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オーディオ機器選びは音楽性とデザインがポイント♪クラシック音楽からジャズ/ロック/ポップス/アニソンまでオールジャンルで楽しもう♪ 豊かなライフスタイルを実現するコンパクト&スタイリッシュなインテリア系Hi-Fiステレオ/PCオーディオ/オーディオアクセサリーのレビューと、CD/SACDから生演奏まで音楽全てを気軽に楽しむピュアオーディオ総合レビューブログ♪

CD/SACDプレーヤー

海外製CDプレーヤーの多くが実は中国SHANLINGのOEMという驚愕の実体
C-S5VLのデジタルフィルター切り替え機能に脱帽♪
ONKYO C-S5VLのウィークポイントと使いこなし♪その2
ONKYO C-S5VLのウィークポイントと使いこなし♪その1
ONKYO C-S5VLをA-1VLと合わせてみました。
ONKYO C-S5VL音質レビューその2 ふつぅのCD編
ONKYO C-S5VL音質レビューその1 SACD編
ONKYO C-S5VLの中身をいきなり大公開〜♪みたいな。
遂にSACDプレーヤーが届いた♪@ONKYO C-S5VL
DENON DCD-CX3 12万円 / DCD-1500SE 定価9万円
PIONEER PD-D6MK仰蟆85000円 /PD-D9MK2 定価140000円
MARANTZ SA7003 定価63000円/SA8004 定価10万円
SONY SCD-XE800 定価36000円
SACDプレーヤーに思いを馳せる・・・2011 Autumn
CREEK CLASSIC CDP紹介の第3弾は音質のポエム編♪
CREEK Audio "Classic CD Player" レビューその2
CREEK Audio "Classic CD Player" レビューその1
パイオニア DV-585Aの高音質化に挑戦してみたてすと。
GOLDMUNDのSACDプレーヤー@140万円の中身が、なんと実売1万円のパイオニア製DVDプレーヤー!?ぱ〜と2
GOLDMUNDのSACDプレーヤー@140万円の中身が、なんと実売1万円のパイオニア製DVDプレーヤー!?
CREEK(クリーク)EVO-CDのエージング後・・・
CREEK(クリーク)EVO-CD導入記その4。トランスポートの性能は如何に。
クリークEvolutionCDその3。ONKYO A-1VLの相性は如何に?
CREEK(クリーク)エボリューションCD(EVO CD)導入記その2
CREEK(クリーク)エヴォリューションCD(EVO CD)導入記その1
CDプレーヤーの時間軸管理の謎
SACDプレーヤーに想いを馳せる・・・【その2】
SACDプレーヤーに想いを馳せる・・・【その1】
バック工芸社試聴会。AH! NjoeTjoeb4000&PrimaLunaプロローグ
つくつくぼーし、夏が終わりまーす、更新復活しま〜すd(^_-)♪
ベルトドライブCDプレーヤー CEC TL5100Z
A-1VL+C-1VL メインシステムではどうか?
ONKYO CDプレーヤー C-1VLの使いこなし。
オンキヨーC-1VL届きました♪
CDプレーヤー選びの悩み♪
YAMAHA DVD-S1500 PIONEER DV-S757 DV-600
ONKYOデジタルアンプA-1VLの入荷は4月末に・・・
AH!Njoe Tjoeb 4000 CDプレーヤー
PIONEER"DV-545"普及価格帯のCD専用機を凌駕するハイCP機
Nakamichi(ナカミチ)CDPlayer2・・・短い命でした。
音の良い多連奏CDチェンジャーを求めて・・・今度はNakamichi(ナカミチ)

海外製CDプレーヤーの多くが実は中国SHANLINGのOEMという驚愕の実体

CREEK Evolution-CDがCDを遂に認識しなくなって、なんだが遂に故障か!?と慌てそうなところなのですけれども、実は毎年の恒例の出来事だったりします(苦笑)。9年前に導入したCREEK EVO-CDのドライブメカはオランダPHILIPSが設計したVAM1202(CDM-12.x)で、リニアトラッキングのものが使われています。
CREEK EvolutionCD
VAM1202(CDM-12.x)は旧PHILIPS/MARANTZの普及価格帯CDプレーヤーや、海外製のCDプレーヤーでは数年前まで良く採用されていた量産型のリニアトラッキングドライブメカです。ただこのCDM-12系、PC用ドライブと違って音質はまあまあですが、実はあんまり耐久性が高くないのですよね。VAM1202/CDM-12搭載機のメカが壊れて音飛びジャンク扱いというのを、ヤフオク!でもHARD OFFでも頻繁に見かけるくらいの問題設計品だったりします。>>続きを開く♪

C-S5VLのデジタルフィルター切り替え機能に脱帽♪


1)SACDプレーヤーに思いを馳せる・・・2011 Autumn
2)遂にSACDプレーヤーが届いた@ONKYO C-S5VL
3)ONKYO C-S5VLの中身をいきなり大公開〜♪
4)ONKYO C-S5VL音質レビューその1 SACD編
5)ONKYO C-S5VL音質レビューその2 ふつぅのCD編
6)ONKYO C-S5VLをA-1VLと合わせてみました。
7)C-S5VLのウィークポイントと使いこなし♪その1
8)ONKYO C-S5VLのウィークポイントと使いこなし♪その2

ONKYO C-S5VLには、他のCDプレーヤーやSACDプレーヤーでは殆ど搭載されていない、デジタルフィルターの特性を切り替える独自機能があります。デジタルフィルタという名前ですが、要するにD/A変換された直後のアナログ信号波形をフィルタリングするLPF(ローパスフィルタ)の事なのかな?この高周波遮断特性等をユーザー側が好みに応じて任意で切り替えることで、聴感上のニュアンスが異なる音質を得ることが出来るという仕様。あれ?それってアナログフィルタじゃ???←私は技術音痴ですのでもし間違ってたら突っ込みお願いします。>>続きを開く♪

ONKYO C-S5VLのウィークポイントと使いこなし♪その2

1)SACDプレーヤーに思いを馳せる・・・2011 Autumn
2)遂にSACDプレーヤーが届いた@ONKYO C-S5VL
3)ONKYO C-S5VLの中身をいきなり大公開〜♪
4)ONKYO C-S5VL音質レビューその1 SACD編
5)ONKYO C-S5VL音質レビューその2 ふつぅのCD編
6)ONKYO C-S5VLをA-1VLと合わせてみました。
7)C-S5VLのウィークポイントと使いこなし♪その1

5)電源ケーブル

C-S5VL_REAR_ACPOWERCABLE付属品は普通のキャブタイヤケーブルですが、上位のプリメインアンプA-1VLに付属している物と同じです。即ち大電流にも対応した太いタイプ。A-1VLでもそうですが、下手に電源ケーブルを交換すると逆効果になりますので、対策するとしたらオヤイデのTUNAMI-GPXかTUNAMI-GPX-Rようなパワーアンプでも使えるような太いタイプで、解像度を維持したまま低域方向の厚みを加えるのが良いのかな〜?なんて感じます。  >>続きを開く♪

ONKYO C-S5VLのウィークポイントと使いこなし♪その1

噂に流れるONKYO C-S5VLの弱点と使いこなし♪についてです。

1)SACDプレーヤーに思いを馳せる・・・2011 Autumn
2)遂にSACDプレーヤーが届いた@ONKYO C-S5VL
3)ONKYO C-S5VLの中身をいきなり大公開〜♪
4)ONKYO C-S5VL音質レビューその1 SACD編
5)ONKYO C-S5VL音質レビューその2 ふつぅのCD編
6)ONKYO C-S5VLをA-1VLと合わせてみました。

1)ドライブメカが信じられないほどトロいらしい・・・

C-S5VL_DG各所でほぼ必ず書かれているクレーム。見た目は薄型のトレイで割と格好いいです。実際の所どうなのかというと、、、トレイの動作は特に問題無いし普通レベルです。少なくとも海外機並み。もっとローディングが遅い奴色々あるぜ〜wって感じ。>>続きを開く♪

ONKYO C-S5VLをA-1VLと合わせてみました。

1)SACDプレーヤーに思いを馳せる・・・2011 Autumn
2)遂にSACDプレーヤーが届いた@ONKYO C-S5VL
3)ONKYO C-S5VLの中身をいきなり大公開〜♪
4)ONKYO C-S5VL音質レビューその1 SACD編
5)ONKYO C-S5VL音質レビューその2 ふつぅのCD編

サブシステムAに君臨しているONKYO A-1VL。以前はC-1VLと組み合わせていましたが、いつしかその座をCREEK EVO-CDに取って代わられ今に至ります。C-1VLの方が客観的には高音質だったのですが、Evolution-CDの方が音に独特の色気と雰囲気がありますので、まぁここは例によって変な人の管理人セレクトと云うことで、どうしてこうなった・・・w
 C-S5VLやで〜♪
そんな感じでC-S5VLは久々のONKYO製CDプレーヤーではありますが、EVO-CDには暫くリビングのメインシステム中央に移動して貰い、C-S5VLをA-1VLの上に置いてみました。CCSカードキャプ・・・ry>>続きを開く♪

ONKYO C-S5VL音質レビューその2 ふつぅのCD編

1)SACDプレーヤーに思いを馳せる・・・2011 Autumn
2)遂にSACDプレーヤーが届いた@ONKYO C-S5VL
3)ONKYO C-S5VLの中身をいきなり大公開〜♪
4)ONKYO C-S5VL音質レビューその1 SACD編

         C-S5VL_SACD
SACDばかりに気を取られていましたが、オンキヨーC-S5VLのCD再生音には驚きました。価格を考えると非常に良いです。むしろSACD以上に良いというか、全くSACDの性能に遠慮していません。普段SACD再生機とCD再生機を別々に用意出来る人は一部のオーディオマニアに限られるでしょうから、実用上大半がCD再生に使用されることを鑑みれば、多くの人にとってC-S5VLは大変現実的な選択になり得ると思います。>>続きを開く♪

ONKYO C-S5VL音質レビューその1 SACD編

1)SACDプレーヤーに思いを馳せる・・・2011 Autumn
2)遂にSACDプレーヤーが届いた@ONKYO C-S5VL
3)ONKYO C-S5VLの中身をいきなり大公開〜♪

      C-S5VL_TAG McLaren60i

本題のONKYO C-S5VL音質レビューその1です。C-S5VLをまずはメインシステムの中央へセッティング。本当はサブシステムAONKYO A-1VLと組み合わせる目論見で、そちらにあるCREEK EVOLUTION CDをメインシステム側へ移動させるつもりだったりしますが、音質評価にはスケールが大きく音数が圧倒的に多いリビングルームの方が向いていますので、まずはとりあえず実力チェックなのであります♪  >>続きを開く♪

ONKYO C-S5VLの中身をいきなり大公開〜♪みたいな。

1)SACDプレーヤーに思いを馳せる・・・2011 Autumn
2)遂にSACDプレーヤーが届いた@ONKYO C-S5VL


音を出す前からいきなり蓋開けるなよって話ですが、まぁそれはいつもの箱ピュア管理人のサ〜ガということで・・・。ONKYO C-S5VLの内部画像は既にウェブ上でいくらか流れていますので今更〜ではあるのですが、マイナーチェンジされてたりするかも知れませんし、やっぱり自分で見てみたいですよね(*^-^*)
c-s5vl_inside01
じゃ〜ん!まぁあれだ、それなにりにスカスカ気味です(爆) 価格を考えたら頑張っている方ですけれども、国産中級以上のモデルのような左右独立回路でビッシリではありませんし、見た感じは海外製のモデル、10〜15万クラスのCDプレーヤーと似たような構成です。  >>続きを開く♪

遂にSACDプレーヤーが届いた♪@ONKYO C-S5VL

SACDプレーヤーに思いを馳せる・・・2011 Autumn

いつも以上に前振りが長いよ膨大すぎるよ!って常連様各方面からおしかりを受けそうな今日この頃、皆さん如何お過ごしですか?pastel_pianoはまた朝から熱出して半分寝込んでます・・・てへ♪
         A-5VL&C-S5VL

それはともかく本題です。最初に触れたように試聴のオーディション最後に残ったのがONKYO C-S5VLDENON DCD-CX3。今回挙げた候補の中では小さい方から2台です。二者択一で訳わかんなくなったら普通、オーディオマニアはデカくて重い方を選びます。私はオーディオマニアを騙る音楽ファン(えっへん!)ですので、経験則から軽くて小さい方を選びます(笑) おまえは音楽ファンを騙るオーディオヲタクだろう?!という突っ込みには甘んじて・・・スル〜いたしましてよw >>続きを開く♪

DENON DCD-CX3 12万円 / DCD-1500SE 定価9万円

SACDプレーヤーに思いを馳せる・・・2011 Autumn

前にいくつかの場所でDCD-1500AEをお腹いっぱい聴いたので、新型のDCD-1500SEそのものには実ははあんまり興味が無かったのです。

DENON SACD/CDプレーヤー DCD-1500SE プレミアムシルバー

DENONでしたらやっぱり箱庭的にはDCD-CX3ですよね〜?デザイン的にも音的にも。以前にも書きましたけれどCXシリーズとしては何度か試聴してます。一番気になるのは、新型のDCD-1500SEより良いですよね?という希望的観測たっぷりの疑問符・・・  >>続きを開く♪

PIONEER PD-D6MK仰蟆85000円 /PD-D9MK2 定価140000円

SACDプレーヤーに思いを馳せる・・・2011 Autumn

パイオニア(Pioneer)スーパーオーディオCDプレーヤー PD-D9MK2

いまいちアピールが下手というか、中途半端に試聴機会が少ないPIONEERのSACDプレーヤーですが、特にPD-D9のオーディオ的な作り込みは、バブル時代の物量機そのものと云わんばかりの作り込みで、他社の同クラスライバル機種を実のところ大きく凌駕しています。>>続きを開く♪

MARANTZ SA7003 定価63000円/SA8004 定価10万円

SACDプレーヤーに思いを馳せる・・・2011 Autumn

MARANTZ(マランツ)スーパーオーディオCDプレーヤーSA7003/SA7004

今回リストアップした中でも、バジェットクラスのオーディオマニアに一番人気がありそうなのがMARANTZのSA7003。加えてSA8003の後継機として昨年発売された上位機種のSA8004。マランツはデザインがいかにも日本製オーディオ機器という立派な佇まい。筐体の存在感重視の人にはかなりのアピール力がありそう。。。な〜んて書きつつも管理人の箱庭基準には若干大きすぎますけれども。。。(^^)ゝ DSDのDACチップにはSA7003とSA8004で同じシーラスロジックのCS4398が使われています。ちなみにこれはOPPO BDP-83と同じチップです。  >>続きを開く♪

SONY SCD-XE800 定価36000円

SACDプレーヤーに思いを馳せる・・・2011 Autumn

SONY SCD-XE800

SCD-XE600の後継機として昨年出たばかりの比較的新型です。SACDの灯火を絶やさない為にSONYが出した1つの答えです。とにかく目を惹くのが定価36000円とピュアオーディオとしては超絶に安い価格設定。諸々の開発コストやら経費から逆算したら、まともな音質に仕上げるのは無茶だろうと思うレベル。SCD-XE600がマルチチャンネル対応機だったたのに対し、SCD-XE800はステレオ2ch再生に特化されています。筐体の見た目はいかにもESシリーズのSONYって感じで、価格を考えると立派。SCD-XE600と比較してもかなり格好良くなりました。 >>続きを開く♪

SACDプレーヤーに思いを馳せる・・・2011 Autumn

↓を書いてから4年間も過ぎ去ってしまいました・・・。

SACDプレーヤーに想いを馳せる・・・【その1】
SACDプレーヤーに想いを馳せる・・・【その2】

もう大分以前からですが、こんなブログをやっているくせに箱ピュア管理人はSACDプレーヤーを持っていない件について色々書いてま来ました。基本的にハイエンドよりもバジェットHi-Fi、安くて美味しいオーディオ機器を追求するのが箱ピュアのコンセプトですので、SACDのように予算的ハードルの高いハードウェアとなると色んな意味で悩みが尽きません。。。

まずもって予算が渋い→出来れば実売10万円以下希望
 ↓
そうなると選べる機種が限られる
 ↓
試聴してみるとみんなあんまりパッとしない
 ↓
踏み出せなくて更に悩む
 ↓
一身上の都合で更に予算が無くなるw
 ↓
10年近く無限ループ(爆)

                >>続きを開く♪

CREEK CLASSIC CDP紹介の第3弾は音質のポエム編♪

CREEK Audio "Classic CD Player" レビューその2
CREEK Audio "Classic CD Player" レビューその1
EMF Audio(Creek) Sequel2 プリメインアンプ レビュー
サブシステムBの構成は今@2011 Summer
箱庭的ピュアオーディオシステムの紹介@2011 Summer

classiccdクリークの当時のエントリーラインに当たる4240を元にしたSequel2と比べ、ラインナップ上の上位機種(ミドルライン)に相当するためか、或いは単純に数代のモデルチェンジの結果かは定かではありませんが、EMF Sequel2とCREEK CLASSIC CD Playerを組み合わせた音質は、CDプレーヤー側の支配力がより強いように思います。>>続きを開く♪

CREEK Audio "Classic CD Player" レビューその2

CREEK Audio "Classic CD Player" レビューその1
EMF Audio(Creek) Sequel2 プリメインアンプ レビュー
サブシステムBの構成は今@2011 Summer
箱庭的ピュアオーディオシステムの紹介@2011 Summer

creek_classic_cdp_insideCLASSIC CD Playerの中身はこ〜んな感じです。きゃ〜!おにぃちゃんのえっちw 知ってはいたけれど、先代のCD50Mk2と殆ど同じ構成の中身なのですが、よりシャーシが大きくなってるぶんスカスカ感が際立ちますねぇ・・・(笑) 尚、微妙な価格設定の主成分はもちろんイギリスの空気代です(爆) というのは冗談ですが、少し前は円安でこの価格でも別に変じゃなかったのです。ちなみにCLASSICシリーズの現地価格は€1250。米$1495位だったと思います。結構お高い製品ですね!>>続きを開く♪

CREEK Audio "Classic CD Player" レビューその1

箱庭的ピュアオーディオシステムの紹介@2011 Summer
サブシステムBの構成は今@2011 Summer
EMF Audio(Creek) Sequel2 プリメインアンプ レビュ〜その1
EMF Audio(Creek) Sequel2 プリメインアンプ レビュ〜その2
EMF Audio(Creek) Sequel2 プリメインアンプ レビュ〜その3


ここ毎日CREEK関係のエントリを書いてるのに、
すっかり大ぼけかましてCREEKの本国サイトのリンク貼り忘れてたよ〜♪
ついてに日本総代理店のHi-Fiジャパンさんはこちらです。

シーケル2_クリークCREEKのCDプレーヤーCLASSIC CD Player。2007年に発売された4年前のモデルですが、エントリを書く上で、まだ現行機種であってくれてちょっとホッとしてたりします(^^; 以前にCREEK EVOLUTION CDを購入した際にレビューを書いていますので、またCREEKのCDプレーヤーを買ったのか!と驚かれるかも知れませんが、EVO-CDは私がCREEKに望んでいた、期待していた音質とはやや方向性が異なる音質でした。(この件については後日プチ爆弾エントリを書いても良いかなとw) そこでどうしても昔のCREEKの伝統的サウンドが欲しかった私は、敢えてEVO-CDの上位機種にあたるCLASSIC CD Playerをあらためて入手することにしたのです。>>続きを開く♪

パイオニア DV-585Aの高音質化に挑戦してみたてすと。

さて、手持ちのPIONEER DV-585Aの音が所詮GOLDMUND音質には程遠いと言ったところで、自分のDV-585AがEIDOS 20Aになる訳でもなく。。。ストレスフルなので思わず油性マジックで「ゴールドムンド」って書いちゃおうかと思いましたが流石に思いとどまる(爆)

GOLDMUNDのSACDプレーヤー@140万円の中身が、なんと実売1万円のパイオニア製DVDプレーヤー!?

GOLDMUNDのSACDプレーヤー@140万円の中身が、なんと実売1万円のパイオニア製DVDプレーヤー!?ぱ〜と2


とりあえずDV-585Aはレンジが狭い。DV-600AVはハッキリしたメリハリのある音らしいのですが、DV-585Aはどこを取っても中庸で、中途半端にマッタリ風味の音です。でも、デジタル基盤と部屋中に充満する暗騒音がうるさいオリオン製のメカだけはEIDOS20と同じです。という事は、電源とアナログ段をマシなものに換えればかなり改善されるポテンシャルを秘めているのかも知れませんw 大体、DV-585Aは今更ですが2005年夏のステレオサウンド誌、DVDプレーヤー5万円以下部門のベストバイ第2位を受賞しています。

という事で、まずは気になるペラペラの筐体からアプローチしてみる。
Harmonix TU-210ZX

足回りが弱いので、まともなインシュレーターを噛まそう!と取り出したのがハーモニクス(コンバック)のTU-210。スパイクの代わりにフェルトが貼ってある輸出仕様の初期モデル。たしかこれ2個でDV-585Aの価格を超えますw 外見上はリング付きの木製インシュレーターですが、中にパ○ウェーブみたいな形の謎の宇宙生物が入っているらしいですw(某オーディオショップの人の話なので真実かは不明) このインシュレーター、音は木製のインシューレーターを想起させるものではなく、低域が控えめで中〜高域がスッキリして伸びるようになります。間接音が整理されてむしろ仄かに金属的な音です。経験上、ピュアオーディオで使うよりもビジュアル機器で使った方が画質が良くなって魅力的なのですが、沢山持ってて余っているのでとりあえずDV-585Aを3点支持にしてみました。

dv-585a+tu-210う〜ん多少TU-210のキャラクターが僅かに乗らないわけではないですが、投資価格ほどのメリットはないです。筐体が軽量過ぎて、インシュレーター以前に、どこへ置いてもあんまり外部震動の影響無さそう(爆)

叩くとバシャバシャ鳴く薄い筐体ですので、インシュレーターの持ち味を出すためにもまずは重量を付加しないと・・・どっかにTGメタルの鉛インゴットがあった筈ですが行方不明。仕方ないのでダンベルの重りを外して載せてみた(爆) 鉄アレイですから素材はスチールと思われます。軽く錆びてるしw。上に1kgって書いてありますが、これは左右2つとバーを合わせての数字ですので、重り4個でたぶん1.5kgくらいです。載せてもまだ天板は鳴きます。

インシュレーター載せた音の印象は・・・うーんどうでしょう?素材のキャラクターが乗って立ち上がりが少し甘く響きが滑らかになりました。落ち着いたイメージになりますが、その分音楽的に後退した感じ。ONKYOオリジナルのインシュレーターAS-258に方向性が似ていますが、効果のレベルはずっと下。上に載せただけではイマイチなのかも。という事で10分で撤去。素直に天板の裏に制震シートでも貼った方がまだ大きな変化を感じられそう。
AS258ONKYO AS-258

次、インターコネクトケーブルとして使っているSTEREOVOX HDSECREEK EVO-CDに戻し、同じアメリカ製のMITのターミネーター4(T4)にしてみます。日本で当時定価2万円くらいで売ってたものですが、アメリカのオーディオショップで確か20$くらいで買いました(爆) 内外価格差ばんざ〜い♪

MIT_T4_RCAおお、これは抜群に効果あります♪ MITのT4 RCAは聴感上の帯域が広く、低域は良く沈み込むし高域方向がエッジの立ったクリアで明瞭感のある音が特徴です。まぁ時に高域が歪みっぽいのですが。。。位相がどうのこうのでターミネーターモジュールなるボックスが途中に取り付けられていますが、なんか帯域をいじくったイカサマ臭い音ですw。そんな感じで決して音楽的な音のするケーブルではありませんが、不明瞭な音の機器に繋げると一気にHi-Fiっぽい音になるので、アナログビデオデッキ等で使うと台詞が明瞭になり効果覿面だったりします。DV-585Aでは予想通り効果覿面。元が耳当たりの優しい音のするプレーヤーですのでMITを繋げてもさほど歪みっぽさは感じません。そして、インシュレーターをいじるより、RCAケーブルを換えた方が当社比数十倍w音質が変化します。T4は旧モデルですので既に廃盤ですが、現在販売されているMIT製品はこちら

で、ケーブル一本でこれだけ鮮度の高い音になったのなら、クリーク EVO-CDと遜色ないんじゃ・・・という事で、同じSACDのCDレイヤーをEVO-CDで再生してみる。(EVO-CDの出力は2.0V RMS@1kHzと標準的仕様ですが、何故か音がずっと大きい。DV-585AはWEB上の公式データに出力レベルの記載が無く、取説も行方不明(死) 585Aのアナログ音声出力は主観的に半分くらいの音量しか出ていないように思います。という事で、この二機種を比べる場合、音量を合わせるためにA-1VLのボリュームをやや下げます。)
CREEK EVOLUTION CD PLAYER

ううぅ、これは気の迷いでした。ケーブル一本程度じゃプレーヤーの音質差は埋められないです・・・_| ̄|○ MIT T4 RCAを使うことで、丸い音からクッキリした音にはなったのですが、低域のポンつく軽さが治ってないのと、EVO-CDで感じられる間接音の空間情報がDV-585Aではごっそり欠けています。SACDなのに・・・。DV-585A+T4の場合、直接音を聞いた瞬間は、おっ、デジタルっぽいサウンド♪となるのですが、意識が直接音に止まってしまい、空間情報が無くなっているのに気づけないまま、音楽の表面をなぞってしまう感じです。悲しいけど、これが現実なのよね。。。

とまぁこんな感じですけれど、これはあくまで、デムパ飛ばしまくりのピュアオーディオマニアな視点での評価と言うことで、実売1万円ちょっとという事を考えれば十分高音質ではあります。そこがまぁデジタルプレーヤーの凄いところで、基本的なスペックが満たされていれば余程変なことをしない限り低音質には成り得ない。デジタルで得られる良い音の先でたゆたふ心象世界、アナログ・ピュアオーディオとしての高音質には今一歩という感じですが、普通の人はこの音質に取り立てて不満は感じないでしょう。前述したようにDACチップがPCM1742で直接のDSD変換チップではありませんから、SACDの神髄をストレートに味わうには不十分かもですが、とりあえず♪ といった用途には重宝すると思います。というか、これがあるせいでまともなSACDプレーヤーを買わずにずるずる来てしまった自分がココにいます(^^; はてさて、どうしたものやら・・・。見た目はDCD-CX3が欲しいんですけど、他のDENON機と直接比較すると、どれとどれの間に相当する音質なのか、もっとハッキリ言えばDCD-1500AEと自分で比較試聴して納得してからでないと手を出せないかも・・・(笑)
DENON DCD-1500AE

ピュアオーディオRANKING←デムパノコエ、キコエマスカ?

GOLDMUNDのSACDプレーヤー@140万円の中身が、なんと実売1万円のパイオニア製DVDプレーヤー!?ぱ〜と2

GOLDMUNDのSACDプレーヤー@140万円の中身が、なんと実売1万円のパイオニア製DVDプレーヤー!?その1

さて、話を問題のGOLDMUND EIDOS20に戻しましょう。
GOLDMUND EIDOS 20A

まずお断りをしておきますが、GOLDMUND EIDOS 20Aを管理人ことpastel_pianoは試聴したことがありません。しかし、一部WEB上で話題になったEIDOS 20Aと、以前より欲しいと欲しいと事ある毎に挙げているGOLDMUND MIMESIS SR CD3-Gの中間機種に当たるEIDOS 18については試聴をしたことがあります。但しSACDプレーヤー単体ではなくアンプも全てゴールドムンドでの試聴でしたが。ちなみにGOLDMUND SR CD3-Gも試聴した事はありません(^^; そのくせ何故欲しいのかというと、例によって私の箱庭アイデンティティに一致する薄型コンパクトサイズの筐体であること、殆ど存在しない海外製のSACDプレーヤーであること、なんだかムンドはハイエンドの薫りがして見栄を張れそうwとか、その程度のお気楽な理由です。
GOLDMUND EIDOS 18CD/EIDOS18CD-G

EIDOS18の感想ですが、プリアンプのMIMEISIS 27.3LとパワーアンプTELOS 150Lの組み合わせで聴く限りゴールドムンドの音色そのものでした。こちらのブログで書かれている方と概ね印象は同じです。Eidos18ME-VもどこかのDVDプレーヤーを移植しているっぽいレイアウトと、ハイエンドらしくないチープな基盤と煩雑な配線ですが、倍近い価格のEIDOS 20Aよりは部品が沢山詰まっています。
GOLDMUND MIMEISIS 27.3L

じゃ、ゴールドムンドの音ってどんな音?と聴いたことがない人に無茶を承知で超電波説明してみると、とりわけ音像がハッキリしていて密度が高く、立体的にピンポイント定位をします。音色は明るく艶と輝かしい光沢が乗っています。音の伸び方や流れ方は直線的。ある種の緊張感というか高域方向へテンションの掛かった音で、音楽をゴールドムンドと独特の世界観で染めてしまう傾向が強く、音楽を丸みのある流れや抑揚ではなく、むしろ構築で表現するかの如く作為的な印象もあります。残響の音場感よりはパースペクティブに展開する音像に意識が行くような印象。低域ドスドスとか色気ムンムンの音ではなく、華やかながら程よく冷静で上品な音作りです。位相が正確っていうのはこういう音なのか?と妙に納得してしまう自分は見る人が見ればオツムが可哀相な人なのでしょうw。弦楽器など直線的で時に割とキツい音ですので下手なシステムに組み込むと聴くに耐えない音になりそう。まぁそうなると録音が悪いって事なのかも知れませんが。
GOLDMUND TELOS 150L

立体定位した音と音の間の空間に、スイスの空気を想わせる冷ややかさや、輝かしい音色に隠れるクリーミーさなど、所有している人には別のキャラクターが感じられるようですが、店頭でのちょい聴きで表面的な部分だけの印象を述べるとこんな感じでしょうか。所有している皆さんに、聴き方が甘いとツッコまれそうですが、購入意思がない状況での通りすがり的な試聴の印象ですのでご勘弁を。

さて、EIDOS 20Aの内部は前述したようにPIONEERのDV-585A/DV-600AVのメカと基盤を丸ごと移植し、トロイダルトランスで電源部を強化して、バランス回路を搭載したアナログ出力ボードを追加、それをスイスの時計メーカー製らしい10kg以上もあるしっかりした入出力端子を使った筐体に収めている。こんな感じです。もしPIONEERと比べて音質が変わる要素があるとしたら、しっかりした電源部と、この丈夫な筐体による震動制御(この辺は非科学的ですが、インシュレーターで音質がコロコロ変わる世界ですのでツッコミ御無用)と、ゴールドムンドのオリジナルであるアナログ回路のキャラクターになります。トロイダルトランスは15〜30万円クラス海外製CDプレーヤーやプリメインアンプにしばしば乗っかっているサイズの物でしょうか。

ゴールドムンド カーボンインシュレーターMM CARBONBASE

このように電源部やアナログ段を弄れば音質はいくらでもチューン出来るでしょうから、これは特別不思議ではないのですが、やはり問題となるのは、ハイエンド製品としてあまの美しいとは云えないPIONEERの安物ユニバーサルプレーヤーの基盤を丸ごと流用してしまっている点でしょうか。流石にコレについては、正直凄いことをしてるなぁと思います。

PIONEER ユニバーサルDVDプレーヤー DV-600AV

GOLDMUNDの中身が筐体に対してスカスカなのは昔からですが、確か昔のモデルは基盤がハイエンドらしく奇麗なレイアウトだったように記憶してるのですが(確証無し、超、うろ覚え)、EIDOS20にしても、上記リンク先のEIDOS18にしても、普及価格帯の国産オーディオ機器並みのグチャグチャレイアウトと適当な配線の引き回しで驚きました。DV-600AVがデジタル家電としての量産効果で異常にコストバリューに優れる点は、少数ハンドメイドのピュアオーディオ機器とは比べられませんが、EIDOS 20Aの中だけを見れば割高な海外製品としてもせいぜい15〜30万クラスのプレーヤーの中身です。

EIDOS20BDこれがGOLDMUNDのエントリーモデルとして、20〜30万円台の定価で、コストダウンのために、自社開発や小ロット生産をすると無駄にコストの掛かるデジタル基盤については、セイコーのムーブメントの如く基本性能の高い、日本製のの量産型DVD/SACDプレーヤーのデジタル基盤を購入し、電源やアナログ回路については徹底的なヒアリングに基づき自社開発、自社オリジナルパーツとしました。というキャッチフレーズなら多くのオーディオマニアに好意的に受け止められたと思うのですが、そこはゴールドムンド。以前からうちの製品は7割以上がスイスメイドの箱代ですとか、新製品のブルーレイディスクプレーヤーEIDOS 20BDについても、パナソニックのブルーレイディスクプレーヤーをリパックした!と社長自ら堂々と発言されていますので、売っている人も買っている人も判っていてやっている確信犯的な部分があり、事情を把握しつつ、それでもゴールドムンドサウンドのマジックを受け入れている古くからのファンには、何を今更買えもしない連中が〜(^^)と生暖かく受け止められているというのが真相だったりします(^^;

上記の私の試聴インプレでもお判りだと思いますが、ゴールドムンドの音ってのは実際に存在します。いや、私には存在しているように聞こえます。これは前述したDV-585Aの音とは似ても似つかない、全く違う世界のサウンドです。自社の筐体とアナログ段、トロイダルトランスの持つキャラクターが、デジタル基盤の持つ音を大きく塗り替えてしまうという事なのでしょう。そして、ムンドの音色というのはデジタル基盤やD/A変換のスペック上のクオリティとは実は関係ないところに付加され存在するキャラクターだという事の証明でもあります。

GOLAMUND BANANA+ 高音質バナナプラグ

ゴールドムンドのバナナプラグを使うとゴールドムンドの音がする等、以前からピュアオーディオ界隈では知られている事ですが、実は背面の立派な端子にも、ある程度素材でキャラクターを付加するカラクリがあったりするのかもしれません。ゴールドムンド自身、ピュアオーディオの音作りで支配するものは回路設計より箱!という風に本気で認識しているような気がします。これ、自作、メーカー問わず、電気的な回路設計とは別にパーツ変更や筐体設計等での音決めに携わる人々は、程度の差はあれ、ある程度心情的に理解できる部分ではないでしょうか。私も、オーディオ機器で生まれる個性、それぞれの固有の音色やキャラクターを付加しているのは、それぞれの機器や部品素子の持つ震動モードの個性が、震動発信器であるスピーカーやルームアコースティックに大なり小なり拡大されたノイズとして伝わるからじゃね?と電波経験則として感じていたり♪(注:私はうちゅうでむぱ教の信者ですので反論は受け付けませんw)

AURADESIGNとはいえ、ハイエンド機器というのはブランドネームや入れ物相当の割合がお高いのは仕方ないとして、基盤やパーツの選別も、蓋を開けて中身を見せて恥ずかしくないくらいには整っていて欲しいと思います。回路は左右チャンネル対称に整然としていて欲しいし、配線引き回しは皆無か最小限に止めて欲しい。メカだってアキュフェーズやエソテリックから購入していい価格ですし、使われるデバイスも価格に見合ったグレードのチップを採用し、実効性はともかく技術的にチャレンジとなるようなアプローチも加えて欲しい。基盤を拝借するとしても、基本性能的にマニアが納得するモデルの基盤を流用して欲しい。よりによってDV-600AVはないでしょう?少なくとも、現在のゴールドムンドは、DSD変換さえまともに取り組まない点で、ディスクプレーヤーの再生機開発に於いてこれらを全部放棄していると感じますし、そもそもEIDOS 20Aというプレーヤー、全世界で数十台、良くて3桁の販売でしょう。PIONEERから正式に基盤供給をして貰うどころか、アキバのバッタ屋から纏めて買った在庫処分のDVDプレーヤーを、バラして詰めてんじゃないの?とか本気で勘繰りたくなります(死)

もしかするとゴールドムンドには、SACD登場以降デジタル基盤をマトモに設計出来る人材が現在いないか、既にデジタル段についてはPCオーディオのようにある意味悟りの境地なのか、或いは真面目に初期設計から取り組んだらコストに見合わないと考えているのかも知れません。回路設計については元々成り立ちが寄せ集めのブランドです。昔のアンプはYBAの設計者、DAC関係は中身APOGEEの設計で箱がムンド、スピーカーは誰それなど、別々の設計者の作品を一つのブランドにまとめ上げつつ、それにも拘わらず何故かゴールドムンド唯一無二の統一した音質がする謎のブランドですから。そういうコツというか、これさえ入れれば何でもムンドの音がしちゃう的なノウハウを持っているのでしょう。

CompleteIntegre私が好きなフランスのYBAというブランドも、元々はGOLDMUNDから派生したメーカーで、ムンドとはまた違ったYBAでしかあり得ない謎の音が売りです。実は拘ってるらしいペラペラの筐体に加えて、キャパシタやRコアトランスなどの自社生産パーツにチューニングのカラクリがありそうというか、こちらも中身がスカスカで作りも10〜20万円程度の機器と大差なく、物量や設計的にとても価格に見合った内容の装置には見えないのですが、それでもYBAでしか味わえない艶めかしい音色がしてしまうので、嵌っちゃう人は他では代用できないオンリーワンの代物になってしまうようです。 もう、イヴ・ベルナール・アンドレのセンスが欲しいってヤツですので、コストとか他と比べてどうだとかはどうでも良くなります。

YBA Integre LDTのシングルトランス版YBA INITIAL INTEGRE

ゴールドムンドの個性もYBAとはキャラクターが全く違いますが、やっぱりそういう魅力があるのでしょう。価格という概念を吹き飛ばすチューニングの個性があって、そういう意味ではピュアオーディオのハイエンドビジネスの一部も、原価を語るとボロが出る服飾デザインや時計のブランドビジネスと本質的に同じなんだろうと思っています。

今回の件を見ても、そもそもGOLDMUNDという会社は庶民を相手にはしていないんだろうと感じます。金銭感覚が違う世界の住人なので、大して台数も出ない100万前後の量産廉価品に、アラブの大富豪向けに作る特注カスタムモデル(事実かどうかは知らん)のようなこだわりを注ぎ込むつもりは無いという事なのかも知れません。

ゴールドムンド RCAラインケーブル SRICCABLE/LINEAL-IC

それでも、真っ当な作りのアンプ類に対しEIDOS 20Aでのゴールドムンドのアプローチは、外野の私からすると正直なところやり過ぎだなぁと感じます。光学式プレーヤーの開発には、ガレージメーカーでも手作り感覚で出来てしまうスピーカーやアンプとは違って、ある程度真っ当なデジタル面の技術力と開発費用が掛かります。また、値の張るドライブメカやチップを購入するにしても、実際に販売される程度の小ロットでの供給を製造メーカー側に断られたりして、企業規模的にドライブメカが買えない、或いは借金して大量に購入した手前、是が非でも数を売らないと会社が潰れてしまう!なんてくらい小規模マーケットの悲しい現実があります。

Njoe Tjoeb 4000_inside反面、大企業の力で優れた回路を低価格で量産化してしまう日本の製品は異常な程コストパフォーマンスが高い。そこで資金力の乏しいヨーロッパやアメリカの中小メーカーでは、AH! Njoe Tjoeb 4000の様に日本製の安価なプレーヤーを丸ごと購入し、自社設計したデジタル基盤やアナログ段を増設しつつ、自社のバッジを張り付けて販売する。或いはデジタル基盤の設計が出来ないので名の通った設計者に外注丸投げ、製造はどっかの台湾、こういうのは良くあることです。ゴールドムンドにしても、定価140万に対して日本の代理店の卸価格はその約6割、更にゴールドムンドの出荷価格はその6割。やたら豪華な筐体の製造は税金も人件費もバカ高いスイス製。しかも金型オリジナルの小ロット。販促費、豪華なショールーム、億万長者であろう社長の社交人件費、そう考えるとうちの値段は箱が7割ですから!と云われてもああそういう事かとも納得できたり出来なかったり。
GOLDMUND MIMESIS SR CD3-G

正直なところ、ぼんびーなワタクシしめは今回の件でGOLDMUND SR CD3-Gを購入したいという気持ちは限りなく減衰してしまいました。きっとこれも中身はEIDOS 20と同じ様なことになってそうですし、国内では対応を謳っていないDVDオーディオが再生できたりすることが海外の販売サイトに書かれていましたが、そういう事ねとプチ納得。

とはいっても、GOLDMUNDのブランドやサウンドキャラクターに価値が無くなったとは思いません。ゴールドムンド使いの人々で、今回の件で少しばかり不安になった方々も、廉価なパイオニア DV-600AVを手にしてご自宅のハイエンドリスニングルームで聞き比べつつ納得していらっしゃるでしょうし、そもそもバージョンアップと称して過去製品の中身を有償でごっそり入れ替えたりするメーカーですし、今後まともな設計者を確保したら、是非ともまっとうな新機種を発売して名誉挽回して欲しいと思います。それから、PIONEERのDV-585A/DV-600AVの設計をされたエンジニアさんには、設計の御礼に是非ともEIDOS 20Aをプレゼントして欲しいです(~-~)

結論、オーディオの半分は浪漫で出来ています。更にゴールドムンドの場合スイスの税金と空気代が加算されます。みんな解ってやってますから、お願いですからこれ以上いぢめないでくださいw

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GOLDMUNDのSACDプレーヤー@140万円の中身が、なんと実売1万円のパイオニア製DVDプレーヤー!?

さて、リクエストがありましたので、先日予告したスイスの超高級オーディオブランド、GOLDMUND(ゴールドムンド)のSACDプレーヤーの中身が、実はPIONEERの実売1万円のDVDプレーヤーだった!?について書いてみたいと思います。

GOLDMUND EIDOS 20AGOLDMUND EIDOS 20A

一部ネット界隈で話題になっているこの話題、私も比較画像を載せているサイトを見てびっくりしました。定価140万円もするゴールドムンドのSACDプレーヤーEIDOS 20Aと、家電量販店で僅か1万数千円程度で売られている、日本のパイオニア製ユニバーサルDVDプレーヤーのエントリーモデルであるPIONEER DV-600AVが、蓋を開けると実は中身が同じという話です。>>続きを開く♪

CREEK(クリーク)EVO-CDのエージング後・・・

クリーク関連エントリ一覧

さて、購入してから一ヶ月半が経過したCREEK EVOLUTION-CD。殆ど24時間通電していたのが良かったのか、いまでは高域のキンキンした歪み感はなりを潜めました。結果、音色が少しマイルドになってしまいましたので、歪みっぽかったときの高域の高解像感や緊張感のあるハイエンドな雰囲気もちょっぴり懐かしかったり。
CREEK EVOLUTION CD PLAYER

こちらの記事で紹介したように、当初のキンキン問題にはオルトフォンのPSC-3500XG SILVERで対応していたのですが、基本的にCREEKの持つヨーロピアンテイストの音質とは全く異なる音調の電源ケーブルで、EVO-CDの持ち味を引き出している音質とは云いがたく、結局元の●Kharma KPCReference/1a(後期)へ戻してしまいました。割と高域のキツいケーブルですので、本体にエージング不足による歪み感が残っていた場合、この組み合わせは聴くに耐えない音質になる筈ですが、今回は全く問題ありませんでした。グレードの高いカーマに戻して判ったのは、やはりPSC-3500XGの解像度が低く、やや不明瞭に過ぎるのと、音がふくよかすぎて音像の実体感が出にくかったことです。このモワッとしたんじは音質は時に耳に残り、テレビの音や自分で弾くピアノの音が変になって聞こえる程でした。
Ortofon PSC3500XG SILVER

しかし、この状態の音質もイマイチ納得がいく状態ではありません。3月の間悩んでいたのですが、音質は良好で歪み感も問題ありませんが、中域の輝き感を伴うテンション・・・突っ張り感が時として鼻に付き、なんというか、中域〜中高域の密度が過剰でピアノの芯・・・ピアノ線の震動感が強すぎるのです。弦楽器もビブラートがリアルではありますが、そこだけ誇張されている感は否めません。インシュレーターで喩えるなら真鍮の響きが乗っているかのようなイメージです。相対的に超高域が伸張しているわけでもなく、低域の薄さ(下位機種故の宿命か・・・)もあって、中域の独特のテンションが、喩えると喉の奥に魚の骨が刺さったみたいな感じであまり気持ちよく無いのです。これをCDプレーヤーのキャラクターとして受け入れるには、私が好みで許せるレベルをほんの少し逸脱しています。

とりあえず、AUDIO REPLUS(オーディオリプラス)OPT-1をで三点支持にする事で潤いと柔らかさが加わり、アタックもマイルドになるため、ある程度はテンションを緩ませることが出来ますが、それでもまだ不十分。。。電源ケーブルとRCAケーブルの解像度の高さがアタックを誇張している部分もありますので、電源ケーブルをマイルドな音質の●(初期型)KPCリファレンス、RCAケーブルをやたら繊細で輪郭が目立つレッドローズミュージック1934よりはまともな音質のイソダHA-08PSR改へ変更。低域と高域のレンジ感は削がれますが、これで大分柔らかさとマイルドさは加わります。ちなみに電源ケーブルの変更はそれなりに変化がありますが、RCAケーブルでの音色差は電源に比べてかなり小さく、このCDプレーヤーの音質は結構自己主張が強いみたい。

結果、そこそこ緩和されたとは云え、この状態でもまだそれなりに中域の骨っぽさは残ります。。。。。うーんどうにかならない物かしら・・・。上位のCD50系(現行の<CLASSIC-CD>)は、もっと柔らかく音楽的で、こういったテンションの張りは感じなかったと思うのです。うーん・・・EVOの持ち味として受け入れるしかないのか・・・。なんだか微妙な気分の今日この頃なのでした。

少し心当たりがあるのは、震動の影響。このプレーヤー、鉄板のカバーと5mm厚のアルミフロントパネルなど、カバーを外すのに苦労するくらい筐体の精度が高くてリジットなのは良いのですが、音楽再生中に触ってみると、音圧でもの凄く震動するのです。筐体が6kgと軽量な上、放熱用の溝が筐体に全くないのが影響しているのかも。重さの大して変わらないプリメインアンプのTAG McLaren 60iも震動が大きい方ですが、放熱スリットがあるためか流石にここまでビリビリ震動しませんし、手持ちの他のプレーヤーも同様。CECのベルトドライブCDプレーヤーなんて全く震動しません。震動を逃せていないのが如実に判る点として、コンと叩いたり、本体をラック内で動かしてみただけで簡単に音飛びを起こします。たぶん、メカも基盤も筐体にガッチリ取り付けられていて、外部震動の逃げ場がないのでしょう。それが音の立ち上がりのテンションと骨っぽさに繋がっている部分があるような気がするのです。天板の内側や低板にダンピング材などを張り付けてみると音質的に大きな変化が現れるかも知れません。とりあえず検索して見つけたのがこちら。

木曽興業(fo.Q)薄型高性能制振テープTA-52
或いは、シート状のfo.Q A-102など。

木曽興業 高性能制震材fo.Q(フォック)とは?

J1プロジェクト IDSコンポジットマテリアルT T-03/2010
→J1プロジェクトの記事はこちら

セイシン 制振合金・粉体シートSPS-01A4

下二つは今までに使った同ブランドの他のアクセサリーから音質傾向がイメージできます。fo.Qは仕様経験がありませんが、上のリンクのレビューでは結構絶賛されてますので、チョット興味があるかも・・・。

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CREEK(クリーク)EVO-CD導入記その4。トランスポートの性能は如何に。

CREEK(クリーク)エヴォリューションCD(EVO CD)導入記その1
CREEK(クリーク)エボリューションCD(EVO CD)導入記その2
クリークEvolutionCDその3。ONKYO A-1VLの相性は如何に?

CREEK Evolution-CDプレーヤーのお陰でメインシステムのCD再生音が大きく改善されましたが、今日気付いた点をもう一つ。EVO-CDの電源を入れておくと何故かプラズマテレビの音質が変わりますw。高域が僅かに伸びて滑らかになる印象。電源切ると台詞がもっさりするので間違いない(笑) (注:同じプリメインアンプに繋がってるのでスピーカーも一緒)。

まあ並列型の電源コンディショナーを挿しても音が変化するわけですから、電源ボックスの隣りにプレーヤーを繋げば何らかの変化はして当然なのですが、こういうのって案外微妙な変化で気付かなかったりしますよね。。。ちなみにエヴォリューションCDはスタンバイ状態でも6Wの電流が流れていますが、それでもオンオフで影響が違うっぽい。。。CDプレーヤーはどちらかと云えばノイズの発生源ではないかと思うのですが、電源を入れている方が印象が良い音になるのが謎。。。
CREEK EVOLUTION CD PLAYER

で、今日はEVO-CDのトランスポートとしての実力を試してみます。といっても手元にあるDACはMARANTZのCDR630のRECスルーモードのみ。こちらはフィリップス製リニアトラッキングダイキャストメカのVAM1201(型番絶対勘違いしている気がする)にPHILIPSのビットストリームDACの組み合わせ。EVO-CDはMARANTZやPHILIPS系の低価格CDプレーヤーで数多く採用されてきた実績のある非ダイキャストのリニアトラッキングメカCDM12.xですので、メカのグレードはCDR630よりも下になります。
cdr630



接続にはTOSリンクの光ケーブル、TDK OC-6TT10を使用。低価格TOSケーブルにも色々ありますが、これはかなり柔らかめの音質。ネットで評判が良くて買ったものですが、音質的にはどうでしょう?少し音が中域寄りで団子っぽいというか、柔らかめの音質が好みでしたら合うかも知れません。ちなみに音質的には大抵TOSリンクよりも同軸ケーブルの方が良い結果が得られることが多いのですが、コアキシャルで繋ぐと機器同士が干渉して、TOSに比べて音の特徴が混ざるような気がしますので、厳密な評価用には敢えてTOSかなぁと。もっと高音質なTOSケーブルに熱研のオプティカルゲートも持っているのですが、久しぶりに引っ張り出してみたら繋いでも音が出ない(滝汗)。修理に出したいのですが、今更出来るかしら。。。ちなみに今新規で欲しいTOSケーブルはオーディオクエストOPAicon。入手不能なのですが、なんか現地の製造工場がトラブって生産停止中らしいです。
Audioquest OptiLink-A (OPA)

今日テストに使ったCDはこれ。ベーゼンドルファー使いの藤原由紀乃先生。余り知られていませんがなかなかの高音質盤です。
ショパン:エチュード全集
ショパン:エチュード全集藤原由紀乃 ショパン

オクタヴィアレコード 2005-11-16
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テクニックの誇示に走らない極めて音楽的な演奏。これこそショパンのエチュードのより良い弾き方だと私は思うのです。

さて、エボリューションCDをデジタルトランスポートにして、CDR630のDAC経由の音を聴いてみます。。ちなみにこの組み合わせではサンプリングレートコンバータ無しでも問題無くロックします。まず音量が少し下がったように感じます。これは他のCDプレーヤーと比べてもそうですので、CDR630のアナログ出力が控えめに聞こえる音作りなのでしょう(出力スペック的には同じ2.0V)。EVO-CDのDACに比べて音がやや暖かい。それと上下が出ていない中域重視の音。比較するとS/Nは良くないというか、アナログチックなサウンドに聞こえます。軽いタッチでの音楽的な横の流れの滑らかさはCDR630のDACにやや軍配。ただ、EVO-CDの様に音楽の細部に引き込まれるような精神的な描写力は無く、音質面でもレンジ感や透明度、情報量に大きな開きがあり、DAC部分の音質的には2クラス以上の差がある感じです。不思議なのは(いつもの事ですが)DAC部を経由せず、エボCDのトランスポートのデータを単に入力しているだけなのに、CDR630がまるでクリークのCDプレーヤーのようなテイストの音色になること。クオリティ的にはずっと下なのですが、CREEKが一昔前に5万円のプレーヤーをもし作ったらこんな雰囲気かも(苦笑)

比較に同じCDをCDR630のダイキャストメカトランスポートに入れて再び再生。おぉぉぉ。TOSリンクを経由したEVO-CDのトランスポートの音よりもこちらの方が全然良い(爆)、低域方向は薄めですが、高域方向はレンジが広がってナローな印象が緩和。やや音にまとわりつく粒子が大きい感じはありますが、情報量もそれなりに増加します。音楽的には大きな変化はありませんが、それなりに快活な方向へ向かう感じです。

TOSリンクケーブルのグレードがあまり高くないですので断言は出来ませんが、結局、EVO-CDの内蔵トランスポートより、CDR630内蔵トランスポート+CDR630内蔵DACの方が高音質。それでも、EVO-CD自体の持つ音質にはまるで敵わないという結果に。まぁCDR630の音質は実売5〜7万円クラスのCDプレーヤーに準じた印象で、エヴォリューションCDは、うちのメインシステムに繋げた場合、何この高音質!ってくらいの鳴り方をしてくれますので、格別相性が良い組み合わせと云えるのかも知れません。

ところでこの記事を書くためにググって情報収集していたら、私のブログの文章を抜粋して他のブログの文章?とごちゃ混ぜにしている意味不明なサイトを発見。てか、文章が継ぎ接ぎなので前後の脈絡不明の怪文。たぶん、書いた本人じゃないと自分の文章が転用されていることさえ判らない(笑) これって一体何の意味があるんだ〜!

ついでにアクセスがまた変な増え方をしていると思ってログ見たら、またまたヤフーオークションでした。過疎ってるからトラフィックが目立つんですよ〜・・・orz しかも今度はオンキヨークリーク両方のページに。前にも書きましたが、出品者さんは私じゃないですよー♪ まぁ、評価のしっかりした良心的な方々でしたら、ヤフオクへリンクを転載しても一向に構わないのですが、、、もし出来ましたらコメント欄に一言挨拶をくれたりすると、書き手としては何とな〜く安心かも?

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クリークEvolutionCDその3。ONKYO A-1VLの相性は如何に?

CREEK(クリーク)エヴォリューションCD(EVO CD)導入記その1
CREEK(クリーク)エボリューションCD(EVO CD)導入記その2
A-1VL&EVOLUTION-CD
こんな組み合わせを試す人は他にあまりいないと思いますが、一応という事で。重ねてみるとこんな感じです→。
幅がほぼ同じで両機ともアルミパネルという事もあり、見た目的にはかなり似合っていると思います。ヘアライン仕上げの具合に差がありますが、上下の面取りなど合わせてデザイン面でのマッチングは良好。かなり純正組み合わせに近いイメージ♪ また、オンキヨーA-1VLはD級デジタルアンプで発熱はかなり少ないですので、CDプレーヤーを上に載せるセッティングでも、密着させない限り殆ど問題無いと思います。(注:実使用時には念のためインシュレーターなどを噛ませて1.5〜2cmくらいは確保した方が良いかも)

スピーカーはスウェーデンaudioproIMAGE11。スピーカーケーブルは英国タグマクラーレンのF3-10SPK。RCAピンケーブルは米国STEREOVOXのHDSE。電源ケーブルは純正品。電源タップはPC用の格安品、壁コンは松下のWN1318。A-1VLは13mm厚のデュポンコーリアンボードとの間にaudio-technica AT6098の3点支持になっています。

こんな感じで早速音を出してみたのですが・・・
う〜ん、う〜ん、う〜ん、結論から云ってしまうと駄目だこれ・・・orz。

まず、音が耳に痛い。中域から上が硬質すぎてすべからく歪んで聞こえます。透明感は高いのですが、大人しくなりすぎて音楽性云々以前に音が死んでる。聴き続けるのが苦痛なレベル・・・(涙) 音質は中途半端ですが歪みを消してくれる良さがあるHDSEを使ってもこのキツさ。。。スピーカーケーブル電源ケーブルもトータルで相当丸みのある音の物にしないととても聴けるレベルにならなそう。。。
C.E.C(CEC)PWC-4N3.5 IEC電源ケーブル
(歪み感が少なく丸いというとこの辺りかなぁ・・・)

ONKYO A-1VLのサウンドは、低域の量感や解像度については、中〜高域の輝き感と比べてややドライでスピードレスポンス重視、ヤマハピアノの左手方向みたいな感じですので、EVO-CDの低域の明瞭な解像度が生きない上に、ボリューム不足でスカスカ気味。C-1VLもフラットな高解像度&高音質指向で、A-1VLの持つプラス方向への元気の良さをニュートラル気味に引き戻すプレーヤーでしたが、この純正組み合わせと比べても、ずっとつまらない死んだような音になります。こんな変な組み合わせにするくらいでしたらC-1VLが半値で買えます。
A-1VL&DIVACD72T

あまりにもつまらない音がして心がかなり寒いので、アーカムDiVA CD72Tを持ち出してみる。この時のRCAケーブルはSTEREOVOXのHDSEではなくイソダのHA-08PSR(改)。うむ、普通に良い。EVO-CDやC-1VLほどの高級感やレンジの広さはありませんが、音楽性が程々に備わっているのと、ほんのりとした暖かみがあって無難な感じ。これなら問題無く音楽が楽しめます。まぁ、音質的にはA-1VLにはもっと上のグレードと組み合わせるのが理想的ですけど・・・(普段はTL5100Zが乗っています)。

そんな感じでものの30分くらいで結局EVO-CDを外してしまいました。オーディオ機器の組み合わせは本当に難しいです。A-1VLとエボリューションCDはそれなりに合うと思っていたのにこの結果。組み合わせを征する者はオーディオを征する、と私は常々思うのですが如何かしら?

1+1がそのまま2にならないのが単品オーディオの難しいところ。安い製品でも組み合わせが良いと合計価格からイメージする数倍の音質が得られたりしますし、数百万クラスのハイエンド機器でも、組み合わせが悪いとかなり情け無い酷い音が出ます。ついでに個々のアクセサリによる小さな変化は塵も積もって山となる。という事で、CREEK EVO-CDプレーヤーは予定外の展開で暫くメインシステムで使うことになりました。TL51Zのアナログライクで歪み感皆無なサウンドも捨てがたいですのでどうしたものやら、両方置くにはスペース上問題が出てくるしなぁ。。。→その4に続く。

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CREEK(クリーク)エボリューションCD(EVO CD)導入記その2

CREEK(クリーク)エヴォリューションCD(EVO CD)導入記その1

さて、クリークEVO-CDの肝心の音質です。本来はサブシステム用に購入したものですが、音質評価のためにまずメインシステムに繋げてみたところ・・・今まで聴いて来たCDプレーヤーの音とのあまりの違いに思わずポカーン(´Д`;)。。。いや、イイ意味で。
CREEK EVO-CDプレーヤー

これ、エントリークラスのCDプレーヤーなんてとんでも無い。ズバリ、音の性格、品位的にハイエンドCDプレーヤーの音質ですよ??? あれぇ・・・なんだこれ。。。

まず、もの凄く品が良い。そして音場が静か。聴感S/Nが抜群によい。下世話な親しみやすさとか、厚みとか、押し出しとかそういうハッタリ的な音とは正反対。左右のスピーカーの間〜奥行き方向へ音場がフラット且つ理路整然と並んでいます。。。極めて明瞭なピンポイント定位。素晴らしいステレオセパレーションです。そして精度の高さを感じる時間軸方向の音の流れ。。。国産CDプレーヤーと比べるとスペック的には微妙なのに、どうしてこんな鮮度の高い音が出てくるのか。。。

従来のクリーク製品の魅力でもある音楽的な躍動感は適度に内包しているのですが、それ以上に知的で折り目正しいというか、エッジの抑制が効いた色気を秘めた大人の表現力が際立っているのです。ピアノのタッチの描き分けやペダリングに伴う音色の変化や、残響の消え際などのリアリティも見事。今まで聞こえなかった暗騒音が色々聞こえて怖いんですけど・・・(この録音の継ぎ接ぎが聞こえてしまう微少信号のS/N感の高さはヘッドホンでは更に良くわかります)。
CREEK OBH-21高音質ヘッドフォンアンプ

正直なところ音質面では手元のC.E.C TL51Z/TL5100Zのを軽く凌駕してます。切り替えるとベルトドライブ機はどうしても楽器のディティールや暗騒音に絡みつく微少信号の変換精度が気になってしまう。。。躍動感や低域方向への厚み、中高域のアナログチックな耳当たりと低歪みな柔らかさ、スピーカーの外側へ展開される音場のスケールの大きさではC.E.CのベルトドライブCDプレーヤーの方がもちろん勝っていますが、CDの弱点を敢えて丸め込んだアナログライクな魅力は別にして、CDの持つデジタル情報の正確な変換に正面からアプローチする意味で、基本的な音質、品位の部分では全く歯が立たない感じ。。。

やっぱり最近の設計の新しいCDプレーヤーは音質面(特に微小信号のリアリティ)で全然違うのかなぁ。。。ONKYO C-1VLもこの部分でとても素晴らしいCDプレーヤーでしたが、C-1VLと比べるとEvolution CDにはそこへ更に深遠な文化的音楽性と哲学チックな説得力がサウンドに加わります。厳格にモニター的で色付け感が少ないのはC-1VLの方ですが、ハイエンドサウンドと呼べるに相応しいある種のテイストを感じさせるかを比べるとEvolution CDの方に軍配が上がるでしょう。

ちなみに同クラスのイギリス製CDプレーヤーである筈の、アーカムCD72Tとも全く勝負になりません。天板を開けると大して変わらない物量なのですが、音質レベルは軽く2クラスくらい違います。ARCAMのCDプレーヤーでCREEKのエボリューションCDと比較検討できるとしたらFMJクラスじゃないと無理かも。。。クリークの上位モデル以外では、後はMYRYAD(ミリャード)のMXC6000LINNMAJIK CDIKEMI、出たばかりのQUAD 99-CDS/CDP Classique辺りでしたら、同傾向の辛口なヨーロッパトーンで更に高品位を得られそう。ハッキリ言ってうちにあるどのCDプレーヤーよりも本質的な意味で高音質、正統派。
QUAD(クォード) 99-CDS Classique

音色は以前にプリメインアンプ4240を使っていた時代から変わらない、マイク・クリークの音そのものです。20年前からブランドの持つ基本的な音調が全く変わっていないって凄いことだと思うのです。Creek氏↓
MICHEL CREEK
この音を私は辛口のスコッチウィスキーと比喩していますが、分かりやすく例えると、リサイタルが始まり、コンサートホールの照明を絞ったときのステージの色彩、もっとロマンチックに喩えるなら、英国の煉瓦造りの家で、暖炉の灯火に照らされながらウィスキーを片手に読書する感じの音(謎) 絶対に国産製品では味わえない生粋のヨーロッパートーン。音場が無色透明ではなく、時を経て退色したヨーロッパの名画のような色彩で満たされる感じです。この色彩感、カラーレーションが好きになれるかどうか?これがクリークの評価の分かれ目。中々に上品且つお高く止まったサウンドですので、イギリス人の紳士気質や英国文化圏が潜在的に苦手な人だとこの音色はまず合わないはず。逆に私みたいな西洋かぶれでしたら間違いなく悦に入る筈♪

今回ヨーロピアントーンを敢えて色付けと書きましたけど、日本製の日本人に無色透明でクリアな音の方が、向こうの人には謎のオリエンタルサウンドに聞こえていたりするので、その辺は文化の立脚点によって解釈が異なることを付け加えておきます。
CREEK Destiny(デスティニー) CD Player

他のクリークのCDプレーヤーと直接比べていませんので何とも言えませんが、エボリューションCDの音質は割と硬質な方向へシフトしていると思います。ピアノのタッチやクリスタル感、立ち上がりなどは一級品。ハイハットの解像度も見事。いわゆる主観的にハイスピードな音です。しかし、エッジや輪郭だけが際立つようなウソっぽい所はありません。ヴァイオリンなど弦楽器はやや硬さの伴った表現になります。キツくなる寸前で止まっているとでも言いましょうか。。。但し時間軸方向の音色変化、ビブラートによる空気の揺れはかなり明瞭で、大抵ベターッと潰れてしまってマトモに出ないプレーヤーが多いのですが、Evolution CDiconは見事に描写。ピアニッシモ方向へのデリケートなニュアンスの豊かさや、超ピンポイントで定位するボーカルの大人びたしっとりとした歌わせ方には他では得難い魅力があります。

反面、快活さや親しみやすさについては過去のクリーク機と比べてベストな選択ではないかも知れません?ここら辺が正直面食らった部分で、海外製品らしからぬ正統派的な高音質へのアプローチで、音楽性の部分ではもっと別のアプローチ(聴感F特や音質を犠牲にした表現力)を期待していただけに、やや肩すかしを食らった感じがしてしまうところです。少なくとも昔使っていたPHILIPSのAZ6829/06(ヨーロピアントーンで、当時のクリーク製品に大変近い音質でした)の音楽性には劣りますが音質では大幅に凌駕している感じです。といっても音質一辺倒の一部国産機のような超ワイドレンジを狙っている訳でも無く、楽音帯域が破綻しない範囲での帯域拡大を狙ったフラット指向という印象です。
CREEK A-50IR プリメインアンプ
(EVO-AMPの登場でラインナップから浮いてしまいましたが、今なら在庫が未だあるみたい。)

低域方向はかなり低い方までピッチが明瞭、弦の震動などのリアリティに驚くのですが、反面、量感はあまりありません。基本的にソリッドで大人しい低域。音色的に中域から中高域にかけての音のニュアンスや透明感に意識が行く音作りですので、全体としての印象はやや中高域重視のサウンドではあります。そして音場の広がりはどちらかと云えば箱庭的です。奥行きはありますが手前には出てきませんし、スピーカーの外側まで大きく広がる印象はありません。これは他のクリーク製品でもほぼ同様ですので、このメーカーの音作りで納得できる範囲です。音場の広がりや膨らみよりも、直接音の透明感やピンポイント定位の切れ味で勝負するイメージです。但し音場のS/Nの良さと滞空する残響の潤いは十分にあり、小音量でも極めてS/N感の高い明瞭なサウンドが得られます。

あと、音数の面では割と控えめで、大音量系のソースでは音に張りが出て表現に余裕が無くなり五月蝿く感じることがあります。フルオーケストラよりも、ピアノソロや室内楽系、歌曲、しっとりした女性ジャズボーカルなど、デリケートさを重視した小編成の音楽に向いている印象。アニソン系は意外なことにかなり良好・・・なんでやねん?(滝汗)

DAコンバーターはバーブラウンのPC1738が一基のみですが、複数のDACをパラって左右独立やディフレンシャル動作?をさせて情報量を稼いでいる訳ではなく、最低限の回路設計から生まれるシンプルてスッキリとした音質を狙いつつ、厚みや情報量については過度に追求しないところが、もしかするとこのサウンドに透明感をもたらす秘訣且つ、エントリークラス的な控えめさなのかなぁと。。。

とは云え、エントリーモデルに親しみやすく楽しげなキャラクターではなく、辛口のハイエンドチックな大人の音質を敢えて持ってくる辺りが日本人にはない発想。上位機種であるCLASSIC CDの先々代にあたるCD50mk兇CD53には、なんとなくもっとナローレンジで、しなやかさや明るさ、リズミカルな楽しさといったものを店頭で感じた記憶があるのですが、クラシックCDにも名前の通りにそのテイストが引き継がれているとするなら、正直、エヴォリューションCDを買って尚、クラシックCD(或いはCD50mk/CD53)を敢えてもう一台欲しいという感じがしてしまいます。。。。なんか、2台を並べる事でクリークの考える辛口と甘口の音楽性の二つの方向性がそれぞれ堪能できる気がするのです。実際に同時に比較していませんのであくまでこれは想像ですけど♪
CREEK CLASSIC CDプレーヤー

EVO-CDにも確実に引き継がれているクリーク製品全体の持つ良さをもう一つ挙げましょう。定位が明瞭で音像の密度が高くS/N感が良好なため、音量を極限まで絞っても極めて明瞭な音像とパースペクティブが得られるのです。一般家庭での極めて小音量での使用が想定されているようで、ボリュームを絞っても全く音が濁らず、透明感の高い奇麗な箱庭立体サウンドになるのです。うちのメインシステムはある程度(一般的なアンプでボリューム10時以上)まで音量を上げなければ、ウィーンアコースティックのポリプロピレンコーンの持つソフトさが目立ちすぎ、立ち上がりの輪郭やディティールが不明瞭になる欠点があるのですが、送り出しをEVO-CDにしただけでこの問題がいともたやすく完全解決。比較対象であるTL51系の音作りが等身大風味で音像が大きいのもありますが、夜間や集合住宅であまり大きな音が出せない環境の場合、クリーク製品は文字通り水を得た魚、ベターどころかベストチョイスになり得ると断言しましょう。

次回はトランスポートとDAC別の性能と、サブシステムで使用中のオンキヨーA-1VLと組み合わせた場合の音質をレポートしてみます。→その3へ続く。

ピュアオーディオRANKING←クリーク欲しい人はクリック♪

CREEK(クリーク)エヴォリューションCD(EVO CD)導入記その1

先日Joshinwebに注文した英国Creek audioの最新型CDプレーヤーEVO-CDプレーヤーが数日前に届きました。という事で今回は数回に分けてそのレポートをしてみます。クリークのオーディオコンポーネントを購入するのは15年ぶり、、、10代半ば以来です。以前使っていたのはプリメインアンプの4240creek4240
私が箱庭オーディオに目覚めたそもそもの始まり、、、海外製品の圧倒的な音質と音楽表現力に、当時の私のカタログスペックと雑誌の受賞歴重視の価値観が一気に瓦解するきっかけとなった製品です。今回クリークを選んだのは、ここ数年音楽性より音質を追求する傾向に陥っていた私が、原点回帰の意味を込めて本来のあるべき姿に戻りたいという一心からです。

今回購入したEvolution CDは、CREEKのエントリーモデルにあたり、最もお手頃感のある戦略的な価格設定をしたエヴォリューション(進化)シリーズのCDプレーヤーです。
CREEK EVO-CDプレーヤー

英国のクリーク・オーディオより、最もポピュラーなモデルでありながら2002年に終了した43シリーズの再来として、Creek EVO(Evolution)シリーズを発売します。デザイン的な外観は先に発売したDestinyシリーズに類似性を持たせております、しかし販売価格はお求め安い価格設定を実現しました。→代理店Hi-Fiジャパン

外観は上位モデルと類似したデザイン。ヘアライン仕上げを施された5mm厚のアルミパネルがなかなかの高級感を醸し出しています。このエヴォリューションシリーズ及び最上位DESTINY(ディスティニー)シリーズと、ミドルクラスのCLASSICシリーズとのパネルの違いは、クラシックシリーズ以外は上下が面取りされていること。このカットのお陰で実際より更に筐体をスリムに見せる効果があります。(個人的にはCLASSIC-CDのデザインの方が好みですけど・・・)
CREEK CLASSIC CDプレーヤー

私が以前使用していたプリメインアンプの4240は、43シリーズの更に先代にあたるモデルで、高さ6cm、奥行きが僅か23cmの出窓に置けるサイズのコンパクトなプリメイン。その当時のCREEK製品のの素朴な作りからすると、エボリューションシリーズは遥かに立派になり、幅はほぼ一緒43cm(+1cm)ですが、高さが7cm、奥行きは何と10cmプラスの33cm(実測・端子部含まず)。薄型とはいえ実際に実物を見てみるとかなりサイズが拡大された印象。底板に取り付けられた脚も、国産機でもなかなか使わないようなアルミ削り出しの立派なもの。下手なインシュレーターなら使わない方が良いかもです♪ creek-evo-cd-rear

背面の端子類も当時の英国製品らしく非常に素っ気かったもののが、今や極太ケーブルでも接続できる立派なパーツが採用されています。

CREEK-EVO-REMOTECONTROL
リモコンも結構凝ったデザインと表面仕上げで高級感と適度な重量感のあるもの。一体何にコスト配分してるんだか・・・(^^;。インジケーターはブルー。トラックと時間表示はごくノーマル。3段階に輝度を調節できますが、表示OFFには何故か出来ません。また、輝度がメモリされませんので一端電源を切ると最大輝度(幾らなんでも明るすぎ)にまた戻ります。海外製品の操作性は変なところが片手落ちです。

evo-cd-inside
蓋を開けるとこんな感じです。メカ部分はフィリップスのCDM-12.X。メカの製造終了のために既に上級機種ではPC用のドライブメカへ切り替わっていて、オーディオ専用設計の一倍速メカはこのモデルが最後になりそうな感じ。PHILIPSのマルチビットDACを採用していた初代のCD60/DAC60以降、歴代のクリークのCDプレーヤーや単体DACでは主にクリスタルセミコンダクターのDACチップが使われてきましたが、エントリークラスのEVO CDのみバーブラウンのΔΣ型24BitDAC PCM1738Eが1個。オペアンプがバーブラウンOPA-2134PA×2、OPA604AP?(読めない)が4つ。他にPHILIPSのTDA7073Aが2つ。電源トランスはトロイダル型ではありませんがRコアトランス。もっとスカスカかと思ったのですが、結構部品が使われています(どこがだよ)。↓はクリークCD43
creek-cd43
やたら部品が入っていた(うろおぼえ)クリーク初代CDプレーヤーCD60(PHILIPSの16ビットDACだったかな?)を除くと、その後のクリーク製品はもっとスカスカだったんですよ〜。プリメインアンプの4240なんかホントに数えるほどしか部品が無く、究極のシンプルイズベストでした。ただ、4240は基盤の組み立てが大変丁寧でしたが、エボリューションCDは少し雑ですね。しっかりしてよイギリスのパートのおばちゃん。。。キャパシタ等があっちこっち向いたり、隣のパーツと変に接触していたので、手で出来る範囲で折れないように丁寧に向きと間隔を揃えました。これをやった後、かなり緊張感のある方向の音質だったのが少し和らいで、なかなかチャーミングな雰囲気になりました。

◆音質変化の考えられる原因。

1、単に数十分で初期エージングが進んだ。
2、インパクトレンチで締められた天板のネジが手締めによって機械的ストレスが減ったから。
3、パーツを揃えたので中で働いているコビトさん達の流れがよくなった。
4、天才ピアニストである俺様のハンドパワー♪

・・・このどれかですわね(爆)

一応サブシステム用のCDプレーヤーとして購入したのですが、まずは音質評価という事でメインシステムへ接続してみました。スピーカーはウィーンアコースティックのT-2 MOZART。プリメインアンプがタグマクラーレン60i、比較対象のCDプレーヤーがC.E.CのTL51ZとTL5100Z、及びマランツCDR630になります。
ウィーンアコースティックT-2G

まず、実のところかなり困惑しています。手に入れて嬉しいのかそうでないのか不思議な感じです。いや、買い物としては大成功だったのですが、予想を超える想定外の高音質だった為、予定していた色々な構想が滅茶苦茶になってしまった感じです。そもそも私はクリークの製品に現代的な意味での音質、ハイファイ性は期待していませんでしたし、私が音楽性と呼ぶファクター・・・音楽表現力が高く、書斎のサブシステムで楽しく箱庭サウンドを楽しめればいいなぁという目論見からの選択。加えて本当は上位機種であるCLASSIC CDプレーヤーが欲しかったにもかかわらず、価格的な部分からエヴォリューションCDへ妥協した訳です。音質重視ではないからエントリーモデルで妥協しようみたいな。。。
CREEK EVOLUTION Integrated Amplifier

ついでにEVO-CDとEVO-AMPが英国価格で£495。それに加えて中級機のCLASSIC CDとプリメインアンプの5350SEは£850。最上級機のDESTINY(運命/必然)CD Player及びDestiny-AMP Integratedはそれぞれ£1200。エボCDの国内盤倍価格が上記のリンク先のような感じですから、代理店を通して100V日本仕様を購入しても、空輸代やサポートも含めて割高感は余りありません。CLASSICシリーズとデスティニーについては内外価格差が多少あるかなぁ。。。と思いきや、VAT引かずにちゃんと計算してみたらそれ程でも無いですね。むしろ代理店さん頑張ってる。この前まで1ポンド230〜240円でしたから、為替リスクがあるのでむしろ日本での販売価格はギリギリかっ。。。この辺は秋葉原か日本橋で交渉すれば値引き次第でどうにでもなるかもです。。。(その2へ続く)

ピュアオーディオRANKING←俺様のハンドぱわ〜に1票♪

CDプレーヤーの時間軸管理の謎

今日はなんとなく、重複で買ってしまった(結構あるんですこれが・・・)全く同じCD二枚(ヘルベルト・ブロムシュテット指揮、サンフランシスコ交響楽団/リヒャルト・シュトラウス、アルプス交響曲)を出してきて、メインシステムの業務用CD-Rレコーダー MARANTZ CDR630と、ベルトドライブCDプレーヤーのC.E.C TL51Z両方にセット。スタート時間を目視でぴったり合わせてプリメインアンプのセレクタを切り替えながら聴いてみました。
R.シュトラウス:アルプス交響曲
R.シュトラウス:アルプス交響曲ブロムシュテット(ヘルベルト) R.シュトラウス サンフランシスコ交響楽団

おすすめ平均
starsゾクゾクするすごい「アルプス交響曲」
stars純正調パイプオルガンの響き!

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まぁプレーヤの音質比較は何度もやってることですので音質の違いは既に判りきっているのですが、この両機、再生中に時間軸が少しずつずれていくのに今更ながら気付きましたw。最初合わせた筈の音が、暫くしてからのセレクタ切り替えで僅かにずれて聞こえたので???と思ったのですが、どうやら約50分間で1秒ほどTL51Zの方が遅れるっぽい。(注:収録35分(アルプス交響曲)+17分(ドンファン)の曲ですが、演奏に停止のない最初の35分でも徐々にズレるのが判ります。加えて、この2台のプレーヤーはトラック切り替えによるスタート時間のずれは目視範囲では無いみたいです。) 感覚的に音がゆったりしていると表現されることの多いベルトドライブプレーヤー。音質のカラクリがここにあるのかも?

CEC TL-51XR (同型後継機) (注:ドライブメカは改良されたものです。)

ちなみに、TL5100ZとTL51Zのデジタル出力(TOS/同軸)をCDR630へ入力した場合、回転に伴う周期的なクリックノイズがCDR630側のDACモニター音に入り、SRC(サンプリングレートコンバータ)無しでは同期が取れません。CDR630でのDACモニター及び等倍速リアルタイムレコーディングは44.1kHz±100ppmまで許容しているのですが、TL51Zはその規格を超える時間軸管理上のジッターが出ているという事のようです。

CDR630内蔵のSRCを噛ませればDAコンバーターとしても使えますしCD-Rも焼けますが、この組み合わせの場合当然データはグチャグチャ、聴感上もはっきり濁った音になりますので、CD-R焼きの送り出しトランスポートとしては使い物になりません。ベルトドライブプレーヤーの音が良いという印象は、もしかすると回転ムラによって敢えて正確性を崩すことによる1/fゆらぎなのかっ?てな感じ(@_@;)

ちなみにCEC機のベルトドライブトランスポートと単体DACについては、規格上、同期に問題があるとされる(ツッコミご容赦w)TOSリンク同軸デジタルケーブルによる従来のデジタルデータ転送に加えて、CECスーパーリンクという別系統で時間軸信号を同期させています。設計者のカルロス・カンダイアス氏が必要性を感じているからこの方法を取っているのでしょう。とはいっても、CD-Rレコーダーではない他社のオーディオ用の単体DAコンバーターとの組み合わせの場合、DAC側の時間軸の揺れに対する受けマージンがもっと広いのか、多くは問題無く音が出るみたいですけど。。。
cdr630
マランツCDR630



これを見たらこんな巫山戯たCDトランスポート使えるか〜!となりそうですが、其処はデムパな音楽系。聴感上はTL51Z/TL5100Zの方がCDR630より遙かに良い音がします。もちろん主観的にです。両機を外部DACへ入力するトランスポートとして使用しても差は歴然です。TL51系ベルトドライブの方が音色が滑らかで濃く、CDR630の方は少しザラッとした軽快な音です。音のキャラクタが大分違いますのでこの違いは誰でも判ると思いますが、私のスタンスとしては音楽良ければそれで良い、論より実を取るって感じです♪

マランツブランドながらPHILIPS時代の設計/生産(ベルギー製)でビットストリームDACや、リニアトラッキング・ダイキャストメカを積んだCDR630も、地味ながらなかなか音楽的な音がして決して悪くないのですが、まぁ、客観的には165000円という当時の定価から10万引いたくらいのクラスが相応な音質でではあります。アーカムのCD72Tとは好みでどうぞの良い勝負♪設計の新しいオンキョーC-1VLには音楽性はともかく弱音部の情報量で軽〜く負けます。
ONKYO C-1VL

というか、7.8年前にも手持ちのいくつかのCDプレーヤーで同様の実験をしたときも、それぞれみんな再生時間がずれていくので大笑いした記憶があるのですが、SONY CDP-X555ESを基準(ソニーの中級機ですから時間軸は真面目に揃っていると推定)を基準として、聴感上X555ESより好ましく感じられたフィリップスのAZ6829/06は、水晶発振器ではなくセラミック発信子を使っていたためか、時間軸管理がテキトーなのが耳で判っちゃう?くらいで、A/B比較をすると体感的にテンポが僅かに速くなった様に聞こえるのです(滝汗) うろおぼえですが、4〜5分のトラックを再生して軽く1秒以上ずれていたような気がします。これがこのプレーヤーの明るく快活な音のカラクリなのかも!?とか根拠の無い超推測で言ってみたりする(爆)

あと、これは知人所有モデルの聞きかじりですが、当時の国産D社の普及型CDP(型番忘却)の一つも、同様にCD一枚で数秒ずれてたらしい。なんだかなぁ(滝汗) 16bit/44.1kHzデジタルっていってもコンシューマーレベルのCD-DAフォーマット。時間軸方向はは相当ユルい入力でもDACは同期訂正せずに動作しちゃうという事なのかしら。。。あまり酷いと微かにピッチがずれてるのに気付く人がいそう。。。w この程度のズレ、判るわけ無いだろうと言われれば確かにそうですし、あくまで感覚的な印象ですのであしからず。

C.E.C(CEC)TL-0X 最高級ベルトドライブトランスポート

エラー訂正なんかでも、クラシックやジャズのCDコレクターの方は、輸入盤で盤面に傷がないのに音飛びを起こすCDに遭遇した事がある人は結構いると思います。個体差でどうにも再生できなくて返品交換したらOKだったり。偏芯や、製造管理の甘さから来る、プレス成形段階の雑さに伴うピットの成形ムラや反りなどが理由らしいですが、これ、プレーヤーによっても違って、ディスクコンディションの許容値が広く、メカのサーボが優秀?なプレーヤーはほぼ何でも再生できるみたいですが、うちにあるCECのTL5100Zの場合、廉価な再発輸入盤やSACDハイブリッド盤が時々駄目だったりします。ちなみに同51Zは割と何でも平気だったりするので個体差かも知れませんけど。。。(メカが改良されてる現行機では不明です。)

あと、手持ちのPHILIPS PLD600(コンパチブルLDプレーヤー)なんか、ちゃんと再生できれば音質は良いんですけど、国内盤でも時々決まった場所で音飛び起こしてクリックノイズのリピートループに陥ることがあります。輸入盤だと更に高確率で音飛びディスクが発生。これも根拠皆無の超推測ですが、音飛びに至らなくても相当U2訂正?入ってそうな感じです。若しくは読み取り訂正殆どマトモに出来てないんじゃ?ってレベルです。イライラしますが、プレスに何らかの問題あるディスク発見機としては重宝します(爆)

ちなみに車で使っているナカミチのヘッドユニットNakamichi CD-30ZもCDでは滅多に音飛びしませんが、CD-Rにすると駄目。カーオーディオですのでそれなりのメモリバッファを積んでいるとは思うのですが、それ以前にピックアップの出力が弱いとかそういう事なのかしら?ちなみにCD-Rの銘柄で音飛び率がぜんぜん違うし、車に放置状態なので、焼いて直ぐは良くても、数ヶ月〜数年で劣化して音飛びが始まったりします。で、アコースティックリバイブのRD-1で消磁すると音飛びが治ったり、音飛びする箇所が何故か転移したりする(爆) そんなディスクでも普通のCDプレーヤーでは(聴感上はともかく)問題無く再生できますし、大抵はリッピングも問題無く出来ますので、一体なんでやねん?という感じですが。。。
アコーステッィク・リバイブRD-3

そういえば、高級CDプレーヤーやトランスポートほど、サーボ電流が音質に与える悪影響を避けるため、極限までピックアップの動作を抑えるとか言われてますよね。むしろ低価格機の方が読み取りには強いとか。技術的な因果関係の真偽の程はともかく、コンシューマーオーディオに於けるCD-DAのリアルタイム読み取り能力って、結構おおらかでいい加減じゃない?とかこれらの経験上、思ってしまったりするわけです。時々音飛びするケースがあるということは、そのプレーヤーでは更に多くの頻度で、データ復元可能或いはその範囲を超えたデータを類推補完している事になるのでしょうから。

ともかく、光学式プレーヤーを何台も所有している人は、プレスでも完全一致のCD-Rでも良いですので、トラックに切れ目のない音楽の同一音源を用意して、みんな同じタイミングでずっとCDが回り続けるかどうか試してみると面白いかも。。。♪数台に1台、時間軸が速くなったり遅くなったりの変なプレーヤーが見つかるかも知れませんよ・・・(笑)

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SACDプレーヤーに想いを馳せる・・・【その2】

SACDプレーヤーに想いを馳せる・・・【その1】

さて、現在SACDプレーヤーを購入しようとする場合の最大のネックは、選べる選択肢が極端に少ない点ではないでしょうか? SACDプレーヤーの製造メーカーが少なく、製品の大多数が日本の大手AV機器メーカーの製品であり、特に趣味性の高い製品を作り出すマイナーブランドの製品は殆ど存在しません。あっても大衆に手が届くであろう価格帯を大きく上回る、富裕層や一部マニアをターゲットにしたハイエンドモデルにほぼ限られてしまう点です。

Pioneer CD/SACDプレーヤー ハイレゾ音源対応 PD-10《2012年現在の最廉価CD/SACD専用プレーヤーPIONEER PD-10。PD-10/PD-30が製造終了した場合、低価格入門機種がほぼ無くなってしまうことに・・・。》

【SACD対応プレーヤーを国内販売している主なブランド一覧】《注:2007年時点》
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SACDプレーヤーに想いを馳せる・・・【その1】

痒いのでおデコをカキカキしていたら、ふと気が付くと手にべっとり血が付いていてびっくら仰天の今日この頃、みなさん如何お過ごしですか?
onkyo_c-s5vl_sacd
さて、最近気が付くとSACDハイブリッド盤が、自室のCD棚にちょこちょこと増え始めました。反面、DVDオーディオ規格のディスクはこれだけ沢山のCDをコレクションしているのにも拘わらず、何故か未だ一枚も持っていなかったり。そんなこんなで今回は増え始めたDSDハイレゾ音源の真の音質を体験するために・・・ていうかクラシック音楽&オーディオ関連ブロガーの端くれとして、半分は義務でもあるSACDプレーヤーの導入に向けて、今更ですが最新機種の比較検討をしてみたいと思いまする・・・。

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バック工芸社試聴会。AH! NjoeTjoeb4000&PrimaLunaプロローグ

先週末のことですが、久しぶりにオーディオ試聴会に出かけてみました。

場所はディナウディオジャパン。主催者は、各種アクセサリ、木製ラックで知られているバック工芸社さん。しかも、今回デモに使うアンプとCDPは以前から何度もここで話題に出しているオランダAH!の製品です。丁度jazzaudiofanさんのお勧めでAH!のNT4000PrimaLuna導入を夏頃から検討していたのですが、試聴が出来ず悶々と過ごしていたところ、偶然にもAH!試聴会の招待DMが届きまして、なんといいますか、超ラッキーで願ったり敵ったりの棚ぼたシンクロニシティ?という展開♪

Dynaudio Japanさんのショールームには始めてお伺いしたのですが、普段から試聴室を開放(要予約)されていらっしゃるとのことで、デンマークディナウディオ製スピーカーの主要ラインナップを中心に、同社が輸入代理店を務めるオーディオブランド一式が陳列されています。今回はバック工芸社さんの主宰するデモという事で、それらの製品群は後方へ片付けられていて、個々の製品について残念ながら比較試聴は出来ませんでしたが、普段なかなかお目にかかれないような魅力的な製品が揃っていますので、機会がありましたらまたじっくりと試聴をしてみたいと思いました。
bach_kougei






さて、肝心の試聴会。かなり広い試聴室の中央にセッティングされているのがMARANTZのエントリークラスCDプレーヤーCD4000をベースにした真空管CDP、AH!(アハ若しくはアーハと呼ぶ)のNjoe Tjoeb 4000 (ニューチューブ4000)、そして、同社の真空管アンプブランドPrimaLunaのセパレート、ProLogue ThreeFourを中心に、スピーカーはディナウディオのミドルクラス小型ブックシェルフFocus140。それらを、バック工芸社の縦型ラック Basic-Tower1やスピーカースタンドのBasic-1、フロアボード Basic-Stageに、同社の木製インシュレーターT・Y等を介してセッティング。

接続ケーブル類も同社の新製品で、導体にシルバーを中心に金を配合した単線を使用し、シルクで絶縁したFROU FROU(フルフル)。電源関係は、壁コンからPurist Audio Designの電源ケーブル(ACドミナス?)介して大元に電研DA7100を使い、CDPとプリアンプにバック工芸社のデジタル・アイソレート電源f-clef(エフ・クレフ)が使われています。電源供給部分が豪華な構成でややハイエンドチックではある物の、肝心のオーディオ機器そのものは特別高価な製品ではなく普及〜ミドルクラス。丁度私が使っている製品群とも一致するクラスですので、果たしてどの程度のレベルの音がそこから得られるのか興味津々・・・・・・。
Dynaudio FOCUS 140(2本1組) スピーカーDynaudio FOCUS 140

まずは持参したピアノの超高音質CDを再生して貰い、最初に感じられたのが木の温もりが前面に感じられるそのナチュラルなトーンです。機器全体がバック工藝社のアクセサリで固められているため、ディナウディオの持つ音とか、アハ!/プリマルナの音が明瞭に聞こえるというよりも、想像以上にバック工芸社のフィロソフィ、音色に対する感受性みたいなものがかなり支配的です。

とにかく温もりと暖かみがあって、刺激的な音が一切しません。モニター的なアキュレートなサウンドとはある種対極にある、音の波にふわりと包まれて、長時間聴き続けていても一向に聴き疲れしない、只々、優しさに癒されていく、メロウな穏やかさに満ちたリラックスサウンド。敢えて耳を欹てて良く聴き込むと、結構な音場の広さや高さがあるのですが、レンジ感とか、ピンポイントの定位感とか情報量には何故か耳が向かうような事がなくあくまでタッチの自然なグラデーションが体の後ろに溶けていくような血の通ったサウンド。

情報量に耳が行かないといっても、決して情報量が足りないわけではありません。AH!も決してぼけた音ではない筈ですし、能力に定評のあるディナのフォーカス140を使っている点からも、基本的に一般的なレベルを超える情報量は確保されているのですが、Hi-Fi的というか、輪郭線とか直接音の解像感とか、S/Nの良さを想わせる音場空間の透明度よりも、音場空間に満ちる木目の粒子感や響きのグラデーションが勝っていて、低域がどうとか、高域がどうとか、聴感F特がどうとか、特性がどうこうとか、頭で音を解釈するような無粋な聴き方とは無縁になってしまう衣擦れの如き心地よさがあるのです。

音色には一貫した美的感性が感じられ、こんな響き方もあるのだな〜と少々新鮮♪(^^) 響きは大変豊かなのですが、一言で同じ響きでも、それは私が追い求めているような、コンサートホールや教会の格調と仄かな緊張感を再現する"クールな残響感"とはややベクトルが異なり、暖炉のある山の中のログハウス?でのホームコンサートを思わせる、背伸びをしない、アットホーム且つウッディで無垢でカラッとしたより親しみやすい鳴り方なのです。

逆に苦手なことと言えば、モニター的でクールな解像感とか、もっと言えば金属的なサウンド。全くと言っていいほど歪み感が感じられず、刺激的で金属的な音がしないので、例えば、楽器は大抵木材と金属を組み合わせてその音色を出していますが、音色の金属の部分が目立たず、木の部分がクローズアップされるようなデフォルメは、ピアノ弾きからすると、んー、ピアノの音はもっとアタックや弦やフレームの震動音がこう・・とか、特に、デモで使われたフジ子ヘミングのラ・カンパネラの音などは、一瞬誰?この音という感じで彼女の音色は生演奏でも経験しているが故に、???となる部分がなきにしもあらず。逆にチェロなど弦楽器の録音ではボウイングのニュアンスが実物以上に拡大されて非常にリアルだったり、録音や楽器によっては音色に楽器が埋没気味になる傾向があり、良くも悪くもかなり相性はありそうだなぁという印象。

丁度、同じ日本のアクセサリメーカーであるローゼンクランツの製品が、歪みのない澄んだ金属の音の滑らかさや流れのスムーズさが前面に感じられる、ある種、金管が実物以上にリアルだったり、ピアノが妙にメタリックな鳴り方をするのとは反対の、同じように芸術的な美音系サウンドと表現されても、響きの素材感という部分ではどうやら対極にある感じです。どちらの音も魅力的なのですけれど、個人的にはこう、出来れば中間でバランスを取りたいというか(^^;

そんな感じで、個人的につい重箱の隅をつついてしまうクラシック系の音楽では、私の体に染みこんでいる、或いはイメージしている生音とは少々違うな〜という微妙さはありましたが、(というか、私は理想が高いのでイメージとのズレを感じないオーディオなんて今まで聴いたこと無いのですが・・・) 音の迫力や熱気を愉しむような、細かいところを気にせずに音に浸れるジャズ系のソースでは、概ね、響きのリラックス感とホットな鳴りっぷりで大変好印象を持ちました。

試聴会の場合、全てのアクセサリがバック工芸社製品で固められているため、一方向に個性が向かってしまっている解りやすさがある反面、このメロウさと聴き心地の良さは、人により好き嫌いが分かれるかも知れないな・・・と、多少感じる面もあったりしますが、これを一般家庭内のオーディオで考えた場合、例えば、スペック偏重で冷たく無機的でつまらないサウンドのスピーカー、高域がキツく歪み感が目立つようなシステム、音楽的な表現力に欠ける国産機などで、バック工芸社のアクセサリを適宜バランス良く介在させることで、より暖かみのあるナチュラルで血の通ったサウンドを得ることが出来るようになる筈です。とにかく、オーディオの不自然な音に疲れた人に、音楽に癒しを求めている人々に、同社の虚飾のない一連のアクセサリは、良い福音となる事でしょう♪

肝心のAH!のNT4000とPrimaLuna に関しては、どこまでがAH!のテイストなのかいまいち掴みきれず、良いのか悪いのかもさっぱり(爆) ただ、全体にジャズ向きか?というトータルサウンドでしたので、もしかして、これ自体、クラシックよりジャズが合うのか〜という一抹の不安が無きにしもあらず。ただ、真空管らしく結構潤いのあるサウンドのようで、ディナウディオのスピーカーにしてもバック工芸社のアクセサリにしても、木質感が前面に出るあまり、セッティングで一歩間違うと、どこか乾いた印象を受けかねない危うい部分があると思うのですが、アーハとプリマルナがそれを防ぎ、システム全体に適度な潤い感を与えているように感じました。しかも、後日こちらのCDPとプロローグONEをバック工芸社さんよりお借りできることになりましたので、自宅で隅々まで試聴して購入するかしないか決めようと思います。レポート楽しみにしてて下さいね♪

PrimaLuna(プリマルナ) プロローグワン試聴レポート

この度は、素晴らしい試聴の機会を下さった、バック工芸社さん、ディナウディオジャパンさん、DMを下さったオーディオラボオガワさん(バック工芸社と姉妹会社)に厚く御礼申し上げますm(__)m
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試聴システムでの相性が良く音楽的に気に入ったCD。もろ癒し系。しかも高音質♪
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こちらもリアル系高音質録音。バック工芸社製品の持ち味が特に良く生きる一枚。

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つくつくぼーし、夏が終わりまーす、更新復活しま〜すd(^_-)♪

読者のみなさんこんにちは。管理人のpastel_pianoです。7月中旬より小学生並みの長〜い夏休みをしておりましたが、帰って参りましたのでぼちぼちブログ更新を再開します。休みの間はオーディオの方は手つかずに近くなってしまい、今、深夜ですが色々いじりながら慣らし運転しています。

なんかいつの間にかサブシステムの音がどうしようもない変な音になっていて、聴くに値せずどうしたものやら???ってな感じですが、メインの方はきちんと鳴っているので一安心。これだからシステムは2セット無いと困るのですわ。。。
iconicon

それと、いつもお世話になっている上新電機iconさんのプレゼント企画で、なんとパイオニアのDVD-A/SACDハイブリッドマルチプレーヤー DV-585Aiconが当選しましたっ♪31日に当選メールが来て、今日届いたのでさっそく手持ちのSACDソフトiconを聴いております。いやはや実は自宅で初のSACDプレーヤー。今までは他人宅or店頭オンリーの視聴でしたから。とりあえず、安いモデルですがこれ1台あるとなんでも自宅再生できて一安心♪これからサブシステムのCDプレーヤーとして活躍しているDV-545とPIONEER新旧ローエンド音質対決してみる予定です〜♪

2006/09追記:
この後についてのインプレ記事をJoshinWebicon宛に書くと宣言していたにも関わらず結局アップしなかったのですが、Pioneerの旧モデルDV-545に音質ボロ負け状態で、SACDフォーマットの意味とか以前の問題というレベルで、皆様にお薦め出来る様なポジティブな評価をなかなか見い出せず、結局書くに書けなかったという・・・(滝汗) 既に 生産終了したので今だから懺悔(爆) なんというか、上下の伸びが控えめで、デジタルよりもアナログを想わせるウォームでナローな帯域展開、立ち上がりが丸くレトロチックな音色です。良く言えば中域が豊かで耳当たりが優しく小型テレビ向きの音作り。とは云えDV-585Aの名誉のために一言、画質は流石に映像のパイオニア。価格の割になかなか奇麗です。ソフトな階調と雰囲気重視。二次元アニメ向きのペッタリ色乗り画質のDV-545とはまた異なる画作りです。

メールが死ぬほど溜まってますし、7月以降にいただいたメールやコメントを返信出来ていないものが沢山あり、トップページの紹介広告類も古いまま切り替えずに一夏放置でしたので、これから当面は事務処理山積みな感じですが、一つ一つぼちぼち片付けながら、まったりと秋の夜長に向けて(笑)”箱庭的輸入ピュアオーディオシステムの薦め”再開したいと思います。

んでは、今日はこのくらいで。

↓俺的夏休みのテーマソング↓
「よつばと!」イメージアルバム「よつばと♪」
B0007N37SC栗コーダーポップスオーケストラ 栗原正己

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stars星5つでは評価しきれない
stars栗コーダーはイイ!
starsほのぼのとした日常
stars「あずまんが大王」の音楽を手がけ栗コーダーが再結集!

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よつばと! 4 (4)
484023163Xあずま きよひこ

おすすめ平均
starsネタバレすると未読の人に悪いので内容は伏せますが…
starsこういう思い出、一つはある!
starsもう駄目だ・・・最高過ぎるッ!!!!
starsなつがおわりまーす
stars夏の終わり

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元ネタのまんがです。4巻発売されました♪あずまきよひこ大好きです。つくつくぼーし。

ピュアオーディオRANKING←今日は入場料を払う♪

ベルトドライブCDプレーヤー CEC TL5100Z

今回は管理人が長年リファレンスとして使っているC.E.C.のベルトドライブCDプレーヤー"TL5100Z"について書いてみたいと思います。

CEC TL-51XR

1996年に発売されたTL5100Zは、日本の老舗レコード機器メーカーC.E.Cと、移民系ドイツ人のエンジニア、カルロス・カンダイアス氏とのコラボレーションから生まれた一体型ベルトドライブCDプレーヤーの初代機です。この後、TL51Z、TL51Z Mk2TL51XZTL51XZと、基本的なデザインコンセプトを維持しながらマイナーチェンジを続け、初代から通算10年を経過した現在でもベストセラーを続けている、未だに人気に翳りを見せない大変完成度の高いCDプレーヤーです。TL5100Zはまさに、当時弱小ブランドでしかなかったCECの知名度と名声を、現代ピュアオーディオの世界で一気に知らしめた製品だと云えるでしょう。

その最大の特徴は、何と言っても世界で唯一CECicon独自のディスク読み取り機構、ベルトドライブ・トランスポートを搭載している点にあります。一般にCDの読み取り方式の殆どは、オーディオ/データ用に関わらず、ダイレクトドライブと呼ばれる中心軸を直接モーターで回転させる手法がとられていますが、CEでは敢えて、同社がアナログプレーヤー時代に築き上げたベルトドライブ技術をデジタル時代の光学式ドライブメカにも採用。モーターと軸受けの間にゴムベルトを介して間接的にディスクを回転させるという手の込んだ手法をCDフォーマットにも応用し、実際にそれを具現化してしまった点にあります。

デジタル信号を文字通り0と1のデータとしてのみ解釈した場合、読み出しトランスポート側に於けるこの様な手法は、ある意味かなり非合理的で無意味とも受け取れる仕掛けではありますが、それはあくまで机上の理屈。それでも敢えてベルトを介するメリットは、物理的・機械的に滑らかなディスク回転が得られる点にあります。ダイレクトドライブを使う限り、どんなに剛性を追求しても逃れられないモーター回りで発生する微細な電気的/機械的震動及びジッターから、CDの回転そのものをほぼ完全にフローティングすることがベルトを介することで初めて可能になったのです。

弱点として、回転重量を増すために大型のスタビライザーが必要になり、ディスクの交換操作に手間が掛かる点。高速回転/急停止が出来ない為、音楽プレーヤー以外への応用が難しい点、アクセス速度が遅い点(現行機では解決)、ドライブメカ自体のコストが高価になってしまう事などが挙げられます。とは云え音質面を比較した場合、CD特有の歪み感が抑えられたどこまでも滑らかなプレゼンスは、ベルトドライブプレーヤーでしか得ることが出来ない唯一無二の特徴になっていて、他のドライブ方式と一線を画す聴感上の魅力は、そういったデメリットを補って余りあると言えるでしょう。個人的にベルトドライブトランスポートは音楽CDプレーヤーの歴史に於いて間違いなく世界最高のメカニズムだと思っています。

beltCEC独自のベルトドライブメカニズムから生み出される音色は、濃く滑らかで、一切のデジタル的な歪みや猥雑感を感じさせず、暖かみとナチュラルなしなやかさに溢れ、開放的でスケールが大きく、特に前後方向の音場がとんでもなく深く(これには驚きます)、更に音の広がりの中で、ホールの高さ方向さえも表現することが可能です。その音場空間はコンサートホール的なプレゼンスのリアリティと音楽的な躍動感に溢れていて、ベルトドライブプレーヤーの演奏の直後に他の一般的なダイレクトドライブ機の音を聴くと、音場が上下左右に箱庭的にこぢんまりと切り取られてしまったかのようにさえ感じられます。こういったプレゼンスの差は、目指した先がデジタル信号の写実的で極めて正確な読み取り能力なのか、それともデータには表れないCDに潜んでいるコンサートホールの空気感、生演奏のライブネスの再現なのか?その立脚点の違いが最終的な音場再現のリアリティの違いとなって現れてるようにも思えます。

ライバルメカとして語られることの多いVRDSメカを、男性的な剛性感を追求したカッチリと精度の高い生真面目なサウンドに例えると、ベルトドライブメカは、その対極にある女性的なしなやかさと、柔らかく血の通った生き生きとした音が特徴になっています。

TL5100Zから繰り出されるナチュラルでスムースな音色は、不思議なことに他のCDプレーヤーでは絶対に聞こえてこない繊細な音色の違いの描き分け、生楽器本来の持つ音色の微妙な差を見事に蘇らせることが出来ます。、ピアノで云えば、スタインウェイでしか絶対に出ない薫り立つ音の余韻、ベーゼンドルファー特有の匂い、弦楽器やギターのモデル固有の音色など、画一化せずにそれぞれの個性の違いを正確に描写できるトランスポートを、今のところ私はベルトドライブプレーヤーの他には知りません。
TL5100Z
オーディオ的な意味での高音質、ハイスピードで高解像度云々なプレーヤーは探せば他にも沢山ありますが、そのような電気的な正確さとは根本的に何か次元の違う、生楽器の真の音色を知っている人程、ベルトドライブでないと納得できなくなるような、リスナーと生演奏の間にある電気的介在物が消え去るが如き説得力をTL5100Zは持っている様に思えます。

私が所有する初期のTL5100Zは、実のところデジタル信号の正確性という意味では廉価なポータブルドライブにも劣ります。現行機では随分改善されているみたいですが、初代TL5100Zの場合をCD-Rのダビング送り出し機として使ったりした場合など、レコーダー側でサンプリングレートコンバータを介在させないと時間軸のロックが出来ず、一定周期で音飛びが発生し、回転がフラフラと揺らいでいるのが聴き取れます。勿論、時間軸を受け側で再構築できる一般的な単体DACや、CEC機同士の接続の場合、CECスーパーリンクを使えば大丈夫ですが、データはあくまで正確で無くてはいけないと考える人々にこれは敬遠される部分だと思います。

とは云え、家庭用オーディオというそもそも精度面で甚だ怪しい電気製品に於いては、音の断片しか表現し得ないカタログスペックよりも、実際に耳で聴いて感じられる音のリアリティ、結果が全てじゃないだろうか?と私は考えるのです。少なくとも、C.E.Cのベルトドライブフレーヤーからは、演奏時に込められたニュアンスがリアルに再現され、演奏者の立場から見ても納得できる、真実味のある楽音が得られます。その音色と比較すると、他の多くのダイレクトドライブ機では聴感上抑揚のない一拍子の音にしか聞こえかったり、音色が終始単色に塗りつぶされていて細部の描き分けが的確に出来ていません。これでは、電気的なオーディオ機器としては優秀でも、弾き手が録音に込めた表現を再生できているのか?という意味で、必ずしも原音再生とは云いがたいと思うのです。
C.E.C TL0X

また、ベルトドライブトランスポートの美点として、長時間聴き続けても耳が疲れないという、再生機器としての非常に重要なメリットがあります。従来の他のCD再生機では当たり前のように感じられる、CD特有の癇に障る歪み感が無いのです。これは毎日長時間音楽に触れている人間には大変重要なポイントです。本当に耳の疲れ方が全然違うんです。音の良さという点では、他にも旧フィリップス/マランツのCDMダイキャストメカの音質も、抑揚の流れが音楽的でとても魅力的なのですが、ベルトドライブ機の疲労感の少なさ、高域方向への歪み感が感じられず、音場がやたらと深くて"静か"という部分では、CEC製品の方がやはり勝っているように感じます。特にCDの音を嫌い、長時間のリスニングでも聴き疲れのしないレコードの音を好まれるアナログファンの方々にも、唯一聴くに耐え得るであろう音質を持ったメカがCECのベルトドライブトランスポート搭載機では無いでしょうか?

また、C.E.C./ベルトドライブiconプレーヤーの音は、音楽的で生演奏を彷彿とさせる音色のリアルさに加え、アナログ段の設計がA級アンプである点も見逃せません。カンダイアス氏によるアナログ段の設計が、アナログ的とも云えるウォームなキャラクターに寄与し、ベルトドライブの持つサウンドに加味されてよりナチュラル感を演出しているように感じます。その点でもアナログ好きの方々にも違和感なく浸れる音に仕上がっていると思いますし、こういったアナログチックなテイスト以外に、ベルトドライブの持つ低歪みなサウンドを生かしながら、より現代的な高音質を得たいと考える場合は、同社のトランスポートに加え、他社の定評あるDAコンバーターを組み合わせるのも良い方法になる筈です。
iconiconCHORD(コード)DAC64mk2icon

私が未だに初代のTL5100Zを未だに使い続けている理由は色々ありますが、マイナーチェンジに伴い音質が洗練されて行く過程で、初代機の持っていた特有の漂うようなゆったり感(たぶんトランスポートの精度が低いため)と、アナログチックな膨らみのある低域の厚み感が若干薄らいだようにも感じられるからです。モデルチェンジの前後を一対一で比較したことがなく、また、店頭で試聴する場合などは最新のモデルでも相変わらずの良く似たアナログ風サウンドですので、本質的にその魅力と音傾向は変わっていないと思うのですが、TL51XZになり、1ビット系DACとは一線を画する多彩な音色が魅力だったバーブラウンPCM1704系(初代はPCM1702)マルチビットD/AコンバーターからNPCのSM5865CMにDACチップが変更された点、初代機は埼玉製(笑)だったが、2代目から生産拠点が中国へ移管されたことなど、音質とは本質的に関係のない趣味性の部分も含めると、なんとなく初代機の作りやデバイスの方により思い入れがあったりします(汗)(2006年最新モデルのTL-51XRiconでは、再びC.E.C DA53と共通のバーブラウン社製DAC・PCM1796^変更。)

国内メーカー製でありながらそのサウンドは全く国産機らしくなく、極めて自然且つアナログ的なふくよかさと音楽性に満ちた、デジタルの弱点を全く感じさせないベルトドライブCDプレーヤー。一度その音の良さに気がついてしまうと、正直なところもう他のダイレクトドライブトランスポートの奏でる音では満足できなくなってしまいます。

上質な生楽器の音、生演奏を実際に体験して知っている人、声の持つ暖かみを大切にする方、クラシックのコンサートやジャズのライブにに足繁く通う人、音質ではなく、音楽性の重要性に気がついていらっしゃる方々、そして、CDを敬遠しているアナログ派の人々、そんな耳の肥えたリスナーにこそお薦めしたい、それがC.E.CのベルトドライブCDプレーヤーなのです。
iconiconC.E.C TL-51XRicon

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A-1VL+C-1VL メインシステムではどうか?

今回はウィーンアコースティック MODEL T-2を使ったメインシステムに繋げてみました。最初に届いた際に、エージングが全く済んでいない状態で繋げた事もありましたが、この時点では当然あまり良い音がせず、直ぐにサブシステムに回した経緯があります。
ONKYO デジタルプリメインアンプA-1VL

今回は3週間程使用してほぼエージングが済んだ状態。繋げて直ぐから、もう流石に出てくる音は以前とはまるで違うものです。まず、意外と鳴らしにくいT-2の13cmデュアルウーハーを完璧に制動しています。余裕すら感じさせる堂々たる鳴り方で、余りにも自然に音が出てくるので、今までのようにアンプの制動力云々をオーディオ的に意識させる事はありません。TAG McLaren 60iと比べるとローエンドの沈み込み感は程々ですが、低域が出る=必ずしもそれだけ制動力が高いという訳ではないようですね。
中域を中心に上下に誇張感無く自然に広がっていくA-1VLの音場は、大変に安定していて空間に一切のブレを感じさせません。このブレの無さが聴いていて音楽に没頭できる、ある種の安心感を覚える要因ではないかと思います。

さて、今回はA-1VLと組み合わせるCDプレーヤーについてです。代々C.E.C機を好んで使ってきた私からすると、新参のC-1VL如き(爆)に色々手を入れ続け改良したTL5100Ziconが負ける訳には行きません!(笑)
価格も1.5倍違いますし。。。いざ、どちらが良い音か勝負です♪
ONKYO CD専用プレーヤーC-1VL

まずC-1VL。とにかく鮮度が高いです。透明度が高く立ち上がりがハイスピードで硬質感のある輝きのある音色、フォーカスがピシッとしていながら響きが豊か、低域方向は細身ですが、A-1VLとの組み合わせではそれが幸いして良好なバランスです。正に現代的な最新鋭の音色だと云えるでしょう。デジタルアンプでありながらアナログ感漂うA-1VLに対し、こちらはウォルフソンのDACと高精度クロックの恩恵をストレートに引き出した、デジタルの申し子的な超高解像度の写実的造形美です。とはいえ、以前のデジタルにあった乾いたザラザラした質感は皆無で、音のサーフェスは艶やかに磨かれ、音場は潤いに満ちています。

CEC ベルトドライブCDプレーヤーTL51XR

次はTL5100Z。まずバランスが全然違います。こちらはC-1VLと比べて高域がロールオフしていて中低域、低域が豊か。そして、音の質感が非常にアナログ的。ほんとうにレコードを想起させるアナログチックな音色で、ここまで極端にアナログっぽい音色だったとは、今まで使ってきたアンプ経由では全然気がつきませんでした。それだけA-1VLが色づけなくソースの音質に忠実だと云うことでしょう。C-1VLと比べて暖かく闊達な表現ながら、アナログ的な陰のある濃密な音色で、アタックの立ち上がりが優しく、音色もシャープネスや実体感より、耳当たりの優しいソフトな滑らかさに溢れています。ずばり、音像の実体感、リアリティではC-1VLの方が遙かに鮮度が高く、TL5100Zでは全体にアナログでぼやけた印象がつきまといます。アナログの音にノスタルジーを感じる人は、このCECの音がまたたまらなく良い雰囲気なのですが・・・デジタル世代の人達には、C-1VLの鮮やかなアタックと分解能の方が明白な高音質と受け取られそうです。

注:今回は両機共にKharmaの電源ケーブルとRed Rose Musicのピンケーブルを使いました。

今回はA-1VLとの組み合わせですから、やはり相性の面から云うと明らかにC-1VLに軍配が上がります。TL5100Zでは音がかったるくなってしまい、せっかくのA-1VLが隠し持つデジタル的な懐の深さ・・・スピード感やリアリティが活かせません。聴いていてもっと明快な音場を〜鮮度を〜!とフラストレーションを感じます。これがアンプを別の物にするとまた違った結果になるとは思いますが・・・結論をまとめると、CDに入っている情報の多さを知りたければC-1VL(今まで聞こえなかった背景の細かい音が色々出てきてびっくりします)まったり疲労回復したくなったらTL5100Zicon、こんな感じでしょうかね〜(笑)ま、TL5100ZはTAG McLarenと組み合わせるのが前提ですから、ここで敢えてA-1VLと合わせる意味は殆どないのですが(^^)ゝ

それからもう一つ。メインシステムのウィーンアコースティック MODEL T-2では、A-1VLの性能を残念ながら発揮しきれません。元々T-2はモニター的で
アキュレートなサウンドを狙った硬派なスピーカーではありませんから、正統派の情報量やドライブ能力で鳴らしてしまうと音質面でのボロが出ます。正直箱はポンポン鳴ってるし、ディティールでは怪しい描写てんこ盛りですし。サブのImage11の方がハイスピードで素直ですのでA-1VLには合います。ここはやはり、ELAC CL310.2iconなりB&W704iconなり、現代的でハイスピード且つ精密な描写力のあるスピーカーを持ってくるのが正しい在り方でしょう。正直、良すぎるアンプのために更にスピーカーを買い足したくなりました。という事で、このシステムのためにスピーカーを購入する用意のある方は、しっかりした描写をするモニター系のモデルを選んであげて下さいませ。逆に、ウィーンアコースティックの美音に惚れ込んだ人にはCECiconが当然合いますし、アンプはヨーロッパ物・・・特に真空管とかでゆらゆら萌え萌えするのが一番です(笑)
ELAC(エラック)CL310.2JET

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ONKYO CDプレーヤー C-1VLの使いこなし。


当初、割と神経質な大人しい印象のサウンドで、バランスも上寄り、音場空間もなんとなく煙たいような感じがあったC-1VLですが、店頭試聴時を思い起こしても、どうもこんな筈ではない?ような気がして、おもむろに湿式のレンズクリーナーを入れてみると!クリーニングトラックを再生した瞬間、ビビビビビビと未だかつて無いような音飛びが発生!早速壊したかとマジ冷や汗かきました(爆) 念のためにリプレイすると、今度は普通にクリーニング中のBGMが流れて一安心。どうやらピックアップにゴミかホコリでも乗っかっていたみたいです。

レンズクリーニングを終えて再び音楽をかけてみると、俄然透明度が増し、それまでは感じなかった動きとふくよかさが音に含まれるようになってきて、やっとオンキヨーらしい質感のある良い音に感じられるようになりましたd(^_-)。ピックアップのクリーニングを侮るべからず。クリーナー持っていない人は速攻買うべし!

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さて、今回はC-1VLの使いこなしについてです。このCDP、良いところは微小信号が多くデリケートなニュアンスが出て、全体の音調に端正で美しい透明感と潤いある響きが支配している点です。逆に若干苦手としているのが低域方向の厚みと音の重みでしょうか。この微妙なズレをどうにか補うようなセッティングを見つけたいと思います。

まず置き場所。本体が軽いのでA-1VL(S)ほど明瞭な変化はありませんが、少なくともA-1VLの上はダメ。天板の金属的な響きが乗って歪みっぽくなり、それが原因で音の軽さやハイ上がり感が増幅されてしまいます。では、メーカー画像に良くあるようにC-1VLを下にすると・・・これでも金属的な付帯音がアタックに微かに乗る感じはあるのですが、A-1VL(S)の重量でC-1VLを抑えることで、CDP側の音の軽さが収まり、全体にハイ上がり感が解消されて安定したバランスの音調になりました。放熱面も含め、やはりアンプを上にする方が断然ベターだと思います♪

次は電源ケーブル。ここも出来ればハイクオリティな物に交換する事で、音に厚みを持たせてバランスを下げたいです。電源ケーブルを交換するなら、そのままでも十分バランスが取れているA-1VLよりC-1VLにメスを入れるのが先ですね。試しにTL5100Zで使っているKharmaのACケーブルを挿すと一気に音楽性が向上し、表現が大きくなり高域方向のキツさも減少します。このACケーブル、A-1VLでは合いませんでしたがC-1VLには良いみたいです。Kharma以外にも、混濁感が無く厚みのあるゆったりした音調のケーブルが合いそうです。

そして、インターコネクトケーブル!なんかめちゃくちゃ変わるのですが、オマケのケーブル等ではこのCDPの実力は半分も出てきません!明確に言えるのは、C-1VLには位相のしっかり整った高解像度のケーブル、しかも低域方向に厚みがあり、高域が五月蝿くないものが必要なのだという点です。そうなると、1万円前後クラスのケーブルでも未だC-1VLの実力を引き出すには不十分かもです。手持ちのSPACE&TIMEiconMITicon以上に、比較的モンスターケーブルiconの相性が良い様なのですが、エントリークラスのモデルではせっかくの微小情報量と響き感が埋もれてしまいます。ケーブルで位相が混濁してしまってはせっかくの高精度クロックも意味がありません。そこでpastel_pianoが特にオススメするのがモンスターケーブルのZ100iicon。これならほぼ間違い有りません!殆ど完璧とも云える音質が得られます(*^-^*)。少々高価ですが、音楽性と相性を考えるとC-1VLのユーザーには是非使って欲しい!このCDPを使っていて音調に気になる部分がある人は特にトライする価値があると思います。
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それから一言。C-1VL(S)のみのユーザーさんには何としてもA-1VL(S)とのセット使用をお勧めします。オーディオは必ずしも1+1=2とは限りません。組み合わせの相性は大切です。2つを合わせて生み出される再生音が、それぞれの価値を更に高めてくれる事実は、両機種を揃えたユーザーだけが知り得る至福のサウンドクオリティなのです♪

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オンキヨーC-1VL届きました♪

A-1VLと対をなすCDプレーヤーC-1VL(S)が遂に届きました♪ ちなみに今回はA-1VLを購入したJoshinwebではなく、e-ONKYOです(*^-^*)


早速、PIONEERのDV-545を退かしてC-1VLをA-1VLの上に載せます。発熱面では本当は下が良いのですが、A-1VLの発熱は大した事ありませんし、毎日セッティングであちこち動かしそうですので、とりあえずの仮置きです。早速音出しをしてみます。。。あれっ、案外大人しい音?!(滝汗) A-1VLと全然音傾向が違うよー!きょろきょろ(@_@;)(;@_@)? そして何やらとんでもなく微小情報量が多いです。うは、S/N良いーっ♪



丸一日経過。。。電源ケーブルの極性を逆に繋げてみる。といっても、最初に繋げた方向がそもそも極性正しいのか判らないケーブルですので、単に逆にしただけです。お、この方が良いかも♪億劫がらずに試す価値有りです。さっきまで少々ナーバスな音でどうしようかと思っていたのですが、極性を入れ替える事で繊細さが緩和されて生気が漲ってきました。

ただ、依然としてA-1VLとC-1VLの音傾向がかなり違う印象はあります。なんというかメーカー曰く、

"躍動感に溢れ、太く、感情のこもった音。この製品は、あえて言うなら“音質”ではなく“音楽性”最優先の設計思想で造られています。"

とのアナウンス通り、動的な音楽性の高さをまず感じさせるA-1VLに対し、C-1VLは微小信号方向への静的な精神性を感じさせるCDプレーヤーです。音色の傾向としては、クリアで高域に明るい輝き感が乗っている感じでどちらも同じ種類ではあるのですが、表現の出方自体は随分異なり、躍動的でおおらかな表現で音像に若干の太さを感じるA-1VLに対して、C-1VLは清廉さと潤いの中に浮かび上がる生真面目で細身の音傾向です。・・・・・・これ、同じ人が作ったのかな???(笑)

どうやら、店頭試聴での予想以上に、お互いの音を補完してそれぞれの持つキャラクターを中和する関係にあるみたいです。同一設計だから同じ音傾向だと単純に考え無い方が良さそう。

それとC-1VLと組み合わせて気がついたのは、A-1VLが意外な程CDPの音質に影響を受ける・・・即ち入力信号に忠実に増幅しているという点です。何もかもアンプの音にぐいぐい染め上げるというよりは、プレーヤーの素性を素直に引き出してくるタイプなんですね。アンプで音が潰れない為、微細な表現やディティールが見事に浮き上がります。このアンプは想像以上に反応速度やポテンシャルが高いと云えそうです。
DV545TL5100Ziconのような動的な表現力のあるプレーヤーを繋げると生命力溢れる生き生きとした音を出しますし、CDR630では中庸のまとまり、C-1VLを繋げると・・・今度は冬の星空の下で波一つ無い湖面を覗き込むような深く静かな音がします。ずばり、C-1VLはハイエンド的な方向性かも!耳が自然に研ぎ澄まされてピアニッシモ方向へ向いてしまう感じで、ホールの暗騒音、録音の仕掛け、リバーブ、繋ぎ目などまで全てを浮き彫りにしてしまう解像感です。下手をすると普及価格帯のSACDプレーヤーの再生音よりも微小情報量が多いかも知れません。今まで所有してきたプレーヤーの中ではナカミチの印象に少し近いかもです。

バランスは少々上寄りで軽めです。ここはA-1VLで補えって感じか(爆) 単体機としての価格を考えるともう少し低域方向への厚みがあっても良いかも。でもそうするとこの繊細感と微小信号の解像感まで失われてしまいそうですし、あくまでA-1VLと互いを補完する関係にあると考えると、他社機との組み合わせより、やはり、純正組み合わせでの相性、トータルバランスを優先したと見るべきでしょう。それにしても、私はC-1VL(S)の音質以上に、A-1VL(S)の対応力の広さ、表情の七変化ぶりにびっくり。熱い物は熱く、冷たい物は冷たく、繊細な物は繊細に、ちゃんと描き分ける力があります。このアンプ、使いこなせば使いこなすほど更に凄い音が出そうです♪

ONKYO CDプレーヤー C-1VLの使いこなし。
A-1VL+C-1VL メインシステムではどうか

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CDプレーヤー選びの悩み♪

当初、A1VLのエージングが済んでいないコンディションの状態で、A-1VLの音はC-1VLと合わせてこそ本領を発揮するのではー?などと書きましたが、(今でもそうだとは思ってますが・・・・) ここまで音が良くなってくると、店頭で聴いたあの素晴らしい響きがもう十分に再現できていますし、DV-545程度の初級プレーヤーでも生き生きとした素晴らしい音場感で音楽を聴かせてくれていて、ある意味十分と思えるクオリティ。更にC-1VLを追加するまでもないかなー等と不届きなことを考え始めてしまい・・・

要するに、ああっ!浮気がしたいっ(爆)

C1-VLを追加購入するとなると税送込みで7万円台半ばの出費になります。これが一番無難ですし、デザイン的な整合性も取れるのですが、既にどんな音がするのかはある程度予想が出来ます。いや、予想が出来ているつもりでいるだけで、たぶん、実際にA1-VLと組み合わせると、店頭で気がつかなかった魅力がまた色々発見できるのでしょうけれど・・・てか、人にはあっさりワンブランドシステムを勧めるくせに、言ってることとやってることがもろに違うよね(^^)ゝ

元々私のCDP候補には、A-1VL以外にjazzaudiofanさんがお使いのAH!Njoe Tjoeb 4000があったのです。真空管です。色々なレビューを見るにつけ音楽性は抜群に高そう♪周波数スペックなども逝っちゃってる雰囲気を醸し出していてそこがまた良い(笑)

で、Ah!国内代理店価格で10万5千円程度。

オンキョーC-1VLと比べると少々割高ではありますが・・・・・常に特別な存在でありたいという私の虚栄心は満たせます(爆)両方買えよ、という突っ込みをされそうですがそれは無理なのです。色々考えて、Ah!はぐ〜○○の小切手で買えないかなどと妄想してみたり(爆)

さぁ、どうする?


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YAMAHA DVD-S1500 PIONEER DV-S757 DV-600

ブログ読者のCD92氏から、低価格なSACDプレーヤーについてのレビュー投稿をいただきましたので以下に掲載します。

箱庭管理人の場合、この中の機種ではヤマハDVD-S1500に一番興味があります。薄型で邪魔にならないデザインですし、何よりもフィリップスのOEMって所が素敵(笑) なかなかお手頃な価格で魅力的なSACDプレーヤが出てきませんので、とりあえず、SACDが聴けるだけでこんなのでも良いかもって思います。しかもこの機種はDVDオーディオにも対応しているんですね。これで実売35000円は凄い!

前置きはこの辺にしましょう。御購入をお考えの皆様、どうぞ以下のレビューをご参考下さいませd(^_-)
**************************************

SACD規格の特徴は、映像で例えるとコマ落ち感が無く、歌い手の内心や周囲の状況を把握しやすい点かと思っています。SACDを含め、次世代オーディオに関しましては、 CDの普及時の様に各社が哲学なり新たな販売方針を育てる間もなく、数が出るDVDプレーヤーに呑まれている印象があります。 そうなると扱うソースの質やチャンネル数に大きく幅がありますので どれに主眼を置いて、まとめ上げるかに、各社迷いがあるように感じられます。

現に、Stereo Sound No.154のSACDプレーヤー特集で、評論家の皆様でも判断に迷う様が色々と書かれています。そのような状況ではありますが、数ヶ月以上聴いた上で飽きなかったという結果を出せた機種は以下の機種です。

YAMAHA DVD-S1500 DVD/CD/SACDプレーヤー
YAMAHA DVD-S1500

なお、YAMAHA DVD-S1500を評価したシステムは
     ■プリメインアンプ TEAC A-1D
     ■スピーカー NHT SuperOne

また、DV-S757AとDV-600Aを評価したシステムは、
     ■レシーバー MARANTZ SR110
     ■スピーカー  ALRジョーダン EntryS になります。

これではアンプとスピーカーによる差が大きすぎ、 プレーヤーの差など論じることが出来ないのではないかと考える方もいらっしゃるかと思います。 それはもっともな話ですが、 ARCAM CDプレーヤー CD92を基準としまして、両方のシステムにCD92を組み込んで試聴した結果を判断の基準にしております。 また、アンプの購入時期が前後したため、同時に評価できなかった事情もあります。いずれにしましても、特に音質評価は聴き手に依存しますから あくまで参考だと思ってください。

どちらかと言えばCD(PCM系)を重視してまとめた感有り。CDでも空間・時間変化の雰囲気が感じられるのは特筆に値する。もっとも、SACD再生では低域のリズムが遅れてついてくるといった、価格なりの限界はあります。

これ、実は作っているのがPHILIPS。学習リモコンのPHILIPSのリモコンコードで動きますし、デジタル基板にはPHILIPSロゴ、音声基板にはYAMAHA-OEMの文字が。リモコン操作だけでリージョンフリーになるという話も。

ステレオ音声出力と、5.1ch音声出力のフロントLRでは、音調がかなり変わります。メーカーとしては6CH DISCRETEのMAIN LR出力の方を高音質に仕立てたつもりのようですが、中高音と中低音の量を増やした店頭効果型の傾向が出ています。音調が率直なのはむしろ、MIXED 2CHのLR出力の方でしょう。ただし、初期設定では5.1ch音声出力のフロントLRからはCD再生でもサラウンド効果を付加された音しか出てきません。操作の不便さ、作りの甘さが一部有り、そんな所まで欧州風です。

操作ではリモコンに独立した早送り/早戻しキーがありません。安定性では、記録系DVDの読み込み対応がDVD-R/RWのビデオモードのみでVR非対応。また、DVD-Rの読みとり能力は今ひとつ。レコーダーを多用される人は要注意。さらに、個体差なのかも知れませんが、室温が10度台、特に10度以下になるとスタンバイ時に電源部からキーンという発振音が聞こえます。

PHILIPSのOEM機ではありますが、DVD-S1500の音質傾向は、基本的には積極的な意図は無いように感じます。少なくとも、PHILIPSのCD940、CDR560、AZ6826らのような、中域へのエネルギー感集中や、4B鉛筆での描画のような、陰影とリズムを意識して抽出する意図は感じません。同時に、意図的に一部の性格を抑えた痕跡や印象も受けません。むしろ、初めは長く聴けて、そのうちに表情が結構、垣間見えていることに気づくと言った感想です。

技術的に言えば、DVD-S1500の回路設計には音声DACの傍に音声用の水晶発振器を専用に配置しているという特徴があります。通常のDVD機器では次世代オーディオ対応機であっても、逆に、映像回路側に配置された映像用の水晶発振器から、音声用のクロック信号を作り出して音声基板に送っている場合が多いです。

Pioneer DV-S757A DVDオーディオ/ビデオ・SACDプレーヤー
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PIONEER DV-S757A

SACDの特徴である、時間変化の連続性を低コストでありながら感じさせてくれる機種。コストの限界から来る、描線の甘さや量感不足を局所的に目立たせることなく、全体を丸めて上手くまとめている感が有ります。

PCM系に有効なレガートリンクコンバージョン機能も付いてますが、以前と異なりON/OFFできます。OFFで聴く分には、 以前のPIONEER機の音楽ソフトを選ぶ華やかさは解消されています。

作りの隙のなさ、動作安定度は申し分ありません。(映像はクロマエラーが目立ちます。)操作性面では至れり尽くせりなのですが、一点だけ難があります。 SACDハイブリッド盤の読み取り層切り替えにGUI操作が必須で、テレビ表示を要する点です。

また、DV-S757Aは足が弱点の様で床板が一部二層張りになっていますが、 四隅の足の部分は鉄板1枚です。 インシュレーターの類を挟むなら、 二層張りの部分に置いたほうが好結果と感じました。
Pioneer DV-578A-S プログレッシブ回路搭載 薄型DVDプレーヤー
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PIONEER DV-578A

DV-578Aの前機種、DV-600Aも使っていましたが、さすがに低コストの制約が音調にもろに出ており、露骨な誇張や破綻こそ無いものの、上級機のようにSACDの特徴を実感出来るレベルには達していない印象でした。DV-600Aで聴くSACDは、刺激臭がCDより少ない点は良いのですが、低価格SACD機やフルコンパチ機にありがちな混濁感が目立ち、表情や空間の再現はあまり得意ではありません。

同じシステム(ALR/JORDAN Entry S MARANTZ SR110)に繋がっているCD専用機(ARCAM CD92)にDV-600AのSACDはほとんど優る点が無かったため、ハイブリッドSACDが新規リリースの主体となった時点でお役御免となりました。
                            執筆"CD92"

**************************************

貴重なレビューありがとうございましたm(__)m 残念ですがDVD-S1500はフィリップストーンでは無いのですかぁ。考えてみればヤマハブランドですからねー。とはいえDV-545より音が良かったら!と密かに思ってます。ACインレットも3P着脱ですから、この部分をしっかりしたケーブルに換装するだけで、それなりに厚みのあるまともな音にすることも出来そうですし。しかも、リーフリでPAL対応で何でも観られてしまう隙間機種みたいですねw 確かMARANTZのDVDプレーヤにもそんな機種があったような???DV4300でしたかしら。見た目も何となく似ていた気が・・・
YAMAHA DVD-S1500(N) DVDプレーヤー

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ONKYOデジタルアンプA-1VLの入荷は4月末に・・・

1)ONKYOのピュアAU復帰第一弾A-1VL/C-1VLは驚きの高音質
2)ONKYO A-1VL 大人気によりメーカー出荷追いつかず。

先程Joshinwebから連絡がありまして、5月末ではなく4月末にA-1VLの入荷があるそうです。とにかくよかった〜(^^)ゝ。これで例のコンテストに応募しようと思っていましたので、5月に詳細レポートを皆様に披露出来るのはありがたい限りです。
ONKYO VLデジタルプリメインアンプ A-1VL

今回私がJoshinwebでA-1VLとC-1VLの購入を決めたのは、税送込みでポイント分を割り引いて考えた場合にここが一番安かったから(注:2005年購入当時)。長年阪神タイガースのスポンサーをしているくらいの大型量販店ですし、オーディオ機器は5年保証付きです。(注:サポートをしない売り切りのバッタ屋さんは比較対象外です) あと他に管理人がたまにお世話になるお店としては、30日返品保証など手厚いプレミアムサービスが魅力のメーカー直販ONKYO DIRECTがお薦め。>>続きを開く♪

AH!Njoe Tjoeb 4000 CDプレーヤー

808d6063.jpg地震は来るし、今日は冬みたいに寒いし、もー!!!って感じです。


ところでこちらのAH!Njoe Tjoeb 4000 CDプレーヤー、(アーハ!ニューチューブと読むそうです。)

なんだかものすごーく欲しいです♪久しぶりにCDプレーヤーにクラッと来てしまいました♪元々はMARANTZの生産完了モデルCD4000を改造したものらしいです。

現行機種で類似したモデルとなるとこれとかこちらになるのでしょうか?ん〜、外観はともかくメカがPHILIPSのVAM1201からVAM2202に代わってます。DACチップもPHILIPSのビットストリームからシーラスロジックになってるし、重量も2倍・・・どうやら中身はまるきり別物ですね。

ところで、ど、どんな音がするんでしょうか?(滝汗)
ご存じの方の書き込みお待ちしてますーd(^_-)

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PIONEER"DV-545"普及価格帯のCD専用機を凌駕するハイCP機

えー、転んでもただでは起きぬがモットーの箱庭管理人としては、Nakamichiを手放して手ぶらで帰るのは(売ってくれたお店にも悪いし〜)気が引ける・・・そこで何か代わりに使えるものはないかと他の出物を見渡したところ、2〜3年ほど前に売られていた PIONEERのDVDプレーヤーiconDV-545を発見。丁度親が冬ソナDVD再生機を欲しがっていたのもあり、返品代わりにこちらを買って参りました。
545


実はこれ、DVDプレーヤーを持っていなかった4年前、とても欲しかったんですよね。なんでも、当時世界最薄高さ55mmの薄型筐体。実売価格は2〜2.5万程度、この手のラックの隙間サイズの安物DVDの先駆けとして、画質もなかなか評判が良く、それ以上に、一部では"音質が良い"と評判になっていた製品です。この当時の"音が良い"という噂に惹かれて買おうか凄く悩んだですが、DVD-RAMが再生できなかった事もあり、結局買わずにいたものです。販売期間が短かったためか、ネットで検索してもレビューが殆ど出てきません。特に、音質に注目したものはほとんど無いに等しい感じです。

当日のオーディオアクセサリ誌102号に、ピュア製品以外としては異例の抜擢レビューが載っていまして、その記事を抜粋無断転載します。(バックナンバーが手に入らないので時効ですよね?駄目だったら消します。)

"CDプレーヤーは専用型はやめた。パイオニアのDVDプレーヤーDV-545を代用する。DVDビデオ機能はもとより、CD系はCD-R、RW、MP3にも対応。DVDビデオのリニアPCMの音、CD系の再生クオリティも優秀。感心したのはDVDビデオのリニアPCMでのクオリティ。実にスムーズ且つウェルバランス、CD再生の微小レベルをチェックした所-60dB/-80dB共に良好。その水準は同価格帯に属するCD専用プレーヤーに勝るとも劣らない。マニアの多くは複合型プレーヤーの限界を語ることが多いが、技術水準は正しく日進月歩。かつての困難を着実に克服している・・・"

と、なかなか期待させる内容の記事であります。

実際に手に取ってみると高さ55mmという以上に奥行きも28cmしか無く本当に小さいです。重量も2.5圈∩犧逎椒織鵑鮨┐襪批体が動いてしまうくらいで、めちゃくちゃ軽量です(^^;でも、うさぎ小屋で箱庭的ちひさきものを愛でる私にとりましては、この小ささがイイ!のです。デザインは見ての通り。なかなかバランスの取れたシンプルなものです。

さて、普段15万クラスのCDP、CECのTL5100Ziconを繋げているサブシステムに繋げてみます。出てきた音ですが、もう最初の3秒で、おおっ!これは!って感じ(笑)掛け値無しに音良いですよ、これ。価格を考えたら小躍りしたくなるレベルです(@o@;)今も、後ろで演奏しているのですが、私に大きな不満を感じさせないのは凄い!まず、基本的な情報量がちゃんと確保されている。ポップスの録音の音の仕掛けとか、クラシックでのビブラートをこのクラスのCDPでこれだけクッキリと聴かせるのは、少なくとも私が聴いたことのあるエントリークラスのモデルでは殆ど無かったと思います。これもやっぱり世代差、デジタル変換精度の進歩なのでしょうか・・・?

普及価格帯のピュアオーディオCDプレーヤーやハイコンポの単体CDPの場合、音作りの面から、色付けやバランスを工夫して上手くまとめて聴かせるけれど、聞き込むと質的にはどうなん?というモデルが多いと思いますが、DV-545は音作りの面からは素直すぎてやや味気ないですが、その分色付け感が少なく、無色透明に近い鮮度の高い音質が得られ、誤魔化しのないしっかりした情報量が確保されていて非常に好感が持てます。

実はもっとパイオニア的な翳りのある瑞々しい端正な音を予想していたのですが、これには大きく裏切られました。とても素直で動的な明るく屈託のない鳴り方です。ストレートで直線的な発音ですので、しなやかさや艶めかしさの表現にはやや欠けるのですが、高域方向は伸びている割に歪み感が少なく、基本情報量が多いので、ちょっと一工夫加えれば化けそうな素性の良さを感じます。

聴感f特のバランスは筐体の軽さもあるのかやや中高域が強い感じです。低音が弱いというより、全体にやや軽い感じです。ただ、音の密度感、スピード感、帯域の押し出しがしっかりしているので、音楽表現はなかなかスケールの大きなものです。箱に似合わずちょっとびっくりです。これは、テレビ・・・もとい小型SPをスケール大きく鳴らすのに適した音作りなのでしょうか?

敢えて癖を探すとなると、弦やピアノ、女性ボーカルの質感に、少々ビニール臭いタッチがちらほらと垣間見えることですね。これは、以前に所有していたPIONEERのPDR-D5iconも同じ感じでしたので、搭載しているD/Aコンバータの癖かも知れません。まぁ、単体CDPでもこのクラスはこれ以上にアレな感じが多いので、問題無いレベルでしょう。こういった部分が、クラシックでは少々表面的で深みが足りない印象にも繋がりますが、逆に邦楽ポップス、アニソン、ロック系では音色傾向と元気の良さがピッタリ合う感じで、台詞や音楽の美味しい帯域が明瞭に聞こえ、歪み感が少なく、音場の定位とフォーカスが取れていることもあり、これ以上は敢えて必要ないのではと思わせるくらい十分なクオリティを感じます。

音の軽さを改善しようと思い、試しに重いTL5100Ziconを乗せてみたところ・・・確かにある程度音の骨格はしっかりしますが、逆に面白味のない普通の音になります。どうやらこの機種もコンパクトで軽いことが音楽性に繋がっている感じです。

こう書くと、やっぱり安物?って印象を持たれるかも知れませんが、解像感、音像のフォーカスと骨格、透明な音場、スケール感、残響の消え際など、他のエントリークラスには少ない"必要なものがちゃんと出ていて聞こえる"良さがあるのです。普及価格帯の、メーカーのキャラクター的色付けで音を誤魔化した中途半端なプレーヤーを買うより、デジタル出力はこの機種で当面納得し、アンプとスピーカー/ケーブルに資金を振り分けた方が、同じ予算でも出てくる音の品位はずっと高いレベルが得られると思います。

さてDV-545ですが、この素直な情報量と素性の良さを上記のように引き出すには、やはりそれなりの工夫が必要になります。クッキリハッキリしていて素性は良いのですが、そのままでは、ちょっとバランスが上寄りで音色の深みが足りません。この機種の潜在能力を評価するためには、まず、付属のピンケーブルとかではダメ。手元ににある単品売りのRCAケーブルをいくつか試したところ、一番相性が良かったのがMarkLevinson氏の作ったRed Rose Musicの1934です。若干、本体より高くなってしまいますが・・・(爆)注:こちらも既に製造終了品です。
1934





1934の静かで繊細な音色がDV-545のややもすると動的すぎる部分を整え、このケーブルの静電型SPをおもわせる高域に向かっての繊細な解像感と、DV-545の持つ解像度が上手くマッチし、クラシックにもマッチした、とてもこの価格クラスとは思えないクリアで格調高い音質が得られます。Red Rose Music1934はやたらと相手を選ぶシビアなケーブルで、少しでも歪み感が内在する機器と繋げた場合、その歪みをエフェクトのように増幅して、とてもまともには聴いていられない酷い音になる(低価格機ではその方が多い)のですが、DV545では全く問題無いところを見ても、このプレーヤーの基本性能の優秀さが判ります。このケーブルでなくても、MITiconなど高品位なケーブルを繋ぐことで、DV545の潜在能力が引き出されますので、少なくとも本体と同価格(爆)くらいのケーブルを繋げてから、ポテンシャルを判断してもいいと思います。

あとは、メガネ型電源ケーブルの交換です。付属品でもものによって音(映像も)が違います。現在は相性で東芝のRD-XS40付属のものを挿しているのですが、極性でも印象が違いますし、これをより高品位なものにすることで、低域方向により深く安定した音色を得ることが出来そうです。

今回は、払った金額(中古なので実売の1/3)も含めて本当に良い買い物が出来ました(^^)。コンパクトで邪魔にならないサイズですし、DVDプレーヤーとして潰しがきくのも○。この音質でしたら、CD-R製作用などちょっとしたCDトランスポートとしても使えそうです。グレードアップとしてCECやケンブリッジのDACを追加しても面白そうです。DVDの再生画質ですが私の目には価格以上のものに映りました。なんだかえらい奇麗です。少なくとも普段使っているRD-XS40(録再HDD内蔵)よりは画質音質共に上です。細かく見るとクロマエラーが出る機種らしいですが、トータルで気持ちの良い絵作りであればその辺りは大目に見ても良い価格帯でしょう。

既に製造終了品とはいえ、月産25000台のありふれたDVDプレーヤーですので、中古屋さんを探せば出物はあるかと思います。先にも書いたように、良い音が欲しいけど、トータルであまりお金が掛けられない場合には、アンプその他に予算を割くべく、こういったものを使われるのも手だと思います。特に、海外製のシンプルなオーディオ製品でアンプとCDプレーヤーを両方揃えるとなると、結構馬鹿に出来ない金額になり、特にCDプレーヤは国産に比べて高い傾向があります。そんなときに、アンプ選びには妥協をせず、音楽性の高いコンパクトSPと、こういったハイCPな薄型マルチプレーヤーをとりあえず使う。そうすることで、かなりハイレベルな箱庭システムを低予算で最初から実現することが可能になる筈です。また、DV-545を既に持っているけど、音が意外に良いことに気がついていないオーナーも沢山いらっしゃるでしょう(笑)この際、お遊びとしてでも使い方を見直してみるのも一興かと思います。
578



ところで、パイオニア現行機種のDV-578は、更にコンパクト且つ2万円を切る実売価格で、DVDオーディオやSACDの再生まで出来るみたいですね。音質は・・・メカもDACも全てが違うので、流石にどうなのか判りませんが、デジタル再生機である点を考えると、SACDプレーヤーを持っていない私は、それなりに品位を感じる再生音だったら良いなぁ・・・と淡く期待してしまいます。しかし、ネットでの書き込みを見てみると、画質はかなり良いけれど、動作ノイズが酷く、音質はRD-X3以下というレビューがちらほら。うちの環境で545(動作音は静かです)とX3の弟機XS40をCD再生で比べると、テレビで聴いていても明らかに品位が違いますので、これには躊躇してしまいます、うーむ。DV-578を持っている方のCD/SACDの音質レビューをお訊きしたいところです。

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Nakamichi(ナカミチ)CDPlayer2・・・短い命でした。

せっかく昨日手に入れてウハウハしていたNakamichiのCDチェンジャーCDPlayer2ですが、どうもMusicBankの動作がおかしいのです。7枚全てディスクストックしてBGMとして使っていると、CDが1枚演奏し終える度にトレイからCDを吐き出します。普通に吐き出さないで次のディスクに移るときもあって、最初、はて、変な仕様だな???と思いながらも、その度に再度改めてプレイスタートしていたのですが、今朝は演奏中に突然途中で止まってしまう始末。手動でディスク切り替えをした際にも、ちゃんと内部の交換動作音がしてチェンジされるときと、ジーといってワンテンポおいてから、トレイが出てくる事もあり・・・???

変だと思って朝一でナカミチのサービスに電話したところ、
あっさり、「それはあり得ません、故障です。」との回答・・・


ガーン!!!・・・_| ̄|○


ついでに他のモデルも含め、リモコンの再入手も既に不可だそうで。チェンジャーとして使い物になりませんので、仕方なく購入した中古販売店に返品してきました。ちなみに、この店で買ったブツが壊れてたのは初めてです。暫く使ってみないと症状再現しないので、故障に気がつかなかったんでしょうね。。。そちらには後継機のMB-2の出物もあったのですが、また同じトラブルに巻き込まれるのはイヤなので、今回はナカミチを諦めることにしました。BGMとして使える高音質CDチェンジャー探し、また振り出しに戻ります。。。

マンハッタン・ブリーズ
クリスティーナ&ローラ ノバチェク(ジョン) エルガー ドヴォルザーク

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ちなみに、中古CDプレーヤーと一緒にお店で買ったブツ。はい、クリスティーナさんの容姿が好きです。ジャケット買いです。このお色気おねーさん、マーチンローガンのSPが欲しいと何処ぞで言ってました。以前にBSで放送していたチェロリサイタル(アメリカ版クラシック倶楽部)で萌え萌え(爆)。録画は失敗してたけど(T_T) このCDは未だ開封していません。感想は後で書く!かも?

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音の良い多連奏CDチェンジャーを求めて・・・今度はNakamichi(ナカミチ)

私は、こうやってパソコンに向かっているときや仕事中、BGMとして一日中音楽を聴いていますが、CDを入れ替えるのが面倒で、演奏が終わっても気がつかずにいることが度々あります。それで、音質の良いCDチェンジャーを常日頃探しているのですが、本日ふらふら〜っと立ち寄った某中古屋さんで珍しいものを見つけました。

CDP2


ナカミチの7連奏ミュージックバンク型CDチェンジャー"CDPlayer2"です。かれこれ15年近く前に作られたバブル時代のブルジョアCDチェンジャーで、ハイエンドセパレートCDチェンジャー"1000mb"(55+55万)、CDPlayer(25万)に継ぐ、定価10万の当時のナカミチのCDP中核モデルです。(この下に、CDPlayer3(8万)CDPlayer4(5万)がありました)中高生時代に入り浸っていたヤ○ギワでは、いつも店頭でこれが鳴っていて、欲しいなぁと思いながらも・・・当時、値引きが殆ど無かったNakamichiは高嶺の花でした。

ナカミチといえば自社内にミニコンサートホールを持つほどのメーカーで、その始めに音楽ありきの姿勢は、ハイエンド国内メーカーの中でも異彩を放っていました。残念ながら・・・長引く不況の煽りで3年前に倒産を余儀なくされ、現在は別の形でアフターサービスやカーオーディオシステムコンポ業務用機器iconなどの製品を販売しています。ちなみに私の愛車のカーオーディオはヘッドユニットからスピーカーまでオールナカミチのシステムです。

CDPlayer2ですが、まず、デザインが80年代後期のモダンな雰囲気でまとめられていて奇麗。オーディオらしくないソフトでプレーンな雰囲気が漂います。この後、93年にナカミチ最後のラインナップとなる後継モデルが出たのですが、こちらのデザインは名カセットデッキ"DRAGON"をモチーフとした無骨なものに代わり、ナカミチ=モダンデザインだと思い込んでいた私は、仰天したのを思い出します。

さて、そのCDPlayer2の音質ですが、Nakamichiらしく極限まで繊細で優美、下世話さとは正反対にあるクラシック、特に室内楽向きの静かで上品な音色で、ハイスピードで細身の済んだ音色が高域方向に向けてスーッと伸びていく独特の残響感は、このクラスでもナカミチのハイエンド指向を明瞭に感じさせる、とてもセンシティブな表現です。そして、マルチビッドDACだけあり、1ビットでは難しい色々な音色が聞こえます。

この種の繊細なハイエンド指向の音色は、繋げる機器の品位を試される難しいもので、海外製のLINNMarkLevinsonRed Rose Musicなどと同様のシビアな方向性を感じます。パッと聴いた感じは低域方向が弱いので、音の質感ではなく量感に耳がいく人には、この良さは伝わりにくいのではないかと思います。これは静かなところで消え際を楽しむ為の音です。低価格機種でもナカミチは一貫してハイエンド調の音質を訴求してきますので、たぶん、他のメーカーの普及価格帯の製品と繋げた場合、真価を発揮するのは難しそうな、極めて組み合わせと聴き手を選ぶ音質にも感じます。

私としては、昔ヤマギワで聴いた文字通り懐かしのナカミチサウンドが蘇ってきて、しばし感慨に耽ってしまいました。CDチェンジャーといっても、ナカミチは6+1MusicBankという特許メカニズムを使っていて、このメーカーのCDプレーヤーは殆ど全モデルがこれを採用しており、音質的はピュアオーディオの単体シングルCDプレーヤーと考えて全く問題ありません。ナカミチに関しては、ずばりチェンジャーというカテゴリに押し込めるのは失礼でしょう。

カーオーディオでもNakamichiにはやはり同様の傾向があり、誰にでも受け入れられる親しみやすい音というよりも、求道的な響きの繊細感や透明感を追い求めるのに適したサウンドだと思います。

しかし、しばらくCDPlayer2の音を聴いていて思うのは、この音調を聴いてしまうともっと上のクラスが欲しいという何とも贅沢なものです(笑)はてさて、どうしたものやら・・・(^^;

お手軽!"CDチェンジャーの薦め"に続く予定。

ショパン:即興曲
ダン・タイ・ソン ショパン


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ショパンの即興曲とスケルツォ集。pastel_piano一押しの演奏です。二流なんてとんでもありません!生で彼の音色を聴いたらその美しさに驚愕します。彼こそが現存する最高のショパン弾きです。間違いない(笑)

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ピュアオーディオ、PCオーディオ、デザイン家電とAVガジェット、クラシック音楽専門のWebライター「ぱすてるぴあの辺境公爵」でございます。自称ルンペンブログタリアーティスト。コメント&ご質問はお気軽に♪ ⇒ライブドアプロフィール連絡先

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