9月の前半では新たに導入したSACDプレーヤーオンキヨーC-S5VLについて色々と書いてみましたけれど、後半はコメント覧でも触れていました通り、ONKYO DAC-1000が待望の登場であります。
ONKYO DAC-1000
管理人はPCオーディオとピュアオーディオの橋渡しになるような安くて美味しいDACを色々と集めていたりするのですけれども、今度のONKYO DAC-1000はかなり本格的な機種。店頭で目にした時もハーフサイズのコンポで意外と大きいな〜とは思っていましたが、自宅に届くとかなりの存在感で今まで集めてきたDACとは別格の大きさ。まず悩んだのは、これ一体何処に置く?です(^^;) 普通は置き場所くらい考えておくよね〜?と思うのですが、そこはまぁあれだ、あんまり深く考え無い事にしよ〜(笑) 
   
ちなみに例によって入手先はONKYO DIRECT楽天市場Yahoo!ショッピングにはもっとお安い店があるのでいつも悩むのですけれども、現時点ではポイントがレビューと合わせて約10000ポイントも貰える事に加え、Monster CableのUSBケーブルDL USB AS-3Fと、e-onkyo musicの高音質ダウンロードクーポン20曲分(普通に買うと約4000〜7000円分)がおまけに付くとあって、つまるところ直販の方がコミコミでは安い♪と考えたのであります。←特にDLの音質はアルバムによってはかなり凄い高音質配信になってますので、DL音源を敢えて購入するのは"高いので"躊躇しますけれど、こうやっておまけで付いてくるとありがたいですよね♪

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ONKYO DAC-1000の重さは3.7kg。C-S5VLよりも少し軽いくらいですが、サイズがほぼ半分にも関わらず中身が濃縮されている為に、DAC-1000の方が感覚的にはかなり重く感じられます。それとご覧のように高さが93.3mmと結構あります。なんでこんなに高さがあるのか〜?と思いきや、中で基盤がデジタル/アナログ分離の2階建て構造になってるんですね〜(@_@;)。という事で、例によっていきなり音も出さずに蓋を開けて中身を大公開してみますぅ〜d(^_-)
DAC-1000_in02
ピュアオーディオ的には普通にフルコンポサイズの筐体に1階建て基板で作っても良かったような気がしますけれども、PCオーディオとの連動や、スペースファクターを考え、敢えてハーフサイズにしてみたのかな〜と。後日注:ホントの理由はDAC内臓プリアンプのONKYO P-3000Rに基盤を丸ごと組み込むためでした。
DAC-1000_トロイダルトランス
オリジン弁当の大きなおむすびwみたいなサイズのトロイダルトランスが乗っています。願わくばC-S5VLにもこの電源が欲しかった・・・。audio_dl3このクラスの低価格DAコンバータでのトロイダル型電源の採用となると、このDAC-1000と米国PS AUDIODigital Link (DL3)くらいかな・・・?それでも実売価格は2倍以上しますけれども・・・。DL3は電源に拘るPSオーディオらしく筐体の半分を占めるような更に大型のトランスが乗っていて、回路基板側がDAC-1000よりもシンプルな感じです。

DAC-1000はこのトロイダルトランスの発熱が結構凄くて、通電中の筐体は結構熱くなります。よって上には機器を重ねない方が良さそう。これだけ熱くなると天板に放熱スリットがあっても良さそうな気もしますが、その代わりこちらはペラペラ筐体のC-S5VLとは違って1.6mm厚のスチールカバーが奢られています。放熱には留意が必要ですので、天板の裏側へC-S5VLのエントリで書いたようなレアルシルト等を貼るのはあんまりお薦めしませんです。
DAC-1000_in01
上から全体を見るとこんな感じです。価格以上の作り込み・・・というか控えめに見てもお値段安すぎ(滝汗)。このクラスでこれだけしっかりしたアナログ/デジタル回路を備えたDAコンバーターは他には存在しないと思います。物量投入が必ずしも音質に繋がるとは云えないオーディオ機器ですけれども、10万円以下のDAC、特にPCオーディオのUSB対応を前提に粗製乱発されているDACの多くは、お値段以上に中身がプア過ぎる製品が溢れていますので、こういった高級ピュアオーディオ用途やプロ用機器としても使えるクオリティを備えた、真っ当な作りの物療投入が為されたDACって、本当に貴重な存在なのであります。
ONKYO DAC1000_rear
リアパネルです。プリメインアンプのA-1VLでも驚きましたが、高品位金メッキ真鍮削り出し端子など、このクラスではありえない高品位な端子が各所に使われています。AES/EBUのデジタル入力とアナログバランス出力など、どうみてもミドルクラス以上のアンプとの接続や、プロ用機器としても使える事を前提に開発されています。(音質についても後述しますが、レコーディング現場のプロ用途としても十二分に通用するモニターライクな性格と高いクオリティを備えています。)
DAC-1000_アナログ基盤
アナログ回路基板。PMCとかNECのチップが色々載ってますが。外部出力端子の前に4つ並んでいるのがムラタのDA102C。なんかいっぱい乗っている電源とデジタル回路基板もお見せしたいところですが、何せ下側ですので撮影は無理。横から覗き込むと32bit/192kHz対応DAコンバータ バーブラウンPCM1795がL/R2基、かろうじて確認することが出来ます。PCM1795はイタリア・ノーススターデザイン"North Star design"のDAコンバータ USB dac32及びEssensio等でも採用されている最新型のDACチップです。
DAC-1000_in03
下側のデジタル基板にある電源部分。とても定価6〜7万で購入可能なDACCDプレーヤーの基板ではないですよね。知らなければ20〜30万クラスの製品かな?と思う人も普通にいそう。ちなみにDAC-1000の製造国はC-S5VLと同じマレーシア製です。オンキヨーって確かマレーシアに組み立て工場を持っていましたよね。ご覧の通り基盤の実装はなかなか良好。これ以上は突っ込みどころが見つからない感じですので、次回は肝心の箱ピュア的ポエム満載の音質レポートを書いてみます♪
《Last modified 2018/09/8》


【ONKYO D/AコンバーターDAC-1000の実力レビュー】
その1その2その3その4トラポ前編トラポ後編

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