指揮者不在?ウィーンフィル ニューイヤーコンサート@2014

ウィーンフィル ニューイヤーコンサート@2014

今年のウィーンフィル・ニューイヤーコンサート。指揮は5年前と同じダニエル・バレンボイムでありんした。元旦の19時を廻った頃、NHK Eテレで視聴開始~♪ 真っ暗な部屋の中で、湖池屋のポテチをかじりながらw 左手にiPhone、右手にはカフェオレ。だってね、4800ユーロも払って生演奏を聴くより、コタツでポテチの方が絶対に贅沢だと思うんだ。ad

でも直ぐにテレビを消そうか悩み始める…。なんというか・・・こう、テンポが微妙に重いし、どうしても音楽が硬いぉ。 バレンボイムの表情が怖いし・・・(滝汗) やっぱり、わっちにはバレンボイムの良さと凄さが全くわかんにゃいみたい。。。ピアノも指揮もどっちもなのです。ほんと、おバカなわっちに誰かバレンボイムの凄さのヒミツを教えてくりゃれ(≧∇≦)

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実のところ、ダニエル・バレンボイムの音楽が好きか嫌いか?と訊かれたら、わっちは回答に困るんでありんす。マウリツィオ・ポリーニみたいに嫌いなら嫌いで割り切れて良いのですが、ポリーニは嫌いでも、その凄さは技巧的にも音楽的にも(客観的な視点で)理解できるのですが、バレンボイムについては、ほんとうに好きか嫌いかすら良く分からない。まぁどっしりかっちり纏まりよく、安定しているよね~とは思います。私はなるべく”ふにゃふにゃ”してたい人なので、そこは馬が合わないというか。

それ以前に多分、一番は音色が好みじゃありんせん。理屈っぽく書くと、むん~って高域が抑制された感じ。理屈っぽくないかw こう書くとアレですが、バレンボイムってオーケストラでもピアノでもあんまり音色が綺麗、美音系ではないと思うんです。音の密度が高くて意志がしっかりしていて濃厚で、暖かい音ではありますので、そういうゴリゴリした強さが必要なドイツ系の音楽には合うと思うんですけど。ゴリゴリってのも変か・・・ゴリゴリ男気があってサッパリしてればそれはたぶん好きになれるのですが、音色は何処か甘みのあるリッチテイストでくどいですし。

でだからといって嫌いなの?問われると、いや別にそういうわけでは無いよ?みたいな。 もっというと、奥歯に物が挟まって、更になぜかずっとトイレに行かせて貰えないみたいな感じ(謎)

オーストリア製ウィーン・アコースティック(ウィーン・アコースティクス)のスピーカーで聴く、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサート萌え~…( ੭ ・ᴗ・ )੭♡。な~んていつものようにどや顔でツイートするつもりだったのに、5年前の2009年にも全く同じ事をブログに書いている自分がいました。しかも記憶にありません~゜゜(´▽`。)°゜。

アーティスト:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, 作曲:モーツァルト, 指揮:バレンボイム(ダニエル), 演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, 演奏:バレンボイム(ダニエル)

休憩時間に、Eテレではウィーンフィルの団員達が東日本大震災の被災地を訪れて、ボランティアの慰問活動をしているシーンが放映されていました。ウィーンでの2011年3月19日と20日の定期演奏会の折に、バレンボイムが追悼で、モーツァルトのピアノコンチェルト23番2楽章(短調のアダージョ楽章)を弾き振りしているのとかも。バレンボイムはこういう世界平和貢献アピールみたいなの好きですね。お顔が政治家っぽいですしね。

著:A・グゼリミアン, 著:中野 真紀子, 著:ダニエル・バレンボイム, 著:エドワード・W・サイード
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あ、山田町?の学生さん達が、ウィーンフィルの団員への御礼に合唱を歌った後、かなり気合いの入ってるプロフェッショナルな応援団長の少年が出てきて、

サンキュー サンキュー ウィーン ‼

ってやってみせたのにはちょっと度肝を抜かれあした!(^^)ゝ ・・・何語?\(*^o^*)/

そういえば、今回のバレエの意匠はイギリスのデザイナーVivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウェストウッド)の手による物でした。モダンとクラシックが融合した華やかさ♪しかもアブノーマルな雰囲気・・・個人的に彼女のデザインは不思議の国のアリスっぽくて好きだったりします。栗原類君が良く着てますよね。メンズのバックとか時計とか、値段も手頃でついつい見てしまいます。

後半は、アナログFMチューナー経由で視聴。チューナーはPHILIPSのFT930。15年以上前の製品ですが、いまだに紹介記事を書いていないわ・・・(なんとかせねば)。FMチューナーで中継を聴くと、地上デジタル放送よりもタイムラグが少なく、2~3秒早く音が出ます。ハイビジョン画面と音が合いませんが、もう後半は気にしない。ウチの場合、地デジの高圧縮されたデジタル音声をTOSでDACに突っ込むよりも、古いアナログFMチューナー経由の方が、聴感上好ましい音に聞こえる・・・。特に音楽表現力が段違いですし、赤いベルベットがたなびくが如しヨーロピアントーンで、バレンボイムの演奏すらも快活に楽しく聞こえてしまふ。。。♪

美しく青きドナウも終わり、最後は恒例のラデツキー行進曲!

です、が…

バレンボイムのおっさん、指揮してない! Σ(・□・;)

1曲通してずーっと、楽団員一人一人と挨拶回り、途中で観客にも挨拶して、最後までタクトを振らないまま終了(唖然)

うむ、本日はこの演奏が最高でしたっ(*゜∀゜*)。

これ、テレビ画面を消したままFM音声だけで視聴して、後でバレンボイムが振るラデツキー行進曲はノリ悪すぎて最低だな!とかブログに書いてたら、とんだ大恥をかくところだったー‼ Σ(・□・;)www

真面目な話、指揮者がいなくても、入念なリハーサルでどのように演奏するか繰り返しすり込まれ、決められていますから、本番できちんと振らなくてもバレンボイムの音楽にはなるのですけれど、でもやっぱり、本人が真ん中でしかめっ面をしてない方が、ウィーンフィルらしい明るい音色と自由さが、ほころびから薫り立ってきて良いんじゃないかと感じまする。

アーティスト:Barenboim, アーティスト:Wiener Philharmonike
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そんな感じで、2014年は後半尻上がりで面白いニューイヤーコンサートでした。因みに昔のヴィリー・ボスコフスキーのウィンナワルツは大好きです。深い意味はありません♪ 尚、再放送はBSプレミアムで1/12日の予定です。BSの方がビットレート高いのでたぶん音質違うと思います。

曲目
「美しいエレーヌのカドリーユ 作品14」

「ワルツ“平和の棕櫚”作品207」

「カロリーネ・ギャロップ 作品21a」

「エジプト行進曲 作品335」

「ワルツ“もろ人手をとり” 作品443」

「ポルカ・シュネル“恋と踊りに夢中”作品393」

「喜歌劇“くるまば草”序曲」

「ギャロップ“ことこと回れ”作品466」

「ワルツ“ウィーンの森の物語” 作品325」

「ポルカ・フランセーズ“大好きな人”作品1」

「ポルカ・シュネル“花束”作品188」

「歌劇“カプリッチョ”から月光の音楽」

「ワルツ“ロマンチックな人びと”作品167」

「ポルカ・マズルカ“からかい”作品262」

「ポルカ・シュネル“害のないいたずら”作品98」

「バレエ音楽“シルヴィア”から“ピチカーティ・ポルカ”」

「ワルツ“ディナミーデン”作品173」

「ポルカ“憂いもなく”作品271」

「ポルカ・シュネル“カリエール”作品200」

「ワルツ“美しく青きドナウ”作品314」

「ラデツキー行進曲 作品228」

(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮)ダニエル・バレンボイム

January 2 2009
ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート2009

生放送で見終わりました。ウィーンアコースティックのスピーカーが一年で一番輝く時です♪

今年の指揮者はダニエル・バレンボイム。正直、あまり好みとは云えない演奏スタイルのピアニスト兼指揮者という事であんまり期待していませんでしたが、明るく屈託無く音楽構築が明快で楽しい演奏でした。はじめの方は、ピコピコピコ、ピコピコピコ、ピコピコピコ ダーン!w ピコピコピコってな感じで、ウィーンフィルでもあの音色かぁorzと目が(~△~)な感じになりましたが、人間というのは直ぐに慣れる物で、聴き続けるうちに初めての曲でも曲の構成と旋律がすんなり頭にはいるような、親しみ易いクラシック音楽を実現していると感じるようになりました。

出演:Wiener Philharmoniker, 出演:Vienna Philharmonic Orchestra, 出演:Daniel Barenboim, 監督:Daniel Barenboim, 監督:Brian Large

バレンボイムといえば、一年くらい前にベートーヴェン・プロジェクトという事で、ピアノソナタの全曲演奏会や、プロの若手ピアニストを対象にした公開レッスンの模様がNHK-BSハイビジョンで放映されました。こちらがそのDVD。私はバレンボイムの音楽、特にピアノへの指のアプローチ、鼻づまりみたいな個性的な音色が好きではなく、殆どスルーしてきたのですが、特にそういうバイアスがなければ、客観的にみて現代を代表する優れた演奏家の一人であることは間違いありません。



【DVD】ベートーヴェン / ピアノ・ソナタ全集 バレンボイム(p)(6DVD)

ダニエル・バレンボイムはアルゼンチン生まれの演奏家ですが、両親はユダヤ系ロシア人の移民で、ピアノの手ほどきは親からのものだけだったようです。にも関わらず、一般的なロシア・ユダヤ系ピアニストの演奏スタイルとは全く異なる弾き方をしているのが興味深いところ。現在はイスラエル国籍で、ニューイヤーコンサート内でも触れていましたが、音楽を通し非暴力によるイスラエル・パレスチナ双方の歩み寄りを呼びかけ、中東和平実現へ向けた活動をして居るみたいです。パレスチナへの理解ある発言やワーグナーなどナチスドイツ音楽を得意としていることもあり、ユダヤ人でありながら反ユダヤ主義であるとしばしば糾弾される事もあるようです。

著:ダニエル バレンボイム, 翻訳:蓑田 洋子
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ニューイヤーコンサート内で、オーケストラのメンバーが演奏中に一人ずつ退席して指揮者が悲しむパフォーマンス付きの曲(ハイドンの交響曲第45番「告別」)がありましたが、そういえば、最後に残っていて、バレンボイムに絡まれる黒髪の第二バイオリンの奏者もユダヤ人の人でした。だからなんだよ?ってねw ちなみにハイドン没後200年にちなみ、ニューイヤーコンサートでハイドンの曲が演奏されるのは初めてだそうです。

最後に、いつものことですが、この記事を書きながら、お耳直しにカルロス・クライバーが指揮したニューイヤーコンサートを引っ張り出して聴いています。クライバーの演奏はオーケストラが限界ギリギリの音色を出す点から録りにくいのか、このCDもご多分に漏れずあんまり録音は良くないんですが、でもやっぱりウィーンフィルハーモニーのウィンナワルツやポルカが、自由闊達に最もそれらしく聞こえるといったらこれなんですよ~

January 2 2008
ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート2008

昨晩のウィーンフィル・ニューイヤーコンサート2008。
指揮者がフランス人のジョルジュ・プレートル
83歳の高齢指揮者ですから巨匠なのかもしれませんが、
手持ちのCDにもそれらしきものがどうも見当たらず。
恥ずかしながら今までスルーしていて殆ど存じ上げませんでした。
普段、オペラを殆ど聴かないからかも。。。

例によってVienna AcousticsのスピーカーMOZART Signature MODEL T-2で聴く
ウィーンフィルの音色♪ウィーンフィルが好きなら、
ウィンナワルツの韻を踏んだ甘い音色のこのスピーカーは本当におすすめ♪
そして、パイオニアのプラズマテレビと組み合わせでの視聴は今回で2年目になります。

Vienna Acoustics T-2 “MOZART” Signature

明るく小気味良い演奏に、くけ~♪とか思いながら
うつらうつら聴いていましたが、眠かったので途中で寝ちゃった……。
ということで、後日BS-Hiでの再放送を観直しますか~。
再放送、低画質のBS2は早速今晩ですが、
一番ビットレートの高いBSハイビジョンは6日の15:00~18:00です。

そうそう、朝起きて外気温計を見てみたら何と-3度。なんじゃそれ!

横浜市内某所ですが、例年0度を下回ることは殆ど無く、
珍しくフルパワーで回るエアコンの音に目が覚めちゃいました。
2月くらいにどんなに寒くてもせいぜい0度か1度なのにぃ。。。
温暖化どころか、今年の冬は昭和にタイムスリップしてるような。

しかし、今年のお正月は良い天気で晴れていますので
昼間は暖かく、暖房はいらない。毎年のことですが、
さんがにちというか、特に元旦は外が静かになり、
人出が少ない分、外の空気もきれいになります。
今年は雲や景色に映る日の光と陰が不思議なくらい奇麗で、
…案外、いい年になるかも知れないと思うのでした。

コメント一覧 (4件)

  • あれまぁ~!
    最期のラデッキー、指揮してなかったのですか!
    私は隣の部屋で、音だけ聴きながらブログ更新に没頭していたので、そこは見てなかったのですわ。
    確かに、面白味に欠ける音だなぁと、私は思ってました。
    ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は、もっとキラッキラの音も出せるのに、なんでこんな苔むしたような音なの?ウィーン楽友協会ホールのせい?とか思ってましたが、ボイン先生の流儀だったのですな。
    でもやはり、このコンサートを見ないと、正月が来た気がしない。
    二階桟敷席のかなり前方に陣取っていらっしゃる、日本人とおぼしき老夫婦がおられましたが、あそこ、高いんだろうなぁ~、とか下世話なことも思ってたりもしてましたw

  • はらほろひれはれ~♪11時に起きた!これからご飯食べに行く♪
    >苔むしたような音
    この表現・・・とっても的を射てる(@_@)
    ムジークフェラインザールの音は良い音ですよ~(ウィーンフィルそのものの音ですので)。
    >でもやはり、このコンサートを見ないと、正月が来た気がしない。
    ふふふ、正月にみんなが観てるバカ番組を観ないで、
    ポテチをかじりながらニューイヤーコンサートを観てる俺ってインテリ♪っていうスノビズムです…。
    でもって毎年指揮者をDisりつつ、お耳なおしにボスコフスキーや、
    過去のカルロス・クライバーの名演奏を聴く・・・以下ループry

  • バレンボイムの指揮はおいといて、彼のピアノは大好きです。といっても、聞いてるのはショパンの夜想曲集だけですが。。
    本来ショパンがニガテなわたしに、毎晩聞いても飽きないノクターンを聞かせてくれるのは、やはり凄いのかなと。ひそやかな息づかいとキラキラの音色。
    某、南米系魔女様による同じ夜想曲集も買いましたが、何故かこちらは一度きりのご縁、二度と出番はありません。
    バレンボイムのノクターンは、まさにキラキラなのです。
    今夜も聞いて寝ます。ああ、でも眠れない。明日から仕事だというのに眠れない。完全に時差ぼけです。年末年始ずっと日本にいたけど、でも時差ぼけ。。

  • コメントありがとうごどいます♪
    確かに、特にショパンが苦手な人には、情緒的な表現を抑制したバレンボイムの演奏には語りかけるような説得力がある気がします。うちに彼のノクターン集がありませんでしたので、代わりに今、バレンボイムが弾くシューベルトの即興曲集と、メンデルスゾーンの無言歌集を聴いてます。個人的には後者が好きかな~。無言歌集はいつか機会があったら聴いてみて下さいませ。

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