パッヘルベルのカノンといえば、知らない人は居ないバロック時代の名曲です。この曲が存在する全ての音楽で一番美しい♪と断言される方がいらっしゃるくらいの人気曲。その反面、この曲を書いたパッヘルベル自身は、作曲をした他の曲と共にあんまり知られていない作曲家だったりするのですけれども、ニ長調のカノンだけは有名で、ありとあらゆる?楽器や編成にアレンジされ、作曲から約330年を経た現代でも世界中の人に親しまれています。
《アルヒーフ/ドイッチェ・グラモフォンでリリースされているトレバー・ピノック指揮・イングリッシュコンサートの古楽器演奏。全部欲しい♪(試聴可)》
そんなパッヘルベルのカノンの演奏で管理人が最近気に入ってるのが、初音ミク・鏡音リン・鏡音レン・ボーカロイド3人娘が"ぱぴぷぺぼ"で歌う「ぱっへるべるのかのん」。PCオーディオネタほったらかして何を再生してんだって話ですが・・・(^^; そっち界隈では超有名らしく、今更激しく既出♪とか怒られそうですけれども、私がこれを知ったのはつい最近だったりします。。。(なぜかpixiv経由で見つけました)
これ、クラシックの演奏でも、このクオリティで音楽的に演奏できているケースはそんなにないかもですよ? まぁ、原曲と比べてテンポが速すぎると言われれば確かにそうなんですけれども、それも含めてのナイスアレンジ。一言で要約すると初音ミク版
グレングールドのモーツァルト・ピアノソナタ風カノンとでも言っちゃいましょうか♪ ボーカロイド職人の作者さん、勝手に神認定させていただきます♪ 疲れたときにこれを聴くと、とってもニヤニヤした気分になり変な気力が湧いてきます(謎)
他にも”初音ミクでクラシック”とか、”ボカロクラシカ”とか、ボーカロイドのDTMで作られた作品が色々あるのですが、既存のクラシック演奏を加工して重ねたものや、面白いけれど演奏が微妙な?やつも多く、センスの面白さと質の高さを兼ねているという意味では、やっぱりこの「ぱっへるべるのかのん」の出来は今のところ頭一つ抜けている感じ。

キャラクターボーカルシリーズ01初音ミク(特典付き)
それにしてもVOCALOIDって凄いですよね。。。知らない人もいらっしゃると思いますが、これ、人間が歌っている訳ではなく、サンプリングした声優さんの声をPCで加工して作者が演奏して居るんです。まるで人間が歌っているかのように・・・。詳しくはこちら←こんなDTMソフトが出ているわけですが・・・ネット上ではこれを使って色々な作品を披露したり、果ては
ボーカロイド関連の同人楽曲やプロの作品がCD化されて販売されるようにまでなっています。
このまま行くとアニメ主題歌も台詞もひいてやラジオやテレビのナレーションも全てPCで作られたサンプリング音源がまるで人間のように歌い語る時代が直ぐそこまで迫っているって事ですよね。。。怖いような、無限の可能性に背筋が震えるような・・・(^^;
さて、そんパッベルベルのカノンですけれども、名演奏が無いかと思ってCDの棚を覗いてみても正直よいCDが思いつかない・・・。(冒頭で紹介したピノックのオムニバス盤はどうやら持ってない。) これ、基本的にオムニバスや、初心者向けのバロック名曲集みたいなものには収録されているのですが、クラシックオタクが買うような本格的なアルバムに含まれることがあんまり無いんですよね。。。ネットで検索するとこんなのがあります。ユニバーサルクラシックの古今東西の演奏からかき集めたパッヘルベルのカノン。一応PHILIPSレーベルでの企画盤。
手元にあるのは、↑のCDにも含まれている
オルフェウス室内管弦楽団・・・とケースを開けたら中身が無くなってた(死) 私、試聴先や他人の車にCD入れっぱでそのまま忘れてしまい、時々無くすことがあるんです(涙) 最近売れまくっているらしい激安バロックCD集限定ボックス「
バロック・マスターワークス」の最終60枚目のオムニバス盤に含まれるレイモンド・レッパード指揮・イギリス室内管弦楽団(CBSソニー音源)の演奏はどうだろう・・・?・・・むむぅ、はっきり言ってこの演奏でしたら初音ミクの方が遙かに良い(^^;
おまけ。グノーのアヴェマリアをラテン語で。普通に素直で奇麗な演奏です。初音ミクの声はゆったりした曲で一番魅力が生かされるかも。ちなみにこの曲、ピアノの伴奏部分はバッハの平均律クラヴィーア第1巻第1番ハ長調(注:原曲)だったりします。それにしても、コメントに"マリみて"ネタが飛び交ってるw それが判る私もなんだかナー(笑)
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これ、クラシックの演奏でも、このクオリティで音楽的に演奏できているケースはそんなにないかもですよ? まぁ、原曲と比べてテンポが速すぎると言われれば確かにそうなんですけれども、それも含めてのナイスアレンジ。一言で要約すると初音ミク版
他にも”初音ミクでクラシック”とか、”ボカロクラシカ”とか、ボーカロイドのDTMで作られた作品が色々あるのですが、既存のクラシック演奏を加工して重ねたものや、面白いけれど演奏が微妙な?やつも多く、センスの面白さと質の高さを兼ねているという意味では、やっぱりこの「ぱっへるべるのかのん」の出来は今のところ頭一つ抜けている感じ。

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パッヘルベルのカノン / オン・パレード | |
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おまけ。グノーのアヴェマリアをラテン語で。普通に素直で奇麗な演奏です。初音ミクの声はゆったりした曲で一番魅力が生かされるかも。ちなみにこの曲、ピアノの伴奏部分はバッハの平均律クラヴィーア第1巻第1番ハ長調(注:原曲)だったりします。それにしても、コメントに"マリみて"ネタが飛び交ってるw それが判る私もなんだかナー(笑)
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グローブボックスが異様に狭くて(車検証が入らない)ケースに入れて扱ってられないこともありますけど。