さて、一度記事を書き出すと気付けば3時間で1万文字を超えるような長文大魔王のわっちの場合、毎日欠かさずオーディオやデザイン家電の詳細インプレ系のエントリを投稿するのって、物量的にとってもしんどかったりするのですけれども、なるべく休日を作らないために、こんな音楽CD聴いてます〜♪みたいなライトなネタを大きなエントリの合間に投下するのって、どうなんでしょう?
実際に毎日聴くのはクラシックのCDやSACDが8割以上で、たま〜にアニソンとかロックポップスを挟んだりもしますが、クラシック音楽のネタは、アクセス数を観てるとほんっとに呆れるほど需要無いんですよ〜(^^; 完全にわっちの独りよがりな趣味の世界かも知れません。そんな感じで興味ない人が95%くらいのクラヲタ記事ですが、まぁいいや。何も投下しないよりマシくらいのノリで暫く続けてみようかな〜なんて。
実際に毎日聴くのはクラシックのCDやSACDが8割以上で、たま〜にアニソンとかロックポップスを挟んだりもしますが、クラシック音楽のネタは、アクセス数を観てるとほんっとに呆れるほど需要無いんですよ〜(^^; 完全にわっちの独りよがりな趣味の世界かも知れません。そんな感じで興味ない人が95%くらいのクラヲタ記事ですが、まぁいいや。何も投下しないよりマシくらいのノリで暫く続けてみようかな〜なんて。
と云うコトで本日の一枚〜♪ダニエル・バレンボイム シューベルト 即興曲集でございます。先日書きました指揮者不在?ウィーンフィル ニューイヤーコンサート@2014のコメント覧で「バレンボイムが弾くショパンのノクターン(夜想曲)集が素晴らしいですよー♪」とのコメントを戴いたのですが、あいにく手持ちにノクターンのCDがありませんでしたので、今代わりに↓のシューベルト・即興曲集を聴いています。
ショパンのノクターン集の演奏は、Chopin: The Complete Nocturnes サンプル音源を聴く限り、味わいのある、滋味溢れる演奏という印象。ノクターンの一般的な演奏法としての歌や流れる感じは最小限度に抑制されていて、一音一音の意味合いを木訥に紡ぎ出し、辿っていくような、落ち着きのあるショパンに聴こえまます。たしかに、情緒的なショパンが苦手な人にはこれ良さそうです♪方向性としては、喩えると哲学性を帯びたルービンシュタインっぽいかも♪
シューベルトのCDはドイツものですので、ショパンと比べてバレンボイムの持ち味が活き、堅牢な奏法がよりマッチしていると思います。音密度が高く、非常に安定感のある、リッチな演奏。丸みと暖かみのあるバレンボイの黄金色で埋め尽くされつつも、重々しく陰鬱な印象です。文学的な語りかけの弱音部、そしてフォルテ部分の随所で垣間見られる強靱なタッチと意志の強さは、更にベートーヴェン寄りの弾き方かな〜と感じます。眉間に皺の寄った求心力の強い意思のこもった弾き方ですので、ハイエンドオーディオ機器で、真っ暗な部屋で、ガッツリとシューベルトとバレンボイムに向き合いたい御仁にはおすすめ。昼間にタイピングしながらBGMとして聴くには正直疲れる脂っこさかも・・・orz
それにしても、バレンボイムの音楽は、ほんとに超高級なハイエンドオーディオ機器が似合うと思います。堅牢で豪華なESOTERICとかMacintosh・・・更にはGOLDMUNDとか・・・これはちょい違うか。彼の音自体がどこかまるでハイエンドシステム特有の何か?みたいな匂いがするんだもの・・・。ハイエンド以外でしたら、自分だったらDAC7を乗せていた頃の、マランツの90年代のバタ臭い音がする古いCDプレーヤーとアンプで聴きたい♪
シューベルト:即興曲集の再生が終わってしまったので、メインシステムにうつしてバレンボイムのメンデルスゾーン無言歌集を。ほんと・・・これは油絵。でも曲が明るいのでシューベルトよりも聴きやすい。キラキラ爽やかなONKYO C-S5VLの音色で割ると、くどさが緩和されて私には丁度良い塩梅♪本場のドイツビールをファンタで割るみたいにね(爆) ※アルゼンチン料理などの例えは思いつきませんでしたφ(.. )。
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ショパンのノクターン集の演奏は、Chopin: The Complete Nocturnes サンプル音源を聴く限り、味わいのある、滋味溢れる演奏という印象。ノクターンの一般的な演奏法としての歌や流れる感じは最小限度に抑制されていて、一音一音の意味合いを木訥に紡ぎ出し、辿っていくような、落ち着きのあるショパンに聴こえまます。たしかに、情緒的なショパンが苦手な人にはこれ良さそうです♪方向性としては、喩えると哲学性を帯びたルービンシュタインっぽいかも♪
シューベルトのCDはドイツものですので、ショパンと比べてバレンボイムの持ち味が活き、堅牢な奏法がよりマッチしていると思います。音密度が高く、非常に安定感のある、リッチな演奏。丸みと暖かみのあるバレンボイの黄金色で埋め尽くされつつも、重々しく陰鬱な印象です。文学的な語りかけの弱音部、そしてフォルテ部分の随所で垣間見られる強靱なタッチと意志の強さは、更にベートーヴェン寄りの弾き方かな〜と感じます。眉間に皺の寄った求心力の強い意思のこもった弾き方ですので、ハイエンドオーディオ機器で、真っ暗な部屋で、ガッツリとシューベルトとバレンボイムに向き合いたい御仁にはおすすめ。昼間にタイピングしながらBGMとして聴くには正直疲れる脂っこさかも・・・orz
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それにしても、バレンボイムの音楽は、ほんとに超高級なハイエンドオーディオ機器が似合うと思います。堅牢で豪華なESOTERICとかMacintosh・・・更にはGOLDMUNDとか・・・これはちょい違うか。彼の音自体がどこかまるでハイエンドシステム特有の何か?みたいな匂いがするんだもの・・・。ハイエンド以外でしたら、自分だったらDAC7を乗せていた頃の、マランツの90年代のバタ臭い音がする古いCDプレーヤーとアンプで聴きたい♪
シューベルト:即興曲集の再生が終わってしまったので、メインシステムにうつしてバレンボイムのメンデルスゾーン無言歌集を。ほんと・・・これは油絵。でも曲が明るいのでシューベルトよりも聴きやすい。キラキラ爽やかなONKYO C-S5VLの音色で割ると、くどさが緩和されて私には丁度良い塩梅♪本場のドイツビールをファンタで割るみたいにね(爆) ※アルゼンチン料理などの例えは思いつきませんでしたφ(.. )。
《Last modified 2018/04/10》
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いつも興味深く読まさせていただいている5%です(爆)
他の方は読んでいてもなかなか管理人さんの高度かつフェミニッシュでハイセンスな音楽的
文章に対してのコメントは一般のひとには難しいかもしれません。
・・・一般でないのでしますが(爆)
ニューイヤーはマゼール、メータ、バレンボイムのユ●系はどうも(爆)
ちらっと見て消し(爆)ましたが陰気臭い感じはしました。
元旦に見るのは地デジ(1440×1080)ですが、フルHD(1920×1080)だし
管理人さん情報の1/12のBSで録画したほうがいいでしょう。
管理人さんとは逆にバレンボイムはイスラエルにワーグナーを持ち込むような御仁で
ピアニストとしてよりもワーグナー指揮者として上記3名の中では嫌いではないですが、
ピアノはたぶんベートーヴェンのピアノソナタをなんかもっていましたが、
ハマってはいますがあまり印象は薄いです。
あとは自分で振って演奏するモーツァルトのピアノ協奏曲系が結構アリですね。
・・・方向性的には物足りず、東独堅牢系
ペーター・レーゼル
アマデウス・ヴェーヴァージンケ
ディーター・ツェヒリン
等に走ってしまいがちですが(爆)
管理人さんには失礼ですが、ピアノソナタはホームオーディオではなく
車で聴くケースが多い気がします。
逆にピアノ協奏曲はホームオーディオで聴くことが多いと思われ
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
をアナログしか持っていないことに気づき、去年くらいにCDで買ったのが
フルトヴェングラー指揮 ピアノ:エドウィン・フィッシャー。
・・・まぁ、想像通りの激しさでした(爆)