ノートPCでトリプルディスプレイ環境を構築できたよ ぱ〜と1
ノートPCでトリプルディスプレイ環境を構築できたよ ぱ〜と2


ASUS UL20FT先日の上記エントリで書いたように、2011/1月に購入した管理人のCULVモバイルノートパソコンASUS UL20FTの場合、ディスプレイ出力規格の過渡期のためか、外部ディスプレイ出力端子がHDMIとD-Subの2系統存在します。よってUL20FTの場合、本体の液晶ディスプレイをオフにする形でそのままでも外部モニタ2台でのデュアルディスプレイ化が可能でした。これは同じように2系統の外部映像出力端子を持つ他のノートパソコンでも、多くの場合はデュアルモニタが可能ではないかと推測されます。(実際の可否は内部GPUのチップセットと製品の仕様に依存しますので要確認です)
 

ディスプレイ出力端子が1系統しか無い従来のノートパソコンでは、デュアルディスプレイ(デュアルモニタ)が可能であっても、それはあくまでノートパソコン本体のディスプレイと、外部モニタ1台での(クーロン/ミラー/拡張ディスプレイ)デュアルモニタ表示に過ぎませんでした。しかし、ノートPC本体に2系統の外部映像出力がある場合、(モニタ2台分のディスプレイ出力が標準装備された)一般的なデスクトップパソコンと同様の使い方が可能な訳です。しかし、このままではあくまでデュアルディスプレイ止まり。管理人の環境ではモニタ3台でトリプルディスプレイに出来るかどうかが問題でした。そこで考えたのが、3台目用として市販のUSBディスプレイアダプタを使用する方法です。(若しくはディスプレイ出力1系統のノートで外部デュアルモニタを可能にする為の方法です。)


1)まずUSBディスプレイアダプタを選ぶ際に気をつけなくてはならない点がデジタル接続対応か否かです。調べてみるとUSBディスプレイアダプタには未だにアナログVGA出力(D-sub)のみのモデルが多数存在することにびっくり。大体DVI/HDMI/DisplayPortなどのデジタル出力対応機種が実売平均7〜8千円前後、アナログVGAのみ対応機種が5千円前後ですので、ついつい安い方を〜となりがちですけれども、アナログ接続はデジタル接続に比べ画質的には不利ですし、アナログ接続が出来る外部ディスプレイ自体が近い将来消滅しつつあります。

PCのアナログRGB出力が2015年までで終了へ−Intel、AMD、Dellなどが表明。DVIも終息へ

反面DVI/HDMI/DisplayPortなど、デジタル接続対応のディスプレイアダプタはアナログVGAに変換して使うことが出来ますし、可能な製品にはVGA変換アダプタが同梱されていたりもします。しかし、元々アナログVGA接続限定機種をデジタルに変換することは出来ません。よってアナログ専用のUSBディスプレイアダプタは既に過去の遺物であり、今ある古いアナログ液晶モニタでその場限りに使用できたとしても、将来的には転用が利かない存在なのです。はっきり言えば潰しが利かない地雷です。購入する際は本体の端子を良く見て、VGAアナログD-sub接続専用の製品は避けた方が賢明です。

よって少しばかり高くなってもUSBディスプレイアダプタを選ぶ際にはデジタル接続のモデルを選びましょう。現在デジタル出力端子の規格はほぼDVI(DVI-D/DVI-I)に統一されていますが、これは変換ケーブルや変換プラグを使うことでアナログVGA接続にもデジタルHDMIにも対応できますので、デジタル出力のモデルを選べば、将来的にモニタが新しい物に入れ替わっても、或いは古いモニタを使用する環境になったとしても、どんな場合にもフレキシブルに対応が可能です。まぁ、将来DisplayPortでしか接続できないモニタが出てきた場合には使えなくなってしまいますけれども、当面HDMIが無くなることは無い筈ですので・・・大丈夫だと思います(^^;


2017年追記:その後PCモニタのデジタル接続規格はHDMIが主流になり、DVI-D、DVI-I規格はほぼ消滅しました。今後はHDMIに加えてDisplayPortが主流になりますので、これからはDisplayPort対応もしくはHDMI対応USBディスプレイアダプタを選択される事をお薦めします。※DisplayPort出力はHDMIやDVIにアダプタ変換できますが、現状HDMI及びDVIをDisplayPortに上位変換する事は出来ません。
《Last modified 2017/2/3》

USBディスプレイアダプタ比較@ノートPCでトリプルモニタ環境を構築できたよ ぱ〜と4に続く


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