昨日スウェーデンのエーテボリで行われたフィギュアスケートの世界選手権の録画放送を観ました。

ショートプログラムで2位に付けた浅田真央ちゃんですが、フリープログラムでは初っ端のジャンプで、飛ぶ直前に大転倒。この時点でもう駄目かと思いましたが、転倒のショックを引きずらずにその後は素晴らしい演技を披露。結果、見事に優勝しました(^^)。テクニカルエレメントでは転倒での−1点がありましたが、それを引きずらずに最後まで溌剌とした演技を続けたことが、かえって審査員の心証を良くしてプレゼンテーションの高得点に繋がったように思います。
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そうそう、真央ちゃんが最近フリーの演技で使っている曲。フィギュアスケートで良く使われるショパンの幻想即興曲なのですが、これが大変に素晴らしい。使われているのは原曲のピアノ曲ではなく、ほぼ原曲通りのピアノを伴奏に、オリジナルのチェロの旋律が入るピアノとチェロの二重奏バージョンなのですが、誰がアレンジしたのか驚くほど良い感じなのです。原曲をスポイルするどころか、ショパンもびっくりのナイスアレンジ。荒川さんがトリノで使った、移調した弦楽合奏版の微妙な幻想即興曲とは大違いです。
     
何処かにCDは無いか探してみたら、↓の2枚目の2曲目のトラックに入ってました。
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Skating Music-浅田舞&真央 (フィギュア・スケート)icon

テレーゼ・モタード(チェロ),ルイーズ=アンドレ・バリル(ピアノ)・・・えーっと、聞いたことがない名前で誰?という感じです(^^;) 元ネタのオリジナルのアルバムを見つけるために、演奏家を個別に検索してみたのですが、残念ながら発見できず、、、名前からすると両方女性の奏者ですね。サンプルを聴いた感じ、音質も良いですしかなりのレベルの演奏です。このアレンジ版幻想即興曲も含め、2人の演奏するCDが欲しいのですが、何処かで手に入らないでしょうか・・・。とりあえずEMIに問い合わせてみますので、何か判れば後日ここに書こうと思います。

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March 03, 2006
トリノ五輪女子フィギュアスケートで使われた楽曲を紹介

トリノオリンピック女子フィギュアスケートシングルで荒川静香選手が金メダルを取りました。(おめでとうございます♪)

12月の五輪選考会を兼ねた日本選手権の際、荒川選手ではない他の選手についての不鮮明な選考基準について散々ブログで悪態をついた身としては、予言も的中したし今回は騒がず静かにしていようかと思っていたのですが、トリノで使われた楽曲についてネタ振りをされましたので、それについてピックアップしてみようと思います。

ヴァネッサ・メイ(Vanessa Mae)演奏によるトゥーランドットのヴァイオリン編曲版



最初は荒川静香選手のフリーで使われたプッチーニのトゥーランドット。オリエンタルな雰囲気溢れる素敵な演奏が印象的で、思わずお取り寄せしてしまいました。

荒川選手のショートプログラムで使われたショパン・幻想即興曲"Fantasy Impromptu"(前回はフリーで使われわた)のスタンリー・ブラックによる弦楽アレンジ版。



エキシビションで使われた"ケルティック・ウーマン"



国内盤が受注殺到らしく品切れですのでお安い輸入盤を貼っておきます。

4位に入った村主章枝選手の曲。



何と彼女自身の写真やコメント入りセレクトアルバム。他に荒川静香、安藤美姫、高橋大輔、浅田真央、中野友加里ら計8人の日本選手権での演技曲を収録♪

イリーナ・スルツカヤのショートプログラム

銅メダルだったロシアのイリーナ・スルツカヤがショートで使った曲が、イケメン(苦笑)ピアニスト"マキシム"によるリストの死の舞踏。ちなみに私個人はスルツカヤのファンです。私と同じ系統の病気持ちだし、よく頑張ったと思う。てか、くるくる動けるのが不思議なのですがこの人。。。


プルシェンコとエドヴィン・マートン



最後に紹介するのがエキシビションでヴァイオリンの生演奏を披露したハンガリーの天才バイオリニスト、エドウィン・マートン(Edvin Marton)のCD。や〜事前情報を全く知らなかったのでエキシビションでビックリしました。最初スピーカーに合わせて弾いている振りをしているのかと思ったら生演奏だった。エフゲニー・プルシェンコの激しいスケーティングに合わせてリンク上でパフォーマンスをした訳ですが、同じスラブ系の顔立ちで、並ぶとまるでフケて太ったプルシェンコって感じで兄弟みたいでした(爆)

以上のCDは全てAmazon.co.jpの国内盤・輸入盤からセレクトしました。国内盤を扱う一般の販売店の多くでは、問い合わせが殺到し既に店頭在庫が無くなっているようです。同一商品の輸入盤在庫はHMVにもあり、在庫状況よってはHMVの方が早く届きそうです。より早く手に入れたい場合はそちらで検索してみて下さいませd(^_-)

December,25,2005
フィギュアスケート女子五輪代表決定

今回のフィギュアスケート日本選手権のフリー演技。選手の皆さんは本当に素晴らしかったです(*^-^*) 久しぶりに緊張感のある良いフィギュアを見ました。上位代表候補選手に転倒する選手は皆無で、全体平均としてオリンピック以上のレベルじゃないかと思わせるくらい演技の質が高かった。


ただ、とても残念なことが2つ。これは今更私が言うまでもないことですが、浅田真央が五輪に出られないこと。そして、これは本質的にもっと大切なことですが、明らかにある種のバイアスに基づいてジャッジされ、得点が意図的に操作されているように感じられたこと。

日本スケート連盟には、今回の日本選手権で誰に勝たせるのか、最初から動かせないシナリオがあったのでしょう。

まず、浅田真央については今回絶対勝たせるわけにはいきませんでした。もし15歳の彼女が日本選手権でも勝ってしまったら、世論を封じることはもはや不可能になり、IOCに形だけでもルール改定と五輪出場のオファーを出さなくてはいけなくなる。一番勝つ可能性が高いが故に、これだけはどうしても避けたい。


しかし、恐れていた通り世界初トリプルアクセルを2度決めて、技術的に減点要素となるミスも無く、見事な表現力をみせた。予定では真央は荒川の下の得点になる筈が、荒川は着地で明らかなミスをしてしまった。それでも表現力?で加点嵩上げを謀ったが、真央の表現力を不当に下げたにしても、高い技術点の前にトータルで僅かに下回ってしまう。(この2人が僅差という時点で八百長の匂いがしてくる)

(ていうか荒川静香さんのフリー曲、ショパンの幻想即興曲なのですが、この弦楽アレンジ、スケートリンクで再生すると酷い音なのでどうにかして欲しい・・・この曲は普通にピアノで演奏した方がず〜っと奇麗なのになぁ。。。)

この時点で浅田真央トップ。ここで第2のシナリオ発動。
誰でも良いから点数あげて優勝させて真央の優勝阻止。
恩田もミス無く良かった。フリーでは何と荒川より高得点。
しかし、ショートの点数を合計すると浅田・荒川に僅差で及ばず。

ここは村主さんに何としても真央を抑えて勝って貰わないと!そう、五輪出場が危ぶまれ、既に蚊帳の外になりかけていた彼女にフラグが立ったのです♪そして、村主も昨日に続き大きなミスはなく完全復調に近い良い演技でした。ただ、今の村主の調子で技術的に真央より上だったか?と小一時間問いつめたいのですが、技術面でも表現力でも圧倒的な得点差で1位(笑)や、僅差で一位ならまだ解る。ミスした荒川よりは良かったですし。でも、浅田真央・荒川静香を抑えて一人だけ合計194点って・・・・(汗)荒川静香がミス無く1位でいたら絶対貰えなかった筈の点数ですが、真央落としの為にジャッジの総意が暴走した結果なのでしょう(汗)

中野友加里さんの演技も素晴らしかった。大きなミスもなく本当に調子が良さそう。スピード感抜群で勢いに乗っている。しかし、彼女は最初から日本スケート連盟にとってアウトオブ眼中。実績の無いぽっと出の彼女を今更五輪に行かせるつもりはないので、トータル10点下回る不当な低得点を出す。会場大ブーイング!そりゃそうだ。

そして、最後はミキティーこと安藤美姫。他の5人と比べて明らかに演技がのろい。重い。転倒こそしなかったけれどすっころびかけ、さすがにこれで高得点を出すわけにも行かず6位。世界初の4回転もやはり出ない。(てか、あのキレとスピードじゃもう出来ないんじゃないかと・・・)あれでほぼノーミス中野と僅差ってのは凄いジャッジだと思うけれど、まぁダントツ6位なのは誰が見ても明らかなので、過去の総合得点等で逆転されない為の精一杯の点数なのでしょう。

そして、ついにフィギュアスケート五輪代表の発表!村主章枝と荒川静香がコールされ(ここまでは文句を言う人はいないでしょ)

3人目は、・・・・・・・・・なんとあろうことか安藤美姫( ゜Д゜)

絶句・・・。

何という出来レース!

これでは、この日にコンディションを合わせ、今までで最高の演技をぶつけてきた他の代表候補選手達の努力は一体何だったのだろうか?これってある意味、どっかの音楽コンクールと一緒じゃん・・・・・(謎)

私は安藤美姫はさすがにもう駄目だと思っていました。実質五輪内定の立場だったのは最近の彼女の表情から感じられましたが、最近は転びまくりだし、全てに於いて精彩を欠いている。中野にも試合でずっと負け続けている状況。今のコンディションではとてもメダルを狙える選手ではないし、まともな順位も怪しいものです。彼女のファン以外、日本中の多くの人がそう思っていたでしょう。ググってみると、スケート連盟とスポンサーの絡みとか、ミキティーを外せない大人の事情が色々あるみたいですねぇ。。。


はっきり言いましょう。安藤は既に選手としてのピークを過ぎている様に見えます。少なくともアメリカに行った今年の調整には思いっきり失敗している。良く言えば色気が出て大人っぽくなったと誉める人も多い。でもそれは裏を返せばアスリートとしての洗練された体ではなくなっている訳です。(バレエや演奏家とかでもそうですが、アスリートに向かって色気がぁ〜とか言っている時点で本当は馬鹿にしてるのか?と思う)。ここまでスランプになると、意識面でも肉体面でも余程過酷な立て直しをしないと、もう以前のようにまともに滑れるようにはならないでしょう。それ、トリノまでのあと1ヶ月半で出来ますか?

競技自体は近年まれにみる最高の試合でした。
でも結果は最悪。何ともいえない後味の悪さ。

真央ちゃんの件でも日本スケート連盟の対応は異常。何のバイアスもないなら同じ日本人として、現在最高の選手であり実力的に最も金メダルに近い選手なのですから、世論の後押しに乗り、ダメ元で公式申請するくらいの心意気があってしかるべきです。(駄目でもエキシビションには出して貰えるかもですし・・・)でも、連盟の中の人にとってみれば、安藤美姫を出す為には浅田真央を絶対に封印しないと駄目という事なのでしょうが(≧Д≦)

今回の誰でも判る出来レースと安藤/浅田真央問題。こんな不正がまかり通るスケート連盟なら要りません。世論が腐った連盟メンバーを追い込み、汚職を暴き、場合によっては組織を運営不能にする位の勢いで真っ正面から抗議すべきだと思います。自分たちの金と利権とプライドの為ならメダルも不要。厚顔無恥にも程があります。奴らはフィギュアスケートを私利私欲に利用しているだけのトンデモで、スポーツを真に愛する人達ではないのは確かですからね。

最後に、今回の件まで私は安藤美姫選手に対して個人的に好き嫌いがある訳ではありませんでした。これは他の選手に対しても同様です。競技はその時々で実力のあるものが正当に評価されるべきだと思います。ですから、不正ジャッジ問題については、彼女ではなく、あくまで日本スケート連盟の体質や、選手へのスポンサーの在り方など、それらが糾弾されるべきでしょう。

ただ、今回の安藤選手の自己管理から来るコンディション不良は、テレビで言い訳して良いものではありませんし、彼女のインタビュー等でのだらしない対応、発言の不真面目さ、言い訳の多さは、他の落選した選手に対して余りにも不遜だと感じます。それでも"実力"さえあれば、態度が悪くても何を言っても本質的に関係ないとは思いますが、半端な演技で観客にしらけられ、一人アンコールもされず、不透明なジャッジの中で場違いな選出をされていながら、一選手として毅然とした態度でいられないのは何故なのでしょうか?私はその点について非常に残念に思いました。

大会のフリーで使われた曲はこちら


小澤征爾指揮ボストン響。演奏は文句無し!ショートの曲はビゼーのカルメンでした。カルメンはシャルル・デュトワ/モントリオール響の演奏が好き♪

o-green荒川静香さんの曲
ショパン:幻想即興曲

イケナイ審査員が多い共通点として敢えて事情通のこの方に振ってみる(爆)

o-green村主章枝さんの曲
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番・第3番


男子の高橋大輔選手も同じくラフマニノフのピアノコンチェルト第2番でした。取り上げたのは敢えて私の好きなジルベルシュテインのピアノでクラウディオ・アバド指揮ベルリンフィル。現在売れまくっているクリスティアン・ツィメルマン&小澤征爾盤との比較も良し♪
《Last modified 2018/09/24》

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