今回も前回に引き続きCS-28RDX(2006年度新機種はCS-28RFX)の使用感について書いてみたいと思います。

先ずは取り付け工事。今度の機種は、今まで使っていた日立の古い白くまくんと比べると、横幅/前方への張りだし共に一回り以上大型なのですが、実際に取り付けてみた印象としては、想像していたほどの圧迫感は無いです。ライトグリーンの半透明パネルが、視覚的な圧迫感の低減にかなり効いている感じです。
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工事については・・・一応無事に済んだのですが、仕上がりがイマイチで壁面から7mmくらい浮いてるんですよねぇ・・・。気になったのでその場で指摘したのですが、「こんなもんです。」って内心あり得ない回答だったのですが、敢えて突っ込みませんでした。配管パイプのまき付け作業やらで、近くにあったVienna Acousticsのスピーカーに何度もぶつかってるし(怒) スピーカーの方がエアコンよりずっと高いんですが・・・頼むよって感じです。途中で慌てネットグリルを付けてなかったら、ユニットをやられてた可能性大。立ち振る舞いがガサツで乱暴な作業員で、これらについては改めて購入先の近所の販売店(私がいつもサイトで紹介しているお店ではありません)の方に相談したいところです。

さて、取り付け作業への文句は横に置いておいて使用レポートを。ナショナルのお掃除ロボットエアコンiconを選んだ理由について、

 ・フィルターお掃除ロボット搭載
 ・酸素チャージ(松下機のみの特徴)
 ・換気機能
 ・イオン空清+緑茶カテキン
  +アレルバスター耐バイオ除菌の豪華空気清浄
 ・運転開始/終了時のカビ・ニオイ抑制機能
 ・業界トップクラスの省エネ性能


これらを挙げましたが、実際の使い勝手は宣伝文句通りでしょうか?まず、肝心の冷え具合ですが、マンションサイズのL字22畳でも今のところ余裕で冷えてます。注:空気清浄機2台とL字6畳の方向にはFRAICHEURのインテリアサーキュレーターを併用) パワフル運転時など吹き出しの風量もすさまじく扇風機以上ですし、空気清浄・除湿モードの能力も一気に済んでしまう感じで半端じゃないです。これくらいの部屋サイズでも28kWモデルで全然平気みたいです。ただ、エアコン設置して数日、外気温が23〜28度前後と低く、30度を超えるような猛暑で運転した訳ではありませんので、その辺は割り引いて読んで下さい。ただ、パワフル時の風量が凄いので冬場の暖房能力も結構期待させられます。通常のランニングモードの風量はそよ風程度です。静かなので動いてるのか良くわからないときもあります。
FRAICHEURインテリアサーキュレーター
そして冷え方がとっても爽やかで優しいです。従来の冷房独特のひんやりした感じがなく、なんだか非常に自然に温度が下がります。"冷房感"に慣れた身には、一瞬涼しくなってないような不思議な感じがするのですが、気温計ではちゃんと下がっているので、多分冷気の品質が高いのでしょう。外気温自体が涼しいのと一緒の感覚です。とにかくカラッとしていてフィーリングが自然です。冷房点けていることをついつい忘れそうです。

室内機の動作音も音質がマイルドでスペックから予想していたより聴感上静か。パワフル運転中は流石にフワーッという吹き出し音がしますし、空清その他、一時的に動作が強まる場合には左側内部のファンが回り出し、その部分がうるさいのですが、通常のランニング使用レベルでは十分に低騒音と云えるでしょう、カタログスペック上では44dBと13年前の劣化した日立機よりは五月蝿いハズなのですが、劣化して騒音が大きくなっていたのか、聴感上はそれよりも遥かに静かです。震動でプラスチックがビビる嫌な音もしません。ただ、多機能な為、色々な室内機のオプション動作音が目立ち、しばしば変な音が聞こえます。それについては、慣れない初めのうちはなんだこりゃ?という感じです。その点も含めて静音化についてはもう一歩踏み込んでいたらオーディオルームにはありがたいのですが、普通に生活していて特に問題になるレベルではありません。

唯一困ったのは24時間に1回自動で働くお掃除ロボットiconの音。
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このお陰で長期間初期性能が維持でき、カタログ上の省エネ・高効率をほぼフリーメンテで保っていられるようのですが、構造的にある意味ちっこい掃除機を乗っけているみたいなものなので、毎日9分間の動作音ははっきり言ってうるさいです。夜中動き出したら目が覚めるかも。OFF(手動)には出来るみたいですが、せっかくの機能なのにそれもなんだかねぇ(汗) 結局、多くの家庭では定期掃マトモにしないでしょうから、お掃除ロボットに頼る事になるのでしょう。お掃除動作中はブルーのランプがフロントパネルの下からうっすら浮かび上がり、左右に動き回るのがなかなか遊び心たっぷりの演出で面白いですけれど♪

室外機も吹き出し音はかなり静かなのですが、インバータエアコン独特の鈴虫のような高周波(これは他社でも同じです)が出ていますので、窓をあけているとやや気になる音質です。でも閉めれば殆ど聞こえません。
                         (注:防音窓です)

酸素チャージ/換気機能/空気清浄機能iconについては、何処まで効果があるのかを正確に測るのはなかなか難しいのですが、空気が非常に奇麗になるのは感覚的に結構体感出来ます。とてもすがすがしい感じで、外よりも室内の空気が奇麗に感じます。空気が汚れている都会ですし。。自宅では他に空気清浄機三台(東芝CAF-C4CAF-C5三菱 MA-803(MA...)を併用しているのですが、松下エアコンの方がパワーがある分、短時間での集塵には効果的かも知れません。少なくとも、今まで常時空気清浄機を回していた部屋でも、CS-28RDXによる更なる空清・脱臭効果をはっきり感じられます。また、気密性の高い部屋では酸素チャージも健康面から効果的でしょう。エアコンを常時回している方が空気がきれいで気持ちが良いんです。
むちゃくちゃ売れています!三菱 空気清浄機 業界No.1の大風量と業界初のプラズマ触媒脱臭(MA...
また、CS-28RDXに搭載されている空気の汚れセンサーは、一酸化炭素に反応するタイプで、汚れ、匂い共に十分に敏感です(注:感度高で使用)。新品初期状態では脱臭力も十分。先代モデルCS-28RCXより2倍の速度で集塵する、本格的な大型空気清浄ユニットを搭載しているだけのことはあります。しかも最近の専用型空気清浄機とし違い、交換フィルター安いところもまた嬉しいです。
空気清浄フィルターが1575円。脱臭フィルター(天日干し/洗浄で再生可)が1890円
両方とも交換の目安は3年間。空気清浄機のフィルターは一般にメーカーが謳っているほど長期間は性能が持ちませんから、初期性能に近い十分な効果を維持するためには、毎年交換する方がベターだと思われます。

古いエアコンは内部にカビが生えてしまい、冷房を点けると喉が痛くなりましたから、健康にも良くありませんでしたし、空気が悪くなるので窓を開けたまま冷房とか、電力無駄遣いしまくりの使い方をしてしまっていました。この従来のエアコン全般につきまとうカビ問題についても、ナショナルお掃除ロボットエアコンでは、スタート時の約1分間と、冷房/ドライ運転後に約1時間弱をかけた終了動作(送風+加熱乾燥)で、ニオイや体調不良の元になるカビやばい菌が繁殖しない様、防カビ対策がなされています。お掃除ロボットも含めてかなり作動時間的にまどろっこしいのですが、一度この動作を怠ると、エアコン内部はあっという間にカビやばい菌でいっぱいになります。内部にカビが生えてしまった後は、もう市販のエアコン除菌剤や除菌スプレー程度では一時しのぎの付け焼き刃になってしまい根本解決にはなりません。毎年諭吉さん一枚以上を払い、サービス業者に頼んで分解清掃しか手がありませんから、加熱乾燥除菌機能の無いエアコンは、それだけでも大きなコスト問題を抱えることになります。それ故に、今後健康面・お財布面両面からこういった洗浄機能はエアコンに必須になると言えるでしょう。

家庭用壁掛形エアコンクリーニング(標準タイプ)家庭用壁掛形エアコンクリーニング(標準タイプ)

エアコンは通電せずに未使用でいると内部にカビやほこりが溜まり、機械的にも錆び付いてしまってあちこち具合が悪くなっていくものですが、ナショナル機の場合、空気清浄モードやお掃除ロボットやらで、春夏秋冬ほぼ通年で半強制的に動作させる事で、そういった各種トラブルを回避しようという巧い設計をしている様に感じます。

換気機能については程々といった所でしょうか。外の換気ダクトの吹き出し口に手をかざした感じでは、換気扇のような強力な排気性能はありません。また、エアコンの動作状況にも空気の排出量は左右されるみたいです。キッチンをフルに使ったり、部屋に多くの人がいる条件には追従出来無いですが、書斎、寝室、またはリビングで静かにしている程度でしたら効果を発揮する筈です。

これら至れり尽くせりの新機能によって、今度の新型ナショナルお掃除ロボットエアコンは、エアコン使用中に汚れた空気が部屋に篭もる不快感と、汚れ、カビの蓄積やメンテナンスの煩雑さ等の従来の問題点を見事に解決しているのでした。

■CS-28RDXレポートその3に続く。

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