この春は今更的に箱ピュアのデスクトップPCオーディオシステムについて細々と紹介してきたのですが、昨晩、Twitterのハイレベルなオーディオクラスタの皆さんに触発され、なんとはなしにDDCの再投入とDACの変更を伴うデジタル系の大幅なシステム見直しにトライしてみたところ、あろう事か当社比3倍PCオーディオの音質が良くなってしまいました。\(*^o^*)/ばんさ〜い♪
デスクトップPCオーディオDAC&デジタルアンプ
わ〜もう大きな不満無いかも・・・※あくまで今日の時点ではですけれども(^^)ゝ 正直、こんな響きの豊かな色彩感を伴う音がELAC CINEMA 2SATから今更出るとは思わなかった。 いままで管理人にとってのデスクトップPCオーディオは、手持ちのオーディオシステムセットでは最下位の音質、5番手か6番手、カーオーディオを含めたら7番手扱いの状況が何年も続いていましたので、ぱすてるんにとって、PCオーディオが普通に自分基準で音質が良いと思えるレベルで高音質に感じられるようになったのは、今回が箱ピュア史上初めての出来事です(ぇ
 
PCトランスポートにもネットワークオーディオにも、周囲から薦められる以上には実のところモチベーションもなく、ブログでつらつらと製品紹介をしていても、ルンペンブログタリア業のリハビリには良いよね〜くらいの内心無きに等しい情熱でやっておりました。←思い入れが浅いので、他のシステムよりもお気楽に書けるという訳でありんす(^^;)

だがしかし、ここまでベースシステムが高音質化できたのであれば、PCオーディオでも積極的に音楽を楽しめるし、有料のハイレゾ音源ダウンロードにももっと前向きになれますし、リッピングも重い腰を上げてやる気になるし、更なる高音質化に向けたPCオーディオ弄りも捗るというものでございます♪

そんな感じで暫定版ではございますが、現在の箱庭的ピュアオーディオシステムの薦め"AUDIO STYLE"、デスクトップPCオーディオシステムを紹介してみたいと思いまする。

母艦PC ASUS VivoMini VC65-G108Z Windows10
 ※WASAPI対応PC用ミュージックプレーヤー KORG AudioGate v2.3.2 他。

USBケーブル Wireworld Chroma USB 1m

DDC Trends Audio UD-101 (工事中)

TOSリンクケーブル audio-technica AT-OPX1 1.5m

DAC Firestone Spitfire 24Bit DAC (工事中)

RCAケーブル ISODA HA-08PSR改

デジタルアンプ Trends Audio TA-10.1 (工事中)

スピーカーケーブル Nordost Wyrewizard Spellbinder 1m pair (工事中)

スピーカー ELAC CINEMA 2SAT


それぞれの機器の詳細と使いこなしについてはリンク先を参照くださいませ。※工事中多いわね・・・なるべく近日中に埋める予定。古いKORG AudioGate v2.3.2にこだわるのは、この旧バージョンのほうが現行のKORG AudioGateよりも音楽性が高く、少々デフォルメ感があって好みの音質だからです。※音質が良いのは新しいバージョンなのですけれども。

D/Aコンバーターにはここ2年くらいUSB DACにバーブラウンPCM2704を搭載したStyleAudio CARAT-UD1を使用していましたが、この機種に限らず一般的なUSB DACを使用する問題点として、PCトランスポートからDAC→アンプに至るまで電気的なグラウンドループと、それに伴うノイズループが避けられない弱点が気になります。USB伝送では結果的にPCトランスポート側のノイズがそのままシステム全てに伝搬する事で、ピュアオーディオ製品では余り感じられない、PCオーディオにまつわる特有の音の混濁感や音像のぼんやり感、聴感上のS/Nの悪さ、間接音の不足、モノクロームな色彩感などに繋がっているような印象があります。

Trends Audio UD-10.1

DDコンバータのTrends Audio UD-10.1は10年近く前に同社のデジタルアンプTA-10.1とセットで海外のお店から購入したDAC内蔵DDCなのですけれども、これに内蔵されている同じくPCM2704 USB DACの音質は、CARAT-UD1に比べると大した音質ではありません。しかしUD-10.1の最大のメリットはそこそこ使えるDDCを搭載している点です。USBケーブルから入力されたデジタル音声信号をジッタ誤差+/- 0,0001%でリクロックし、S/PDIFの同軸若しくはTOS光デジタルとして出力可能なところです。※ちなみにUSBバスで動作します。同様の機能はCARAT-UD1にも搭載されていますが、デジタル変換もといDDC機能も機種ごとに音質がかなり異なるため、今回はTrends Audio UD-10.1を採用しました。

PCオーディオでは、システムに敢えてDDコンバータを介在させる事でUSBからのデジタル出力を一旦DDCでリクロックし、光デジタル出力に変換する事でそれ以降のPCオーディオ段とPC本体のアースループ、ノイズループをほぼ完全に断ち切る事が可能です。※ですのでDDCを選ぶ場合、S/PDIFは同軸やバランス出力では無く、TOS光デジタル出力が必須。加えてなるべく上等なクロックを積んでいる機種が望ましいです。UD-10.1には下位モデルにUD-10.1 Liteがありますが、こちらの水晶精度はジッタ+/- 0.00025%でした。

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《DDCで頭一つ抜けていると評判のifi iLink。余裕があったら個人的に欲しい機種♪》

今回は、DDCの再投入により、あらためてPCオーディオのピュアオーディオ側とPCを電気的に完全分離できたのと、DAコンバーターの機種をPCM2702のCARAT-UD1から、ピュアオーディオの据え置き機並みに高音質なPCM1704を搭載したFirestone Spitfire 24Bit DACに置き換えたのが、結果的に全体の大幅な音質向上に繋がりました。今までゴッソリと消えていた音場の残響情報が、ピュアオーディオ機器のエントリークラスに迫るレベルで出てくるようになった感じです。

DACのFirestone Spitfire 24Bit DACはバーブラウンPCM1793チップで、上限96kHz/24bitのDSD非対応ですので、その意味ではまだせっかくのハイレゾ音源を生かし切れないシステムではあるのですけれども、さすがにPCM2702搭載機と比べると音質は格段に優れています。PCM1738Eを積んだCREEK EVO-CDと本質的に良く似た傾向の音質で、クリーク機からオーディオライクな個性と脚色を廃し、サッパリさせたイメージです。


更に気をよくして、ならばUSBケーブルもWireworld Chromaから、更に高解像度で客観的にも音質が良いSUPRA USBに変更すればもっと良くなる!?とさっそく目論んでみたのですが、しかしこれ、予想に反してWireworld Chromaのほうが遥かに良いという事に・・・(゜Д゜)。PCからUSBケーブルでUSB DACに直接繋げる場合、通常はChromaよりもSUPRAのほうがかなり音場が広く繊細で高解像な音質が得られる筈なのですが、DDCを介しているせいか完全な性能の逆転現象にびっくり(@_@;)

箱庭的ピュアオーディオ"AUDIO STYLE"カテゴリ:SUPRA

錫メッキ線のSUPRA USBを使うと脱色されて音色の色付け減り、銀メッキ線的にある意味きれいな音色になり、また聴感の帯域バランスがフラットになるのですが、その反面音場空間が一回り狭まり、スピーカーの少し後ろに平面的に音像が並ぶようになります。この音質傾向はUSB DAC直での接続では残響が広がりむしろ音場がChromaより広くなる傾向で、全く感じられなかった意外なものです。


逆にWireworld Chromaの場合、元来の躍動感と音楽性の高さもさる事ながら、音像の上下前後左右の立体感、密度の高さ、中域のシャープネスが向上、低域方向の厚みに支えられてステージが一回り大きく感じられます。高域方向のやや甘い音色やウォームトーンの濃い色付け感は残るのですけれども、USB直で感じられる高域のロールオフ感やもっさりとした混濁感、音数の少なさがDDC経由で大きく解消され、ステージの透明度が向上した結果として巧い具合にChromaの持ち味が浮き彫りになりました。

ただ空間の銅色の色付けがDDCを通してすらもまだ濃厚ですので、やはり欲を云えば銀メッキ線が使われているWireworld上位のUSBケーブルにリプレイス出来ればそれに越した事は無いのですけれども、聴いていてワクワクするChromaの音楽性の高さは魅力ですし、現状全く不満が無い音質を得られてしまった以上、USBケーブルのアップグレードはもう少し後回し為しても良さそうな雰囲気♪ それにしてもD/Dコンバーターを介した時点でUSBケーブルのキャラクタやPCトランスポートのキャラクタなどは消えて無くなりそうなものですが、そうは問屋が卸ろさないのがデジタルの難しいところだったり(^o^;)

取り敢えずの配線でしたので、現状の弱点は光デジタルケーブルとして宛がったaudio-technica AT-OPX1が1.5mと無駄に長いところでしょうか。。。どうやら50僂任眤りそうでしたので、まずアップグレードすべきは、TOSリンクをAUDIOTRAK GlassBlack2+など、50cmの短いグラスファイバーケーブルに換装してみる所からはじめよう。※TOSリンクは、長さを極限まで短くする事でより光伝送に伴う光学的なジッターを減らす事が出来ますので、引き回しは最短距離にするのが望ましいです。


とは云え、audio-technica AT-OPX1は廉価なプラスチックコアながら音場が広く、なかなか高い音楽性が感じられる優秀な光デジタルケーブルです。低域の力感や音数の少なさについては価格クラスなりではありますけれども、グラスファイバーや石英コアに比べてソフトで屈曲性が高く配線が容易というメリットがありますし、予算が少ないデジタルオーディオシステムで、とりあえず音楽を楽しめるTOSケーブルを探している場合にはなかなかお薦めできるものです。

ここまで良くなってくると、スピーカーケーブルもエントリークラスのNordost Wyrewizard Spellbinderでは単線特有の立体定位はともかく、音数の少なさとレンジの広がりの甘さがややボトルネックになりますし、それから電源。PC系の電源配線はエレコムのOAタップにノイズフィルターをいくつか組み合わせてまとめられているのですが、ここをオーディオグレードの物に置き換え出来れば、確実に大幅な音質向上が果たせるはずです。

まとめ♪
今まで、管理人基準では高音質の定義、許容水準からからやや外れていたPCオーディオシステムが、やっとピュアオーディオと呼ぶに相応しい箱庭デスクトップミニシステムにまで昇格しました\(^o^)/。こうやって記事を書いている間も目の前で鳴らしているのですが、手持ちの機材で出来る事だったのに今まで何してたんだろう(苦笑)ではございますけれども、 PCでもそれなりにやる気出せば、そこそこ音楽を楽しめる出音を得る事が可能なのですね〜゜゜(´▽`。)°゜。
《Last modified 2017/10/10》
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