オーディオに於ける音楽性とは何か?@Twitterログ1
機器毎に異なるサウンドバランスについて@Twitterログ2
クレオパトラの白昼夢さんのオーディオ論@Twitterログ3


クレオパトラの白昼夢 @cleopatrasdream 9月11日
今はCDが安いから、大人買いとかいって10枚くらいまとめて買えるけど、あれってどうよ?遙か昔のオラが高校生の頃なんて、小遣い貯めて、月にたった1枚のLP買うのがやっと。他に聴くソース無いから、毎日そればっかし。訳が分からないような、永遠と続くコルトレーンのソロを、もう訳も分からず、聴くしかない。気が付くと、いつのまにか耳が慣れてきて、フレーズの中にメロディが浮かび上がってきて、何かが見えてきたんだな。大切なレコード、途中で針を上げたり落としたすると傷つけるから、最後までひたすら聴く。あれはいい修行になったね。


ぱすてるぴあの @pastel_piano 9月14日
銀塩と違い何枚撮っても懐が痛まないデジカメってどうよ?と本質的には同じかも。圧倒的物量がもたらした知識の量と幅の広さは2000年代以降のドラスティックな社会変化だと思いますが、反面、1つを深く追求出来る時間と許容量が社会から失われてしまった様に思います。カメラと再生音楽、そして文字情報としてのこれは、Twitter等々で時に価値のある言葉が細切れになり、無駄に浪費されてしまうことも含めて。
クレオパトラの白昼夢 @cleopatrasdream 9月14日
拍手!  同意です。


ぱすてるぴあの @pastel_piano 9月12日
古い録音の再生についてですが、当時は録音手段も再生方法も狭く限られてますから、ジャンルに関係なく、最適解は当時の再生装置かそれに近い物の探求なのかなと。(注:音場感の広い)現代のデジタルステレオイメージとは相容れないですし。リマスターの出来次第ですけれども、再生側で両立するのは難しいと思います。現代録音とのマッチングだけで云えば、より原音を求めてB&Wノーチラスでスタジオモニターを再現しようとする人も居ますし、でもモノラルの古い録音がNautilusで心地良く鳴る訳では無いでしょうし、この辺りは時代背景からは逃れられないのではとも感じます。


クレオパトラの白昼夢 @cleopatrasdream 9月12日
B&Wノーチラスは現代のSP技術で作られた優秀SPで、それなりに周辺機器でのサポートを必要としますが、パブロ・カザルスやアンドレス・セゴビア、フルトヴェングラーにロリンズにコルトレーンなど旧い録音も十分鳴らせるんです。

さて問題はジャンルです。僕の守備範囲はアコースティック楽器の音源です。その範囲の中で有れば、1950年代以降の録音で評価に困ることは起きていません。勿論以前は評価がばらつく経験もしましたが、色々原因をしらべ、 名演が名演と感じ取れる解を得ました。メジャーレーベルから出ているCDで、極端にオカシイという録音は無いと信じて居ます。


ぱすてるぴあの @pastel_piano 9月12日
メジャー録音については、リマスターで散々煮え湯を飲まされ続けていますのであまり信用していません。音の質的バランスとかクオリティの問題では無く、はっきりとリマスターで音楽性が根こそぎ奪われたり、はたまた復活したする事がままありますので。音の善し悪し二の次で音楽性の残存量で評価したら、発売初期盤が最善である確率が最も高く、リマスターを重ねる毎にレタッチギトギトの気持ち悪い音になりがちです。ただ、リマスター成功の事例もしばしばあったりするので、ついつい儚い希望にすがってしまうんです。先に疑問を呈されていましたが、廉価版ボックス等は箱単位で音が均質化されてますので、良い時はほぼ全部良くなってガッツポーズ、逆は録音全滅でげんなりするかのどちらかです。先日入手したとあるDECCAのリマスターも思わず窓から放り投げようかと思いました(爆)


クレオパトラの白昼夢 @cleopatrasdream 9月12日
リマスター盤は装置との相性もあります。仰るとおりで結構何もいじってない初期CD盤が良かったりします。逆に明らかに改善されアナログオリジナル盤より数段良くなっていることもありました。ぱすてるぴあのさんの体験は凄くよく分かります。この20年、目の当たりに見てきた現象そのものです。以後の私の発言は、そういうマニアでなくファンの方々へ、困った現象のウラに潜む原因について、少し語ってみようと思います。

【オーディオの相性その1】
ビンテージオーディオで固めたラインアップに近代低歪み高性能機器を入れると、往々にして、厚みがない音が薄い、ソウルが無い・・など、最悪の評価を受けること多し。

【オーディオの相性その2】
現代の高性能低歪み機器で固めたラインアップの中に1カ所だけビンテージを入れると、え?空間描写が全然ないよ、とか、随分荒っぽい音だなあとか、ナロウレンジだなあとか、物理的低性能が目立つことが、少なくない。

【オーディオの相性その3】リマスタリングにはどうも大別して2種類有る感じ。(個人の感想ですが)最初に企画ありきで、明らかにEQでいじって薄くリバーブかけて・・など素人だまし的ものと、アナログマスターを掛けるデッキまで最高のメンテをして、細心の注意を払って旧きを現代に蘇らせたもの。細心の注意を払って蘇らせたリマスタ盤は、歪み感も少なく音のノビも良く、アナログのオリジナル盤より音がよいことがある。これは買い換えた価値がある。

【オーディオの相性その4】
上手く蘇ったリマスター盤でも、掛ける装置によって、ビンテージ系に現代機器入れたような薄い音に聞こえることがある。

【オーディオの相性その5】
リマスター盤聴いて、音が薄く聞こえたときは更に気を付けて聴く。直感を一旦止めて、分析する。歪み感はどうか。レンジ感はどうか。個別の楽器の音色バランスはどうか。ハーモニーは壊れていないか・・など。コスト制限などで、歪みも上手に使って音の厚みを演出している装置だとワイドで低歪みな処理をしたリマスターが薄く聞こえることは珍しくない。リマスター盤で音に厚みがないとか、薄く聞こえる・・ということは、聴いている装置の中低音が薄いということの裏返しでもある。この辺は個々人の過去の体験、背景によって受け止め方が違うだろう。


ぱすてるぴあの @pastel_piano 9月14日
私はリマスターを薄いと感じたことはあまり無いですね。大抵は高域方向の音が汚いとか、化粧されすぎて濃いとか、あった筈の響きが無くなってる、もしくは電気的な響きが付加されている違和感です。あと音楽性が消える。やたら再販の多いグレン・グールドなんか色々良くなったり悪くなったり酷くて面白いです。

自分は、リマスターは大雑把に2種類あると思ってます。アナログ録音を元から起こしてリマスターしたものと、デジタル録音を更にハイビットデジタルでリマスターした盤。前者はおっしゃる通り、最善の機材で一から音を拾ってA/D変換して等、現代技術で音が活き活きと蘇る可能性があると思います。

ただ、私が憂うのはデジタル録音を更にデジタルリマスターするケース。ハイビットでアップサンプリングして、仮想データを水増しして16bitCDに圧縮。更にBOXやシリーズでの音質と音量均質化で更にデータ劣化させてる。大レーベルなんて定期的にこれの繰り返しです。 結果、どんどんデジタルエンハンスされた嘘くさい音になる。大半が音楽性もがた落ち。16bitで録音されたものは16bitのままのCDで良いと思います。敢えてアップサンプリングした音が聴きたければ自前のDACでやれますから、元のデータ返して!みたいな(^^;
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