【第5世代iPad mini(無印)が届いたのでiPad mini4との違いをレビュー】
序章|基本性能&音質|カメラ画質クリアケース保護フィルム

先日Apple Storeで予約注文した第5世代新型iPad miniですが、予定通り4/2の朝に届きましたので、それから3日使ってみた感想を早速書いてみたいと思います。詳細なスペックと先代iPad mini 4との違いですが、その手の情報はプロのライターさんが正確に詳しく書かれていますので、ここでは"AUDIO STYLE"管理人ならでは独自目線で、他のサイトではあまり語られないであろう新型iPad miniの画質や音質についての官能評価をしてみたいと思います。
新型iPad mini パッケージ
                

2年間使ったiPad mini 4はゴールド色でしたが、妙に黄色っぽい色味に飽きてしまったこともあり、今回は敢えてシルバーを選びました。ただ今度の新型iPad miniのゴールドは先代iPad mini 4のゴールドとは色味が違い、ローズゴールドに近い赤みを帯びた濃いめのゴールドに変更されたようです。・・・もし先にそれを知ってたら今回もまたゴールドを選んでいたかも知れません(^-^;)。先代iPad mini 4(左)と新型iPad miniを2台並べるとこんな感じ。両機共にCellular無しのWi-Fiモデルです。
新型iPad mini and iPad mini 4
裏側のカメラレンズ位置や音量ボタンの位置などが微妙〜に変更されたため、先代iPad mini 4に造られた各種カバーをそのまま転用出来ないのが難点だったりしますが、本体そのものの厚みやサイズについては完全一致。重量は約1.7g増加しましたがこれは持っても差が判らず。画像では判りづらいのですが、明るい場所で比較するとベセルの白が新型の方がより純白に近い白だったりします。

iPad/iPhoneの液晶保護用ガラスフィルムを剥がしたら、糊の跡が残ってムラになってしまった時の対処法

先代iPad mini 4が経年変化で黄ばんだのか、元々微妙にホワイト色が異なるのかは不明。ずっと室内使用ですし、保護用に耐紫外線効果のある強化ガラスフィルムを付けていましたので、2年で変色する可能性は低いと思いますが・・・。
新型iPad mini/iPad mini 4 裏側

iPad mini 4⇒新型iPad miniへの移行・・・下準備とクイックスタート初期設定

最新のiTunesをインストールし、PC内に元のiPad mini 4の完全バックアップを取ります。ふだんiTunesはメインPCが重くなるのを避けるためにサブノートPC側に入れてあるのですが、古いノートPCであるが故に転送動作が遅いのと、更新を上書きし続けたiTunesでありがちな予期せぬトラブルを避けるために、ここは敢えて母艦に最新のiTunesをクリーンインストールしつつ、iPad mini4の完全バックアップを予め取った上で挑戦しました。
WZR-600DHP MACアクセス制限
そしてついつい忘れがちですが、管理人の自宅のWi-Fiルーター BUFFALO WZR-600DHPは、セキュリティのためにMACアクセス制限(接続端末制限)をかけていますので、Wi-Fiルーターの管理画面から予めこのMACアクセス制限を切っておます。
クイックスタート 新型iPad mini
初期設定ですが、新型iPad miniを起動すると先ずクイックスタート画面が出ます。iOS11以降を搭載したiPhoneまたはiPadをお持ちの場合は、そのデバイスを近づけると自動的にサインインします。と画面に出るのですが、どういう訳か既存のiPad mini 4を近づけても反応無し。新旧両機を再起動しても駄目。ところが偶然手持ちのiPhone7を横に置いたところ、あっさりクイックスタートがはじまりました(^^;) これ早速なんかのバグでしょうねぇ。。。途中、新型iPad miniの画面にもわもわした丸いバーコードみたいなのが出て、それをiPhone7のカメラで読み込ませるステップがあり、これでお互いを同一所有者の端末として認識するようになります。そんなこんなで設定はあっさり終了。iTunes経由でのアプリやら音楽ファイルの復元とパスワード認証等々が色々絡みますので、設定が終わるまで何だかんだと大体30分くらいでしょうか。
新型iPad mini iPad mini4 復元
Apple端末の場合、細かな部分も含めて元々使っていたiPad mini 4の諸々の基本設定がそのまま全て移行されるので便利ですね。・・・各アプリ別のパスワード等はそれぞれに再ログインが必要になったりしますけれども新型iPad miniより実装されたTrue Toneを切った上で画質の違いはこんな感じ。尚、標準ではどちらもずっと青っぽい画面で、見辛いのでiPad mini4ではNight Sightで暖色に振っていたのですが、その設定位置もクイックスタート経由でそのまま移行されるようです。
新型iPad mini (P3)広色域ディスプレイ
右が先代iPad mini4。左が新型iPad mini。中のレムはあやみさん♪ 裸眼では画像ほどの違いは感じせんが、広色域ディスプレイ(P3)が採用された新型iPad miniの方は、画面全体に精彩感があってよりクッキリとしています。数字上の解像度は2,048×1,536ドット(326ppi)と変わりませんが、液晶の性能が良くなって文字などはより鮮明感が増して視やすくなりました。また、Night Sightを併用しつつTrue ToneをONにすると更に暖色に振れますが、環境光に応じて最適化されることで文字などが未使用時に比べて更に視やすくなります。地味ですが画面を覧ている時間が長いのでこの画質の向上はじわじわ効きます。

A12 Bionic Neural Engine搭載 6コア 3GBメモリで爆速に進化

新型iPad miniを使い始めて直ぐに感じるiPad mini4との違いは、諸々のレスポンスが笑えるくらい爆速になった点です。2019年最新世代のA12 Bionicチップを搭載とのことで、ややもたつきと引っかかりが出始めている「A8」チップ搭載の既存のiPad mini4と比べると、何をやるにも体感で2倍速みたいな印象。「A8」比でCPUスコア3.5倍、GPUスコア5倍の演算速度向上は伊達ではありません。管理人が毎日やっている無料のスマホゲーム「きららファンタジア」の起動やロード時間もかなり速くなり、ローディング待ちのストレスが大きく軽減されました。「A8」チップの2コアに比べてA12 Bionic」は6コア、iPadの実用面での密かな弱点であるメモリ搭載量の少なさについても、非公式ですがiPad mini 4の2GBから、新型iPad miniでは3GBに大容量化されました。ちょうど新型iPad miniが届く直前にマイナーアップデートのIOS12.2がローンチされ、先代iPad mini 4のiOSをIOS12.2にアップデートしてみたところ、iPad mini 4の動作がiOS12.1に比べてほんのり軽快になって喜んでいたのですが、新型iPad miniでの速度改善幅は桁違いでそれどころではありませんでした。

待望のiOS12アップデートでiPad mini 4が救済されました♪

こうなると母艦であるデスクトップPCのWindows10 Skylake Core i5 6400T 4core機と比べても全く遜色ないどころか、ウェブページの読み込みなどはむしろ更に速くなってしまい、相対的に、そろそろ母艦PCでCPU載せ替えの必要性が喫緊の課題として出てきてしまったような・・・(滝汗) 新型iPad miniで欲を云えば、惜しむらくは最上位iPad Proに積まれたA12X Bionicチップでは無い点ですが、A12 BionicA12X Bionicの主な違いはCPUではなくGPUの速度差。ですので3Dゲーム等に手を出さない限り、現状の僕の使い方ではそれほど大きな違いは出なさそう。ともかくiPad miniをこの価格に抑えたまま、現時点の最新チップを積んできたお得感は凄いものがあります。

新型iPad miniを購入すべきか迷われている方へ

ここで敢えて新型iPad miniを購入すべきかお悩みの方に管理人がアドバイスすると、iPad mini3以前の端末でしたら問答無用で買い換えを推奨します。既にiPad mini 4をお使いの場合は、お仕事で使われている、若しくは実質的に最も使用頻度の高い端末がiPad mini4の場合には、新型iPad miniに買い換えた方が確実に幸せになれると思います。管理人の場合、ここ2年間のiPad mini4とiPhone7の使用比率が9:1でしたので、発売日に問答無用で新型iPad miniを予約しました。逆にiPad mini4はあくまでサブ機でそれほど頻繁には使っていないよ?という方の場合には、まだこれから暫く(たぶん2年くらい?)は先代iPad mini4でも十分に戦えるのではと思います。

内蔵スピーカーの音質が更に良くなりました♪

これは音楽ファンやオーディオマニアで無ければ殆ど気にしないかも知れませんが、声優さん達がとにかく喋りまくるきららファンタジアで、萌えボイスがとってもエモくなりました(笑)。旧型iPad mini 4の内蔵スピーカーの音質が実はかなり良かったこともあり、新型になる際に合理化とコストダウンで音質が犠牲にならないか少し心配していたのですが、これは完全に杞憂でした。
新型iPad miniのスピーカー音質
iPad mini 4に比べて新型iPad miniの内蔵スピーカーは更に音抜けが改善し、ワイドレンジで高域のハイレゾチックな伸張感が増し、透明度が増してより繊細に聴こえます。これでも音楽再生用にはまだまだ力不足ではあるのですが、YouTubeでのちょっとした再生やスマホゲームの音質がここまで良くなってくれるのは嬉しいですね♪ iPadやiPhoneの内蔵スピーカーは筐体サイズの制約から物理的に低域がまともに出ないのは仕方無いのですけれど、あんまり気にならないバランスで再生出来るのはなんだか不思議です。。。

イヤホンジッャクの音質はどう?

内蔵スピーカーの音質が良くなりましたので、これはイヤホンジッャクからの音質も大幅向上!?と色めきつつ比較してみたのですけれど・・・こちらは少し微妙かも。一聴すると旧型iPad mini 4の音質の方がパリッとした印象で、フラットでメリハリがありノリが良く聴こえます。反面新型iPad miniの音質は、なんだろう・・・残響が増え、ディテールの情報量が増しつつもニュートラルな音質になったイメージです。
新型iPad mini Bang&Olufsen A8
歪み感が少なく耳当たりは良くなっていますので、長時間リスニングで耳に優しいのは新型ですね。全体により細やかで深い音が出るのは新型iPad mini。音の輪郭とノリが良いのはiPad mini4。DACチップが変更されているのか判りませんが、どちらにしても音楽プレーヤーのアプリ違いでマスキングされる程度の差ではあり、DAPとしての本質的な音質については従来のiPad/iPhoneの延長線上にあるクオリティですので過度な期待は禁物かと。とは云え余計なLightning変換アダプタを経由せずに既存のイヤホンジャックがそのまま使えるのは本当にありがたいことで、本当のシンプルイズベストとは接続規格をやたらと変更する事では無く、こうやって古くからあるものをそのまま活かせる事だと思うのです。尚、比較ではイヤホンにBang&Olufsen A8AKG K391NCを使いました。

《Bang & Olufsen A8は管理人が外歩きをする時のリファレンスイヤホンです》

バング&オルフセン Bang & Olufsen A8 Earphones イヤフォン

長くなりましたのでいつもの如く2分割。後編は実は大幅に向上した!?新型iPad miniのカメラ画質と、オプションパーツのレビューです。

o-greeniPhone/iPad/iPod高音質化計画

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