ASUS Vivo Mini VC65を購入した大きな理由の一つが、DisplayPort/HDMI/D-subのディスプレイ出力3系統を備えている為、そのまま箱ピュアデスクのトリプルディスプレイ環境に対応できそう♪という目論見があったからです。いってみれば、トリプルディスプレイに対応しているのではないか〜という思い込みですね。Core i5-6400T内蔵のグラフィックドライバIntel HD530が、本来は3画面出力まで対応している事もありましたから・・・。
3系統の画面出力端子搭載
しかし、前述したとおり実際に接続してみると表示できたのはデュアルディスプレイまでで、3本同時に繋げた場合、どれか1系統が排他になってしまいます。尚、2系統の組み合わせについてはどの端子の組み合わせでも大丈夫でした。ASUSのコールセンターに電話してみると、中国語or台湾語で片言のオペレーターに、"仕様でわ、サポートは2台までとなております"と、明言されてしまいました。公式サイトには書いていないのがお茶目さん♪(๑´ڡ`๑)
   
インテル100シリーズチップセット比較、まとめ - Skylake対応LGA1151マザーボード特集

どうやら同じ第6世代Skylakeモデルでも、マザーボードのチップセットがリーズナブルなLGA1151チップセットのH110系などの場合、サポートディスプレイ数が3台ではなく2台までに限定されているようです。USB3.0ポートが4ポート限定なのもコレが原因っぽい。ちなみにVivo Mini VC65のシステム情報を見ると、Intel 100 Series/C230 Series Chipset Familyと表記されていますが、これのサポートディスプレイ数は残念ながら不明。
DisplayPort_HDMI_DVI変換コネクタ
ここでふと気になったのが、箱ピュア環境の場合、DisplayPort出力をそのままDisplayPort入力のあるイマドキのPCモニタに接続している訳では無く、こちらの画像のようにパッシブ型のDisplayPort to HDMI変換アダプタに極細HDMIケーブルを繋げ、最後にHDMI/DVI変換アダプタで古いEIZO L685に接続している点です。


この場合、タイミングソースが不要な相互DisplayPort接続とは異なり、PC内部でTDMS転送のためのクロックジェネレーターを排他的に他ポートから拝借することになる訳です。しかしこのクロックジェネレーターがマザーボードにデフォルトで2系統しかなく、HDMIとVGA(D-Sub)の何れかからタイミングソースを奪っているとしたら、箱ピュア環境で同時に2系統しか出力できない理由が実は説明できる気がする・・・。

出力端子が3つあるのにトリプルディスプレイにできない理由とは
DisplayPort がデュアルモードであっても、アクティブタイプの変換アダプターが必要となる場合がある

この仮設が正しければ、DisplayPort入力のあるPCモニタに接続する場合には、VivoMini VC65の3系統出力のみでトリプルディスプレイが可能になりそうですし、HDMIやDVIに変換する場合でも、内部でクロックを生成できるアクティブ型のDisplayPort to HDMI変換アダプタを経由すれば、後述するUSBディスプレイアダプタに頼らずとも、PC本体のみでトリプルディスプレイが実現できるかも知れない・・・という仮設に辿り着きました。この場合、1系統は画質が少々甘いアナログVGA(D-Sub)ではありますけれども。


もしASUS VivoMini VC65やVM65使いで、DisplayPort入力付きPCモニタやアクティブ型DisplayPort to HDMI変換アダプタをお持ちの方がいらしたら、検証報告して欲しいところでありまする♪

とまぁ、色々まだ試し足りないところがあったりする訳ですけれども、マザーボードの仕様がデュアルディスプレイ迄だと仮定、或いはPCモニタ側がDisplayPort非装備であるとした上で、ASUS VivoMini VC65を"デジタル画質で"トリプルディスプレイ化する方法です。これはすっごく単純で、護衛艦のASUS UL20FTと同様に外付けGPUチップを内蔵した汎用のUSBディスプレイアダプタを挿すだけです。
エアリアAREAスパイダーH SD-U2VDH
管理人の手持ちは、今までASUS UL20FTで使っていたUSBディスプレイアダプタで、以前に紹介したAREAのスパイダーH SD-U2VDH。DisplayLinkのチップを使用したアダプタとしては、1980×1200を超える大画面をサポートしていない旧世代のDL-165チップセットですけれども、接続先のEIZO L685は画面解像度1280×1024のSXGAモニタですので問題なっしん♪

PCモニタ〜すゝめマルチディスプレイ♪
AREA スパイダーH SD-U2VDHって使い物になるの!?@ノートPCでトリプルモニタ・・・ ぱ〜と7

そんな感じで、トリプルディスプレイで運用していたASUS UL20FTには暫くデュアルディスプレイになってもらい、既存のAREAスパイダーHを、Vivo Mini VC65側に移設してみたわけでございます。繋げただけでプラグアンドプレイでドライバがインストールされ、相性問題も起こらずあっさり認識。同じアダプタですが、Core i5-6400TのCPUの基本性能が高いため、ASUS UL20FTで繋げた際にしばしば発生するカーソルの引っかかり感は全くありません。DVD再生やYouTubeの動画もびっくりするくらい違和感無しのぬるぬる感♪

もしカクカクするような場合には、HDMIやDisplayPort出力を備え、より高速なUSB3.0に対応した最新のUSBディスプレイアダプタを追加する覚悟はしていましたけれども、ゲームでもしない限り、古いスパイダーHでも実用上は全く問題無さそう。動画がぬるぬる動くのは、当初スパイダーHがUSB3.0対応なのもあるかと思ったのですが、デバイスとプリンターで状態を確認しても"USB3.0に接続されています"とは出ませんでしたので、これ本当のところは2.0接続仕様みたいな。注:スパイダーHの仕様説明書には3.0対応と表記されていますけれども、アダプタのUSB端子形状は2.0なのです...。

とは云え、これから新規でUSBディスプレイアダプタを購入される皆さんには、今後の拡張性を踏まえて、DisplayLink社の最新チップDL-5500 or DL-3500を乗せた、高解像度対応で高速転送(USB3.0)可能な、HDMIもしくはDisplayPort出力対応モデルを選択されることを強くお薦めします。( 注:モニタ側の接続規格は要確認)


ASUS Vivo Mini VC65用により性能の良いディスプレイアダプタを追加して、2台のPCをそれぞれトリプルディスプレイとして運用する事も出来ますが、敢えてケチる場合には、こちらのエントリで解説したように、汎用USB切替器を挟んでディスプレイアダプタ1個を使い回す事も可能です。USBディスプレイアダプタは1台でも2.5W程度の電力を消費しますので、2つあると24時間365日5〜6W喰います。電源オフでも0.5-1W程度の待機電力がありますし・・・。ですのでUSBディスプレイアダプタを追加購入するべきか、USB切替器でお茶を濁すべきか、USB切替器で仮運用しながら暫く思案してみたのですが、切替え時に不具合がしばしば発生することもあって、結局、最新型USBディスプレイアダプタを追加購入することにしました。

ASUS VivoMini VC65でトリプルディスプレイを実現する方法 その2:Cable MattersのUSBディスプレイアダプタで3画面にしてみたれびゅうに続く

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