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オーディオ機器選びは音楽性とデザインがポイント♪クラシック音楽からジャズ/ロック/ポップス/アニソンまでオールジャンルで楽しもう♪ 豊かなライフスタイルを実現するコンパクト&スタイリッシュなインテリア系Hi-Fiステレオ/PCオーディオ/オーディオアクセサリーのレビューと、CD/SACDから生演奏まで音楽全てを気軽に楽しむピュアオーディオ総合レビューブログ♪

オーディオケーブル

Ensemble HOTLINE スピーカーケーブル
単線RCAケーブル「Monster Cable M350i」の音楽性
Zonotone 6NAC-Granster 3000αモニター当選インプレッション♪
ロジウムそれとも金メッキ?オーディオ端子のメッキと音質について考察してみる。
バナナプラグやYラグ端子はピュアオーディオに不必要?(後編)
バナナプラグやYラグ端子はピュアオーディオに不必要?(前編)
市販のジャンパーケーブルにちょっとだけ疑問符?
QUAD L-ite2 ぱ〜と5 バイワイヤリング接続を試してみる その1
RCAケーブル STEREOVOX HDSEの音質
安くて美味しいバナナプラグ オーディオテクニカAT6301
スピーカーケーブルインプレその3 Monster Cable THX16SP
スピーカーケーブルインプレその2 Analysis Plus Blue Oval
SUPRA(スープラ) CLASSIC 2.5Hスピーカーケーブルを使ってみました。
QED Silver Anniversary XT スピーカーケーブル
AUDIOTRAK Glass Black ATC-GB24 光デジタルケーブル インプレッションその2
光デジタル(TOSリンク)ケーブル・インプレッションその1
レッドローズミュージック/Red Rose Music 1934 RCAケーブル
オーディオケーブルによる音色効果の持続性
オーディオマニアは機器のブランドや価格に影響されずに、音の違いを聞き分けられるだろうか?
ピュアオーディオの世界は科学なのかオカルトなのか?
SILTECH(シルテック)の銀導体スピーカーケーブルを導入しました♪
Monster iCable for iPod 高音質な3.5mmステレオミニプラグ⇔RCAピンケーブル
おすすめRCAケーブルパート2。ロック・ポップス&ノンジャンル向け
おすすめRCAケーブルパート1。入門&クラシック&ジャズ編
最も大事なオーディオアクセサリー 敢えてイソダケーブル。
ジョーシンのクーポンで何を買う?
STEREOVOX(ステレオヴォックス)のケーブルが気になる・・・
IXOS(イクソス)英国を代表するオーディオアクセサリーブランド
Space&Time(スペース&タイム)のRCAケーブル半額特価!
Tara Labs"SPACE&TIME"暖かみ溢れるアメリカンサウンドケーブル
CARDAS(カルダス) クロスリンク2X スピーカーケーブル
オーディオプロ IMAGE11使いこなしその2 AET 6N-14G

Ensemble HOTLINE スピーカーケーブル

数年前に暫く使っていたスイスEnsemble社のスピーカーケーブル HOTLINEです。今でも後継モデルが色々とあるのですが、いつのまにかEnsembleの製品って日本では売られてないですよね。90年代半ば?の高級オーディオケーブル黎明期の製品で、当時の価格はたしかこの2mペアで税込み6〜7万円くらい・・・正確な希望小売価格は忘れてしまいましたが、新型が今入ってきたら○十万とかしそう。ホースのような質感でとにかく太くて重いです。
Ensemble_HOTLINE02
アンサンブルはかのゴールドムンドとも繋がるハイエンドブランドという事もあってか、同社のスピーカーケーブルHOTLINEはもの凄い個性的な音質で、これを繋ぐと空間情報量の多さにスピーカーから音がオーバーフローしてくるような印象です。>>続きを開く♪

単線RCAケーブル「Monster Cable M350i」の音楽性

■モンスターケーブル M350i 定価7000円/1m

なんで今更こんなディスコンの忘れ去られたケーブルの話をするのかというと、私このケーブル大好きなんですよね。安いのに(注:今更ですけれども、米国での価格は当時の日本国内定価の半額以下です)、美味しい。そして単線。いま一斉に画面の向こうの単線厨がアップしはじめました!(謎)・・・あとにも先にもMonster Cable社のRCAケーブルは殆どが複雑な撚り線構造ですので、単線ケーブルってのは珍しいのです。
31dNjlQR+uL
●より正確な信号の伝送を実現する2芯構造
●確実な接続を保証する24金メッキのターバインプラグとスプリット・センターピン
●高密度の銅ホイルを巻き上げたシールドで、高周波ノイズを軽減
●最新素材、高密度ポリマーを用いたPEX絶縁体
●各帯域どうしの干渉を防ぐマイクロファイバー絶縁体
●耐久性・柔軟性に優れ経年変化に強い外部被覆、デュラフレックス・ジャケット

広帯域にわたって外来ノイズを遮断。正確な伝送と耐久性を両立。
中高級、ハイエンドユーザーに推奨。[ONKYOウェブサイト]
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Zonotone 6NAC-Granster 3000αモニター当選インプレッション♪

実は箱ピュア管理人、初夏にZonotoneのレビューモニターに応募していたのですけれど、なんとモニターに当選してしまいました!前園社長ありがとうございました♪ 見ていないかもですがこの場で御礼申し上げます。ということで、いただいたケーブル6NAC-Granster 3000αを8月末から使用しております。2週間ほどエージングして、初期の印象とは変わってきた部分もありますので、そこら辺も絡めて詳細レビューをしてみたいと思います。
6nac-granster3000a
実は2012年にも当時の新製品モニタープレゼントに応募していたのですが、その時には落選してしまい、今回は二度目の正直?だったり(^^)ゝ

今回モニタープレゼントしていたモデルは新型のこの4種類です♪>>続きを開く♪

ロジウムそれとも金メッキ?オーディオ端子のメッキと音質について考察してみる。

バナナプラグやYラグ端子はピュアオーディオに不必要?(前編)
バナナプラグやYラグ端子はピュアオーディオに不必要?(後編)
安くて美味しいバナナプラグ オーディオテクニカAT6301

オーディオ機器の電気接点、電源プラグとインレット、RCAピンケーブルやXLRバランスケーブルの各種接続端子、スピーカー端子等の接続プラグ類の金属接点部分は、殆どの場合、導体の銅や真鍮の接触面に何らかのメッキが施されています。(※正しくはひらがなで"めっき"だそうです。英語では"plating"プレーティング)
ヘッドホンプラグ
家電製品含め、銀色の一般的な電源プラグやインレット、機器背面のRCA端子の多くは電解ニッケルメッキが採用され、次に音質に拘る信号経路で多いのが金メッキ・・・これは見れば判りますね。その他に、一部の海外製電源プラグとインレット、昭和の古い壁コンセントやACタップなどでは、メッキが施されていない無めっき銅や真鍮(五円玉色)の場合もあったりします。>>続きを開く♪

バナナプラグやYラグ端子はピュアオーディオに不必要?(後編)

バナナプラグやYラグ端子はピュアオーディオに不必要?(前編)

後編はバナナプラグプラグついて。同一素材と同じメッキで作られたものでしたら、接点面積が広く構造がシンプルなYラグ端子の方が、震動の悪影響も少なく、理屈の上ではバナナプラグより確実に好ましい筈です。逆に云えば、圧着式のYラグと比べると、バナナプラグ(或いは大型のネジ止め式Yラグ)の方が質量があって構造が複雑になる分、音質に与えるキャラクターをYラグより強く出来るという意味にもなります。

あくまで同一素材とメッキでの比較でてすけれども、接点の安定性とシンプル&ストレート思想で選ぶと・・・

圧着式Yラグ>圧着式バナナプラグ>ネジ止め式Yラグ>ネジ止め式バナナプラグ

※プラグの影響力(色付け)を敢えて強く効かせたい場合↓
圧着式Yラグ<圧着式バナナプラグ<ネジ止め式Yラグ<ネジ止め式バナナプラグ


一応こんな感じになるかと思います。プラグの銘柄が異なる場合の比較では、不等号が当てはまらなくなる程度の違いではありますけれども(^^)ゝ>>続きを開く♪

バナナプラグやYラグ端子はピュアオーディオに不必要?(前編)

今回はYラグ端子やバナナプラグ使用の是非について解説してみます。

Q:スピーカーにSPケーブルを繋ぐ際、どのメーカーのバナナプラグがお薦めですか?
A:特にお薦めはありません・・・(滝汗)


パナナプラグは本来、店頭やオーディオマニア宅など、日常的にスピーカーケーブルの抜き差しが多い環境の場合に、「毎回の直接結線がめんどくさい状況で」暫定的に使うものです。音質面からはなるべく使わないに越したことはありません。スピーカーケーブルの接続方法について、左から高音質順に並べると・・・

ダイレクト結線>Yラグ端子>バナナプラグ

こうなります。音質的に一番良いのは、スピーカーケーブルを何も介さずに、直接スピーカー端子とアンプの端子に繋げてしまう一番普通の結線方法です。一般的な接続端子間で普通のスピーカーケーブルを使用する分には、最も歪み感が少なく、全ての機器とケーブルにとって理想的でストレートな音質になる筈です。>>続きを開く♪

市販のジャンパーケーブルにちょっとだけ疑問符?

バイワイヤリング接続とは・・・ピュアオーディオ入門的解説
バイワイヤリングの前にシングルワイヤリングで試行錯誤してみた
QUAD L-ite2 ぱ〜と5 バイワイヤリング接続を試してみる その1


バイワイヤリング対応スピーカーターミナルにシングル接続をするセオリーとして、最も接点が少なく電気的にも問題が少ない方法は、使用するスピーカーケーブルの剥き出し芯線をそのまま延長して、上下を貫通させるのが、理屈の上ではベスト且つ最もピュアな方法になります。ジャンパー線で色付けしつつ、敢えて抵抗を増やして遊ぶこととは正反対。但しこのシンプルな接続方法にも問題はあって、線材の剥き出し部分の露出が多く、繋げた最初は良くても、以降、導体酸化等の経年劣化による音質変化、劣化の問題は自分の場合はどうしても気になります。
OFCスピーカーケーブルまた、被覆によるダンピングを失ったバラバラの多芯線をスピーカーの強烈な震動に晒している場合、それだけでも導体の共振や芯線同士のブレによる電気的な安定性など、音質に幾許かの影響を与える可能性が無いとは云えません。

スピーカーターミナルの穴がそれなりに大きく、スピーカーケーブルが被覆ごと端子穴を貫通するくらいの細いタイプでしたら、画像のように接触点の被覆だけを剥けば良いのですが、この方法が使える細いスピーカーケーブルは限られてしまいますし・・・更にQUAD L2シリーズの場合、ターミナルの端子穴がなぜか水平に貫通しているため、上から下、下から上のようにシンプルにサクッと1本のスピーカーケーブルを差し込めないという構造上の問題があったりします。>>続きを開く♪

QUAD L-ite2 ぱ〜と5 バイワイヤリング接続を試してみる その1

※今回はバイワイヤリング接続で最適なスピーカーケーブル組み合わせを探ってみます。

QUAD L-ite2 スピーカーのレビューをさせてくりゃれ♪
QUAD L-ite2 今更ですがレビューをさせてくりゃれ♪ ぱ〜と2
QUAD L-ite2 今更ですがレビューをさせてくりゃれ♪ ぱ〜と3
QUAD L-ite2 ぱ〜と4 ビートルズを再生してみたところ・・・あれぇ???
バイワイヤリングの前にシングルワイヤリングで試行錯誤してみた

バイワイヤリング接続とは・・・ピュアオーディオ入門的解説

前述のシングルワイヤーのツイーター側接続の音質に気をよくしたものの、やはり付属のジャンパープレートの呪縛からは逃れたい。ですのでとにかく、先ずはスピーカーの持つポテンシャルを正しく把握するためにも、バイワイヤリング接続での音を知っておく必要があります。といっても今現在手元にある安いスピーカーケーブルの切れ端を取っ替え引っ替えして、とりあえず的になんとか満足できる組み合わせを探そうって安直な話であります♪tara labs_omuni8n>>続きを開く♪

RCAケーブル STEREOVOX HDSEの音質

6年前に遡ります。。。管理人には2年間の失われた日々がありますので自己感覚的には4年前ですw

STEREOVOX(ステレオヴォックス)のケーブルが気になる

stereovoxHDSE_Lこのエントリを書いた後、実際にSTEREOBOXのRCAピンケーブルHDSEを入手して今でも使っていますが、レビューを書いていなかったのでここで書いておこうと思います。現在HDSEはサブシステムBのFMチューナーDENON TU-1500Nで使用しています。セッティングの都合上RCAケーブルの長さが1m必要な場所ですので、手持ちのケーブルからHDSEを消去法で充てがっていますが、正直TU-1500Nには勿体ないケーブルかも。そもそもケーブルの方が機器より高価というのは何かが本末転倒している気がしますし、抑も音色の傾向が合ってませんので、実のところ無茶苦茶な組み合わせだと思っていたり・・・w >>続きを開く♪

安くて美味しいバナナプラグ オーディオテクニカAT6301

お薦めって書けるほど色々なバナナプラグを試したわけではないのですが、先日audio-technicaのソルダーレス・バナナプラグが一通りリニューアルされましたので、これを機会に少しだけ書いてみます。ちなみにソルダーレスとはハンダ付けしないって意味です。

オーディオテクニカ、接続タイプ別バナナプラグ4モデルを発売

・・・・・・・・良く見れば既存の旧モデルと殆ど変わってないのですが〜(爆)

  旧     新
  AT6147AT6301
  AT6143AT6302
  AT6142AT6303
        AT6304(新)
  AT6C63→継続
  AT6C67→継続 (国産、真鍮削りだしロジウムメッキ)


型番が判りやすくなったのは有り難いです。箱ピュアお薦めのAT6147は新AT6301になって、プラスチックの赤黒カバーがaudio-technicaのロゴ入りに。AT6142とAT6143は、24金メッキのボディが艶消しシルバー塗装になりました。金ピカ好きとしては微妙に前の方が良かった気もするけれど・・・まぁこれは好みの問題か。それぞれ肝心の中身の仕様に違いは無さそう。他社製品ですが、ビクター AP-SC100が金ボディの従来品とたぶん同じ物です。AT6142→AT6303は定価が3990円→4200円と微妙に値上げされております。国産でロジウムメッキの最上級モデルAT6C67はそのまま継続みたいです。>>続きを開く♪

スピーカーケーブルインプレその3 Monster Cable THX16SP

※モンスターケーブル THX16SP
モンスターケーブル THX16SP

米モンスターケーブルiconのスタンダードシリーズ。日本に入っている同ブランドのスピーカーケーブルでは一番安いモデルかも。THX認定品という事でホームシアターのサラウンドスピーカー用に長尺で使われている方も多いと思いますので片側50cmでテストするのはナンセンスかな(笑) 1.8スケアの細い導体。デュラフレックス・ジャケットと呼ばれる透明でかなり弾力のある被覆。芯線の撚り方向が左右で逆なのが特徴。何故かメッキ線と銅線が中で奇麗な縞模様になってます。肝心の音質ですが、中域〜中高域が華やかで明るく快活で楽しい音がするケーブルで、それなりに暖色系。情報量は普通。響きの量も普通。何かと話題のモンスターケーブルですが、導体の細さもあってか同社製品にしては低域の量感はあまり期待できません。

モンスターケーブルTHX16SP全体にこなれたまとまりのある音で、音質にこれといった極端な特徴が無く使いやすいケーブルです。かといってクオリティが低くもなく、ハイエンドケーブルのような分析的な描写は出来ませんが中域中心に音楽を動的に楽しく聴かせるのは魅力。軽快且つソフトタッチで撚り線的な滲み感は感じますが、変にワイドレンジな高音質を狙っていないので他の多芯撚り線ケーブルのような高域の歪み感が気になりにくい音です。最初スピーカーケーブルへ何を使って良いか判らないときは、とりあえずTHX16SPで様子見ておけば安心?みたいな感じです。思ったより使えます。強いて云えば元々が輪郭の甘いスピーカーやシステムへ繋いでしまうと混濁傾向になりそう。。。同時にオーディションしたアナリシスプラスのブルーオーバルと取っ替え引っ替えしてしまうと、流石にTHX16SPの音質のディティールの軽さとチャチな響きに〜(^O^;〜となりますが、音楽そのものはこっちの方がチャーミングに楽しく聞こえてしまい複雑な気分。。。ただこれはあくまで50cmでの音質。これが5mとなった時に十分な解像度、明瞭度が確保できるかと問われると正直心許ないかも・・・。
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このスピーカーケーブル、ミニコンポの付属スピーカーケーブルよりは断然良いと思いますし、適度な音楽性はお金では得られない(価格とは殆ど比例しない)チャームポイントですから、スピーカケーブルにお金を掛けたくないけれど、今使っている物が何ものか判らず不安な場合には、ホームセンターや家電量販店の店頭でTHX16SPがm/数百円で置いてありますので、切り売りをとりあえず試されるのも良いと思います。

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スピーカーケーブルインプレその2 Analysis Plus Blue Oval

GWだというのにブログ更新する気力がマイナス状態の管理人です。本日はきまぐれで手持ちの切り売りスピーカーケーブルのインプレです。テストはサブシステムA。ケーブルの長さは大体どれも片側50cm〜1mくらいです。

※アナリシスプラス ブルーオーバル
アナリシスプラス ブルーオーバル

アナリシスプラス_ブルーオーバル米国Analysis Plus社のスピーカーケーブル。最近は英米ブランドでも実は中国製〜なんてところが多くなってきましたがこちらはちゃんとアメリカ製みたいです。導体が円形ではなくオーバル状。専用工具がありませんので被服剥くのに手こずりました・・・。中身は独特の構造をしていて細かいOFC撚り線をオーバル状に網組にしたケーブルを、きしめんみたいに平たく潰してあります。なんというか網組シールドが中心導体になっているみたいな不思議な作りです。剥いてみると確かに中空なのですが、PVC被覆内ではジャケットに圧迫されていて中空じゃないんじゃ・・・?なんて。尚、黒側と白側で内側の被覆の硬さが何故か違うので、どちらをプラス側にするかで微妙に音質が違ったりするかも。

analysisplus blueoval音質は低域方向への厚みがあり、まったり太い音。音像描写が等身大でスケールが大きい。高域の歪み感は全く無し。但し細かな情報量やハイエンド方向への伸びは控えめ。堅さのないリラックスしたウォームトーン。いわゆるアメリカンサウンド。ここ数日試した数種類のスピーカーケーブルの中ではダントツに本格的な音。低域方向に厚みが出ますので、オーディオプロImage11みたいな低域なにそれ美味しいの?って感じで高域寄りのスピーカーでもまともな聴感f特バランスが得られます。低域が浅かったりキンキンしたスピーカーや歪み感のあるスピーカーで、バランスを改善したい場合はかなり効果的なスピーカーケーブルになる思います。逆に高域の切れ込みや空間の広がり感は控えめになってしまいますが。。。

ブルーオーバルはAnalysis Plusのスピーカーケーブルの中では7つあるラインナップの下から3番目くらいの商品で、壁や天井の中に埋め込んで使用するのに最適となっていますが、これは耐候性、経時劣化に対する耐久性が高い?という事なのでしょうか・・・割と太めのブルーの被覆は屋内配線用の電源ケーブルのような感じです。音質的にはサラウンドスピーカーよりもトールボーイやフロアスピーカー向きの音質傾向になると思います。チャラチャラした歪み感のないまともな音の出方ですので、Blue Ovalの音質をベースに高域の伸びや情報量を獲得出来ればより魅力的な音質になると思いますが、それはたぶん上位モデルでという事でしょう。アメリカ的な暖色系で濃くまったりゆったりしたサウンドはもしかすると他のアナリシスプラスのケーブルとは若干異なる傾向かも知れません。

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SUPRA(スープラ) CLASSIC 2.5Hスピーカーケーブルを使ってみました。

今回はなんとなく先日購入してしまったスピーカーケーブル、SUPRA(スープラ)CLASSIC 2.5Hの印象を書いてみたいと思います。スープラはサエクが代理店をしているスウェーデンのケーブルメーカーJENVING社のブランド。日本ではマイナーな部類ですが、ヨーロッパ最大のオーディオビジュアルケーブルの生産量を誇るメジャーブランドらしいです。
SUPRAのスピーカーケーブルの中でも、独特の特許理論に裏打ちされたハイエンドスピーカーケーブルのSUPRA SWORDが以前に新次元の高音質という評判で話題になったことがあり、同社が日本で販売しているローエンドモデルに当たるCLASSIC 2.5Hでも、SWORD(ソード)のエッセンスが感じられたらいいな〜くらいの軽い気持ちでトライしてみました。>>続きを開く♪

QED Silver Anniversary XT スピーカーケーブル

今回は久々にスピーカーケーブルのインプレを書いてみます。ブランドはイギリスのQED。モデル名Silver Anniversary XT。 国内定価は2,205/m。本国価格は£5.38/m 最近の為替の急激な変動で見るとやや割高に感じられるかもですが、少し前は£≒\240でしたので割と良心的な価格です。Silver Anniversary XTはイギリス WHAT Hi-Fi?誌において、2005年/2007年AWARDS. 2006年"Product of the Year". Hi-Fi CHOICE BRONZE等々、 英国各誌で数多くの賞を受賞している事もあり、そのサウンドには以前から興味がありました。
qed silver_anniversary-xt
XT300、XT400に採用され高い評価を受けているT-TUBE構造を採用したスピーカーケーブルが、人気モデルSilver Anniversaryのアップグレードモデルとして登場しました。

 中空チューブの回りに導体(編組線)を円形状に配列しているのがT-TUBE(注1)構造です。この構造は、高価なケーブルに採用される個々に絶縁した導体を使った場合と同じように、ケーブル損失、伝送過程でのゆがみを防ぐ効果があり、高周波がきれいに伝送されます。また端末処理のしやすさも兼ね備えています。T-TUBE構造は、構造的にセルフインダクタンスが低いゆえに、表皮効果の影響が少なくなっています。つまりストレスのないスムーズな信号の流れをもたらし情報量が豊かになり、かつ、音の透明感をより表現することができます。

(注1:本国では 'X-Tube' technologies)
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AUDIOTRAK Glass Black ATC-GB24 光デジタルケーブル インプレッションその2

光デジタル(TOSリンク)ケーブル・インプレッションその1

AUDIOTRAK GlassBlack ATC-GB24

さて、今回のテストの主賓である、新たに管理人のシステムへ導入した"AUDIOTRACK GLASS Black ATC-GB24です。前述した安価なTOSリンクケーブルとの最大の違いは、コアにプラスチックファイバーではなくグラスファイバーを採用しつつ、尚かつバジェットHi-Fi愛好家にも手が届く価格帯である点です。
glassblack_ATC-GB24
53ミクロン×280本の極細ガラス繊維のコアですが、実際に手にとって見るとプラスチックコアの光ケーブル並みに柔らかくてびっくり。柔らかいからといってラフに扱い無理な屈曲をしたりすると内部に多数の小断裂が発生する可能性がありますので、手に持ってみてすんごい心配になりました。メーカーでは一応ケーブル曲げ耐性:65.0mm(直径)と表記しています。自重でヘナヘナ曲がる柔らかさを考えるとR65mm以上を維持した取り扱いは難しいぞ〜(^◇^;)。とりあえず機器の裏側やラックの角などに引っかかって6〜7cm未満の屈曲が発生しないよう慎重に取り扱いつつ、PIONEERスグレコDVR-DT100に接続してみます。。。>>続きを開く♪

光デジタル(TOSリンク)ケーブル・インプレッションその1

今回は先日管理人が購入したグラスファイバー製TOSリンク光デジタルケーブル"AUDIOTRACK GLASS Black ATC-GB24"について、手持ちの他の廉価な光デジタルケーブルとの音質比較をしてみます。

AUDIOTRAK 高音質オプティカルデジタルケーブル Glass Black 2 (1.5m)

そもそもTOS光デジタルケーブルは同軸デジタルケーブルと比べて音質的に不利なことが多く、ピュアオーディオ向けの製品はこれまで余り積極的に作られてきませんでした。ジッターが少ないグラスファイバー/石英コアはコストが高く、サエクOPC-X1や米オーディオクエストOptilink-5、オーディオテクニカAT-SDP2000/AT-EDP1000などの一部モデルに限られていたのが現状です。光デジタルケーブルは光ファイバーのコア(芯線)がプラスチックか石英ガラスかで二分されるのですが、ピュアオーディオ向けに商品化し高級TOSケーブルとして発売されているものも含め、主流の1万円台以下の多くはプラスチックコア。音質面で有利なグラスファイバーコアを採用しているモデルは1本数万円と大変高価なものばかりでした。

(調べてみたらaudio-technica AT-EDP1000もグラスファイバー多芯コアでした。AUDIOTRACK ATC-GB24並に安い・・・)

安いプラスチックファイバーコアは石英ガラスに比べ伝送損失が大きく音質面で難があると言われ、TOSリンクケーブルの音質が、同軸デジタルケーブルにどうしても及ばない原因の一つであるとされます。そこに一石を投じたのが高音質DAコンバーターDR.DAC2で知られるAUDIOTRACKのGLASS Black ATC-GB24。この価格でグラスファイバーコアというだけでも魅力的ですが、肝心の音質はどんなものか・・・期待してテストしてみました。

【テスト機器】

Firestone_Spitfire_24bitDACPIONEER DVR-DT100の光デジタルアウト→(TOSリンクケーブル)→DAコンバーターFirestone SpitFire 24bitDAC→RCAケーブル MIT T4→プリメインアンプTAG McLaren 60i→スピーカーケーブルSILTECH FT-12G3→スピーカーVienna Acoustics T-2 Mozart Signatire。すなわちメインシステム
※TOSケーブルの端子レンズ部と機器側受光部レンズは、ベビー綿棒とイソプロピルアルコールで洗浄。

◆試聴コンテンツ

DVR-DT100のHDDに格納されたNHKのハイビジョン放送。モーツァルト・・ピアノ協奏曲第25番ハ長調KV503 内田光子(p) リッカルド・ムーティ指揮/ウィーンフィルハーモニー管弦楽団。2006年。

マリア様がみてる4thシーズン第6話(AT-X2/7日放送録画分)

※CDプレーヤーCEC TL500Z(光デジタルケーブル)以下↑と同じ。

ショパン・24の前奏曲/ピアノソナタ第2番/英雄ポロネーズ/バラード集/子守歌/舟歌 ピアノ エフゲニー・キーシン RCA輸入盤2枚組

audio-technica AT-OPX1


AV用途にDVD/HDDレコーダーPIONEER DV-DTR100で普段使用しているオーディオテクニカのAT-OPX1。長さ1.5m。現行モデルで5種類あるオーディオテクニカ製光デジタルケーブルの中では一番低価格なモデルに相当ます。中身はAPFオールプラスチックファイバー。他のモデルと比べて細く非常にしなやかなケーブルです。低価格ながらメタル製プラグ部分にオレンジ色の四角いラバーグリップが使われていて、機器から伝わる外来震動のダンピングと共に、コネクタの取り外しの容易さが確保されています。
audio-technica 光デジタルケーブル1.0m AT-OPX1/1.0
audio-technica 光デジタルケーブル1.0m AT-OPX1/1.0

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AT-OPX1の音出しをして直ぐに感じる他の光デジタルケーブルとの違いは、左右上方後方へ展開する音場感の広さです。このクラスのケーブルで"音場感"などという要素が感じられることに驚きですが、今回テストした4モデルの中で一番音場感が広いのがこれ。その反面、広い空間に漂う音数が少なくやや寂しい印象を受けます。要所の震動対策が功を奏しているのか聴感上のS/N感が良く、(普通うるさい音がする)TOSケーブルにしては静けさと空間の間を感じられます。ただ、絶対的な情報量が少ないのか音色が少し単調で、光ケーブル特有の腰の弱さ、なよなよ感が支配的で、力感不足な感は否めません。反面、音色に適度な潤いと透明感があり、繊細でデリケートな表現を聴くことが出来ます。

中央定位はやや上寄り、低域は程々、高域は少しだけ明るめ。魅力的なのは中域で、それぞれの音像の分離と音抜けが良く、クッキリと浮き出したボーカルや台詞が楽しめます。音楽性は意外と高いです。今回の4本の中で個人的にはベストかも。ラバーグリップが音楽に仄かな躍動感をもたらす適度な弾力性を添えているような印象です。全体に情報量の寂しさが目立つ部分は、私が使う1.5mの長尺ではなく、0.5mや1.0mのより短いタイプを使用することで多少改善するかも知れません。力強さは厚みには欠けますが、音抜けの良さや広い音場は魅力的。低価格なビジュアル機器の音質的粗が出にくく、AT-OPX1は音質と音楽性のバランスが取れているTOSケーブルです。

audio-technica AT-SDP2000 石英コア光デジタルケーブル

尚、audio-technicaの上位モデルには、伝送損失0.04dB/mの石英コアを採用した最上位モデルアートリンクS AT-SDP2000。50ミクロン×280本・伝送損失:0.25dB/mのグラスファイバーを使ったAT-EDP1000。AV用途向けのAT-DV91D。プラスチックコアにチタンシースを使用したゴールドリンクFine AT591Dがあります。後発製品のAT591DはロングランのAT-DV91Dより安いのですが、外皮のチタンシースや、クラッドの光フィルターシースなどDV91Dと比べてピュアオーディオ向けで凝った作りになっているみたいです。

TDK OC-6TT10/OC-6TT20/OC-6TT30
TDK_OC-6TT10
2001年にTDKより発売され、ネット上で安い割に音が良いと一部話題になった製品。現在は製造終了しています。他の光デジタルケーブルとは少し毛色の違う音が特徴のようで、台詞やボーカルの輪郭が大きめで柔らかく潤いがある音色です。中域中心に篭もった感じでレンジが狭く、音が中央左右に横並びで出てきます。高さ方向が出ないのですが奥行きはそこそこあり、低域方向は安物にしてはあるような気がしなくもないけど、このケーブルはソフトでニュアンス豊かな中域が持ち味。ピアノもニュアンスは良く出ているのですが、互いの音が被ってしまいパッセージの分離があまり良くない印象。あと、他の光デジタルケーブルでは耳が向かない部分で妙にホールトーンが聞こえる、いやむしろ響きにエコー掛かってるのかも(滝汗)。TOSリンク特有の高域の硬さや華やかさはあるのですが、全体の音色は暗めのトーン。情報量もこのクラスのTOSリンクケーブルとして標準的。柔らかさや歪み感の少なさを活かせるかどうかで、このOC-6TT10の価値が変わるように思います。

DAコンバーターSuper PRO DAC707-USB付属品(JZR JAPAN?)
JSR JAPAN TOSLINK
昨年アメリカから個人輸入した香港製のコンパクトDAC Super PRO DAC707-USBに同梱されていたもの。(Super PRO DAC707USBのインプレは気が向いたらやる予定ですw)このケーブルまず色が凄い。まるで駄菓子屋で売ってる玩具みたいな色。そして半透明の真っ黄色で中身が透けて見えます。検索したら同モデルで緑色バージョンが同梱されていた外人もいるらしい(笑) 他に赤とか青まであるっぽい。。。光信号を転送するためのTOSリンクで、思いっきり外光を取り込む透明素材ってどうなのよ?という疑問がありますが、更に凄いのは"JAPAN"という文字がコードやら端子やらにしつこくプリントされている。海外のサイトを調べてみると小売りのパッケージには日本(漢字)秋葉原とまで書いてあるものまでwどうも日本製だと言いたいらしいですが、それでもMade in Japan とは書いてないのよ(死) 香港eBayに沢山出品されていて笑えます。そしてなんだか知らないですけど袋を開けたら機械油?でベトベト。使用前に奇麗にするのにアルコールで磨く手間が大変でした。

秋葉原?こんなんですので音質なんて期待してどうするの?って感じですが、繋いでみると意外や意外まともな音質、というか普通に高品位。デジタルオーディオ機器にオマケで付属する細くてチャチいTOSケーブルとは品位が違う感じ。特にプラスチックコアのTOSリンクケーブルの音質的持ち味を素直に生かした音という意味では一番TOSらしい音質です。音像の透明度が高く、音に適度な硬さがあり音像感も良好。長時間聴き続けると僅かに骨っぽいかも。中域は明快。動的で陽性、高域は明るいけれど静粛感の表現は苦手。。。音色はTOSはみんなそうですが、これもなにかアクリル板越しに景色を見ているようなワンパターンな雰囲気はあります。よってクラシック音楽、オーケストラでの音色の描き分けは微妙。音場は平面的・・・上下左右は出るけど奥行きが出ない・・・というより前に出てくる音。とはいえ明るく元気、アニソンやJPOPなんかはこういう音の方が楽しめるような気がして、機器付属のオマケにしては良いイロモノを手に入れたと思ってますw

予定外に長くなりましたので、AUDIOTRACK GLASS Black ATC-GB24については次回にします(爆)

ピュアオーディオRANKING←クリックでATC-GB24の記事をせかす♪

レッドローズミュージック/Red Rose Music 1934 RCAケーブル

Red Rose Music original
Red Rose Musicは、かの有名なアメリカのオーディオ設計者マーク・レビンソン氏が、自身の名前を冠したハイエンドオーディオブランド"MarkLevinson"や"CELLO"を退社後、彼自身が抱いた原点のテーマ、"あたかも音楽家と一緒にいるような音"を目指して設立された、ニューヨークの小さなオーディオブランドです。公式サイトを観た感じ、オーディオメーカーと云うよりは小さなオーディオブランドショップに近い感じで、旧来のスーパーハイエンド路線のMark Levinson製品とは異なり、主に中国でOEM生産された高品質のオーディオ機器をマークレビンソン流にアレンジし、自社ブランド製品として取り扱っている所が特徴です。

オーディオプリズム 直列型電源フィルター ACFX

また、一時期、真空管アンプ&オーディオ電源アクセサリーメーカーのAudioPrismと合併し、両ブランド名でいくつかのハイエンドオーディオ製品やオーディオアクセサリをプロデュース(現在は再び分かれています。) それ以外にも、ニューヨークを舞台にジャズの高音質SACD録音なども手掛けているなど、小規模ながら同氏がプロデュースするビジネスは未だ話題に事欠きません。
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私が所有しているレッドローズミュージック製品は、RCAケーブルのRed Rose Music 1934です。マークレビンソン自身が永年にわたり試聴を重ねて開発され、自らのレコーディングに使用するために開発したインターコネクトケーブルとの事。エナメルコーティングされた極細のOFC多芯リッツ線3芯構造の特殊な構造のケーブルは、高級オーディオケーブルとしては異例の細さと柔らかさ。頼りない外観とは裏腹?に独特の浮遊感のある極めて繊細且つ高解像度な音質は、良識的な構造で設計された他のラインケーブルではまず得ることの出来ない独特の世界観を提示してくれます。redrosemusic1934

キャラクター的には低域の厚みは程々且つ高域方向が華やか、表現は繊細で大人しいせいか不思議と音圧が下がったように聞こえるのも特徴。とにかく音が細やかで微少領域、、、マイナス方向のS/N感が良く、弦楽器は一本一本が分解されて見えるが如く、ピアノはやや輪郭強調感がありますが、響きに潤いがありピアノ線の震動感がリアル。全体的にややクールで神経質なトーンではありますが、驚くようなクリアネスと静電型スピーカーを彷彿とさせるふわりとした響き感が大変魅惑的です。音楽表現力の面でも、決して陽気で闊達な生命力溢れる音ではありませんが、音楽の精神性を深くえぐり出すようなニュアンスの豊富さは、クラシック音楽、特に合唱やバロック音楽などでは素晴らしい相性を発揮します。silverone

既に絶版となった廉価版の1934では導体にOFC銅が使われていますが、上位モデルにSilverOneという全く同じ構造で導体にシルバーを使ったモデルがあります。エナメルコートされた極細純銀線57本によるリッツ線構造を、絶縁材のテフロンテープで素線19本ずつを巻き上げた3芯構造。発売されてから9年くらい経ちますが、本国サイトにもこのケーブルのみ記載があり、今でも一応販売されているみたいです。(国内でも一部シッョプではオリジナルとは異なるピンプラグを使い、びっくりプライスで販売されています)
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8年前に手にして以来、Red Rose Music 1934は私のメインシステムに欠かせないRCAピンケーブルとなっており、その後いくつかのケーブルを試してはみたものの、1934よりも個人的な趣向にあったケーブルには未だ出会えていません。当時、お茶の水のオーディオユニオンで購入した際、ケーブルのアドバイスをしてくれる店員さんに、1934(購入価格は15000円くらいだった気がします)とSilver One(当時の定価が68000円)は良く似た音で、価格差ほどの違いはないよと云われて安い方を手にした訳ですが、1934にこれだけ心酔してしまったと云うことは、同構造の銀線であるSilverOneでしたら、銀線好きの私にとって、きっともっと素晴らしい音がするに違いないと思うのです。しかし、おいそれと手出しできない価格なだけに(本国でも1m/pair $500)、結局現在まで購入に至っていません。無くならないうちに手に入れる事が出来たら嬉しいのですけれど。。。(^^;→(その2へつづく)

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オーディオケーブルによる音色効果の持続性

私は各部屋に各々オーディオシステムを組んでいることもあって、それぞれの機器を入れ換えたり、ケーブルを交換したり、或いはオーディオラック内の掃除のために機器からケーブルを一時的に外したりという事をちょくちょくやります。

その際にいつも不思議に感じるのは、オーディオケーブルは取り付けて直ぐが一番そのケーブルの持つキャラクターが強く出るように感じること。これ、新品とか既存のケーブルとか関係ないです。一端外してまた取り付ける。ただそれだけ。そうする事で、それぞれのケーブルの持ち味であるキャラクターが不思議なくらい蘇ります。その際に端子をクリーニングしても良いのですが、別にしなくても音質は変わる。取り付けて直ぐはケーブルのキャラクタが強すぎて全体のバランスが悪くなったり、音質が悪くなったように感じることもあります。キャラクターが好みの場合は実際以上に良くなったように錯覚することもあります。それが二〜三日すると馴染んできてケーブルのキャラクターと音質のバランスが良くなってくる。ちなみにスピーカーケーブルでもインターコネクトケーブルでもデジタルケーブルでも電源ケーブルでも、この種の時間軸で変わる印象は基本的に一緒です。

感覚的な音質のピークがどの辺かはケースにも拠りますが、接続後、数日目あたりが一番アクセサリの効果を感じつつ音質も美味しい時期で、ここを過ぎると徐々に、緩やかに日数を掛けてケーブルの存在感がフェードアウトするように消えていきます。耳がケーブルの音色と個性に慣れるといえばそうなのかもですが、同じケーブルを外して繋げるだけで蘇るのはそれだけでは説明できません。そして、数ヶ月も経つとケーブルなんて無いも同然の音質になる。実際にはこのエージングが進んだ段階でも、どのケーブルを使っているかによってレンジ感や情報量、歪み感などに違いがあるのですが、キャラクタとして意識していた筈の音色は何処かへ消えてしまいます。

これが判りやすいのが銀線や銀コート線。取り付けて直ぐはかなり高域が煌びやかで明るい音がして、一部ハイエンドケーブルなどは特に、アンプやCDプレーヤーの持つ音色をマスキングするほどキャラクターが強い。(うちでメインシステムに使ってるSILTECH(シルテック)のスピーカーケーブルやKAHMA(カーマ)の電源ケーブルとか。。。)、それがシステムをそのまま弄らず使い続けていると、いつのまにか、銀線特有のキャラがと感じていた輝き感がなりを潜め、独特の膨らみやまろやかさも薄まり、レンジ感と情報量、歪みの無さなど、音色とは別の音質クオリティの部分のみが、無色化した音色の中に残される感じです。

オルトフォン 創立15周年記念製品インターコネクトケーブル純銀1.0m(ペア)SIL/REF-RCA

この段階になるとケーブルで付加されていた色彩感より機器それぞれの持つ色彩のブレンド的な音色が優先して耳に届くようにになりますから、銀線を敢えて使っている意味が良くわからなくなってくる訳です。或いは音が渋くなってつまんなくなってくる。ところがしかし、こうなって尚、安いOFCとか6Nのケーブルに試しに替えてみたりすると、やっぱり空間の透明度や情報量も高域の歪みっぽさも低域の厚みも違ってげんなりする。そして直ぐに元の高級ケーブルに戻すと、すっかり忘れていた特有の音色がまた蘇って聞こえてくる。ただ、音質的には最初に外す前に比べてフォーカスが甘く、情報量も少なく中途半端な感じになり、ケーブルのキャラクタに全体がコーティングされたような化粧過多な音になる。そこから元のスッキリしたクリアな音質に戻るにはまた数日から数週間を要するわけです。

ここから↓は更に進んだデムパ的仮定ですので間に受けちゃイケナイ。

まぁ、一端ケーブルを外して元に戻すだけでも、手作業で適当にしている以上、接点の抵抗値やケーブル内部を流れる電子の走り方や各種震動の伝わり方がある程度変わると思いますから、機械的ストレスや抵抗が強く、抵抗値の高い音(注:イメージ表現だからね)をケーブルのキャラクターが強く出ている魅力的な色付けと感じている部分は多々あるのではないかと思うのです。それが、時間経過と共にバーンインが進み、中にいるコビトさん達が自然に流れるようになってくる。楽器でもありますよね。調律して直ぐと、時間が経った時みたいな変化。で、時間経過と共に自然に流れの最適化と伝達震動によるストレスの開放及び安定化が進み、ゆっくりとケーブルの持つキャラクタ(抵抗によって生み出されてた色付け)が排除される方向へ進む。そんな感じじゃないかしらん?。あくまでイメージ表現でね♪

クリスタルケーブル CrystalConnect MicroRCA-RCA(1.0m・ペア)CM-RCA-1M

これらの事から経験則として、どんなに面白い音色のケーブルを買ってきても、その音色の色付けキャラクターが好み〜って理由で繋げた場合は、使い続けるうちにいずれ消えてしまうんですよねぇ。。。時間経過後に残るのはもっと別のファクター。そのケーブルの持つ本質的な意味での音質の方です。まぁ高いケーブルは大抵こうなっても情報量やレンジ感とか歪みの少なさとか音の厚みが安物と比べてかなり違ったりするので、高いケーブル無意味〜にはならないのですけれど、ハイエンドケーブルには色付けキャラクタだけで良く聴くと音質自体は大して良くないってケーブルも中には結構ありますから、そういうのを使ってしまうと、時間が経つと魅力が失われて素顔の酷い音になるかも知れません。私は音質変化が判りやすいイロモノ系ばかり使いたがる傾向があるので自戒を込めて書いているのですが、ケーブル選びをするときは、本当はパッと繋げて出た瞬間の音色の魅力ではなくて、時間経過で馴染んだ後にもきっと残るであろう音質の部分を聞き分けて評価しないといけないんじゃないかと思う、今日この頃なのでした。

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オーディオマニアは機器のブランドや価格に影響されずに、音の違いを聞き分けられるだろうか?

ITメディアニュースの元記事
  (アメリカ・ウォールストリートジャーナルの記事の翻訳 注:リンク掲載期限切れ)
高いケーブルは音がいい? オーディオマニアに聞かせてみた
でくのぼうぷれすさんにこんなエントリーがありましたので、ついでなので私の感想も書いてみたいと思います〜♪
ピュアオーディオ
photo credit: Glass&Tubes via photopin cc
この手の話題は直ぐに肯定論者や否定論者に別れてプラシーボだの二重盲検法によるブラインドテストだのといった話題になってしまい、くだらない水掛け論に発展するのが常なのですが、それでも敢えてラスベガスで開かれたオーディオショウ(CESしゃなくてHESの方)の会場で、参加者にテストをして貰うという企画はちょっと面白いなぁと。>>続きを開く♪

ピュアオーディオの世界は科学なのかオカルトなのか?

今日はオーディオ業界のタブーというか、実はあんまり積極的に触れたくなかった話題を敢えて取り上げてみたいと思います。

ピュアオーディオの世界では、一本数万円はざら、それどころか数十万円、なかには100万円を超えるようなオーディオケーブルや、数万円もするインシュレーターや各種アクセサリーなどが、ここ数年は巷に多数存在します。私がオーディオにのめり込み始めた17〜8年くらい前は未だ高級オーディオケーブルの黎明期で、数千円台〜高くても数万円。アメリカ製の5万円もするようなケーブルはスーパーハイエンドという印象でしたが、今ではその価格帯はミドルクラス。ハイエンドと呼ばれる製品の多くは数十万円のモデルを指すという、世界的になんともバブリーなマーケットになっています。

KIMBER KABLE KS-3038スピーカーケーブル

一昔前にはアメリカ勢を中心に、PADトランスペアレントキンバーケーブルオーディオクエストワイヤーワールドアコースティックゼンノードスト等。最近では欧州ブランドが徐々に台頭し、シルテックゴールドムンドヨルマデザインクリスタルケーブルアビーロードなど、トップモデルでは1セットで100万を超えるようなケーブルもあり、それらが実際に性能的に価格に見合っているかと問われると、物理原価以前に、聴感上の音質の違いに加えて開発・デザイン?料やある種の雰囲気代が多く加わる点は、他の分野に於ける高額ブランドビジネスと本質的に共通していると思うのですが、それらの是非については今回は述べません。価格対価値の受け止め方には個人差がありますので、音質面の魅力や所有する喜びなども含めて買い手が納得できるのでしたら、それは資本主義の中で認められる自由であると考えています。

TRANSPARENTトランスペアレントBRXL25オーディオケーブル

製品価格の妥当性についてはあくまで市場が答えを出す事ですので別のファクターとして、オーディオマニアの多くは、私も含めて実際に音質の違いを容易に聞き分けているつもりでいますが、これらの聴感上の有意差は、電気理論的には十分証明できない微細な、或いは無視できる変化のため、一部ではプラシーボ効果とも揶揄され、ネット世論が普及してからは特に、世界中でしばしば論争の的になって来ました。実際、それらの聴感上の変化を主にビジネス上無理に論理説明しようとした結果、証明不可能な仮説に基づくアヤシイ論理展開がピュアオーディオの広告宣伝にはしばしばありがちで、こういった科学的証明を軽視するマーケットの姿勢や、ユーザーであるオーディオマニアが現時点で明確に論理証明が不可能な音質変化に実際に拘っている以上、科学的理論派の皆さんからピュアオーディオが論理的にはオカルト分野であると言われても、これはある意味仕方がないと思っています。

ただ、それでも多くのオーディオマニア(私は出来れば音楽愛好家と言いたい)が、個々のパーツやアクセサリーのもたらす音質変化に拘り続けるのは、個人差はあれ実際に音質の変化を、多くの人が体感出来ることと、オーディオ機器の本質は音楽を聴くための道具として、リスナーがより良く音楽を楽しむことへの追求が目的であって、実体験の前に技術的な正確性や論理を証明する事が、音楽再生の目的や第一義では無いからだと考えます。

私個人は、何を今更ですがケーブルインシュレーターは言うに及ばず、オーディオは何をいじっても音が変化すると感じてしまうタイプの人です。無神論者でも唯物論者でもなく、現代科学ではまだまだ証明できない事象がミクロでもマクロでも世界にはゴマンとあると、お空の星々を眺めながら宇宙の仮説にワクワクしちゃうロマンティックな人種です(死)

クリスタルケーブル CrystalConnect MicroRCA
(今はこのケーブルが欲しい。価格は見なかったことにする(爆) このブログでも何度か紹介している超高音質録音で知られたMA Recordingsのタッド・ガーファンクル氏が推薦してるんだもん♪)

元々がそんなデンパな訳ですから、少し私に似ているかも知れないオーディオマニアな人達は、回路であれば同一スペックでもキャパシタや抵抗一本の製造元や品質の違いで音質に何らかの違いは出ると感じるでしょうし、内部配線、外部ケーブル、電源、筐体の素材、インシュレーター(足)の素材、ネジの素材、機器を置くボードの素材など、何をいじっても音が何かしら変化する(知覚の有無や大小は別として)と考えるため、ややもすると、変化の大きさに対するコスト配分のポイントや優先順位が本末転倒したり、結果として木を見て森を見ず的な泥沼に填っていくのがオーディオマニアのマニアたる所以でしょう(爆) 特に技術に詳しくない一般ユーザーはオーディオ機器内部をそうそう弄れませんので、手っ取り早く、接続ケーブルや電源環境、インシュレーターやセッティングボード等の設置方法等にどうしても目が向くわけです。


加えて、オーディオ機器メーカー側も、それぞれに技術論が開発のベースにあるとはいえ、論理的な基礎部分とは別に、回路や電気的な数値測定では証明が難しい現実的な音質変化の前で、一つ一つのパーツをヒアリングで吟味し、実際にはオカルトと呼ばれても仕方ない経験則や手法を用いながら、微細な聴感上の個性や違いを積み重ね、個々に理想を追求した機器を最終的に製品化ているのが実情ではと思います。手法として、オーディオ機器は測定数値に加えて最終的に音作りと呼ばれる作り手の聴感上の主観で製品化されるといったら大袈裟でしょうか。こういった最終的に人間の感覚に頼ったアプローチは、技術屋として科学的に真っ当な手法ではないのかも知れませんが、最終的な目的である音楽自体の本質が、耳(脳と体)への心地よさと不快感という、聴感上の主観に基づく感性の分野である以上、アプローチに実体験と主観的な結果が伴えば、絶対的な論理証明は必ずしも必須ではないというのが、長年のピュアオーディオ界に於ける暗黙の共通認識になっているのでしょう。

オルトフォン プレミアム・インターコネクトケーブル7NXAICX1

事実、論理的正当性やコストに拘るのであれば、むしろ製品精度がそもそも怪しいピュアオーディオ機器は全く必要ありません。今の時代、パソコンがあれば巷のハイエンド機器と呼ばれる製品以上に正確なデータを読み出すのは容易ですし、スピーカーなど使わなくても高品位なヘッドホンで聴いた方が大多数の箱型スピーカーよりも特性的にはマシです。ですから、何より論理証明を第一義と考える知的で真面目な人はピュアオーディオには手を出さない方が良い。毒電波で気が狂ってしまうかも知れませんので触らない方が身のためです(爆)
STAX SR-007A 最高級イヤースピーカー

しかし尚、それでもピュアオーディオに人々が音楽再生の夢を託すのは、人の手によって紡ぎ出される測定数値や理屈では表せない何か、そもそも目に見えない震動、音の組み合わせによる旋律や和声の揺らぎから、人類に共有される感覚や感情、精神性が呼び起こされ、それらを聴き取ろう、より深く感じ取ろうとする音楽芸術の本質が、半分科学で半分オカルトなピュアオーディオのアプローチと重なり、脳の現実と非現実の境界線にある揺らぎの如く、目に見えない感覚世界への興味やこだわり持つ人々の夢や感性を無意識に擽るからではないでしょうか?

ピュアオーディオの世界をマニアックに楽しむというのは、聴感上の有意差を感じられる事と同時に、そんな嘘かもしれないし本当かも知れない灰色の不思議と体験の曖昧さを理屈抜きに楽しめる心の余裕、加えて時々目に付く疑似科学チックな広告やイメージプライスも含め、広い心で受け止められるくらいの大人の趣味性が必要なんだと思ってます。

とはいっても結局の所ピュアオーディオの主役はあくまで音楽です。演奏者とリスナーの橋渡しをするのがオーディオ機器の本来の役割。それがオカルト理論であれ真っ当な技術理論であれ、人と音楽の関係という本質的な目的を見失わないことが大切です。オーディオ機器は音楽のためにある。これを常に忘れないことこそが、理屈やデンパに振り回されてオーディオ機器選びに失敗しない為の、最大のポイントであると私はいつも思うのでした。(2008/7/13リンク修正)

ピュアオーディオRANKING←痛すぎるオーオタに愛の手を♪

SILTECH(シルテック)の銀導体スピーカーケーブルを導入しました♪

今日は久しぶりにオーディオの話♪

先日ちょっとだけ触れましたが、12月末箱ピュア管理人はメインシステム用に新しいスピーカーケーブルを購入しました。メーカーは銀線ケーブルで知られるオランダのSILTECH。モデルはFT-12G3。1.5mペアで定価158000円。シルテック第三世代に当たる純銀/純金の混合導体が使用されているモデルで、既に製造終了となってしまった型落ちの超高級ハイエンドケーブルです。数年前に旧ヤマギワ東京本店のLIVINADIOで試聴た際その音質に感激してしまい、それからずっと欲しい欲しいと思っていたのですが、当時は高くてさすがに手が届かず。
FT-12G3その後暫くしてSILTECHの代理店はハーマン・インターナショナルに移管されたのですけれども、前代理店のニコル・マーケティングさんには、移管前の旧モデルの在庫が現在も少しだけ残っていて、代理店変更後も細々とサイト上で販売されていました。とはいえそろそろ在庫が無くなりそうな雰囲気でしたので、このたび清水の舞台を飛び降りるつもりでSILTECH FT-12G3を購入してしまいました。>>続きを開く♪

Monster iCable for iPod 高音質な3.5mmステレオミニプラグ⇔RCAピンケーブル

先日米国モンスターケーブルより発売されたiPod専用アクセサリーケーブルのMonster iCable for iPodですが、実はこれ、iPodに限らずステレオミニプラグ(ミニジャック)出力のある他のデジタルオーディオプレーヤーや高音質ポータブルプレーヤーを、音質をスポイルせず他のオーディオ機器やシステムコンポ、カーステレオへ入力する為にも使える、汎用の3.5mmステレオミニジャック→RCAピンプラグの変換ケーブルでもあります。

高音質なポータブルデジタルオーディオプレーヤーをピュアオーディオ機器へ組み込む際、ウィークポイントになるのが3.5mmステレオミニプラグ⇔RCAピン変換ケーブルの品質。赤白プラグの付属ケーブル同等品であれば量販店で簡単に手に入りますが、やはり音質的には些か厳しい感が無きにもあらず。>>続きを開く♪

おすすめRCAケーブルパート2。ロック・ポップス&ノンジャンル向け

おすすめRCAケーブルパート1。入門&クラシック&ジャズ編に続くパート2です。
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◎ROCK、POPSを中心にお聴きになる方におすすめ!!
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KIMBER KABLE HERO

低域はやや量感がありますが、決して緩み過ぎたり反応が鈍くなるような所はなく、躍動感のある音を聴かせてくれます。全帯域にわたり深みのある、独特な再現力を持ったケーブル。分離すべきところはきれいに分かれ、融合すべきところでは見事なハーモニーを醸し出してくれます。

EINSTEIN ALLEGRO SUPERIORE
EINSTEIN"アインシュタイン"ALLEGRO SUPERIORE【RCAケーブル】

濃厚な中域を中心とした独特の質感を持つケーブル。それほどワイドレンジではありませんが、艶やかで色気のある、香り立つようなサウンドを聴かせてくれます。テンポの良いJ-POPSなどよりも、しっとりと歌い上げるような音楽によく合うのではないでしょうか。ヴォーカリストの魅力を存分に発揮させてくれるケーブルです。

HARMONIX HS-101 Imprived

 高解像度、ハイスピードなだけであれば、同じような傾向の製品は他にもあるのですが、このケーブルはそういった音にエネルギッシュさを加え、楽しく聴かせてくれます。表現力が豊かですので、陰を持ったような歌い方から、パンチのきいたパワフルな曲まで幅広く対応できます。

Siltech SQ-28 Classic MKII-WBT0144SILTECH SQ-28 Classic MK2

ロック、特に派手目でパワフルな再現をしたいなら絶対おすすめ♪ 低価格帯の製品になると、この手の音は出しづらい帯域を強調したメリハリサウンドで表現されがちですが、このケーブルは押しまくる強烈なパワーで表現。キンキンのドンシャリではなく音圧で圧倒する感じでしょうか。しかしその再生音は決して雑なものではなく、十分な解像度ももちあわせていますので、地味目のPOPSもより緻密に元気な音で再生してくれます。

シルテック"SILTECH"のスピーカーケーブル導入しました♪

FOSTEX(フォステックス)WAGC102

独特の濃厚な色彩感によりエネルギッシュさがよりリアルに伝わってくるケーブル。解像度も高く、特に低域は何層にも積み重ねられているのが感じられ重量感も相当なもの。バランスが良く高密度。パンチのきいた激しさのあるROCKやライブものなどには最適なのではないでしょうか。

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◎ジャンルを問わずお聴きになる方に
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SAEC(サエク)SL-3030 ラインケーブルSAEC(サエク)SL-3030 ラインケーブル

分析的な方向ではなく表現力の豊さを追求した音。解像度の高い芯のしっかりとした音ですが、それに加え、余韻や艶、潤いが乗り魅力的な再現となります。お使いの機器にやや強調感を感じる方や、再生音の表情に物足りなさを感じている方にもお薦めです。帯域も広く優雅な音です。

reference_8nx_rcaortofon(オルトフォン)Reference 8NX

帯域ごとのバランスが非常に良いケーブル。Hi-Fi調の音にエネルギー感、滑らかさ、潤いなどもう一味ほしいと思われる要素を盛り込んだ感じでしょうか。派手さはありませんが、どこを取っても合格点を与えられる優等生的なケーブルです。■参照:オルトフォン(Ortofon)とゾノトーン(Zonotone)
ACROLINK(アクロリンク) 7N-A2070

この価格帯で、いやもうワンランク上の製品も含めてといっても過言ではないHi-Fiサウンドを極めたようなケーブル。レンジは恐ろしく広く、ピアニッシモからフォルテッシモまで見事に再現。解像度も非常に高くスケール感も出ます。写実的描写とはかくあるべきとお手本を示してくれるようなケーブルです。

FURUTECH Audio Reference ラインケーブル

透明感があり引き締まった音。全帯域にかけて線はやや細めのように思われますが、芯はしっかりとして密度感も高いといえます。ワイドレンジで空間表現力も高く、奥行の見通しも素晴らしい。エネルギッシュさを追求したタイプではなく、計算しつくされたかのような精緻な再現力が魅力。

ESOTERIC 7N-A2500 MEXCEL
ESOTERIC(エソテリック)7N-A2500 MEXCEL【ラインケーブル】

音楽的な楽しさと芸術性の高さを備えたケーブル。明晰な分析力を基調とした音に、 瑞々しさや艶やかさ、温かみを加えることによって写実的な冷たさが消え、生命力の あふれる音になっているのではないかと思われます。スピードも速いのですが、これ ほど引き出せるのかと思うほどの情報量が漏れることなく伝送できている音は、他の ケーブルではなかなか味わうことのできないものだと思います。

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メルマガからの転載を許可してくださった、フジレコードの藤井様には重ね重ね感謝いたしますm(__)m

一定の枠内で文章が展開される雑誌のインプレッション以外に、低価格帯から高額ハイエンドまで、これだけの数のケーブルのインプレを一同にWEB上で紹介するのは、私個人には殆ど不可能に近いことでしたが、今回の切り口は大変参考になりました。特に、必要以上に個性的な海外製品にバイアスのかかりやすい私と比べると、流石にオーディオに携わるプロとして大変公平な分析をされていて、解りやすく、評論家さんとは違った表現がとても新鮮に感じます。このページが、ケーブル選びに悩む多くの方々の購入指南、福音となりますように♪d(^_-)
                              《2011/09リンク修正》

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おすすめRCAケーブルパート1。入門&クラシック&ジャズ編

楽天でお世話になっているAVスポットフジの藤井さんから、この度素晴らしいケーブル試聴レポートの掲載許可をいただきました♪このブログで私以外のインプレが載ることは滅多にありませんが、皆様の高級オーディオケーブル選びの良い指針となると思いこちらに紹介いたします。

 今更お聞きするまでもないことですが、CDとアンプをつなぐRCAケーブルには皆様何をお使いでしょうか?
 
 インターコネクトケーブル(機器間をつなぐケーブル)は、人間で言う血管みたい なもの。付属品など手軽なものを使っても、人間みたいに詰まって動けなくなるといった事態にはなることはありませんが、本来機器が持っている性能を引き出すことは非常に難しくなります。

 そ・こ・で!!今回は、

 ■もしいらっしゃればですが、機器に付属のケーブルをお使いの方に騙されたと思って(決して結果はそのようなものにはならないと思いますが)使っていただきたいケーブルのご紹介と、
 
 ■「そんなことは十分にわかっているがどんなケーブルを使えばいいのかよくわからない!!」という方のためにお聴きになるジャンル別におすすめのケーブルをご紹介させていただきます。

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☆まずはこれからスタート!!
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※ortofon(オルトフォン)6.5N・AC-1000Q
 この価格帯の製品としては、情報量も多く、密度感の高い音です。躍動感のあるサウンドと高解像度でクリアな音にきっとご満足いただけるはずです。是非このケーブルをお試しいただき、付属のケーブルでは表現できなかった部分や聴こえなかった音があることをご確認ください。

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☆ジャンルを問わず聴くならこのケーブル!!
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※SAEC(サエク)SL-1803MK2
 音のキレと、艶やかさやしなやかさ。この価格帯では、一方を求めるともう一方が損なわれがちですが、このケーブルはそれを両立。エネルギッシュではありますが、一辺倒にそういう音を出し続けるのではなく、必要に応じて表情を変えられる豊かさを持っている特にジャンルを選ばないケーブルです。

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☆透明感の高い音にしたいならこのケーブル!!
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※GOERTZ TQ2C-R
 レンジは特別広くはありませんが、やや重心の低めの中低域を中心に、透明度が高く、反応の速いケーブルです。低音に物足らなさをお感じの場合は、躍動感や重厚感のアップが期待できます。全帯域を通して、分解力の高さも備えているので、よりきめ 細かな表現が可能です。

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☆穏やかな音をゆったりとくつろぎながら聴く!!
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※MONITOR(モニター)PC-080
 女性ヴォーカルやそれほどテンポの早くない音楽を質感高く再現出来ます。癒し系と呼ばれる音楽などはかなりはまるのではないでしょうか?構えて音楽を聴くといった聴き方をされるよりも、音楽を自然に心地良く聴きたいという方におすすめできるケーブルです。

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☆芯がしっかりとしていてキレのある音
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※AET HIN LINE TWIN
 透明感が高く冴え渡る音。今お聴きの音が曖昧な表現で、もっと明瞭な雰囲気で聴きたいという方におすすめできるケーブルです。ただ、音の余韻などの表現は薄れがちになります。シャープでキレのある音を求める方におすすめ。POPSを中心にJAZZのシンバルの再現などにも良いかもしれません。→他のAETケーブルを探す

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◎クラシックを中心に聴く方におすすめ!!
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※ACROLINK(アクロリンク) 6N-A2110II
 ひとことで言うなら素直な音。メリハリをきかせた音ではないので、一聴するとやや 物足りなさを感じるかもしれません。しかし、じっくりと聴いてみるとその情報量は豊かで、細部まで丁寧に再現されていることがわかります。艶ややかで柔らかな、その自然な再生音は聴けばきくほど魅力的です。

※van den Hul(バンデンハル)VDH-JUBLIE-10W
 線が太くどっしりとした音。解像度は決して高いとは言えませんが、必要十分なレベルで、それよりむしろ、芸術的な再現が出来ることがこのケーブルの特徴のように思われます。緻密で滑らか、落ち着いたバランスのよい音調は、楽器の個性やそれらが融合する音をしっかりと描き出してくれます。
他のバンデンハル製ケーブルを探す

※WIREWORLD(ワイヤーワールド)POLARIS Series5
 響きが美しく、濁りのない澄んだ音。厚みがあり、柔らかさも備えていますが、こういった傾向のケーブルにありがちな反応の悪さはなく、音のすべりだしが滑らかで、反応は非常にスムーズです。また、一音一音を大切に再現しているためか空間表現力があり、大きなスケールの再現も曖昧になったり、雑になったりすることがありません。

※YBA(ワイビーエー)Diamond 1.2RCA
 演奏者が楽器をどのように鳴らしたいのかが理解できるような表現力と躍動感のある厚い音が特徴。高いエネルギー感を持っていますが、音をあまり引き締め過ぎず弾力をきかせていてます。艶や滑らかさを損なわない音は、クラシックの静と動を見事に描きわけてくれます。 

※Acoustic Zen(アコースティックゼン)Absolute Interconnect
 「きめこまかな」「分解力の高い」といった表現をよく使いますが、このケーブルの再現性は、某AA誌でも絶賛された通り、顕微鏡で覗かないといけないほど桁違いのの微小レベルの再現性を持っています。音そのものも、分析的で素っ気無いなものではなく、生命力を持った極めてリアルな質感です。その音場再生力も卓越したもので、スケールは大きく、定位も正確。オーケストラを再生した場合の個々の楽器を描き分ける力はもちろん、そのハーモニーの表現力も絶品。ケーブル模索の終着点?

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◎JAZZを中心に聴く方におすすめ!!
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※SPACE&TIME(スペース&タイム) Prism 3300-8N
 キレ味が非常によく、音の立ち上がりも早く、音全体が引き締まるタイプのケーブル。透明度が高く、濁りのないはっきりとした再現力は聴いていて心地良さをおぼえます。低域は十分な力強さを備えていますが、量感よりもスピードやタイトさを重視する傾向。高域も明快。個性が強く、分かりやすい音。

※audioquest(オーディオクエスト)Jaguar(ジャガー)
 色付けが少なく解像度の高さ+ハイスピードな音を求めるならこのケーブル。メリハリ感はほとんどありませんが、音のコントラストがしっかりとしていて、そのためか空間表現力も素晴らしいものがあります。高域、低域の表現力に不満を感じている方や機器を長くお使いの方がより細かなニュアンスの違いを再現したい場合にもおすすめです。

※ortofon(オルトフォン)SILVER Reference
 解像度が高く情報量も多いのですが、上品に再生するというよりは、ダイナミックに、楽しく音楽を聴かせてくれるタイプ。濃厚でやや太めの音ではありますが、俊敏な立ちあがりで次々と音を展開していくようなイメージです。 

※SILTECH(シルテック)SQ-28 Classic MK2
 ロック・ポップスのところでおすすめしているケーブルなのですが、迫力あるサックスやトランペットのブロウ感の再生ならこのケーブルも面白いかも。

※CARDAS(カルダス)Cross 定価 \93,450 / 1mペア
 中域を中心とした密度感の高い再生音。低域は瞬時に深く沈み込むタイプではありませんが、重厚でエネルギシュ。あまりレンジを欲張らず、音楽的な旨みをいかに搾り出すかといった点を大切にしているように思われます。透明感や解像度の高い、Hi-Fi調の再生音をよりよく鳴らすというよりは、いかに濃密で充実した味のあるサウンドを聴かせるかに重点がおかれたケーブルのようです。 

※SynegisticReserch(シナジスティックリサーチ)Phase II Looking Glass
 クリアで繊細な音ですが、弱々しさの全くない芯のしっかりとした力強い音。シャープな音ですが、ドライな表現になることはなく、生々しい演奏が眼前で繰り広げられます。同価格帯ではTMDさんのDARK RIDEもおすすめですが、エネルギッシュさ、音のキレの良さで選ぶならこちら。音の立ちあがりの早い機器と組み合わせればより早く、そうでない機器と組み合わせた場合でも改善が見込めます。

※TMD(トータルミュージックデザイン)DARK RIDE
 AA誌でもジャズ向きケーブルとして高評価を得ていますが、そのスピード、音の強弱のコントラスト、力強さはまさに評判通り。低域は、かなり引き締まり、キレも抜群。高音域も非常に明瞭で他のケーブルでは聴き取りにくい音の存在がはっきりと感じられます。力強い音はもちろん微弱な音まできちんと主張させてくれるケーブル。同価格帯では、Synergistic Research PHASEII Looking Glassもおすすめですが、ジャズサウンドを体で感じられるようなインパクトがあるのはこちら。→他のTMD製ケーブルを探す

パート2に続く・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ちなみに、管理人の個人的な好みでしたらYBA(ワイビーエー)Diamond 1.2で、ふわり漂う音場空間のとろける色気、フレンチエスプリでございます♪てか、YBA激しく欲しいんだけど・・・はぁぁふぅふぅ・・・ドテッ(謎)

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最も大事なオーディオアクセサリー 敢えてイソダケーブル。

皆さんはどんなアクセサリーを使われていますか?
その中で最も大事にしているアクセサリーは何ですか?


もんのオーディオ日記さんの記事に、最も大事なオーディオアクセサリは何?との問いがありましたので、管理人なりに書いてみたいと思います。

もんさんの書かれているLINNのブルー/イエローケーブルは、私の周囲でも使っている方が数名いらっしゃいます。中には電源ケーブルを自作して一時期ヤフーオークションで売りさばいてる方までいたり・・・(滝汗) これ、要するに英国で使われている一般の電気屋内配線用ケーブルらしく、よってオーディオ的に特別に吟味された高価なケーブルではありませんが、中域に適度な力感と暖かみのあるプレーンな音で、不自然な色付けが少なく、ある種のリファレンス基準と成り得る、真っ当な音質が得られるケーブルだと思います。英国のオーディオ製品は、日本やアメリカと比べて電源ケーブルiconにまで拘ったケースは少なく、結果的にこのケーブルを通して得られる音は、最も設計条件に近い音質になるのかも知れません。

さて、私の大事なアクセサリ・・・・うーん色々あるのですが、最も大事かは?なのですが、未だ10代の頃、最初に清水の舞台を飛び降りるつもりで買った諭吉さん級の高級ケーブルという事で、今回は知る人ぞ知るイソダケーブルを挙げてみたいと思います。

現在既に販売がされていないイソダ・エレクトリックのハイブリッド・ケーブル"HA-08PSR"をご存じの方は少ないと思いますが、10〜15年ほど前、ゴトウ総合音響さんやディスクSHOWAさんなど、一部のオーディオショップで取り扱いのあった国産のハイエンドケーブル(当時はこの価格でも高かった)で、導体はなんと銅/アルミ/真鍮のハイブリッド。単一素材ではどんなに純度を追求しても素材から来る固有の音が消えない点に注目し、3種類の導体を混ぜることで素材特有のカラーレーションを打ち消し合い、より色付けの少ない(無色透明に近い)サウンドを追求したのがイソダ・ケーブルです。

当時の広告を引用すると、

*美しく多彩でしかも自然な音色の魅力を表現する能力は他に比類がありません。
*包み込むような音響空間が心に共鳴し、意識が音楽に溶け込んでいきます。
*音楽の精神性を忠実に伝達、一日中聴いていても飽きない自然な音場空間を実現。


等々ですが、このキャッチコピーに概ね偽りは無いと感じます。

日本よりも海外で高く評価されたケーブルらしく、当時、英国のロクサン国内代理店でも純正ケーブルとしてISODAの構造が採用されていました。イソダケーブルの音を一度聴いてしまうと、一般の銅を使ったケーブルの多くは、銅特有の(イメージ的には暗い銅色〜薄い茶色系の)付帯音がつきまとっていることに気づきます。(特に音をビジュアル的に色で知覚できる人は確実に気がつく筈です。)そんな銅の固有音も、芸術的に昇華されたモデルでは退色したヨーロッパ絵画のようなクラシックな色調とか、まろやかさとかと肯定的に評価することもも出来ますが、悪く言えばまるで景色をブラウン系のサングラスを通して見ているような不自然な感じで、楽器の出す音色を色眼鏡を通して聴いているような・・・平面的な音色になっているのが現実です。

例えば、この銅にありがちなモノトーン調の音色を回避する方法として銀メッキがあるのですが、銀メッキ線はこれまた銀のキャラクターであるギラギラした輝きが乗る事で良くも悪くも自然さとは方向性の異なる華麗で脚色的なサウンドとなり、ハイブリットケーブルのような自然で誇張のない音色にはなかなか出会えません。

ISODA CABLEからは、通常の銅や銀のケーブルではなかなか感じることの出来ない、明るく爽やかな、文字通り透明で色付け感の少ない、強いて色に例えると、白いキャンバスに薄水色の透明水彩で光と水の混ざり合う様子を描いたようなパステル調の爽やかなサウンドを聴くことが出来ます。

そして、響きが多いのもこのケーブルの特徴。なんとも爽やかで潤いある響きが部屋中に響き渡るんですね〜♪ ある意味この独特の響き方は生楽器の音に近いと思うんです。ピアノの音が頭の後方にすうすう抜けていく響き感は、後にも先にもイソダケーブル(他に複合金属導体を使っているのはTMD?)でしか経験したことがありません。種明かしをすればツイストされたマルチ素材から来る共鳴/共振ですから、厳密には後付けされた付帯音なのかもですが、音作りが巧みでとにかく爽やかで魅力的。響きがシャボン玉みたいで本当に気持ちいいのです。

そして、音楽性が高い!表現力の面では意外な程陰影感豊かでデリカシー溢れるもので、女性ボーカルとか、明るく爽やかなのにナヨナヨ濡れているんですね。中低域の力感は控えめでやや大人しいサウンドですが、ブラームスのヴァイオリンソナタ"雨の歌"(デュメイ/ピレシュ盤)などを聴くと、まるで雨の薫りが匂い立つようで失神しそうになります(笑)
Violin Sonatas
B000001GGSJohannes Brahms Maria João Pires Augustin Dumay


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サウンドクオリティ面では、価格相応(18600円 1m/pair)といいますか、多少ハイ上がりで中高域にブライトな傾向があり、また、スピーカーケーブルのHZ-20Dは導体構造上、若干音の粒子が粗い印象でした。背景に朝霧がかかったような曖昧な部分があり、情報量がイマイチ多くないので、オーディオ評論家さんの受けが芳しくなく、市販当時は結構イロモノ扱いで酷い評価をされていたのですけれど、実際には現在の同価格帯ケーブルと比べても劣るようなことはありません。景気のよかった時代の良い意味で日本の音で、80年代のCDとか抜群に合います。というより、80年代〜90年代前半の音楽は、このケーブルを使わないと当時の薫りが出ません。

勿論、近年はこれより良い音質のケーブルが幾らでもありますし、一本数万〜数十万クラスの現在のハイエンドケーブルと比べてどうか?と問われると・・・まぁ価格相応ですからと控えめに言っておきます。でも、この価格帯でこの音楽性となると、今でも他にありますか?と思うのです。そして、客観的に良い音や音楽性の高い音、超高級ケーブルの音が、必ずしも自分にとって真に好みの音になるとは限りません。ぶっちゃけ好みじゃない(渋々使う羽目になる)ことの方が圧倒的に多いです。万人受けするとか、客観的にクオリティが高いとか、確かにそれは大事なことですけれど、音楽は他人の評価で楽しむものではありません。自分が使うモノですから、自分が好きな、自分にとって心地よい音がするのが一番だと思うのです。これで聴いていると音楽がとにかく楽しい。それは間違いありません。その意味で、イソダハイブリッドケーブルは今でもマイベストアクセサリーだと云えるでしょう。

RCAケーブル HA-08PSR 1mペア18600円
スピーカーケーブル HZ-20D 6000円/m
             HA-20 3600円/m


他に3P電源ケーブルや、テーブルタップHZ-5Pもあったらしいですが、残念ながら買いそびれてしまいました。スピーカーケーブルは訳あって処分してしまったのですが、
ピンケーブルのHA-08PSRは手元に残しています。しかし、現在プラグを壊してしまい音が出ません(爆)昨年再修復を試し見たのですが、ハンダが甘いのとプラグが合わなかったみたいでコレクトチャックをぐりぐり回していたら1日でまた壊れてしまいました。。。WBTあたりの高音質で丈夫な高級プラグを買って修理しないといけませんね・・・。自作は極めて苦手なので誰かに依頼したいところです・・・_| ̄|○

それから、開発者の磯田さん一体何処にいらっしゃるのでしょ?この会社、既に畳んでしまったのでしょうか?個人的には心の底からイソダケーブルに復活して欲しいです。そして、どなたか何処かに使われていない各種イソダケーブルがありましたら是非私に譲って下さいませ♪

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ジョーシンのクーポンで何を買う?

Joshinweb(オーディオ・ビジュアル)では只今、毎期恒例のログインするだけで、500円+?円web割引クーポンプレゼント!を開催しています。今回は8月26日から9月19日迄。夏休みで皆さんにご報告が遅れてしまいましたが、少ない人でも5○○円、多い人には千○○円のポイントが付いているかも?!

こちらはあくまで期間限定のポイントで、例によって繰り越しが出来ませんので、19日迄しっかり悩んでくださいませ。実際、ネット家電通販業界でのオーディオビジュアル/ピュアオーディオ系商品、オーディオアクセサリ関連の品揃えはジョーシンが日本一。元々の会員割引価格+ポイント還元の上に更にクーポン値引きが付きますから、気になるアクセサリは定期的にJoshinWebで買うのが一番お得でお手軽なんです。しかも、送料無料は5000円からですので1点からでも気軽に頼めますd(^_-)

追記注:2006年春より送料無料は1万円から/一万円未満は500円に改訂されました。 

実はこれまで、余りに取扱商品数が多い為、注文可能にもかかわらず検索やブランド/分類メニューではヒットしない商品が色々あったりして、「目的の商品に辿り着くのが大変」という弱点があったジョーシンですが、先日より検索エンジンもGoogle型へリニューアルされ、目的の品物を以前よりも簡単確実に見つけやすくなりました。(但し、型番検索では前方一致ですので、間違えるとヒットしませんので注意。)それでも見つからない場合は、my Joshinで商品名を連絡して取り寄せて貰いましょう。サービスの行き届いた販売店ですので、ユーザーの色々な要望に応えてくれる筈です。但し有効期限までに買い物を済ませないと以降クーポンは全額無効ですので、お買い物はお早めにねd(^_-)。

今回当管理人が貰えたポイントは860円(*^-^*)。やや多めだ。。。

それで、今回検討しているオーディオアクセサリーがこれ。
iconicon
オルトフォンS端子ケーブル 7N-STW10Cicon

iconicon
MIT RCAインターフェイス EXP1-AIicon

このどちらにしようか微妙に悩んでいたりします。
オルトフォン7N/S端子ケーブルSTW10Cは筆者のAV系のリファレンス映像ケーブルとして使用していて、この画質の正統的な品位の高さ、透明度と色乗りを経験してしまうと
もう他の映像ケーブルは使えませんってくらい出来の良いロングセラーモデル。これ一本で旧式のビデオデッキやHDD/DVDレコーダーの画質が数ランク向上します。数が足りなくなってきたので追加購入しようかなと・・・。本当は1mじゃなくて短い50cmが複数欲しいのですけど、特注できるかしら?

カリフォルニアに本拠をおくMIT(ミット)の新型RCAケーブルEXP1、EXP2iconは、比較的低価格ラインナップながら、
銀コート線を導体に使い、同社のアイデンティティでもあるターミネーターモジュール無しという、従来のMITの路線を覆す作品。MITの旧ラインナップの場合、低価格モデルであってもハイエンドケーブルの音作りを彷彿とさせる、安定した重心と中〜高域の輪郭感のあるハイスピードで高解像度系の音が得られ、そのコストバリュー感が同社低価格ケーブルの魅力ですので、こちらにも興味津々だったりします。

今回もどちらのケーブルを購入するか、クーポン最終日迄じっくり悩むことにしましょう♪

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STEREOVOX(ステレオヴォックス)のケーブルが気になる・・・

4939325061839近年になって発売されるオーディオのハイエンドケーブルの多くはバブリーに高額化の一途を辿っていて、新製品は1ペア○十万というメーカーが世界各地から続々と上陸しているような状況ですが、その中でも管理人が最近一番気になっているケーブルブランドの一つが米国の新興ブランドSTEREOVOX。エンジニアのクリス・ソンモウィーゴ氏と声楽家(バリトン)のトニー・デ・アルメイダ氏により、1998年にフロリダに生まれたメーカーで、ハイエンドケーブル制作の他に、同社の技術を駆使したクラシック音楽のレコードレーベルも立ち上げているそうです。

クラシック音楽系であることを明確に打ち出しているオーディオメーカーは余りありませんのでその意味でも注目。国内販売代理店のキャッチコピーは"オーディオと音楽を橋渡しする世界で最も洗練されたオーディオケーブル"だそうです。

2098772481217ステレオヴォックスのケーブルは、とにかく見た目が細くて美しい♪これ、ハイエンドケーブルでは何気に結構重要です。配線でさえも美しくないとチラッと見えた時にもインテリアに映えませんから(*^-^*) 導体は極細の単線系でシンプルなシールド構造。とにかく全てのパーツを通して"工作精度の高さ"が貫かれています。導体はハイエンドクラスがオーバル断面の銀。エントリークラスは銀メッキ銅線。RCAケーブルが1mペア36.75万。スピーカーケーブルが1.5mペア73.5万。すご・・・。STUDIO Lineという廉価なモデルはRCAが1mペア2.94万スピーカーケーブルが2mペア7.87万。ちょっと昔の感覚からするとこれでもかなり高価なトップグレードケーブルなのですが、最近は回りが更に高いのでエントリークラスにさえ見えてしまうのが怖い・・・(汗)

新興メーカーSTEREOVOX、果たしてどんな音がするのか・・・私は実物を聴いたこと無いのでオーディオアクセサリー誌110号・117号のインプレ以外の情報が無く全く、評論家諸氏のレビューから音質を想像するしかありませんが、価格を遥かに上回る再現力等々雑誌の評価ではなんだか非常に期待させてくれる内容なんですよね〜。 特にRCAピンケーブルのHDSEは、洗練されたスリムな外観に加え価格が手ごろなこともあり結構売れているらしいです。そんな訳で、箱庭的ピュアオーディオ管理人が今予算があれば今一番使ってみたいケーブルは、ステレオヴォックスだったりするのでした。《2011年9月リンク修正》

RCAケーブル STEREOVOX HDSEの音質

【他の高音質オーディオケーブルを探す】
Amazon.co.jp ■オーディオでんき堂スクェア ■Joshinweb

【ジャズ&オーディオ通信(from USA)】
高級インターコネクト・プチ試聴(Harmonic Technology, Stereovox)
接点クリーニングとStereovox Colibri-R

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IXOS(イクソス)英国を代表するオーディオアクセサリーブランド

昨日ロンドンの地下鉄で爆弾テロがありました。イギリス人と国際結婚した親戚がロンドンに暮らしていることもあり、もうどうしたものやら・・・といった感じです。邦人の安否については問題無いみたいなので・・・とりあえず無事なのか?そして、東京は大丈夫なんでしょうか?テロもそうですが、何より地震も怖い今日この頃です。

さて、ここ最近ちょっと気になっているオーディオケーブルを3ブランド紹介します。まずは、イギリスのIXOS。今回ケーブルが新製品に一新されました。

 【File webニュース】
*英国IXOS、独自のGAMMA理論をベースにしたスピーカーケーブルを発売
*英国IXOS、独自のGAMMA理論をベースにした新製品ケーブル群を発売

イクソスは英国を代表するオーディオアクセサリーブランドとして、本国ではスピーカーケーブルやピンケーブル以外にも幅広く各種オーディオ関係のアクセサリを揃えていいます。オーディオケーブルについては低価格製品からミドルクラスまでが中心ですが、そのラインナップは丁度日本のオーディオテクニカのそっくりイギリス版といった感じです。XBOXやプレイステーション用のケーブルまで作っているみたいです。

IXOS 6002 SUPER GAMMA 7 Bi-Wire

オーディオテクニカのケーブルが、低価格ながら情報量が多く繊細で"日本的な"Hi-Fiサウンドの代表だとすると、イクソスの方はよりシックで格調高く、クラシカルでナチュラルなヨーロピアントーンを基調にした、"英国的な"意味でのHi-Fiサウンドの代表だと云えるでしょう。IXOS製品の多くは、いわゆる現代的でハイスピードな高音質を狙ったサウンドではありませんが、派手さを抑え、中庸で自然なバランスの中で帯域を欲張らず、一歩退いた視点から情緒豊かな音楽性の高いサウンドが得られる点を魅力としています。

IXOS6003 GAMMA SERIES 切売りスピーカーケーブル

比較的お求めやすい製品の中でも、表面的な音質指向ではなく、音楽をより音楽らしくまとめ、効かせどころのツボを心得ているという非常に巧みな音作りで、英国文化の薫り溢れる格調高いサウンドは、音楽の本質に耳を傾けるリスナーにこそ相応しい、大人の音楽愛好家向けのアクセサリだと云えるでしょう。特に普及価格帯のコンパクトな箱庭的欧州系オーディオシステムとの相性は良く、音楽ジャンルでは、クラシックは勿論、ビートルズなど少し古いブリティッシュロックを良く聴かれる方にもお薦めしたいブランドです。

特に輸入元が同じCREEKMONITOR AUDIO製品との相性の良さもさることながら、英国系アンプとCDPを中心に据え、コンパクトな英国系スピーカー、QUAD、A HREF="http://www.wharfedale.co.uk/home.php"target="_blank">Wharfedale、KEFセレッションキャッスルスペンドールその他、旧BBCモニター系などから、より"それらしい"英国的なナチュラルサウンドを獲得したい場合、IXOSはまず最初に候補に挙げるべきうってつけのケーブルになると思います。


IXOS映像ケーブル(DVIケーブル他)
ヨーロッパ系映画に適した非常に落ち着いたやさしい映像が魅力。
audio-technica AT6147 プラグ
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オーディオテクニカ
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上記スピーカーケーブルのオプションパーツとして、IXOSからもこれと製造元が同じバナナプラグが販売されています。また、バナナプラグ専用型のCREEK社製プリメインアンプ旧モデルに同梱されていたものもこれです。AT6147はオーディオテクニカの最安モデルですが、シンプルな作りと小ささが幸いしたのか、音質的な副作用が小さく抑えられていて、某ドイツ製人気ブランド数千円クラスのバナナプラグよりも高音質でした。

 【IXOSを検索】
Yahoo!ショッピング ■楽天市場 ■Joshinwebicon

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Space&Time(スペース&タイム)のRCAケーブル半額特価!

毎回恒例のジョーシン期間限定ポイントiconですが、今回は結局、アメリカ・スペース&タイムのRCAピンケーブルを購入しました。
iconicon
スペース&タイム数量限定半額特価icon

いつの間にかJoshinwebでSpace&Timeの8N高純度ケーブルが激安販売。モデルチェンジの在庫処分で安くなったみたいです。低価格モデル限定数量在庫限り、なんと定価の半額です♪(注:当セールは終了しております)

管理人が購入したのはこちらのモデル。プリズム200i-8N
iconiconSPACE&TIME PRISM 200I-8Nicon

2mですが、このグレードのケーブルが僅か3500円。ピュアオーディオ用としてではなく(気が向いたら音質レポートする予定)、一応、DVDレコーダー東芝RD-XS40プラズマディスプレイ"に使う予定。

在庫限りの限定数量ですので、機器付属のオマケケーブル等をお使いの皆様。ケーブルにお金を掛けたくないにしても、この位の値段なら散財しても良くないですか?それで機器付属のものとは比較にならない、ピュア・オーディオグレードで、しかも音楽性の高い、米国製Taralabs Space&Timeのモデルが手に入ります。

数量限定早い者勝ち♪こんな機会は滅多にないですから、とにかく買ってみるてすとd(^_-)

ちなみに他には国産のDVD-RAMを20枚ほど買いました。超激安ではないですが、そこそこね。安物台湾製で何度か痛い目(1年くらいすると読み取りできなくなる)みているので、うちでは国産メディアしか使わない事にしています。

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Tara Labs"SPACE&TIME"暖かみ溢れるアメリカンサウンドケーブル

アメリカのオーディオケーブルメーカーの中でも、TARA LABS(旧スペース&タイム)のオーディオケーブルは、オーディオクエストやカルダスが割と男性的な傾向のクリアで明快なサウンドなのに対し、より女性的なしなやかさと暖かみのある音が特徴のブランドになります。
Tara Labs
ピュアオーディオグレードの音質としっかりした品質にもかかわらず、日本国内でも低価格で多くのモデルが販売されているのが魅力で、ピュアオーディオからホームシアター、はたまたビデオデッキの配線に至るまで、魅力的な高音質を低価格で実現できる実力モデルが揃っています。

タラ・ラボの製品は高純度な8N導体を使用している先入観からか、Tara Labs/PACE&TIMEの廉価ケーブルが、まるでクリアな高解像度系であるかのような雑誌記事を時折見かけますが、実際には解像感や透明度を誇張せず、金属的な輝きや輪郭感などは控えめで、音場全体を耳当たりの良い暖かみのある空気で満たすかのような、まったりとしたナチュラルで甘いウォームな音色が特徴だったりします。ある種、ヨーロッパのフィリップストーンにも通じる音楽的なまろやかさではありますが、表現自体はよりおおらかで大きく、アメリカ的な色っぽさをも感じさせるグラマーでスィートなサウンド傾向です。

TARA LABS社は、8Nという導体純度以外にも素材の産地にこだわりがあり、元々の素材にオーストラリア産のバージン銅を使用しています。導体純度以前にも、産地による音質差が存在すると考えているのでしょう。更に導体に特許のアニール処理(焼きなまし)を加えることにより、単純に純度という言葉からイメージされるような分析的で明晰な高解像度のサウンドではなく、素材の持ち味を生かしたおおらかで屈託のない、あくまで音楽的且つナチュラルな傾向のサウンドを聴かせてくれる、音楽のために安心して使えるオーディオケーブルだと云えます。
また、主なモデルで単線(若しくは単線に近い構造の)導体を使用しているため、広いレンジ感は感じないものの、密度感のある音像が中域を中心に自然に広がり、音楽的なエネルギーや躍動感の伝達力がぶれずにストレートに伝わってきて、多芯撚り線にありがちな音像と音場の滲み感が無く、音のサーフェスが滑らかでスムーズなのも美点です。まろやかさの中にもピアノの右手方向など若干の明るいアクセントが感じられますが、小型スピーカーを明瞭に聴かせる為の適度な演出で聴感上は自然な範囲で収まっています。全体的に音に歪みっぽさが無く、オーディオシステムの持つ音の歪み感を抑制する傾向があると思います。

■Prism22 RCAピンケーブル
Tara Labs管理人が長年愛用している6N導体を使用した現行の2世代前の単線RCAケーブル。定価6300円。この価格帯では出色の音楽性(少々表面的ですけれども)とスケールの大きさが特徴。解像感はそれほど高くありませんが、音像は密度が高く暖かく濃くまろやかで、表現のスケール感が大きく血の通った濃密なトーンです。加えて中高域に適度な明るさがあるため、陽性で聴いていて楽しい音色です。喩えるならチョコレートみたいな甘くて美味しい音♪購入前は雑誌のレビューやプリズムという名前から透明感の高いキラキラした音を想像していたのですが、まるで正反対と言えるアナログ系のまったりしたサウンドです。

■Prism Omni"オムニ"8N スピーカーケーブル
tara labs_omuni8n
Prism Omni 8N(SA-OF8N)は、1000円/m程度のエントリークラス・スピーカーケーブルとして国内販売店の取扱も多く、この価格帯でも魅力的なアメリカンサウンドが得られる人気モデルです。アニール処理された硬い8N単線を7本拠り合わせた構造で、ほぼ単線に近い音場感が得られ、前述のSPACE&TIME Prism22と比べて音色が明るく、8Nアニール導体の銅色がそのまま乗ってくるような印象です。ただ導体の細さからなのか?少々音の出方に余裕が不足していて、楽器や音数が多くなると音色が単彩になってしまい描き分けが苦しくなります。オケや弦楽器は摩擦の倍音が潰れてしまい全般に苦手です。
その代わりスピード感といった部分が割と目立ち、中高域に明るさの伴うナチュラル系の甘いトーンと、そこそこのスピード感と程々のクッキリ感を、適度なバランスで両立させるのに向いています。レンジの広がり方は浅めで、小型スピーカーを使いフルレンジ的なイメージでのバランスを取るのに向いているケーブルだと云えます。中型以上のスピーカーの場合、上下のレンジが狭すぎて少々使いにくいです。このケーブルも音楽性がとても高いですので、死んだ音のシステムを蘇らせるメリットがあり、国産ミニコンポなどに使えば見違えるような表現力を発揮するケーブルの1つです。

"タラ・ラボ"TARA LABSのオーディオケーブルは、音楽性の高さや耳当たりの良さを生かし、とにかくボーカルを艶っぽく聴きたいとか、アメリカの歌姫萌えとか♪ドンシャリの耳障りなシステムで音のfレンジの広がりをまとめたり、音質優先ではなく音楽を長時間楽しむのにうってつけのケーブルだと思います。それから、薄い音色の国産AVスピーカー等から、表現力と密度感のあるしっかりしたオーディオグレードの音を出すのにも使い勝手が良いと思います。
《Update2013/8/27》
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CARDAS(カルダス) クロスリンク2X スピーカーケーブル

久しぶりに秋葉原に行きました。

いや、行くだけなら毎年行っている(通り過ぎている)気がするけれど、秋葉原までオーディオをちゃんと試聴しに行ったのは3年ぶりくらいです。殆ど浦島太郎です。色々とお世話になったサトームセンのKさんに合いたかったのですが、3年半前に退職されてしまったそうです。丁度私が前にラジ館4Fへお邪魔した頃が最後の頃だったらしい・・・。歯に衣着せぬ毒舌なおじさんでしたが、ああいった古き良き秋葉原のオーディオセールスが秋葉原の様な町からいなくなってしまうのは、本当に寂しい限りであります。現在は本店の方で、彼の残したノウハウと遺産を引き継いだ後輩の方が、跡を継いでいらっしゃいます。
2x





さて、収穫は色々ありまして、個別試聴記事は後ほど小出しにw書くとして、今日のお持ち帰りはスピーカーケーブル、CARDASのCrosslink 2X。2600円/m。

全然期待していませんでしたが、繋げてびっくり。結構使えそうですこれ(^^)。構造的には、一対の硬質な撚り線銅ケーブルと4本の綿紐がペアになり、それを伸縮性のあるテフロンのシースが包み、更にブルーの厚めの被服が覆っている。3000円クラスだけあり、1000円クラスとは一味違ったコダワリが感じられる作りです。

第一印象は、MFSL(mobile fidelity sound lab)っぽい音がするケーブルだって事(笑)出てくる音の印象は、芯線が硬いだけあってゴツイです(^^;。男性的な音ですね。そして輝いてます。輪郭が明瞭で中高域方向は輝きを伴ってシャープでクール(ノーチラスっぽい)な感じ。とはいっても決して痛い音ではありません。初期状態から痛い音が出ないのは合格。悪く言うと可聴帯域外まではあまり伸びてない印象。中域の密度が高く、ロックやジャズのガツン!力強さを表現するのにかなり向いていると思います。低域も輪郭はしっかりしているのですが、意外に音色に暖かみがあり、この低域の雰囲気のマイルドさが幸いして、クールさのみに偏らず、全体の音楽的なニュアンスをバランス良く保てている印象です。クラシック音楽に必要な柔らかさとか甘さ、あと女性的な色気は流石にちょっと欠けます。音色の多彩さはあまり感じられず、素朴でダイレクトな飾り気のない音色ですので、ハイエンド的な純粋性や、華麗さ、気品の伴う高級感は感じられません。響きがあまりクローズアップされない分中域のレンジと階調が明瞭で、ピアノやバイオリンの音階がハッキリ聴き取れます。しかしドライさはありません。

普段使っているSPACE&TIME Prism OMNI-8Nでは、このメーカーの弱点でバイオリンなどの質感はべっとりと潰れてしまうのですが、クロスリンクでは意外にも、チェロやバイオリンの擦れる音がちゃんと聞こえます。音色が単彩な割に、音楽帯域内では意外な程の解像力を持ち合わせているみたいです。傾向としては音像型のケーブルで、オーディオクエストほど硬質ではありませんが、十分に音像の輪郭をビジュアライズするオーディオ的な快楽に浸れます。個人的にはスピーカー以外に、自作電源ケーブルに応用してみたい感触♪これで、柔らかすぎる音色のシステムで音を固めたりにも使えそうです。総じて、ジャズやロックを聴かれることが多く、明快な音調を好まれる方に合うと思います。

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オーディオプロ IMAGE11使いこなしその2 AET 6N-14G

普段は音質より音楽性優先ということでAUDIOPRO Image11にはSPACE&TIMEのSPケーブルを使用していますが、インシュレーターの次のアップグレードとして今回はAETのスピーカーケーブル6N-14Gに挑戦してみました。
 AET 6N-14G
おお!いきなりこれは良いかも!?散々裏切られ続けた国産ケーブルでしかも安物。見た目からしてかなり安っぽいですので正直なところ全くと言って良い程期待していなかったのですが、思っていたよりずっと解像度が高く奇麗な音がします。音質は透明でニュートラル。このクラスのお手頃海外製ケーブルの魅力である色っぽさとか、良く歌うタイプとは異なり、どこか日本人を感じさせる控えめで端正な佇まいではありますが、例えると高原の朝を思わせる清涼な空気感はこのクラスでは珍しい正統派のサウンドです。低音の出方は価格相応で特に制動力や力強さは感じませんでしたが、小型スピーカー用として考えるとこの方がバランスとして相応しいのでしょう。オリジナルのオーディオプロImage11で使用してもウェルバランスですし、逸品館のIMAGE11/改ではWOOD-BOYで改善した方向性を更に後押しし、相乗効果もあってサウンド全体の色付けを排除して品位を高める事が可能です。

少なくとも、音質二の次で色々なキャラに転がりがちな低価格スピーカーケーブルの中にあって、この品位と音質的な色付けの少なさはリファレンス用途・・・セッティングの基準用としてお薦め出来るスピーカーケーブルです。これで1m/1200円ですから、安いケーブルを探しているけれどどれが良いか判らない。そもそも自分の好みの音質や方向性が決まっていない。或いはケーブルのキャラクタに振り回されたくない場合などでは、手始めとしてAET 6N-14Gを一組み使ってみても損はない感じです。撚り線ではありますがなかなか奇麗な高域と響きが出ますのでサラウンドスピーカーにも向いているでしょう。また試聴用のものはYラグでカシメてあったのですが、この手の多芯撚り線のケーブルは裸線のまま結線せず必ず端末処理をしましょう。高品位なYラグを使用することで撚り線の持つ滲み感が軽減されますし、経時劣化でパサついた音になるのも抑制できます。音質的にはロジウムメッキのYラグが合うと思います。
FURUTEC Yラグ端子(各種)

《2009/03リンク本文修正》
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