※以下個人的音質評価が高い順です♪
(1) Arvel(iBuffalo) AU2-SF10BK 1m

7本のUSBケーブルの中で一本だけはっきりバランスが異なる→これだけ低域寄りのバランスが得られるケーブルです。反面立ち上がりの鋭さや高域方向の明るさ、響きの広がりはそれほど感じられません。定位感は良好。聴感S/Nが非常に良くノイズ感皆無。真っ当な音の出方で奥行き方向の定位感も出ます。音色にハネナイト
(2) エレコムUSB2-X03BK 30cm
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中身はこんな感じです。一部ネット上でUSBケーブルは細くて柔らかいものが良いとの話がありましたので試しに購入@ヤマダ電気の延長保証で貰えるクーポンと引き換えで実質無料でした♪ 長さは30cmで今回最短。ホワイトが欲しかったのですがブラックしか置いてなかった。。。端子は金メッキで細いながらも二重シールド。音質は中高域を中心に切れ味のよい爽やかな音で上品。スパークリングワインのような爽快感♪ 一番色付け感が少ないケーブルです。低域の厚みは余りありませんが全域でノイズ感も少なく高音質と言えると思います。とはいえ極細USBケーブルの中でも一番音質が良いのはELECOMのUSB2ではなく、アーベルのUSBスリムケーブルAUS05WH/AUS05BKらしいですので後日試してみる予定。
(3) Trends Audio UD-10.1 付属品。1m

Trends AudioのDAC D/Aコンバータ付属品。オーディオ機器の付属品にはコストダウンの観点から安物が付属すると相場が決まっていますが、これはわざわざ"Trends"とプリントされています。だからといって音質的に吟味されているとは限りませんけれども。。。7本で一番タイトで音像の密度感が高い存在感のある音質が特徴。荒削り感があって少しばかりごついですけれど、明快でわかり易い音質です。このくらいの音質でしたら確かにUD-10.1の音質をそんなにはスポイルしないと思います。
(4) 半透明のブルーUSBケーブル 50cm

メーカー不明。おそらく99〜00年頃、LAOXで購入した日本のサプライヤーの物です。まだUSB2.0ではなくUSB1.1時代の製品かも。半透明で網組シールドが透けて見えます。プリントはAWMなんちゃらと文字が細かすぎて読めない・・・。いかにも音質悪そうな安っぽい見た目と青い被覆に反し、銀線を想わせる色付け感のある明るい音色で音楽が表情豊かに楽しく聞こえます。高域方向の響きと広がりが特徴ですが、耳障りな歪み感は不思議と皆無。音質面ではELECOM USB2に比べて少し透明度が落ちますし、Arvel AU2-SF10BKと比べて低域が弱く音像が少しナヨッとしているのが弱点かも、、、だがそれはそれで好みだったり♪
(5) 水色PC用USBケーブル 50cm

こちらもたぶん家電量販店で購入した国産サプライメーカーの物。購入店は忘却。AWM E101344 STYLE 20276 VE-1 80℃ 30V SPACE SHUTTLEとプリントされています。上のシースールー青にかなり近い音質ですが、こちらの方が定位がタイトで音場の透明感があります。反面《4》では感じられ無い歪みっぽさを感じるのが難点。
ここまでの↑5本は音質的になかなか使えるUSBケーブルでした。
(6) SUPERPRO DAC707 付属品 1m

SUPERPRO DAC707というよくわからない中華製DACの付属品。とはいっても未だ黎明期に作られたUSB DACでしたので、色々とお高い買い物でした(アメリカから個人輸入しました)。付属のUSBケーブルも中身丸見えシースルーで中国製。結構太い。たぶんきっと錫メッキで見た目は銀メッキ網組シールドっぽい℃派手な見た目とは裏腹に、これはどこかノイジーで何が言いたいのか解らなくなる酷い音。透明度が低くかな〜り嫌な感じでしたので、直ぐに外しました。
(7) これまで意味もなく使ってきたUSBケーブル 50cm

たぶんこれも日本のサプライメーカーのものです。端子にHONDAと書いてありますが車とは関係なさそう。音質はあまり良くありません。深く考えずPCオーディオ用として使ってきた私がバカでした・・・orz 定位が上ずるだけでなく、音がノイジーでザラッとしていて混濁感を感じます。うちのPCオーディオでの音質イマイチ感が拭えなかった片翼を担っていたみたいです。。。
(8) HP Photosmart C4175 付属品 2m

ヒューレットパッカードのプリンタHP Photosmart C4175
以上音質良いと感じた順に並べてみました。低域寄りで落ち着いた濃い音がするArvel AU2SF10B。爽やかでキレが良く色付け感が少ないエレコムUSB2。USB2には一歩劣るけれど音楽の表情が豊かで音楽性の高いシースルー青、この3つでどれにしようか迷ったのですが、やっぱりエレコムUSB2とiBUFFALO AU2SF10-BKが頭一歩抜けているかな。。。高域重視の人にはELECOM USB2
尚、触った感じの硬さを比較すると硬:5>6>4>3>1>7>8:軟。導体の被覆経は太:5&7&8>2&4&6>1>8>2:細。音質の印象とは意外と相関性が無いみたいですが、極細タイプには何らかのメリットがあるような気がします。。。エレコムUSB2より音質が良いらしいアーベル(iBuffalo)のUSBスリムケーブルは後日手に入ったらテストする予定。巷で最高評価のBELKIN U133-06-GLDはどうしよう・・・。
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他に知られている高音質を追求したUSBケーブルにEDIROL CUSB-M1のがあります。オーディオメーカーではなく電子楽器メーカーのローランドが製造販売しているところがミソ。これも見た目は何の変哲もないUSBケーブルですが、ベルキン製ケーブルに負けず劣らずの音質対策が施されているみたいです。
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エディロールのハイ・クオリティ・ケーブル・シリーズは、オーディオ・インターフェースやMIDIインターフェースの接続に使用されるUSBケーブルやFireWireケーブル。オーディオのさらなる高音質化やMIDIの安定したデータ転送など、音楽制作環境で求められる高い信頼性を実現しています。
■信頼性の高い二重シールド/ツイストペア構造
ハイ・クオリティ・ケーブル・シリーズは、いずれも徹底した高音質設計が施されています。銅製の高密度編組みシールドの内側にアルミ・シールドを施す二重シールド構造を導入。低域から高域ノイズによる伝送エラーが原因の音質の劣化を最小限に抑えます。
また、ツイストペア構造で2本のケーブルをより合わせることにより、磁束を打ち消し合い、外部ノイズを軽減します。
■線材に伝送ロスを低減する純度99.996%OFC(無酸素銅)を使用
デジタル信号を伝送する線材としても優れた特性を持つ、純度99.996% OFC(Oxygen Free Copper=無酸素銅)を使用。信号の歪みの発生を抑え、伝送ロスを極限まで低減することを可能にしています。
■低抵抗の24金メッキ・ピンを採用
コネクター部は、腐食に強く、接触抵抗を低く抑えられる24金メッキ・ピンを採用。高級オーディオ・ケーブルなどでも使用されている金メッキ・ピンの採用で、高速なデータ転送をより忠実に行うことができます。
■Pd&Cdフリーの安全な被覆
環境負荷の低減のため、鉛(Pb)、カドミウム(Cd)フリーの被覆を採用しています。さらに、鉛フリーのエコはんだを使用するなど、環境に有害な鉛とカドミウムを使用しないケーブルとして、安心して使用していただくことができます。
こんな感じでエディロールCUSB-M1は大体ベルキンと似たような仕様になっています。OFC(高純度無酸素銅)って所がオーディオファイル的にはツボ。でもUSBケーブルにしては微妙にお値段が高めですので、どうしようか微妙に悩むところです。。。
まとめ♪
例によって電波ゆんゆんの結果です・・・。こうやって印象を書くと凄く違いがあるように感じられるかもしれませんが、これはあくまで僅かなニュアンスの違い。アナログ信号が流れるスピーカーケーブルやRCAケーブルほど明確な違いは出ていませんが、こだわり屋さんには無視できない程度に・・・って感じでしょうか? デスクトップのPCオーディオといった狭い再生環境では等身大の音響を目指したピュアオーディオほどアクセサリーによる音質変化はクリティカルに得られませんし。。。それと、USBケーブルでデジタルデータそのものが変わる事は決してありませんから、音質が変わるとしたらHDMIケーブルのように他の領域、導体を伝わる震動が僅かにスピーカーにまで伝わっているのか、はたまた信号とは別にPCから伝わるジッターやグランドノイズの影響・・・etcかは不明。というか管理人には今のところは答えられませんのでいつものように悪しからず♪
ピュアオーディオRANKING←USBケーブルでぐるぐる縛られたい踏まれたい♪

また前ホンダ(ブラウンGP)勝ちました。。バトンも生き生きしてます。ホンダファンとしては、その方がショック。。録画中継、絶対見ないつもりが見てしまった。。。。。。。。