◆♪◆箱庭的ピュアオーディオシステムの薦め AUDIO STYLE◆♪◆

オーディオ機器選びは音楽性とデザインがポイント♪クラシック音楽からジャズ/ロック/ポップス/アニソンまでオールジャンルで楽しもう♪ 豊かなライフスタイルを実現するコンパクト&スタイリッシュなインテリア系Hi-Fiステレオ/PCオーディオ/オーディオアクセサリーのレビューと、CD/SACDから生演奏まで音楽全てを気軽に楽しむピュアオーディオ総合レビューブログ♪

初心者さんの為のピュアオーディオ入門

ハイレゾとロスレスと圧縮音源の音質差って・・・言うほどあるん?
ヤフオク!でオーディオ機器を落札する為の賢明な方法 (4)
ヤフオク!でオーディオ機器を落札する為の賢明な方法 (1)
オーディオ御三家って何それおいしいの?(爆)
オーディオ用語を理解する方法♪
オーディオ用語の定義について@Twitterログ6
現代ハイエンドオーディオの音質的問題@Twitterログ5
クレオパトラの白昼夢さんのオーディオ論@Twitterログ3
機器毎に異なるサウンドバランスについて@Twitterログ2
オーディオに於ける音楽性とは何か?@Twitterログ1
バイワイヤリング接続とは・・・ピュアオーディオ入門的解説
巷では"女子オーディオ"ってのがほんのり話題らしい・・・
オーディオへの投資金額と満足度の関係
オーディオ機器の内外価格差と日本市場の問題点。
AUDIO STYLEのコンセプト
ワンブランドシステムの薦め♪オーディオ機器の相性問題
オーディオ機器の個体差と中古購入時の注意
海外製小型スピーカーの薦め
ミニコンポからのステップアップ
初心者の為のピュアオーディオ講座その1
音楽を愉しむために・・・ピュアオーディオの薦め♪

ハイレゾとロスレスと圧縮音源の音質差って・・・言うほどあるん?

WAVやFLAC、Apple Lossless等16bit/44.1kHzCDクオリティのロスレス音源と、AAC MP3などの非可逆圧縮音源、はたまた情報量が多く帯域も広いハイレゾ音源の耳で感じる”実際のところの音質差”ですけれど、これ、何を基準に話すかで全然違うと思うんです。聴感ではなくデータ上の違いを持って、違いは大きいのです!って太鼓判押せちゃうから、実際に聴感上の優位差をどのくらい感じ取れるのかが怪しい場合にでも、みなさんドヤ顔で、暗に効き味もとい利き音が出来る俺様は特別〜♪なんてふいんきのスノビズムでなくとなく騙られているような気がしてるのですが、これってば単なるわっちの思い過ごしでしょうか?
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あくまで私個人の印象ではありますけれども、ハイレゾや圧縮の音質差を微々たる差では無く、視覚イメージ的に見るからに克明に描き分けられるオーディオシステムやヘッドフォン&イヤフォン×ポータブルアンプというのは、パーツの品質と精度にもそれなりにコストのかかった相当にレベルの高いハイエンドオーディオシステムか、かなりシンプル&ストレート伝送に気を遣ったマニアックなオーディオ機器に限られてると感じます。>>続きを開く♪

ヤフオク!でオーディオ機器を落札する為の賢明な方法 (4)

偽物に注意! 大事なのでもう一度書きます。 偽物に注意!

■ヤフオク!でオーディオ機器を落札する為の賢明な方法 (1)|(2)|(3)|(4)|(5)|(6)|(7)|(8)

人それぞれですからっ(^^)・・・でまるっと説明が付くような、ルーズだったりシビアだったり色々なタイプの出品者さんとは明らかに一線を引く、確信犯としてブランドフェイク品を販売している出品者もヤフオク!には数多く跳梁跋扈していたりします。

オーディオ界隈は5年以上前から本当に酷い有様で、オークションを通して中国からの偽物、模造品を大量出品している例がここ数年常態化していて・・・どのくらい詐欺が多いかと云いますと、箱ピュアブログで昔から表示しているヤフオク!オーディオ機器カテゴリへのリアルタイム出品一覧の中に、どうみても「偽ブランド」や「コピー品」と思われる商品が紛れているのが日常茶飯事だったりするくらいのデタラメっぷりです。。。>>続きを開く♪

ヤフオク!でオーディオ機器を落札する為の賢明な方法 (1)

現在、一般的にオーディオ機器やオーディオ関連製品をインターネット経由で入手する主な手段を挙げるとすると、大体こんな感じではと思いますが・・・
ヤフオク!トップページ
1) 楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon.co.jpなど、大手ネットショッピングモール
3) Amazonマーケットプレイス、Yahoo!個人出店など、上記モールの個人出店枠
3) オーディオビジュアル専門店、中古オーディオ店の直営ネットショップ
4) メーカー直営ネットシッョプ 例:ONKYO DIRECT オーディオ販売 など
5) ヤフオク!、楽天オークションなどネットオークション


今回は、この中で特に5つ目のネットオークション、特に個人取引が前提となるヤフオク!と、楽天オークション(注:2016/10/31サービス終了)経由での中古オーディオ機器購入について、数回に分けて取引のコツと注意点を詳しく書いてみたいと思います。>>続きを開く♪

オーディオ御三家って何それおいしいの?(爆)

サンスイこと山水電気、ついに破産のお知らせ m(__)mの続きです。そういや、サンスイって「オーディオ御三家」の一角だったのですね。オーディオ御三家って70〜80年代の用語でしょうか?管理人の世代になるともう既に過去形というか、なんかそういや、団塊世代の親がそんなこと言ってたような?という感じですので、今はもはや超過去形過ぎて既に忘れ去られている気がしますけれども、サンスイ、パイオニア、トリオ(現:ケンウッド)なのだそうです。昭和の時代に俗にサン・トリ・パイなどと言われ、アンプのサンスイ、チューナーのトリオ、スピーカーのパイオニアという風に持て囃されていたみたいです。
KENWOODのプリメインアンプ
photo credit: achimschrepfer.com via photopin cc
オーディオ御三家の山水電気は、2000年代以降実質開店休業が続き先日倒産。トリオ(現ケンウッド)は、90年代に入り高級FMチューナー製造からはフェードアウト。KENWOODの販売主力は早くからカーオーディオポータブルオーディオにシフトしていて、2008年には日本ビクターと統合してJVCケンウッドになりました。現状ではJVC/KENWOOD両ブランド共にまだポータブルオーディオとカーオーディオ、家電のミニコンポやラジカセが中心で、趣味性の高い高級ピュアオーディオ機器については開店休業中です。

ちなみにイマドキの日本で「オーディオ御三家」って呼べると個人的に思うのは・・・>>続きを開く♪

オーディオ用語を理解する方法♪

オーディオ用語の定義について@Twitterログ6

今回はスピンアウトして箸休め。昨日のエントリで転載したTweetの後半から着想を得て、本来の箱ピュア読者@初心者さん向けに内容をリライトしてみました♪

ツイッターで色々とやりとりをしていると、オーディオの独特の用語についていろいろと齟齬があったり、それが元でストレスになっている方が、しばしばいらっしゃることに気づかされます。オーディオ用語には主に2種類あって、一つは単純に理工学系の技術用語から派生したもの、そして時に問題となるのが、もう一方の、長年メディアや評論家が「音質」を言葉で伝えるために編み出し、積み上げてきた感覚表現のたぐいです。

これは、直接製品に触れたり、じっくりと比較する機会が少ない読者に対して、カメラの画質傾向や使用感を伝えたり、車の質感や乗り味を言葉で伝えることと類似しています。加えてオーディオの場合、「音」を言葉で形容することと「音楽」を言葉で表現する音楽評論などの技法も合わさり、現在に至るまで感覚的、抽象的形容表現、比喩表現が種々様々に編み出されて今日に至ります。
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オーディオ用語の定義について@Twitterログ6

オーディオに於ける音楽性とは何か?@Twitterログ1
機器毎に異なるサウンドバランスについて@Twitterログ2
クレオパトラの白昼夢さんのオーディオ論@Twitterログ3

録音とリマスター音源が内包する問題@Twitterログ4
現代ハイエンドオーディオの音質的問題@Twitterログ5

※エントリ後半は「Hi-Fiとは何か?オーディオ用語についての私見Tweet」です

ぱすてるぴあの ‏@pastel_piano 9月15日 ( 注:スピード感についての話題から )
たとえば、B&Wのノーチラストゥイーターの音は、そのままでは多くの楽器で完全に生音のスピードを超えてると思うんです。また、録音の場合メジャーレーベルで極端なのが統合前の旧DECCA。オーディオ用語に於ける「スピード感」の定義にもよりますが、オーディオ的な意味に限れば、私は聴感上の立ち上がりが速いことだと認識しています。

クレオパトラの白昼夢 ‏@cleopatrasdream 9月15日
オーディオ聴いていて、ハイスピードって言葉が出てきたら大抵の場合、高音中音低音の反応速度が揃っていないとき。全部揃うと、むしろゆったりするんだよなあ
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現代ハイエンドオーディオの音質的問題@Twitterログ5

オーディオに於ける音楽性とは何か?@Twitterログ1
機器毎に異なるサウンドバランスについて@Twitterログ2
クレオパトラの白昼夢さんのオーディオ論@Twitterログ3

録音とリマスター音源が内包する問題@Twitterログ4

クレオパトラの白昼夢 @cleopatrasdream 9月12日
プアなオーディオでも音楽は確かに聴けますが、受ける感動は、オーディオを知らない人が思う以上に、音質に影響されているものです大雑把な傾向だけど、ハイエンドオーディオといわれるモノでも、殆どが低音不足に聞こえる。音場感ってよく言われるけど、中高音の広がり感ばっかし。これが実に人工的に聞こえるだな。もっと低いところの揺らぐような音場感、出してよ。

ぱすてるぴあの @pastel_piano 9月14日
近代ハイエンドの一大特徴が、ホログラフィックな仮想現実的音場感と、ハイスピードで繊細、より高解像で高品位な音質ですね。(私がメインで追求しているのもこの方向だったり・・・)おしなべて低域の質や音像の実体感は二の次になりがち。録音再生装置共に、この空間再現をベースに「創られた」世界と、音像の実体をベースに「作られた」オーディオ及び録音とは非常に相性が悪いのではと感じます。ただこれ本当は両立しないとイケナイ事のようにも思いますが。
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クレオパトラの白昼夢さんのオーディオ論@Twitterログ3

オーディオに於ける音楽性とは何か?@Twitterログ1
機器毎に異なるサウンドバランスについて@Twitterログ2


3回目は、Twitterでのお互いのやり取りの間に挟まった、クレオパトラの白昼夢さんのオーディオ論です。(前半はフォロワー全員に向けてTweetされていたものです。)

クレオパトラの白昼夢 ‏@cleopatrasdream 9月12日

1曲を完全に鳴らし切ったと確信をもてないウチはあれこれ10曲掛けても鳴る分けない。ノンジャンルで10曲鳴らせなければ100曲鳴る筈もない。オーディオが音楽の中心軸を射抜いていれば鳴る。旧い録音はナローレンジなだけに、音楽の要、中心軸が明確にある。この軸にピッタリ合うように現代装置をチューンする。軸が外れると、音楽にカビが生える。だから分かりやすい。現代録音は鮮度が高くワイドレンジだから、中心軸が多少ずれていても、とりあえず綺麗で響きがあってイイ録音だなあ、という音になってしまう。ここに落とし穴がある
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機器毎に異なるサウンドバランスについて@Twitterログ2

オーディオに於ける音楽性とは何か?@Twitterログ1

クレオパトラの白昼夢 @cleopatrasdream 9月11日
その通りです。でも、元演奏していた人やミュージシャンはハナっから自分の音感覚でアプローチする人が多いですよ。ハイファイという実体が見えない幻の概念に囚われないから大胆。ただ意外と全体で捉えないで、聴きたいところだけ聴いてしまう人も珍しくないです。人間は見たいモノしか見えない、聴きたいモノしか聴こえない・・という言葉があるように、全体をバランス良くするには、聴き方の鍛錬も必要だし、調整する「技」が必要です。技に関しては、全くデタラメ風聞が多いですが。


ぱすてるぴあの @pastel_piano 9月11日
全体をバランス良く俯瞰するのは難しいです。私もクラシックばかりですので、クラシック音楽で音合わせをするとロックポップスジャズが全然鳴らなくなってしまう。解決策としては敢えて複数のシステムを持ち、お互いの音が似ないように意識する事でした。複数システムの利点としては、Aで駄目だと感じたCDがBでは良かったり、Bで駄目なのがCでは良かったりする。その逆も然り。再生機器というフィルタの種類が変わることで、音源への自分の評価がしばしば激変します。1つの視点からのみで好きを嫌いを決めるのは勿体ないです。
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オーディオに於ける音楽性とは何か?@Twitterログ1

3連休なのに台風で外はすごい雨と風・・・少しばかり恐怖を感じるレベルかも。そんな日常ですが、今週はTwitterで知り合ったクレオパトラの白昼夢さんとオーディオについてとても有意義な議論ができました。内容が濃く、また色々為になるヒントが多くて流してしまうには勿体ない内容ですので、何度かに分けてTweetログをブログに残しておきたいと思います。

【↓画像クリックでTwitterアカウントへリンクしてます】
PTex3I0008rsss pastel_piano_160P
"ノー・グルーブ型のドラマーほど困るものはこの世にない。
そうなったら、演奏は死んだも同然だ。"
('マイルス・デイビス自叙伝 ' p323 )


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バイワイヤリング接続とは・・・ピュアオーディオ入門的解説

"バイワイヤリング接続"や"バイワイヤー"で検索してみたところ、意外と意味をご存じない方が多かったり、どうも色々と誤解されている事が多々あるみたいですので、ここであらためて簡単に解説しておきたいと思います。まず勘違いの多い点として、スピーカーの"バイワイヤリング接続"と"バイアンプ接続"がありますが、これはそれぞれ意味が異なります。
AUDIOPRO Image11_AT6301_Supra CLASSIC2.5H
バイワイヤリング非対応の普通のスピーカーは、1台あたりの接続端子(ターミナル)が±2つ、繋ぐケーブルも1組(±2本)で、スピーカー2台の左右合計で2組(±4本)です↑。>>続きを開く♪

巷では"女子オーディオ"ってのがほんのり話題らしい・・・

えっと・・・これは腐女子オーディオのことでありんすか?(遠い目w)

冗談はともかく、巷では女子オーディオなるものが話題らしい。割と一方的にステマ風味な気がしなくもないですけれけどもw でもって、ずぶずぶのオーヲタ的には、今更女子オーディオとかマジありえない気がするんですけど、これってわっちの感覚が間違っているのかぇ?
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吉祥寺のMEGって濃いなおぃ。。。第6回が8/18日ってもう明後日じゃん!こういうのって最小限のイベントスタッフ以外、なるべく男子禁制にした方が良いと思いません?。。。連れとセットのリア充が沢山いたら腐女子共が怖くて近寄れんだろ。それじゃ意味ないだろ〜。>>続きを開く♪

オーディオへの投資金額と満足度の関係

Phile-webコミュニティをロムっていたら、オーディオの投資金額と音の満足度関係は比例するという趣旨のエントリーがあって興味深く読んでしまいました。(会員制ブログですので直リンクは貼りません。)

あんまり考えたこと無かったのですが、やはり投資金額=満足度というようなお客さんが高級オーディオ、ハイエンドオーディオのユーザーさんには沢山いらっしゃるのでしょうか?

かくいう貧乏性の箱庭管理人の場合、投資金額が上がるほど満足度が落ちるので、このエントリーの方の御意見とはまるで正反対だったりします。むしろ金額が膨らむほど何かに負けた気がする。。。(謎) なんで投資金額に比例して満足度が下がるのかというと、私の場合はお金を払うことよりも「これだけの音のシステムをこんな少額で構築したよ?」って方に自分のアイデンティティを感じるからです。・・・これってプライドが低いのかな? 高額な有名ブランドオーディオ機器を所有することで生じるらしいステイタス感には全く興味がないというか、凄いなぁと思いつつ、さっぱり他人事の世界だよ♪

ついでに私はすべからく人と同じが嫌なタイプですので、他人が余り持ってない、簡単にはお金で買えないマイナーな製品を所有する方がより精神的に満たされますw 基本的に人と同じで安心するとか、その手の感覚は全く持ち合わせていないどころか、出来る限り人と違う変わった人でありたい(笑)

arcam-tagmclaren-audiopro投資金額に関しては、予てよりバジェットオーディオを標榜している通り、コストパフォーマンス重視です。高いお金を出した結果、凄い音がするのはある意味当然のことですよね。けれど、投資金額が少ないのにハイエンドに匹敵する、あるいは凌駕する音を出せたら、その方が更にイケてることだと思いませんか?

しかもピュアオーディオの世界は音質と金額に様々な例外が多く、現実はそう簡単に奇麗には比例しません。時折ハイエンド機器の素晴らしい音に出会って畏怖を覚えることもありますが、逆に何百万もするのにも関わらず、ありえない謎の音がするシステムもザラにあります。というか実際はむしろトホホ・・・なケースが多いです。ハイエンド製品のコストはゴールドムンドのエントリーでも触れたとおり必ずしも音質に割かれている訳ではありませんから、逆に云えば予算が少ないからといって必ずしもそれが悪い音に直結する訳ではなく、組み合わせやセッティング、各種アクセサリーの使いこなしなども含めて、投資額よりも再生音への感覚的センスと試行錯誤の経験値、音楽への愛情が相互作用して結果に結びつく趣味がオーディオなんだと思っています。

得られる音に対して支払った金額が少なく、投資効果が大きいこと以外に、それ以上に自分にとって大切なポイントを他にもいくつか挙げてます。


◆デザインや質感が魅力的なこと

オーディオ機器は部屋の中に置く調度品ですので、インテリアにそぐわないメカメカしい機械や野暮ったいデザインがあると、音が良くても個人的には余り良い気持ちはしません。管理人は西洋かぶれでインテリアは英国風(えせヴィクトリア風)で統一していますので、それらと相性の悪いデザインは必然的に選択の対象外。イギリスやフランスを中心に、欧州製のオーディオ機器を中心に取り上げるのもそこら辺が理由です。北欧系のアバンギャルドなモダンデザインも好きなのですが、我が家のインテリアの場合PCオーディオ周り以外では合わせづらい。

単純にスタイリッシュオーディオと云いましても、私の中では古さと伝統を感じさせるデザイン、ハイエンドチックな高級感よりも、洋書とCDにレコードの沢山ある書斎の片隅が似合うような、ちょっとひなびてヤレた感じが好きなんです。ヨーロッパ製CDプレーヤーのガチャコとしたトレイの出方とか、時代錯誤の変ちくりんなインジケーターに心を擽られたり、ペラペラの軽い筐体や、蓋を開けると中身がスカスカなのもそれはそれで良いものです(謎)。
QUAD(クォード)CDプレーヤー99シリーズ

とはいっても、これらの安っぽさにはどこか文化の薫りがするのがポイントです。ミニコンポのような軽薄感漂う安っぽさでは駄目ですし、見た目がこれなんの自作キット?みたいな玄人好みの無骨な製品も違うんです。音質やモデファイを殊更強調しつつ、美的センスを感じない手作り感と、伝統文化の薫りがする安物感には雲泥の差があります。だって音質は音楽のため。音楽は美学。中小ガレージメーカーが主流を占めるオーディオ機器のデザインには、自ずと機器の作り手の音楽に対する美意識が反映される。結果、音作りの美的センスにも多大なる相関性があると私は思っています。


◆構成や配線がシンプルであること

私は本来、Aura Noteのような一体型のオーディオシステムが好きです。一体型システムは今のところVictor EX-A5しか持ってないですけど。プレーヤーやアンプがセパレート化して、更に各種ケーブルが必要でというピュアオーディオ・コンポーネントの構造は、音楽を楽しむためには本来不必要で遠回りな機械マニア的欲求であり、自分で色々試行錯誤を重ねつつも、本質的には馬鹿げていると感じているのも事実です。ただ、マーケティング上の商業的必要性からすると商品の細分化は必要ですし、趣味性、趣味の不確定要素、問題点を芋づる式に増やしてマニアを泥沼化させ、次々とオーディオ機器の開発と周辺アクセサリの需要を煽るためには、多筐体化、セパレート化がどうしても必要になるのかなと(汗)

沢山の機械を並べたり、そこら中にとぐろを巻いたケーブルを見せびらかすのが音楽から如何に遠いことかと考えると頭痛くなりますが、オーディオという趣味はそういう自己矛盾や同族嫌悪を抱えつつ、確信犯でデンパを垂れ流すのが世界中のマニアのアイデンティティみたいなもんですので、その辺は大人の対応で愉しみつつ、あんまりムキになって僕を虐めないでください(死)
April Music "Aura NOTE"

構成の単純化という点で、私は今まで(L/R 2chの)ピュアオーディオにこだわり、プリメインアンプ→セパレートアンプという多筐体化や、マルチチャンネルAVアンプ中心のサラウンド化は断固として拒否してきましたが、iPodやデジタル放送の普及に伴い、私もぼちぼちPCオーディオへ首を突っ込み始める以上、CDトランスポート/PC→DAコンバーター→デジタルアンプ等という、送り出し機器側(デジタル・トランスポート)の多様化による、機器の細かなセパレート構成化は今後避けられそうにないです。

ただ、各種オーディオケーブルに関しては最短距離で揃えるというのが基本的な私のポリシー。海外では50cm or 6ftの長さのピンケーブルが普通に売られているのに、日本で作られる物や輸入される物はアホみたいに1m〜って決められていますが、これは何ででしょうか?一般論として配線は物理的ストレスの掛からない範囲で最短距離にする方が望ましいわけですから、大は小を兼ねる、長は短を兼ねるみたいなビンボ臭い発想は、ピュアオーディオではいい加減止めていただきたいものです。箱庭オーディオでの最少スペースセッティングの場合、スピーカーケーブルも片側60cmあれば大体足りると思いますので、1mではなく10センチ単位で切り売りして欲しいものです。スピーカーケーブルを120cmで買おうとするお前こそが、何よりビンボ臭いんじゃないのかって話ですが(爆)

DENSEN B110これは内部回路にも云えることで、ゴテゴテと部品を詰め込んだ機器よりも、スカスカ上等!海外製品に良くある最小限の部品点数を左右ディスクリートで奇麗に構成した回路が好きです。回路が配線引き回しで小汚いのは論外です。こんな事を書きながら回路の意味は殆ど理解できない素人ですけど、信号経路に介在する部品が増えると、ソースに記録されている音楽が本来持つ表現や、ディティールの精神性がスポイルされて、色付け加工された加工食品を食べているような気がするのです。


◆極力コンパクトであること

戦車みたいなオーディオ機器を一体どうしろというのでしょう?←所有者さんにケンカ売ってんのかコノヤロウ♪ 日本人はうさぎ小屋に住んでいて、道路も町もミニチュアみたいな世界に住んでいるくせに、何故かやたらとでかいオーディオ機器や、日常で殆ど使い道のないワゴン車やRVを欲しがります。コンプレックスの裏返しなのかコレは? 狭い住環境で一辺50cmも占有するオーディオ機器がいくつもあったら、部屋を圧迫して邪魔でしょうがと思うのですが、いやまぁ他人事ですので本人が邪魔じゃなければ別に良いんですけど。家族にどう思われてるかは知りませんが。。。勿論、一戸建てで爆音で音楽が聴ける地方の人や、豪邸で可処分所得の大きい皆さんには関係ない話ですので気にしないで下さい♪
DENON RCD-CX1

ただ、少なくとも音楽を聴くという行為の本質を突き詰めると、音を遮る物が何もない、出来るだけ広い空間から音が出てくるのが理想の筈です。というか私の理想です。この場合、オーディオ機器は生活スペースを考えると小さければ小さいほど合理的です。だからといって全部音楽データはHDDに放り込んだよスペースファクター無限大(はぁと)とか云われると、音楽文化的な意味での潤いが無さ過ぎると思うし、CDコレクターを長年やってきて後戻りできない私の保守的な思想が、作り笑いをしつつ内心むくむくと不快感をあらわにしますけどw 
Podspeakers スピーカー(正規品) THE MINIPOD Lucente(ペア)〜 Special edition 〜

オーディオ機器本位ではなく、再生音楽のリスニング空間として捉えた場合、視覚的に邪魔にならない、目に入ってもさり気なく美しい小さなオーディオ機器と、家具として見目麗しく、音響上は点音源に近い小さなスピーカーから、スピーカーや装置の位置を感じさせず、まるで部屋全体が音場となってコンサートホールのように鳴ってくれるのが、一番自然で音楽的な再生方法ではないでしょうか?(注:主にクラシック音楽再生の話です。) 本当のところ、高い天井の隅に吊された小型スピーカーから、屋内を反響しつつどこからともなく流れてくる音が一番感覚的に心地よい良い音だったりしますけど、そんなことは100年前から気付いてますけど、それを認めちゃったらピュアオーディオマニア的には負けかなと思ってる(爆)。

とまぁ、方向性としては大体こんな感じの価値観で、このブログでは箱庭的ピュアオーディオなる世界を構築しております。個々のケースでは奮発してハイエンドブランドの製品を手に入れてみたり、変に複雑な機器構成にしてみたり、一部のケーブルが最短距離じゃなかったり、どうみても見目麗しくなかったりする箱を持っていたり、前述した理想通りには必ずしも出来ていないのが現状ですが、オーディオ機器の存在意義は装置の在り方云々以上に、あくまで音楽を聴くことが目的です。

頭の中にある理想の音のイメージと音楽性に所有機器の音質を近づけるためには、色々紆余曲折があったり、買い物やセッティングが理想通りに行かない事も多々ありますけれども、それも含めて趣味の楽しみということで、皆さんも年月を費やしつつ、ゆっくりまったりオーディオ界隈を楽しんでくれたらそれが一番と思うのであります♪

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オーディオ機器の内外価格差と日本市場の問題点。

それにしても、いつも日本のオーディオ市場を見ていて思うのが、極端な内外価格差の存在と、ハイエンド偏重による取り扱いブランドの少なさです。諸外国、イギリス、アメリカ、台湾、香港、韓国などで当たり前のように並んでいる欧米の庶民派有名ブランドの多くが、何故か日本では販売されていません。廉価なオーディオ機器が数多く並んでいる海外のオーディオショップを覗く度に本当に羨ましくなります。

B&W90年代前後のバブル期には、円高の影響もあって、多くの海外製品が庶民にも手の届く範囲の価格で日本に輸入されていました。丁度私がピュアオーディオに興味を持ったのもそういった時代で、プリメインアンプのCREEK4240(66000円)Musical Fidelity A1 junior(90000円)ARCAM alpha5plus CDプレーヤー(85000円)と、カッコ内は当時の購入価格ですが、今では信じられないような低価格で素晴らしい輸入オーディオ機器を色々と手に入れる事の出来る時代でした。

その後、国内メーカーでさえピュアオーディオ事業を停止するほどの長引く不況の影響もあって、普及価格帯を中心にその多くが代理店と共に日本市場から撤退。追い打ちを掛けるユーロ高と円安。ハイエンド機器については現地価格を知っている私からすると驚くような法外な値上げを繰り返していたり、その結果として、日本国内でのオーディオ機器のマーケット自体が、高価格、高付加価値製品に偏重してしまっている印象です。結果的にピュアオーディオを楽しめる層が高所得者に限局され、若年層から趣味としての裾野が広がりにくなってしまい、更に限られた一部の人の趣味という色彩が強まり、閉鎖的且つ非常に偏った状況に陥っているように感じます。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、バブル時代末期にに日本で販売されていたバジェットHi-Fi(低価格オーディオ)を代表するブランド製品の多くは、今でも現地にちゃんとありますし、上記で挙げたような日本以外の諸外国では今でも普通に販売されています。私が好きなイギリス製品の一例を挙げると、NADCyrus(サイラス)audiolab(オーディオラブ 注:旧 TAG McLaren)、Cambridge Audio(ケンブリッジオーディオ)、Mordaunt Short(モダンショート) 、Wharfedale(ワーフェデール)Mission(ミッション)、EPOS(エポス)、ROKSAN(ロクサン)などの製品が、日本以外ではどこでも普通に見かけるどころが、米英の本国価格、アジア圏での販売価格共に、仰け反るような低価格で売られていることもしばしば。

Musical Fidelity_a1fbp加えてNAIM(ネイム)、Rega(レガ)、Musical Fidelity(ミュージカルフィデリティ)、MYRYAD(ミリヤド)、Audio Refinement(オーディオリファインメント注:YBAのセカンドブランド)、NHTなど、国内代理店は存在していますが、取り扱いラインナップや販売網が小規模、或いはハイエンド高額製品と違って利益率が低いからか、代理店サイトには載っているけど、ついぞ店頭でお目に掛からないブランドも多い。もう良く考えたらイギリス製品でまともに売られているのはCREEK(クリーク)QUAD(クォード)くらいしか無いじゃんという事になってたり。。。

今年に入ってからも、英国最大のオーディオメーカーであるARCAM(アーカム)と米国のスピーカーメーカーINFINITYの代理店を務めていたDENONが両ブランドの取り扱いを中止にするなど、オーディオ市場の回復どころか縮小と疲弊が更にじわじわ進んでいるように感じます。ARCAMの輸入は何処かが引き継いでくれると良いのですが・・・どうなる事やら。DENONは大企業の良心からか現地価格と変わらない(時には下回る)良心的な価格でアーカムやデンマークのDALIを販売していましたが、零細代理店が引き継いだ場合現状の価格を維持するのは非常に厳しくなるでしょうし、そうなるとバーサタイルな性格で個性が薄いARCAM製品は更に競争力が下がるでしょうから、DENONには利益率にこだわらず、自社製品への反省wと文化を支えるつもりで撤退して欲しくなかったのですが。。。

QUAD99私が海外と比較して日本のオーディオ市場で一番問題だと思うのが、上記のような一般庶民に手の届く価格帯の海外製品がごっそり抜けて落ちていることです。仮に取り扱いがあったとしても、本国若しくは諸外国で、日本円に換算すると10万円を切る普及価格帯の製品が、日本国内では一部の良心的な代理店を除くと、中級価格帯、実売10数万〜30万円程度まで跳ね上がります。音質や音傾向の好みは別にして、これでは工業製品として優秀な日本製のオーディオ機器と比べて、コストパフォーマンスに劣るのは明白です。

勿論、輸入に関係する事業諸経費や税金、PSE法、電源の特注仕様、無料が当たり前の補償とサービス、在庫リスク、迅速な商品手配や些末なことで交換要求するユーザーなど、日本独特の難しさから跳ね返るコストが諸外国と比べて大きいのは否定できません。その上で更にありえないほど数が出ないから必然的に単価に上乗せされる諸経費が大きくなってしまう。

それでも海外製品を買ってくれるのは、このブログを覗きに来るような、オーディオマニアの中でもちょっと変わり者の少数派の人々でしょうか。舶来礼賛主義者(俺w)とか、デザイン至上主義者とか、工業製品としての品質=必ずしも高音質じゃない事に気付いた人々です。とはいっても、低価格な輸入オーディオ製品は宣伝費用も少なく認知度が低く、当然販売数も取扱店もごく僅か。オーディオマニアでさえ多くは雑誌やネット以外で実物を見たこと無いよね?という状況。これではリスクを負った代理店もビジネス的に苦しくなる。取り扱いを継続するためには在庫を抑えて更に値上げをするか、富裕層相手に1点当たりの利益率の高いハイエンド製品を取り扱う方向でしかビジネスが成立しないような状況なのかも知れません。
marantz PM6001+CD6002+JBL 4312Mk

日本のマーケットが他国と大いに違うのは、世界で最も優秀な工業製品を量産できる企業規模と技術力があること。自国の製品が工業製品として非常に優秀で価格競争力に優れているので、低価格機器を購入する入門層の大多数は国産ブランドから本格的なオーディオを経験する事になる。かくいう管理人も、最初はステレオサウンドのベストバイ評価を盲信してソニーやオンキヨー製品を揃えた口です(^^; ただ、冒頭で書いたとおり、当時は雑誌の評価を鵜呑みにして揃えた国産オーディオ機器に疑問を持った入門層を受け止めるに相応しい、同価格帯の海外製品が沢山ありましたが、現在はそういう海外製品がごっそり抜けてしまっています。

vividaudio&goldmund加えて、日本は諸外国に比べてマーケットの消費者が大変裕福であることが挙げられます。長引く不況で一時期に比べればオーディオ機器を購入できる層は減ったといえど、日本の場合バブル時代からハイエンドを購入する富裕層は相変わらず一定数存在します。更に団塊の世代から上は退職金や年金長者がハイエンド製品を欲しがるので、期間限定ですがむしろ超高級品の需要は増えている。

長引く不況の煽りを食ってオーディオ離れを起こしたのは、インフレの恩恵を受けらず家計の厳しい働き盛りのミドルクラス世代の人々と若年層。これらの人々はオーディオ機器に限らず、親世代のように車その他贅沢品に大枚をはたくほどの余裕がない。結果、金持ちと老人はハイエンド機器に群がり、若年層や非富裕階級の中年層は、家計と住環境の制約の中で贅沢品のピュアオーディオを諦めるか、安かろうなんたらの激しく低コストなホームシアター、マルチチャンネルサラウンドに行くか、安くて手を加える余地のあるPCオーディオ、劣悪な住環境でも省スペースで純粋な音質を切り取れるヘッドホンや携帯音楽プレーヤー等へ流れていく。こんな状況では一昔前にベストバイだの売れ線と呼ばれていた普及〜中級クラスの製品が売れませんから、国産オーディオも輸入品も、もはやその価格帯には気安く参入し辛い。

その結果、オーディオ機器の販売数や新譜レコードの年間販売量から見てもアメリカに次いで2番目にオーディオ人口や音楽愛好家が多いはずの日本で、一部ハイエンド機器を除くオーディオのコンシューマー市場が中抜けを起こして冷え切ってしまっているのでは無いかと思うのです。

Hi-Fi_CHOICEヨーロッパやアメリカ市場を見てみると、音楽愛好家、オーディオマニアと呼ばれる人々の所得平均が日本に比べて高いとは云いがたい。毎年各オーディオ雑誌で賞を取る彼らにとっての優秀な日本製品の殆どは、日本では各メーカーのラインナップの最下位、エントリークラスに位置づけられる機器が中心ですし、一部ハイエンドブランドを除外すると、イギリスやアメリカのホームオーディオメーカーが作る製品の多くは、日本製の低価格機器と品質的、価格的に比較されるような安価な製品が中心です。WHAT_Hi-Fi_UK海外ではそういう安い値段にしないと結局誰も買うことが出来ないわけですから、大多数のオーディオエンスージストにとって興味があれば手の届く価格帯の中で試行錯誤しつつ、各メーカーがそれぞれの特色を持った数多くのオーディオ機器をリリースする事になる訳です。

オーディオアクセサリーも然り。

オーディオケーブルオカルトだとかプラシーボだとかそんなことを論ずる以前に、日本では、まともな音のするピンケーブルを買うのに安物でも諭吉さん1枚。色々試そうと思ったら数万円クラスのケーブルをとっかえひっかえしないと経験値が身に付かない。そんなべらぼうな輸入品価格に合わせて、国産品まで商魂たくましいプライスタグをつけるから、安くても楽しめるクオリティやキャラクターを備えたアクセサリーがなかなか見当たらない。雑誌も高額品ばかりを礼賛評価。欧米のオーディオ誌のように、低価格で出来の良い物に推薦を与えつつ、価格が上がるにつれて評価が辛口になる、そういう消費者視点が欠けている。
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アメリカやイギリスだったら、日本円で1000〜5000円相当も出せば、日本で1〜3万円で売られている海外製ブランドケーブルと全く同じ物が手に入ります。こうなると下手に自作するより安い。しかも種類がメチャクチャ多くてよりどりみどりですから、その気になればお小遣い程度で色々な音の傾向を楽しみつつ取っ替え引っ替え出来るのです。安いので失敗しても痛手は少ない。少ない授業料でオーディオケーブルとオーディオ機器の相性、自分の好みやこだわりレベルを考察する事が可能です。
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そう、世界には低価格なオーディオ機器や箱庭サイズのスピーカーやトールボーイスピーカー、低価格なオーディオアクセサリーの数々、そんなバジェットHi-Fiが溢れています。近年では中国がピュアオーディオに目覚めつつあり、玉石混合ではありますが、安く魅力的な製品が色々生まれている。それなのに、そういった製品の多くが日本に入ってこないし、入ってきても取り扱いが限られていたり、訳の解らん価格に吊り上がっていて、もはやバジェットHi-Fiと呼べる代物では無くなってしまう。

正直、PMA-1500AEやPMA-390の方が良い音だと思ってる日本のコンシューマー市場は以前とは違います。売れる物はゴールドムンドのように高所得者層へ特化したハイエンド機器。一部の人のための特別なオモチャ。その反面、バブル時代に大きく重い中級価格帯を好んで手にしていた購買層は、既に以前のような購買力を失っている。収入が少ない若年層は更に購買力が低い。加えて一般庶民がポケットマネーで楽しめる普及価格帯のオーディオ機器は、無難な国産製品の独壇場で選択肢が限られ、趣味性の高い舶来品は限られた機種しか入ってこない。こんな状況で今後、バブル時代のようなデカくて重いミドルクラス、ミドルプライスのピュアオーディオが復権出来るような好景気が再び訪れる可能性は極めて低い。音楽にとって本来必要なのは何か?合理的に考えましょう。本当はうさぎ小屋に戦車は不要なのです。

余剰購買力の低い若年層は既にPCオーディオや携帯音楽プレーヤーに趣味の矛先がシフトしています。或いは住環境面からヘッドホンオーディオが第一選択となっている事も多い。現状は圧縮音源が主流ですし、比較想定基準がまだまだ低い分、単品ピュアオーディオシステムと比較して音質的には未だ未だ見劣りしていますが、多人数が参加できて自分で試行錯誤し、手を加える余地があるのはこちらの分野。デジタルデータの容量増加とデジタルアンプの高性能化によって、近い将来旧来のピュアオーディオ機器に肩を並べ凌駕するときが必ず来る筈です。日本のオーディオ業界も、海外と同じようにバジェットHi-Fiクラス、時にPCオーディオやiPod等とも連携しつつ、オーディオのライフスタイルに新たな趣味性や楽しみを感じさせる市場環境を開拓しなければ、もはやピュアオーディオの復権はありえないと考えます。
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高額なハイエンド機器に偏向し、魅力的な低価格製品や手ごろな価格のアクセサリーが不足した現在の日本市場では、既に多くの音楽ファンや若者が、ピュアオーディオに夢や希望を見いだせなくなっている。本来なら少しでも良い音を求めてオーディオ機器にコダワリを持つはずの顧客層を、ピュアオーディオだからこそ得られる高音質、良質な音楽へ呼び戻すためには、ハイエンドオーディオにはない、誰もが楽しめる敷居の低さと、音楽への真摯な姿勢を感じられる手ごろな価格のオーディオ製品、低価格な音質向上アクセサリの多様化、それらを数多く取り扱う販売店や代理店の人々の、国際価格に準じた誠実な価格設定こそが、疲弊し過疎化した日本のオーディオ市場が再び息を吹き返すために必要な姿勢なのではないかと思うのでした。

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AUDIO STYLEのコンセプト

昨日、建築系のデザイナーをされている方からコメントを頂きました。デンマークのトールボーイスピーカーDALI ROYAL TOWERを使われている方で、インテリアデザインの際に、オーディオ機器のコーディネート(音のデザイン)までされる方のようです。こちらのブログを拝見して、改めてうちのブログについて感じたことを書いてみたいと思います。

昨年BSで見たフランスの番組での話です。あちらでは生活空間の中で発生するサウンドのデザインに対し、まるで調香師が香りを吟味するかのように敏感な要求があるのだそうです。

食品メーカーではシリアルを噛み砕くときの「サクッ」という音質の分析から、色々な形状の瓶を空ける時の「ポン!」という音、香水瓶の香りのみならず蓋を開ける時の音、子供のオモチャの素材音の研究、それから地下鉄の設計では、建築物としてのデザインのみならず、ホームや各通路それぞれに於ける音の響き方、聞こえ方の複雑なコントロールや、それぞれの通路の響きに敢えて違いを付けることでのトータルでの空間演出までデザインされるそうです。

自動車メーカーでは、単純に無音化・静音化をする事は簡単だが、エンジンの響きや室外音の聞こえ方について、快適さを保ちながらもどうドライバーに安全且つホットに聞こえさせるかの研究や、果ては視覚障害者の皆さんがより快適で安全で文化的な都市生活を送れるよう、券売機や信号機のサウンドシグナルをデザインする研究など、なんというか、とにかく何処も彼処もザワザワと不愉快な騒音まみれの現代日本文化と違い、ここまで「音」の品質にこだわるのかと大変驚くと共に勉強になりました。

うちのサイトの(私個人の)方針として、オーディオ機器は音楽のために、そして音楽は聴き手のためにあるという基本的なポリシーがあり、オーディオ趣味を追求する中で、リスナー>音楽>オーディオという関係が本末転倒しないことが大切だと考えています。

オーディオ機器は、レコードに演奏家、作曲家が演奏に込めた表現、色彩、生命観、精神性を出来るだけスポイルせず伝える能力があることがまず大切です。これは、機器が置かれる部屋の住人・家族にとって、良質な再生音楽を提供出来るという意味でもあります。
そして、この音楽の再現能力とは別に、ライフスペースに於ける家具として、インダストリアルデザインとしても、使い手にとって快適であって欲しいと考えます。

オーディオ機器の本質がエンジニアの技術的なアイデンティティを実現する事が主たる目的となる場合、家具、道具としての見た目や使い勝手が機器の存在のために犠牲になったり、悲しいかな音楽までもが犠牲になる、まるでオーディオ機器のために音楽が存在しているかのような、音楽はおまけでありテストトーンの一つに過ぎないかの如く聞こえる、音楽不在の血の通わない音がするシステムも残念ながら珍しくありません。

また、技術的なアプローチとは反対に「音楽」を第一義に考えている様に見受けられる場合でも、音楽そのものを神格化し、まるで音楽のために聴き手が奴隷となり、その前にひれ伏すかような価値観、「音楽」のためにはルックスや住環境、ライフスタイルが犠牲にされても当然!といった極論も、ハイエンドの一部にはありがちじゃないかと思います。

私は、音楽もオーディオ機器も全てはリスナーのため、人々のために生まれたものだと考えています。オーディオ機器はあくまでリスナーと演奏者の「橋渡し役」であるべきです。音楽はオーディオ機器のプライドを満たす為にあるわけではありませんし、また多くのリスナーは人として音楽の為にのみ生きているわけでもありません。当然オーディオ機器と物欲に押しつぶされる為に生きている訳でもありません。(優れた音楽家は「音楽」や或いは「宗教的価値観」の為に人生を犠牲にしいるかのように見える場合もありますが、その根本には結局聴き手の人々がいなければ何もかも成立しなくなってしまいます。)

これらをオーディオ機器の存在意義、道具としてのデザインに当てはめた場合、私は色々な機器を聴いていく間に、真に美しく真っ当な音楽再生は、美しい筐体やアーキテクチャーにこそ宿るのでは無いかとさえ感じられる様になりました。それらは一見別々なフィールドのようでいて、出来上がった一つの製品が、音楽・美術・技術に共通の美的感性と価値観に裏付けされていなければ、自己満足を超えた普遍的で美しく心地良い音質は本質的に実現される物ではないと。

オーディオ機器に依存する再生音楽は、現実には金銭面など多くの妥協点から成り立っているとはいえ、この音楽・技術・美術の相互のバランス感覚を最低限失っていない事が大切ではないでしょうか?

”AUDIO STYLE 箱庭的輸入ピュアオーディオシステムの薦め”では、出来る限り美的センスと価値観に一本筋の通ったオーディオブランドを紹介することで、サイトがオーディオ機器選びの道しるべとなり、音楽ファンとしてのリスナーの皆様がおかしな遠回りをせず、より良い音楽ライフを送る為の手助に少しでもなることが出来たらと願っております。

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ワンブランドシステムの薦め♪オーディオ機器の相性問題

当ブログ"箱庭的輸入オーディオシステムの薦め"では、オーディオ機器を極力同じブランドで揃えることを推奨しています。

音の入り口から出口まで一つのメーカーで揃えるというと、これはミニコンポやハイコンポ等のお手軽な世界であって、ピュアオーディオの単品コンポでは、オーナーが自由に組み合わせをセレクト出来るところに趣味性の醍醐味がある!この様に反論される方もいらっしゃるでしょう。実際、オーディオ関連のメデイアも販売店もそういった方向性でビジネスをしていますし、趣味の在り方としても確かに否定できない一面ですが、"オーディオ製品を楽しむ"事が第一の目的ではなく、音楽愛好家が"音楽を楽しむ""ライフスタイルを豊かにする"事を前提にしてオーディオ製品選びをする事を考えてみて下さい。生活空間に於ける機器同士のルックスの調和、美的センス、操作の容易さ、そして音のものが耳障りでなく、豊かな音楽を楽しめる音楽的に充実した品位を、オーディオマニア的なこだわりやセッティングを抜きに最初から実現しようとした場合、"単一ブランドでコンポを揃えた方が結果的に成功する確率が高い"これはマーケティングの都合上、オーディオ業界では黙殺されがちですが、紛れもない事実ではないかと思います。

少なくとも、アンプとCDプレーヤの組み合わせの際に、同一メーカー/同一グレードの機器を組み合わせることで、簡単に、少なくとも設計者が意図した条件をほぼ100%(アクセサリは便宜上計算せず)何の苦労もなく容易に実現することが出来る訳です。オーディオマニア的な他者評価を絡めたマニアックな視点で考えると、これではオーディオ的にちっとも面白くないとか、○○が推奨している薄型軽量のスタイリッシュコンポは、他社製品と比べてCDプレーヤーが割高である!等と、ついついコストバリューや他者の評価などを意識して、結果的に別々のメーカーでシステムを組みたくなる気持ちは理解できなくもありません。実際私自身もそうして来たことが多いです。

しかしながらこの方法の場合、確かにある種の物欲を満たすことは出来るでしょうが、必ずしもその組み合わせから本当に良い音が出てくるとは限らない訳です。単品オーディオが陥りやすい問題点として、音質的に相性が良くない機器同士を組み合わせた結果、組み合わせに失敗し、結果的に思ったような音質が得られないという認めたくない現実に悩まされることになりがちです。加えて、外観のデザインやサイズがバラバラになってしまい、見た目からして家族にも大不評という悲惨な事にも成りかねません。実際に音質面でもメーカー純正組み合わせを超えることさえ敵わず、この段階でオーディオ道のドツボに嵌り、躓いてしまうケースが多いのではないかと感じます。

例えば洋服なら、酷いセンスのコーディネートで町を歩いていれば色々な意味で注目されますが、オーディオの場合、簡単に比べたりとがめ立てする目(耳)がいない孤独な趣味だけに、たとえ自分のセンスが狂っていても誰も教えてくれないという怖さがあったりするのかも。。。

まぁ、オーディオ趣味のためにライフスタイルを犠牲にするのは当然です!買い換えで散財は基本です!といった、ケーブルにぐるぐる巻かれて寝ているような人も私の回りには少なからずいますので(私か!?)、あくまで、これは私の個人的な価値観であり、好みであり、普遍的ではないかも知れない美学という点は断っておきます。

単品オーディオの世界は、優れた機種同士を組み合わせたとしても、結果的にそれで10万+10万=20万クラスの音という風に、必ずしも単純な足し算で良い音になる訳ではありません。トータルで出てくる音質を評価する場合、私の経験上、価格帯や製品個々の評価よりも、実は組み合わせの"相性"の方が本質的により重要なのではないかと感じています。この相性の部分が実は単品コンポに選びに於ける一番の難しさであり、マーケティングの都合上、表向きにはにはなかなか語られにくい部分でもあります。

ちょっと聴いた感じでは問題が無い組み合わせでも、オーディオ機器が音作りの面で最終的に耳と感性に頼り、感覚的に作られている部分が大きい以上、例えばそれぞれのメーカーの音決めをした設計者が人間的に相容れないタイプだったりすると、それが音にも現れて、暫く聴いていると例え様もない違和感を感じたり、不愉快になったりして全く楽しめない音になってしまう事も、実はしばしばあり得るわけです。

実際、相性の悪い組み合わせになると、1+1=0.5といった、互いが喧嘩したり音を殺し合い、とてもマトモに聴き続ける事は出来ないような、耳障りで癇に障る醜悪な音になることも往々にして起こり得ます。

逆に単品コンポの組み合わせに上手く成功した場合、優れた相性の相乗効果から、1+1=3にも4にもなる、価格を超えた素晴らしい音質と音楽性を実現することが出来る場合もありますし、そんな組み合わせを見つけ出すことが、私のようなマニアにとっての一つの楽しみであり、オーディオ道に於ける勝利の瞬間でもあります。

そして、この素晴らしい相性を見つけ出す為には、オーディオ店で試聴の機会を多く持てたりする業界人は別にして、一般ユーザーにとっては、試聴の際に大変な時間と手間と私のような図々しさ(爆)が必要とされ、偶然の成功や発見を別にすれば、余程の執念が無ければそう簡単に実現できるものではありません。

良い組み合わせがあるのと同様、逆の酷い相性というのも得てして存在するもので、しかも平気で酷い組み合わせのまま店頭デモをしている場合もあり、更に注意が必要です。雑誌で賞を取ったベストバイ製品が実は組み合わせでは相性最悪だったりすることもありますし、それを単純に売れ筋だからと適当に合わせて売っている店、何も知らずに信じて買ってしまう人、この不幸な繰り返しが続ていいる事が、オーディオ文化、マーケット自体を尻窄みにしている原因の一つではないかとも感じます。

まぁ確率面では多くの場合、可もなく不可もない程々の相性で済むとは思います。しかし、それは、機器それぞれの設計者の意図した100%の音質ではありませんし、個人の許容範囲か否かは別にして、音のある部分に於いてはそれぞれの持ち味を十分に引き出せず、足を引っ張っている部分が必ず存在している筈です。

それにも拘わらず、オーディオメーカーが、この機種はこのスピーカーをモニターにして設計しました。このスピーカーは、他社のこのアンプとプレーヤーを基準に音作りをしました!なんて事を正直に表だって告白している記事などは殆ど見かけることが出来ません。もしそんな事をしたら、そのスピーカーを使っているユーザーには売れても、そうでないユーザーには最悪さっぱり売れなくなってしまうかも知れませんけど(笑) マーケティング上の暗黙のタブーなのか、これらがオーディオ誌の明確な特集記事になることも殆どありません。まぁ、記事の婉曲表現や、オーディオショウ等で写っている背景を目ざとく見極めれば、一部製品では、設計に使われているであろう他社製品のモニタースピーカーを推測したりは出来ますし、また、スピーカーメーカーの場合、設計に使っている他メーカーのアンプやCDPをオフィシャルなデモで使っていたりしますので、それらは製品の相性を見極める際に重要な答えを暗示している筈です。

ただ、積極的なアナウンスがされていないとは云え、実際にはどのメーカーでも、お互いに機器の使い手にやって欲しくない組み合わせが少なからず存在するはずです。

そして、不幸にも相性の悪い組み合わせを手にしたオーナーがどうなるか?自分の購入した機器やメーカーに絶対の崇拝と愛着が生まれる純粋な方は、機種選択、組み合わせの問題に対して自分の使いこなしの問題だと泣き寝入りしたり、いや、悪い音がする筈はない!という無意識の信念の元に酷い音を我慢して聴き続けるか、結果的に音楽を聴くことに疲れ、いつのまにかオーディオ、更に音楽への興味を失ってしまうか。

また、別のタイプの人(私はこちらw)はどちらかの機種を貶すか、或いはその両方を貶すかなどして、良い音が聴けない苛立ちから、最悪は市場にその機種についてのマイナス評価をまき散らすことになります。これである特定の組み合わせから来る失敗などの結果が誇張され、不愉快な風聞や否定的な評価がネット上で一人歩きし出したりして、それがブランド評価や売り上げにもボディブローのようにダメージを与える。

こういった現状を避けるためには、メーカーも代理店もオーディオ装置の持つ"相性問題"について、もっと積極的に情報を公開し、悪い組み合わせについては大声で言えないにしても、最低限、開発上の特に相性の良い組み合わせ、推奨相手については、メーカー同士も互いにコラボレートして市場で積極的に披露する事で、結果的にユーザー評価を通して自社製品の価値を高める事が出来ますし、個々の単品コンポユーザーの再生品位を底上げし、ひいては自社製品の評価、音楽文化、レコード売り上げにも貢献し、オーディオ市場全体の活性化にも繋がるのではと考えます。

話を戻します。とにかく機器の相性問題"組み合わせのリスク"を考えると、それらのリスクは極力回避する方が、"音楽再生"には近道となるはずです。ですから、少なくとも金銭的にリスクを取れないとき、相性がわからないとき、確認の試聴が十分に出来ない場合などでは、メーカー純正組み合わせを第一候補として基準点にする。

また、海外製に多いスピーカー専業メーカーの製品など、どのメーカーのアンプと合うのか良く判らない場合、最初に自分と相性の良いスピーカーを一つに絞り、そのスピーカーと相性の良いアンプが見つかるまでとことん繋げ換えて試聴を繰り返す、この執念が必要です。でも、やっぱりこれはオーディオ業界のしきたり?に慣れていないと実際には難しいですよね。試聴環境面でも、まともに性能を比較が出来る店舗はかなり限られますし、そもそもこの業界には安易に試聴されることを好まない不思議な空気が存在します(滝汗) ですから、とにかく試聴しろ!自分で決めろ!というアドヴァイスは真実のようでいて冷たい。実際には試聴がホイホイ簡単にできたらオマエに訊いたりしねーよ!という現実がある。

だからこそ、私のような図々しい試聴マニアのサイトに、何かしらの情報を求めてくる人がいたりするのですが(爆) それはそれで私個人としては楽しいのですが、”箱庭的輸入ピュアオーディオシステムの薦め”の情報発信の趣旨は、音楽を求める音楽ファンの方々に、オーディオマニア的な回り道をせず、躓きのない音楽本位のオーディオ装置を手に入れて、より充実した音楽ライフを皆様に送って欲しいと願ってのこと。ですから、メーカーさんや代理店さんには、出来るだけ誌面や販売店を通して、開発したそれぞれの機器を活かせる理想的な組み合わせを、ブランドの垣根を越えて積極的に推奨して欲しいと思うのでした。。。

抒情小曲集I
ポブウォッカ(エヴァ)

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グリーグは流石に弾けてましたね〜♪私は彼女の柔らかいタッチ、流れるような旋律の中に飛び出す生命力溢れるリズム感が好きです。それにしても、久しぶりに観たら太ってたー(@_@;)_| ̄|○ゴメン

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オーディオ機器の個体差と中古購入時の注意

今日のコラムはオーディオ機器の個体差についてです。

オーディオを続けていると、友人と同じ機種を所有したり、はたまた自分で同じモノを複数台所有したり、過去に所有していたものを再び中古で買い戻したり等、色々なきっかけから同じ製品を比較する機会を得ることがあります。そこで否応無しに気がつかされる問題点の一つとして、"オーディオ製品は同じ機種でも無視できない個体差が存在する"という、どうしてなかなか認めたくない現実が其処にあったりします。

工業製品は色々な部品を組み合わせて作っている以上、測定器などでもない限り、それぞれの部品全てに完全な精度が保たれているわけではなく、トータルとして特性の違いが出てくるのはどうにも避けられない運命にあるのでしょう。どんなに精巧に作っても、天然素材の性質上、ピアノ等楽器の場合はほぼ全ての個体が違う音色ですし金属や樹脂を組み合わせて作っている自動車ほどの工業製品でも、多くの部品を組み合わせた結果、発生する個体差は多くの人が体感出来るほどの違いになって現れます。F1程の精密なマシンでも、同一設計マシンで一台一台の特性が異なるため、レースでのセッティングが車体毎に異なる事になり、フリー走行や予選中のマシントラブルでスペアカーに乗り換えると羽目になると、それまでと全く同じセッティングが通用せず、ドライバーが思い通りにタイムを出せなくなってしまう事もしばしば。小さなオーディオ機器はそこまで差は酷く無いにしろ、それでも尚製品によっては無視できない差となってきこえてくる事がある様に感じます。

新品でその誤差が大きいのか小さいのか、この点では、デバイスやパーツのマッチングにこだわったハイエンドモデルはチャンネル誤差が小さい(あくまでメーカーの姿勢に依存しますが)でしょうし、低価格機になるにつれて同じデバイスでも精度品質が落とされていく事もあります。また、部品点数が多い機種は結局芋づる式に誤差が出てきてしまう問題もあるでしょうから、この面から考えると、部品点数を絞ったシンプルな回路のモデルの方が、必然的に不確定要素を減らせるメリットがあると云えるでしょう。また製造品位の差は生産国にも左右され、器用で厳格な国民性の日本人が作る製品が世界で最も製造品位が高く、信頼性が高いのは相対的に皆が認めることでしょうし、ただ、これもメーカーのパーツコストに対する姿勢によって、現実には???な製造管理のブランドもありそう。○○タイマーとかね(爆)

一例を挙げると、私が好んで使っている某オランダ製ハイエンドブランドのACケーブルなどは、ハンドメイドなのもあるでしょうが、同じモデルでも1本1本かなり音が違います(^^;。それも無視できないレベルの聴感F特の差があり、片方は甘い音色で中域が厚かったり、もう一本は解像度が高くハイバランスで神経質だったり、同じ筈のケーブルをアンプとCDPで入れ替えるだけで音場の形がガラリと変わります。環境によってどちらが良いかは一概に言えませんが、とにかく違うことだけは確かです。

こういった事を突き詰めていくと、RozenKrantzのアクセサリように製造段階まで遡り、成型時のストレスから来る歪みにまで気を使い、金属、木材素材の方向性を揃えるとか、測定数値には出てこないところまで感覚を頼りに調律していく人まで現れます。まぁコダワリだしたら切りが無いし、しかしそれで透明で精度の高い音が得られるのもまた面白くて、私などはその変化の面白さにそのうち音楽の事まで忘れてしまいそうになります・・・(^^;

しかも、これが巷に溢れる中古商品となるとさらに難しくなります。そもそも製造品位のバラツキがある上に、それぞれの個体は、別々のオーナーの元で別々の使われ方をして来ている訳です。繋げられていた電源の質、オンオフの回数、通電時間、温度、湿度、はたまた聴かれていた音楽の種類、タバコなどの空気の汚れ、その他色々な外部的環境の違いから徐々に個体差が広がってしまうという新品にはない不確定要素が加わります。

私が以前にオークションで手に入れたApple/PHILIPSのPowerCDプレーヤーも、落札して届いたものを聴いてみると、なんだかあれぇ?という音しかしません。いや、この機体しか知らなければこんなものだと思うでしょう。完動品ですし、機器としては使用上特に問題点はありません。ただ、その時の私の場合、元々友人の所有するこの機種を聴いて感動したのが入手のきっかけでしたので、どうしても納得できない私は、改めて同一条件で友人所有のものと比較してみることにしたのですが・・・その結果は、やはりまるでグレードが違う音がするのです。友人曰くまるで"LHH700とLHH600の差だね"(汗) 本当に、音場や音傾向の違いも含めまるでそんな感じの違いがあるのです。私F結局この個体差に我慢ができなくなり、数日で再び売却したのは言うまでもありません(爆)

このほかにも、許容範囲の微妙な差程度のものも含め、同一製品でも個体差はありますし、中古となるとコンディションはバラバラ。一体何処で何をされて来たのか・・・それは元オーナーのみぞ知るです。(一端改造したものをハンダ付けから部品を元に戻して何食わぬ顔で売ってる人もいますし・・・) 完動品であるという以上に、本当に本来の音が出ているのか?ここまで拘って考えると、中古はバクチであることを十分理解した上で割り切って購入しないと・・・(滝汗)

そもそも、確率面から本当に良いコンディションの機器はオーナーがなかなか手放しませんし、中古品は多くの場合何らかの"不満"に基づいて売りに出される事が前提にあり、入手経路の面からも、中古愛好家の手を渡り歩いて、結果的に同じ機体がたらい回しにされる傾向が無いとは言い切れません。ですから、中古品に手を出す以上、"安い"だけでなく、里子に出されるには"何か訳がある"と疑ってかかる用心深さが必要だと考えます。

と、ココまで書いてきて、じゃあ結局どうすれば良いんだ?と問われると、ハッキリ答えられなくなってしまうのですが、私の取っている方法として、リスクを回避する為には出来るだけ新品を買う、新品でもハズレ個体を避けるため、初期返品/メーカーリビルト品などのB級品は買わない。(バッタ屋さんで買わない) 中古品はちゃんと"試聴"した上で十分納得して買う。価格の差はリスクの差だと認識する。これくらいの事は皆さんもオーディオ購入時に頭の片隅に入れておいても損はないと思います。

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4/19日今日am10〜11時、NHKBS2のクラシック倶楽部でリサイタル録画が放送されます。

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海外製小型スピーカーの薦め

さて、今ご使用のオーディオ機器やミニコンポで幸せな音が出ているとは感じられない貴方、或いは現状にある程度は満足しているとしても、音質面での更なる向上を期待したい場合、お手持ちのオーディオシステムからの、何らかの効果的なステップアップが必要になります。
MonitorAudio ラディウス90
ラジカセ等の一体型の場合は丸ごと交換するしか手がないとして、ミニコンポ若しくはハイコンポと呼ばれるセットコンポの場合は、先ず手始めにセットのスピーカーを単品のものに交換されてみることをお薦めします。(勿論、予算が許す場合はシステム全部を交換した方が望ましいのですが・・・)低価格コンポの場合、音の骨格の半分以上がスピーカーの品質で決まると言っても過言ではありません。(内的な質の部分はアンプの品質や相性がポイントなのですが、ここでは次のステップとします。)スピーカーの構造はデジタル機器と違い基本的にローテクの塊で、昔から基本的な構造はそれほど進歩していません。その為、音の善し悪しを決めているのは、メーカーの技術力よりも設計者の音楽的な感性や耳の良さといった、ある意味抽象的な感性の部分、職人的/芸術的なセンスの影響が強くなってしまいます。ところが、大抵の国産のミニコンポに付属するスピーカーの場合、製造コスト面でギリギリまで削られている為なのか、或いはピュアオーディオ部門で音の良いスピーカーを設計出来る人材を回して貰えないのか、価格と見た目しか要求しない市場のニーズの根本的問題か、悲しいことに高音質とは程遠い、中途半端でいい加減な音のモデルが多数を占めるのが現状です。

最近では、国内メーカーのミニコンポに付属する純正スピーカーとして、ELACなど評価が高い海外メーカーのモデルを最初から同梱している場合もありますが、そういった例外は別にして、国産ミニコンポの付属スピーカーとして派手で奇抜なデザインやユニットが無闇にポコポコ沢山付いているタイプのモデルは、おしなべて見た目のハッタリ重視で上質な音は出ないと考えて良いです。(勿論ECLIPSEのTDスピーカーのような例外もあります)こういったものが付属してくる現状では、システム側にある程度の能力があったとしても、スピーカーに足を引っ張られてしまい、その能力を引き出すことが出来ません。そこで、ステップアップの手始めとして、ピュアオーディオ向けに設計された、まともな音のする単品スピーカーと入れ替える事を最初の一歩として提案したいと思います。

ここで箱庭的ピュアオーディオシステム管理人がお薦めするのが、ミニコンポにセットされるスピーカーと同じか、それよりも小さいサイズのヨーロッパ・アメリカ製小型スピーカー。小型のスピーカーは、本質的に品質が高いモデルであっても、サイズが小さいが故に相対的に低価格で手に入れることが可能です。その理由として、多くのスピーカーが、メーカーのラインナップ別に一つの設計思想で超小型から大型までを統一した内容で設計生産されていて、音の質感やクオリティは基本設計と部品の品質に依存していてる為、価格差は品質差よりも結果的にサイズの違いによる部分が大きく、元の設計が優秀で音が良いものは、小さくて安くても音質が良い事が多いのです。(また、同一ラインナップでも点音源に近い廉価な小型モデルの方が、セッティングが楽で鳴らしやすく、結果的に高音質で、高音楽性になってしまうという逆説的パラドックスもあります。)

小型スピーカーの弱点として、

*サイズの制限で低音が十分に出ない
*大編成のオーケストラやジャズ・ロックでは力不足。
*大きな音量を入れると歪みやすい


等の問題があります。

逆に大きなスピーカーの場合、

*同品質レベルだとサイズや販売数量の面から価格が高くなる
*小音量再生では、バランスが崩れたり音が滲んで曇りやすい。
*まともな音質を得る為には、部屋のサイズ及び音響のコントロールに加え、組み合わせるアンプや各種ケーブル等にも、より高価で高品位・高相性なものを要求する。


等々それぞれに得手不得手があります。

部屋のサイズと予算が十分にあり、フルオケやロックなどで豊かな低音や大音量を、御近所と密接しない一戸建ての住宅で楽しめる恵まれた環境の場合には、ここで推奨する箱庭システムは、あくまで仕事場やベッドサイドのサブシステムとしてのお薦めになりますが、日本の一般的な住宅環境では、小〜中音量でしか音楽を楽しめない、音がドスドス出ると近所迷惑、そもそもBGM用途が多いのが現実ではないでしょうか?

箱庭的オーディオは、低音や音量を一番に求められる場合にはお薦め出来ませんが、何よりボーカル帯域や、音楽の本質的な流れ、普段の小〜中音量でアコースティックな生楽器のリアルな質感や純度を期待される方には、敢えて大きなスピーカーよりセッティングの影響を受けにくい小型スピーカーの方が、音楽的な満足を得る為には近道になると思います。

それでは、現時点で手に入りやすい廉価モデルの中から、管理人的お薦めスピーカーをいくつか挙げておきます。今あるミニコンポのスピーカーをこれらと交換するだけで、新たなクオリティの音世界が広がる事になるでしょう。

英国モニターオーディオ ラディウス Radius Series 90(HD)

ブラック・ホワイト・シルバー・ビーチ・ローズウッドなど色々なカラーモデルがあり、インテリアに合わせてセレクト出来ます。音質的にはブラックなどのピアノフィニッシュモデルがお薦め。(仕上げで音が変わります)割とメタルコーンっぽいソリッドな雰囲気で、ロック・ポップスを歯切れ良く聴かせることが得意なスピーカーです。重低音や音圧を望まなければ十分に楽しめるスピーカーの一つ。低域は弱いのですが、手のひらサイズにしては意外な程伸びて頑張っている方です。また、ドラムの切れ味は抜群です。これは楽しいです♪

スウェーデン audiopro Image12
Image12
小編成のクラシック音楽を静かに楽しみたい、ハイエンド的な音質の透明感を低価格で追求したいという向きにお薦め。私が普段サブシステムで使っているスピーカーに先代モデルのImage11がありますが、こちらは絶品の中高域と引き換えに致命的に低音が出ません。Image12では僅かに寸法が大きくなっだ分、低音高音共に量的に改善しているみたいです。比較するとドンシャリ気味でちょっと違うスピーカーになってしまった気もしますが、多くのソースに適応し万人受けするのはこちらかも知れません。audioproの耳の良さ、音作りのセンスの良さは健在です。

スウェーデン audiopro ALLROOM
ALLROOM SAT audio pro(オーディオプロ)

とても小さいのでImage11/Image12と比べて更にナローレンジですが、更に音場の広がりがあり、滑らかでチャーミングなサウンドです。音楽の流れと表現力では、時にイメージ11/イメージ12を上回わる優秀なスピーカーです。

ドイツ ALR/JORDAN EntrySi
ALR/JORDAN EntrySi

こちらも旧モデルのALR/JORDAN EntrySを、箱ピュアのサブシステムに先日まで使っていたのですが(※Image11にその座を奪われました)、メタルコーンながら中域の密度が高く、ALR独特の木質感溢れるタッチと少々ドライながらナチュラルな質感、高密度で実体感のある中域、響きの広がりの広さ、かなりのパワーを突っ込んでもめげないタフさ、音楽的な充実度など、何処をとっても国産にはない魅力溢れるスピーカーです。エントリーSiにマイナーチェンジされトゥイーターが変更されるなど更に高品位な再生音になりました。

以上、現行の実売5万円未満のモデルを4つ紹介しましたが、オーディオマニアの方にはどれも名の知れたポピュラーなスピーカーです。知名度とネット通販での入手のしやすさも含め取り上げてみました。箱庭的ピュアオーディオシステムの薦め"AUDIO STYLE"管理人はRadius90を買おうか迷ってます。その前にアンプをどうにか入手しないとアレなのですが・・・(^^)ゝ

あと、他に実は中古で流通してる絶版モデルにも良いものが沢山あるんですねー!過去に手放したものを含め、個人的には中古市場の宝物の方に興味があったりします。追々過去の素晴らしい小型モデル達についても取り上げていこうと思います。
《2009/03,2014/1/16リンク修正》
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ミニコンポからのステップアップ

皆さんが今お持ちのミニコンポやラジカセを購入した際、お気に入りのCDをお店に持参して、良い音と音楽が聞こえるかどうか、じっくり他の商品との聴き比べを試されましたでしょうか?残念ながら実際にそこまでトライされる方は少ないと思います。

そもそも、ミニコンポやラジカセは多くの場合、大メーカーによって低コストで大量生産されるものですから、販売と収益の面からはどうしても、どんな良い音がするか?より、生産コストを極限まで削れるか? アピールできる機能が豊富か、トレンドに合ったルックスか、店頭で人目を惹くか? 言ってしまえば外見で良い音に見せかけられるか、こんな商業主義的観点から企画生産されていて、音質の面でも、騒音の多い店頭で目立たせる為に、不自然に高音と中低音を持ち上げて強調し、その為に音質的には望ましくない回路を加えたり、本来の音楽を楽しむ為のツールという基本部分からは、やや外れた存在になりがちです。優先順位の最後に押しやられた音質が、エンジニアの感性と良心に委ねられていたとしても、短い開発期間と厳しいコストの制約から、まともな音に仕上げることさえ困難だったりする訳です。

(しかし、音楽第一主義的な観点からは問題の多いラジカセやミニコンポでも、音の良いモデルが時折紛れているのがまた面白い事実で、この点から言えば、必ずしもミニコンポ=全て低クオリティではありません。予算的にこのクラスからしか選べない場合などは、恥ずかしくてもとにかく店頭で試聴されることをお勧めします。出来れば他のお客様に邪魔にならない平日の午前中か閉店間際に普段良く聴くCDを持参して、店員に御願いしてじっくり比較試聴をされると、安いラジカセやミニコンポでも意外な程音質はバラエティに富んでいること、音楽が楽しめる音質と高音質はちょっぴり意味が違うこと、必ずしも音質=音楽性=価格ではないことを体験出来ると思います。)

とは言いましても、ミニコンやラジカセで十分に音楽が楽しめ、満足出来るのでしたらそれで何も問題無いと思います。価格やクラスは関係なく、聴いていて実際に音楽が楽しめるのでしたら、それが貴方に合っているか、実は音楽性が高いモデルなのかも知れません。高価なオーディオシステムであっても、聴いていてちっとも楽しくないもの、音楽性に乏しいもの、それ以前のレベルとして歪み感が気になって聴くに耐えないものなどは幾らでもあります。

大切なのは、リスナーが音楽を楽しめるかどうか。

一日中でも音楽が聴きたくて仕方がない。いつの間にかCDがどんどん増えていってしまう。毎週リリースされる新譜を出来ることなら全て買い占めたい(爆) とにかく音楽を聴いていると幸せ♪


今がこの様な状況でしたら、他人が何と言おうと、値段がいくらのものであろうと、貴方は既に正しいオーディオシステムに巡り会っている可能性が高いですd(^_-)。

これは、車で例えると小型車=悪い車ではないし、排気量の大きいパワーのある大きな車=良い車では無いのと同じ。もっと極端な例ではバスやトラックだから運転して楽しいとは限らないのと一緒です。ファントゥドライブが必ずしも車の価格に比例しないように、音楽性はコンポの価格に比例しません。勿論、排気量やラグジュアリー感が価格に比例するように、表面的な音質面やハードとしてのステイタスはそれなりに価格に比例しますけれど。。。

逆に言えば、高価で立派なオーディオを所有ていても、普段音楽を殆ど聴かない、聴く気になれない人、わざわざCDやレコードを集める気になれない人。それはオーディオマニアとしては立派でも、音楽ファンとしては寒いですよね。でも、そんな方向へ嵌ってしまう人が沢山いるのもオーディオ世界の実情です。音楽を聴く為のオーディオがいつのまにか本末転倒して、音楽ソフトの内容ではなく、オーディオ機器の音質を評価するテスト信号になってしまう。オーディオ機器の為の音楽になってしまう。確かにそんなハード本位的な楽しみ方も趣味の在り方としてあるとは思いますけれど、このサイトはあくまで音楽がテーマ。あくまで主役は音楽です。ですからここでは、オーディオ機器本位の趣味や技術論ではなく、ライフスタイルと音楽性についてフォーカスし、音楽の為の脇役として相応しいオーディオライフについて語りたいと思います。

貴方は大切なCDやレコードを何枚持っていますか? オーディオ機器に掛けたお金の数倍の金額を、ソフト集めに注ぎ込んでいますか?

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初心者の為のピュアオーディオ講座その1

皆さんは音楽を聴く為の道具として、普段どんなシステムを使っていらっしゃいますか?一番多そうなのは、国内家電メーカーの作ったラジカセ・ミニコンポ・iPodなどの携帯MP3プレーヤーかMD、車がある人はそれに備え付けのカーステレオといったところでしょうか?こういったお手軽なシステムの普及は、ポピュラー音楽を多くの人々に安価で提供するというマーケティング面からはとても理に敵った素晴らしいものです。

しかし、本当に大好きな音楽を聴いていると、ふと、もっと良い音で聴きたくなったりすることはありませんか? 特に、好きな音楽が、クラシックやジャズ等の加工の少ない生演奏のアコースティック音楽だったり、ポップスでも特にお気に入りのアーティストのボーカルものだったりすると、生演奏と比べて聞こえ方が不自然なのが気になったり、こもっていたりor五月蝿かったりして、せっかく買ったCDがつまらなく感じて直ぐに飽きてしまったり。。。

そこで、出来ることならより高価な単品オーディオシステムに買い換えたら、今までよりずっと良い音で楽しめるのではないか?これが良くあるオーディオマニア道の出発点でしょうか。。。しかし、では一体どんな機器を手に入れれば幸せになれるのか? 最初からあまり高価なものはちょっと・・・でも巷の雑誌に載っている商品は、
○○万、○○○百万とか、目が飛び出るような価格のものも。。。そもそも、専門用語が多く表現がちんぷんかんぷんで、何書いてあるのか意味が判らないし・・・

そうだ、スペックは科学的な絶対基準だから間違いない!数値が優秀な機種を選ぼう!その結果ありがちなのが、昔の私のようにあっさり雑誌の★評価とメーカー公表値を信じ売れ筋ベストバイ製品を揃え、大金をはたいて購入したはずが、いざ自宅で音楽を鳴らしてみると、心地よく音楽を楽しめる音質には程遠く、いろんな意味で大ショック!

確かにオーディオは趣味のオモチャであり所詮自己満足の世界ではありますが、その目的が本来あるはずの"より心地よくリアルに音楽を愉しむ手段"から、こういった出会いの不幸が重なることで、いつの間にか本末転倒し、"機械的物欲やブランド所有欲"を満足させる事にすり替わってしまう。高価なオーディオ機器を所有する側面として、この手の楽しみ方があるのも事実ですが、どちらにしても、オーディオは基本的に音楽を聴く為のツール、演奏者の意志を伝える道具、音楽を心から楽む為の手段である事を忘れて欲しくない。そう、演奏家のはしくれとして、音楽を真に愛するものとして・・・オーディオ機器は、音楽を生み出す側と聞き手との、幸せな橋渡し役であって欲しい。

このblogでは、本来の音楽ファンの皆様、音楽愛好家さん、クリエイターさん、音楽を志す学生さんに向けて、音楽の本質に近い、より音楽を感じることの出来る血の通ったオーディオ装置をセレクトし、出来る限り紹介していきたいと思っています。

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音楽を愉しむために・・・ピュアオーディオの薦め♪

箱庭的ピュアオーディオシステムの薦め"AUDIO STYLE"では、ミニコンポやラジカセを卒業し本格的なピュアオーディオへステップアップしたい方々や、特に音楽を愛する音楽愛好家の皆さんを対象に、国内外のコンパクトでリーズナブルなオーディオ機器を中心に、より音楽を楽しめる、あくまで"音楽のための"オーディオ装置を、クラシック音楽を中心に色々な音楽を交えながら紹介していききたいと思います。
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ご縁があって今このブログを読んで下さっている皆様は、それぞれお持ちのオーディオ機器や音楽再生装置を通して、日々時間の許す限りお好きな音楽を楽しめていらっしゃるでしょうか? あなたがワクワクするほど音楽が楽しいよ♪という方でしたら、同じ趣味を分かち合う者としてとても嬉しく思いますd(^_-)>>続きを開く♪
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ピュアオーディオ、PCオーディオ、デザイン家電とAVガジェット、クラシック音楽専門のWebライター「ぱすてるぴあの辺境公爵」でございます。自称ルンペンブログタリアーティスト。コメント&ご質問はお気軽に♪ ⇒ライブドアプロフィール連絡先

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当コンテンツはApple iPhone5 iOS8/ASUS VivoMini VC65 Windows10/ASUS UL20FT Windows10、Chrome及びIE11で制作・最適化デザインされています。photo credit: Gramophone Maryland via photopin cc

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