【おすすめ超音波洗浄機 使用レポート】
その1|その2|その3|GT SONIC|烏龍茶
またまた見てるだけ~の幽霊部員である管理人がPhile-webコミュニティから引っ張ってきた話題です。箱庭ピュアオーディオのコメント覧でウーロン茶でCDをクリーニングすると音質が良くなる!?という話題が出ましたので、さっそくどんなものかと試してみることに\(^^@)/。シルリアさんの書かれた元記事は↓こちらです♪
これまでに色々なCDクリーナーやら「音が良くなる?」コーティング剤等々で、毎回地雷を踏み抜いてきた管理人としては、この手の話にはどう云う訳か乗らざるを得ません、えっへん♪\(^o^;)/。そんな感じで今回も色々と検証してみたいと思います。
以下、箱庭的AUDIO STYLEコメント覧の要約です
25.Posted by モグ
こんにちは。Phile-webで、ウーロン茶でCD洗浄すると音質が良くなったという記事に反応してしまいました。やってみようかなと。管理人さんは、綿棒の記事でキトサン綿棒を避けていましたが、CD洗浄にティッシュペーパーにウーロン茶をしみこませて汚れをふきとるというアイディアはどう思われますか?超音波洗浄もいいかなと思ったりしますが、コスト的にウーロン茶パワーは魅力的かなと思ったりします。簡単ですしね。安価で簡易。ウーロン茶の残留成分が気になるといえば気になりますが。
26. Posted by pastel_piano
モグさんこんにちは。
>>CD洗浄にティッシュペーパーにウーロン茶をしみこませて汚れをふきとるというアイディアはどう思われますか?
該当記事を拝見しました。まず第一に、烏龍茶に限らず、日本茶でもミネラルウォーターでもただの水道水でも、食器洗い洗剤でも、アルコールでも何を使っても音質は変化した様に聞こえると思います。それが好ましい方向性かどうかは主観的なものですので、好みに合えば自己責任でどうぞ♪という感じでしょうか。
ウーロン茶自体にポリカーボネートへ大きな悪影響を与える成分が含まれる可能性は低そうですが、私の好みから言えば、機器の端子であれCDであれ、その他部品であれ、何かしらの成分が残留するものを塗布するのは個人的にポリシーに反します。仮に施工初期に聴感上は音質的に好ましい効果があったとしてもです。また、ティッシュペーパーを使えば微細な紙繊維が大量に残留します。工場プレス出荷状態のCDに微量の機械油等が残留していたとしても、拭き取り等で奇麗にしているつもりで塗布されるミクロの汚れはそれをはるかに凌駕すると思いますから、奇麗さでは開封したばかりの新品に敵うモノはない筈です。
と云う事で個人的に一番興味があるのがご指摘の超音波洗浄器です。その中でもサンワダイレクト200-CD037(旧:TOSHIBA TKS-200/TKS-210)はCD/DVD洗浄用のスタンドが付属していて使い勝手の面で良さそう♪ 実は春頃から買おうか迷っていたところです。もっとも、CDを傷つける原因となる拭き取りをどうするの?という大問題があるのですが、扇風機?でも使えばいいのかしら。
・・・・・・まぁでも、あまり神経質になっても仕方ないですので、全てはお遊びということでd(^_-)
27. Posted by モグ
ご指摘のとおり洗浄後のふき取りに不安がありますね。汚れは無菌室でもない限り付くものですからあまり神経質になる必要はないのかな。東芝の超音波洗浄機。ふき取りはドライヤーの冷風をあててみるのはどうですか?ファイルウェブはあまり見たことなかったんですが、皆さん様々なアイディアを披露してますね。楽しいです。ウーロン茶のほかにも電源ケーブルに100円ショップの炭シートを巻きつけると高音質になったとか。自分の場合は安上がりのアイディアに反応しやすいのです。本当は、まともなアクセサリー類を調べて購入するほうがよいのはわかっているのですが、やっぱり今日も100円ショップに行ってしまいました。CDプレーヤー、アンプ、PS3の電源コードにさっそく巻きつけて様子をみております。追伸:一枚だけウーロン茶CDクリーニングやってみました。確かにいい感じになったような・・・。
28. Posted by なかた
烏龍茶は脂を溶かすのでウィンドウウォッシャー液に使うという裏技がある位ですから(腐る前に使い切らないと悲惨ですが)ガクモン的には筋は通っているとは思います。ただ本当はトランスポートの負荷がDACに飛びついちゃいけないんだよなあ……
*********************コメントありがとうございました*********************
CD盤面を烏龍茶で洗浄してみました+中性洗剤との比較
先ず烏龍茶についてですが、なかたさんが書かれているように、ガラス面等に付着した油膜を剥離させる効果があるみたい。これは、のど越しや、直接ウーロン茶の液体を手で触ったときのパサパサした感触からもなんとなく想像ができます。界面活性剤並のの強力な分解効果ではないのでしょうが、そのぶん、下手な化学物質系洗浄剤と比べると盤面と人体に優しいかも知れません。
まぁタダで出来るしモノは試しと云う事で、たまたま家にあったペットボトルの烏龍茶(伊藤園 2L)を開封し、柔らかいシルコット・・・化粧用高級ティッシュペーパー(盤面の傷防止)に染み込ませてみます。何故、伊藤園なのかと云うと、単に安かったからです。サントリーの烏龍茶の方が音は良いかも知れません。何せサントリーホールがあるくらいですからっ\(^o^;)/
CD拭き取りクロスよりもシルコットorキッチンペーパーの併用がお薦め
この烏龍茶、シルコットに染み込ませてみるとかなり茶色いです。これで盤面に色が付くことはありませんが、ミクロレベルではかなり残留物がありそう。。。反射率に小数点以下での影響はあるかも。。。開封から時間が経って空気中の汚れから油膜が白く浮いていたり、カビなどで汚れているCDをこれで拭けばピカピカになります。※一応断っておきますが、水道水で拭いてもやはりピカピカになります。
施工したCDは80年代後半に購入したロンドンレーベルのクラシックCD。アシュケナージのモーツァルト・ピアノ協奏曲集や、ラドゥ・ルプーのベートーヴェン・ピアノソナタ集。同一音源が含まれる輸入盤全集を持っていますので、これらは一応、施工に失敗してもあまり痛くない重複CDになります。どちらも演奏は素晴らしく、クラヲタでした知っておくべき定番音源。20年の間に何度か、その都度、当時のCDクリーニング液などでクリーニングはされています。以前に書いたレイカ(LEIQUA)バランスウォッシャーの記事が↓。
レイカ”LEIQWA”バランスウオッシャーCLを使ってみた。
暫く棚から出した(明らかに白く油膜が付着している)状態で聞き流した後、上記のようにシルコットに含ませた烏龍茶でクリーニング。或いは、先に中性洗剤と水道水でクリーニングしたものを聞き流してから、改めて烏龍茶で施工してみました。
拭き取り時の盤面の水滴は扇風機で吹き飛ばそうかと試したのですが、なかなか飛びません・・・orz。さすがに自然蒸発を待つのは面倒ですので、例によってシルコットで軽く撫でて拭き取ります。化粧用の拭き取りコットンは盤面に傷が付かないので色々おすすめ。高価な某CD拭き取り専用クロス等よりずっと傷が入りません。こんな感じで処理をしつつ同じトラックを再生してみました。
油膜や空気中のカビが付着したCDに比べれば、どちらにしろクリアな音になるのは当然なのですが、問題は、水道水で薄めた中性洗剤(界面活性剤入り食器洗い洗剤)で洗ったCDと比較してどうなるかです。烏龍茶でクリーニングしたCDの音は、僅かな変化ではありますが、歪み感が少なく背景が静かな大人しい音という印象。デジタル臭い高域が歪みっぽい音のCDには良いかも。。。反面、残響感・・・響きの滞空感が減少し、音色が少し地味になるような気がしなくもない。。。くらいの変化です。
イマイチしっくり来ないので、烏龍茶で処理したCDを再度、台所用中性洗剤(界面活性剤)+水道水の流水で、ウレタンスポンジを使って洗い直して聴いてみましたが、管理人的にはウーロン茶での処理より、中性洗剤の方が色付けが少なくフレッシュな良い音に聞こえます。まぁ薄めた中性洗剤が将来的に盤面に与える影響ははかりかねるので安易にお薦めはできませんが、とりあえず奇麗さでは上でしょう。
~まとめ~
これまでもCD盤面に施工する液体の類で音が微妙に変化して聴こえることはあっても、良い音になった経験は実はあまりないのですけれど、ウーロン茶もそんな感じかなぁ。。。CD盤によっては、システムの音質によってはハマるかもしれないけれど・・・。一昔前までいくつか流通していた油性成分を含むCDクリーナーよりは全然良いですけど…と云いますか、油性のコーティング類は、たとえCD、DVD専用コーティング剤を謳っている製品の場合でも、ポリカーボネート表面が軟化したり傷める原因になりますから、使用されない事をおすすめします。
上のコメントでも書きましたが、やはり個人的な好き嫌いで云えば、CD盤面であれ、レコード盤であれ、各種端子であれ、洗浄後に残留物を残さない、何も足さないのが長期的に見れば一番良いのでは~?と思っています。管理人も4桁既にカウント不能のCDコレクションがあるわけですが、保管場所によっては白っぽくなったり(白くて手足の生えた)カビが生えていたりするモノが実はあったりするのです・・・(涙)。そういった汚れた古いCDを奇麗にクリーニングするには、ぬるま湯に界面活性剤を少し混ぜた上で、超音波洗浄器を使うのがやはり良いような気がします。超音波洗浄機はミクロの汚れの落ち方が半端ないですし、使うのは単なる水(ぬるま湯)ですからCDにも優しいでしょうし、PLUTONさんで絶賛されてますし。。。そんな感じで、TOSHIBA TKS-200を今年中には購入してみようと思っています。⇒TOSHIBA TKS-200 超音波洗浄器購入レビュー
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どっちにしても、ディスク表面の僅かな反射率の差でここまで音が変わってしまう時代遅れのCD規格・・・リアルタイムS/PDIFのデジタル転送規格はかなりトホホなのではありますけれども。。。コメントの本当はトランスポートの負荷がDACに飛びついちゃいけないんだよなあには激しく同意するっす・・・orz。つまるところ、容器がそもそも存在しないハイレゾダウンロード音源でしたら、こんなお間抜けな悩みからは解放されるのかも知れません⇐でもこれはこれでまた別の悩みが芋づる式に・・・ry\(^o^;)/
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コメント一覧 (15件)
烏龍茶処理したあとに東レのトレシーで拭き取りしたらどうでしょうね?
もとが眼鏡ふきですからかなりの不純物はトラップできると思いますが。
あ、トレシーは眼鏡屋のより楽器屋の馬鹿でかいのがお勧めです。うちは水で絞って車の窓ガラス拭いてます。
トレシーですか、そういえばピアノ磨き用のがそこらへんに放り投げてあるわ。。。
トレシーの繊維自体は十分柔らかいのですけれど、拭き取るという動作自体が盤面に傷を付ける原因になるんですよねぇ。。。作業をしている間にたぶん繊維と盤面の間に結局ゴミか何かが絡まって、それを引きずるために傷が入るんだと思います。これは他の拭き取りクロスでも一緒で、拭き取る以上注意していても避けられないです。
ティッシュペーパーの場合は拭き取り動作がいりません。洗浄後に振って水気を切った後、残った水滴をティッシュを軽く当てて吸い取らせるのです。私の知る限り今のところこれが一番楽に水分を飛ばす方法。冬場は洗浄水に人肌のぬるま湯を使うと揮発性が高くなって更に短時間で作業が出来ます。ついでに水道水には塩素が含まれていて、場合によっては盤面に白く残りますから、うちでは浄水器(トレビーノ)を通した水を使っています。トレビーノはお湯禁止なんですけど。
ちょい長いですけどジッタに関してはこんなおページがありまして
http://www3.coara.or.jp/~tomoyaz/higa9905.html#990523
http://www3.coara.or.jp/~tomoyaz/higa9906.html#990615
具体的に実験をされた方がいます。CD-RとCDの音質差の検証などもやっているので今回の立哨もほぼこれでビンゴでしょう。
実験している機械がポータブルであることもありますが、後半になるとCDの偏心などの影響がアナログの電源ラインに飛びつきノイズを引き起こすことなどの記述があります。うーんやっぱトランスポート+DACか。実際DENONなんかは電源トランスをデジタル系とアナログ系の2個用意していたりしますね。
リンクありがとうございます。結構古い記事なんですね、全然知りませんでした。文系脳では大まかにしか理解できませんでしたが、測定できないからプラセボと叩かれている聴感上の変化を、やろうと思えば測定検証出来るんですね。
ピックアップサーボのジッタについて、ドライブメカの筐体を叩いての測定がありましたが、オーディオをされている方なら、スピーカーから発音される音楽がオーディオ機器にもたらす震動が、この方が書かれるめざましい巨大音でなくとも、中~小音量でもかなりの連続震動が伝達していることが経験上判ると思います。
初めまして!
phile-webに烏龍茶でCDを綺麗にするという記事を書いた者です!
根拠は無いのですが、帯磁したディスクを除電する効果もあるそうです。
私はあまり深く考えずに実行しましたがその変化が好ましいものだったので紹介してみただけでした。
実際にディスクの汚れなのかそれとも除電した事による変化なのかは解りません。
それでも、この件で反響があり嬉しく思います!
シルリアさんはじめまして♪(*^-^*)
勝手に記事をお借りしてしまい大変恐縮ですが、
元ネタを提供してくださり感謝しておりますm(__)m
https://www.audiostyle.net/archives/51389886.html#comments
この記事の最後の方のコメントでも書いたのですが、時に私が書く記事の方向性が元記事のライターさんと異なっていることがあるため、今回の場合、もしシルリアさんがお気を悪くされていらっしゃいましたらと思い、内心ビクついていたところでした。わざわざこちらの方へコメントを戴けて大変有り難く思います。
帯磁は色々な要素が絡むのでまだ良くわからないことが多いですが、ご指摘のように静電気などの除電効果は確かにあると思います。烏龍茶のメリットは、CD特有のエッジの立ったデジタル臭さが取れ、落ち着いた深い音(音場)になることだと感じます。水道水+中性洗剤の場合、よりCDらしい明るくクリアな音ですが、烏龍茶で感じられるCDの音質的な弱点を打ち消す方向性ではありません。
こちらのPhile-webのアカウントは開店休業状態ですが、毎日来る新着記事メールで記事の更新は拝見しております。またコメント等お気軽に戴けると嬉しいです♪ あと、もしお差し支えありませんでしたら、この記事の冒頭部分を、直接シルリアさんのブログ記事を紹介する形で書き直したいのですが、いかがでしょうか?
pastel pianoさん
レスを下さり感謝しております。
全く怒ったりとかしてないです!
人それぞれ感じ方が違って当然なので、逆に嬉しいと思っています。
CDの洗浄による変化に対して私と似た印象だったのでやはり、気のせいやオカルトでは無い!と確信が持てました。
私の記事を採りあげて下さるのは構いませんので気を遣わずにあなたの意見で記事を仕上げて下さい!
phile-webの方でもこのCDの洗浄について私も+αの要素を含めた記事を書きますが、その時にpastel pianoさんのブログも軽く紹介したいと思います。
今後とも宜しくお願いします。
pastel pianoさん
私の事は気にしないで下さい。
CD洗浄による変化が私以外にも感じる方がいた事がとても嬉しいのです!
私の記事を採りあげて下さるのは構いませんので気を遣わずにあなたの意見で記事を仕上げて下さい!
私の方でもphile-webの方にpastel pianoさんの紹介も併せた+αの内容の記事を書きます。
今後とも宜しくお願いします。(^O^)
pastel pianoさん
私は全く不快に思ったりとかしていません。
CDの洗浄後の音の変化が自分以外にも確認された事が嬉しいと感じています。
私の記事を採りあげたいとの事ですが、私は構いませんので私に気を遣ったりせずに自分の意見で書いて下さい!
私もphile-webの方でpastel pianoさんの紹介も兼ねて+αの記事を作成しますので今後とも宜しくお願いいたします!(^v^)
>>シルリアさん
暖かいお言葉ありがとうございます。早速リンクを掲載させていただきました。 今回に限らず、こちらの記事へのリンクも、お気軽にどんどん載せて下さって構いませんd(^_-) こちらこそ、今後とも宜しく御願いしますです♪
こんばんは。今更ではありますが、カフェインかカテキンのどちらかが油脂を分解する働きを備えているので、烏龍茶だけでなく煎茶でも紅茶でも油膜はとれます。出涸らしの茶殻で食後のお皿を拭うと油脂が綺麗にとれます。洗剤を使用できないキャンプ場でよく用いられる手法です。但し、ポリカーボネイトは加水分解するものと聞いたことがあるので、お茶や水で洗うと盤の寿命が縮むと思います。
洗浄後の拭き取りには繊維が残留しない工業用ティッシュペーパー「キムワイプ」が便利ですよ。機械工具店や電子部品店で小売しています。
水については短時間の洗浄であればほぼ問題にならないと思います。たぶんホントは中性洗剤の攻撃性の方が不味いかと。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13116285408
CDの白化は空気中の水分による加水分解が一因だそうですね。
https://www.audiostyle.net/archives/deteriorationdiscs.html
キムワイプですか・・・その発想は無かったです。大きいから使いやすいかな?超音波洗浄器が面倒くさい事も多いので、トレシーやカメラで使う光学レンズ拭き取り用の使い捨てペーパーを使ったりしますが、拭き取る動作が入るとしばしばキズが入ってしまうんですよね。素材よりも何度も拭き続けている間に元の盤面にあったゴミが咬んで、それを引きずってしまうのが原因ですけれど。超音波洗浄器+水分だけ吸わせる方法でしたらとりあえず引きずってキズを入れてしまう心配は無いかな~と。昔、米国製の回転式で水分を高速回転で30秒くらいで弾き飛ばすCDグッズを持っていたのですが、行方不明になってしまって。あれがあれば最初から最後まで非接触で済むので完璧でした。
加水分解についてご存知だったのですね。熟読しないままコメントしてしまい失礼しました。
水分を高速回転で弾き飛ばすとは、画期的な装置ですね。キムワイプを薦めはしましたが、紙の繊維は見た目より遥かに硬いので、傷を発生させやすいです。それでもキムワイプはかなり柔らかい部類なので推薦したのですが、そのような機械は、まさに完璧ですね。非接触ならばエアブラシ(塗装工具)とコンプレッサーの組み合わせが使えそうですが、水分まで吹っ飛ばすとなると相当な大出力を要しそうです。アナログレコードの管理の難しさは年配の方から聞いたことがありますが、CDもなかなか大変なものですね。しかし消磁機はレンタルCD店でも使用されていますし、本ブログを参考に、昔購入したCDをアルコール洗浄したら音が明瞭になったという体験もありましたので、拘る甲斐はありそうですね。
大量にまとめて洗浄する機会が無いのでしたら、普通にイソプロピルアルコールとトレシーで慎重に拭き取れば良いかと思います。
クリーニングマシンは画期的というか、CDをケース内の軸にセットして蓋を閉め、スイッチオンでスピンアップ後タイマーで止まるだけのオモチャです。軸にマブチモーターが入っているだけという簡単なもので、はじけ飛んだ水分はプラスチックのケース内で自然に下に溜まる仕組みです。うろ覚えですが元々は専用クリーナーと水を入れて、低速泡クリーニングした後、逆高速回転で乾燥する仕組みでした。2千円くらいで市販品を作れそうです。←audio-technicaあたりに作って欲しい。レンタルやBOOKOFFで業務用のCD研磨機を置いているところはたまにありますけれど、消磁器使うお店もあるのですか・・・オカルト~っ♪
クリーニングマシンは良い感じですね。動作が単純なだけに故障も少なそうです。
消磁機については、商品管理がしっかりしていることのアピールも兼ねているのでしょうが、奇特な店主だと思います。借りる側も少し良い気分になれます。