【知る人ぞ知るナカミチのカーオーディオ】
C4|昔話ヘッドユニット分解黒い噂スピーカー

以前にコメントで何度か触れているのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、管理人の車はフランス車。シトロエンC4と云う首都圏や中部京阪神以外では殆ど見かけない少し変わった車です。そしてここ数年、テレビアニメ界隈でかなり頻繁に登場する車であることを、案外ヲタクの皆様にも知られていなかったりするのはここだけの秘密♪
シトロエンC4グリアイスランド
2009年に、約10年乗り続けた前車(スバル某)が本格的に壊れてしまい、必要に迫られて止む無く乗り換えたのですが、納車に前後して重病発覚→入院→以降4年にわたる闘病生活となってしまい、ブログを長期休止したのと同様、カーオーディオについてもこれまで殆ど手つかずのままだったりします。


CITROЁN C4も2011年に二代目へとモデルチェンジしてしまい今更感がありますが、このタイミングで箱庭的ピュアオーディオシステムの薦め"AUDIO STYLE"的カーオーディオ、もといシトロエンC4での、カーステレオDIYカスタマイズのノウハウについて、エントリを書き綴ってみようかな〜と・・・主に備忘録として。新型C4もですが、新型シトロエンC3やプジョー307/308そして207/1007等、カーステレオ周りの内部部品の多くが共通若しくは似た様な構成ですので、中古車C4オーナーの皆さん含めてお役に立てるかもですし。。。

シトロエンC4についての前書き

PSA プジョー/シトロエン (注:2021年よりステランティス)、フランスを代表する巨大コングロマリットで、日本でシトロエンのブランドは超マイナーですが、ヨーロッパでは、長年VWフォルクスワーゲンアウディグループに次ぐ販売台数第2位の自動車メーカーだったりします。近年大赤字出して国家の公的支援が必要等々大変なことになっていますけれども・・・(滝汗)

ヨーロッパ・北欧、ロシア、世界中にある旧フランス西欧植民地圏・・・はたまた中国と、世界中で振り返ると、そこには必ずといって良いくらい視界に入るところにシトロエン・プジョーの車が走っていて、その中でもシトロエンC4はプジョー308と並ぶCセグメントの中核車種。グローバルな同社内ブランドシェアはプジョー対シトロエンが6:4くらい。C4って欧州ではめちゃくちゃ売れてる極々ふつーの車扱いなのですけれど、何故か日本では超℃マイナーな上に、あまつさえ特殊性向の文化人・・・もとい変態紳士の乗り物という事にされておりますw

外光が違うとこんな色に見えたりもします。画像転載元Response.jp【注:元記事は古いせいか無くなっていました。】
初代シトロエンC4リア

有名処では芸能人の松田翔太さんがC4 VTS乗りだそうです(07年新車購入らしい)。そういえば宮崎駿先生もシトロエン乗りだそうです。ジブリのスタジオ「二馬力」は往年の名車シトロエン"2CV"にちなんでとか。それは兎も角、冒頭で述べたように何気に初代C4(クーペ)は、なぜかテレビアニメでの出番がやたらと多い車なのです。背景で走るモブ車だったり、路駐してたり、キャラが乗る車だったり。。。



管理人がうろ覚えている限りでは、2013年の最近の放送で、とある科学の超電磁砲兇筌丱マン。前期のとある科学のレールガン、とある魔術の禁書目録、ヨルムンガンド(これは主人公達が乗ってたり、敵が乗ってたり)。特にとある科学の超電磁砲(レールガン)とヨルムンガンドでは頻繁にシトロエンC4が観られました。

《個人的にトップクラスに好きなアニメ「青い花」4年経ってやっとBlu-rayが発売されます。》
青い花 Blu-ray BOX

そして背景モブで青い花、オオカミさんと七人の仲間たち・・・まだまだ沢山あったのですが直ぐに思い出せない。J.C.STAFF制作系が多いですね。(最近は背景で頻繁にC4が出てくるので、ブログのために登場作品を一々メモっておくの忘れてました。新作アニメや旧作を観返して気付いた際にはここへ追記しておきます。)


シトロエンC4は、世界のモータースポーツでF1に次ぐ人気カテゴリのWRC世界ラリー選手権で、スバル・インプレッサやフォード・フォーカスWRCをぶっちぎりに圧倒しつつ、4年連続総合優勝という華々しい成果を上げた事でも有名です。しかしWRCでの活躍についても何故か日本では殆ど知られてないのが悲しい・・・。海外での評価と認知度は高く、セバスチャン・ローブ(9年連続世界王者)、ダニエル・ソルド、キミ・ライコネン(元フェラーリF1王者・現ルノーF1)、ロバート・クビサ(元F1ルノー/BMW)など、錚々たるメンバーがシトロエンC4の歴代ドライバーとして名を連ねるラリーカーであったりもするのです。(尚、市販車としてのシトロエンC4の場合、スポーツカーのテイストは完膚無きまでにゼロなのですけれども・・・orz)

日本で販売されているシトロエンC4は、フランス北部アルザス地方、ドイツ国境のPSA Mulhouseミュールーズ工場で生産された車です。この車に最初に試乗したのは2005年の発売直後だったのですが、前衛的なアーチ型のデザインに釣られて半分冷やかしでディーラーへ行ったつもりが、完全にハートを射貫かれてしまいました。


なんだろう・・・シトロエンC4は、欧州Cセグメントと呼ばれる小型車と中型車の間に位置する、ヤングミドルがターゲットのハッチバック型ファミリースポーツ?セダンですが、日本車のCセグメント相当とはまるで乗り味が異なります。Cセグメントの日本車と言えば、当時発売されたばかりのガンダムみたいな3代目スバル・インプレッサ(元々はこちらに乗り換えるつもりでした)、トヨタ・オーリス、日産ティーダ、マツダ・アクセラ、などなどがありますけれど、それらの良く出来た日本車と乗り比べても、C4へ乗った時の意外な程しっかりした剛性感や、足回りから全身に伝わるぬるぬる滑らかなしっとり感、上品で優雅な内装の造形、包み込まれるエレガントなラグジュアリー感など、質感全般にわたって、全くテイストの異なる世界観に試乗してものの数分で魅入られてしまったのです。

国産車は言うに及ばず、初代C4の遡ること4年前に発売された同じフランスの兄弟車プジョー307とも比べても、全く仕上がりの異なる新次元の車になっています(注:2年遅れで発売された新型プジョー308と比べてしまうと部分的に負けていますが、そこは2代目のC4が相手です)。Cセグメントで圧倒的なクオリティといえばを誰しもがフォルクスワーゲン・ゴルフを挙げると思いますが、C4は日本車とVWゴルフの間に立ちはだかるクオリティの大きな溝を、完全に埋められる位置に飛び込んできた初めてのフランス車になったと感じています。

outフォルクスワーゲン ゴルフ VS シトロエン C4 PART.1 概要編
outフォルクスワーゲン ゴルフ VS シトロエン C4 PART.2 走行編
outフォルクスワーゲン ゴルフ VS シトロエン C4 PART.3 居住性&使い勝手編
outフォルクスワーゲン ゴルフ VS シトロエン C4 PART.4 総合評価編

リンク先に限らず(どのモーターメディアでも判を押したように)ゴルフ困坊廓曚鮠紊欧討い泙垢、変態紳士のC4乗りからすると、居住性で負けとかふざけんな!みたいな(笑)ゴルフの内装とか内装とか・・・もいっかい内装の質感とか美意識がとてもシトロエンC4レベルじゃない。シートも空間快適度も長時間疲労度含めて居住性のクオリティが違いすぎです。あと走行性能。燃費の悪さがトレードオフ・・・町乗りL8〜10km(涙)/郊外13〜16km程ではありますが、そのぶんシトロエンC4は全域で余裕があって快適です。加えて記事での評価と逆ですが、C4は実用視界とか取り回しについては何それ美味しいの?って車です。小回り不可能ですし、車庫入れは難しいのですよこれ・・・。


シトロエンC4を一言で表現すると、目に入る部分、体が触れる部分、走り味と、ありとあらゆるフィーリングが日本車とはすべからく異なります。これは箱庭ピュアオーディオで紹介してきた海外製のオーディオ機器にも総じて云えることなのですが、部品単位では日本車と同じ日本製パーツを要所で使っているのに、パッケージとして完全に異世界の車になっています。日本車では高級車でしかやらない感覚的な質感へのアプローチが、こんなに安い(EU基準)大衆車の隅々にも施されていることに驚きを禁じ得ません。

《CITROЁNC4のエンジンオイルにはTOTAL QUARTZ 9000 5W-40が純正指定されています。》

TOTAL ( トタル ) エンジンオイル【QUARTZ 9000 ENERGY】5W-40 5L 156812【HTRC3】

加えて2005年〜初代C4以降のシトロエン/プジョーの車は、それ以前のフランス車(特にシトロエン)が共通して持つ悪名高き「ポンコツ」感を細部に至るまで見事に一掃しています。品質面に於いて徹底的にドイツ車を研究してその一歩後ろにまで追っつけてる。結果として同セグメントの日本車の多くが相対的にガサツで軽薄な安物に感じられてしまうくらいにです。この劇的品質向上はC4/207/308以降のプジョーも同様なのですが、PEUGEOTブランドが世界戦略車としてフランス色を薄めたコンサバティブな性格を持たせている反面、CITROENブランドではフランスらしさを敢えてなるべく残しているのがポイント。


シトロエンC4の場合、内外装デザインや乗り味の感性的な部分で、伝統のフランス的アイデンティティを深く匂わせつつ、ライバルとなるドイツ車の品質と車体各部の剛性感を見習う一方で、笑えるくらい日本車を無視した作りをしています。良い面でも悪い面でも端から比較研究対象として、日本車を敢えてスルーしてるとしか思えない肌触りに最初は戸惑うこともしばしば・・・。でもそれらが結果的に、「他人とは違う何か」を追い求める東の果ての人々に、日常生活とは違ったちょっとした異空間を感じさせてくれるスペースとして、ある種の特別な時間をもたらしてくれたりする。その善し悪しは兎も角、欧州と日本の思想や文化的な違いを未だに色濃く感じさせてくれるのが、シトロエンの持つ抗しがたい魅力になっているのだと感じています。(箱庭的カーオーディオの変遷・・・初まりはナカミチでした。に続く。)

《Last modified 2022/2/12》

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