情報がいつも他所様より遅くて恐縮なのですが、空飛ぶ"モグラ"の相性で知られるデジタルアンプを製造する日本発のオーディオメーカーフライングモールが4月半ばに倒産されたとのことです。(現時点では確定情報ではなく状況証拠からの推測ですが・・・) ヤマハから独立されたエンジニアの方が立ち上げた静岡県浜松市にある新進気鋭のブランドとして知られた同社ですが、押し寄せる不況の波には勝てなかったと云うことでしょうか。。。
フライングモールCA-S10
フライングモールの場合、CA-S10/CA-S3/DAD-M1など、ネット上では大変評判の良いデジタルプリメインアンプアンプ、デジタルパワーアンプの製造元として評価が高かっただけに、倒産が事実だとすると大変残念です。PCオーディオやデジタルアンプはこれからの技術、クチコミ的に評判が広がり今後のピュアオーディオ業界を支える技術になると思っていたのですが、肝心のデジタル増幅デバイス製造元である米国カリフォルニア州のTripath(トライパス)社が2007年に倒産したり、今回のフライングモール倒産など、社会情勢は必ずしもデジタルアンプの未来にとって明るい状況ではないのかも知れません。

PCオーディオ用のポータブル デジタル・アンプです。【Sonic Impact Gen2 T-アンプ】【 yh0427 】
※Tripath TA-2024を採用したソニックインパクト製プリメインアンプ

Tripathの場合、デバイスTA2020/TA2024(カーオーディオ用IC)などを保有し現在でも小型のデジタルアンプ等を製造している製造元がいくつかありますが、これも部品・製品在庫がいつまで続く事やら・・・。

NHT_Model2.5iデジタルアンプではありませんが、アメリカでは90年代〜2000年代初頭世界中で高く評価されていたカリフォルニアのスピーカーメーカーNHT(Now Hear This)09年3月末で営業停止しています。NHTも近年ラインナップがAV寄りになってしまい、以前に比べてコストダウンしたスピーカーを作っているなぁとやや残念に思っていたのですが、個人的にはBOSEやJBLを遥かに凌駕するトップクラスのサウンドクオリティを持つスピーカーメーカーとして高く評価していただけにショックでした。特にNHTの一昔前のラインナップ、トールボーイスピーカーModel2.5i、Model1.5、Model2.9、VTシリーズ、箱庭サイズのSuperZERO(旧モデル)等は、ウォームでナチュラルな中にキレの良さと深い情報量が感じられ、大変素晴らしいサウンドと広い音場が得られるスピーカーで、現在でもこれらに匹敵するスピーカーはそうそう存在しないと思っています。今現在NHTのスピーカーを所有されている方は大切に使って上げて下さい。

※Leica a la carteさんのNHT SuperZERO紹介
山椒は小粒でもNow Hear This S・ゼロ
稼働率ナンバーワンNowHearThis

フライングモールCA-S3フライングモール製品の今後のメンテナンス、サービスサポートなどがどうなるのかは不明ですが、現行の製品をどうしても手に入れたいと考えていらした方は、店頭に在庫がある内に確保して置いた方が良さそうです。現状で倒産その他の情報が出ていませんし、メーカーサイトもそのままで何も判らないのですが、何らかの形で事業を引継ぎ、再出発する形で決着してくれれば嬉しいのですが。。。

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