ASUS UL20FT 再インストール備忘録@2014
フリーソフトでHDD消失データの救出と復元を試みるも・・・
完全データ復元PRO13とファイナルデータ10+特別復元版はどちらが凄い?その1

PCデータ救出ソフト比較
※以下のレビューを公開する前に、後継ソフトの"完全データ復元PRO14"が発売されてしまいました(滝汗)。こ、購入したばかりなのにぃ・・・orz 完全データ復元PRO14"では、ここで紹介する完全データ復元PRO13と基本的なUIは概ね同一ですが、Windows8.1に対応し、多分、アップデートによってサルベージ性能も更に向上していると推測します。
完全データ復元PRO14 [Amazonダウンロード]
⇒【Vector】【無料体験版

販売元はJungle。てっきり完全復元シリーズは純日本製ソフトかと思いきや、実は米国フロリダ州にあるLC Technology International Incの作ったソフトウェア。なんと世界売り上げナンバーワン復元ソフトらしいです。ファイナルデータで駄目だった人が、完全データ復元PRO13であっさり復元できたとAmazonのレビューにありましたので、期待しつつこちらの体験版もインストールしてみます。
完全データ復元PRO13_メディアの種類を選択
ジャングル 完全シリーズの中核ソフトで定番の有料ソフトだけあり、完全データ復元も、ファイナルデータ同様に日本語カスタマイズされたUIが正確で優秀。この辺りは言語がぁ ゃι ぃフリーウェアとは違います。
完全データ復元PRO13_スキャン対象のボリュームを選択
更に最初のプレビュー時点で、このソフトのみが、失われたDドライブ相当の不明パーティションが正確に認識されていて、202GBのサイズで完璧に表示(@_@;)この時点でもの凄っごい期待が高まる。
完全データ復元PRO13_HDDのスキャン中_フォーマットした場合
《↑は復元方法の選択でフォーマットした場合 復元動作中は、サルベージしたファイル名がリアルタイムで確認できますし、見つかったフォルダやファイル数も表示、残り時間の目安もかなり正確に表示。このあたり、ファイナルデータ10+特別復元版では、ひたすら遅い上に経過がさっぱり判らないので不安が募るばかりなのです。
完全データ復元PRO13_HDDスキャン中_ドライブを認識しない場合
《↑は復元方法の選択でドライブを認識しない場合 復元PROの試用版では202GBを4〜5時間ほどで解析終了。大体1GBで1分強くらいのペースです。しかも解析結果を見るとほぼ完全にサルベージが出来そう。ありがたいことに、元々のHDD内にあったフォルダとファイルの階層を、Windows同様に視覚的にそのまま提示してくれます↓。
完全データ復元PRO13_ファイルの保存01
この時点で凄く安心♪少なくとも完全データ復元復元PRO13に課金してシリアルキーを入手しさえすれば、何とかなりそうな気配が濃厚。しかもフォルダ単位、ファイル単位で元通り簡単に復元できるっぽい。

気持ちが落ち着いたので、あわよくばタダで済まそうと(^^;この後もいくつかのフリーウェアや前述のファイナルデータ 10plus特別復元版を試したのですが、結局どれも色々上手くいかない事もあり、結局、Vectorで完全データ復元PRO13に課金いたしました。ダウンロード版では無く体験版と合わせて使うシリアル版です。シリアル版は何故かアマゾンにありませんでしたので、ベクターで購入@4980円/2014年1月末現在・・・良いお値段ですわねぇ、し、しかたないですわ・・・。まるっとサルベージされる事を考えれば致し方ない出費と自分を納得させつつ゜(´Д`)゜。

巷では壊れたハードディスクやSSDで業者にデータ復旧を依頼すると、業者にも拠りますが時に10万とか30万とかの見積もりが出てきたりするらしいです。。。まぁ実際の作業ではかなり時間を奪われますので作業量が結構大変なのと、ワケが解っていない顧客へのクレーム対応のリスクヘッジやなんやかやで、時給に換算したりすると総額数万のコストになってしまうのでしょう。しかし時間に余裕があったり、パソコンの知識がそれなりにある皆様は、自己責任の下、高性能なデータ救出ソフトを用意して復元に挑戦するのが一番格安ではないかとは思いまする。。。
完全データ復元PRO13ライセンス
そせにしても完全データ復元PRO13、なかなかアクティベーションが厳重です。米国LC Technology International Incのサーバーでアクティベートされたのですが、何気にネットに繋がらないと使えないという事か。アクティベーション可能回数は残り3回だそうで、購入後に不正にキーを売ったり他人が使い回しできないようになってたりします。一度インストールしたPCからライセンスを別のPCへ移動したい場合には、ライセンス管理画面からUSBメモリなどにエクスポートする必要があります。ダウンロード&シリアルキーのソフトウェアって微妙に怖いかも(´Д`;)

パッケージ版CD-ROMと違って、いざという的に手持ちのPCでアクティベーションできない!なんて事にならないように、販売元のVectorはいつでも責任取ってくれるのかしらん?・・・とりあえず購入時のメールを控えるのはデフォですけども、今チェックしたら、わっちは過去にも色々とVectorから有料ソフトダウンロードしていたのね。・・・家計簿とか購入自体が完全に忘却の彼方のソフトもちらほら(爆)

WS000105
話を戻します。完全データ復元PRO13の場合、フォルダ単位で正常復元されたファイルとフォルダはリネームが一切されていません
完全データ復元PRO13_損失ファイル
正常に復元したフォルダ/ファイルとは別に、一部が壊れたファイルも緑色で表示され、拡張子別、データ種類別のフォルダを自動分別した上で、画像や動画、音楽ファイル含め、これでもかという位たっぷり拾ってくれます。削除済ファイル含めてあるやつ根こそぎ引っこ抜く感じ。これほど出来の良い復元ソフトは初めて見たというのが本音です

WD ポータブルHDD WD Elements Portable 2TB 3年保証 USB 3.0 WDBU6Y0020BBK-JESN
※ついに外付け2.5インチポータブルHDDも、2TBでUSB3.0が世間の主力になりつつある感じ。管理人的に大容量音楽データや動画のNAS及びバックアップ用に導入するとしたら、絶対WD Elementsがいい♪

サルベージの速度は、読み出し元が5400回転でUSB2.0接続のHDDであり、XPの古いマシン経由で、書き出し先のHDDもUSB2.0の外付けポータブルHDDを指定しましたので、書き込み転送速度がボトルネック。200GBもあるデータでしたから、復元動作に加えて吸い出しと書き込み云々で合計一晩かかりました。内蔵SATA接続かUSB3.0接続のSSD同士であれば、ずっと短い時間で済みそうですけれども。完全データ復元PRO13では、書き出し先が途中でいっぱいになっても、ちゃんと一時停止して続きの書き出し先ドライブを追加指定できるようになっていますので、焦って容量が足りないドライブやストレージをエクスポート先に指定しても大丈夫です♪
完全にデータ救出
見た感じ綺麗にフォルダとファイルが元通りに復元出来たように見えますが、ここで登場するのがデータ差分比較ソフト。これもフリーソフトでいくつかDLして試したのですが、個人的には「フォルダ内のファイル比較ツール FdateCompare」が使いやすくて機能も多くお薦めです。これで9月以前のフォルダとサルベージされたフォルダの中身を比較してみたのですが、どうやら99%以上復元できているようです。0.1%くらい行方不明のファイルがあったりしますが、これは必ずしも今回の件でロストしたものでは無く、過去のどこかの作業で消したり落としてしまったものかも知れません。落としたっぽいファイルはついでに古いフォルダから追加。こういう冗長で面倒な作業、「フォルダ内のファイル比較ツール」があればクリック1つ。比較と差分の移動と削除がごく短時間でサクサク出来ます。⇒Vector新着ソフトレビュー

その他、前述のように正常ファイルの数倍に及ぶもの莫大な壊れた画像ファイルや動画ファイルが同時に検出されて困ったのですが、ファイル名もリネームされてメチャクチャで、開いてみると画像の一部分が欠けていたり、音楽や動画が再生できなかったり様々。。。ただ色々調べているうちに、どうやらそれら壊れたファイルについて、殆ど全ての正常バージョンファイルが、上の正常救出組フォルダに同時格納されています。3時間くらいかけて手動で色々ファイルの比較をしましたが、ほぼ間違いないっぽい。これ多分、DドライブにあったWindows復元バックアップデータや、Acronis True Imageの圧縮バックアップファイル中から拾っているファイルではないかと推測。

完全ドライブ復元14 [ダウンロード]⇒【Vector体験版


ついでですので、同社の完全ドライブ復元13の試用版もテストしてみました。上と同じシリーズのパーティション復元ソフト。こちらも同じく片道4時間強ほど掛かりましたが、完全データ復元PRO13同様、プレビューの時点で失われたDドライブ相当の不明パーティションが完璧に視認可能。最初から消失パーティションを完全に把握してるっぽいので、完全ドライブ復元PROでもパーティション単位での論理復元がどうやらいけそうです(推測)。今回の論理故障のケースでは、MBRがとっちらかったのが主因ですので、素直にパーティションの復元が可能でしたらその方が明らかに楽なのですけれども、ファイルのサルベージと違って応用できる範囲が少ないのが玉に瑕。こちらも先日から新バージョンの完全ドライブ復元14になりました。

完全デジカメデータ復元14 [ダウンロード]⇒【Vector試用版

今回は使用しませんでしたが、他にジャングルの完全復元シリーズでは、完全デジカメデータ復元14というソフトもあります。デジカメとありますが、こちらは音楽ファイルと動画ファイルにも対応しています。完全デジカメデータ復元13は音元出版2014年のDGP デジタルカメラグランプリで銀賞受賞。オーディオマニアの皆様には、オーディオアクセサリー誌AV REVIEWNet Audioホームシアターファイル等々で有名です(^^)。一般的には完全データ復元PRO14でも十分に同様の役目を果たすと思いますが、デジカメ撮影や音楽ファイルの取扱がメインのお仕事をされている方や、デジタルカメラやムービーでの撮影と、PCオーディオ/ネットワークオーディオが趣味の方は、完全デジカメデータ復元PROを予備にされていると、いざという場合に心強いと思います。

話を戻しましょう。完全データ復元PRO13のライセンスキーに4980円か、ドライブパーティション回復専用の完全ドライブ復元PROに4200円か?(注:共にVectorシェアウェアの2014/2月時点)。今回のトラブルのみを純粋に回復したければ、完全ドライブ復元のみで事足りそうなのですけれども、論理ドライブの消失自体はそうそう滅多に起こらないですし、良くありがちなMBRなどの論理故障によるパーティション喪失ケースでは、フリーウェアで解決する場合もありますので、完全ドライブ復元PROのみでは汎用性が低い。逆に、パーティションに限らず色々な理由で諸々ファイルをロストするケースは多岐に渡ります。HDDやSSDは単純な物理故障のみならず、OSやプログラムの不具合、クラウドや同期の失敗が元で論理クラッシュする事を過去にも何度か経験していまかし、人によっては誤消去してしまうケースもあるでしょう。

復元データPROでは、SSDとHDDに限らずCDやDVDなどの光学ディスクや、フラッシュメモリのサルベージにも対応しています。メールのみの選択的ファイル救出も出来ます。USBメモリやSDカードにCFカード、メモリースティックなどのシリコンメモリーは、忘れた頃にある日突然読めなくなりますよね。完全データ復元PROは、こういった外部ストレージにも幅広く対応しています。また、論理クラッシュに限らずSSDやハードディスクの物理故障の際にも、これだけ強力且つ高速な復元能力であれば、いざという時には復元率の高さも期待できそう。

パーティショントラブル以前のドライブ設定条件を維持したままで、速やか且つ元通りに回復復旧したい場合には、完全ドライブ復元PROで十分とは云え、今回の管理人の場合、フォルダとファイルのサルベージが出来れば、再インストールを含めてシステムをあらためて再構築する場合には、時間は掛かりますが完全データ復元PROの方が汎用性が高い。まぁ、ベストは3点セットで全て入った完全復元PRO14 Premium版があると安心且つ最強ですけれどもね〜♪

エントリの最後に付け加えたいことがあるのですが、今回箱ピュア管理人が見舞われたトラブルに限っては、ファイナルデータ10+特別復元版よりも完全データ復元PROに軍配を挙げましたが、ひとえに論理クラッシュと云ってもその原因は様々です。個別の条件次第で完全データ復元PROではサルベージが出来なかったのに、ファイナルデータ10plus特別復元版では復元出来た!という逆のケースも十分にあり得ると思います。

だからこそSSDやHDDその他のデータストレージが論理故障に見舞われた皆様は、冷静に該当のストレージをOSとシステムから物理的に分離し、双方の無料試用版を別のPCへダウンロード&インストールされた上で、実走テストされる事をお薦めします。物理故障絡みでは崩壊するドライブとの時間勝負ですので今のところ完全ドライブ復元PROの方が速いです。そして仕事で絶対に失えない重要なファイルやデータを取り扱われている場合、経費で両方揃えるくらいで良いと思いますが、せめて最新の両ソフトの試用版を、毎年ダウンロードしてPC外に保存しておきましょう。備えあれば憂いなし。いざというときこれらの復元ソフトがきっと役に立つこと請け合いですd(^_-)
《Update 2014/6/09》

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