オーディオ協会“ハイレゾ”定義や推奨ロゴ発表。DSDも対象。マイクやスピーカーも定義
日本オーディオ協会「ハイレゾリュ―ション・オーディオ」について記者発表会を開催

このロゴマークどっかで見た事あると思ったら、SONYの商品ロゴがそのまま公式ロゴにメタモルフォーゼしてましてん(@_@;)。
ハイレゾオーディオ ロゴマーク
個人的な印象を総括させて貰うと、初音ミクがハイレゾなのはほぼ間違いないが、すーぱーそに子がハイレゾかどうかは検討の余地があると思っています。そもそもハイレゾよりハイレグの方が重要。でもって脳内デジタル変換方式は絶対に2次元に限る筈です!!!(はぁと)
この度、社団法人 日本オーディオ協会で割と今更定義された、ここでいうハイレゾ、ハイレゾリューション・オーディオとは、音楽ソフトの話では無く、あくまで民生用再生装置、ハードウェア限定の定義みたいです。長年オーディオで遊んでいるわっちからすると、ハード側の定義は正直どうでも良いことだったり(爆)←マーケティングとしてハイレゾという錦の御旗が必要なのは理解できますけれども、偽ハイレゾなどと呼ばれる音源が横行している昨今、問題の本質ってばハードの性能ではなくて、音楽ソフトに於けるハイレゾの真偽にあると思うのでありまする。。。

尚、6/12日に最初にリリースされた段階ではDVD-Audioがハイレゾの定義から外れるとかで、SONYの陰謀とか嫌がらせとか一部で騒ぎになりました。
"ディスクについてはBlu-ray Disc Audio(BDビデオ規格に準拠しながら音質にこだわったBDソフト)、SACDはハイレゾディスクオーディオとして認めるが、DVDオーディオは対象外となる。これは、過去に発売されていたDVDオーディオソフトによっては、オーディオ協会が今回定義したハイレゾの要件に合わないものもあるため"AV Watch
ハードの定義でソフトは関係ないと言いつつこれ如何に!?と危うくロケット噴射しそうになりましたが、これは数日後にPhile-web経由で訂正されました。

日本オーディオ協会の“ハイレゾ”定義、スペック表記40kHz以下でも認める場合も
"ソフトについては日本オーディオ協会の範疇の外ということならば、気にかかるのは先日の会見で、校條会長が「DVDオーディオはハイレゾではない」と発言していた点だ。これについて尋ねると、オーディオ協会は「言葉足らずの部分があったかも知れない」と回答。96kHz/24bit以上の音源再生が可能なDVDオーディオ対応機器については「ハイレゾ対応機器」と認めるという。なお、DVDオーディオというフォーマット/ソフト自体がハイレゾがどうかについての判断は行わない"
だそうです(  ̄っ ̄)ムゥ。DVDオーディオは大分以前に廃れてしまって、既に再生機器も音楽ソフトも双方共に入手困難ではありますが、スペックの上限は24bit/192kHzを満たしているため立派なハイレゾです。DATテープとかが流行っていた90年代の規格ですので、製作段階で16bitや20bit/48kHzだったものも実際色々あるのでしょうが、それ言い出したら既存のハイレゾ音源も中身は限りなくぁ ゃι ぃ代物が山ほどありますので、お偉い方々は敢えて追求しないのが大人の対応なのでありんすd(^_-)

という事で今回、日本オーディオ協会で策定されたハイレゾの定義を確認してみます♪

 (1) デジタル録音/再生/信号処理、入出力のA/D D/D D/A変換が96kHz/24bit以上
 (2) 録音マイクの高域周波数性能:40kHz以上が可能であること
 (3) アンプ高域再生性能:40kHz以上が可能であること
 (4) スピーカー・ヘッドフォン高域再生性能:40kHz以上が可能であること


(1)デジタル録音再生、信号処理が96kHz/24bit以上

ハイレゾ定義
デジタル系のデジタルデータの内部信号処理と入出力、即ちA/D D/D D/A変換が、表のデジタルデータ情報量・・・量子化ビット数、サンプリング周波数を満たしているかどうかです。CDの規格では16bit/44.1kHzでしたが、ハイレゾ機器では一部解釈の曖昧な部分と例外を除き、基本的に24bit/96kHz以上になります。尚、デジタルデータの規格がリニアPCMとは異なる1ビットのSACD=DSDの録音・再生機についても、もちろんハイレゾに含まれます。

(2) 録音マイクの高域周波数性能:40kHz以上が可能であること

しれっときっついことが書いてあるぅ(爆)。まぁこれはあくまでハードの話であって、ソフトの部分には敢えて言及してないのですけれども、過去の録音資産は半ば壊滅的として、これが出来ているレーベル、レコーディングスタジオがどれだけあるのでしょうか?可聴帯域の音の良い録音マイクが必ずしも2万kHz以上の高域特性に特段優れているとは限らない訳でして・・・。NEUMANN"ノイマン"とかAKGとかBRAUNER"ブラウナー"とかどうするんでしょうか?SONYのお手軽ポータブルなハイレゾ対応ICレコーダーを使えって事でしょうか?まともなSONYのプロ用ECMマイクですら殆ど達成できてないじゃ〜ん。。。でもまぁ、実際には盛大に減衰していても、爆音のテスト信号を僅かでも記録できる性能を有していればOKなのかしらん?ハイレゾ対応マイク!を民生用に売り出すために、新製品からマイクのカタログスペック表記を変更するのかにゃあ?

今あるSONYの数少ないハイレゾ対応ICレコーダーICD-SX1000の集音マイク性能を公式サイトで調べてみたら、ん?20kHz以降はグラフに乗せてませんが、10kHz過ぎから既に盛大に減衰してる・・・てへぺろ♪

同じく公式にハイレゾ対応でDSD録音も出来るポータブルステレオICレコーダーの最高峰ICD-SX1000に於けるマイク性能グラフはこちら↓。15000Hz以降もダダ下がりつつそれなりに頑張ってますね。20〜40000Hz/-20dBといったところ。・・・こ、これでも宜しくって?(滝汗)
PCM-D100周波数特性
※一応ソニーの名誉のためにフォローしておきますが、両機共にポータブルPCMレコーダーとしては素晴らしい品質で、PCM-DT100は業界最高音質の一台でもあります。また、レコーダーとしてだけではなく再生が高音質なのがポイント。ハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤーもといSONYウォークマンとしても、下手なスマホやDAPを凌駕するクオリティです。このくらいの品質であれば、クラシックやジャズでのプライベートな演奏録音や、音楽発表会等の生録用にそのままでもかなり使えると思います。てか欲しいですけれど高い(^^;

(3)アンプ高域再生性能:40kHz以上が可能であること

昨今、まともなメーカー製で40000Hz程度を性能的に再生出来ないオーディオアンプって、普通は売ってないと思います。大体どんな安物アンプでも20kHzまではほぼフラットに再生できて、あとは100kHzに向かってなだらかに減衰するとか、ピュアオーディオ製品ではカタログ値で100kHz/-3dBを保証しているアンプが普通です。デジタルアンプは意外に高周波特性が良くなかったりしますが、それでも公称60kHz/-3dBとかです。

どっかの国で作ってるオーディオ機器とは呼びたくないチープなアンプとか、個性的なサウンドが取り柄の電気回路的にぁ ゃι ぃ自作真空管アンプとかはまぁ判りませんけれど(だがそこが良い♪)。それと回路が傷んで劣化したものすごい骨董品アンプとかは、f特以前に歪み率その他諸々が正常と呼べるものか判りませんが、でも皆さんがお持ちの現代の一般的なオーディオアンプでは、殆どの場合、特に問題無く既にハイレゾ対応だと思って良いです。保証値とは云え今更敢えてハイレゾ対応を名乗る事自体が少々あざといかも〜なんてっ(爆)

※最近続々とMARANTZがリリースしているハイレゾ対応プリメインアンプってなんぞや!?っと思ってたのですが、一番良く売れているPM6005を見ると、192kHz/24bitハイレゾ音源対応のD/Aコンバーターを内蔵しているのですね。ソリッドステートのアナログプリメインアンプに、同クラス単体CDプレーヤーCD6005と同じDAC&アナログ回路を内包している訳ですから、何気にかなりお得かも。

でもってアナログアンプ部の公称周波数特性は10Hz-70kHz(+0dB/-1dB)と控えめ。正直にフラットスペックにせず、-3dBくらいで切ればずっと上までカタログ値を伸ばせるのにね〜。でもって、同じくハイレゾ対応を謳う?上位モデルのMARANTZ PM8005はどうなのか〜と思ったら、こちらは中身にDACの無い普通のアナログプリメインアンプでした。


長くなりましたので、日本オーディオ協会の“ハイレゾ”定義に逆噴射してみる!ぱ〜と2「スピーカー・ヘッドホン高域再生性能:40kHz以上が再生可能であること」に続く。
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