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音楽配信もクラウド時代?クラウド技術の活用で音楽の聴き方が変わる!?

アップルがインターネット経由の音楽配信新ジャンルiCloudを今サンフランシスコで発表しているみたいなのでタイムリーな話題を敢えて書いてみます。というか、さっきテレ東のWBSでやっていた内容の箇条書きですw

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そういえばアップルのスティーブ・ジョブズCEO、病気療養中なんですね。。。奇しくも私と同系統の病気…そのなかでも厳しい部類なのではと推測。激やせしてるけどおそらく病気と化学療法のせいだと思います。私も-18kgの激やせしましたから。管理人はMACっぽいサイトデザインの割にアップル製品を何故か一つも持っておりませんが、CEOの姿を見てなんか変な親近感が湧いたり。。。アップルユーザーになりたいって前から思ってたのに何故かあんまり縁が無かったのです。

新しいiCloud(アイクラウド)はおそらく音楽を主眼に置いたCloudサービスになるようです。クラウドサービスとは何か?を端的に説明すると、インターネット上の音楽サーバー(iCloud)に音楽データを一括保存することで、iTunesで購入したり、自分でリッピングしたりして所有する音楽データを、

家のパソコンでも、外出先のiPhoneでも、iPadでも
それぞれの音楽再生機器で、同じデータを共有、視聴することが可能になる仕組みです

これまで音楽データを保存するためには、iPhone(Android等)⇔Mac iTunes(自宅パソコン)⇔iPad(モバイルPC)それぞれに別々のデータストレージがあり、各端末のハードディスク容量の制限内でやりくりしながら、自分でコピーしたり削除したり面倒なやりくりをしていました。同じ曲を別の端末で共有するためには、それぞれの機器に同じデータ(曲)を重複インストールする必要があり、色々と手間と無駄が多かったりした訳です。

管理人の場合、320GBHDD搭載のモバイルノートPC2台と、メインのデスクトップPCの約500GBのHDDがありますが、クラシック音楽中心の大容量楽曲が大半で、しかもほぼ全てが非圧縮WAVデータですから、数千枚ある手持ちの音楽CDのごく一部しかPCにリッピング出来ていません。テラバイトクラスのコンパクトストレージが廉価で手に入る時代になるまでまだあと数年、CDの全データバックアップには程遠いのが現状です。

これがiCloudを使うことで、インターネット上のレンタルサーバー上に手持ちの楽曲を保存し、自宅でも外出先でも聴きたい曲をいつでも手持ちの端末に高速ダウンロードして使える。HDDなど個人のデータ置き場の物理制約、クラッシュによるデータ紛失の心配からも逃れることが可能になる訳です。

iCloudの子細は今発表されている段階ですが、現状の使い方はまだ、圧縮されたiTuneその他の音源を置くための限定されたサーバースペースでしょうし、廉価で借りられるデータ容量も限りがあるでしょうから、管理人のように膨大な曲数の非圧縮WAVデータや、DVDデータの置き場にするという使い方は無理かも知れません。しかし、数年後にはこういったデータ容量の制約や、圧縮の弊害(データ容量の制限が事実上無くなれば音質を犠牲にした圧縮の存在意義は無くなる)はすべて過去の悩みとして吹き飛んでしまうことになるでしょう。

既に米Googleや米Amazonはクラウドを使いネット上のサーバーに音楽を保存できるサービスを始めています。

Music Beta by Googleは上限2万曲の期間限定無料(執筆当時)。Amazon Cloud Driveの場合、AACまたはmp3の圧縮音源のみ対応で、容量と維持価格のコストを鑑みると今のところは、非圧縮で自宅サーバーorHDDの方が遥かに格安な気がしますけれども、これも前述のようにいずれは解決していくことになるのでしょうね…

さてWBSに話を戻します。・・・・これからはネット配信かCDか?町の人の声は?

>>思い入れがあるやつだと、CDで形に残っている方が良いなと思います
>>パソコンでダウンロードした方が速いので、安いし…

管理人は前者に激しく同意!!!。
とはいえ後者のようなネット配信派が増える中、レコード会社はどうなるのか?

ここでワーナーミュージック登場。70’s~80’sを中心にヒットした洋楽をセレクトして低価格で再販する「フォーエバー・ヤング・シリーズicon」が紹介されます。2005年からリリースされ11年7月には555タイトルになるフォーエバー・ヤング・シリーズ、累計180万枚30億円を売り上げているそうです。更に音楽雑誌とコラボレートし、別冊大人のロック!名盤ガイドとして、全555タイトルの作品紹介と全ての曲目が一覧できるガイドカタログにもなっています。

編集:日経エンタテインメント!
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こちらが大手レコード会社の中の人の話です。

CDの生産枚数は年々少しずつ落ちているのが現状ですが、まだまだCDを聴いて頂けるようなマーケット、お客さんがいらっしゃるんじゃ無いかと。音楽配信は手軽な反面ジャケットが無いとかCDと比べると物としての存在感としてはどうしても薄いのではないかと、CDのジャケットや歌詞カードも含めて一つの作品、なのでCDは無くならないだろう

最後に森本智子アナが私もCD派!と言ってくれたのが個人的にはちょっと嬉しかったかも♪

ちなみに国内盤CDの発売枚数の減少ってもう10数年前から続いていて、実は最近の音楽配信の増加量とは必ずしも市場規模や販売枚数的にみて一致してないんですよね。管理人は長引く不況が原因で、他の類似業種と同じように嗜好品であるCDの売り上げ枚数が下がっているのではと思っています。それと本音を言えば廉価で高音質な輸入盤の存在。ある程度の音楽マニアになってくると、クラシック音楽でもジャズでもロックポップスでも、どんなジャンルでもコレクションが輸入盤一辺倒になりがちなのは皆さんご存じの通り。これCDの売り上げ枚数として数えてないだろ~みたいな。もはや国内盤最強なのはアニソンくらいだ~!な~んて言ってみる…。

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