【ヤフオク!でオーディオ機器を落札する為の賢明な方法 】
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第2回は、ヤフオク!出品者(落札時含む)の評価である「非常に良い」「良い」「どちらでもない」「悪い」「非常に悪い」の5段階評価について、入札、落札前にどのように注意すべきかべきかを説明します。ヤフオク!の場合、大抵の出品者は基本的に「悪い」「非常に悪い」が付く確率は高くなく、「非常に良い」の割合が99%以上で更に100%の方も少なくありません。
オークション評価 非常に良い 非常に悪い
累計で3桁を超える取引になってくると、たまたま相手が悪く、1〜2回不幸なケースに出くわして「悪い」「非常に悪い」を付けられてしまうケースも中にはありると思いますが、普通は波風を立てたくない(報復評価をされたくない)ですから、基本的に悪い評価はそうそう入らないと思われます。逆に云うと、「どちらでも無い〜非常に悪い」評価が数回〜10回を超えるような場合、何かしらの問題を抱えいている出品者/落札者の可能性が極めて高いと云えます。



1.「非常に悪い」「悪い」評価の読み方

前述のように特に落ち度が無い善意の参加者であっても、些細な行き違いが元で、運が悪いと相手側から「悪い」「非常に悪い」評価が付けられる・・・云ってみれば事故のようなケースが無い訳ではありません。ですので悪い評価が付いていれば必ずしも問題があるとは言い切れません。とは云え、無傷の出品者に比べれば不安な部分があり、本当に問題があるのか?そうではないのか?を事前に見極める必要はあります。入札前に問題のある出品者を避け、評価を見極めるポイントはこんな感じです。

・悪い評価、どちらでもない評価が多い出品者を避ける
・マイナス評価が直近1週間・1ヶ月・6ヶ月以内に連続する出品者はハイリスク
・取引数が新規、或いは少ない初心者との高額取引は避ける
・文面が威圧的だったり偏屈な部分のある、あるいは細かな要求の多い出品者さんは気むずかしい事が多いので注意する


こんな感じでしょうか。。。ヤフオク!を見ていると悪い評価が許容されているのは1つか多くて2つまで。2つ以上あるとほぼ確実に目に見えて入札数が減ります。それだけ安く落札できる確率も上がるのですが、潜在的なトラブルリスクと引き替えになると云う事でもあります。報復評価やキャンセルで悪い評価が複数付いてしまった場合、その後の出品時に落札価格が低下するデメリットは正直馬鹿に出来ません。その為、たった1つか2の「非常に悪い」評価でも、泣く泣くIDを削除して新規に参加されている方が潜在的に少なくないと思われます。結果的に悪い評価が多く付いたままIDを運用している出品者は、ルーズな人だと思われてしまうのです。

2022年3月以前のキャンセルに伴う「auction_master」「自動メッセージ」からの自動評価によるマイナスを別にしても、「悪い、非常に悪い」がクレームコメント付きで複数付いている場合は、よくよく過去の取引内容を精査した方が賢明です。

但しヤフオク!ストア(オークションストア)で古物商の認可を取った中古販売業者など、特取引数が4桁を超えるような大量出品ケースでは、どうしても中古出品物の状態確認漏れが出てしまいます。対個人に比べて落札側のクレーム評価が心情的に入れやすくなることもあってか、業者出品のオークションストアはマイナス評価が付きやすい点は念頭に置いて良いかも知れません。ストア出品はあくまでストア出品ですので、出品元が社会的信用のある普通の中古販売店でしたら、実店舗やネットショッピングモール経由と変わらない常識的な対応をして貰える筈です。この場合も、廃棄物処理業崩れの一般中古業者ではなく、あくまで中古オーディオ機器、AV機器のみを専門に取り扱う、オーディオ業界で良く知られた老舗中古販売店を利用される方が色々な意味で安心です。

internal偽物に注意! 大事なのでもう一度書きます。 偽物に注意!


過去に悪い評価、どちらでもない評価が複数ある場合、評価コメントから推測すると、出品者側がルーズでキズや状態に問題のある商品が多い、梱包が酷い、取引き連絡や発送がやたら遅い、そしてオーディオ界隈で多いのが模造品・偽物を売っているケースなどです。逆に出品者さんに落ち度が無さそうなケースでは、落札者側が取引を反故にするために音信不通を装ったり、些細なことで逆ギレしているケースなどが見受けられます。この場合、コメント欄の会話が噛み合わなかったり、なぜか互いに連絡が取れないの応酬になることもしばしば。どちら側に非があるかはきちんと読めば判ると思いますので、「非常に良い」評価の数だけを鵜呑みにせず"入札前にネガティブ評価をざっと読んでみる"この一手間を怠らないようにしましょう。

また、出品・落札にかかわらず、安易に「非常に悪い」を付けるなどのトラブルを起こす方は、大抵あちこちで似たような事をやらかします。因縁を付けて悪い評価を入れた側のIDを覗くと、クレームの応酬で酷いことになっていたり、結局ガイドライン違反を犯してIDが「停止中」や「該当のYahoo! JAPAN IDは削除されています。」となっている確率も高いです。



マイナス評価の時期ですが、定期的に取引が続いているにもかかわらず、数年前に「非常に悪い」「悪い」評価が1つか2つのみといったアカウントはしばしば見受けられますが、この程度であれば概ね運が悪かったケースが多いように感じます。特にオークションシステムによるキャンセル絡みの自動評価ではありがちです。逆に半年以内に複数のマイナス評価が、個人からクレームを含む評価コメント付きで書き込まれている場合には、その間の取引数を含めて、より慎重に取引内容や評価コメントを精査する必要がありそうです。

2.どちらでもない評価

「どちらでもない」も、意外と見ておくべきポイント。報復評価を恐れているが、取引内容に不備があった場合、落札者さんの苦肉の策として「どちらでもない」の評価をし、それとなく遠回しに苦情を評価コメントに入れているケースが見受けられます。短期間に繰り返される場合は出品者に落ち度があったり、届いた商品の状態が説明よりも良くない、梱包と発送方法が雑、連絡や発送が遅い、取引連絡が不十分などだらしない傾向が見られる事が多いようです。
段ボール発送

3.評価が新規&少ない初心者さん

評価が新規&少ない初心者さんについては、文字通りの本当の初心者さんのみならず、新規IDを作り直した場合との2パターンがあります。初心者さんのごく一部で、(例:安易にキャンセルや返品を持ちかけるなど)たまにヤフオク!のシステムを良く理解していないケースに出会うこともありますが、本当にただの初心者さんであれば、余程の事が無い限り、相手側が丁寧に説明してあげればトラブルになる事は少ないと思います。ただ、評価が新規&少ない相手が必ずしも初心者とは限らないのが問題なのです。



不当評価の為にやむなく新規アカウントで再出発される方もたまにいらっしゃいますが、それらとは別に、イタズラ入札の常習に加えてキャンセルや受け取り拒否や返品、入金遅れ、音信不通、不払い詐欺等々で悪い評価が加算され、IDを削除しては新規登録を頻繁に繰り返すトラブルメーカーやストーカーもごく希に存在します。そのために出品者さんの多くはトラブルを未然に防ぐために新規IDの方との取引を拒否していたりします。文字通りの初心者さんの場合、オークションの中には一部にそのような問題があることを念頭に置き、まずは新規IDの拒否をしない累積評価が高い(評価のキズの無い)方や、大手有名ショップのストア出品からの落札から入り、未着トラブルお見舞い制度が全額Tポイントで適応される4.999円以下の少額取引を十数回ほど積み重ねて、取引経験と信用を積まれることをお勧めします。


4.「非常に良い」評価の実体

ヤフオク!上の「非常に良い」評価の累積が必ずしも信用に値しない理由として、問題のある出品者や落札者であっても、多くの場合大半が非常に良い評価で占められている事が挙げられます。商品が出品内容と多少異なったり少々の不愉快なことがあった場合でも、余程のことが無い限り泣き寝入りして「非常に良い」を入れていたり、連絡が付かないケースについても、自動評価や報復評価を避けるため、互いに評価無しのままで(本来好ましいことではありませんが・・・)システム上はフェードアウトして無かったことにしているケースが実際には多いと思われます。




個人取引の場合、トラブルが起きてしまっても絶対に感情的にならず、とにかく穏便に先ず話し合いで解決をはかるのが一番安全です。闇雲に自己主張をせず、どちらが正しいかを棚に上げてでも結果を丸く収めるような大人の対応が、自分が損をしないために(アカウントに傷を付けないために)必要な場合もあると思います。多くの取引を重ねてもアカウントに全く傷が付かない参加者が多いのは、日本社会の暗黙のルールとしてなるべく波風を立てずに和解で済ますよう、自然に捉えられているのだろうと思っています。とは云え、社会通念としてどうしても許容できないような出品者に当たってしまった場合は、ある程度の労力は覚悟で、運営その他にクレームを入れるのも大人の対応として必要なケースもあると思います。



5.落札数と評価数に差があるケース

問題のある出品者や落札者に対する無言のクレームとして、評価を入れないという選択肢をとられている方もいるみたいですが、これは余り意味がありません。ヤフオク!はシステム上同一人物やストアから繰り返し落札した場合、落札数をいくつ積み重ねてもお互いに評価数+1にしかなりませんし、落札商品名をID履歴上に開示したくない等で最初から評価を望まない方がいらっしゃるケースなど、それはそのままお互いに評価無しとして実際の取引が進むことが日常茶飯事です。

また、一部の出品者、落札者さんで、クレーム等の意味が無くても、取引終了後に評価連絡が無く、めんどくさがって評価をされない方もいらっしゃいます。私の場合も一身上の都合でゴタゴタしてしまい評価が数週間遅れてご迷惑をお掛けしたことが何回かあったりm(__)m。なかには商品や取引連絡のスピードが気に入らなかったことに対する無言の抗議があるのかも知れませんが、それ以外の理由でも取引数が多い人は落札数と評価数の差が徐々に開くのが当たり前で、数多く取引されている方ほどこれは致し方ない部分があるかと思います。

《Published 2015/09/08,Last modified 22/6/27,17/1/12》

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