CD音質改善ネタ第一弾は関口機械販売/アコーステッィクリバイブのRD-1(現行モデルは後継機のRD-3です。
AcousticRevive RD-3

使い方はトレイにCDを載せてボタンを押すだけの簡単操作。緑色のランプが点灯して暫くするとフェードアウト。これで完了。基本的にレーベル面を先に、表裏1回〜2回(私の場合は1回で十分)ずつ消磁します。

こんなんで本当に効果あるんかい!等とついつい思ってしまうのですが、動作検証として、例えば帯磁したネジ等を乗せてスイッチオンすると、トレイの上でビューンって凄いことになります(笑) よって、ちゃんと物理的に動作している模様です。

で、その消磁とやらの効果ですが・・・これはかなり大きな変化があります。購入時、某オーディオユニオンの店員さんにもう消磁しないとCD聴けなくなるよーとか言われましたが、(それはともかく)音質変化の方向性にはたしかに手放せなくなる位の素晴らしい魅力があります。

その音を一言で表現すると、とにかく鮮度が上がります。Hi-Fiで高解像度な音を好む人は一発で気にいるでしょう♪ 音像がクッキリとフォーカスされ、音の彫りが深くなり、今まで聞こえなかった微細な音が浮き立つように際立ち、聴感情報量が格段に多くなります。高域方向の伸びが特に良くなり、表現力も若干明るく動的な方向へシフトします。

しかし、副作用もあります。この消磁器は消磁・・・とは謳っていますが、実際には微かに帯磁のスパイスが残ってしまうらしいのです。原理的にはコイルで一端敢えて帯磁させて、それをゆっくりとスィープするものですが、その消去段階が初代モデルのRD-1では微妙に完全でない為、ほんの微かに磁力が残り、それが微かな歪み感となって、高域方向が明瞭になったように聞こえるというからくり。なんというか、実はびみょーな色付け感があるんですね。

ですので、CDでもプラグでも何でも良いですので、3、4回一度に繰り返して消磁すると判りますが、RD-1による変化が大きくなり過ぎて、耳が痛くなるほど高域が伸張して、低域の軽い歪んだキツい音になります。また、音楽性の面でも音の躍動感が失われつまらない感じになります。 

そんな感じで、あくまで過度に使いすぎない限り、こもった音や、ぼけた音のCDや、アクセサリ、CEC TL51XRなど、ベルトドライブ式CDプレーヤーのスタビライザー等に定期的に使う事で、鮮度回復的なプラス効果を期待することが出来ますが、時たま消磁しない方が良かった〜!という結果になる事があり、その匙加減には若干の経験が必要でしょう。

iconiconCECベルトドライブ方式CDプレイヤーTL53Zicon

基本的に再生していて音が曖昧で、何となく不満を感じるCDに使用する事をお薦めします。特に、レンタルCD、中古CDなどは劇的な効果を感じることが多々あります。何ででしょうね?この手のディスクは篭もった暗い音になってる事が多いです。また、自宅物でも経年劣化して冴えない音になっているCD等では、消磁が効果的なことが多いですし、新品のCDでもある程度の変化があります。但し使わなくても十分に音が良く聞こえているCDには敢えて使わない方が無難です。どっちにしろ音調が変わりますので、それで必ずしも良い結果になるとは限らないからです。

ポイントとしては、音がぼやーっとしていて明瞭でない、何処か癇に障るなど、新品、ユーズドに限らずハッキリしない曖昧な音のCDの場合、消磁することで一気に音が明瞭になり、命の息吹が吹き込まれるような鮮やかな変化があります。

逆に、ふくよかで曖昧な柔らかさ、甘さや響きに包み込まれる感じ、低域に厚みがあって高域がロールオフしたバランスが音楽と合っている場合など、フォーカスが鋭くないことが全体の心地よさに繋がっているディスクでは、消磁することで残響感が整理され、つまらない音になってしまうので要注意です。

まぁ、そうはいっても、放っておけば地磁気とか色々な影響で(でむぅぱ推測)徐々に消磁効果が薄れていき、いつの間にか自然に治るんですけどね。但し、時間はかかります。気にならないレベルまで効果が薄れるには数ヶ月。それでも厳密には元通りにはならないと思います。しかしながら、開封して使用しているCDは、どっちにしろ音が徐々に変わっていきますので、気に入らない音質のCDではサクッと消磁する方が結果良くなることが多いです。(注:特に新品CDと数回再生後(数日経過後?)時点でガクッと変化します。具体的には、音の角が取れて程々に丸くなります。レーザー照射効果かな?w)、とはいえ、余り神経質になってもしょうがないのですけれど。。。

現在発売されている後継のRD-2ではスウィープ動作の不完全さが改良され、一回の消磁スイープ動作にかかる時間もRD-1と比較して長くなっているようです。RD-2の(但しプロトタイプですが)を以前機会があって試したことがありますが、RD-1で消磁した場合とは多少音調傾向が異なり、高域方向の歪み感やそれに伴って伸張する感じは少なく、ナチュラルで落ち着いたバランスの音質でした。たぶん、RD-2の方が消磁と言う意味では正しい動作をしているのだと思います。ただ、こんな事を書いてなんですが、RD-1のハスキーな音にはRD-2には無い魅力があるんですね。出来れば消磁器好きは両方揃えても良いかもです(笑) RD-2発売時にRD-1を下取りで捨てちゃった方、残念でしたご愁傷様〜!(爆)

ちなみに消磁器の効果は別にCDに限らず、DVDでもCD-R/DVD-Rでも同様の効果があります。SACDではもっと明瞭に効くらしいです。映像もクッキリしてS/Nが良くなります。人によっては映像の方が効果が判りやすいかも。あと、オーディオアクセサリ関連、プラグやコードやなんでも消磁すると効果があります。音質変化の方向性としては、どのパーツを消磁してもCDの時と何故か一緒です。

Acoustic Revive マイナスイオン発生器 RIO-5
アコースティックリバイブにはこんな怪しげな兄弟製品まであります。もはやオカルトの領域に限りなく近い気がするのですが、個人的にはこれも、結構欲しかったりします(爆)

アコースティックリバイブ RIO-5

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