カール・アウグスト・ニールセンを聴いてみる♪

カール・アウグスト・ニールセンデンマークの作曲家、カール・ニールセン。1865年生まれの年代的には後期ロマン派~印象派に属する作曲家。個人的には概ねロマン派だと思います(一部現代音楽っぽいのもある)。デンマークでは最も有名な作曲家であり、現在のデンマーク100クローネ紙幣にその肖像が描かれていたりします。

クラシック界隈では割とたまに交響曲の録音があったりしますが、比較的マイナーな部類の作曲家です。という事で、管理人はニールセンの名前は知っていても、曲はほぼ知りません。頭に浮かばない。CD持ってない。そんな感じですので、いくらなんでもクラヲタ的に一通り揃えておきたいな~と思ってたら、90年代後半~2000年代に、ダグラス・ボストック指揮、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団で録音されたニールセンの交響曲全集と協奏曲、歌曲、ピアノ曲などが10枚組み超ありえない廉価BOXセットとして2011年10月20日に発売されるのを見つけました。


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icon 交響曲全集、管弦楽曲集、協奏曲集、ピアノ作品集、他 ボストック&ロイヤル・リヴァプール・フィル、エランド、他(10CD)
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全部セットで、元々のばら売り1枚価格すら大きく下回る凄まじいバジェット価格ですので、この機会にサクッと入手してみようかな~と。

TOWER RECORDSはこちら

MP3で試聴→Amazon.co.jp

音楽的完成度となると、定評有るブロムシュテット盤(1987年デジタル再録音)や、バーンスタインの録音が良いのかもですが、↑の単発プレスのmp3試聴音源を聴いた感じ、音質もなかなかクリアでそんなに悪く無さそう。オケとしての上手い下手は兎も角、牧歌的な情景をイメージしやすい英国の地方オーケストラの雰囲気が曲想にマッチしてる。

オーケストラとしての迫力とキレ、テクニカルで明快な立体的構成などは当然ブロムシュテット/サンフランシスコ響が音楽的には数段格上なのですが、個人的にはボストック/リバプール響のニュアンス豊かで穏やかなオーケストレーションも好みだったり。

それから教則的な意味のコレクションとして、新しいスコアで録音されている点もポイントかな。ブロムシュテット盤のニールセン交響曲全集は、DECCAで録音された87年盤と、若い頃EMIで録音した70年代盤があるみたいですね。→ニールセン:作品選集(限定盤)
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TOWER RECORDS試聴>>>Nielsen: Symphonies no 1-3no 4-6

試聴音源だけでも、カール・ニールセンの曲ってメロディラインや曲の構成が比較的分かり易いですよね。その分、若干映画音楽的だったりして浅薄に受け取る向きがあるのかもですが。。。マーラーみたいな光と陰の精神性が強い音楽とも違う、聴いていて純粋に楽しめるといいますか、ネガティブ方向の嫌な感じが殆どしなさそうですので、普段聴き流すにも良さそう・・・みたいな♪

《石田工房 デンマークのがんこ親父カール・ニールセンについて 》
《石田工房 ニールセン 交響曲第4番「不滅」》
(↑とても読みやすい解説で勉強になりました。好きな指揮者という事もあって、最後に紹介されてる★5つのCHANDOSのロジェストヴェスキー盤が一番欲しいかも・・・高いけど。

同じ指揮オケで魔法のランプで知られているニールセンの劇付随音楽アラジン(アラディン)MP3で試聴してみたら、これはもう凄くロシアン…。 音質も大変素晴らしいですし、あまり演奏されない曲目ですしコレは隠れた名盤の類ではないかと思います。)
Symphonies Nos.4 & 5
カール・ニールセンのシンフォニーをSACDで聴きたい場合、サー・コリン・デイヴィス指揮LSOの録音が現在進行形です。

iconicon ニールセン作品集第1集~管弦楽作品集(交響曲全集、管弦楽曲集) ショーンヴァント、ダウスゴー、デンマーク国立放送響(3CD+1SACD+2DVD)
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《デンマークのオケとショーンヴァント指揮によるこちらも廉価で面白そう。(CD三枚+SACD一枚+DVD二枚)って凄い組み合わせ。 CDの交響曲はナクソスで出ている音源と同じかな?演奏の水準としては最初に紹介したボストック指揮リバプール響と似たような感じかも。》

※カール・ニールセンのCDを探す
HMV JAPANiconAmazon.co.jp楽天市場
TOWER RECORDS

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コメント一覧 (7件)

  • ニールセン…。
    買った記憶はないですが、なんかしら持っているかもしれません(爆)
    たまたまカールスバーグ(デンマーク)飲んでいますが、ハイネッケンより安価(ドンキホーテ内)で芳醇な感じがして良いです。
    ご紹介のBOXは録音も新しい(アナログ時代ではない)し入門用によさそうですね。
    そういえば機会があり、足利市民プラザで川村尚子(p)でも聴いてこようかと思います。
    http://kawamurahisako.seesaa.net/
    演目は「月光」などのようです。

  • ↑の10枚組みBOX予約しましたよ~。他にも輸入盤を色々まとめで買いましたので、HMVの場合いつ届くのかワカリマセンが。届いたらレビューします。まぁサンプル聴いた感じでは薄味で大佐の好みの演奏では無いと思う。 ロジェストヴェンスキーやブロムシュテットのは音質も良いし迫力満点っぽい。
    >河村尚子
    ナオコじゃなくてヒサコなんですよね。邦人はCD高いんだよな~…。 SACDが多いのはポイント高いですけれども。あとRCAレーベルっていつのまにかSONY傘下になってるのね。。。
    http://www.amazon.co.jp/dp/B003WK07Y4/pastelaudio-22/ref=nosim/
    http://www.amazon.co.jp/dp/B001Q6IIYC/pastelaudio-22/ref=nosim/
    試聴音源を聴いただけの印象は、良くも悪くも今時の若い人だな~って感じです。コケティッシュで間の取り方が速い。 行ったら見た目含めて実物の感想お願いします♪
    とはいえ、大佐的には↓こういう直球ど真ん中でゲルマンっぽい弾き方の方が好みじゃ無いですか?
    http://www.amazon.co.uk/Chopin-Recital-Ingolf-Wunder/dp/B0053888D0/
    http://www.amazon.co.jp/e/B004VW502G/pastelaudio-22/ref=nosim/
    インゴルフ・ヴンダー。昨年のショパンコンクールで2位だった人です。

  • 聴いてきました河村尚子@足利市民プラザ。
    典型的な「市民会館」的旧態依然としたホールでしたが、
    あとからわかることですが、同嬢の演奏には
    わりとデッドな
    ほうが響き的にハマるかもしれません。
    まず、ピアノが「ベーゼンドルファー」。
    予備知識なしにきましたが会場入口で渡された
    プログラムによると同嬢の活動の中心はドイツであり、
    クララ・ハスキルコンクール優勝などただものではない
    経歴。なにしろ今回のツアーの名目が「来日公演」(笑)
    少なくとも日本の女性ピアニストは専らスタインウェイで
    ブリリアントな響きを響かせるタイプがほとんどなので、
    「ベーゼンドルファー」はあまり聞いたことがありません。
    ルックスより薄くて軽快な演奏を想定していましたが、
    ピアノの音色はともかく「ドイツ」を彷彿させまくる
    もの。
    演奏時のルックス的な印象で行くと、
    CDジャケットの前髪をおろしたナチュラルな印象ではなく、
    髪は後ろにオールバックして固定しており、
    表情的にはアンネ・ゾフィー・ムター(Vn)の
    演奏時を彷彿とさせる厳しい表情で演奏されており、
    管理人氏の「コケティッシュ」いうところは
    サビ?あたりの歌わせ方、アンコールの弾き終わりで
    イスから飛び上がって終了するあたりからは
    感じさせましたが、全体的に硬くて正確無比。
    それでいて表現はポエティック。
    マイルドとか甘さとは一線を画した渋い表現です。
    いい意味で裏切られました(笑)
    800字制限あり、個別の演目についてはまた後日…・
    >インゴルフ・ヴンダー。
    ヴンダーはリンク先にて一聴しましたが、ショパンにしては
    「過激」ともいえるもので悪くはないですが、やり過ぎではないでしょうか(笑)

  • こ~んば~んわ♪
    昔の大佐を見習ってちょっとiPhone4の爆弾エントリ投下してみました…。
    日本人の女流でベーゼンドルファー弾きといえば、藤原由紀乃先生です。あの方はちゃんとベーゼンドルファーインペリアルを弾きこなしていらっしゃいました。あと、最近の邦人ってヤマハ弾き多くないですか?割とスポンサーというか出身の柵でしょうけれども。日本のピアノはむしろカワイのコンサートグランドが良いと思うのですよ。。。
    スタインウェイは誰が弾いても音が揃って奇麗に聞こえる(タッチの抑揚表現の幅が狭まる)ので、みんな好んで選ぶんだと思います。音が遠くに飛びますし。エンターテイメントです。ベーゼンドルファーはお客さんウケよりも自分と対峙したいもっと求道的な人のピアノだと思ってます。
    >表現はポエティック。
    たぶんこの部分と間の取り方の早さを、コケティッシュと僕は書いたんじゃないかな~っても、いくつかサンプル音源聞いただけですからねぇ。↑のシューマンの弾き方がこそばゆいのです。
    >やり過ぎではないでしょうか
    いや、やり過ぎが好きなのかな~と思って。

  • >昔の大佐を見習ってちょっとiPhone4の爆弾エントリ投下してみました…。
    iphone3GSを昨年半年ほど使用しましたが、味気なくまともな音質とは
    思えませんでした。
    そもそもPCMだとかロスレスのATRACとか聞くわけではないでしょうし。
    専らMP3の192kbps以下でしょう。
    圧縮としてはデジタル放送のAACのほうがしっかりとした質感ですが。
    いずれにしてもMDのATRACよりはマシなため、昨今のデジタルプレーヤに
    「MDの方が音が良かった!」
    といっている人はいません(^^;
    妻のNW-E016の4GBがいっぱいだとのことであり、最近
    NW-A850(デジタルアンプS-MasterPROのやつ)を買い与えましたが
    音質はそうとうまともでした。
    個人的にはNOKIAのNM705i(ドコモのFOMA携帯)
    を3年前から使用していますが、最近ヨドバシ等で容易に
    入手可能なフィリップスのカナルタイプインナーフォンであれば
    AACまたはPCMでブルックナーを聴く気に
    ならないことはない(?)というレベルでしょうか。
    最近、通勤で電車に乗らないので専ら東京に電車に行く際のみ
    聴いています。
    PCMでも千円以下で購入できる2GB MicroSDカード
    にCD2枚は入るわけですから、数枚持ち歩いても
    カセットテープやDATより省スペースといえます(笑)
    >あと、最近の邦人ってヤマハ弾き多くないですか?
    >割とスポンサーというか出身の柵でしょうけれども。日本のピアノ
    もともと当然ですが日本は局地的にヤマハは多いですが、
    それなりの人、特に女性はスタインウェイが多いというイメージで
    あったので。
    上記河村尚子続きはスレ違いっぽいのでポリーニのスレに書くことにします(^^;

  • こんばんぐわ
    >PCMだとかロスレスのATRACとか聞くわけではないでしょうし
    いやここはiPhone4でもちろん非圧縮WAV(PCM)ですよん。いちお~32GB入りますので。多くなってきたらFLACで可逆圧縮にします。
    >MDの方が音が良かった
    これですけれど、iPhone4の音質は、VictorのポータブルMDプレーヤーXM-R1よりもず~っと悪いです(もう引き出しの奥で眠ってますけれども・・・)。データ品質としてはMDの方が当然劣りますが、それ以前に携帯音楽プレーヤーとしてDACやアナログ出力回路のレベルが違いますので、圧縮云々以前の問題で勝負にならないです。
    >フィリップスのカナルタイプインナーフォン
    昔のAZ6829とAZ6826に付属していたイヤホンが確かどっかにあったのですが、探しても出てこない~(涙) 最近のPHILIPSって相変わらずの高域がマイルドで低域たっぷりの音ですか?とするとiPhone4の駄目音質を誤魔化すのに向いてるかも。
    最近SACDでニコラウス・アーノンクール@ウィーンフィルのブルックナー9番聴いてます。尼で安かったのよ♪ かなり高音質で2楽章格好いい♪
    http://www.amazon.co.jp/Symphony-No-Vienna-Philharmonic-Orchestra/dp/B0000AF1IG/pastelaudio-22/ref=nosim/

  • >いやここはiPhone4でもちろん非圧縮WAV(PCM)ですよん。いちお~32GB入りますので。多くなってきたらFLACで可逆圧縮にします
    …一般の方は、という意です。
    管理人氏は逸般の方です(笑)
    以下スレ違いぽいので「iphone4」の項へ投稿させていただきます。

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