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オーディオ機器選びは音楽性とデザインがポイント♪クラシック音楽からジャズ/ロック/ポップス/アニソンまでオールジャンルで楽しもう♪ 豊かなライフスタイルを実現するコンパクト&スタイリッシュなインテリア系Hi-Fiステレオ/PCオーディオ/オーディオアクセサリーのレビューと、CD/SACDから生演奏まで音楽全てを気軽に楽しむピュアオーディオ総合レビューブログ♪

スピーカー

小型スピーカー23モデルを比較試聴してきました@2014-15 後編
小型スピーカー23モデルを比較試聴してきました@2014-15 前編
TEAC LS-H265-B お取り寄せきまぐれレビュー♪(後半)
TEAC LS-H265-B お取り寄せきまぐれレビュー♪(前半)
B&W CM1、CMシリーズが割と突然に国内販売終了・・・(@_@;)
バナナプラグやYラグ端子はピュアオーディオに不必要?(後編)
市販のジャンパーケーブルにちょっとだけ疑問符?
バイワイヤリング接続とは・・・ピュアオーディオ入門的解説
バイワイヤリングの前にシングルワイヤリングで試行錯誤してみた
QUAD L-ite2 今更ですがレビューをさせてくりゃれ♪ ぱ〜と3
QUAD L-ite2 今更ですがレビューをさせてくりゃれ♪ ぱ〜と2
QUAD L-ite2 スピーカーのレビューをさせてくりゃれ♪
DALI ZENSOR1"センソール1"とLEKTOR1"レクトール1"
英国Spendor"スペンドール"のスピーカーA3新発売
Lars&Ivanのスピーカーデザインって素敵ですよね♪
DALI ZENSOR"センソール"小型スピーカー2011年秋発売
フライングモール倒産、NHTやTripath(トライパス)も・・・
箱庭コンパクトスピーカー探しその5 EPOS ACOUSTIC ELS-3
箱庭コンパクトスピーカー探しその4 audio_pro Image12/Evo10 DC
箱庭コンパクトスピーカー探しその3 Jamo C601/S602
箱庭コンパクトスピーカー探しその2 Wharfedale Diamond9.0
箱庭コンパクトスピーカー探しその1 QUAD L-ite/9L2編
ウィーンアコースティックT-2がまた不具合。。。
Red Rose Musicその2 DUSSUN(Korsun)とAurum Cantusと・・・
箱庭ミニマムスピーカーのリスト大幅リニューアル♪
B&W CM1 "英国発 新世代ピュアホームモニター"
色々試聴してきました その1 スピーカー編
QUAD 11Lについての私見。。。
B&W 703/704が期間限定のびっくり価格♪
B&W LM1が限定特価で半額以下!
オーディオプロ Image11を逸品館で再発売!(500set限定)
Vienna Acoustics MODEL T-2 MOZART SIGNATURE その3
6/16迄延長!ソナス・ファベールのコンチェルトホーム特価!
Vienna Acoustics T-2 MOZART SIGNATURE その2
Vienna Acoustics T-2 "MOZART" Signature その1
Bowers&Wilkins(B&W)モニタースピーカーのリファレンス
BOSE Companion BOSE製ポータブルCDプレーヤー付きは4/20迄!
VICTOR "ウッドコーン"驚異の音楽性を誇る国産小型スピーカー
ALR/JORDAN EntryS (エントリーS)&ENTRY Si
AUDIOPRO(オーディオプロ) IMAGE11
海外製小型スピーカーの薦め

小型スピーカー23モデルを比較試聴してきました@2014-15 後編

小型スピーカー23モデルを比較試聴してきました@2014-15 前編

小型スピーカーのタダ歩き試聴記の後編でございます\(^^@)/←結果的に冷やかし試聴が多いのに、勝手にレビューをネット上で好き勝手書くのもどうかと思わなくも無いのですが、高額機器を購入しない日にだって、アクセサリの1つ2つは購入して帰るんですからねっ(^o^;) ・・・何か買わないと駐車券が無料にならないですしっ(爆)・・・でも何も買わなくても特に若いお客さんは大目に見てあげてね♪
スピーカー比較試聴レビュー
敢えてもう一度書きますが、★の数は前編と同じで客観的おすすめ度というよりも、個人的に欲しいと思った度合いであり、箱ピュア管理人の音質的好みに大きく左右されます。質的な意味での客観的おすすめ評価ではございませんのでそこは御留意くださいませ。>>続きを開く♪

小型スピーカー23モデルを比較試聴してきました@2014-15 前編

久しぶりの店頭試聴記です。2年くらい前の試聴記で管理人の諸々の都合でオフラインのまま一般公開していなかったのですが、まだ現行で入手できるモデルも多いので今更ですが公開します。

複数のお店を渡り歩いて、日を置いて少しずつ試聴@更にスピーカー毎に短時間での試聴をした総論となり、レビューが必ずしも同一環境での比較になっていない点をお断りしておきます。オーディオ量販店での試聴ですので、セッティング及びスピーカーケーブルやセレクタの引き回し等の問題から、本来のスピーカー性能やアンプ、プレーヤーの性能が十分に引き出されているとは云えない状況で、エッセンスのみをなんとか汲み取っている点にご留意くださいませ。
あくまで個人マニアの主観に基づくレビューですので、きちんとセッティングされた試聴環境では評価が管理人自身ですら大きく異なる可能性があります。その点を踏まえた上で、参考にならない程度の参考として読み流してくださいませ。ここでは傾向に興味を持たれる程度にし、実際に購入される際にはなるべく御自身で試聴し、納得されてからにしてください。>>続きを開く♪

TEAC LS-H265-B お取り寄せきまぐれレビュー♪(後半)

September 23, 2014
TEAC LS-H265-B お取り寄せきまぐれレビュー♪(前半)

ペア諭吉さん1枚前後で買える最近の国産スピーカーが、はたしてピュアオーディオマニアの使用に耐えうるレベルにあるのか?を問われると、TEAC LS-H625に限らず正直未だやや微妙なところではあります。覚めた目で見た品質としては「家電系ミニコンポの付属スピーカー以上、ピュアオーディオ未満」になるのかな〜とは思いますけれども、今までミニコンポの安直なスピーカーや一体型ラジカセの音しか知らない一般の人は、LS-H265のクリアで歪みの無い音と響きのボリュームにきっと驚かれるでしょう。
↓ピカピカ鏡面仕上げで映り込みがすごい↓
TEAC_LS-H265-B
激安価格でも破綻の無いクリアな音が出るのは、ひとえにメーカーの設計生産努力というか、日本的な良心の成せる技かも知れません。>>続きを開く♪

TEAC LS-H265-B お取り寄せきまぐれレビュー♪(前半)

September 21, 2014
長年のデフレとオーディオ不況が続く昨今、日本の最近のピュアオーディオスピーカーの売れ筋は、遂にペアで実売1万円とかそんな時代になってしまいました。そんなペアで諭吉さん1枚前後で買える激安スピーカーが一体どの程度の実力なのか!?普段はもっと高価なスピーカーを色々と使い分けているわっちも、横目で見ながらずっと興味津々でありんした、、、入門ローエンドクラスは近年随分進化しているとの噂もあり、今回もいつもの斜め下から目線で盛大にレビューしてみたいと思いまする♪
TEAC LS-H265
ターゲットにしたのはTEAC LS-H265価格.comでの評判も以前から良いですし、以前はスピーカー部門で一位だったこともあります。というかいつものあれだ、元々お安いのに特価で更に安くなってたのでぇ〜す♪(^^)ゝ>>続きを開く♪

B&W CM1、CMシリーズが割と突然に国内販売終了・・・(@_@;)

B&W CMSeries販売終了のお知らせ
(何分、毎度エントリを仕上げるのが遅々の管理人故、6月初旬の話題が丸々1ヶ月遅れになってしまってすみませぬ・・・)

b&w_cm12006年以降、8年にわたり箱ピュアで一押しスピーカーとして紹介してきたB&W CMシリーズの初代であり最小モデルのミニモニターB&W CM1ですが、この度CM1含めてCMシリーズのラインナップがまるっと全て日本国内で販売終了してしまった模様です。。。

最上位のトールボーイスピーカーCM10に至っては昨年発売されたばかりですし、なんで突然???というのが正直な感想。初代CM1が発売されて8年ですし、そろそろ新型にモデルチェンジ、若しくはマイナーチェンジしても良い頃合いではありますけれども、、、。英国のオーディオ関連サイトをちらっと見た感じでは、あちらでは特に生産終了とか、販売終了の話題は未だ出て無いのですよね。。。

どうして日本だけ先に販売終了になったのか理由が気になるところですが、国内の場合、モデルチェンジした新型の600シリーズが大々的に発売され、音質的にも先代より大きく向上し、価格も値上がりした事から、販売戦略として既存のCMシリーズと価格帯が被ってしまったのは気になるところ。>>続きを開く♪

バナナプラグやYラグ端子はピュアオーディオに不必要?(後編)

バナナプラグやYラグ端子はピュアオーディオに不必要?(前編)

後編はバナナプラグプラグついて。同一素材と同じメッキで作られたものでしたら、接点面積が広く構造がシンプルなYラグ端子の方が、震動の悪影響も少なく、理屈の上ではバナナプラグより確実に好ましい筈です。逆に云えば、圧着式のYラグと比べると、バナナプラグ(或いは大型のネジ止め式Yラグ)の方が質量があって構造が複雑になる分、音質に与えるキャラクターをYラグより強く出来るという意味にもなります。

あくまで同一素材とメッキでの比較でてすけれども、接点の安定性とシンプル&ストレート思想で選ぶと・・・

圧着式Yラグ>圧着式バナナプラグ>ネジ止め式Yラグ>ネジ止め式バナナプラグ

※プラグの影響力(色付け)を敢えて強く効かせたい場合↓
圧着式Yラグ<圧着式バナナプラグ<ネジ止め式Yラグ<ネジ止め式バナナプラグ


一応こんな感じになるかと思います。プラグの銘柄が異なる場合の比較では、不等号が当てはまらなくなる程度の違いではありますけれども(^^)ゝ>>続きを開く♪

市販のジャンパーケーブルにちょっとだけ疑問符?

バイワイヤリング接続とは・・・ピュアオーディオ入門的解説
バイワイヤリングの前にシングルワイヤリングで試行錯誤してみた
QUAD L-ite2 ぱ〜と5 バイワイヤリング接続を試してみる その1


バイワイヤリング対応スピーカーターミナルにシングル接続をするセオリーとして、最も接点が少なく電気的にも問題が少ない方法は、使用するスピーカーケーブルの剥き出し芯線をそのまま延長して、上下を貫通させるのが、理屈の上ではベスト且つ最もピュアな方法になります。ジャンパー線で色付けしつつ、敢えて抵抗を増やして遊ぶこととは正反対。但しこのシンプルな接続方法にも問題はあって、線材の剥き出し部分の露出が多く、繋げた最初は良くても、以降、導体酸化等の経年劣化による音質変化、劣化の問題は自分の場合はどうしても気になります。
OFCスピーカーケーブルまた、被覆によるダンピングを失ったバラバラの多芯線をスピーカーの強烈な震動に晒している場合、それだけでも導体の共振や芯線同士のブレによる電気的な安定性など、音質に幾許かの影響を与える可能性が無いとは云えません。

スピーカーターミナルの穴がそれなりに大きく、スピーカーケーブルが被覆ごと端子穴を貫通するくらいの細いタイプでしたら、画像のように接触点の被覆だけを剥けば良いのですが、この方法が使える細いスピーカーケーブルは限られてしまいますし・・・更にQUAD L2シリーズの場合、ターミナルの端子穴がなぜか水平に貫通しているため、上から下、下から上のようにシンプルにサクッと1本のスピーカーケーブルを差し込めないという構造上の問題があったりします。>>続きを開く♪

バイワイヤリング接続とは・・・ピュアオーディオ入門的解説

"バイワイヤリング接続"や"バイワイヤー"で検索してみたところ、意外と意味をご存じない方が多かったり、どうも色々と誤解されている事が多々あるみたいですので、ここであらためて簡単に解説しておきたいと思います。まず勘違いの多い点として、スピーカーの"バイワイヤリング接続"と"バイアンプ接続"がありますが、これはそれぞれ意味が異なります。
AUDIOPRO Image11_AT6301_Supra CLASSIC2.5H
バイワイヤリング非対応の普通のスピーカーは、1台あたりの接続端子(ターミナル)が±2つ、繋ぐケーブルも1組(±2本)で、スピーカー2台の左右合計で2組(±4本)です↑。>>続きを開く♪

バイワイヤリングの前にシングルワイヤリングで試行錯誤してみた

QUAD L-ite2は、サイズは小さいくせに、上位モデルと同じとても立派なバイワイヤリング対応スピーカー端子が奢られています。バイワイヤリング対応のスピーカーって事は、作り手側としては暗にバイワイヤー推奨って事ですよダンナ。ぱ〜と3で述べた通り、導入初期インプレに於ける接続はスープラの一番安価なスピーカーゲーブルCLASSIC 2.5Hをウーファー側にシングル接続。しかも音質は二の次でのバナナプラグ接続。ツィーターへは付属の大きな金属製ショートバー@ジャンパープレートをそのまま使用しています。
メタル_ショートバー_ジャンパー_プレート
QUAD L-ite2付属のジャンパープレート。真鍮素材に金メッキと思われますが、スピーカー震動に起因する音の歪みを作り手が認識しているのか、単に短絡防止目的かは不明ですが、1枚ずつ鳴き止めのセロハンテープが貼ってあります。QUADは色々と芸が細かい。

真鍮に金メッキであろうこの手のおまけ的な金属ジャンパープレートをそのまま使う場合、経験則としてツイーターの音が金属的に歪みます。よってこれは明らかに接続方法としては宜しくない訳です。ぶっちゃけ無理して高いスピーカーケーブルを使わなくても良いですので、バイワイヤリング対応のスピーカーにはその半額以下の2組のスピーカーケーブル、もしくは芯線が4本入ったバイワイヤリング対応のスピーカーケーブルを使う方が望ましいとわっちは考えます。>>続きを開く♪

QUAD L-ite2 今更ですがレビューをさせてくりゃれ♪ ぱ〜と3

箱庭コンパクトスピーカー探しその1 QUAD L-ite/9L2編
QUAD L-ite2 スピーカーのレビューをさせてくりゃれ♪
QUAD L-ite2 今更ですがレビューをさせてくりゃれ♪ ぱ〜と2

さっそくQUAD L-ite2の音出し音出し。。。そそくさとCREEKのサブシステムBへ繋げて音出ししてみるてすと・・・もうこれは実のところ最初の3秒で大勝利確信! 何気に見事なマリアージュの予感♪ というかImage12よりもずっとお似合い。驚くなかれ、CREEK推奨純正組み合わせのエポスELS-3よりも合っている気が・・・(^^;
emf_sequel2_creek_classiccd_quad_lite2
あ、ここで一応インプレ時の組み合わせ条件を書いておきます。セッティングは見た目の通り。タンスは"カプリ 105ローチェスト"天板は無垢アルダー材。スピーカーインシュレーターにはオンキヨーのAS-258、スピーカーケーブルがSUPRA CLASSIC 2.5H、L-ite2はバイワイヤリング接続対応端子ですが、付属のジャンパープレートをそのまま使用して下側の端子にaudio-technicaのバナナプラグAT6301で接続してみました。>>続きを開く♪

QUAD L-ite2 今更ですがレビューをさせてくりゃれ♪ ぱ〜と2

箱庭コンパクトスピーカー探しその1 QUAD L-ite/9L2編
QUAD L-ite2 スピーカーのレビューをさせてくりゃれ♪
ぱ〜と2ではQUAD L-ite2のスペックと、開梱した第一印象を綴ってみます。

音楽エッセンスを一気に凝縮。
モニターテーブルポッド・スピーカー [L-ite2 Series]

QUAD L-ITE CHERRY
QUAD L-ite2のスペック
 形式:2ウェイ/ブックシェルフ/バスレフ型/防磁設計
 定格インピーダンス:6Ω
 パワーハンドリング:120W
 ドライブユニット:2.5cmソフトドームツィーター/10.0cmウーファー
 周波数特性:70〜28.000Hz(±6dB) 再生限界32.000Hz/-10dB
 クロスオーバー周波数 2.200Hz
 出力音圧レベル:86dB
 寸法 (H)226 x (W)135 x (D)160mm (注:端子除くキャビネット実寸150mm)
 重量:2.8Kg/1台 (これは実測してない。本国記載無し。)
《代理店公式ページから商品情報をまるっと拝借しようとしたんですが、細かい数値が色々とQUAD公式と違っているので、本国カタログと実寸からいくつかを修正転載。》>>続きを開く♪

QUAD L-ite2 スピーカーのレビューをさせてくりゃれ♪

箱庭コンパクトスピーカー探しその1 QUAD L-ite/9L2編
■箱ピュアのサブシステムBですが、2013年8月現在はこんな組み合わせになっています。
quad_lite2_creek_audio
   ■スピーカー QUAD L-ITE2
   ■プリメインアンプEMF Sequel2
   ■FMアンテナDXアンテナ US100A
   ■FMチューナー DENON TU-1500N
   ■CDプレーヤー CREEK CLASSIC CD


スピーカーは英国のQUAD L-ite2(Lite2)。実はつい先日導入したばかりでして、まだバーンイン(エージング)の途中だったりします。QUAD L-ite2を箱ピュアブログで取り上げて早5年。11Lから遡ると8年、かな〜り今更感が漂いますが、遅ればせながら、箱ピュア管理人もQUAD使いの仲間入りをさせて貰いました♪♪♪⇒本国QUAD公式サイト>>続きを開く♪

DALI ZENSOR1"センソール1"とLEKTOR1"レクトール1"

新発売されたデンマーク・DALI"ダリ"の小型スピーカーを先日色々聴いてきました。

DALI ZENSOR"センソール"小型スピーカー2011年秋発売


ZENSOR1、価格の割にはなかなか良かったです。正にバジェットHi-Fi。とはいっても、やはり同社の廃盤製品ロイヤル・メヌエット兇RoyalTowerと比べてしまうと月とスッポンくらいレベルが違いますけれども。。。ロイヤルタワーの出来が歴史的銘機レベルで良すぎるって見方も出来ますが。。。>>続きを開く♪

英国Spendor"スペンドール"のスピーカーA3新発売

え?箱庭なのにトールボーイ?いいえ、これは箱庭です。いみわからん前置きはこれくらいにして、このスピーカー、トールボーイの割に結構価格が安いのです。何しろ他のスペンドールの小型ブックシェルフよりも安いというので紹介してみたいと思います。
Spendor(スペンドール)A3

定価¥189000(ペア/税込)実売10万円台半ばといったところですが、安いか?という問いに答えるとすると、英国本国の価格は£1,295.と書いておきます。なんと送料かかってるのに今のレートだと日本の方が安いです個人輸入完全敗北です。たまにはこんな事もある。。。というか輸入元のトライオードが良心的なのですね。>>続きを開く♪

Lars&Ivanのスピーカーデザインって素敵ですよね♪

サイドカラムのリンク修正をほぼ2年ぶりにw右上からやり始めたのは良いのですが、数年前からひっそりと紹介してきたLars&Ivan"ラース&イヴァン"のスピーカーってなんぞや!?って所で引っかかってしまいました。いや、知らないで紹介してたの?って話ですが、BOBOの実物は確かどっかのインテリアシッョプで見たことあるのよ〜。

音は出てませんでしたが思ってたよりデカかった(@_@;) なんとな〜く手の平サイズを想像してたら、普通に小型ブックシェルフ的スピーカーサイズでなかなかの存在感。PCオーディオ液晶モニタの裏側に押し込めるのには使えないな〜とか思ってみたり。でも同じデザインでもっと小さいスピーカーがあるんです実は。。。>>続きを開く♪

DALI ZENSOR"センソール"小型スピーカー2011年秋発売

DALIから新スピーカーシリーズ「ZENSOR」登場、第一弾はブックシェルフ「ZENSOR 1」 (Phile-web)
DALI ZENSOR1(センソール1)スピーカー

デンマークDALIの新製品で2011念9月発売。ZENSORの書いてセンソールって読むらしいです。13cmウーハーに25mmソフトドーム。クロスオーバー2.9kHz。バスレフ型。外形寸法が162W×274H×220Dmm 4.2kg。正に箱庭サイズの小型ブックシェルフ! 能率86.5dB。再製周波数帯域の下は53Hz。上は26.5kHz。(ハイカットフィルタ入れる訳じゃありませんから周波数の上の数値は普通は気にしなくてOK)>>続きを開く♪

フライングモール倒産、NHTやTripath(トライパス)も・・・

情報がいつも他所様より遅くて恐縮なのですが、空飛ぶ"モグラ"の相性で知られるデジタルアンプを製造する日本発のオーディオメーカーフライングモールが4月半ばに倒産されたとのことです。(現時点では確定情報ではなく状況証拠からの推測ですが・・・) ヤマハから独立されたエンジニアの方が立ち上げた静岡県浜松市にある新進気鋭のブランドとして知られた同社ですが、押し寄せる不況の波には勝てなかったと云うことでしょうか。。。
フライングモールCA-S10
フライングモールの場合、CA-S10/CA-S3/DAD-M1など、ネット上では大変評判の良いデジタルプリメインアンプアンプ、デジタルパワーアンプの製造元として評価が高かっただけに、倒産が事実だとすると大変残念です。PCオーディオやデジタルアンプはこれからの技術、クチコミ的に評判が広がり今後のピュアオーディオ業界を支える技術になると思っていたのですが、肝心のデジタル増幅デバイス製造元である米国カリフォルニア州のTripath(トライパス)社が2007年に倒産したり、今回のフライングモール倒産など、社会情勢は必ずしもデジタルアンプの未来にとって明るい状況ではないのかも知れません。

PCオーディオ用のポータブル デジタル・アンプです。【Sonic Impact Gen2 T-アンプ】【 yh0427 】
※Tripath TA-2024を採用したソニックインパクト製プリメインアンプ

Tripathの場合、デバイスTA2020/TA2024(カーオーディオ用IC)などを保有し現在でも小型のデジタルアンプ等を製造している製造元がいくつかありますが、これも部品・製品在庫がいつまで続く事やら・・・。

NHT_Model2.5iデジタルアンプではありませんが、アメリカでは90年代〜2000年代初頭世界中で高く評価されていたカリフォルニアのスピーカーメーカーNHT(Now Hear This)09年3月末で営業停止しています。NHTも近年ラインナップがAV寄りになってしまい、以前に比べてコストダウンしたスピーカーを作っているなぁとやや残念に思っていたのですが、個人的にはBOSEやJBLを遥かに凌駕するトップクラスのサウンドクオリティを持つスピーカーメーカーとして高く評価していただけにショックでした。特にNHTの一昔前のラインナップ、トールボーイスピーカーModel2.5i、Model1.5、Model2.9、VTシリーズ、箱庭サイズのSuperZERO(旧モデル)等は、ウォームでナチュラルな中にキレの良さと深い情報量が感じられ、大変素晴らしいサウンドと広い音場が得られるスピーカーで、現在でもこれらに匹敵するスピーカーはそうそう存在しないと思っています。今現在NHTのスピーカーを所有されている方は大切に使って上げて下さい。

※Leica a la carteさんのNHT SuperZERO紹介
山椒は小粒でもNow Hear This S・ゼロ
稼働率ナンバーワンNowHearThis

フライングモールCA-S3フライングモール製品の今後のメンテナンス、サービスサポートなどがどうなるのかは不明ですが、現行の製品をどうしても手に入れたいと考えていらした方は、店頭に在庫がある内に確保して置いた方が良さそうです。現状で倒産その他の情報が出ていませんし、メーカーサイトもそのままで何も判らないのですが、何らかの形で事業を引継ぎ、再出発する形で決着してくれれば嬉しいのですが。。。

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箱庭コンパクトスピーカー探しその5 EPOS ACOUSTIC ELS-3

箱庭コンパクトスピーカー探しその1 QUAD L-ite/9L2編
箱庭コンパクトスピーカー探しその2 Wharfedale Diamond9.0
箱庭コンパクトスピーカー探しその3 Jamo C601/S602
箱庭コンパクトスピーカー探しその4 audio_pro Image12/Evo10 DC

EPOS ACOUSTICS ELS-3
EPOS_ELS3





そして今回最後に挙げるのが英EPOS ACOUSTICSのELS3。エポスというブランドをご存じない方も多いと思うのですが、1983年にロビン・マーシャルによって創設されたイギリスを代表するスピーカーのブランドで、タンノイグループの傘下にある90年代初頭に、モデルES14などが日本に輸入されていた時期もあります。EPOS_ES14当時日本の雑誌のレビューでの評価もなかなか高かったのですが、当時は同じ英国製スピーカーの強敵が数多くいた事もあってか、いまいち地味な存在のまま日本国内での取り扱いはフェードアウト。

EPOSは1999年にTANNOYからCREEK(こちらも一時期タンノイグループだった)に買い取られ、現行のモデルはマイク・クリークとロビン・マーシャルの元で新たに再設計されたCREEKブランドのスピーカー部門という形になっています。そのEPOSの中でも一番小型のモデルがELS3。CREEKによる買収後、しばしの開発期間を経て2003年に初めて発売された新開発のスピーカーで、現行のEPOS製品ラインナップに於ける設計の基礎と呼べるものです。

Castle_richmond国際的な価格競争力を維持するために、英国製だったEPOSはこの製品以降(他の多くの英国スピーカーメーカー同様)中国生産へ切り替わり、外装仕上げ等では従来の天然木ツキ板仕上げから、木目のビニールラップ(合成化粧板)仕上げと大きなコストダウンが図られていますが、これは、英国生産と上質な天然木仕上げにこだわった英CASTLE(キャッスル)等が、トラディショナルで素晴らしい音質にも拘わらず、欧米のバジェットHI-FIユーザーの嗜好変化に伴い(サウンドが古くさいと揶揄されてました)休止を余儀なくされた事を考えると、致し方のない事なのでしょう。ュ注:キャッスルはAUDIOLAB/TAG McLaren同様、現IAGの嵩下のようです)

その様な経緯はありますが大切なのは音質です。コストダウンを図ったとはいえEPOS製品の多くは他社の同クラスより一段上の強気の価格設定。 これはCREEK製品もそうなのですが、余程音質に自信があるのでしょう。実際このELS3、英米のオーディオ各誌で大絶賛されています。→米stereophileの記事

・米The Absolute Sound誌
   2003. 2004 Budget Component of the Year.
   2005, 2006 & 2007 Editor's Choice Award Winner!

・米Stereophile "Recommended Component"

・英Hi-Fi Choice "Five Stars" 5つ星

・英WHAT HI-FI? 4つ星

・英Hi-Fi News Magazine Editor's Choice Award 2003


とまぁステレオファイルを始め、絶賛に次ぐ絶賛でなんじゃこれ?という事になってます。日本の某メーカーのように広告料と札束をばらまく余裕が彼らにあるとは思えないのですが(爆) 欧州誌で一番説得力があると私が勝手に認定しているイギリスのWHAT HI-FI誌はちょいと辛口 (要約:ウーファーとトゥイーターの繋がりは良好、自然でエモーショナルだけど情報量と透明度は欠けている。大きな部屋には向かない、リアバスレフのセッティングには工夫が必要。だがしかしとても音楽性が高い、総じて小部屋向き)とのレビューです。
MONITORAUDIO BRONZE BR1

正直、ELS-3の高さ27cm×横17.5cmという寸法は、B&W CM1やディナウディオAUDIOENCE42/新型後継機種のエキサイトX12(EXCITE X12)、低価格なモニターオーディオ Bronze BR1とほぼ同じ外寸。私がサブシステムに使うには少しばかりサイズが大きいような気もするのですが、コレよりも小さいスピーカーは現行のEPOSラインナップには存在せず。とはいえ、マイク・クリークが設計したCREEK純正のスピーカーとあっては、CREEK製品好きの私としては居ても立ってもいられません。けれど、日本には何故かEPOSのラインナップが輸入されていないって事で、安売りで送ってくれる店はないかしらん?と、現状は為替で日本が優位に立つアメリカの販売店を中心に回っていたのですが、あちこちネットサーフィンしていたら、なんと、日本に実はEPOSの正規代理店がありました。早速相談してみたところお値段もかなり良心的だしという事で、今回は海外の大絶賛記事を間に受けてみよう♪という事で、急転直下、EPOS ELS-3を導入してみることにしました。(つづく)

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箱庭コンパクトスピーカー探しその4 audio_pro Image12/Evo10 DC

箱庭コンパクトスピーカー探しその1 QUAD L-ite/9L2編
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AUDIOPRO IMAGE12
audiopro(オーディオプロ)Image12

このブログで幾度も話題に出している、スウェーデンオーディオプロ(audiopro)社のImage11の後継機Image12。Image12が発売された当初は、各所のレビューを又聞きした感じ、正直なところうちで使っているImage11より劣る?、ドンシャリ?みたいな先入観があって二の足を踏んだりしていましたが、大分立ってから店頭でたまたま出会って試聴した時の印象では案外というか思ったより良い音がする。Image11もエージングで低域方向の厚みが増して当初上ずっていたバランスが大きく改善しましたが、Image12のトゥイーターも(良すぎてウーファーとバランスが取れていないらしい)、ドンシャリ感は新品状態の問題であって、使い込むと案外違うんじゃ?というか、もしかすると鳴らし込めばImage11よりこっちの方が高音質じゃ???なんて感じる部分もあったりして、まぁその辺は直接比較してみないと何とも言えないのですけれど、少なくともaudiopro本社でスピーカー作っている人はそう思ってるからモデルチェンジしたんですよね。。。

audiopro_image12_silver箱のサイズはImage11と比べ奥行きが2cmほど深くなり、トゥイーターは新設計でウーファーが防磁型ですから、Image11(うちのはノーマルなので非防磁型)との部品的な共通点は少なく、ほぼ全面リニューアルされてます。クロスオーバーが3.6kHzから2.8kHzに下がっているのが若干気がかりではありますが、周波数帯域はImage11の80〜21000Hzに対し、50〜25000Hzと拡大。特に、密閉型のこのサイズのスピーカーで50Hzを保証するのは凄いことです。海外の評価はイギリスWHAT HI-FI?誌での評価は五つ星、英Home Cinema Choice誌のベストバイ(注:両誌とも公式WEB上でレビューを発見できず)。何気にアチラではシルバーのモデルがあったりします。グレーのアルミニウムダイキャストフレーム一体成形のシルクドームトゥイーターとか、シルバーの方が似合うと思うのでブラックしか輸入されてないのは少し残念。7月15日から値上がりするって事でその前に確保すべきか悩みどころ。。。既にALLROOM SATも所有しているのに、どんだけaudioproのスピーカーが好きなんだよって感じですが・・・(^^;

AUDIOPRO EVO 10 DC(DESIGN COLLECTION)
audiopro_EVO-10




ついでに日本に入っていないオーディオプロ製品でEVO10 Monitor Speakerというのがあります。ウルトラコンパクトなモニタースピーカーという事で、ほぼ同じサイズ(但しEvo10の奥行きは190mmと深い)のImage11やImage12(£180)、ALLROOM SAT COLLECTION(£200)と比べるとやや安価な£130。画像を見た感じ、ブラックはImageシリーズと共通のピアノフィニッシュではなく木目調のよう。。。audiopro_evo_10 dc_white更にEvo10DCというDesign Collection Seriesのホワイトモデル(£160)があります。スペック的には再生周波数帯域が48Hz〜35000Hz。Image12のアルミダイキャストフレームトゥイーターを更に10000Hzも超えて保証するSACDも行けそうなスーパートゥイーターを搭載。感度88dBでインピーダンスは8Ω(Image11/Image12は4Ω)。これは鳴らし易そう。クロスオーバー周波数も4500Hzという事で完全にウーファーのみでピアノの持つ広い音域をカバーしてるのもフルレンジに近くてポイント高し♪ オーディオプロ製品の中でどういう位置づけなのかイマイチ判りづらいのですが、既存の機種より音が良い、或いはコチ鳴る魅力を備えているのなら是非日本の代理店にも紹介して欲しい製品です。ホワイトモデルがあるのも嬉しい♪色だけで+£30と高価ですが、私なら絶対ホワイトが欲しい♪

Image12を楽天で探してみる


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箱庭コンパクトスピーカー探しその3 Jamo C601/S602

箱庭コンパクトスピーカー探しその1 QUAD L-ite/9L2編
箱庭コンパクトスピーカー探しその2 Wharfedale Diamond9.0

JAMO C601/S602
jamo_c601_black





デンマークのスピーカーといえば日本ではDALI(ダリ)DYNAUDIO(ディナウディオ)が良く知られていますが、DALIもバジェットと呼べるほどお安いスピーカーではありませんし、ディナウディオってば国際基準ではもうハイエンドな高級品。なにせ、両方とも設計だけではなく、優れた木工技術を誇るメイドインデンマークの工芸品と呼んでもいい高度な性能を持つスピーカーです。(ちなみにイギリスB&Wのキャビネットもデンマーク製。)

jamo307そんなデンマークでよりバジェットなスピーカー(というよりも、ピュアからAV向け、低価格から高級品まで一通りの広いラインナップ)を作っている会社といえばむしろJAMOなのですが、こちらも90年代初頭に日本に少量入って以来、輸入が途絶えてままになっております。当時の代表格のスピーカーは小型ブックシェルフJAMO307とトールボーイの507、優しい音でなかなか評価が高かった気がするのですが、いつのまにか消えてしまった。というか、上下のユニットがまんまディナウディオっぽく見えたのですが、実際はどうだったのでしょう。

Leica  a la carte ミッシング・リング Jamo 307
Leica  a la carte 耽美の片鱗 Jamo 307
(検索していてJAM0307オーナーさんを見つけましたのでリンクを紹介します)

jamo_c603さて、そんなJAMOですが、米Amazon.comのオーディオコーナーを久しぶりにうろついてみて発見したのがこちらのC603。ルックスで一目惚れです。なんか音良さそうに見えません?♪ ユニットのフレームの光沢や木目の仕上げが奇麗。しかも倒立型。価格も定価$400(安い店で$270〜300)とお手頃。ただ、サイズをみると347x175x286という事で、管理人的箱庭基準では流石に大きすぎるのであります。そこでもう二回りくらい小さいのはないのん?と探してみるとありましたC601が。

jamo_c601_darkappleしかも、う〜んなんだかすごく格好いいぞ(笑) 画像でみた感じはなかなかの高級感。サイズはH224x130x200とまさしく箱庭的に理想的。お値段はAmazon.comで$150(1本)ですが、探せばもっと安い店もあるw というか、C601は何故かペアでなく一本価格なので、ペア価格はC603とあんまし変わらないのね。。。定価だとペアで$450っぽい。雑誌等での受賞歴は見当たらないし、デンマーク製品であることとサイズと見た目以外、要するに音は完全に博打な訳ですが、博打っても良いかな?と思わせるだけの仕上げの良さを感じます。黒も格好いいけどDark Appleも捨てがたい。

jamo_s602公式サイトをみると、C601はconcertシリーズのC60ラインの製品なのですが、似たようなサイズでstudioシリーズS60系にS602というのがあります。こっちはユニットが倒立しない普通の配置。一昔前の高級小型スピーカーを彷彿とさせるユニット配置がいかにもクラシック音楽に向きそうなデザイン。最近の製品ならフランスのハイランドオーディオに似てるかも。

入手可能な国での値段を調べようとしたらオーストラリア(&NZはオーディオ機器が妙に高いので論外なのです)とか、非英語圏ヨーロッパのサイトばっかりヒットして訳分からん。。。。と思ったらやっと見つけた米国のお店ではpair$99でした。このお値段って!!!こ、これは。。。にゃはは♪ ところでJAMOってどう発音するんでしょうか?ジャモ?・・・ヤモ?
Highland Audio ハイランド・オーディオSeis 1201

まだまだつづくよ。。。

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箱庭コンパクトスピーカー探しその2 Wharfedale Diamond9.0

箱庭コンパクトスピーカー探しその1 QUAD L-ite/9L2編

Wharfedale DIAMOND9.0
Wharfedale_diamond9.0








何を隠そう管理人が初めて舶来オーディオの素晴らしさを知る切っ掛けとなったのが、今から15年以上前に手にしたイギリスWharfedale(ワーフェデール)社のブックシェルフスピーカーDIAMOND5であります。当時英国では”エクセレント”の異名で絶賛された小型スピーカーで、海外製のオーディオ機器が国産とは一味も二味も違うと云うことを10代の私に知らしめてくれた懐かしの逸品、最初の出会いがこれだったのです。Wharfedale_diamond5Diamond5とCREEKのプリメインアンプ4240、そしてPHILIPSのポータブルCDプレーヤーAZ6829に出会わなければ、当時国産中級期のカタログスペックばかり追いかけていた私は、オーディオ再生に何故か内包される”音楽性”という言葉の意味を体感し、理解することは出来なかったでしょう。。。

Wharfedale_diamond6日本への輸入は時期モデルDiamond6以降途絶えてしまったのですが、その後もダイヤモンドシリーズは、創業1932年の老舗ブランドの割に、ノンポリとしか思えないような意味不明でドラスティックな設計変更を繰り返しつつ英国を代表するバジェットスピーカーとして生き延び、今年は遂に第9世代の9.xシリーズ。ダイヤモンド9.0はその最少モデルに位置づけられ、サイズ的にも旧ダイヤモンド5に最も近いもの。庶民のためのバジェットHi-Fiスピーカーだけあって、当時から脈々と受け継がれるこの漂う安っぽさも頬笑ましいところなのであります(これでも大分マシになった、、、というか、9シリーズになって突然高級感が増したようです。)

SC-E232当時使用していたDiamond5は、キャビネットのサイズの割に大きめの120mmウーファーと、アルミドームトゥイーターのの組み合わせでリアバスレフ。このワーフェデール製ウーファーは、ポリプロピレンコーンに砕いた鉱物を混ぜた塗料を塗布したザラザラした仕上げの物で、当時、DENONのPRESTA SC-E232/SC-E535などにも採用されていました。ダイヤモンド5のフロントバッフルはMDFとプラスチックの貼り合わせと、もうなんともビンボ臭い雰囲気を漂わしていましたが、音質はもうバリバリの英国サウンド。決してHi-Fiではないし、透明度も程々で、むしろ箱なりと素材の安っぽさから滲み出る混濁感が付きまとうアナログチックな音なのですが、ビートルズを鳴らしたらこれしか無いだろう?ってくらいのノリノリで雰囲気タップリの鳴り方をする。クラシックでも小編成はお手の物。ただ、独特のWharfedaleらしさを演出していた新設計の25mmアルミニウムトゥイーターが過入力に弱く、良く聴くとソプラノの高音域でビーッとノイズが混じっていたり、ヴァイオリンは裏返ってしゃくれた感じの音なのですが、それもまた色気にしてまとめ上げちゃうのが凄い。あんまり耐久性が良くないスピーカーだったようで、2〜3年ほどの使用で音がスカスカになってしまい(トドメはPADのウルトラ・システム・エンハンサー。これでバーンインしたら、エージングが進みすぎて音がスカスカヨレヨレになってしまった・・・orz)、結局、売り飛ばそうにも売り物にならないコンディションで、泣く泣く粗大ゴミに出しました。

ワーフェデールDIAMOND
余談ですが、Diamond垢茲蠅皸貔ぢ總阿Diamond4(トゥイーターが19mmだった)の方が高音質だったそうです。




DIAMOND9.0さて、最新世代のDiamond9.0は25mmのシルクドームトゥイーターに、やや小さい10cmのミッドウーファーがバッフルのほぼ中央に位置する、なんだか見た目のバランスにややセンスを感じないデザインなのですが、 とはいえバスレフポートがフロントなのは箱庭スピーカーとしてセッティングの制約が少なく、実用上使いやすそう♪ 外寸は145x236x165mmとストライクゾーンど真ん中。-6dB保証の周波数特性は60Hz-23kHz。クロスオーバーは2.2kHzとQUAD並に低め。そして一番のポイントは£100/$250というありえないバジェットプライス!であります。

Diamond8DIAMOND9.0は基本的に前作Diamond8のデザインを踏襲していますが、フロントバッフルがグレーのプラスチック?だったのが、全面木目のプリント板になっているぶん、スピーカーとしては高級感が増している気がします。ユニットはDiamond8の黄色いユニットの方が見た目の高級感はありそうですけど、9.xシリーズのユニットは、トゥイーターもウーファーも、もしかしてQUADのLシリーズと同じタイプじゃないか?とかそんな感じに見えるのですが、どうだろう。。。。グリル形状が違いますが、どっちも中国製ですし・・・、WharfedaleとQUADは確か姉妹メーカーです。そんな感じで、まぁハッキリ言って名前以外、当時のダイヤモンド5と共通点ぜんぜん無いじゃん!ってな感じですが、それでも英国オーディオ好きなわたくしめはWharfedaleというブランド名に弱いのね。ちなみに英国WHAT HI-FI?誌での評価はQUAD Liteと同じ五つ星でTight and punchy♪という評価w ノリノリで元気が良いのか、単に五月蝿いだけか(爆) 一瞬で玉砕する可能性は無きにしもあらずだけれど、やっぱり一度は手にしてみたい。。。(つづく)

おまけ、ワーフェデールDIAMOND7

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箱庭コンパクトスピーカー探しその1 QUAD L-ite/9L2編

うわぁ!!!4日間放置しただけなのに、例によって訪問者がさっぱり閑古鳥だよ〜!!!

8/1は管理画面を開けてびっくり、金曜なのに今年一番アクセス数が少ないYO!(T_T)ってのは置いておいて、今日は先日書いたエントリー萌えスピーカーがさっぱり決まらないよ〜♪の続きなのでありますぅ。

ちなみにこのキモい文体は(乱崎優歌有田しおん(バーディー)を混ぜてみたのでありますw)
QUAD L-ite

前回のエントリーのあらすじを超訳すると、パステルさんはQUAD L-ite買うよね?って事であり、文字通りそう受け取られた数少ない貴重な読者さんから、インプレ楽しみにしてるのでありますぅ♪ というとっても有り難い言葉まで受け取ったにもかかわらず、、、未だ購入を躊躇してしまう自分。店頭にまたまたご迷惑しに赴きつつ、QUAD L-iteと他のスピーカーを切り替えて試聴してみたりみなかったりしたのでありますが、やっぱりイマイチ腑に落ちない。だってさ、同じQUADの11L2と比べるとねぇ・・・箱のサイズが小さいって云う以前に、昔レビューした11Lや、現行の11L2&12L2の持つ素晴らしさがL-iteに凝縮されているか?と問われると、イマイチびみょ〜なのであります。。。ちょっと方向性が違うというか、これ、サテライトスピーカーとしての用途しかさっぱり想定してないんじゃ?みたいな気がするのでありますぅ。まぁ音色の色彩感とかは概ね同じなのですが、肝心の11L系の持つ音の余裕がないというか、小排気量で高回転(謎)というか、悪くはないんですけれど、11L&11L2及び12L&12L2ユーザーさんからみたら、L-ite買ったの良かったね♪うふふ(*^−^*)、と見下されちゃうかも?!みたいな越えられない壁をどうしても感じてしまうのでありますぅ。あ、仕上げは超奇麗でしたよ、もう、どうしたことか〜!ってくらい。
QUAD 11L2

L-iteはこれで英WHAT HI-FI?誌の五つ星評価(注:たぶん5.1chセットでの話)ですので、音楽性を引き出せそうな感じがするのは魅力かなぁ。環境の良くない店頭ではイマイチ判らんかったですけど。
"Satellites are detailed and dynamic", "fine dynamic ability and musical talent", What HiFI November 2005.


ほんでまぁ、帰り道、さっぱり色々悩んだわけですが、帰ってネットの海をたゆたううちに、他にも面白そうなスピーカーはいっぱいある。特に海外♪安くて美味しい小粒のスピーカーがあれこれ目白押しなのであります。いやまぁ試聴できないのでさっぱり妄想なんですけど。以下に気になったスピーカーを挙げてみます。

QUAD 9L2
QUAD9L2




何故か日本には輸入されていないL-iteとQUAD 11L2の間を埋めるべく存在するサイズのスピーカー。本国定価で£250。こちらはマルチチャンネルのサテライト用途のみではなく、2ch小型ブックシェルフとしても設計されているようです。箱のサイズの割にウーファーユニットが10cmと小さく、L-iteと共通なのがバランス的に多少気になりますが、248 x 152 x 205mmと一回り大きなエンクロージャー(外寸単純計算で1.6倍)の効果で低域方向の厚み(50Hz - 28kHz)や全体の音の出方の余裕は(11L2程ではないにしろ)大幅に改善していることは予想できます。個人的にはL-iteのサイズの方が好みかなぁと思うのですが、みんなが持っていない物を敢えてって所が私の変人精神をくすぐります(謎)。ちなみにWHAT HI-FI誌での9L2の評価は4つ星、なんか微妙なレビューかも。(つづく)

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ウィーンアコースティックT-2がまた不具合。。。

8年前に購入した時から時々調子がおかしい我が家のVienna Acoustics T-2。ごくたまに、片側のスピーカーのバスレフポートからジージリジリという共振ノイズが出てくるのです。特定のCD、クラシックのピアノやクラリネット、ホルン等でしか発現せず、湿度や温度の関係で症状が全く出ないこともままあり、再現性が低いのでちゃんと修理をしたことはありません。ここ数ヶ月は殆ど問題無かったのですが、今日、春一番の気圧変動の影響か、また片側のスピーカーからのジリジリ音が再発してしまいました・・・(涙)
とは云いましても内部に詰めた制震材
込みで片側30kg以上あるスピーカーを梱包して輸入代理店のC.E.Cに送って、しかも修理代○万とかなるとチョット気が思いというか、正直やってられませんわって感じですので、自分で出来る範囲で原因を究明しようと今日は思い切ってスピーカーユニットを外してみることに。。。

Vienna Acoustics T-2はバスレフポートが上下に二つあるデュアルバスレフというちょっと変わった構造です。ユニット構成も見た目は3WAYですが、トゥイーター以外の2つのウーファーはほぼ同相に近い動作(注:ある程度は違う)をしているらしく、変則的な2WAYとなっています。ちなみに現行のウィーンアコースティックT-2Gは完全な3WAY構成に変更されています。

旧型T-2の特色である・・・やや逆相成分が混じり気味の中域の豊潤な響き感は、この同相マルチユニットの位相特性の僅かなズレがもたらしている感が多分にあり、3WAYとなった現行のT-2Gはよりワイドレンジで高音質になりましたが、引き換えにT-2の持つ豊潤感と演出された音楽性が少し抑えられ気味というか、もう一歩退いた落ち着きと清潔感のある整頓された音になったように思います。(昨年全世界150ペアの限定販売されていたVienna Acoustics T-2G Limited Editionは、量産型のT-2Gとは比べものにならない程高音質だったらしいのですが、残念ながら実物に出会わずじまいでした。。。何と150ペアのうち100ペアが日本で売れたそうです。)T-2G/MOZART

更に上位モデルのVienna AcousticsT-3Gは、ユニットを5つ使用した変則3WAYで、低音担当のウーファーが同相トリプルユニットなのですが、こちらはT-2の持つ独特の響きの豊潤感を更に強化したような音と活発な音楽性が持ち味で、うちにあるT-2は、今の洗練されたT-2GよりむしろT-3Gのふくよかな音調に似ているというか、T-3Gをハーフサイズにスケールダウンしたような音色かなぁと個人的には思っていたり。

ウィーンアコースティックT-3G

さて、故障に話を戻しましょう。このジージリジリというノイズ。。。以前から気になりつつもどうも原因が掴めません。とりあえず、現状向かって左側のSPからのみ聞こえると云うことで、左右を入れ替えてみたところ、今度は向かって右側からノイズが発生。やはり原因はスピーカー自身であり、接続されたアンプ等コンポーネント側の問題ではないようです。ウィーンアコースティックT-2

このノイズ、トゥイーターの丁度裏側にあるバスレフポート(二つあるポートの上の方)の中から聞こえるのです。

そこでまず、プラスチック製のバスレフポート自体が共振しているのかと考え、ネジ止めされているポートをキャビネットから外してみるも全く症状に変化無し。次は思い切ってトゥイーターを外して左右を入れ替えてみます。

トゥイーターを外すのなんて7年ぶりでしょうか。ユニットの着脱をすると必ず音質が変化する(良悪どっちに転ぶか判らない)ため、あまりやりたくないのですが、この際仕方がないということで。。。尚、ユニット着脱にはT10のへクスローブドライバーが必要になります。
D2905
ウィーンアコースティックの場合ユニットと内部配線がハンダ付けされている訳ではありませんので、配線を丁寧に引っこ抜けば簡単に外せます。ツイーターはこんな感じです→

汎用品と思われるScan Speak(スキャンスピーク)D2905/93003。Made in デンマーク。25mmのシルクドームトゥイーターです。こちらのリンク先では部品としてペア33000円。詳細は不明ですが、噂によるともっと上位のトゥイーターに交換すれば更に音が良くなるらしいです。スピーカー買い換えより遥かに安いですので、D2905/9700番とか、ネットワーク変更為しにポン付けで問題無いのでしたら、機会があれば交換してみたいところ。。。

さて、肝心の入れ替え効果ですが、残念ながら症状に変化無し。トゥイーターはジリジリ音とは無関係だったようです。以前トゥイーターを外したときは、新品時に電動ドライバで取り付けられていたユニットの機械的歪みが取れたためか、当時悩まされていた慢性的なツイーターの歪みがものの見事に完全に解消され大成功した覚えがあるのですが、今回も左右入れ替えたら何故か少し音が良くなりました(笑)。左右のネットワークとのマッチングとか、ユニットを勝手に入れ替えて良いのか?って感じですが、とりあえず左右の音量バランス等も問題無いみたい。SEAS-T14CY

仕方がありませんので次はミッドウーファーユニットの左右入れ替えにチャレンジです。T-2のドライバーを外したことは今まで一度もありません。ユニットは奇麗なスケルトンのXPPポリプロピレンウーファー。触るとかなり弾性のあるソフトな素材で、ウィーンアコースティック製品に共通する独特の弾むような柔らかい音色はこのユニットの性格が色濃く反映されたものです。こちらはノルウェーのSEAS(セアス)製。型番表記が無く、Vienna Acousticsのラベルが貼られていますので、多分ウィーンアコースティックの特注?では無いかと思うのですが、噂によるとセアスの汎用品でT14RCだかT14RCYという型番が近いらしいです(注:ウィンアコOEMの細部は微妙に違うみたい)。こちらもポン付けできそうな近似ユニットが市販されていますので、壊れてたらこの際ユニットのアップグレードに挑戦してみるのも面白そうです。(RCY系は低域方向がタイトらしく、バランスが変になる可能性も・・・)t-2mid

ユニットのボイスコイルにゴミが入ってジリジリとしたノイズが出るという話は良く耳にしますが、観た感じゴミが外部から侵入する余地は正直あまり無さそう。
この時T-2のエンクロージャーの中を見て驚いたのですが、上二つのユニットと下のユニットの間に、斜めに仕切りが入っていた事。ほぼ同相で駆動されているとはいえ、キャビネット的には別スペースなのですね。どうりで耳を近づけると上下で少し違う音がするというか、ドラムやティンパニが鳴る際にウーファーのストローク量が上下で違うのです。バスレフポートが上下に二つ付いているのも、キャビネット内が仕切られているせいだったのか・・・。上側だけ観れば完全にバスレフ型の小型ブックシェルフスピーカー。ある意味、ハイカットされたフルレンジのトールボーイスピーカーに、ウィーンアコースティックS-1が乗っかっているようなものかも(笑)
ウィーンアコースティックS-1G

この時にふざけてミッドウーファー抜きで音を出してみたのですが、この音がまた良いのです(爆)、まぁドンシャリ気味ではあるのですが、なんというか、スキャンスピークのトゥイーターの繊細で解像度の高い神経過敏な音質がクローズアップされ、まるでB&WのNautilus(ノーチラス)805Vみたいな分解能の高い明瞭な音質になり、大笑いしてしまいました。たぶん、皆さんにこの音を聴かせたら、これはこれでかなり高音質だって納得するんじゃないかと(^^;ウィーンアコースティックT-2B

さて、それでは上側のウーハーユニットを外して左右を入れ替えてみます。結果、ジリジリ音完全消失・・・V(^_-) ユニットに問題があるとして、ジリジリ音が左側へ移動となるなら解るのですが、見事に全く治ってしまいました。ただ、音質は独特というか、響きが増えて音場がかなり広がった感じです。歪みっぽさも全くなく大変気持ちよいのですが、引き換えに逆相成分が増えているというか定位がやや不明瞭になってしまいました。(配線の±は正しく結線してます。) ウーファーの左右の特性差とネットワークでの補正とか、個体毎に揃えていそうですので、勝手にユニットだけ入れ替えちゃ不味いような気もしますが、まぁVienna Acousticsは左右ペアマッチングの上で製造番号付加しているらしいので、大丈夫なのかな〜?にしても音質激変気味ですけど。。。ホントはこの場点で、特性を上下でマッチングしてるであろう?下のユニットも左右入れ替えすべきなのでしょうが、とりあえず今日はめんどくさいので保留という事で。長文失礼いたしましたm(__)m

ANEX へクスローブ・ドライバービットL型差し替えハンドルセット

2008/3/10 自己記録用の追記。昨日めんどくさくなって途中で放り出した下側のウーファーも左右入れ替え。これで3つのユニット全てが左右で入れ替わりました。それと、昨日はストレートのヘクスローブレンチで仮止め・・・最後の一締めを加えていない状態だったユニットを、L字型ヘクスローブレンチできっちりと最終増し締め。響きがワーッと広がり緩かった音が、タイトで定位も明瞭になりました。以前よりもトゥイーターのネジ止めトルクを高めたのですが、高解像度でHiFiになった分、やや緊張感が出過ぎかも。。。緩めの方が音楽的だったなぁ。そして低音が不足気味。エンクロージャーとユニットがさすがに馴染んでないからでしょうか。なんか鼻詰まりっぽく聞こえてきたのでネジをほんの少しだけ弛める。緊張感は改善しましたが、低域は出ませんしなんだかユニットが馴染んでない雰囲気のする音。本来のコンディションに到達するのは暫く先になりそうです。

まぁこの辺りはユニットに手を出した以上仕方がありませんので、エージングによる調和を気長に待ちます。そうだ、ユニットと内部配線の接続部分ですが、昨日トゥイーターと中央ユニットを入れ替える際にクリーニングど忘れ。ユニット着脱を繰り返すとキャビネットのねじ穴がバカになって来そうですし、あえて外してクリーニングはしないでおく。下のユニットの端子部はソルベントで奇麗にしました。ほんの少しだけですが汚れてました。

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Red Rose Musicその2 DUSSUN(Korsun)とAurum Cantusと・・・

レッドローズミュージック/Red Rose Music 1934 RCAケーブル

さて連続2日目は同社のオーディオ機器の話題です。一部では良く知られているとおり、元々がオーディオプリズム製の真空管アンプなどを除く、Red Rose Musicブランドの製品の多くは、中国の著名なオーディオメーカーでOEM生産されており、Red Rose Musicと同じ外観のアンプやスピーカーが、製造元のブランドで遥かに廉価な価格で販売されているため、その内外価格差の大きさから、反倫理的なボッタクリではないかと日米双方のオーディオ愛好家からの批判を浴びることになりました。redrosemusic-newyork

ちなみにRed Rose Musicブランドのプリメインアンプやセパレートアンプ関係はKorsun(現:Dussun)、リボンツイーター搭載のスピーカー群はAurum Cantus(オーラム・カンタス)という中国メーカーの製品になります。中身が全く同じ物かどうかは有力な確定情報が無く、知る人ぞ知るみたいな事になっていますが、一応Red Rose Musicブランドの場合、端子のグレードや内部配線やパーツなど、マークレビンソン氏によってモデファイされているらしいです(真偽不明)。(ちなみにAurum Cantus製品については、Red Rose Musicブランドでのアメリカ輸出仕様のスピーカーは、ネットワーク基盤が全く違うらしいです。)rosebud2
オーディオ機器には実際の音質だけでなく、所有する喜びやステイタスなどの要素もあり、どの辺に価格的価値を見出すかは人それぞれですし、また、見た目が同じでも実製品の中身の出来が全く同じかどうかは第三者は判断できませんので、この解釈はみなさんの判断に委ねますが、Red Rose Music製品もDUSSUN(ダッサン)/オーラムカンタス製品も、実際に使われている人の評判は双方共に極めて良く、物議のネタになるのはその音質よりも殆ど内外価格差の話題に終始しているようです。

まぁ同じ品質の物をアメリカで作った場合はRed Rose Musicの値付けでも文句は言われないと思いますので、中国元が余りにも安すぎる事が騒ぎを大きくした訳ですが、インターネットが普及して英語が少し出来れば世界中から何でも手に入る世の中、今後は為替差益を大きく取ったビジネスは難しくなりつつあるという事なのでしょう。
AURUM CANTUS Leisure2SE mk2

中国のオリジナルブランド製品も、今は日本の正規輸入代理店を通してごく一般的な価格で手に入る(一部機種ですが、、、)ようになっています。というか、既にRed Rose Musicは代理店の公式サイトに載っていませんので、代理店さんは既に取り扱いを止めてしまっているような感じです。

さて、製造元のダッサンの製品で今更脚光を浴びているのがT2 Integrated Amplifier with USB DAC→(代理店サイト)。ベースはRed Rose MusicブランドではRosette1というネーミングで$2000(日本定価35万)で販売されていたものみたいです。元々はピュアオーディオというよりはPCオーディオ用途向けに設計された物らしく、DUSSUN(ダッサン)製品としてもエントリーモデルであり、価格的にも現地価格を覗いてしまうと口から何かが飛び出しそうになりますが、それはひとまず横に置いておいて、現在私は高音質なPCオーディオの構築(注:オーディオボードに依存しない)を目論んでいるわけですが、その中での候補の一つがこのDUSSUN T2です。

Dussun T2 Integrated Amplifier with USB DAC

プリメインアンプとしての機能に加えてUSB入力によるD/Aコンバーター(詳細不明)が搭載されているところがポイントですけれど、プリメインアンプとしても、レッドローズミュージックブランドでは国内価格50万のスピーカー(Rose Bud2)と組み合わせて一台35万円で売られていた製品ですし、ヘッドフォンアンプとしても使えるという事で、コストパフォーマンス的に観てもかなり有力な候補かも知れません。ただ、実際に試聴された方々のレビューを拝見すると、どうも私がイメージしている旧来のマークレビンソンや、Red Rose Musicのケーブルの洗練された繊細な音質とは随分違う方向性のような印象です。この辺りは自分で実機を聴いてみないことには断定できませんが、おおらかな音質というのであれば私が求めているものとは違ってしまうことになりますので、この辺りで微妙に躊躇してしまうところかも。。。
Leisure2
それから、マークレビンソンのテイストをきちんと感じられるという意味で、Red Rose Musicの音質を手に入れるという点では、RCAケーブルのSilver Oneもそうですが、むしろ、リボントゥイーターを採用した2wayブックシェルフスピーカーのオーラムカンタスLeisure 2の米国仕様や後継機のLeisure 5などの方に興味があります。現地のサイトを観ると大変仕上げが美しく、まるでイタリア製のスピーカーです。ただ、現在一般に国内外で市販されているAURUM CANTUSのスピーカーは、Leisure2等、上記と同じ型番の物でも異なる台形のキャビネットが使用されていて、Red Rose Musicと同じ長方形のものがなかなか見当たりません。現地購入やオークション等でRose Bud2の同等品を手にされている方がいらっしゃいますが、一体どうなっているのでしょう?もしかして、既に絶版だったりするのかしら。。。RoseBud2と全くネットワークが同じ米国向けのLeisure2がペア5万円以下(現地価格)で買えるのでしたら是非とも手に入れたいところです(^^;

そんな感じですので、私のお気に入りであるRed Rose Musicのオーディオケーブルも、本当にマーク・レビンソン氏が構造から設計したのか?中国/台湾で見つけた変わった音のする線材を、例によって自社ブランド用にアレンジした物ではないのか?元ネタの銀線はどっかの中国メーカーから数千円@ロール単位で買えたりしないのか?(死) 等という疑惑を持ってしまうのですが、とりあえず、今のところ該当製品についてネット上での報告は見当たりません。とはいえ実際手に入れるとしたら安いに越した事はなく、この辺りはRed Rose Musicの内情や中国オーディオに詳しい人の情報提供をお待ちしております。

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箱庭ミニマムスピーカーのリスト大幅リニューアル♪

今日は右サイドバーにある小型ブックシェルフスピーカー・コンパクトモニターの画像&リンク紹介リストを徹底的に更新しました。Yahoo!ショッピングのオーディオ・ビジュアル機器にあるスピーカー関連商品、全12300件を一つ一つチェック。毎朝地道に手作業なので死ぬ・・・_| ̄|○

もちろん紹介しているスピーカーは、当ブログのコンセプトに基づきコンパクトサイズで音質と音楽性+価格でセレクトしたものです。これまで紹介していたスピーカーは15種類程度でしたが、一気に3倍以上になる50種類へ拡充しました。日本全国で現在売られている「音質に定評のある」小型海外製スピーカーを殆ど網羅していると思います。
ハーベス(HARBETH)HL-P3ES2

ちなみに今回は英国系とその他海外製で分けましたが、深い意味はありません。リストアップして取捨選択したところ、英国系メーカーのスピーカーが多かったため、便宜上、英国とその他欧州+米国を分割しました。国産スピーカーのコーナーは只今整理中で近日アップする予定です。

ココに挙げられている製品の殆どは自分で欲しくなってしまう物ばかり・・・特に個人的に使ってみたいモデルを挙げると、B&W CM1、ATC NEW SCM7、ハーベスHL-P3E S2、英国の新鋭QアコースティックのQA1010/QA1020PCオーディオ用にオーディオプロ オールルームSAT、兎に角ELAC(エラック)の全部w、BCアコースティックACT B-1PENAUDIO(ペナウディオ)のカリスマ。この辺りかなぁ。。。一時期のピュアオーディオ不況を何とか少し脱したのか、いつの間にかこんなに多くの機種が発売されていて、現在のオーディオ市場はこと小型スピーカーに関してはよりどりみどりですね。超弩級ハイエンドシステムを揃えるよりも、全ての部屋に、箱庭コンパクトで粋なオーディオシステムをそれぞれ別に組む。これが当ブログ管理人の目指すところなのです♪ (2008/7/213リンク修正)
DALI(ダリ)ロイヤルメヌエット供

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B&W CM1 "英国発 新世代ピュアホームモニター"

先日の後藤総合音響試聴会の際、個人的に一番の収穫だったのが、イギリスB&Wの新製品、小型ブックシェルフスピーカー「CM1」の試聴をじっくりと出来たことでした。今回の記事では皆さんが注目しているであろうこのミニモニタースピーカーについて、私なりに試聴した印象を書いてみたいと思います。
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まずCM1という型番ですが、ナカミチがB&Wの輸入代理店をしていた15年ほど昔、CONCEPT90 CM1という類似コンセプトの小型ブックシェルフスピーカーが発売されていたのを思い出します。当時のCM1には、セットとなるSPスタンド型ステレオサブウーハーCM2(CMカラム)もあり、両機を組み合わせる事でトールボーイスピーカー的な佇まいになる製品でした。この旧モデルのスタイリッシュなモダンデザインは、AURAの鏡面アンプの外観デザインをした事でも知られている英国の著名なインダストリアルデザイナー、ケネス・グレンジ氏の手による作品の一つでもあります。今回発売された新型CM1は、全くの新コンセプトというよりは、型番から想像するに、もしかすると旧CMコンセプトの継承とも捉えることが出来るのではないでしょうか。
B&WミニモニタースピーカーCM1/ペア【送料無料】【代引き料無料】
まずは「CM1」の外観から。実物の仕上げはとても奇麗です。海外製の木製キャビネットスピーカーは、近づいてみるとユニット周囲や後部、ツキ板の仕上げ、模様のバランスなどディティールの仕上げがいい加減なブランドが結構あるのですが、其処はさすがB&W。デンマーク製のエンクロージャーにCM1専用ケブラーコーンユニットの組み合わせで、見た目にも隙が無く非常にきっちりとした精度で作られています。F1マシンの如く音響工学を優先し、前衛的なデザインを採用している従来のB&W 800シリーズとは異なり、ぱっと見は四角い単なる2WAYブックシェルフスピーカーではあるのですが、良く見るとグリル取り付け部分にマグネットを使い四隅の穴を敢えて無くしたシンプルさ、金属素材の光沢感を前面に際立たせ高級感漂う2WAYユニット、スクエアでシンプルなエッジ、現代のモダンインテリアやモダンファニチャーとのコーディネートに於いて、空間にしっくり溶け込むであろうキャビネットの色調と仕上げ、さり気なくシンプルにブランドの価値を表現するBowers&Wilkinsのロゴなど、細かなところまでもデザインが行き届いていて、音を聴く以前にそばに置きたい♪と思わせる何ともいえない上質感とプチスタイリッシュな存在感があります。
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試聴に使ったシステムは前述の記事にあるものと一緒で、SACDプレーヤーにMARANTZ SA-15S1+アンプはROTELのセパレートアンプ (注:共にゴトウチューン)。比較に使ったのが同B&W 805Sのゴトウチューン及びCM1のノーマルモデルCM1 後藤チューンです。

CM1を聴き始めて直ぐに、嗚呼これはかなり良い音だと判ります。音色が明るく透明。傾向としてはかなり現代的で、もう全く英国的とかそういう文化的なカテゴリで語るようなスピーカーではなく、モニターライクな正確さと共に今風のユニバーサルなサウンドを奏でる正統的モデルです。ただ、従来のB&W800シリーズの様に、緊張感で背筋が真っ直ぐになる様な次元の違う高音質といったインパクトではなく、もっと親しみの持てる好感度な良い音とでもいいましょうか。。。CM1の開発は805Sと同時期に始められたにも関わらず、ヒアリングに時間を費やし製品化までにこれだけ時間が掛かっている訳で、同じNautilusでもB&W 800シリーズとはもしかして設計者が違うのかしら?と思わせるくらい従来のノーチラストゥイーター搭載機にあった線の細い神経質な印象が無く、意外な程おおらかで明るく屈託のない鳴り方をします。そう、従来の800シリーズが職業音楽家やレコーディングエンジニアが、音に真摯に対峙する為の仕事のツールだとすると、CM1iconはそういった人々が緊張感から解放され、自宅の一室でリラックスする時のためのスピーカーとでも云いましょうか。十分な品位を備えながらも、過剰な分析性や透徹感を伴わない程々の身だしなみがある、そんなバランスを心得たB&Wの新たなサウンドがここに新たに誕生した、正にそんな印象です。
【新発売】 B&W CM1コンパクトスピーカー
B&W800 SERIESの特徴である天板に飛び出したノーチラスツイーターは、CM1では一般的なスピーカー同様にキャビネット内部に納められていまるのですが、まずこの音色が従来のノーチラスチューブとはややや趣を異にしています。基本的にメタルドームトゥイーター的な音色ではあるのですが、その響きには滑らかさと潤いがあり、混ざり合って空間に広がっていく様が実に美しく心地良い。805Sの持つ、スピーカー後方へステレオ3次元定位のフォーカスとシャープネスをピシッと合わせる鋭くタイトなステージ展開ではなく、ツイーター周囲の金属板からの反射も含め、メタル素材から来る美音や響き感をまず重視し、それらに加えてモニター的な精度が適度に伴って来る感じです。チューブが外に飛び出していない分、音場の広がり方は一般的な小型ブックシェルフのそれに近く、3三次元的な立体定位感やフォーカスの部分では805S程シビアに正確にはいきません。二つを並べると、音の回り込みや反射の面で、トゥイーターを外付けするデザインがどれだけ効果的か、はっきりと知覚することが出来ます。

中低域を受け持つケブラーコーンウーハーですが、これがかなり吟味されていて従来のB&Wスピーカーのようなあからさまにケブラー臭が無くなっているのが見事。CM1と直接比較すると805Sの方にはかなりケブラー特有のカサカサした固有音が乗っていて、どうしてもその音色に慣れるまでは違和感を感じてしまいます。ユニットの繋がり感についても、805Sの場合あくまでハイスピードなトゥイーター中心に音像が並んでいて、ケブラーウーファーが頑張ってそれに追っついてきている印象がありましたが、CM1の場合、ツイーターとウーファーの音色が本質的に違うにも関わらず、中域を中心に繋がりの一体感があり805Sよりも視覚的な面も含めて帯域バランスが自然に聞こえます。低い方も高い方も当然805Sの方が伸びていて広帯域なのですが、楽音の主要部分をカバーする中間帯域では、CM1iconの方がおおらかで親しみやすく、また音色そのものに聴き手を惹きつける魅力(美音系の味付け)があるように感じます。
ただいま納期約1ヶ月です!B&W 805S 単品スピーカー
解像度に関しては当然805Sが上。でもCM1の情報量も現行20万未満の小型ブックシェルフの中ではトップクラスに入るでしょう。CM1にモニター的な音質面で勝負になる相手となると、現在サイドカラムで紹介している中ではELACCL310.2 JETくらいでしょうか。音楽的な表現力や音色の魅力という面では他の選択肢も色々ありますが、録音に忠実に再生することを第一義とする範囲で過不足無く優れた音となると、B&W CM1は今現在売られている低価格スピーカー群の中で、十分にリファレンス且つベンチマークに成り得るのではと感じます。

弱点は低域方向でしょうか・・・
13cmウーハーというサイズの制約から真に低い帯域は出ていない様ですが、見た目のサイズからすれば十二分に量感は出ている方で、オーケストラ等でもあからさまな窮屈感を感じずに再生可能です。これは日本の一般的な部屋サイズでは十分な再現性ですし、あまり低域をドスドス鳴らせない集合住宅のような環境ではかえって好都合でしよう。
ただ、音質面で敢えて欠点を洗い出すように暫く聴き続けると、低域方向の微かな混濁感というか、情報量不足が少々気になります。なんというか、ケブラー臭くない代わりにMDFキャビネットのもわっとした音が乗っているというか、箱鳴りとは逆の意味で箱が丈夫過ぎてかえって音色が鈍るような印象・・・この良く云えばウッディな質感は、近年ヨーロッパメーカーのAV向け低価格マルチラインナップスピーカー群の多くで見られるキャラクターに傾向が類似していると感じるのですが、この個性のために深いところにある種々の音色に対して反応が曖昧になる様で、遂にB&Wもトレンドを追って今風の音色の方向性を意識しだした?のかと感じなくもないです。但しCM1についてはトゥイーター側の潤いある響きと美音に全体が包まれる事で、音色が過度に画一的でドライに傾く事を抑え、全体としてはウェルバランスなサウンドが得られているように感じました。
CM1GOTOU








さて、同時にノーマルモデルと切り替え試聴したCM1ゴトウチューン仕様ですが、これはかなり良いです。上で書いた情報量の面での僅かな食い足り無さや、モニタースピーカーとして僅かに甘さを感じるシャープネスの面が改善し、スピーカーの間に音像がキリッと並ぶようになります。比べてしまうとノーマルモデルには音が上寄りになる事から来るステージの広がり感はありますが、音像のフォーカスがぼけて甘く曖昧で頼りない印象になります。一度CM1でシステムを組んでみて、もう一段上の締まりとモニター的な情報量と描写力が欲しい場合、ゴトウチューンを加えることで今一歩の描写力不足を確実に改善してくれるでしょう。元々が神経質な805Sを更にチューンする場合よりも、個人的にはおおらかな音色のCM1の方がチューンに向いていると感じました。ベッドサイドや書斎のサブシステムとしてではなく、これ1台で音楽全てを聴きたいというユーザーさんの場合には、特にチューンモデルの方が総合的な満足感が高くなる筈です。

B&W CM1は上級モデル805Sの3分の1の価格ですが、モニター的なクオリティが3分の1という事は全くなく、コンパクトながらノーチラスチューブにケブラーウーハー、B&W特注ドイツ・ムンドルフ社製キャパシタなどに加え、徹底的なヒアリングテスト期間を経る事で、全方位的に優れた優等生的スピーカーに見事に仕上がっていると云えるでしょう。逆に云えばこの製品クオリティと音質が約10万円で買えちゃうの?!という程に超ハイCPな仕上がりで、本来ならペア20万だったとしても決して不思議ではないクオリティなのですが、こんな音が今なら諭吉さん10枚で買えてしまう訳で、ライバル他社の困った顔が目に浮かぶような、、、浮かばないような、、、(^^; この点、別メーカーのスピーカーを使う者からすると少々妬ましくも複雑な気持ちにさせてくれます。学生時代にこんなスピーカーを使えたらどれほど幸せなことでしょうか。ふと思ったのですが、これだけのスピーカーが出来てしまうと、今後同社のDMシリーズ存在意義が危うい?のではと感じました。こちらをご検討されている皆さんには、後のことを考え少々無理をされてでもCM1を手に入れられることを強くお薦めしたいと思います。
B&W CM1(ペア) スピーカー
10万円という思い切ったプライスタグながら、本格的な正統派ピュアオーディオスピーカーとしてもかなりハイレベルな音質であり、セッティングやアクセサリの追い込みにも十分反応してくれそうですし、その部分ではピュアオーディオマニア的な楽しみ方も可能。性能的にスピーカーのペア価格をある程度上回るアンプの方がCM1にはマッチするはずですが、数万円台のバジェットアンプでもそれなりに鳴ってくれそうですし、或いはあまりオーディオ的な知識が無く、深入りはしたくないけれど上質なライフスタイルオーディオが欲しいと考える皆さんにも、一例として、ARCAMのSOLOレシーバー等と組み合わせれば、部屋の片隅にポン!と置くだけで、中途半端に組み合わせられた無骨な単品オーディオのクオリティを遥かに凌駕する上質なサウンドをあっさり手にすることが出来る筈です。
iconicon
勿論、他社の同価格帯スピーカーと比べた場合には、十二分に高精度でモニター的なスピーカーと云えるでしょうが、同社805Sと比べるとモニタースピーカーとしての品位はやはり1段落ちると言って良いでしょう。そういう意味でCM1には自ずと限界があると思います。それに価格が3分の1なのに音が同レベルだったら805Sのユーザーさんが怒ってしまいます。販売広告的にはミニ805Sとも云われていますが、ノーチラスの姉妹とはいってもCM1は従来のB&W800 シリーズとは異なるベクトルにある、B&Wの提示する新たなサウンドキャラクターに仕上がっていますので、805Sの低価格モデルのように捉えず、CM1独自の中庸感とバランスの良さを受け入れられるかが評価の分かれ目になるでしょう。本質的には録音に忠実なタイプであり、表現力や個性で聴かせるスピーカーではありませんが、かといってクールで解像度一辺倒なモニタースピーカーでもない。他のスピーカーと比較される場合にも、その辺りを良く踏まえて自分に何が必要なのか吟味されると良いと思います。でも、今私が805SとCM1、どちらか二者択一で手に入れることが出来るとしたらきっと「CM1」を選びます。サブシステムとしてはこちらのほうがインテリア的にも音質的にも魅力的ですし、サブにするには勿体ないくらいのクオリティが始めから有るにも関わらず、805Sほどセッティングや周辺組み合わせ等で金食い虫ではなく、思い通りに鳴らずに試行錯誤で神経をすり減らす心配も無さそうですから。

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色々試聴してきました その1 スピーカー編

昨年の大晦日に、アンプ修理中に繋ぎに使う為のプリメインアンプ導入計画について書きましたが、実は未だに機種選びでかなり迷っていたりします・・・(滝汗)。だがしかし、そろそろ実際にアクションを起こさないとなぁ〜という事で、この度、重い腰を上げて良さそうな機種を一通り試聴してみたので感想を軽くレビューしてみたいと思います。
場所は都内○○○○カメラ某店。良くあるセレクターを介して沢山の機種が切り替え可能な展示スタイルですので、音質面で理想的な試聴環境とは言い難いのですけれども、取り敢えず機種毎のニュアンスの片鱗を、次から次へと大雑把に確認することは可能です。平日午前で他にお客が居なかったこ事もあり、店員さんに声をかけられる事もなくゆっくりたっぷりと試聴してきました♪※御迷惑にならないように音量はあくまで控えめにです。>>続きを開く♪

QUAD 11Lについての私見。。。

audio-technica AT6099について続きを書こうと思っていたのですが、イギリスのブックシェルフスピーカーQUAD 11Lについて、ブログ常連のUさんより、使いこなしについていくつか質問がありましたので、自分なりに足りない知識でぐるぐると悩んでみました。。。

QUAD11L_BLACKQUAD11L_MAPLEQUAD11L_ROSEWOODQUAD11L_CHERRY

QUAD 11Lについて某掲示板ではここ数日、ユーザーさん同士なかなかホットな議論に発展していて、皆様どうも高域がキンキンするという事でかなりご苦労されていらっしゃるみたいです。(・・・使いこなし議論の方向性が有意義且つ核心を突いた書き込みも多く感動しました♪ 自分はこの傾向こそが11Lが本質的に良いスピーカーである証になっていると思います。)

QUAD 11Lはお世話になっているババデンキさんに試聴を薦められて以来、箱ピュアブログの立ち上げ初期の頃から10万円以下クラスのお薦めスピーカーとして掲載しております。掲示板の稼働時には複数の方がこちらを一部参考にされてQUAD 11Lを購入されたようで、今回の件についてはさすがに少しばかり責任を感じております・・・(滝汗) とはいえ、私自身は2、3回ほど店頭試聴しただけで11Lを実際に購入しておらず、人柱リスクを取っていない以上、実機の使いこなしについては偉そうにレクチャーできる立場にありません。その点を前提に、以下についてはあくまで空耳程度に読んでやってくださいましm(__)m>>続きを開く♪

B&W 703/704が期間限定のびっくり価格♪

B&Wのトールボーイ型スピーカー700シリーズ。以前よりこちらではオンキヨーA-1VL/C-1VLとの組み合わせ等でオススメして来ましたが、ここ最近、AUDIO&VISUAL COREさんでは期間限定特価でかなり大幅値引きで販売されています。購入を検討されていらっしゃる皆様、この機会に如何でしょうか?

B&W 704(1台)【期間限定特価】B&W 704(1台)【期間限定特価】

B&W 703(1台)【期間限定特価】B&W 703(1台)【期間限定特価】

なんと、税送料込みで704がペア191600円
703が266000円のビックリ価格です♪

                      注:2005/09現在

700シリーズは、B&Wらしく極めて原音に忠実なモニターサウンドでありながら、モニタースピーカーとして厳格なまでに研ぎ澄まされた800シリーズとは一味違う、アットホームでナチュラルな暖かみをほんのりと加味されているのが特徴です。管理人的にはなんとなく古いB&W MATRIXシリーズを彷彿とさせる700シリーズの音色の方が親しみやすかったり♪とにかく、20万、30万弱で買える手頃なスピーカーで、これほど情報量が多く、入力された音を高精度且つ忠実に再現できるスピーカーは今のところ他に殆ど無いと思います。同クラス他社の英国製トールボーイスピーカー等と比較しても、アキュレートな再生能力に関しては、ハッキリ申し上げて2クラスくらい情報量の次元が違います。音楽性やキャラクター、外観のデザインや質感などでは、色々他にも魅力的なスピーカーはありますが、兎に角、CDに刻まれている音楽情報を欠落無くキチンと聴きたい、支払い額に見合った性能、音質を最短距離で手に入れたいという音楽ファンの皆様に、マニアックな脇道に溺れず、最初に試聴候補に入れていただきたいのがこちらのB&W 703/B&W 704とです。サウンドが正統派故に遊びが足りない?B&Wじゃ当たり前すぎる!等といわず、
環境の良い店頭で他のトールボーイスピーカーとじっくり比較してみてください。私が書いている意味がきっとご理解いただけると思いますd(^_-)

DENON PMA-2000AE+B&W 703 セット【期間限定特価】
DENON PMA-2000AE+B&W 703 セット

DENON PMA-2000AE+B&W 704 セット【台数限定特価】
DENON PMA-2000AE+B&W 704 セット

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B&W LM1が限定特価で半額以下!

今日紹介するのは、インテリア性に優れた丸みのあるモダンデザインが美しい、英国B&Wの小型スピーカー"Leisure Monitor LM-1"
B&W_LM1
LM1は小粋なモダンインテリアに良くマッチするデザインで、ちょっとしたピュアオーディオクオリティの箱庭的ミニマムオーディオや、B&Wのスピーカーをフロントに使う場合のAVマルチチャンネル・サラウンドスピーカー用として、発売後5年以上(もっと前からあったような?)経過した今でも根強い人気を保っている製品です。

時折い〜でじでゲリラ的に入荷され、定価の半額弱で特価販売されているのですが、音質面も流石にB&Wの品位の一端を感じさせるなかなかのクオリティです。プラスチックキャビネットとメタルパンチンググリルの素材感から、若干ラジカセチックなテイストは見え隠れするものの、小型ながら明瞭感に優れるストレートで爽やかな明るい音色は、外観の印象に通じるモダンなセンスを感じさせてくれる今時のヨーロピアンサウンドと云えるでしょう。

lm-1green以前に国産の廉価なスピーカー付きミニコンポを買おうとしていた知人の女性に、それではという事で、代わりにこのB&W LM1と一体型CD/FMチューナーアンプの組み合わせを見繕ったことがあるのですが、このオーディオマニアっぽくないスピーカーのデザインとスタイリングはなかなか好評で、しかも音質はこのクラスの国産SPでは得られないヨーロピアンサウンド。オーディオに詳しくはないけれど音質はちょっと気になる。けれどインテリアを犠牲にしたくない、そんな通り一遍のミニコンポには飽き足らないキュートなインテリア家具として、B&W LM1は広く一般にオススメしたいスピーカーの一つです。

他に推奨できる組み合わせとしては、欲を云えば同じ英国製になるARCAM(アーカム)のローエンドモデルや、カラフルなRega(レガ)辺りを組み合わせることを出来ればお薦めしたいところですが、今ある国産ミニコンポに付属のスピーカーをB&W LM1に取り替えるだけでも、見た目もサウンドもグッとヨーロピアンテイストの本物志向に近づくこと請け合いです♪

2006/09追記:
注:既に同製品の製造及び販売は終了しました。

2011/6年追記:
現在はデザインがリニューアルされた新機種B&W M-1が販売されています。


B&W(Bowers&Wilkins)ミニシアタースピーカー M-1(W)1本 ホワイト
B&W(Bowers&Wilkins)ミニシアタースピーカー M-1(B)1本 ブラック

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オーディオプロ Image11を逸品館で再発売!(500set限定)

管理人が6畳間のサブシステムで使用しているスピーカーはスウェーデンaudio_proのImage11ですが、残念ながら昨年生産終了となってしまい、現在市販されている同社のサテライトスピーカーは、後継機であるImage12にモデルチェンジされています。しかしImage11Image12では、イメージ12の方が一回りサイズが大きくなり、ユニットも新たに設計された全くの新製品で、後継機とはいえ、サウンドも含め事実上別の製品に仕上がっています。Image11と比べ一回りスケールが大きくなったImage12には、旧製品とは異なる別の魅力があり、新旧どちらが優れているとは好みもあり一概に言えないと思うのですが、やはり、私が敢えてイメージ11を選んでいるのには理由があります。

正直なところ、昨年選ぶことの出来た10万円未満の手のひらサイズスピーカーで、個人的に一番魅力的でトータルで音が良いと判断したのがイメージ11だった訳で、Image12が発売された今でも、その判断に間違いはなかったと思っています。偶然の産物かも知れませんが、Image11は、安い/旨い/仕上げが良いと3拍子揃った数年に一度の傑作マイクロSPだと思うのです。勿論、これは小編成のクラシックやジャズの透明度を小音量で愉しむ事が前提で、低音の迫力とか、音圧感を追求するようなモデルではありません。

ところでこのオーディオプロImage11ですが、なんと2005/8月末より逸品館さんから再発売されました!
IMAGE11K-S



IMAGE11/KAI-S(税別・ペア) \38,000

500セット限定ですが、逸品館がメーカーに直接交渉して再生産してもらったそうです!清原社長、やりますねぇ!逸品館仕様で防磁モデル。更に逸品館のスペシャルチューンであるKAI-Sモデルは、私が所有しているノーマルモデルよりもより安定したバランスで低音が豊かになっており、オーケストラやビッグバンドでも過不足無い濃いサウンドが特徴です。手作業によるスペシャルチューンですので、オリジナルと比べると約二倍の販売価格ではありますが、それでも、4万円弱の価格でこの品質・・・現行のスピーカーでも他になかなか無いと思います。手ごろな価格のコンパクトスピーカーをお探しで、特にアコースティック音楽をこよなく愛する皆様、クオリティの高い箱庭的輸入ピュアオーディオシステムをベッドサイドや書斎でさり気なく楽しみたい皆様、これは”箱庭的輸入ピュアオーディオシステムの薦め”的ベストバイのImage11を手に入れる、最後のチャンスになるかも知れませんよ!d(^_-)

使いこなしとしては、チューンモデルには逸品館オリジナルインシュレーターWOOD-BOYの同時購入、ノーマルモデルにはオーディオテクニカのAT6099がお勧めです♪

audiopro Image11の使いこなし記事

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Vienna Acoustics MODEL T-2 MOZART SIGNATURE その3

気付いたら前の記事から一ヶ月も開いてしまいました。

その1
その2

今日はウィーンアコースティックにまつわる話、パート3です。このネタは引っ張るつもりなので(笑) 今度も話題が逸れまくりの予感。今回は以前に使っていたスイス、アコースティックラボのスピーカーのお話です。

さて、Vienna Acoustics T-2の素晴らしい音楽性に恍惚となりながらも、当時予算的に厳しかった私は、結局、5万円という手持ちの予算(+ビクターSX-A103の下取り)で、Acustik-labのSYSTEM1.2を購入しました。

画像が無くて申し訳ない(探しても見つかりません・・・)のですが、見た目は同社の大ヒットスピーカー、Bolero、Bolero Piccoloとほぼ同一。下位モデルなのですが、16センチウーハーを搭載している為にサイズは一回り大きく高さ38cm、ブックシェルフとしてはやや大きめの部類です。仕上げについては、Acustik-labの美点であるバリエーションの多い光沢仕上げではなく、プレーンなウォルナット木目のみとなり、より多くのユーザーにアコースティックラボの魅力を知って貰いたいという観点から、コストに響く無駄な要素を廃した結果、作りと音質の割に価格はかなり安く抑えられた、なかなか良心的なスピーカーでした。

サウンド面はボレロ譲りのスイスの清涼な空気を想わせる、透明感溢れるシャープな音色で、反応の良い高能率のユニットから、束縛感の無い羽のように軽い音がストレートに響き渡る、非常に上品且つ繊細で爽やかな音です。文字通りヘッドフォンのような反応の良さです。ユニットに負担をかけず箱鳴りを生かした作りで、無理矢理音を絞り出すような所は一切ありません。ボレロと比べるとSYSTEM1.2は箱鳴りの音色が異なり、艶やかで宝石のように純粋な美音のボレロシリーズと比べ、磨き込まれた艶やかさでは一歩劣るものの、より暖かみのあるアコースティックな音色と、箱とウーファーのサイズ分、一回りスケールの大きな音が得られる点が魅力でした。特に高域方向は非常に解像度が高く、微小情報量の多さはこのクラスでもトップクラスだったと思います。

弱点は、どうしようもないくらい低域が出ないこと(^^;。100Hz以下は、もうほんとにフロントバスレフから申し訳程度に鳴っているような感じの、か細い音像とふわりとした空気感が出てくるだけで、少々F特のバランスがハイ上がりすぎたように思います。これは、今考えてみるとドライブ面で相性の良いアンプを見つけられなかったのが原因だったようにも思うのですが、Acustik-labで採用されているフォーカル社(フランス/JMlab)の逆ハードドームトゥイーターの反応が良すぎ、アンプのパワーがありすぎると、しゃくれた耳に刺さる鋭い音を出しますし、逆にドライブ力(8Ω/89dB)が足りないと、16センチウーハーからスカスカした音しか出ず、元々足りない低音が更に足りなくなるという具合で、散々試行錯誤した挙げ句、当時の私は良好なマッチングを最後まで見つける事ができずギブアップしてしまいました。(結局入れ替えたVienna Acoustics T-2ではもっと苦しむことになりましたが・・・)

要するに、最初から店頭でこのスピーカーと相性の良いアンプを、とことん粘ってオーディションすべきだったのでしょう。。。試聴はじっくり飽きるほどしないとこの様に後で困ることになります。

とは云え、今でもこのスピーカーの中域から高域にかけての驚異的な鮮度の高さ、パルシブな反応の良さ、ゾクゾクするような音の透明感と細部の情報量は未だ鮮明に覚えています。それほど印象的で、しかも高解像度系なのに美音で歌いっぷりが音楽的で、良く考えると、敢えて手放さなくても良かったんじゃないか?と、ちょっとばかり悔しい気持ちもあったりします。

でも、やはりアコースティックラボについては上級機の方が魅力的ですね。ステラシリーズはそれまでの同社SPの様な高域方向の突っ込み感が無く
全体の位相も奇麗に整っていて、ともすれば音色が表面的になりがちなボレロと違い、同傾向の美音を維持しながもら、より懐の深い表現力を獲得していったように感じます。特にピアノなどはめちゃくちゃ美しいです。スタインウェイの魅惑的な響きが、レコードに収録出来なかった部分まで何故かちゃんと蘇りますから(爆)
Stella





システム1.2+Musical Fidelity A1Juniorからの買い換え候補が、Vienna Acoustics T-2+TAG McLaren 60iか、或いは、Stella Harmony+Aura VA200 STINGRAYにするべきか・・・どちらの表現力も私には大変魅力的で、この後はかなり悩みました。

夕闇の静けさの中でひっそりとクラシックピアノや女声ボーカルを愉しむ・・・そんな時にアコースティックラボはきっと皆さんの最高の伴侶となるでしょう(*^-^*)。反面、大編成ソースはあまり得意ではないです。迫力を求めるスピーカーではありません。オケも再生するとなると・・・これはVienna AcousticsのT-2以上のモデルが向いています。それもあって結局ウィンアコのT-2を手に入れた訳ですが、Acustik-labへの思いは、正直なところ未だに捨てきれずにいます。

ステラシリーズについての技術的考察サイト

今もしもAcustik-labのスピーカーがまた新品で買えるなら・・・私はBolero Piccolo(ブルー♪)を購入したいですね。個人的には、ちょっとエレガントに美しすぎるデザインのStellaシリーズよりも、昔のボレロシリーズのシンプルなブックシェルフの方がスッキリしていて好みなのです。どうして、Acustiklabが現在ボレロやボレロピッコロを生産していないのか・・・ハーベスiconHL-P3ESiconを再発売したように、アコーステッィクラボにもボレロシリーズを再販して欲しい!と思うのは私だけでしょうか?このデザインと音質でしたら、細々と作っていっても売れ続ける気がするのですが・・・(笑)
iconiconHL-P3ESicon


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6/16迄延長!ソナス・ファベールのコンチェルトホーム特価!

なんですか!この値段はっ!(@_@;)

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Sonus Faber Concerto Homeicon

イタリア、ソナス・ファベール"Concerto Home"
限定数量6本のみ!しかも下位のコンチェルティーノiconより安い?通常価格183600円が、会員様web特価 ○○○○○円icon(税込)更にクーポンで○○○円割り引き♪(こっちのリンクを見よ!)※期間限定特価 2005/06/16 17時00分 までだそうです。(延長されました!)


早い者勝ちです。買える人は買えー♪
ついでに代理店ページはこちら。

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Vienna Acoustics T-2 MOZART SIGNATURE その2

私が Vienna Acoustics T-2に最初に出会ったのは1999年、神奈川のオーディオユニオンにあった試聴室だったと思います。当時私が所有していたワーフェデールビクターのコンパクトSPは、小編成の音楽には向くものの、クラシックのオーケストラものなど大編成の音楽を再生するためには力不足。そこで一回り大きなサイズの予算10万クラスまでの海外製スピーカーを求め、特に"音楽性"に優れた機種を探してあちこち聴き歩いていた時でした。

普段の私の店頭試聴スタイルですが、とにかく"音楽性"だけに精神を集中し、セレクタに繋がれている全てのスピーカーを小さなものから大きなものまで先入観無しに順番に音出しをして切り替えていきます。そうやって10や20のスピーカーを順次切り替えていくと、その中から特別優れた音楽性を内に秘めた機種が2つや3つ見つかるものです。そして、そこでピックアップされたモデルについて、改めてじっくりと組み合わせを替えたり、音楽性以外のファクターや音質面を吟味したりして、最終的な購入候補を絞っていきます。

当時の記憶を辿ると、たまたまそこにあった機種で候補として残ったのは、フランス・JMラボ、スイス・アコーステッィクラボの小型スピーカー、機器側で選別されたのが旧MARANTZ/PHILIPSのアンプやプレーヤー、それからケンブリッジオーディオのアンプやDACなどでした。

そして、そのスピーカーの中でもダントツの音楽性で他を圧倒していたのが、ウィーンアコースティックのT-2でした。しかしながら当時用意していた予算は数万円。
T-2を購入するにはほぼ3倍の資金が必要です。結局その時は予算内で妥協するしかなく、アコーステッィクラボのブックシェルフSYSTEM1.2を購入しました。帰りの駅でいつかT-2手に入れるぞ!と心に誓いながら。。。(続く)

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Vienna Acoustics T-2 "MOZART" Signature その1

T-2a
今晩は♪酔ってます。結婚式の引き出物のワインを飲む。人に酒をプレゼントすることは多いけれど、貰うことは少ない気がする・・・。白ワイン。岩手の人なので岩手のくずまきワインだそうです。日本のワインを飲んだのは何年ぶりでしょうか・・・ジュースみたいに甘いです。でも、タダ酒程美味い物はないなw この際タダなら何でもありだな・・・(爆)

さて、話を戻しましょう♪

ウィーンアコースティック・モーツァルトT-2を手に入れてから苦節5年近く。今月に入ってやっと80%満足出来る音(自分の中での許容合格点)で音楽を奏でてくれるようになりました。・・・・・・・・な、長かった・・・_| ̄|○。

正直、このスピーカーを鳴らすのには殆ど挫折しかかっていました。ポン!とそこに置いた状態でそこそこの音で鳴ってくれるSPでしたら何も問題はありません。例えばサブのオーディオプロImage11などは、セッティングに五月蝿くなく、ちょっとしたアクセサリの使いこなしで簡単に素晴らしい音が出せるスピーカーです。しかし、Vienna Acousticsの我が侭お嬢様はそう一筋縄では行きません。組み合わせるパートナー、周辺アクセサリ、ケーブル系、電源系、はたまた再生する音楽のジャンル、部屋のインテリアの配置、終いには持ち主の意識やライフスタイルに至るまで、全てに於いて上質で贅沢な要求をしてくるスピーカー、それがMOZART T-2なのです。このオーストリア娘、日本家屋にただ置いただけでは、当然の如くホームシックに駄々ををこねて拗ねてしまい、決して本来の素晴らしい音では鳴ってくれません。ウィーンの薫り溢れる音楽性たっぷりのイケナイ音の片鱗を見せはするのですが、そのままでは調律を長らくされていないベーゼンドルファーインペリアルの如く、バランスが悪く色々な意味でコントロール不能でグチャグチャな部分が目白押し。それを上手く整調・調律できないまま時が過ぎていき、そのうちスピーカーに見下されていいかげん人種差別を受けているかの如く惨めな気持ちになって来るのです_| ̄|○

・・・・・・・・・・・・・・・・彼女は私に囁きます、パンが無いならお菓子をお食べ♪

元々ハイエンドアクセサリを日々ぽんぽん取り替えるだけの余裕のない私のようなものが、分不相応な相手と結ばれてしまった結果、品位を確保するに必要な散財さえ思うように進まず、せっかくの名スピーカーも、エセ英国ビクトリア調を引き立てるためだけの壁の花、単なるインテリアオブジェに成り下がってしまっていたのでした。(つづく)

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Bowers&Wilkins(B&W)モニタースピーカーのリファレンス

N802"B&Wを知らずしてピュアオーディオを語る事なかれ」と言い切ってしまえるくらい、世界中のメジャーレーベルがこぞって録音スタジオ用モニタースピーカーとして標準採用しているのがBowers&Wilkinsです。高音質録音で知られるマイナーレーベルのスタジオでも多くはB&WのNautilus 800シリーズか旧MATRIXシリーズのモニタースピーカーを使用しています。演奏家のあの人も指揮者のこの人も仕事用に自宅用にB&Wスピーカーを導入していますし、(注:一部アルフレッド・ブレンデルの様に静電型スピーカーのQUAD ESLにこだわりを持ち、レコーディング時に密かにB&Wと入れ替えさせるピアニスト等も中にはいますけれど・・・) 大多数に於いてメジャーレーベルの正しい録音の音を知りたかったらまずはB&Wを導入せよ!と言い切れるくらい、現在のピュアオーディオ再生に於けるデファクトスタンダード的な存在になっているのがB&Wブランドのモニタースピーカーだと云えるでしょう。
ヘンデル:水上の音楽
イギリス・バロック管弦楽団 ヘンデル ガーディナー(ジョン・エリオット)

おすすめ平均
☆☆☆決定盤☆☆☆
最上の音楽
夏の湯上り、夕涼みに聴きたい1枚

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指揮者のサー・ジョン・エリオット・ガーディナー。以前に英国のB&Wのコマーシャルに出てまして、なんでもMATRIX802S3を使われているとか!?現在はNautilusなのかしら?同じく指揮者の故ヘルベルト・フォン・カラヤンが自宅やグラモフォンでのレコーディングモニターにB&Wの初代Matrix801以降を使用していたことは有名ですが、ロシアの指揮者ワレリー・ゲルギエフのインタビュー番組を以前に観たときも、マリインスキー劇場のオフィスか何かだと思いますが後ろにノーチラスが置いてありました。

805V私がB&Wのスピーカーに最初に出会ったのはナカミチが代理店をしていた頃のマトリックス805V。安っぽい外観仕上げとは裏腹に、当時の小型SPとしては非常にアキュレート且つ情報量の多いスピーカーで、ただ単に高音質というのみならず音楽表現力の面でも動的でキレの良い快活な表現力を備え、同時期の他社スピーカーを圧倒する大変魅力的なモデルでした。


M805Hちなみに同じB&W MATRIX805でも、スタジオユースでの横置き用にトゥイーターの取り付け位置を変更された805Hの場合、音色は一緒なのですが不思議と805Vの持つ動的な快活さが抑えられていて、同一の部品と構造にもかかわらず音楽から伝わる楽しさが全然違ってしまうのに不思議な驚きを覚えたものです。

旧マトリックスシリーズは現行のノーチラスシリーズと比べると全域に軽快なナチュラルさと穏やかさがあり、トゥイーターが歪んで五月蝿いと感じさせるようなことはあまり無かったのですが、Nautilusへモデルチェンジされ一気に現代的な高い解像度とスピード感を獲得した結果、厳格なモニタースピーカーとして接続される機器や録音の誤魔化しが一切許されない厳しさも同時に兼ね備えてしまった印象があります。そんなB&W 800シリーズのアキュレートなシビアさを目の前にすると、私などは身の丈に合わないと感じてどうしても尻込みしてしまうのですけれども、やはり普段クラシック音楽を中心に聴いているオーディオファイルとして、B&Wの上級モニタースピーカーをリスニングルームに持ち込む事へ常にある種の憧れを感じずにはいられません。

管理人の場合、ここ数年店頭試聴時には805SB&W 703/704基準にしてオーディオ機器の比較視聴をするようにしています。中〜低価格帯のモデルで他に個人的に好みの音がするスピーカーはいくつかあるのですが、客観的にノーチラスより音質面で優れたスピーカーは殆ど存在しないと考えています。
B&W 805S

B&Wのサウンドは、正にモニタースピーカーの名に相応しい歪みのないアキュレートな広い音場とそこに浮かぶ正確でシャープな音像、強烈な解像感を伴うセンシティブでクールな高域とフラットな周波数特性など、他メーカーのスピーカーとは次元の異なる圧倒的な情報量が特徴です。反面これだけの情報量と引き換えに使いこなしの難しさも第一級。ノーチラス・ツイーターの応答性の良さが災いし、生半可なクオリティのアンプやケーブルを繋げて音出しをした場合には、高域方向の神経質さが耳につきとても長時間聴いていられない類のキツく耳に痛い音になってしまう状況にしばしば出会います。かといって分解能の低く高域方向が丸まった甘い音色のオーディオ機器との組み合わせではノーチラスが持つ本来の高解像度を基調とした高性能な持ち味を十分発揮することは出来ません。ノーチラスをそれらしく鳴らすためには、全帯域に於いてハイスピードで情報量が多く色付けを廃しながらも一切の歪み感を感じさせない質の高いアンプSACDプレーヤースピーカーケーブルクリーンな電源システムなど、ブランドに惑わされないトータルでの優れたリスニング環境を揃えることが必須になります。

B&W800シリーズは、ハイエンドオーディオの世界でも、再生芸術・・・生より艶っぽい個性的な音色を備えた危うい魅力のスピーカーにカスタムメイドの真空管アンプを繋げて、怪しいブランドのビンテージ?ケーブルを繋げ、出てくる音は非現実的だけれども夢のような魅惑の音空間〜♪的な方向性とは思考回路が全く正反対にある、モニタースピーカーとしてあるべき現実を直視することを大前提としたスピーカーだと云えると思います。
【最高峰】B&W Nautilus 800D

モニタースピーカとしてのB&W製品は文句なしに素晴らしいです。現在の選択肢の中ではほぼ間違いなく究極と云えます。ポリグラム系列など多くのレコーディングスタジオでリファレンスモニターとして使用され、オーディオメーカーの開発用スピーカーとしても現在最も標準的であろう存在。生演奏を知る音楽ファンで、オーディオマニアックな魑魅魍魎の世界には興味が無く、最もハイクオリティで正確な音質、そして家具としても優れた質感を備えた一級品をお金に糸目を付けずに一流のシステムをしっかりと組まれる。或いは音楽モニターとして業界人が仕事用に最善のシステムを組みたい。こういったニーズの場合にはB&W Nautilus 800シリーズ以外の選択肢は敢えて考え無い方が正解かも知れません。
Nautilus 804S

しかし、これが予算に限りがある皆様となると話は別になりそうです。先にも書いたように、B&W 800シリーズは再生面での一切の誤魔化しが効きません。Nautilusに比べてより親しみやすいアコーステッィクなプレゼンスを感じさせる下位モデル、B&W703/704/705等であっても、他社同クラススピーカーと比べた場合、十二分にモニタースピーカーと呼べる品位を備えています。ですから、スピーカーまでは何とかなるけれどアンプやプレーヤー・オーディオケーブルや電源環境の整備にまでは十分に予算が回らないといった状況で一点豪華主義的に迂闊にノーチラスに手を出したりすると・・・そのセッティングの神経質さを持て余してコントロール不能に陥り、望んでいたような音質が得られず、結果さじを投げ出したくなるかも知れません。B&Wの上位機種を中途半端なシステムと組み合わせてしまった場合、高域が金属的に耳につく、リラックスできない神経質な音に終始してしまう可能性が大いにあるからです。それをも覚悟で敢えてB&Wにジャンプするか、予算との折衷で他に程々のバランスを目指すのか・・・ここまで来たら後は皆さんの考え方次第でしょうか♪

とはいえ、2005年よりダイヤモンドトゥイーター搭載などノーチラスシリーズの内容がマイナーチェンジでほぼ一新されました。このモデルチェンジをきっかけに従来の高域方向の神経質さが解消されていればこれ以上の選択肢は他に無いだろうと思います。新型のNautilus 804S805Sについては残念ながらダイヤモンド・トゥイーター搭載機ではありませんが、803以上の末尾に"D"が付くモデルは、巷の情報ではトータルバランスが大幅に改善しているとのことですのでとにかく試聴してみたいです。

DM600予算はあまり無いけれどB&Wブランドにあこがれはある。そこでB&Wで箱庭的バジェットHi-Fiが可能かどうか考えた場合、候補としてB&W CMシリーズ600シリーズなどの比較的低価格なスピーカーがあります。これらの下位シリーズモデルの場合、モニタースピーカーとしてのノーチラスのグレードダウンというよりは※ケブラーコーン特有の少々しゃくれたようなドライな質感と箱鳴りを生かした音作りで、上級機の持つ解像度の高いモニター的な音質指向とはかなり趣が異なりますが、少ないコストの中で、エンクロージャーのサイズを比較的大きく取り、低価格ながらも、音楽を屈託無く明るく楽しく聴かせてくれる親しみやすいキャラクターが魅力になると思います。注:※以降はあくまで2005年当時の旧600シリーズについての記述です。

B&Wの製造面での拘りについてjazzaudiofanさんのブログに耳寄り情報があります。私も英国よりDVDを取り寄せてしまいました。

※2007年追記:B&Wでは2005年末より中間価格帯ラインナップとしてCM1/CM5/CM7/CM9等のCMシリーズが順次リリースされています。価格帯を大きく超えるクオリティが魅力で、既に同クラスのリファレンス、デファクトスタンダード呼べる存在です。使用環境によってはノーチラスを超える魅力もある非常に素晴らしい製品ですので、ぜひご試聴をお薦めします。→CM1のレビュー

※2009年追記:B&W CMシリーズにCM5及びCM9、CMシリーズ全機種にピアノフィニッシュんが追加されました。 《2009/05リンク本文修正》

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BOSE Companion BOSE製ポータブルCDプレーヤー付きは4/20迄!

"箱庭的輸入ピュアオーディオシステムの薦め"では、クラシックやジャズの高音質盤をも再生できる、中域〜高域の品位・質感を一番重視した、箱庭的コンパクトスピーカーをオススメすることが多いのですが、今回は趣向を変えて、低域の充実度をターゲットにした製品を紹介します。

まず、BOSEというブランドについてですが、個人的にはピュアオーディオを知らないBOSEブランドファンが思っているほど凄い音を出すわけでは無いけど、アンチBOSEのピュアオーディオマニアが一般に思っている程悪い音でもないと感じています。知名度が高すぎて、過大評価と過小評価の狭間で正当な評価をされにくいメーカーかも知れません。
BOSE Companion3 マルチメディア・スピーカーシステム

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こちらを買って正解!
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価格以上の音質で、星5つ!
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コントロールポッドが・・・

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ボーズのコンパニオン3。もう、この筋では大変有名な逸品です(笑) 2004年10月に発売されたBOSEのアンプ内蔵PC向け3Dスピーカーで、BOSE製品の中でも、価格が非常に安くエントリークラスに当たるものですが、音質面でも一部で大変高い評価を得ていることも事実です。機能の詳細は割愛しますが、アンプ内蔵ですのでCDプレーヤーが一台あれば、そのままで、3Dシステム特有の大変スケールの大きな音楽を、超リーズナブルな価格で手軽に手に入れることが出来ます。本来PC用途向けのお手軽製品ではありますが、Companion靴了つ性能は、割と大きな部屋でスピーカーのセッティング間隔を取り、厳密にセッティングして、等身大のスケールと音量で鳴らした方が本来の持ち味が生かせるようです。また3Dシステムでまともな音質を得られるセッティングにしようとすると、どうしてもウーハーボックスのサイズの問題で置き場所に苦労したりするのですが、コンパニオン3の場合、この手の製品としてはとても小型、184×217×351mm程度のベースモジュールですので、セッティング面からも自由度が高く、ラックの中に忍ばせたりも出来そうな所が良い感じです。13cmの小口径ウーファーである点も低域のスピード感に寄与し、必要以上の重苦しさを感じさせないポイントでしょう。

私が試聴した限りでは、中域〜高域の質感に関しては、流石にピュアオーディオの優秀なコンパクトスピーカーには品位の面で及びません。BOSEの10万クラスの上位機種に付属する3Dサテライトスピーカーにもやはり敵わないと思います。ただ、実質3万円を切る価格でアンプ内蔵、期間限定ポータブルCDP付きというお買い得さをコストパフォーマンスの面から評価した場合、確かに魅力的なスピーカーであると言えると思います。特に、ウーファーボックスの存在から来る、ピュアオーディオのこのクラスでは味わえない低域の充実度は、音場感の面からも中〜高域にまでリアリティを与えるもので、総合的なスケールでは流石ボーズと思わせる独特の臨場感を得ることがことが可能です。

音楽の中には低音域の再生能力、充実度が最も重要で優先されるジャンルがあります。そういった音楽を好まれる方が、良くわからずに下手に普及価格帯の単品オーディオを組み合わせ、相性の悪い組み合わせに気がつかず、聴きにくい不快な音になってしまったり、或いは、思っていたほど充実した低音の量感が得られなかったりして、品質面からも価格に見合っていない内容のハイコンポ・ミニコンポを掴まされるよりは、コンパニオン3の方が確かに安く手軽に良い音を得られるのではないかと思います。
COMP3



尚、Companion3には、4/20木曜日迄の期間限定でBOSE製ポータブルCDPが貰えます。ポータブルCDPを馬鹿にしてはいけません。普及価格帯の単品CDPと音質面で大差なかったり、機種によってはそれらを凌駕してしまうのがデジタル再生機の世界ですから。但しこのポータブル機を貰うためには、あくまで4/20のハガキ返送の消印有効ですので、通販の場合は20日前に届くように注文しないと間に合いません。購入を検討されている方は早めにご決断されることをお勧めしますd(^_-)。ただ、この製品は残留ノイズなど製品の製造品位にバラツキがある事が報告されていますので、多少の金額の差にこだわるよりも、保証・交換・修理対応のしっかりした、信頼できるお店で買われることを個人的にはお薦めしたいと思います。

とにかく、この価格で充実した低域が得られ、これ一つで音楽再生に必要なものがとりあえず全てが揃う事を考えると、非常に面白い選択肢であることは間違いありません。

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VICTOR "ウッドコーン"驚異の音楽性を誇る国産小型スピーカー

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近年、小型スピーカーのマーケットというのは、海外製の独壇場といった感じですが、国産メーカー製の中にも優れたスピーカーはいくつもあります。その中でも、ピュアオーディオ作りに於いて個人的に非常に高く評価しているのがビクターです。

ビクターは、SONYDENON(デノン)ほどオーディオブランドとしてメジャーではなく、Accuphase(アキュフェーズ)LUXMAN(ラックスマン)程、玄人好みの高級機を一貫して作ってきた訳でもなく、marantz(マランツ)オンキヨー程ピュアオーディオではっきりとした音の方向性を認知されていない、なんとなく、商品構成が中途半端でマーケットに占めるブランド力が弱い印象が拭えませんが、ビクターには余り知られていない、他の国産メーカーとは以前から一味も二味も違う優れた部分があります。

それは、ビクターのオーディオ製品の多くが、実はとっても"音楽性が高い"点なのです。

"音質"という評価軸に於いて、日本メーカーは世界でもトップにあると云えるでしょうが、こと、"音楽性"(音楽のハート、生命、精神性を伝える力)という評価軸になった場合、残念ながら海外製品と比べると相対的に1歩も2歩も劣ると言わざるを得ません。これが、音楽ファンにレコードを通して"音質"ではなく"音楽"を聴いて欲しい私が、かねてからネット上で海外製品を推してきた一番の理由です。

しかし、ビクターはそんな国内メーカーの中でも、音楽性に於いて海外製に匹敵、どころか、十分にトップクラスの音楽性を備えていると言える数少ないメーカーなのです。

これは、Victorが傘下にその名の通り●ビクター音楽産業(現エンターテインメント)という、国内レーベル屈指の録音品位を備えたレコード会社を抱え、そのレコーディングエンジニアが、オーディオ機器作りにまで深く関わっている事が理由の一つなのかも知れません。とにかく、誰だかこの会社には感覚的に音楽を知っている凄い人物がいるのではないかと思います。
XM-R1




ビクターのオーディオ機器iconの持つ音は、90年代以降躍動感溢れる透明で耳当たりの良い明るいトーンでクオリティが一貫していました。不況の為か、ピュアオーディオ機器のラインナップがちぐはぐで揃わないのが難点ですが、私の所有するポータブルMDプレーヤー XM-R1(当時は単品コンポ並の音質と評され、このポータブルがなければ私はMDなど到底聴く気になれなかったでしょう。)から、直ぐ立ち消えたHMVシリーズ、ハイエンドDVDオーディオプレーヤーのXV-D9000(ずば抜けて音が良いのに売れないまま最後は叩き売られて消えていった・・・)まで、何故か市場の評価が伴わない状態が続いているにもかかわらず、けなげに、生きた音楽が伝わるオーディオ機器を作り続けている点を、日本のオーディオファイルの人々はもっと高く評価してしかるべきでしょう。
XV-D9000


そのビクターから昨年発売され、最近あちこちで高く評価され、話題となっているのが、スピーカーがピュア単品でも発売されているミニコンEX-A5EX-A1です。

pastel_pianoは、このミニコンから独立した単品スピーカーSX-WD5の音を先日たまたま聴くまで、巷の評価のことは目にしても、内心、何寝言いってんだ?wと完全スルーをしていました(爆)10年少し前、ビクターにはドイツ・クルトミューラー社製コーンを搭載した、大変に音楽性の高いスピーカー、SX-A103、SX-V1、SX-V05という一連のシリーズがあり、特に、SXA103には個人的に使って非常に良い思い出があるのですが、これらの後のSPラインナップが現代的な方向性で、個人的に好みでなかったこともあり、まさか今更ミニコンポから良い音のスピーカーを作ってくるとは思ってもいなかったのが本音です。

SX-WD5を聴いた最初の印象は、SX-A103の音が戻ってきた!というものです。当時感じたビクター特有の美しく磨かれた明るい音色、躍動感溢れる表現力・・・もう中古でしか再び手に入れることは出来ないと半ば諦めていた音が、再びそこに蘇って生き生きと再現されていたのです。私は、A103のこういった美点は、ユニットを供給していたクルトミュラーに依存しているのだとばかり思ってましたが、
どうやらそうではなく、これを作っている人が持つ優れた音感の成せる音色だという事が、全く違う新開発のウッドコーン・ユニットとツイーターを使うSX-WD5で理解出来ました。

とにかく、聴いていてもの凄く楽しい音なのです♪小口径ユニットの小さなスピーカーですから低音の量感は望むべくもありませんが、音質云々のリアリティではなく、音楽を血の通った音楽として鳴らす力については、国産でこのスピーカーの右に出るものが果たしてあるのでしょうか?といった感じです。

ウッドコーンスピーカーは、そのウッド素材を大切にした、楽器作りにも通じる面倒な制作行程を観ても想像出来るように、スピーカー自体が共鳴して楽器のように豊かに鳴るタイプであって、色付けを廃し、無響室的なアキュレートさを身上とした、高分解能で高音質なモニタースピーカーの類とは毛色が違います。

海外製でいうところの、OLS(Kharma)、アコーステッィクラボ、ウィーンアコースティックなどの、"美音系"スピーカーと共通した音色の方向性を有していると言えるでしょう。

そういった意味では、この音色をそもそも色付け、後付けされた個性と感じる事で、受け付けない人もいらっしゃるかと思います。ただ、モニター的ではないにしても、リアルでない訳ではありません。それどころか、録音の段階で失われてしまう声の温もり、楽器の質感、ピアノや弦楽器などのアコースティックな要素を、スピーカーの響きが蘇らせてくれる、この意味で、出てくる音の質感のリアルさは、そこらの無個性なSPやモニタースピーカーを軽く凌駕する生々しいものなのです。音にこだわる余りに、色々と音楽の大切な要素が失われたつまらない音をそのまま聴くよりも、ウッドコーンを通して再度生気が蘇った音を聴く方が、実生活において、どれだけ楽しい音楽ライフになると言えるでしょうか?

こういう音は、生楽器の音に良く触れている人にしか掴めないんじゃないかと思います。オーディオスペック的な意味での高音質、正確性を追求する以前に、音楽をリアルに聴きたい、音楽そのものに近しくありたいという意志がなければ、機器という介在物を飛び越したような"生々しい音"は絶対に生み出せないでしょう。

EX-A5 VS EX-A1 DEUSアンプとの相性に続く。
グレイテスト・ヒッツ
マライア・キャリー ベン・マーグリーズ ナラダ・マイケル・ウォルデン

おすすめ平均
凄まじい重量感
名曲多すぎ!
満足できます☆☆
アメリカではなぜ売れないの?
イイ曲満載!オススメの1枚

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ALR/JORDAN EntryS (エントリーS)&ENTRY Si

今回は近年大ヒットした超小型スピーカーとして名高いイギリス/ドイツ合作ALR/JORDAN社製スピーカーEntryS(エントリーS)について書いてみます。書斎のサブシステムとしてaudiopro Image11が導入される以前、つい数ヶ月前までは同じシステムにEntrySを使用していました。ALR/JORDAN EntryS(エントリーS)
ALR/JORDAN エントリーSの良さはとにかく鳴りっぷりが良いこと。小音量でもOKですし他の小型SPでは破綻してしまうレベルの大音量を突っ込んでも全く問題無いどころか、等身大のリアルな音場が目の前に飛び出してくるのはこのスピーカーならではでしょう。少し離れて聴くと、前後左右に展開する音場のスケールの大きさにまさかこんな小さなスピーカーから音が出ているとは信じられない!と皆が口を揃える程、まるで手品のような立体的音場再現をしてくれます。そして何と言っても音楽がエネルギッシュで楽しい♪ 豊かな響きがふわりと広がるサラウンドにも向いた"音場型"のスピーカーなのですが、この手のサラウンドスピーカーに良くありがちな音の実体感の無さを全くといって良いほど感じさせません。さすがに音像の輪郭がクッキリ強調されるタイプではありませんが、こんな手のひらサイズから、ボーカルの生命感やピアノの密度感などの質量表現を引き出すことが出来るのには驚きです。
ALR/JORDAN ENTRY Si

中域に特化した音作りの為、聴感Fレンジは上下とも決して広くありませんし、音色の特徴としては、乾いた木材を連想させるアコースティックな木質感が漂うある種独特なALR/JORDAN製スピーカー製品ならではのトーンですので、滑らかな潤い感やエッジの効いたシャープネスとはかなり違う傾向にある音ではありますが、この辺りの唯一無二の個性がEntrySやEntrySiのファンにはたまらない魅力でもあり、評価や好き嫌いの分かれ目にもなっているのかなと感じます。

KENWOOD/SOTEC AFINA OP-VH7PCEntrySは接続する機器との組み合わせにさほどシビアさはなく、アンプとの相性にも神経質さはありません。能率が少し低いので極端にドライブ力の弱いアンプの場合はもしかすると辛いかも知れませんが、私が組み合わせた中では、低価格ミニコンのヘッドユニットとして評価されたKENWOOD/SOTECのAFINA OP-VH7PC(注:20WA級アンプ)でもしっかりとした音が出ていましたし、クリーク 4240ミュージカルフィデリティ A1 juniorでもまあまあの音質。それら以上に相性が良かったのは東京サウンド(SOUND/EX-PRO)VALVE100(VALVE100SE)。この小さな真空管アンプとの組み合わせが潤いと低音を補う意味も含め最も豊潤な音色でベストマッチでした。

ロングランを続けたALR/JORDAN EntrySも、2004年末よりENTRY Siへ切り替わり、トゥイーターが新設計になったのをはじめ色々と細部にリファインが加えられました。Entry Siは未だしっかりした好条件で試聴したことが無いのですが、私が旧モデルを手放したポイントとしてもう少し高域方向の質的な品位が欲しかったのが大きな理由でしたので、新型へモデルチェンジすることでそういった弱点が見事に改善されているのかも知れません。追記:どうやら本当に良い方向に正常進化したようで、詳細はこちらのブログ一生使うぞENTRY-Sさんをどうぞ。読んだらまたエントリーSi欲しくなりました(爆) 店頭で視聴した印象はEntry Sの音質を正常に継承しているようで、ぶっちゃけ違う環境では違いが全く判りませんでした。2台並べて比べると差があるみたいです。余談ですがオーディオアクセサリー誌97号でも英国製プリメインアンプTAG McLaren F-3 60iの紹介記事として"エントリーSの能力を最大限に引き出す"ベストパートナーとして取り上げられていました。

◆ALR/JORDANエントリーSiの主な特徴

新開発ドーム型ツィーターを搭載し、高域特性を向上
ドーム振動板にポリエステル繊維の新素材を採用すると同時に、ドーム形状も変更を行い、20kHz超での特性を向上。周波数特性では、23kHzから28kHz(0、-3dB)と、そのレンジを大幅に拡大しました。またドームは従来どおり表面コーティングを行っていますが、新たにレーザーで開口処理を実施。ドーム内のベンチレーション効果をもたらし、放熱と振動板のスムーズな動作を実現しています。さらに、フロントプレート部はディスパーションの最適化を図った新設計に変更するなど、細部まで徹底した改善を行っています。

NOTE 9の高技術が活きる高音質クロスオーバーを新搭載
Entryシリーズは、従来もオートトランスを用いた高品位クロスオーバーを特長としていましたが、最新のEntry SiはTタイプ抵抗で構成したパッシブタイプへと変更されました。この方式は電気的共振を最小化にすることが可能ですが、その実際の設計はたいへん難しいものとされていました。Entry Siでは、NOTE 9開発時に導入され絶大な威力を発揮した最新シミュレーターを活用し、まさにクラスの限界をはるかに超えた高品位を可能にしています。

バランスを維持しながらパフォーマンスをアップ
世界的な定評を獲得している、大型25mmボイスコイルで駆動する11.5儼燭離▲襯漾Ε瓮織襯魁璽鵝▲螢▲襯Ε奪匹旅睇憤未淵┘鵐ロージャー・フィニッシュとサイズを継承。実物を見れば驚くほどコンパクトなサイズに変更はありません。放送局などでも広く使われている現状、マルチチャンネル化のための買い増しをされるオーディオファイルのために、サウンドバランスは可能な限りEntryシリーズに近付けています。

尚、2006年ALR/JORDANよりEntry Siのコンセプトを継承する上位モデルClassic 1が発売されました。またALR/JORDANのスピーカーを私が使うとしたらCLASSIC1が良さそう♪バスレフ型のEntry Siと異なり、CLASSIC1は密閉型で設置場所を選ばないのもポイントです。《2009/03リンク本文修正》
ALR JORDAN CLASSIC 1

Entry Sの大きな成功によって同程度のサイズでプレミアム・スピーカーをとの希望がメーカーに数多く寄せられていました。カール・ハインツ・フィンクはEntry Sに採用した新開発ツィーターを使用して皆様のご要望に応えることとしました。Entry Siの場合はEntry Sとの同時使用が想定されるため、サウンドバランスもEntry Sに合わせることが要求されましたが、Classic 1ではこの制約を受けずに新型ツィーターのポテンシャルを存分に引き出すよう自由に設計ができました。キャビネットの板厚・天然アルーダー材のツキ板仕上、ネットワークのグレード等は上級Classicシリーズに準拠しました。Entry Siの明るさとはまた違った高品位のサウンドを聴かせます。

東京サウンド Valve100SE 真空管プリメインアンプ
東京サウンド Valve100SE 真空管プリメインアンプ

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AUDIOPRO(オーディオプロ) IMAGE11

8417a081.jpgaudiopro Image11は、今こうして書き込みをしている間にもデスクの後ろで一日中クラシックを奏でている、我が家のサブシステムとして大活躍のキュートなミニスピーカーです。スウェーデンのスピーカーメーカーオーディオプロが数年前日本に紹介され、その輸入第一弾シリーズの中で最小モデルのスピーカーとして登場したのがこのイメージ11。日本国内では小型ブックシェルフスピーカーとして扱われることが多いのですが、本来はオーディオビジュアル用途、マルチチャンネルのサラウンドスピーカーとして設計されたスピーカーです。→日本輸入代理店サイト

この手の輸入品としては、販売価格が現地と余り変わらない良心的な価格で国内販売されたこともあり、インターネットの高品位で低価格なオーディオを求める人々の間で話題になることもしばしば。大阪の逸品館さんがいち早くイメージ11の素晴らしさに着目され、積極的に販売展開をしたこともあって、この素晴らしい音色を既に体験しているオーディオマニア/音楽ファンの方々も日本中に沢山いらっしゃる事でしょう♪

audiopro Image11の特徴の一つに、素直でスムーズで澄んだ音色が挙げられます。ワイドレンジを追求した近年の低能率スピーカーにありがちな、強力なユニットから力技で音を絞り出すような部分が無く、一昔前の高能率スピーカーを連想させる何処までもナチュラルで軽快な鳴り方です。非常に美しいピアノ仕上げの外観からも想像出来る、滑らかで潤いのある上品でシックな細身の音色、耳当たりが繊細で聴感S/Nが良く、北欧の空気を想わせる澄んだ高域など、特に小編成のクラシック音楽や女性ボーカルとの相性は抜群です。キャビネットの仕上げの影響もあるのか、ピアノの音色などはもうコレしか無いでしょう!という程のリアリティで鳴ってくれます。加えて、一聴して明るく軽快な鳴り方の割に、内面的なトーンはシックで落ち着きがあり、大人っぽい音楽をじっくりと静かに愉しませてくれる懐の深さを感じさせる所も魅力です。管理人がImage11で静かに音楽を聴く時間は、我が家のメインシステムであるVienna Acoustics MOZART T-2と比べてもずっと長く、クリアなのに長時間聴いていても聞き疲れしない歪み感の少なさは、小音量でのBGM的な使い方にも大変適しています。
audiopro_image11&onkyo_a-1vl&creek_evolutioncd
オーディオプロImage11にCDプレーヤーCREEK EVO-CD。デジタル/プリメインアンプにONKYO A-1VLを組み合わせた箱庭的サブシステム。

弱点はあまり低音が出ないことでしょうか。f特の公表値でも下が80Hzですので、それ以下の帯域成分についてはかなり軽い印象になります。人気のある超小型サイズのSPの中でも、低音の軽さでは最右翼でしょう。この問題点を解決したのが、逸品館さんのカスタムモデルであるImage11/KAI。私が使っているオリジナルモデルと比較をした印象(アンプはTAG McLaren 60i)では、周波数バランスがオリジナルとは随分異なる印象で、KAIはサイズの小さいイメージ11からでもかなりの低音が出せるように改良が加えられ、中域〜低域にかけての厚みとオーディオ的な意味での"音質"が改善しているようでした。音色も濃く深くなっており、低域を重視される場合や、オーディオ的な音質、例えばジャズの濃い色彩をを好まれる方などはイメージ11/改の方をより好まれると思います。フルオーケストラなども、オリジナルではハイ上がりで音が薄くなってしまい、量感や実体感の部分などは諦めざるを得ないのですが、KAIでは概ね問題無く鳴らすことが出来ます。これだけ小さいスピーカーでどんな音楽でも一通り鳴らせてしまうというのはある意味驚きでした。ただ、高域の出方という点では、オリジナルモデルの方が音色が繊細で明るく、音色が透明でより軽快な印象が際立ちますので、こちらの持つ魅力も決して侮れません。管理人にはメインシステムが別にあることもあり、Image11ではBGMとしてピアノを中心に女性ボーカルや弦楽器の小編成、バロック音楽等を聴くことが多く、手を加えていないオリジナルモデルの方がライフスタイルに合っているかな?と思いました。

初心者さんのミニコンポからの買い換え候補スピーカーとして、或いは他の小型ブックシェルフスピーカーを使っていていまいち音質に満足出来ない場合、既にピュアオーディオを極めていらっしゃる方のサブシステムとしても、イメージ11は一度試してみる価値のあるスピーカーだと思います。但し、低音・音圧・パワーとは対極にある点だけは間違えないでください。そういう音楽を聴かれる場合はまた他によりマッチしたスピーカーがある筈ですから。

ちなみに2004年末でaudiopro Image11は新型のImage12に切り替わりも既に本国では生産終了で、日本国内でも店頭では既に入手困難です。オーディオプロの残り在庫、Image11/KAI/Image11/KAI防磁型/オリジナル/オリジナル防磁型は、これらの普及に尽力された逸品館さんの方に若干数の在庫が確保されているみたいですので、ご興味がおありの方はそちらをご覧下さいませ。→AIRBOWオーディオプロのページ

次回はImage11のアクセサリ使いこなし虎の巻?と、オーディオプロの良きライバルであるドイツALR/JORDANのエントリーSを取り上げたいと思いますのでお楽しみに♪
《(2009/2/20加筆修正/2014/1/16リンク修正)》

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海外製小型スピーカーの薦め

さて、今ご使用のオーディオ機器やミニコンポで幸せな音が出ているとは感じられない貴方、或いは現状にある程度は満足しているとしても、音質面での更なる向上を期待したい場合、お手持ちのオーディオシステムからの、何らかの効果的なステップアップが必要になります。
MonitorAudio ラディウス90
ラジカセ等の一体型の場合は丸ごと交換するしか手がないとして、ミニコンポ若しくはハイコンポと呼ばれるセットコンポの場合は、先ず手始めにセットのスピーカーを単品のものに交換されてみることをお薦めします。(勿論、予算が許す場合はシステム全部を交換した方が望ましいのですが・・・)低価格コンポの場合、音の骨格の半分以上がスピーカーの品質で決まると言っても過言ではありません。(内的な質の部分はアンプの品質や相性がポイントなのですが、ここでは次のステップとします。)スピーカーの構造はデジタル機器と違い基本的にローテクの塊で、昔から基本的な構造はそれほど進歩していません。その為、音の善し悪しを決めているのは、メーカーの技術力よりも設計者の音楽的な感性や耳の良さといった、ある意味抽象的な感性の部分、職人的/芸術的なセンスの影響が強くなってしまいます。ところが、大抵の国産のミニコンポに付属するスピーカーの場合、製造コスト面でギリギリまで削られている為なのか、或いはピュアオーディオ部門で音の良いスピーカーを設計出来る人材を回して貰えないのか、価格と見た目しか要求しない市場のニーズの根本的問題か、悲しいことに高音質とは程遠い、中途半端でいい加減な音のモデルが多数を占めるのが現状です。

最近では、国内メーカーのミニコンポに付属する純正スピーカーとして、ELACなど評価が高い海外メーカーのモデルを最初から同梱している場合もありますが、そういった例外は別にして、国産ミニコンポの付属スピーカーとして派手で奇抜なデザインやユニットが無闇にポコポコ沢山付いているタイプのモデルは、おしなべて見た目のハッタリ重視で上質な音は出ないと考えて良いです。(勿論ECLIPSEのTDスピーカーのような例外もあります)こういったものが付属してくる現状では、システム側にある程度の能力があったとしても、スピーカーに足を引っ張られてしまい、その能力を引き出すことが出来ません。そこで、ステップアップの手始めとして、ピュアオーディオ向けに設計された、まともな音のする単品スピーカーと入れ替える事を最初の一歩として提案したいと思います。

ここで箱庭的ピュアオーディオシステム管理人がお薦めするのが、ミニコンポにセットされるスピーカーと同じか、それよりも小さいサイズのヨーロッパ・アメリカ製小型スピーカー。小型のスピーカーは、本質的に品質が高いモデルであっても、サイズが小さいが故に相対的に低価格で手に入れることが可能です。その理由として、多くのスピーカーが、メーカーのラインナップ別に一つの設計思想で超小型から大型までを統一した内容で設計生産されていて、音の質感やクオリティは基本設計と部品の品質に依存していてる為、価格差は品質差よりも結果的にサイズの違いによる部分が大きく、元の設計が優秀で音が良いものは、小さくて安くても音質が良い事が多いのです。(また、同一ラインナップでも点音源に近い廉価な小型モデルの方が、セッティングが楽で鳴らしやすく、結果的に高音質で、高音楽性になってしまうという逆説的パラドックスもあります。)

小型スピーカーの弱点として、

*サイズの制限で低音が十分に出ない
*大編成のオーケストラやジャズ・ロックでは力不足。
*大きな音量を入れると歪みやすい


等の問題があります。

逆に大きなスピーカーの場合、

*同品質レベルだとサイズや販売数量の面から価格が高くなる
*小音量再生では、バランスが崩れたり音が滲んで曇りやすい。
*まともな音質を得る為には、部屋のサイズ及び音響のコントロールに加え、組み合わせるアンプや各種ケーブル等にも、より高価で高品位・高相性なものを要求する。


等々それぞれに得手不得手があります。

部屋のサイズと予算が十分にあり、フルオケやロックなどで豊かな低音や大音量を、御近所と密接しない一戸建ての住宅で楽しめる恵まれた環境の場合には、ここで推奨する箱庭システムは、あくまで仕事場やベッドサイドのサブシステムとしてのお薦めになりますが、日本の一般的な住宅環境では、小〜中音量でしか音楽を楽しめない、音がドスドス出ると近所迷惑、そもそもBGM用途が多いのが現実ではないでしょうか?

箱庭的オーディオは、低音や音量を一番に求められる場合にはお薦め出来ませんが、何よりボーカル帯域や、音楽の本質的な流れ、普段の小〜中音量でアコースティックな生楽器のリアルな質感や純度を期待される方には、敢えて大きなスピーカーよりセッティングの影響を受けにくい小型スピーカーの方が、音楽的な満足を得る為には近道になると思います。

それでは、現時点で手に入りやすい廉価モデルの中から、管理人的お薦めスピーカーをいくつか挙げておきます。今あるミニコンポのスピーカーをこれらと交換するだけで、新たなクオリティの音世界が広がる事になるでしょう。

英国モニターオーディオ ラディウス Radius Series 90(HD)

ブラック・ホワイト・シルバー・ビーチ・ローズウッドなど色々なカラーモデルがあり、インテリアに合わせてセレクト出来ます。音質的にはブラックなどのピアノフィニッシュモデルがお薦め。(仕上げで音が変わります)割とメタルコーンっぽいソリッドな雰囲気で、ロック・ポップスを歯切れ良く聴かせることが得意なスピーカーです。重低音や音圧を望まなければ十分に楽しめるスピーカーの一つ。低域は弱いのですが、手のひらサイズにしては意外な程伸びて頑張っている方です。また、ドラムの切れ味は抜群です。これは楽しいです♪

スウェーデン audiopro Image12
Image12
小編成のクラシック音楽を静かに楽しみたい、ハイエンド的な音質の透明感を低価格で追求したいという向きにお薦め。私が普段サブシステムで使っているスピーカーに先代モデルのImage11がありますが、こちらは絶品の中高域と引き換えに致命的に低音が出ません。Image12では僅かに寸法が大きくなっだ分、低音高音共に量的に改善しているみたいです。比較するとドンシャリ気味でちょっと違うスピーカーになってしまった気もしますが、多くのソースに適応し万人受けするのはこちらかも知れません。audioproの耳の良さ、音作りのセンスの良さは健在です。

スウェーデン audiopro ALLROOM
ALLROOM SAT audio pro(オーディオプロ)

とても小さいのでImage11/Image12と比べて更にナローレンジですが、更に音場の広がりがあり、滑らかでチャーミングなサウンドです。音楽の流れと表現力では、時にイメージ11/イメージ12を上回わる優秀なスピーカーです。

ドイツ ALR/JORDAN EntrySi
ALR/JORDAN EntrySi

こちらも旧モデルのALR/JORDAN EntrySを、箱ピュアのサブシステムに先日まで使っていたのですが(※Image11にその座を奪われました)、メタルコーンながら中域の密度が高く、ALR独特の木質感溢れるタッチと少々ドライながらナチュラルな質感、高密度で実体感のある中域、響きの広がりの広さ、かなりのパワーを突っ込んでもめげないタフさ、音楽的な充実度など、何処をとっても国産にはない魅力溢れるスピーカーです。エントリーSiにマイナーチェンジされトゥイーターが変更されるなど更に高品位な再生音になりました。

以上、現行の実売5万円未満のモデルを4つ紹介しましたが、オーディオマニアの方にはどれも名の知れたポピュラーなスピーカーです。知名度とネット通販での入手のしやすさも含め取り上げてみました。箱庭的ピュアオーディオシステムの薦め"AUDIO STYLE"管理人はRadius90を買おうか迷ってます。その前にアンプをどうにか入手しないとアレなのですが・・・(^^)ゝ

あと、他に実は中古で流通してる絶版モデルにも良いものが沢山あるんですねー!過去に手放したものを含め、個人的には中古市場の宝物の方に興味があったりします。追々過去の素晴らしい小型モデル達についても取り上げていこうと思います。
《2009/03,2014/1/16リンク修正》
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