BDレコーダー SONY BDZ-EW1100のレビューシリーズ番外編♪ 一連のエントリで敢えて厳しく書かなかったオーディオビジュアルマニア目線での画質音質のクオリティについて、今回はかなり辛口で攻めてみます。
田中先輩@響けユーフォニアム
BDX-EW1100×PDP-427HXで映ってるのはアニメ史上に残る今期の最高傑作アニメだってわっちが勝手に認定した「響け♪ユーフォニアム」の田中あすか先輩でありんす♪

画質について思うところ・・・・・

SONY BDZ-EW100の画質は高画質回路の「CREAS 5」と「Super Bit Mapping for Video」を搭載したトリプルチューナー搭載の上位機種BDZ-ET1100 / 上位後継機種BDZ-ET1200に劣ります。これ、実は購入してから気付きました。 購入当時1万円弱程度の価格差でしかなかったのですが、単にチューナー数の違いだけだと思って安い方にしてみたら、回路的に画質と音質が違うって事前にカタログちゃんと読まないからこうなる。。。orz。

回路的な差もあるのでしょうが、BDZ-EW1100の画の味付けはあまり感動するような画作りでは無いです。。。色温度が高くさめざめした印象で平面的。管理人はPIONEERのプラズマテレビにPDPリファレンスで最適化されたPioneerスグレコDVR-DT100を使って来ましたから、空間表現というか奥行きと立体感が残念ながらまるで違うんですね。これはきっと液晶時代のBDプレーヤーの宿命といいますか、液晶ブラビア基準で画作りをすると、4Kだなんだと幾ら画素数が増えたところでどうしても平面的にならざるを得ないんだろうな〜と。逆にノイズ感や解像度の面ではPDPより遥かに優秀ですので。

それと輝度情報の表現がイマイチ。BDZ-EW1100は特にブライトネスの強調感・・・白トビ感が強く妙にまぶしいな〜って感じです。今まで見てきたどのレコーダーやプレーヤーと比べても明らかに眩しい。そしてその白色が仄かにグレー寄りに濁ってる。BDZ-ET1100/ET2100のようなコントラストリマスターとブライトネスの調整項目がなく、私の主観では、テレビ側でがっつり調整しないと好みの画質にならないです。PureVision側の画質調整項目が多いため何とか我慢できる範囲にアジャスト出来ましたけれど、思うに回路以前に、ソフトウェア的に敢えて上位機種と画質差が付けられている様な気がするのですが・・・・・。

後継モデルのBDR-EW1200系ではコントラストとブライトネスの調整項目が追加されていますので、こちらも「CREAS 5」と「Super Bit Mapping for Video」が未だ省かれているとは云え、妙なまぶしさは調整でいくぶん緩和できる仕様なのかも。

音質は良いけど+αの音楽性は足りない

これもあくまでピュアオーディオ的な次元での話ですけれど、デジタル出力の音質がビデオデッキの割にまともとはいっても、純粋な再生機としてみれば、ピュアオーディオ品質の単体CDプレーヤーと同列に語れるレベルの音質ではありませんし、たぶんそこそこのクオリティで作られた再生専用の単体BDプレーヤーには画質音質共に敵わないと思います。音楽表現が実直すぎて求心力に欠けているのと、動画も妙に人工的な感じでリアリティが足りないと云いますか活き活きしてないのです。

そこいらに文句を付けるなら最初からBDZ-EX3000なり、Panasonic DIGA DMR-BZT9600等の上位機種にしなさいよ〜って話ですので、アナログ的物量投入がまともに出来ない激安モデルでこのような文句を書くのは筋違いなのですけれども。わっち、変なところでしみじみ格差社会を感じてしまったぉ。。。

ちなみにBDZ-EW1100のCDプレーヤー(注:デジタルトランスポートとして)としての音質ですが、PS3等のSONYのイメージに反し、ワイドレンジ×高解像度ではなく、中域を中心にまとまりのある滑らかなサーフェスで潤いのあるサウンドです。ほの暗くてややウォーム。アタックもやわらか・・・・ていうかプラスチッキー。微小情報量は贔屓目に評価しても多くは無いです。冷蔵庫から出して常温に戻ったコーヒーゼリーみたいな音(謎) レンジの広がりを欲張らない反面、キンキンした嫌な音は一切出しませんので、耳当たりの良さではTV内蔵スピーカーや安価なマルチサラウンドシステムなど低グレードの組み合わせを想定した場合に限り、ビュアオーディオのCDプレーヤーより向いているかも知れません。

外部DAコンバーターのMusical Fidelity V90-DAC(工事中)に同時にONKYO C-S5VL光デジタルケーブルで接続し、同一CDを再生比較してみると、音場の広がりや鮮度感、情報量の圧倒的な差にびっくら仰け反ります(@_@;)尚、SACDプレーヤーONKYO C-S5VLはBDZ-EW100よりも安価です。。。

※但し地デジやBS、スカパー!など放送電波のAAC圧縮音声については、CDよりもハイレゾ風味(ぇ に聞こえて聴感上の印象やバランスが良くなります。あくまで家庭用AV機器がBDZ-EW1100の本分ですので。

BDZ-EW1100はSONYのBDレゴーダーの中でも回路的には下位モデルにあたり、オーディオビジュアルマニア御用達の高級機ではもちろんありませんので、音質と画質に関してはある程度妥協せざるを得ないのです。感性に訴える何かが欠けてているといいますか、高級機を引き立たせるためのデジタル的な味付けとして、質感に敢えて差を付けてるのかなぁ〜?と邪推してみたり。でもこれだけの高い基礎性能のレコーダーが4〜5万で買えてしまうのは、コストダウンのしわ寄せが何処かに来てしまうのは避けられない部分なのでありんす(T_T)

現在のBlu-rayディスクレコーダー市場って実売5万以下か20万以上か?に二極化してしまい、ビデオデッキ時代から続いた、最先端機能+画質×音質がそこそこに高品位設計された10万前後クラスの選択肢がほぼ無いに等しいのですよね。

低価格なBDレコーダーでもSONY機であればスペック的な意味での画質と音質については抜け目なく、高いレベルできっちりと押さえてありますので、これ、ハイエンド機器の音質やプロジェクター、上位モデルの大画面テレビを知らない人だと一体何が違ってるのか?たぶん解らないと思うのですけれど、作ってる中の人達がリファレンスにしてるであろう本当の魅せるハイビジョン画質や高音質ってば、きっとこんなもんじゃないぉ、みたいな(^^;

ソニーストア

こんな感じで、今回は敢えてSONY BDZ-EW100の画質と音質について、哀れなオーディオビジュアルヲタクの斜め下から目線で盛大にdis・・・じゃなくてレビューしてみましたけれども、ほんとに駄目だと思ってたらブログに書かずに無かったことにする管理人ですので、gdgd文句書いてる時点で相当に気に入ってると思ってくらはいませませ(滝汗)。つ〜事で、気を取り直して本題の改善策・・・SONY製BDレコーダーの高音質&高画質化に挑戦〜実践編♪に行ってみたいと思いまする♪←いつもながら前置きが読む気失せるほど長い罠(^◇^;)

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