ONKYO(A-1VL+C-1VL/CR-D1)

ONKYO UWL-1 USBデジタルワイヤレスシステム
ONKYO一体型レシーバーCR-D1 LTDとD-112E LTD
ONKYO A-1VLでヒューズ交換?
A-1VL+C-1VL メインシステムではどうか?
ONKYO CDプレーヤー C-1VLの使いこなし。
オンキヨーC-1VL届きました♪
オンキョー製スタイリッシュな1BoxミニコンポとRI Dockのモニター募集!
今朝もA-1VLが奏でる音でブラームスを聴きながら・・・
オンキョー(ONKYO) A-1VL 使用レポートその5
オンキョー(ONKYO) A-1VL 使用レポートその4
オンキヨー(ONKYO) A-1VL インプレその3
オンキヨー(ONKYO) A-1VL インプレその2
オンキョー(ONKYO) A-1VL 届きました♪(*^▽^*)♪インプレその1
ONKYO デジタルプリメインアンプ A-1VL 入荷4月末になりました。
ONKYOデジタルアンプA-1VL 大人気によりメーカー出荷追いつかず。
最高に幸せな1365円の使い方
ONKYOのピュアオーディオ復帰第一弾 A-1VL C-1VL 驚きの高音質。
July 14, 2008

ONKYO UWL-1 USBデジタルワイヤレスシステム

じゃ〜ん。殆どPCオーディオに関して放置状態だった管理人が初めて購入したPC関連のオーディオ製品。それがオンキヨーのUWL-1です。現行製品ですが発売直後に購入しましたので、もう2年近くなるのね。
iconicon
ONKYO USBワイヤレスシステム UWL-1icon

デジタルワイヤレスシステムを簡単に説明すると、PC内のデジタル音楽データをリアルタイムに2.4GHz帯の無線で飛ばし、受信機側でDA変換して音出しをする外部DAコンバーター。ずばり、無線式USB DACです。最近では同様の機能を持つAirMac Expressが良く知られていますが、UWL-1はあくまで純粋な音楽再生機であるのと、それなりのDACを積んでいること、ミニジャックではないTOSリンクの光デジタル出力を備えている点が特徴です。
AirMac Express

この方法のメリットは、パソコン内の音楽データを、レシーバーを接続したオーディオ機器で再生できること。無線ですのでパソコンが近くにない隣の部屋へもデータを飛ばせますし、PCオーディオの根本的問題であるパソコン内に渦巻く各種ノイズ、電源ノイズ等から、オーディオ部分を物理的に切り離す事が出来るのが特徴です。PC用のサウンドボードを購入することは躊躇われた私でも、無線送信で物理的に切り離せるってのはやはりピュアオーディオの匂いがして魅力wという事で、発売された当初、まだAirMac Expressもさほど知られていなかった頃に購入したのがUWL-1でした。

UWL-1_INSIDE1UWL-1はUSB端子の付いた送信機UTX-1と、DACを内蔵した受信機RX-1の2つで構成されています。RX-1の内部はこんな感じ。上下のカバーを止める四隅のネジは基盤を貫通していて、開けると基盤ごとすっぽり取り外せます。ケースは端子側でプリントシールで接合されていますので上蓋は全開できません。何の変哲もないプラスチックのケースですので、中に電磁波吸収シートなんかを貼り付けたら音質が向上するかも知れません。などとさり気なくデムパを飛ばしてみますw 私が購入した頃はUSBトランスミッターが黒なのですが、いつのまにかグレーでデザインが良くなってる?

ONKYO UWL-1 USBデジタルワイヤレスシステム

uwl-1_inside2右下のDACチップは英Wolfson(ウォルフソン)のWM8720(注:PDFです)が一基。デジタルボリューム内蔵型ですが、RX-1自体にボリュームコントロール機能はありません。真ん中にある無線デバイスはシーラスロジックの192kHzデジタル・オーディオ・トランスミッタCS8406(注:PDFです)。私は技術的なことは全く分かりませんのでレシーバー側なのになんでトランスミッター?なのかは良くわかりませんが間違いなくCS8406です。トランスミッターのUTX-1の中身は不明ですが(開けられない)、対となるCS8416が入っているのかな?また、中国製ですが丁寧な実装です。

使用方法は至って簡単で、ソフトを特にインストールする必要もありません。レシーバーをオーディオ機器に繋げ、PCにUSBトランスミッターを挿すだけです。再生ソフトはWindows Media Player/QuickTimeなど普通のソフトでもOK。ONKYOの専用ソフトも付属していますが、実は開封していません(^^;。ドライバは以前はSOUNDMAXを使ってましたが、ASIO4ALLが出てからはASIOでも音が出せるようになりました。

uwl-1_onkyo問題点としては送受信が出来る範囲外が意外に狭いことです。自室のデスクからリビングルームのメインシステムまで直線距離で6〜7メートル程度ですが、間取りがL字型で遮蔽物があるため、この状況では再生中ブツブツ音が途切れます。また、うちは無線LAN環境なのですが、これとの相性が非常に悪く、UTX-1をLet's noteのUSBポートに指した場合、近接するLet's note側の無線LAN11b/11g共に断線して殆ど使い物になりません。結局、リビングでUWL-1を使う場合、自室のデスクトップPCのからUSBケーブルをリビングまで延長し、その先にUTX-1を付けるというお馬鹿な状態で使用することになってしまいました(^^;

また初期型のUWL-1には内部ソフトウェアに問題があったらしく、オンキョーが自主的にリコール回収をしています。発売日に買ったうちのは思いっきりシリアルナンバーが該当していて為、交換して貰いました。オークションや中古で入手された方などは一度チェックしてみてください。

さて、肝心の音質です。再生ソフトはいつもの通りASIO4ALL/Lilithを使います。この状態でのUWL-1アナログ出力の音質は色付けの少ない素直な音です。取り立てて特徴がないので使いやすい音質です。独特の音色があるとか、音楽性が高いとか、C-1VLのようにデリケートで繊細感があるとか、そういうピュアオーディオ的な味付けはされていないようです。かといって何か不満を感じさせるような音でもありません。手持ちの機器ではアーカム CD73Tの音に雰囲気が近いです。そういえばCD73TもD/Aコンバーターチップは英WolfsonのWM8740(注:PDF)です。

UWL-1電源はACアダプタからの供給ですが、差し込むコンセントボックスの音質的影響を多少なりとも感じられます。アダプタ経由なのにこれはちょっと意外でした。アナログ音声出力はミニ端子ですので、ミニプラグの高音質ケーブルが必要になります。オンキヨー純正の組み合わせと云うことでMonster iCable for iPodを使っています。音の軽さはや密度の低さは軽減しますが、音の表面がちょっとザラつくのと、響きがスポイルされる感じでキャラクター的にイマイチ合ってないですね。悪くはないが、微妙。また、IXOSの109では音質が散漫になり芳しくありません。見事に低音質w。ミニプラグ→RCAケーブルも、相性の良い物を 見つければそれなりに色付けを楽しめそうな感じです。クッキリと云うことでオーディオクエストMINI辺りが面白いかも。

AUDIOQUEST Mini-1/Mini-3/mini-5 ミニ⇔RCA

TDK_OC-6TT10デジタル出力はTOS光端子です。この機種の良いところはデジタルアウトがあるので、外部DACを繋げればより高音質を得る事が出来ます。また、光ミニ端子のAirMac Expressとは違うピュアオーディオ用途で高品位な石英TOSケーブルを奢ることも出来ます。ただ今回のテストでは手持ちの熱研オプティカルゲートが断線してしまい、手元あったのがTDKのTOSリンクケーブルOC-6TT10、端子部分が立派で価格の割に見た目のCPが高いモデルです。但し石英ではない普通のふにゃけたプラスチックコアですので音質は価格相応です。

CDR630_UWL-1そんな感じでMARANTZ CDR630のDACに入力。44.1kHzのSRCスルーで再生。630のDACは古いPHILIPSのビットストリームDAC。内容は廉価クラスの製品で特別優れたものではありませんが、アナログ回路が違うのでUWL-1単体のアナログ再生音よりは大分聴感上のクオリティは高くなります。ここで気になるのが、CDR630に内蔵されているフィリップス製ダイキャストメカのCD再生音と、同じCDを無圧縮でPCにリッピングし、UWL-1経由でCDR630に光デジタル接続した音との違いです。音源のCDとCD-RW(モニターモードにする為)を切り替えつつ比べてみます。

これはなかなか良い勝負。少なくともCDR630とUWL-1のアナログ出力を比較した場合の音質差、超えられない壁と比べると、品位的には殆ど差がないというか、本当に僅かな印象の違いです。強いて云えば、CDR630のダイキャストメカ経由の音質の方が、音像定位の位置が下がり、中〜低域に意識が向かう感じでリズム感などの音楽的表現やエネルギー感が高まります。これは他のCDトランスポートと比較した場合でも顕著に感じられる内蔵メカの音質です。反面、UWL-1からの音は、高域方向の間接音情報が増えるような繊細感のある音質です。但し、やや音楽の流れが淡々として大人しくなる感もあります。こう書くとかなり差があるようですが、DACが同じですので基本的な音色は一緒というか、ここまで肉薄されるとう〜ん。。。相当神経質な人でもない限り判らないかも。。。むしろRCAケーブル電源ケーブルを交換したときの方が遙かに音質に違いが出ますので・・・。

但しこのテスト条件では、UWL-1経由のデジタル信号を複合する場合でも、CDR630はモニターモードでCD-RWが回転した状態ですので、筐体内部で電源を共有している以上、メカを停止させた、回転系の影響のない純粋なDACボードの音質は得られません。ですから、差が余り出にくい実験になってしまっているとは思います。どちらの音が好みかと問われると私はCDR630メカ経由の音ですが、UWL-1の持つキャラクターの少なさはある意味貴重。少なくとも他の単体CDプレーヤーのデジタル出力をCDR630へ接続したときのようなトランスポートのキャラクターの違いが出ません。何ででしょう(^^;。
audioquest Optilink-5

これでもっと高品位な石英ファイバーコアのTOSケーブルを使えば更に情報量が増え、CDR630のメカの音を超えてしまったりするのかもですが、とりあえず今回の比較では僅かながら印象が違うが、質が大きく違うとは云えないという結果でした。本当は単体DACを用意して、それぞれのプレーヤーorデジタルレシーバーを同じケーブルで繋げて切り替え比較するのが良いのですが、手元にDACが無いのでそれはまた別の機会に。

最後に昨年KENWOODから発売された類似品にSLG-7というモデルがあります。価格がUWL-1の2倍程度になりますが、オーディオ回路部とデジタル送受信モジュール部をそれぞれ別基板にして干渉を抑制、ケースもなんだかデザインがプチ立派ですし、TOS光デジタルに加えてアナログRCA出力も備えています。DACは同じくウォルフソンみたいですが型番は何でしょ・・・。何気に送信部がバッテリー内蔵型なのが謎ですけど。むしろDACをバッテリー駆動に・・・とか思うのは私だけではないはずw

邪魔なケーブルを廃し、デジタル無線で音楽を飛ばす「ケンウッド SLG-7」
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January 16, 2008

ONKYO一体型レシーバーCR-D1 LTDとD-112E LTD

吉田苑さんなどを筆頭に、巷で一体型ミニコンポの割に音質が良いと噂になっているオンキヨーの人気モデルCR-D1icon。昨年秋にそのブラッシュアップモデルにあたるCR-D1LTDicon(限定品)が発売され、更なる高音質化が図られたとのことですが、一体どの程度の実力なのか、遅まきながら年末年始に試聴してきた感想を書いてみたいと思います。
ONKYO D-112ELTD

試聴にはメーカーの純正組み合わせ推奨スピーカーであるD-112E LTDiconを使用しました。

価格的な部分もあって、正直なところ全く期待していなかったのですが、結論から云うとこの価格帯の中ではもの凄く高音質♪ 音の傾向としては、同じVLDIGITAL回路を使うONKYO A-1VL/C-1VLの音色傾向に極めて近く、中高域の硬質で煌びやかな輝き感と軽快なスピード感は、サブシステムで今も使っている本家A-1VLを更に上回っているようにさえ感じます。デジタルアンプを採用する以前の同FRシリーズのミニコンポとは雲泥の差というか、実際月とスッポン。かといって上位のINTEC275シリーズのようなともすると鋭い冷たさもなく、幾ら何でも5万円前後のこのクラスにこのクオリティの製品を投入するのは反則なんじゃ・・・とか思ってしまったり。実際、ライバルと思わしき他メーカーの一体型ミニコンポが霞みまくり。。。といったら大袈裟かしら?
ONKYO CR-D1LTD

例えばうちで使っているサブシステムの一つ、ビクターのEX-A5付属のレシーバー、デジタルアンプ「DEUS」のヘッドユニットよりも正直ずっと音がクリアでドライブ力もありそう。。。(爆) そして下手をするとエントリークラスのピュアオーディオ製品の良くない組み合わせを明らかに上回っています。(具体的機種は挙げませんが、比較してボロ負けしたプリメインアンプがありました。)

ただ、音の作りとしてはやはりミニコンポというカテゴリの制約、ポピュラーミュージックのリスナーが多くなる事や店頭効果、セッティングがスピーカーとコンポ横並びでの卓上の狭いセッティングである事などもあるのか、直接音は煌びやかで魅力的な反面、間接音表現や音場表現の広さ、深さという部分については、やはり高価な単品ピュアオーディオのモデルにはやや及ばないように感じます。でも敢えてそういう部分を無視しても、十分魅力的な直接音の音色があるとでも云いましょうか。

あと、長時間聴き続けた場合、同社の上級機種にあたるA-1VLC-1VL等の単品ピュアオーディオクラスのアンプやCDプレーヤーと比べてしまうと、どうしてもマイナス方向の深い表現力、彫りの深さ、厚みなどは不足気味で、全体に音楽表現の幅があっさりと表面的になりがちではあります。ここら辺が製品ターゲットとしているリスナーの違い、或いは価格の差なのかも知れません。

ただ、動的にチャーミングでプラス方向への求心力が高く、リズム感やスピード感が明るく快活に表現され、細かいことが気にならずに音楽を気軽に楽しめる音作りは逆に上位機種では望めない部分。CR-D1LTDは極めて高いクリアネスにも拘わらず、余計な音が出ない分、聞きやすく上手にレンジが纏まっている印象です。
iconiconCR-D1LTDicon
(CR-D1に比べより上質なカスタムコンデンサの採用や、二重シャーシなど筐体の大幅な補強による制震対策、ピュアオーディオグレードの金メッキ端子など、カタログスペックに現れない音の質感を大幅に向上させています。)

音の傾向としては本格的なクラシックやジャズよりも、電子楽器、アコースティック楽器問わずアニソンやポップスをクリアにクッキリと見事な定位で心地よく聞かせる事を得意としていて、レンジの広い音楽で音作りを施されたピュアオーディオ機器よりも、一般的な音楽ファン層には実用的で向いていると思います。

あと、このクラスでは再生の難しいクラシック音楽でも、オーケストラや弦楽器はともかく、ピアノソロ(注:の右手方向)はかなり奇麗に鳴ります。ソフトでもわっとしたヤマハのピアノも、CR-D1LTD+D-112ELTDの組み合わせでしたら、硬質で煌びやかなスタインウェイの響きっぽく聞こえたりするかも(笑)。あと、小音量でも直接音をクッキリと明瞭に奏でられるため、あまり大きな音を鳴らすことの出来ない夜間や集合住宅での箱庭的セッティング、ニアフィールドリスニングでも音楽を楽しめるように配慮されていると思います。

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今回は敢えて純正組み合わせでしか試聴しませんでしたが、敢えて別のスピーカーを持ってくる必要があるかと問われると・・・D-112ELTDと同クラスのスピーカーの場合、純正より上手く鳴らない方が多くなると思います。CR-D1LTDはドライブ力は良いとしても、ある意味方向性が明確で個性の強いサウンドでもありますから。それでも将来のグレードアップを考えてもっと良いスピーカーをという場合は、やはりヨーロッパで評価の高い同社のD-312Eicon辺りが無難かも知れません。他にはやはりメタリックな輝きにも潤いを加える感じでドイツのELAC(エラック)は如何でしょうか。わっちはエラック好きだねぇ♪もちろん試してないので保証はいたしかねますけれど(爆)

D-TK10

そうだ、明るくカラッとした、良く乾いたマホガニーの音がする不思議な音色ですが、他者と同じがイヤでギターが何より好きな人でしたら、こんな味わいのある個性的なサウンドも有りかも知れません♪タカミネギターこと高峰楽器製作所とオンキヨーのコラボーレーションから生まれたオンキヨー D-TK10。月産50組限定、ギターアコースティックスピーカーです。

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May 25, 2005

ONKYO A-1VLでヒューズ交換?

アイソクリーンパワーヒューズ、こちらも聞き込むほどに良くなっていく感じです。

・システムの歪み感や暴れに困っている場合
・何故か音量が上げる気がしない人
・元気が良すぎて表現が一本調子なシステム
・音の細部をクリアにして品位を整えたい場合


こんな症状の場合には是非トライしてみる価値があると思います。皆さんの望む音との方向性が合えば3000円でこの変化は安いです。特にクラシック!デリケートなニュアンスの出方がまるで変わりますので曲によって演奏に対しての評価が変わってしまうかも知れません。

ところで、TAG McLaren 60iでこれだけ効果があるとなると・・・当然ONKYO A-1VLでも試したくなるのが人情というもの・・・(^^;。思いか立ったら直ぐ実行!T20のトルクスレンチでA-1VLを開けてみると、向かって左側の手前に、3Aミゼットヒューズが2ヶありました。
A-1VLfuses





次はこれをIsoCleanPowerFuseのミジェット3Aと入れ替えてみたい♪ ストレートなA-1VLの音に、この高音質ヒューズを噛ませることで、海外製アンプのような独特の芸術性が加味されるような気がします。しかし、更に6000円の出費が必要です(^^;・・・むぅぅ。でもリクエストがあれば人柱したいと思いますので、A-1VLユーザーの方、ご意見いただけると幸いですd(^_-)。

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May 20, 2005

A-1VL+C-1VL メインシステムではどうか?

今回はウィーンアコースティック MODEL T-2を使ったメインシステムに繋げてみました。最初に届いた際に、エージングが全く済んでいない状態で繋げた事もありましたが、この時点では当然あまり良い音がせず、直ぐにサブシステムに回した経緯があります。
ONKYO デジタルプリメインアンプA-1VL

今回は3週間程使用してほぼエージングが済んだ状態。繋げて直ぐから、もう流石に出てくる音は以前とはまるで違うものです。まず、意外と鳴らしにくいT-2の13cmデュアルウーハーを完璧に制動しています。余裕すら感じさせる堂々たる鳴り方で、余りにも自然に音が出てくるので、今までのようにアンプの制動力云々をオーディオ的に意識させる事はありません。TAG McLaren 60iと比べるとローエンドの沈み込み感は程々ですが、低域が出る=必ずしもそれだけ制動力が高いという訳ではないようですね。
中域を中心に上下に誇張感無く自然に広がっていくA-1VLの音場は、大変に安定していて空間に一切のブレを感じさせません。このブレの無さが聴いていて音楽に没頭できる、ある種の安心感を覚える要因ではないかと思います。

さて、今回はA-1VLと組み合わせるCDプレーヤーについてです。代々C.E.C機を好んで使ってきた私からすると、新参のC-1VL如き(爆)に色々手を入れ続け改良したTL5100Ziconが負ける訳には行きません!(笑)
価格も1.5倍違いますし。。。いざ、どちらが良い音か勝負です♪
ONKYO CD専用プレーヤーC-1VL

まずC-1VL。とにかく鮮度が高いです。透明度が高く立ち上がりがハイスピードで硬質感のある輝きのある音色、フォーカスがピシッとしていながら響きが豊か、低域方向は細身ですが、A-1VLとの組み合わせではそれが幸いして良好なバランスです。正に現代的な最新鋭の音色だと云えるでしょう。デジタルアンプでありながらアナログ感漂うA-1VLに対し、こちらはウォルフソンのDACと高精度クロックの恩恵をストレートに引き出した、デジタルの申し子的な超高解像度の写実的造形美です。とはいえ、以前のデジタルにあった乾いたザラザラした質感は皆無で、音のサーフェスは艶やかに磨かれ、音場は潤いに満ちています。

CEC ベルトドライブCDプレーヤーTL51XR

次はTL5100Z。まずバランスが全然違います。こちらはC-1VLと比べて高域がロールオフしていて中低域、低域が豊か。そして、音の質感が非常にアナログ的。ほんとうにレコードを想起させるアナログチックな音色で、ここまで極端にアナログっぽい音色だったとは、今まで使ってきたアンプ経由では全然気がつきませんでした。それだけA-1VLが色づけなくソースの音質に忠実だと云うことでしょう。C-1VLと比べて暖かく闊達な表現ながら、アナログ的な陰のある濃密な音色で、アタックの立ち上がりが優しく、音色もシャープネスや実体感より、耳当たりの優しいソフトな滑らかさに溢れています。ずばり、音像の実体感、リアリティではC-1VLの方が遙かに鮮度が高く、TL5100Zでは全体にアナログでぼやけた印象がつきまといます。アナログの音にノスタルジーを感じる人は、このCECの音がまたたまらなく良い雰囲気なのですが・・・デジタル世代の人達には、C-1VLの鮮やかなアタックと分解能の方が明白な高音質と受け取られそうです。

注:今回は両機共にKharmaの電源ケーブルとRed Rose Musicのピンケーブルを使いました。

今回はA-1VLとの組み合わせですから、やはり相性の面から云うと明らかにC-1VLに軍配が上がります。TL5100Zでは音がかったるくなってしまい、せっかくのA-1VLが隠し持つデジタル的な懐の深さ・・・スピード感やリアリティが活かせません。聴いていてもっと明快な音場を〜鮮度を〜!とフラストレーションを感じます。これがアンプを別の物にするとまた違った結果になるとは思いますが・・・結論をまとめると、CDに入っている情報の多さを知りたければC-1VL(今まで聞こえなかった背景の細かい音が色々出てきてびっくりします)まったり疲労回復したくなったらTL5100Zicon、こんな感じでしょうかね〜(笑)ま、TL5100ZはTAG McLarenと組み合わせるのが前提ですから、ここで敢えてA-1VLと合わせる意味は殆どないのですが(^^)ゝ

それからもう一つ。メインシステムのウィーンアコースティック MODEL T-2では、A-1VLの性能を残念ながら発揮しきれません。元々T-2はモニター的で
アキュレートなサウンドを狙った硬派なスピーカーではありませんから、正統派の情報量やドライブ能力で鳴らしてしまうと音質面でのボロが出ます。正直箱はポンポン鳴ってるし、ディティールでは怪しい描写てんこ盛りですし。サブのImage11の方がハイスピードで素直ですのでA-1VLには合います。ここはやはり、ELAC CL310.2iconなりB&W704iconなり、現代的でハイスピード且つ精密な描写力のあるスピーカーを持ってくるのが正しい在り方でしょう。正直、良すぎるアンプのために更にスピーカーを買い足したくなりました。という事で、このシステムのためにスピーカーを購入する用意のある方は、しっかりした描写をするモニター系のモデルを選んであげて下さいませ。逆に、ウィーンアコースティックの美音に惚れ込んだ人にはCECiconが当然合いますし、アンプはヨーロッパ物・・・特に真空管とかでゆらゆら萌え萌えするのが一番です(笑)
ELAC(エラック)CL310.2JET

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May 15, 2005

ONKYO CDプレーヤー C-1VLの使いこなし。


当初、割と神経質な大人しい印象のサウンドで、バランスも上寄り、音場空間もなんとなく煙たいような感じがあったC-1VLですが、店頭試聴時を思い起こしても、どうもこんな筈ではない?ような気がして、おもむろに湿式のレンズクリーナーを入れてみると!クリーニングトラックを再生した瞬間、ビビビビビビと未だかつて無いような音飛びが発生!早速壊したかとマジ冷や汗かきました(爆) 念のためにリプレイすると、今度は普通にクリーニング中のBGMが流れて一安心。どうやらピックアップにゴミかホコリでも乗っかっていたみたいです。

レンズクリーニングを終えて再び音楽をかけてみると、俄然透明度が増し、それまでは感じなかった動きとふくよかさが音に含まれるようになってきて、やっとオンキヨーらしい質感のある良い音に感じられるようになりましたd(^_-)。ピックアップのクリーニングを侮るべからず。クリーナー持っていない人は速攻買うべし!

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さて、今回はC-1VLの使いこなしについてです。このCDP、良いところは微小信号が多くデリケートなニュアンスが出て、全体の音調に端正で美しい透明感と潤いある響きが支配している点です。逆に若干苦手としているのが低域方向の厚みと音の重みでしょうか。この微妙なズレをどうにか補うようなセッティングを見つけたいと思います。

まず置き場所。本体が軽いのでA-1VL(S)ほど明瞭な変化はありませんが、少なくともA-1VLの上はダメ。天板の金属的な響きが乗って歪みっぽくなり、それが原因で音の軽さやハイ上がり感が増幅されてしまいます。では、メーカー画像に良くあるようにC-1VLを下にすると・・・これでも金属的な付帯音がアタックに微かに乗る感じはあるのですが、A-1VL(S)の重量でC-1VLを抑えることで、CDP側の音の軽さが収まり、全体にハイ上がり感が解消されて安定したバランスの音調になりました。放熱面も含め、やはりアンプを上にする方が断然ベターだと思います♪

次は電源ケーブル。ここも出来ればハイクオリティな物に交換する事で、音に厚みを持たせてバランスを下げたいです。電源ケーブルを交換するなら、そのままでも十分バランスが取れているA-1VLよりC-1VLにメスを入れるのが先ですね。試しにTL5100Zで使っているKharmaのACケーブルを挿すと一気に音楽性が向上し、表現が大きくなり高域方向のキツさも減少します。このACケーブル、A-1VLでは合いませんでしたがC-1VLには良いみたいです。Kharma以外にも、混濁感が無く厚みのあるゆったりした音調のケーブルが合いそうです。

そして、インターコネクトケーブル!なんかめちゃくちゃ変わるのですが、オマケのケーブル等ではこのCDPの実力は半分も出てきません!明確に言えるのは、C-1VLには位相のしっかり整った高解像度のケーブル、しかも低域方向に厚みがあり、高域が五月蝿くないものが必要なのだという点です。そうなると、1万円前後クラスのケーブルでも未だC-1VLの実力を引き出すには不十分かもです。手持ちのSPACE&TIMEiconMITicon以上に、比較的モンスターケーブルiconの相性が良い様なのですが、エントリークラスのモデルではせっかくの微小情報量と響き感が埋もれてしまいます。ケーブルで位相が混濁してしまってはせっかくの高精度クロックも意味がありません。そこでpastel_pianoが特にオススメするのがモンスターケーブルのZ100iicon。これならほぼ間違い有りません!殆ど完璧とも云える音質が得られます(*^-^*)。少々高価ですが、音楽性と相性を考えるとC-1VLのユーザーには是非使って欲しい!このCDPを使っていて音調に気になる部分がある人は特にトライする価値があると思います。
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それから一言。C-1VL(S)のみのユーザーさんには何としてもA-1VL(S)とのセット使用をお勧めします。オーディオは必ずしも1+1=2とは限りません。組み合わせの相性は大切です。2つを合わせて生み出される再生音が、それぞれの価値を更に高めてくれる事実は、両機種を揃えたユーザーだけが知り得る至福のサウンドクオリティなのです♪

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May 14, 2005

オンキヨーC-1VL届きました♪

A-1VL(S)と対をなすCDプレーヤーC-1VL(S)が遂に届きました♪ちなみに今回はJoshinwebではなくe-onkyoオンキヨーサイバーショップです(*^-^*)

早速、PIONEERのDV-545を退かしてC-1VLをA-1VLの上に載せます。発熱面では本当は下が良いのですが、A-1VLの発熱は大した事ありませんし、毎日セッティングであちこち動かしそうですので、とりあえずの仮置きです。早速音出しをしてみます。。。あれっ、案外大人しい音?!(滝汗) A-1VLと全然音傾向が違うよー!きょろきょろ(@_@;)(;@_@)? そして何やらとんでもなく微小情報量が多いです。うは、S/N良いーっ♪



丸一日経過。。。電源ケーブルの極性を逆に繋げてみる。といっても、最初に繋げた方向がそもそも極性正しいのか判らないケーブルですので、単に逆にしただけです。お、この方が良いかも♪億劫がらずに試す価値有りです。さっきまで少々ナーバスな音でどうしようかと思っていたのですが、極性を入れ替える事で繊細さが緩和されて生気が漲ってきました。

ただ、依然としてA-1VL(S)C-1VL(S)の音傾向がかなり違う印象はあります。なんというかメーカー曰く、

"躍動感に溢れ、太く、感情のこもった音。この製品は、あえて言うなら“音質”ではなく“音楽性”最優先の設計思想で造られています。"

とのアナウンス通り、動的な音楽性の高さをまず感じさせるA-1VLに対し、C-1VLは微小信号方向への静的な精神性を感じさせるCDプレーヤーです。音色の傾向としては、クリアで高域に明るい輝き感が乗っている感じでどちらも同じ種類ではあるのですが、表現の出方自体は随分異なり、躍動的でおおらかな表現で音像に若干の太さを感じるA-1VLiconに対して、C-1VLは清廉さと潤いの中に浮かび上がる生真面目で細身の音傾向です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これ、同じ人が作ったのかしら???(笑)

どうやら、店頭試聴での予想以上に、お互いの音を補完してそれぞれの持つキャラクターを中和する関係にあるみたいです。同一設計だから同じ音傾向だと単純に考え無い方が良さそう。

それとC-1VLと組み合わせて気がついたのは、A-1VLが意外な程CDPの音質に影響を受ける・・・即ち入力信号に忠実に増幅しているという点です。何もかもアンプの音にぐいぐい染め上げるというよりは、プレーヤーの素性を素直に引き出してくるタイプなんですね。アンプで音が潰れない為、微細な表現やディティールが見事に浮き上がります。このアンプは想像以上に反応速度やポテンシャルが高いと云えそうです。
DV545TL5100Ziconのような動的な表現力のあるプレーヤーを繋げると生命力溢れる生き生きとした音を出しますし、CDR630では中庸のまとまり、C-1VLを繋げると・・・今度は冬の星空の下で波一つ無い湖面を覗き込むような深く静かな音がします。ずばり、C-1VLはハイエンド的な方向性かも!耳が自然に研ぎ澄まされてピアニッシモ方向へ向いてしまう感じで、ホールの暗騒音、録音の仕掛け、リバーブ、繋ぎ目などまで全てを浮き彫りにしてしまう解像感です。下手をすると普及価格帯のSACDプレーヤーの再生音よりも微小情報量が多いかも知れません。今まで所有してきたプレーヤーの中ではナカミチの印象に少し近いかもです。

バランスは少々上寄りで軽めです。ここはA-1VLで補えって感じか(爆) 単体機としての価格を考えるともう少し低域方向への厚みがあっても良いかも。でもそうするとこの繊細感と微小信号の解像感まで失われてしまいそうですし、あくまでA-1VLと互いを補完する関係にあると考えると、他社機との組み合わせより、やはり、純正組み合わせでの相性、トータルバランスを優先したと見るべきでしょう。それにしても、私はC-1VL(S)の音質以上に、A-1VL(S)の対応力の広さ、表情の七変化ぶりにびっくり。熱い物は熱く、冷たい物は冷たく、繊細な物は繊細に、ちゃんと描き分ける力があります。このアンプ、使いこなせば使いこなすほど更に凄い音が出そうです♪

ONKYO CDプレーヤー C-1VLの使いこなし。
A-1VL+C-1VL メインシステムではどうか

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May 12, 2005

オンキョー製スタイリッシュな1BoxミニコンポとRI Dockのモニター募集!

x-b8





pastel_pianoが日頃使いこなしの相談などでお世話になっているe-onkyoさんより、この度、ブログ公開を記念してモニタープレゼントの募集が始まりました。機種は新型のミニコンポX-B8(W)iPodデッキののRI Dock DS-A1(W)。この白いスピーカーは奇麗ですね(*^-^*)ちょっとクラッと来ました(笑)・・・・・・敢えてミニコンとしてではなく単体スピーカーとして聴いてみたいかも(爆) ちなみにX-B8は市価6〜7万円前後の製品です。私個人はiPodを所有していない為今回"応募はしません"が、耳の肥えた音楽系ブログの皆様、これを機会に応募されてみては如何でしょうか?d(^_-)

■募集期間
2005年5月31日まで

■応募条件
ブログを運営しており、かつiPodをお持ちの方。
また、実際の使用レポートをお客様の声にトラックバックしてくださる方。

■応募方法
こちらのブログに応募表明したエントリーをトラックバックしてください。
エントリーでのアピール力がかぎとなります!

■抽選、発表
当選者は、こちらのブログにて連絡いたします。

2005年、オンキヨーは高付加価値戦略に挑みます。

オーディオ・ビジュアル市場では、モノやサービスの「本質的な価値」よりも、「低価格」や「安易なデザイン・機能」の競争に終始する商品訴求に傾斜しています。その流れは1BOXタイプのコンパクトなコンポでも現れ、オーディオ本来の品質が失われつつありました。

しかし消費者のライフスタイルが多様化した現在では、真の消費者は「表面的な価格」にはとらわれず、消費するモノに「本質的な価値」を求めて選ぶという時代を迎えています。

このような背景からオンキヨーは、オーディオメーカーの使命として、先に発表したハイクオリティな単品コンポーネント「INTEC 275」シリーズ、「INTEC 205」シリーズに続き、確固たる本格1BOXコンポの地位を築くべく、累計生産台数100万台を突破したベストセラー1BOXコンポ「FR」シリーズのラインナップをさらに充実させていきます。


xb-8w■不要な放射音を低減する新形状エッジ

応答性能が良く放射音の少ない新形状エッジをスピーカーのウーファー振動板外周に採用。微小振幅への応答性に優れ、V字状のヒダが振動軸を正面から横方向に変換作用するため、エッジからの不要な放射音を激減させることに成功しています。

■響きの美しい高剛性素材 オールMDFキャビネット
スピーカーキャビネットの全面には、剛性の高さと響きの良さで定評があるMDF素材を採用。ウッドパネル素材のなかでも比重が大きく、強力なドライブ力で駆動するスピーカーに安定感を与えてより美しい響きを再現します。

■スタイルに合わせて選べる2色の高光沢ピアノ仕上げキャビネット 上位機種X-B8モデルには、高級感に溢れるピアノ仕上げを施した、黒と白の個性的なスピーカーをラインナップ。幾度にもわたる塗装工程を経た後、さらに丁寧に磨き上げ、汚れが付着しにくい表面加工に仕上げています。音へのこだわりはそのままに、スタイルに合わせて選んでいだだけます。

FRの製品コンセプト『シンプルな操作性』『豊かな発展性』『単品設計の音へのこだわり』を継承しながら、さらにHi-MDや同一素材のセンターキャップなど、先進のデジタル技術と最新テクノロジーを搭載したモデルです。
B8シリーズではスピーカーに7度もの塗装工程を経た後、ピアノワックスで仕上げる7層塗装ピアノフィニッシュ仕上げを採用。音質だけでなく、所有する満足感、部屋に飾った時の美しさにもこだわっています。

DS-A1(W)

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May 11, 2005

今朝もA-1VLが奏でる音でブラームスを聴きながら・・・

アンプのエージングも一通り終わり、店頭で感じた透徹感のある音が見事に出るようになりました。ピアノの音などは多少メタリック方向に振れているとは云え大変に純度が高いです。音場は前後方向に大きく広がりますね。それと比較して左右への広がりは少ないかも。直接音の密度と響きの純度・精度が高く、頭の後ろに音が抜けていく!感じが心地よいです。そして、ブラームスのヴァイオリンソナタ第2番、第2楽章のピチカート!恐ろしくリアルです。

A-1VLのジョーシン購入価格は税送込みで138000円(10%ポイント付iconでしたが(注:当時の話)、この価格帯で、これ程音質面で優秀なアンプは今のところ他にないんじゃないかと思います。安定していてぶれません。音像と音場両面で他のアンプのような曖昧でいい加減な描写をしません。この品位は同クラス海外機では絶対に得られない水準です。国産他社であっても難しいでしょう。A-1VLと比べて厚みが2倍有る大人気のアレやアチラ(笑)には絶対に負けてないと思います。それでいて音楽表現力もなかなか優秀。これはDV-545の影響が半分有るかもですが、国産機にはなかなか求めにくい素養ですので、その点からも今度のONKYO機は凄いです。ただし圧力やドンシャリ的なレンジ感を求める人には向かないかも。上下の押し出しより中域が濃いアンプです。響きがクリアなのでパッと聴いてそんな風には感じませんけど。正直、このアンプにはImage11では役不足ですね。更に良いスピーカーを奢りたいです。音楽を描くスケールが大きいのでサブシステムにはちょっと勿体ない音質です。やはり、改めてB&W704以上のトールボーイを(笑) とついつい思ってしまいます(^^)ゝ

欠点らしい欠点が本当に見つかりにくいアンプです。オーディオ機器として不満の無い製品というのはどんな高級な製品であってもまず無いと思うのですが、感じさせる不満のレベルが低いか高度なのかは重要です。このクラス未満の機種というのは、得てして魅力的な部分と低水準な不満点が同居しているものですが、A-1VLは低いレベルでの不満に関して、重箱の隅をつついて聴いても出てきません。レビューヤーとして文句が思いつかないというのは有る意味悔しいのですが(爆) 現代的な音傾向についても後は組み合わせの相性や好みの問題になってしまいます。そうですね。音質の不満ではありませんが、ボリューム9時前後の音量変化がシビアで少々コントロールしにくいです。でも慣れれば問題無いでしょう。そんな感じで、次回は遂にC-1VL(S)との組み合わせでレビューする予定です!

Brahms: Violin Sonatas 1
B000001GGSJohannes Brahms Maria João Pires Augustin Dumay


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May 07, 2005

オンキョー(ONKYO) A-1VL 使用レポートその5

日に日に音質が良くなります(^^)。

一昨日辺りからAUDIO STYLE管理人の超厳しい(爆)合格許容点を超え、今は
更に何処まで良くなっていくんだろう?と非常にワクワクな感じです(*^-^*) 5日経過しましたが、当初私を慌てさせたノイジーなもっさり感は殆ど消えてしまい、店頭で感じられたクールでクリスタルな輝き感、深い透明度の伴う音場感など、買って本当に良かったと思わせるだけの見事な音質に化けつつあります。

まず、A-1VLが素晴らしいのは音楽再生機として過不足を感じない点です。しっかりとした低域の安定度、中域の密度、艶の乗った美音系の中高域、耳当たり良い範囲で程よく伸びた高域等々、色々なCDを再生すればするほど、とてもバランスが良いことに気がつきます。苦手なジャンルがあまり存在しません。

私がわざわざ購入する機器というのは、ある種の内在する天才性や、クラシック音楽にのみ極端な相性を示す、ともすると精神的に逝っちゃっている夢幻的な音色の製品が多いのですが、A-1VLの音質はそれらとは異なり、極めて真っ当で健康的です。その分使い始めの当初は、陽性で快活な反面ディティールがざっくばらんで、音楽表現力の部分ではやや深みに欠ける様な印象もあり、ハイエンドオーディオ的な視点や、音楽表現のマイナス方向へのデリケートさを求道的に吟味すると、芸術性の面で少々食い足りない部分も感じられたのですが、長く聞き込んでいくと、実はそういった部分が欠点などではなく、まともで健康的な表現として、とても好ましく感じられるようになります。

全体の音質や雰囲気の佇まいは日本製品らしいのですが、私が暗に否定する、従来の国産オーディオ機器全般にありがちな無機質さや音楽性の欠如、生演奏への認識の欠如から来るオーディオ的に誇張された不自然さ、ブランド的個性の付加を狙った押しつけがましい派手さ等が抑えられていて、耳に親しみやすく、万人に快く受け入れられるであろう前向きなおおらかさが、音楽全体を包み込むように心地よく支配しています。クールで現代的でありながら、とにかく聴いていて安心できる、ホッとする音なのです(^^)。

ピュアオーディオを良く知らない人でも、オンキョーのこの機種を手に入れれば音楽生活がぐっと身近で豊かになるでしょうし、同クラス海外機のような使いこなし面での神経質さをあまり抱えていませんので、たとえオーディオファイル的なセッティングの追い込みを一切しなかったとしても、十分に長時間音楽に没頭出来るだけの品位と歪み感の少なさが確保されています。これで十分えーやろ、他に何か必要なん?と感じさせる音楽的説得力があるんですね。

長時間聴いていても疲れない、BGMとしても等身大のピュアオーディオとしても使える。聴き終わった後に疲れではなく、クリアな音階と快活な生命感が心地よい後味として残る。頭の中に良い意味での音楽の情報量が鮮明なメロディーとしてしっかり刻み込まれている。・・・ある種の病的な響きの音に引きつけられやすい私を原点に回帰させてくれるような、そんな普通であることの、地に足がついている事の大切さを思い起こさせてくれる製品です。

私はオーディオの善し悪しを論じる上で最も大切だと考えていることの一つが、どこまでハイエンドな音がするか?どれだけ圧倒的な高音質か?音楽性は深いか? 等の普段良く語っている部分ではなく、その機種を所有した人が、CDやレコードを沢山買わずにはいられなくなる、音楽を毎日どんどん聴かずにはいられなくなる、そんな再生機としての本質的な役割を果たせる機種であるか?という点です。その為にはまず、歪み感が感じられず、音楽に生き生きとした生気と実在感が伴い、音のソノリティが素直で誠実でないといけない。その点A-1VLは間違いなく合格です。

私はある種の夢幻的でロマンティックないけない音を知っているが故に・・・ここはもっとこう繊細に・・・などと虫眼鏡で拡大するように考えてしまうのですが、これは、悪い意味でオーディオの泥沼に填っている見本のようなものです。音楽愛好家が良い音楽を良い音で、過不足無く楽しむ為には、この機種のように必要性を良く練り込まれた製品の方が結局は一番相応しいのだろうと思います。

それにしても、DV-545程度の安価なDVDプレーヤーからここまでの音が出てくるわけですから、
純正のC-1VLと合わせたらどれだけ凄いことになるのか?もう・・・どうしたものやら(滝汗)

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May 06, 2005

オンキョー(ONKYO) A-1VL 使用レポートその4

kumakuma





電源入れっぱなしで3日目の朝から急に一皮剥けたような良い音が出てくるようになってきました。S/Nの混濁感やモコモコした感じはかなり減少しています。これなら使えます♪ ハッとするような鮮度の高いリアリティの片鱗も感じられるようになってきましたし、妙にパサパサしていた高域にも響きがノリはじめ、低域の深みも出はじめています。それにしても初期状態の音が余りに酷すぎ(滝汗) どこぞに最初の2〜3日は窓から投げ捨てたくなったとありましたが、本当にそんな感じでした(爆)。これでは、新品状態でテストせざるを得ないショップ店員や評論家からは決して正当な評価を得られないことでしょう。

さて、今日はケーブルを交換してみました。まず、付属の電源ケーブル。抜き差ししやすいといえばそうですが、結構噛み合わせがゆるゆるです。。。これを普段メインシステムで使っているKharmaのKPC Reference/1aに交換。 うーん、1分で却下(爆) 見事に合いません。ボードもそうですが、A-1VLはアクセサリをソフトに振るとダメですね。付属ケーブルの方が低域方向は特にすっきりした締まりのある音が出ます。

次は先日よりIMAGE11で使っているカルダスのスピーカーケーブルをスペース&タイムのオムニに戻します。こっちは正解。何より音楽的ですし、エージングが足りないA-1VLの若干ドライな部分を補って上手く潤してくれる感じです。ただ、暖色系の色が付いてしまうのでベストな選択肢とは言えないでしょう。カルダスのクロスリンクの方が音的にA-1VLの傾向に近いキャラクターなのですが、今回はお互いの弱点をもあからさまにしてしまい、少々気になる感じです。

A-1VLの店頭で気がつかなかった問題点として、S/Nの問題があります。アンプ自体のの残留ノイズがやや多いんです。スピーカーに近づくとサーというノイズが鳴っていて、セレクタを替えてもボリューム位置を変えても根本的に変わりません。ボリューム位置に関しては、MINとMAX、そして12時では何故かノイズが少なく、通常のリスニングで一番使う9〜11時、そして対称方向の1〜4時になると、ニアフィールドリスニングでは無音時に微かに耳に聞こえてしまうノイズレベルです (うちのスピーカーがかなり高能率なのもあります)。エージングで少し収まってきたようですが、タグマクラーレンの場合通常の音量レベルでは殆どノイズが出ませんので、それに慣れていた私の場合、どうしてもその部分が気になってしまいます。まぁ程度の差こそあれ大抵のアンプでは常時ノイズが出ていて、それがほぼ聞こえないレベルに収まっているのはごく一部のS/Nが優秀な機種だけでしょうけれど。

店頭ではどうしても暗騒音レベルが高く、比較的小さな音を好む私でも、試聴時にはボリューム位置がクラシックで10〜11時くらいになるのですが、自宅ではBGMとして8〜9時、ドライブ力のあるA-1VLの場合、10時以上は結構な大音量という印象です。これくらいの音量レンジでしたら、アンプが生き生きと鳴り、フロアノイズも全く気にならなくなるのですが、夜間にクラシックの室内楽をひっそりと小音量で聞き耳を立てている使い方となると、出来ることならもう一段ノイズレベルを下げたいところです。

私が言っているモコモコした感じとか、もっさりした感じというのは、突き詰めればこのノイズが楽音に絡まってるからではないかと思うのですが、A-1VL/C1-VLの持つ本来の音場・音像のリアリティやダイナミックレンジの広さ、微小情報量の多さを更に有効に引き出すためには、このノイズを下げる方向で、音場の一段の深さと静けさを追求することが、使いこなしのカギになる気がします。

今後のアクセサリ選びは、クリーンで高解像度でS/Nが良く、聴感ノイズレベルを下げてくれるタイプの、音色に多少硬質感がある傾向のアクセサリを組み合わせ、チューニングを煮詰めていくのが良さそうな感じです。

それにしてもこのアンプ、ジャズは特に気持ちよく鳴りますね♪ 小編成クラシックに関しては今のところは程々な感じが正直しなくもないのですが、ジャズのライブの熱気、楽器の密度感、音の乾いた感じ、ちょっとスモーキーな空気感など、ステージ再現が等身大で非常にリアリティある再現をします。S/Nの問題も小編成クラシックでは時折ふと気になりますが、ジャズでは逆に、空気感の演出にプラスに働いているかも知れません。  

以前に英国のTAG McLaren本社より送って貰ったfriend'n fellowのCDなど、A-1VLにピッタリです。本家のタグマクラーレンよりも良い音で鳴ります(爆)
Purple Rose
Friend N Fellow

Platinum 1999-01-26
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"Purple Rose"は以前に英国TAG McLaren Audioが、自社レーベル"music avantgarde"の高音質テストCDとして販売していたものと中身は同じCDです♪ ジャケットデザインが違いますが、Amazonでも買えたんですねー(@_@;) (つづく)

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May 04, 2005

オンキヨー(ONKYO) A-1VL インプレその3

一晩経過しました。ずつと電源は入れっぱなしです。特に大きく印象は変わりませんが、もっさりした感じは若干後退したかも知れません。aodiopro Image11のような小型スピーカーには、この中低域方向の厚みとどっしり感が効いて、ハイ上がり感が解消され、なかなか安定感のある充実した音になります。ピアノの左手方向は何故か聴き取りやすいです。そういえばこういう音色の解像感ってディナウディオっぽい質感だなぁ・・・オーディオプロなのですが(笑)

とにかく現状の問題点を整理検証してみましょう。

元々購入しようと思ったきっかけは、某店の店頭で、A-1VL+C-1VLとのセットで音質(音楽性ではない)に感動したこと。切り替え可能な通常展示状態と、エラックCL310.2JETiconの独立セットで数回試聴してます。ところが、その店で片っ端から切り替え試聴した時に感じたリアルな音がしません。普通に良い音ですが、"もの凄く良い音"を求めている私にはこれでは物足りないのです。

当然ながら試聴したお店とうちでは環境が違います。部屋の音響はとりあえず問題無いでしょう。電源は団地とはいえ家の方が良好な筈。各種ケーブル関係も付属品や安物を使っていた店頭と比べればずっと豪華です。明確に問題があるとすると思い当たる点が2つ。一つは電源ボックス。
AcousticRevive RTP-6N evolution
店頭ではアコースティックリバイブのRTP6-EViconに繋がれていました。これは高解像度系の電源ボックスです。うちのはCSEのCX-63iconで、こちらは安定したバランスの滑らかな音。壁コンセントはPAD。これも音場型スウィートサウンドで切れ味の鋭いコンセントではありません。サブシステムの壁コンは松下電工のWN-1318。あと、オーディオラック。メインシステムのラックがMDF、サブシステムがカラーボックスの上。店頭ではスチールラックにC-1VLを下にして重ねた状態と、英国のALPHASONか、Sound Organisationのグラス系ラックだった気がします。。。
ALPHASON(アルファソン)AD-5/47S【ラック】
もっさりとか生暖かいとかって、合板系のボードの持つキャラクターでもあるんですね。もしかして、それがもろに乗ってるのかしら?A-1VLを演奏中に触ると、ボリュームノブが特にビリビリと震動してます。この震動はかなり酷いです。そこで持ち出したのが、倉庫に眠っていた逸品館オリジナルのデュポンコーリアンボード♪これをカラーボックスの上に敷いてその上にA-1VLを置きます。DV-545はA1VLの上。

おおっ!激変しました!もっさりした感じが当社比70%くらい(笑)減退してます。それから表現力も大幅アップ♪音の伸びと響きがそれなりに出てくるようになりました。まだそこはかとないS/Nの悪さともっさり感は残っていますが、エージング不足と、大元がカラーボックスなのが問題なのでしょう。また、コーリアンボードのキャラクターも乗ってきますので、若干中高域にアクセント感のある艶消しっぽい音色になりますが、何も敷かないのと比較したら遥かに良い感じです。この変化の方向性でしたら、ガラス系ラックiconか、天然大理石・御影石のボードを使うと更に大幅に良くなる事が想像できます。

結論、A-1VLは置き場所の影響をもろに受けるタイプのアンプみたいです。ちょっと変化し過ぎです(^^;。くれぐれも木製ラックには置かない方が良いっぽい。このアンプを使う限り、まずは硬質系のボードを敷くことを視野に入れた方がよいです。筐体の剛性が高い=震動や置き場所の影響を受けにくいって訳ではないみたい。・・・経験的に、オーディオ機器は軽い方がより震動の影響を受けにくいですし。(つづく)

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May 03, 2005

オンキヨー(ONKYO) A-1VL インプレその2

A-1VL、初期状態では予想していたのとかなり違う音がして少々困惑気味です。エージングが終わるまでメインシステムに繋げておくのはちょっと我慢できないので、こちらには60iを戻し、サブシステムのImage11へ繋げてみます。特に印象は変わらず。ピアノでたとえると、クリスタルな右手方向と少々ドライでもっさりした左手方向。最近のヤマハのコンサートグランドCFIIISみたいだなぁ・・・(爆) そして人肌の温度感。過去に聴いたアンプで少しだけ近いのがAURAiconVA200/STINGRAY。高域だけはこれに少し似てる。このきらめき感は気持ちが良いです。反面中低域はMFオーディオアナログiconみたいな・・・うーん?

とにかく、ヨドバシで色々繋げ換えて試聴した時のような漂う空気感のあるウェットな音にはなってません。試聴時に感じたクールな透明感と音場のゾクッとするようなリアリティが足りない感じです。価格相応には十分に良い音なのですが、私の場合比較対象がTAG McLarenMusical FidelityCREEK・・・etcといったところになりますので、店頭で感じたような他を圧倒する音質的なバリュー感、アドバンテージが感じられないと不満な訳です。また、店頭であまり感じられなかったノリの良さ、音楽性が結構あるのにも良い意味でちょっと困惑(^^;

特になにがいけないって聴感S/Nが足りない感じなのです。なんだかノイジーな気がする?!

C-1VLiconが無いとだめぽ疑惑がむくむくと頭をもたげつつ、努めて平静を装いながら、とにかくCDプレーヤーをCEC TL5100ZからMARANTZ CDR630に入れ替えてみます。これは地味、可もなく不可もなくどうでも良い音。但しバランスは改善されました。どうやら滑らかで柔らかく割と低域に厚みのあるTL5100Zとの相性はあまり良くないみたい。次はDV-545。クオリティはともかくとして、音質傾向は手持ちでC1-VLに一番近いと推測する。・・・おお!これは良いかも。DV545側の問題でトータルでは微妙に軽くて安っぽい音ですが、バランスやスケール感は良好。やはり国産系の音質傾向でハイ上がり気味なCDPの方が合うみたいです。となるとやはりC-1VL追加かぁ?・・・(^^;。・・・どうする?
ノラ・ジョーンズ
ノラ・ジョーンズ


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より高音質な(CD再生でも)●SACDハイブリッド盤があったので貼り直しー♪

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May 02, 2005

オンキョー(ONKYO) A-1VL 届きました♪(*^▽^*)♪インプレその1

A-1C-1VL




5月です。遂に届きましたA-1VLicon。一ヶ月近く品薄で生産納品待ちをしていた期待のデジタルプリメインアンプ。風邪で具合悪くなって昼間から寝てたのですが、この際そんなことは言ってられません!先程開封したばかりの新品でバーンイン(エージング)が全く済んでいないまっさら状態ですが、無謀覚悟で初期インプレしてみます。ちなみにこのアンプ、エージングで音質がころころ変化するとのウワサをちらほら見かけますので、初期状態でのインプレッションはあくまで参考程度に御願いしますm(__)m

開封してみると意外にデカイ。奥行きがかなりあるし、高さも思ったより厚みがある。そして、重い(笑)。歴代の軽い英国アンプに慣れた身にはびっくりの重量。見た目より遥かに重いですこれ。シルバーのパネルが店頭では良いけど、屋内の照明で渋くなり過ぎ無いか心配でしたが、高級感を醸し出しながらうちの●英國戀物語的インテリアにもしっくり馴染んで全く問題なし。並べるとTAG McLaren 60iの素材が少々安っぽく見えます。悔しい。

剛性感は抜群。天板ネジはマクラーレンウィーンアコースティックと同様にヘックスローブレンチ。持ってないやつは空けるなってか?うふふ、トルクスレンチくらい一揃え持ってましてよおほほのほ♪ インシュレーターも最初から豪華な真鍮ハイブリッド?なので交換する必要は無いでしょう。端子回りはドイツのWBTicon・・・これも豪華ですね、流石日本製。そういえばA-1Ever2もWBTでしたっけ。とにかくオーディオファイルが重箱の隅を付いても文句を言わせないだけの気配りが満載。

でも敢えて重箱の隅を突つかせて貰うと、デザイン的にボリュームの位置とサイズが微妙に変。最も美しいバランスとなるベストポイントからは微妙にずれていると思われ。ただ、店頭で展示品のボリュームに触れたとき、軽くてスカスカでフィーリングが安っぽかったのですが、届いたA-1VLのボリュームはちゃんとしっかりした抵抗感があります。マイナーチェンジか個体差かしら? TAG McLaren60iの極上のボリュームノブフィーリングには及びませんが、電源スイッチやセレクタの感触はA-1VLの方がカッチリしていて良いです。電源ランプはホワイトダイオード。マクラーレンはブルーダイオード。どちらも明るすぎ。音楽の邪魔になるのでこの辺りは●オーディオアナログ等のセンスを見習って欲しい店です。

さて、音出しをしてみる。先ずは、英国の名プリメインアンプTAG McLaren F3-60iを基本に、ウィーンアコースティックT-2をドライブするメインシステムで、そのまま60iとA1-VLを入れ替えます。周辺ケーブル・セッティングなどは当然60iに合わせたままです。CDプレーヤーはCECのTL5100Zicon

60iRV


ぱっと出てきた音はなかなかカッチリして良い感じです(^^)。音が空中にふわりと広がるタイプのTAG McLarenよりも安定感がある。剛性感溢れるリジットな構造が寄与しているのでしょう。私はピュアオーディオの高級アンプですよ♪と音の骨格が主張しています。最近の薄型アンプではこのA-1VLと