【USBディスプレイアダプタの選び方と購入レビュー】
スパイダーH選び方|比較(日本)|比較(海外)Cable Matters3画面

BUFFALOディスプレイ増設アダプター

先のエントリで解説したUSBディスプレイアダプタ選びのポイントはこの5点でした。
 ・DisplayLink社のチップセットで作られていること。
 ・DisplayLinkのチップ世代が新しいDL-5500 or 最低でもDL-3500
 ・WQXGA/WQHD/4K UHD解像度に対応
 ・USB3.0対応
 ・Displayport or HDMI出力端子装備
この5点を最低限押さえておけば、高価なのに低性能なUSBディスプレイアダプタを掴まされて後で悔しい思いをすることは無くなりそう。(それぞれの環境で動作しない製品を間違えて購入しないためにも前エントリを読まれることをお薦めします。) 以上を踏まえて、このエントリでは現時点で発売されているDisplayLink DL-5500 or DL-3500以上を搭載していると思われるUSBディスプレイアダプタの高性能機種を中心に、箱庭ピュア管理人的お薦めを13機種ピックアップしてみます。



I-O DATA USB-RGB3/H おすすめ度★★★☆☆


 ・メーカーサイト
 ・発売日 2011/12
 ・DisplayLink DL-3100
 ・出力端子 HDMI 他にDVIタイプのUSB-RGB3/D有り
 ・最大解像度 QWXGA(2048×1152)
 ・USB3.0
 ・最大接続数 6台 (PC本体別)
 ・消費電力 5V 500mA (2.5W)
 ・サイズ 83×60×18mm 52g
 ・付属品 USB 3.0ケーブル(A-MicroB 約50cm) CD-ROM
 ・保証 国内メーカー品 1年保証

発売時期が古く、現行品でもっとも販売実績のあるUSB3.0のディスプレイアダプタがI-O DATA USB-RGB3/Hです。他製品より筐体サイズが大きめ。コントローラがDisplayLink DL-3100で、DL-195の上位ではありますが、最大解像度はQWXGA(2048×1152)に留まります。レビューが多くて安心ではありますし、HDMIにUSB3.0と基本は押さえてありますが、今となっては諸々周回遅れのスペックですのでそんなにお薦めはしません。

I-O DATA USB-4K/DP おすすめ度★★☆☆☆

 ・メーカーサイト
 ・発売日 2014/7
 ・DisplayLink DL-5500
 ・出力端子 Displayport
 ・最大解像度 4K UHD 3840×2160(30fs) / WQXGA(2560x1600)
 ・USB3.0 (USB2.0上限は1920×1200)
 ・最大接続数 1台 (PC本体別) ※ 本商品は複数同時にご利用いただけません。
 ・消費電力 5V 500mA (2.5W)
 ・サイズ 76×44×14mm 31g
 ・付属品 USB 3.0ケーブル(A-MicroB 約50cm) CD-ROM
 ・保証 国内メーカー品 1年保証

DisplayLink社 DL-5500を採用した世界初のモデル。USB-RGB3/Hより高性能且つコンパクトですが、見た目がやや素っ気ない。他の多くのUSBディスプレイアダプタ製品と異なり、接続上限はなぜかPC本体とアダプタの2画面までという謎の縛りがあり、マルチディスプレイでのアダプタ並列同時使用は不可。2048x1152以上はUSB2.0及び動画再生に非対応。2014年発売当初の公称データですので、同じDL-5500チップの他機種同様、ドライバアップデートで上限スペックが発売当初より色々変更されている可能性はありますが、初期スペックのままだとすると全くお薦めできない製品。

ラトックシステム REX-USB3DP-4K おすすめ度★★★☆☆

 ・メーカーサイト
 ・発売日 2015/2
 ・DisplayLink DL-5500
 ・出力端子 DisplayPort
 ・最大解像度 4K UHD 3840×2160(30fs) / WQXGA(2560x1600)
 ・USB3.0 (USB2.0上限は1920×1080)
 ・最大接続数 (PC本体別) 解像度1920×1080以下 6台 / 解像度1920×1200以上 1台
 ・消費電力 5V 500mA (2.5W)
 ・サイズ 75.5×44×13.9mm 35g
 ・付属品 USB 3.0ケーブル(A-MicroB 約60cm) CD-ROM オリジナルユーティリティ
 ・保証 国内メーカー品 1年保証

ラトックシステムのフラッグシップモデル。I-O DATA USB-4K/DPと類似したサイズと質感のケースでスペックも殆ど同じ。オリジナルのユーティリティソフトが同梱されていて、こちらの方が実売価格がお安め。

ラトックシステム REX-USB3HD-4K おすすめ度★★☆☆☆

 ・メーカーサイト
 ・発売日 2016/4
 ・DisplayLink DL-5500
 ・出力端子 HDMI
 ・最大解像度 4K UHD 3840×2160(30fs) / WQXGA(2560x1600)
 ・USB3.0 (USB2.0上限は1920×1080)
 ・最大接続数 (PC本体別) 解像度1920×1080以下 6台 / 解像度1920×1200以上 1台
 ・消費電力 5V 600mA (3W)
 ・サイズ 93×40×15mm 35g
 ・付属品 USB 3.0ケーブル(A-MicroB 約60cm) CD-ROM オリジナルユーティリティ
 ・保証 国内メーカー品 1年保証

こちらはHDMI出力タイプで海外機みたいなUSBケーブル一体型のスリムな本体でデザインは合理的ですが、性能的には良いとしても、実売価格がダントツに高いのが難点。display to HDMI変換回路を内蔵しているからかもですが、上位のDisplayPortモデルより高いってどうなの?と思ってしまふ...。でも敢えて高価でも、国内メーカー品にこだわりがある皆さんにはお薦め。

ラトックシステム REX-USB3HDMI おすすめ度★★★★☆

 ・メーカーサイト
 ・発売日 2012/3
 ・DisplayLink DL-3500
 ・出力端子 HDMI
 ・最大解像度 QWXGA(2048×1152)
 ・USB3.0
 ・最大接続数 6台 (PC本体別)
 ・消費電力 5V 320mA (1.7W)
 ・サイズ 64×42×14mm 26g
 ・付属品 USB 3.0ケーブル(A-MicroB 約100cm) CD-ROM オリジナルユーティリティ
 ・保証 国内メーカー品 1年保証

USB3.0+HDMI出力で、コントローラにDL-3500を搭載した小型軽量モデル。何気に低消費電力。最大解像度がQWXGA(2048×1152)で足りる場合にはむしろこちらの方が良い候補になりそう。ラトックシステムのマルチディスプレイユーティリティも付属していますし。ただ DL-3500は上限WQXGA(2560×1440)の筈ですが、なぜQWXGA(2048×1152)に仕様制限されているのだろう? 国内メーカー品ですので、DL-3500としてはお値段が思ったほど安くないのが難点か。

サンワサプライ USB-CVU3HD2 おすすめ度★★★★★

 ・メーカーサイト
 ・発売日 2018/1
 ・DisplayLink(取扱説明書に記載)のDL-5700以上と推測 ※下位モデルUSB-CVU3HD1はDL-3000台?
 ・出力端子 HDMI
 ・最大解像度 4K 3840×2160(30Hz),UWQHD 3440x1440(50hz),WQHD2560×1440(60Hz)
 ・USB3.2 Gen1,(USB3.1 Gen1/USB3.0)
 ・最大接続数 2台(4K解像度出力時),6台(フルHD解像度以下の時)
 ・消費電力 約450mA
 ・サイズ W91×D51×H19mm (63g)
 ・付属品 ドライバCD、取扱説明書
 ・保証 国内サプライヤー品 6ヶ月保証
 ・下位モデルにUSB-CVU3HD1あり

丸っこいサンワサプライの新製品。HDMI出力で同一形状の下位モデルにUSB-CVU3HD1がありますが、対応解像度の上限がQWXGA(2048×1152)、2K(2048×1080)、WUXGA(1920×1200)とかなり低いため、拡張性、将来性含めてなるべく上位モデルUSB-CVU3HD2をお薦めします。外観同じで型番も末尾のみ1/2違いですのでお間違いなきよう。ちなみに両機に内蔵されているDisplayLinkの使用チップについては調べてみても判りませんでしたが、説明書にDisplayLinkのドライバ回りの記載があるので、DisplayLink社のいずれかのチップが使用されていると思われます。ややお値段高めすけれど、海外勢に比べて安定性等々のレビューも良く、国内ブランドで信用できるものをお探しの場合には、第一選択になると思います。

outUSB-ディスプレイアダプタを使用したマルティディスプレイ接続ガイド

サンワサプライ 500-KC007N おすすめ度★★☆☆☆

 ・発売日 2015/2
 ・DisplayLink 型番不明
 ・出力端子 HDMI
 ・最大解像度 UXGA 1920×1080(1080P)
 ・USB2.0
 ・最大接続数 6台 (PC本体別)
 ・消費電力 5V 350mA
 ・サイズ W54×D88×H18.5mm 60g
 ・付属品 USBケーブル90cm CD-ROM
 ・保証 国内メーカー品 初期不良のみ

サンワサプライの旧型モデル。同一デザインの上位解像度モデルとして「サンワダイレクト 500-KC009DP」「イーサプライ EZ5-KC009DP」(注:同一品販路違い)がありましたが、下位モデルの在庫は2022年の時点で未だ残っている模様。上限の最大表示解像度が1920×1080(1080P)と低いですが、解像度が不要な環境で価格の安い国内ブランドモデルを探している場合には選択肢に入りそう。

後半はお薦めUSBディスプレイアダプタ13モデルを徹底比較 海外メーカー編及び、Cable Matters Windows&Mac用 USB 3.0 → HDMI 変換アダプタ 4K解像度対応の購入レビュー、Cable MattersのHDMI←USBディスプレイアダプタで3画面にしてみたれびゅうです。

《Last modified 2022/1/7》

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スパイダーH選び方|比較(日本)|比較(海外)Cable Matters3画面

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