデルや、カラフルなRega(レガ)辺りを組み合わせることを出来ればお薦めしたいところですが、今ある国産ミニコンポに付属のスピーカーをB&W LM1に取り替えるだけでも、見た目もサウンドもグッとヨーロピアンテイストの本物志向に近づくこと請け合いです♪

2006/09追記:
注:既に同製品の製造及び販売は終了しました。

2011/6年追記:
現在はデザインがリニューアルされた新機種B&W M-1が販売されています。


B&W(Bowers&Wilkins)ミニシアタースピーカー M-1(W)1本 ホワイト
B&W(Bowers&Wilkins)ミニシアタースピーカー M-1(B)1本 ブラック

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Bowers&Wilkins(B&W)モニタースピーカーのリファレンス

N802"B&Wを知らずしてピュアオーディオを語る事なかれ」と言い切ってしまえるくらい、世界中のメジャーレーベルがこぞって録音スタジオ用モニタースピーカーとして標準採用しているのがBowers&Wilkinsです。高音質録音で知られるマイナーレーベルのスタジオでも多くはB&WのNautilus 800シリーズか旧MATRIXシリーズのモニタースピーカーを使用しています。演奏家のあの人も指揮者のこの人も仕事用に自宅用にB&Wスピーカーを導入していますし、(注:一部アルフレッド・ブレンデルの様に静電型スピーカーのQUAD ESLにこだわりを持ち、レコーディング時に密かにB&Wと入れ替えさせるピアニスト等も中にはいますけれど・・・) 大多数に於いてメジャーレーベルの正しい録音の音を知りたかったらまずはB&Wを導入せよ!と言い切れるくらい、現在のピュアオーディオ再生に於けるデファクトスタンダード的な存在になっているのがB&Wブランドのモニタースピーカーだと云えるでしょう。
ヘンデル:水上の音楽
イギリス・バロック管弦楽団 ヘンデル ガーディナー(ジョン・エリオット)

おすすめ平均
☆☆☆決定盤☆☆☆
最上の音楽
夏の湯上り、夕涼みに聴きたい1枚

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指揮者のサー・ジョン・エリオット・ガーディナー。以前に英国のB&Wのコマーシャルに出てまして、なんでもMATRIX802S3を使われているとか!?現在はNautilusなのかしら?同じく指揮者の故ヘルベルト・フォン・カラヤンが自宅やグラモフォンでのレコーディングモニターにB&Wの初代Matrix801以降を使用していたことは有名ですが、ロシアの指揮者ワレリー・ゲルギエフのインタビュー番組を以前に観たときも、マリインスキー劇場のオフィスか何かだと思いますが後ろにノーチラスが置いてありました。

805V私がB&Wのスピーカーに最初に出会ったのはナカミチが代理店をしていた頃のマトリックス805V。安っぽい外観仕上げとは裏腹に、当時の小型SPとしては非常にアキュレート且つ情報量の多いスピーカーで、ただ単に高音質というのみならず音楽表現力の面でも動的でキレの良い快活な表現力を備え、同時期の他社スピーカーを圧倒する大変魅力的なモデルでした。


M805Hちなみに同じB&W MATRIX805でも、スタジオユースでの横置き用にトゥイーターの取り付け位置を変更された805Hの場合、音色は一緒なのですが不思議と805Vの持つ動的な快活さが抑えられていて、同一の部品と構造にもかかわらず音楽から伝わる楽しさが全然違ってしまうのに不思議な驚きを覚えたものです。

旧マトリックスシリーズは現行のノーチラスシリーズと比べると全域に軽快なナチュラルさと穏やかさがあり、トゥイーターが歪んで五月蝿いと感じさせるようなことはあまり無かったのですが、Nautilusへモデルチェンジされ一気に現代的な高い解像度とスピード感を獲得した結果、厳格なモニタースピーカーとして接続される機器や録音の誤魔化しが一切許されない厳しさも同時に兼ね備えてしまった印象があります。そんなB&W 800シリーズのアキュレートなシビアさを目の前にすると、私などは身の丈に合わないと感じてどうしても尻込みしてしまうのですけれども、やはり普段クラシック音楽を中心に聴いているオーディオファイルとして、B&Wの上級モニタースピーカーをリスニングルームに持ち込む事へ常にある種の憧れを感じずにはいられません。

管理人の場合、ここ数年店頭試聴時には805SB&W 703/704基準にしてオーディオ機器の比較視聴をするようにしています。中〜低価格帯のモデルで他に個人的に好みの音がするスピーカーはいくつかあるのですが、客観的にノーチラスより音質面で優れたスピーカーは殆ど存在しないと考えています。
B&W 805S

B&Wのサウンドは、正にモニタースピーカーの名に相応しい歪みのないアキュレートな広い音場とそこに浮かぶ正確でシャープな音像、強烈な解像感を伴うセンシティブでクールな高域とフラットな周波数特性など、他メーカーのスピーカーとは次元の異なる圧倒的な情報量が特徴です。反面これだけの情報量と引き換えに使いこなしの難しさも第一級。ノーチラス・ツイーターの応答性の良さが災いし、生半可なクオリティのアンプやケーブルを繋げて音出しをした場合には、高域方向の神経質さが耳につきとても長時間聴いていられない類のキツく耳に痛い音になってしまう状況にしばしば出会います。かといって分解能の低く高域方向が丸まった甘い音色のオーディオ機器との組み合わせではノーチラスが持つ本来の高解像度を基調とした高性能な持ち味を十分発揮することは出来ません。ノーチラスをそれらしく鳴らすためには、全帯域に於いてハイスピードで情報量が多く色付けを廃しながらも一切の歪み感を感じさせない質の高いアンプSACDプレーヤースピーカーケーブルクリーンな電源システムなど、ブランドに惑わされないトータルでの優れたリスニング環境を揃えることが必須になります。

B&W800シリーズは、ハイエンドオーディオの世界でも、再生芸術・・・生より艶っぽい個性的な音色を備えた危うい魅力のスピーカーにカスタムメイドの真空管アンプを繋げて、怪しいブランドのビンテージ?ケーブルを繋げ、出てくる音は非現実的だけれども夢のような魅惑の音空間〜♪的な方向性とは思考回路が全く正反対にある、モニタースピーカーとしてあるべき現実を直視することを大前提としたスピーカーだと云えると思います。
【最高峰】B&W Nautilus 800D

モニタースピーカとしてのB&W製品は文句なしに素晴らしいです。現在の選択肢の中ではほぼ間違いなく究極と云えます。ポリグラム系列など多くのレコーディングスタジオでリファレンスモニターとして使用され、オーディオメーカーの開発用スピーカーとしても現在最も標準的であろう存在。生演奏を知る音楽ファンで、オーディオマニアックな魑魅魍魎の世界には興味が無く、最もハイクオリティで正確な音質、そして家具としても優れた質感を備えた一級品をお金に糸目を付けずに一流のシステムをしっかりと組まれる。或いは音楽モニターとして業界人が仕事用に最善のシステムを組みたい。こういったニーズの場合にはB&W Nautilus 800シリーズ以外の選択肢は敢えて考え無い方が正解かも知れません。
Nautilus 804S

しかし、これが予算に限りがある皆様となると話は別になりそうです。先にも書いたように、B&W 800シリーズは再生面での一切の誤魔化しが効きません。Nautilusに比べてより親しみやすいアコーステッィクなプレゼンスを感じさせる下位モデル、B&W703/704/705等であっても、他社同クラススピーカーと比べた場合、十二分にモニタースピーカーと呼べる品位を備えています。ですから、スピーカーまでは何とかなるけれどアンプやプレーヤー・オーディオケーブルや電源環境の整備にまでは十分に予算が回らないといった状況で一点豪華主義的に迂闊にノーチラスに手を出したりすると・・・そのセッティングの神経質さを持て余してコントロール不能に陥り、望んでいたような音質が得られず、結果さじを投げ出したくなるかも知れません。B&Wの上位機種を中途半端なシステムと組み合わせてしまった場合、高域が金属的に耳につく、リラックスできない神経質な音に終始してしまう可能性が大いにあるからです。それをも覚悟で敢えてB&Wにジャンプするか、予算との折衷で他に程々のバランスを目指すのか・・・ここまで来たら後は皆さんの考え方次第でしょうか♪

とはいえ、2005年よりダイヤモンドトゥイーター搭載などノーチラスシリーズの内容がマイナーチェンジでほぼ一新されました。このモデルチェンジをきっかけに従来の高域方向の神経質さが解消されていればこれ以上の選択肢は他に無いだろうと思います。新型のNautilus 804S805Sについては残念ながらダイヤモンド・トゥイーター搭載機ではありませんが、803以上の末尾に"D"が付くモデルは、巷の情報ではトータルバランスが大幅に改善しているとのことですのでとにかく試聴してみたいです。

DM600予算はあまり無いけれどB&Wブランドにあこがれはある。そこでB&Wで箱庭的バジェットHi-Fiが可能かどうか考えた場合、候補としてB&W CMシリーズ600シリーズなどの比較的低価格なスピーカーがあります。これらの下位シリーズモデルの場合、モニタースピーカーとしてのノーチラスのグレードダウンというよりは※ケブラーコーン特有の少々しゃくれたようなドライな質感と箱鳴りを生かした音作りで、上級機の持つ解像度の高いモニター的な音質指向とはかなり趣が異なりますが、少ないコストの中で、エンクロージャーのサイズを比較的大きく取り、低価格ながらも、音楽を屈託無く明るく楽しく聴かせてくれる親しみやすいキャラクターが魅力になると思います。注:※以降はあくまで2005年当時の旧600シリーズについての記述です。

B&Wの製造面での拘りについてjazzaudiofanさんのブログに耳寄り情報があります。私も英国よりDVDを取り寄せてしまいました。

※2007年追記:B&Wでは2005年末より中間価格帯ラインナップとしてCM1/CM5/CM7/CM9等のCMシリーズが順次リリースされています。価格帯を大きく超えるクオリティが魅力で、既に同クラスのリファレンス、デファクトスタンダード呼べる存在です。使用環境によってはノーチラスを超える魅力もある非常に素晴らしい製品ですので、ぜひご試聴をお薦めします。→CM1のレビュー

※2009年追記:B&W CMシリーズにCM5及びCM9、CMシリーズ全機種にピアノフィニッシュんが追加されました。 《2009/05リンク本文修正》

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ピュアオーディオ、PCオーディオ、デザイン家電とAVガジェット、クラシック音楽専門のWebライター「ぱすてるぴあの辺境公爵」でございます。自称ルンペンブログタリアーティスト。コメント&ご質問はお気軽に♪ ⇒ライブドアプロフィール連絡先

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