今回のエントリは半分冗談です。長年オーディオマニアを続けている箱庭ピュアオーディオ管理人(注:かなり頭おかしい)の目から見て、巷のオーディオマニアと呼ばれる絶滅危惧種みたいな人々の生態について、例によって独断と偏見と自戒と自虐たっぷりに、云いたい放題の分類をしてみました(爆)
オーディオ機器

0 音楽愛好家

音楽が大好きで、普段ライブコンサートやリサイタルに通ったりCDを購入している割に、オーディオ機器には殆ど興味が無い方々。大抵はたまたま家にあって音楽が聴けるコンポやラジカセ、PC、ヘッドホンなどをそのまま使っていて、どんな機種かと訊ねても詳しく答えられない方も多い。人口比ではオーディオマニアになる人よりも桁違いに多いので、オーディオマニアとは呼べませんが基本として分類しておきます。ライトな音楽ファンからディープな音楽マニアまで裾野が広いのですけれど、音質やオーディオ機材への執着やがこだわりが無いため、近年普及し始めたサブスクリプションサービス(ストリーミング配信)にも柔軟且つラジオ感覚で寛容な傾向も。


〜もくじ〜
〜はじめに〜
1 音楽愛好家でオーディオも少し嗜むタイプ
2 音楽愛好家兼オーディオマニア
3 円盤コレクタータイプ
4 エンジニア系自作マニア
5 往年の国産製品大好きタイプ
6 PCオーディオ追求タイプ
7 イヤホン ヘッドホンオーディオマニア
8 ピュアオーディオマニア
9 コンパクトオーディオ重視タイプ
10 重厚長大 物量オーディオタイプ
11 オーディオは見た目タイプ
12 舶来製品愛好家タイプ
13 スペック追求タイプ
14 買い物依存症タイプ
15 機材コレクタータイプ
16 ハイエンドオーディオマニア
17 ブランドマニア
18 ハイエンドオーディオ無差別超級マニア
19 低価格ローエンダー(バジェットHi-Fi)追求タイプ
20 オカルトオーディオマニア
21 ヴィンテージオーディオマニア
22 FMエアチェック、生録などの録音マニア
23 ・・・そして時代は「空気録音」に
〜まとめ♪〜

1 音楽愛好家でオーディオも少し嗜むタイプ

そこそこ高い品位で音楽を聴くための必要性を感じ、かろうじてオーディオ機材を揃えた人達。遥か昔に組んだオーディオシステムを、長年入れ替えをせず後生大事に使い続けているパターンもありがち。過去に沼にハマって一時オーディオマニアだったりもしたけれど、めんどくさくなって足を洗ったケースなど、積極的な機材更新をしないまま、気づけば知らずにヴィンテージマニアのカテゴリに入っていたりする御仁も。


2 音楽愛好家兼オーディオマニア

オーディオマニアと音楽愛好家を兼ねるタイプ。「音楽耳」と「オーディオ耳」の両方の観点からそれぞれの趣味に現在進行形でアプローチしているタイプ。但しあくまで音楽優先ですので、オーディオ機器の立ち位置は道具であって「従」。そのプライオリティが逆転することは原則として好みません。実用的な音楽再生に寄与しないオーディオの肥大趣味的な価値観には距離を置くか冷笑的。元々自身も演奏する側からオーディオに興味を持つようになった事もあって"AUDIO STYLE"管理人は本質的にこのタイプです。

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3 円盤コレクタータイプ

ビブリオマニア同様にフィジカルメディアへの愛着と収集癖があり、己の趣味でコレクションした音盤を知的財産として、部屋の壁一面に囲まれて生きる人達。コレクター気質の為、サブスクによる音楽の共有を内心あまり快く思わず、プライベートな音盤蒐集に執着する人も多い。円盤蒐集家でオーディオマニアも兼ねる場合、LP盤蒐集に続くアナログレコードプレーヤーへのこだわりも人並みはずれていたり。


皿回し派の多くは、アナログレコードに限らず、デジタル音源のCD/SACDに於いても、円盤を回転させるメカニカル機構・・・もといCDトランスポート(CDプレーヤー)経由での再生に拘ります。CECのベルトドライブメカPHILIPSのダイキャストメカから読み出されるほんのり時間軸精度のぁゃι ぃデジタル音質が、PCのデジタル出力よりも高音質に聞こえるオツムが残念な人々・・・思いっ切り箱庭ピュアオーディオ管理人のことでした(焦) だがしかし、誰がなんと云おうとこれが管理人にとっての絶対正義ですので、異論反論はゆるふわビームで粛正しましてよ♪\(*^o^*)/

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o-greenオーディオラックと収納

4 エンジニア系自作マニア

理系の電気工学系出身者や、真空管アンプなどの自作マニアで、オーディオ機器をDIYで電子工作することそのものが趣味の方々も多くいます。オーディオはパーツ単位になると安く、自作であれば製造販売にまつわる諸々のコストが乗りません。腕さえあれば「自作した方が安上がり」な為、必然的にローエンドからミドルレンジの住人が多数派。部品原価を知っているので極端な高級品には懐疑的。エンジニア気質のロジカルさでブランド品のはったりに惑わされない方が多いのも特徴。


また、単純な電気工学で説明出来ない現象、測定結果に表れない現象については、頭から否定する反オカルト的な人も一定数いらっしゃいます。(その反面、実践と聴感重視で机上の論理にこだわらない自由な感性の人も結構いる。) 自作で自己満足に陥るか、本当に良い音が出るかどうかは作り手の腕と耳とセンス次第ですが、ものづくりというのは、音楽とは別の意味で底なしに楽しい趣味なのは間違いありません。

5 往年の国産製品大好きタイプ

エンジニアタイプの亜種。主に80年代から90年代のバブル期に製造設計された物量投入型の国産オーディオ機器を愛する人達。当時の製品を大切にリペアしつつ使い続ける、良い意味で化石のような技術系のおっさんと、一周回ってHARD OFFにタダ同然でゴミのように扱われているジャンク品を漁っては再生するお宝ハンターの若手がいます。贅沢に物量投入された当時のフラッグシップでも、現在の基準ではせいぜいミドルクラスの価格帯ですので、修理出来るスキルがあり、初期スペック通りに正しく復元させられればコスパにとても優れる趣味。ある意味ライトヴィンテージ?


6 PCオーディオ追求タイプ

PCから音源のデジタルデータを呼び出しつつPCオーディオでの高音質再生に取り組む最先端の人達。ミニマリストで物理円盤嫌いも多く、サブスクリプションなどのネットワークオーディオ(これは必ずしもPC使わないけど)もこのカテゴリかな。汎用PCをデジタルデータ読み出しの母艦にすることが前提になるため、旧態依然としたCDやSACD等々メカニカルドライブの音質には懐疑的方も多い。残念ながらまともな比較経験無しにPCトランスポートは単体CD/SACDプレーヤーよりも高音質と豪語されることも少なくなく。・・・どうも互いに高音質と感じている勘所が違う気がするのですが、もちろん清濁併せ呑んで両刀遣いの柔軟な方も居らっしゃいます。

o-greenデスクトップPCオーディオを極める
o-greenインターネットラジオ/FM・AMチューナー

尚、フィジカルメディア(CDやLP、SACD)は衰退の一途を辿りつつあり、今後のホームオーディオの主流はこちらなのですが、PCと紙媒体の相性の悪さからかこの分野の情報を統括していたNet Audio(ネットオーディオ)誌は2020年に休刊になってしまいました。現在は音元出版Phile-web上でのみ情報発信されています。


7 イヤホン ヘッドホンオーディオマニア

長年の国内不況が祟り、可処分所得の少なさと住環境の制約などから、若年層を中心に近年の主流となったリスニングのスタイルです。外ではイヤホン、ポタアン・・・ポータブルアンプ。自宅ではヘッドホン、更に据え置き型の高級ヘッドホンアンプで構成されていて、組み合わせを工夫したり、リケーブルで右往左往するのがなかなか楽しい沼ジャンル。ホームオーディオがメインの管理人は片足の更につま先程度にしか嗜んでいませんけれど、一応それなりの海外製ヘッドホンアンプやらイヤホンを少しばかり持っていたりもする。(・・・それなりですのでポタガチ勢から見ると失笑されそう許して・・・orz)

o-greenヘッドフォン/イヤホン&携帯音楽プレーヤー


若年層が主力のイヤホン・ヘッドホン市場は据え置きオーディオに比べ機材価格のゼロが一桁少ないですけれど、やっていることはホームオーディオが過去に辿ってきた二の轍を3倍速の速回しで面白いくらいトレースしています。実性能が置いてきぼりのまま日に日に価格が釣り上がるのが面白くもあり、生暖かい目で優しく見守りたくもあり。据え置きオーディオに比べ原価率が低く、中華製品を中心に多くの新興メーカーが一攫千金を狙って参戦するホットなジャンルでもあります。但しどうやら最近急速に失速気味・・・バブルは弾けたかも!?

8 ピュアオーディオマニア

ピュアオーディオと呼ばれる単体オーディオ機器を個人個人の趣向で組み合わせた、化石のような思想の2chステレオ形式のホームオーディオを趣味にする人々。或いは、近年ではAV(オーディオビジュアル)混合のマルチサラウンドシステムを組む人達も広義で含まれます。ピュアオーディオは元々オーディオの王道であり主流だった筈ですが、日本国内では20年続く長年の不況と住環境の制約が響きに響いて年々下火となり、国産主力オーディオメーカーの多くは倒産若しくは風前の灯火。海外市場ではそうでも無いのですけれど。。。とは云っても、一般人が家庭で得られる最善の高音質と趣味性を突き詰めれば必然的にピュアオーディオに辿り着きますので、この趣味性が失われない限り、何だかんだずっと続いていくのではと思っています。

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9 コンパクトオーディオ重視タイプ

ピュアオーディオの傍流として、比較的安価な薄型軽量モデルや手の平サイズの箱庭的小型オーディオ機器と小型スピーカー愛好家。うさぎ小屋・・・もとい小さな部屋で、小〜中音量再生での音質純度追求派。手の平サイズや、出窓に置けるようなシンプルな薄型オーディオ機器は昔から世界中で作られ続けていて、ニッチな割に不思議と根強いファンがいたりします。昔から欧州製品に多く、近年では安価な中華製の単体DACやデジタルアンプの登場が更にコンパクトオーディオの裾野を広げつつあり、デスクトップPCオーディオとの親和性もあります。

o-greenコンパクトピュアオーディオ

ブログタイトル名の通り、箱ピュア管理人も機材が部屋を物理占有しないメリットに重きを置き、インテリア性を含めサイズの小ささを殊のほか重視するタイプ。安価な製品が多く、価格クラス的にNO.19のローエンダータイプと被ります。機器の性格的にもヘッドホンオーディオからホームオーディオへのステップアップとしてかなり親和性が高いはずなのですけれど、小型スピーカーを使ったPCオーディオやピュアオーディオに移行する若者をあまり見かけないのが残念。

10 重厚長大 物量オーディオタイプ

上とは逆にオーディオの音質は物量投入や重量に比例すると考える人達。ローエンダーはバブル時代に戦車の如く物量投入された国産旧製品を求め、ハイエンダーはとにかく大きくて重くて威圧感/存在感のある機材や、多連装ユニットの巨大なスピーカーを好む傾向。広々とした専用オーディオルームを作ったりもする。超高級ハイエンドオーディオはむしろこちらが主流。

物量重視の必然性として、ドライバビリティ重視の爆音派が比較的多い印象も。目指している音質的好みのベクトルがコンパクトオーディオタイプと割と正反対ですので、お互いのレビューを参考にする際には、レビュアーがふだんどの程度の音量で音楽を聴いているのか、しっかり念頭に置く必要があったりします。※ちなみに団地育ちの管理人は通常運転60〜70dB台の小音量派です。デシベルX-dBAデシベルテスター

11 オーディオは見た目タイプ

SNSでは何故か「オーディオは見た目」が秘密の合い言葉。半分真実でもあり、受け狙いのギャグでもある。アプローチする価格帯を問わず、趣味性の中でも、とにかくインテリア、お洒落な調度品としてのオーディオ機器の在り方を模索しています。ライフスタイルオーディオを標榜する箱庭ピュアオーディオ管理人もかなりこのバイアスが強め。このタイプの皆さんは総じて趣味が良くハイセンスな反面、妙なこだわりが強く、僕も含めて性格的に色々とめんどくさい人が多いかも知れません(苦笑)


12 舶来製品愛好家タイプ

外国の音楽と舶来製品に対する憧れから、オーディオ機器を海外製品で揃えている人達。特にお値段が7桁を超えるハイエンドオーディオ製品は殆どが海外勢ですので、ハイエンダーの多くは必然的に海外製品派だったりもする。元々オーディオ趣味や音楽文化は昭和の時代から海外への憧憬が根強く残るインテリ趣味でもあり、機材の殆どが海外製みたいなオーディオマニアは昔から掃いて捨てるほどいて特に珍しくはありません。逆に優秀な日本製品を信仰するタイプのオーディオマニアは海の向こうの外人にいたりして、お互いに、異国の文化に憧れるものなのです(*^▽^*)

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13 スペック追求タイプ

価格帯問わずいるタイプで、数値的性能、工学的性能の追求がそのままリニアに音質に直結すると考えるタイプ。カタログスペック重視はオーディオ初心者にもありがちで、何を隠そう"AUDIO STYLE"管理人もオーディオを始めた最初の頃はガチガチのスペック厨でした。オーディオマニアの多くが初心者を卒業するころにはスペックなんて参考程度で殆ど気にしなくなるのが常ですが、初心を卒業しても尚スペック追求派の方も一部にはいらっしゃいます。

このタイプの方々は幸いなことに「音楽性とスペックの非相関性」という壁にぶち当たらずに済んでいるようで、「音質」と「音楽性」が別軸のベクトルにあるとは捉えず、性能を追求したその先に音楽が見えてくる筈との信念を感じます。必然的に機材選びも最高品質、フラッグシップであることにプライドを賭けているタイプ。それとは逆に最近ではローエンダーの中からも、測定結果を基に製品価格と実性能の乖離を暴いて下剋上を目論む測定性能至上主義の過激派が、どうやら世界的流行を見せ始めているようです。

14 買い物依存症タイプ

コレクターとは違って、とにかく頻繁に機材の買い換えを繰り返すお買い物マニア。一つの機材で満足することは殆ど無く、往々にして一年すら使い続けません。無駄な持ち物を持ちたがらないスマートな断捨離系と、欲求不満を満たそうと買い物に走るも常に満足出来ず、延々と買っては売ってを短期間で繰り返す、重度の買い物依存症タイプがいます。度が過ぎると一度手放したものを再度買い戻す事を繰り返したりする。ある意味、オーディオの中古品市場やオークションを活性化させているアクティブな人達。

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15 機材コレクタータイプ

機材蒐集癖があり、とにかく集めるのが好きな人。上記の買い物依存症タイプと重なると際限なく機材が増え続けて恐ろしいことに。実は割と管理人にもこの気が有って、一部の機器は置き場に困り、自分で自分に困っているのはここだけの秘密。断捨離が苦手なため、ロクに聴きもしないオーディオ機器を手放さずに物置部屋に機材を積んでいたりする。ついでにCDを箱で買っては棚に並べてそのうち1割くらい未開ふ・・・げほげほry

o-greenオーディオ機器の個体差と中古購入時の注意

16 ハイエンドオーディオマニア

可処分所得が大きくないと取り組むことすら出来ませんので、必然的にお金持ちに多い人種です。社会的プチ成功者が多く、ハイエンドオーディオの専門ブランドとして君臨する有名製品や、高級感を演出した存在感あふれるオーディオ機材を好む傾向があります。昔から立派な機材を並べた自慢のオーディオルームを雑誌やネットで公開したり、同好の士を招いて披露される方が多いのも特徴。


心が広く、付加価値的なビジネスにも寛容で、時には中華製品に別のブランド名を付けて欧州製としてリパッケージしたり、箱だけやたら豪華で中身が謎の高額製品でも気にせず笑顔で購入してくれます。これぞ正にピュアオーディオマニアの鏡として、オーディオ業界にとって無くてはならない有り難いお客様。基本的に心にも懐にも余裕のある人達ですので、貧乏人がやっかみで高級機材を少しばかり貶しても決して怒ったりしません。不況に喘ぐオーディオ業界を救うありがたい方々です\(^o^)/

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17 ブランドマニア

上とかなり被りますが、とにかく見栄えが良さそうな海外ブランド、高級ブランドが大好きで、加えて見た目が豪華な超高額ハイエンドケーブルやアクセサリに目が無いのも特徴。ブランド品で着飾ることでプライドを満たし幸せになれるタイプ。もし女性として生まれていたら、さぞブランドバックやブランド服、貴金属等々を買い漁っていたことでしょう。使える資金が無いだけで、本当はミドルレンジユーザーやローエンダーのオーディオマニアでもブランドに憧れを持つ御仁は少なくありません。中には身の丈に合わないブランド品をなんとか中古で安く見繕うべくあの手この手で奔走し、日々資金繰りに奔走する自転車操業さんもちらほら。。。

internalオーディオマニアは機器のブランドや価格に影響されずに、音の違いを聞き分けられるだろうか?

箱ピュア管理人の場合も、好むブランドが派手な「高級ハイエンド志向」では無いものの、それとは違うベクトルの「センスの良い伝統的ブランド」へ向いています。よってブランド崇拝的な認知バイアスの偏りが自身の中にも少なからずある事は否定出来ず、つまるところ自分もブランドマニアの亜種であると自覚しています┐(´〜`)┌

18 ハイエンドオーディオ無差別超級マニア

同じハイエンドオーディオでも、実利的で現実的な性能と音質を追求するタイプ。本当の意味で現代最先端の高性能オーディオを際限なく追求し出すと、総額8桁万円台の投資はどうしても必要になります。この方々は機材やリスニング環境へ投じる予算にも余裕があり、制約無く心ゆくまで真のピュアオーディオを追求出来るエリート中のエリート。電力環境改善のためにマイ電柱まで立ててしまう亡者・・・もとい猛者もちらほら。時には音楽家やレコーディングエンジニア系の人だったりする事も。

必然的にオーディオは使い手のセンス次第でどうとでも転ぶ上に、システムの音質と価格が単純に正比例しない例も数多く経験されています。魑魅魍魎が跋扈する玉石混淆のハイエンドオーディオでは、スペックやブランド、価格バイアスに惑わされず善し悪しを聞き分ける主体的な判断能力が問われます。音楽的素養に加え、経験的知性と眼力を兼ね備えた方々は、必然的にイロモノやインチキを見抜く事が出来ますので、ここまで上り詰めたオーディオマニアがマニア同士で不毛なマウンティングをしてくることはあまり見かけません。実力のある本物のハイエンダーさん達です。


19 低価格ローエンダー(バジェットHi-Fi)追求タイプ

利幅が大きく内実が伴わない事も少なくないハイエンドオーディオ界隈を冷笑しつつ、庶民の身の丈に合った低価格なバジェットHi-Fiをひたすら追求するローエンダー。海外のオーディオには、少数の富裕層を相手にするハイエンドオーディオに対して、庶民的オーディオマニアに向けたより裾野の広いローエンド市場が昔からしっかりと存在してきました。


基本的には予算やセッティングの制約を甘んじて受け入れつつも、あまりお金のかからない範囲で、組み合わせやDIY含めて創意工夫出来る事を、頭を使って試行錯誤することに趣味性を見いだす人達です。コストパフォーマンス重視。どちらかと云うとなるべくお金を賭けずに音楽を愉しめる方が知的であり、下手にお金を賭けたら負けと云う、ブルジョワハイエンダーとは真逆のプロレタリア的な価値観でアプローチする人々。箱庭的ピュアオーディオシステムの薦め"AUDIO STYLE"の本分もここになります。

o-greenオーディオへの投資金額と満足度の関係について

20 オカルトオーディオマニア

ぴ〜ぴぴぴくぁwせdrftgyふじこlp♪ローエンダーからハイエンダーまで、宗教なのかボッタクリなのか詐欺なのかいまいち判らないぁゃι ぃ製品が大好きな人が一部にいます。何故かウチュウデムパを受信していたりして、ぱっと見あんまり近寄りたくない人々ですが、とは云え、実際に電波系の方々が組まれるオーディオシステムってびっくりするくらい音が良かったりするのです・・・現代科学で説明出来ない聴感上の事象へのマインドブロックが働かないため、この種のマニアが創り出す音がむしろ一番高音質だったりするのかも知れません。もしかすると、この方々は世界の真実の片鱗に辿り着いているのかも知れないし、単なる哀れな情弱かも知れないし、でもそれを理解出来るかどうかは貴方の心と精神のステージ次第なのでございます♪管理人は判断を敢えて保留しつつも体験的には肯定派です。

internalピュアオーディオの世界は科学なのかオカルトなのか?
o-greenオカルティック・オーディオ

21 ヴィンテージオーディオマニア

趣味のステージが更に一段上がって、更なる魑魅魍魎が跋扈する恐ろしい世界(爆)※マジで凄い人とヤバい人がいっぱい・・・かも知れない。凄い方の人は現代ハイエンドオーディオが見失いつつある血の通った「音質」と「音楽性」にフォーカスした結果、大切なものを失いつつある現代オーディオのトレンドにアンチテーゼを感じていたりします。クラシック音楽やジャズでも、この方々は現代の録音よりも、時をくぐり抜けて尚残る、普遍的価値を持った古い音源、名盤を好む傾向があります。ハイエンドオーディオでも、ここに到達出来ないと本当のオーディオマニアとはたぶん云えないのかも知れません。ただし現在では主要ヴィンテージマニアの高齢化が進み、若い世代へこれまで積み上げてきた知見とノウハウを引き継げるか?が目下の課題。

o-greenオーディオに於ける音楽性とは何か?@Twitterログ1


22 FMエアチェック、生録などの録音マニア

元々昭和の時代のオーディオブームは、FM録音をカセットテープにエアチェックする事が大きな割合を占めていました。当時、レコードやCDはそれなりに高価でしたが、FMラジオから流れる同じ音楽を安価なカセットテープに録音する事で、好きな音楽をコレクションするのが当時の一般的なスタイル。高価な単体FMューナーやカセットデッキも、オーディオマニアに限らず大人の嗜みとして皆さん持っていましたし、音楽ファンで無い誰しもが持っていたラジカセも、音楽を受動的に聴く為だけでは無く、FMラジオをカセットテープやMDに録音することが実用目的でした。管理人も親の持つカセットデッキYAMAHA K-9 (dbx)で録音したクラシック音楽のFM音源コレクションで育ちましたし、学生時代にはラジカセとしてビクターRC-X7、単体機ではSONY TCK-333ESLを使っていました。


また、SONY デンスケなど携帯型カセットレコーダー(けっこう大きい)、DAT、録音可能なカセットウォークマン等とマイクを抱えて外に繰り出し、音楽録音限らず、自然音、環境音、SLなどのアクティブな生録に挑むマニアもいて、レーコディングエンジニアと呼ばれる仕事は、当時はむしろ生録が原点だった方も実は少なくないと思います。

90年代初めにはMD、DCCが現れ、特にMDは一般の人々がコピー録音(ダビング)や編集をする最後のメディアだったと思います。そのFMラジオの「エアチェック」は、CD音源の低価格化、レンタルCD等の普及、そして90年代後半の家庭用PC、インターネットの普及によって2000代に初頭には廃れてしまいました。一周回って近年では、「5 往年の国産製品大好きタイプ」と重なる一部のマニア間で、ナカミチのカセットデッキに代表されるような当時の高音質なカセットテープ録音等が見直され、デッドストックのカセットテープを蒐集したり、機材をレストアして復活させて楽しむ若い方もいます。

23 ・・・そして時代は「空気録音」に

そして近年、スマホ等の手軽で高音質な録音(録画)装置の普及と、動画配信の普及に伴い、Twitter、YouTube等、SNS界隈でブームの兆しを見せているのが「空気録音」です。オーディオ機器の出音そのものを敢えて録音(録画)して公開する事を「空気録音」と呼ぶようになったのですが、言葉では中々伝わりにくい音質差・・・ならば録音して違いを聴いて貰おうと云う新しい録音スタイル。元々は海外のオーディオショップ等が製品紹介で始めたものですが、百聞は一聴に如かずというやつです。そして、どうしてもスマホ、iPhone等の簡易録音機能では音質に限界があり、特にこだわるハイエンドマニア層は、音楽録音専用の高価なマイクやレコーダーを揃えて挑まれる方も徐々に増えてきました。


箱庭ピュアオーディオ管理人自身は、今のところそれほど動画公開に興味が無く、今後、敢えて「空気録音」に参入するかはどうかは未知数だったりしますけれど、ネット社会の動向によっては重い腰を上げざるを得ない未来が直ぐそこまで迫っているのかも!?・・・と少々訝しく思っていたり。。。そんな感じで、オーディオ機材比較での他のブロガーさんのYouTube動画、Twitter動画を時折眺めてみてはいます。


空気録音も、実は録音機材の品位とセッティングの良し悪しで音質についてはかなり盛れてしまうので、ある種のトリック・・・ではあると思うのです。けれど其処はまたオーディオ用語と同じように、リスナーのスキルとリテラシーが要求される新たな趣味性と云えるのかも!?

internal《ポエム》オーディオ用語を理解する?方法を真面目に書いてみる《主観》

まとめ♪

多分にオマエガイウナ的自虐要素を含みつつ、面白おかしくするために少しばかり過激に書いてみました。皮肉込みで必ずしもポジティブな分析ばかりではありませんが、良い面も駄目な面もひっくるめてつまるところオーディオは人生。使い手の人生哲学と価値観を色濃く反映する奥の深い趣味なのです・・・たぶんきっと\(^o^;)/

こうやって書いてみると、箱庭的"AUDIO STYLE"の管理人自身の属性は・・・


この辺が大なり小なり綯い交ぜになっているタイプのオーディオマニアになるかと思います。音楽愛好家が中心にありつつ他で周囲を補完するみたいな感じでしょうか。いやオマエはどう見てもタダのデムパだろうと各方面から突っ込まれそうですけれど(^-^;) その評価も甘んじて受け入れるとして、皆さんもそれぞれいずれか複数に該当すると思いますので、良ければ自問自答してみてくださいませd(^_-)

ここには書かれていないタイプも含め、世の中には色々なオーディオマニアがいるのですけれど、個人的に憂慮しているのは、1〜3に該当する「音楽愛好家兼オーディオマニア」が、この界隈ではどうやらマイノリティかも知れない現実です。オーディオ界隈でアクティブな方々の多くは、どちらかと云えば機材へのこだわりの強いオーディオマニアが主流であって、音楽愛好家としての知見が実のところかなり乏しい人も少なくありません。認めたがらないけど、話をすると彼らの心の中を占めているオーディオと音楽の比率が8:2とか9:1みたいなマニアが多くて、普段どんな音楽を聴いているかすら明かしたがらない人すらいます。

この種のオーディオマニアは、保有している音楽ソフトの数が音楽愛好家から見れば桁が一つ二つ少なかったり、音楽としての価値が微妙で、オーディオ界隈だけで持て囃されているような高音質盤ばかりを揃えていたりします。良く見ればこれまで注ぎ込んできたお金もオーディオシステムが殆どで、音源やライブコンサートへの投資額は極僅か・・・な〜んて御仁が昔から普通にいるのがオーディオマニアの世界です。

そんな状況で僕が昔から留意しているのは、どんなタイプのオーディオマニアであったとしても、音楽と演奏そのものについての話を愛情を込めてしっかり出来る人かどうかと云う点です。拘る音楽ジャンルは人それぞれなのですけれど、あくまで音楽のためにオーディオにも取り組んでいる方々は、自然と好きな音楽の話が主体的に溢れ出てきますし、またそれぞれの音楽ジャンルに於ける造詣もそれなりに深いのがこちらにも伝わります。

もちろん趣味の在り方は自由ですので、機材優先、技術優先的なオーディオ趣味もあくまで人それぞれ。それはそれで尊重されるべきでしょう。ただ、最初は音楽を愉しむためにオーディオを始めたつもりが、機材趣味の人にそそのかされた結果、知らずに音楽とオーディオのプライオリティと主従関係が逆転してしまう。気づけば音楽が楽しめなくなり、オーディオ機材買い換えの泥沼にズブズブとハマってしまう・・・というのもこの界隈ではありがち。でもこれは見ていて流石にいたたまれないですので、初心者さんがオーディオ選び等でメンターを仰ぐ際には、その相手が大前提としてどれだけ音楽そのものに精通しているのか?音楽への執着と愛があるのか?その点は特にしっかりと見極められる事をおすすめしたいと思いますd(^_-)

《Last modified 2021/9/30,7/5》

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