B&W CMSeries販売終了のお知らせ
(何分、毎度エントリを仕上げるのが遅々の管理人故、6月初旬の話題が丸々1ヶ月遅れになってしまってすみませぬ・・・)

b&w_cm12006年以降、8年にわたり箱ピュアで一押しスピーカーとして紹介してきたB&W CMシリーズの初代であり最小モデルのミニモニターCM1ですが、この度CM1含めてCMシリーズのラインナップがまるっと全て日本国内で販売終了してしまった模様です。。。

最上位のトールボーイスピーカーCM10に至っては昨年発売されたばかりですし、なんで突然???というのが正直な感想。初代CM1が発売されて8年ですし、そろそろ新型にモデルチェンジ、若しくはマイナーチェンジしても良い頃合いではありますけれども、、、。英国のオーディオ関連サイトをちらっと見た感じでは、あちらでは特に生産終了とか、販売終了の話題は未だ出て無いのですよね。。。

どうして日本だけ販売終了になったのか理由が気になるところですが、国内の場合、モデルチェンジした新型の600シリーズが大々的に発売され、音質的にも先代より大きく向上し、価格も値上がりした事から、販売戦略として既存のCMシリーズと価格帯が被ってしまったのは気になるところ。
CMシリーズは、価格対品質、性能比で見た場合にとんでもなく安すぎるスピーカーで、CM1、CM5、CM7、CM8、CM9、CM10と、全てのラインナップが実売価格で1.5〜2倍の他社製品と性能的に拮抗、競合してしまい、他のスピーカーメーカーにとっては目の上のたんこぶ的な存在でした。これがB&Wの日本での販売に於いて、新型エントリークラスの600シリーズやミドルクラスのPM1とも完全に価格がクロスオーバーしてしまった事で、自社のマーケティング的にも互いの見込み客を食い合ってしまう印象が無くも無く。。。

これから大々的にリニューアルした600シリーズの販売促進キャンペーンを張る都合上、B&W本社とD&Mにとって現行の「価格が安すぎる」CMシリーズの存在は、自社的にも都合が悪くなってしまったのかもなぁ・・・なんて下衆の勘ぐりをしてみたり(滝汗)

だってさ、出たばっかりの686S2より実売価格ではこなれたCM1の方が安いんだもん。。。(CM1は販売終了で6月中にあらかた売り切れました。一応、販売先をリンクしておきますが、オークションや中古取扱店に展示品流れか中古がポツポツ出てくる程度で、もう殆ど新品の在庫は残ってないと思います。)

真相はともかく、このままディスコンになってCMシリーズそのものが消えて無くなってしまうのは避けて欲しいところですけれども、一旦生産終了の後、仮にCMがS2新シリーズにリニューアルされたとしても、昨今の為替事情を鑑みると、従来と同じ価格帯で販売される可能性は低いと思います。D&Mは現地価格と大差ない実売価格設定をされる良識ある代理店ですけれども、600シリーズとの顧客の奪い合いを避ける意味でも、ある程度の値上がりは致し方ないところなのかなぁ・・・と。仮に1.5倍に値上がりしても、CMシリーズの音質と品質、製品価値の高さを考えれば、初代の価格設定がお安すぎた・・・としか云えないところが悔しいですけれども(^^)ゝ

もはや末弟とはいえない、新B&W 600シリーズが登場
CMシリーズを超えた? 5世代目のB&W「新600シリーズ」登場
B&W新600シリーズはCMを超えたのか? D&M澤田氏インタビュー&試聴レポート

で、雑誌記事等を読むと新型600シリーズ・・・686S2、685S2、684S2、683S2は大変評価が高く、新シリーズの音についてマランツの超エライ人の澤田氏曰く、ある意味で「CM10を除く全CMシリーズを超えた」と評しています。そこでCMシリーズを超えた!とか、肉薄しているという感じであちこちレビューされていますけれども、よく読むと、これはつまるところ再生帯域の拡大とか、主にツイーター方面での質的向上の事みたい。元々旧シリーズでも同じくスペックでは上が50kHzで十分ハイレゾ対応じゃん?と思ったのですが、新型のツイーターは再生帯域のピークが38000kHzまで拡大される事で、発生する2次、3次の高調波歪みをより高い楽音帯域外へシフトできるとの事。(旧600シリーズのツィーターはグラフを見た感じ32kHzくらいがピーク。)

でもまぁわっちが思うに、車のモデルチェンジなんかと同じで、A/Bセグメントの車が世代交代でスペック内装質感共に豪華になっても、根本的にC/Dセグメントのクオリティにはなってないよね・・・的なものじゃないのかしら?なんて書いてたら、澤田氏も車に例えられていらっしゃいましたw。歯に衣着せない感じで要約すると、キャビネットがチープでも、共振点を上げてやれば気にならなくなるよね?という逆転の発想だそうです。

600シリーズでど〜しても気になってしまうのは、昔からですが、箱の品質と見た目。↑でも暗にやわなボディって書かれてますが、いかにもエントリーモデルはこの程度の外観で良いよね?的な匂いを感じる旧600シリーズの外観は、仕上げがハイエンドっぽいCMシリーズをターゲットにしていたユーザーには到底受け入れがたいのでは?と思ったり。個人的には600シリーズは、昔からエントリークラスなのに最小モデルの685すら妙に大きいのが、わたし!気になります!\(@O@)/(要するに、箱庭うさぎ小屋でも忌憚無く使える、高さ21〜27cm程度のもっとお安いコンパクトモデルも作って欲しい・・・だからCM1を消し去るのは・・・ry)

ああでも、新型600シリーズのスピーカー。CMシリーズを設計したスティーブ・ピアス氏が設計されたそうです。もうその時点でたぶん音的には間違いないというか、悔しいけど、確かに音イイこれ!ってなりそう。個人的に一番注目しているのは、600シリーズの4機種の中で684S2。但しホワイトカラーに限る♪(笑)。これはハイビジョンディスプレイの横に置いて映えるし、デザインのバランスというか見た目がスッキリしていて好みだ〜的ないつもの感じで食いついた(笑)。でもって684S2導入するなら似たような価格のCM8がもっと欲しい・・・もう殆ど売ってないですけれどもっ(´Д`;)。
CM8って2010年の後発で発売時期が悪かったのか、半端もの扱いで目立ちませんでしたよね。高級感のあるスリムで綺麗な外観で、AVとピュアオーディオ両面でクラスを大きく凌駕する激安スピーカーでは?と思うのですが。こんなのが実売ペア20万以下とか反則・・・。

インタビューの最後に、改めて「新600シリーズはCMシリーズを超えたのではないのか」という質問を投げてみた。それを受けて澤田氏は以下の答えてくれた。「先ほどの自動車の例えの通り、新600シリーズとCMシリーズでは、ユニットを支えるボディなどの点では歴然としたグレード差があります。オーディオマニアック的な物量について言えば、CMシリーズの方が600シリーズより間違いなく上です。しかし、現代の音楽ソースへの対応性という意味では、やはり新しいもの方に分があると思いますね」。

と、核心ともとれる事が書かれていました。みんなァ、最後まで読もうねっ。。。長い記事でしたがとても勉強になりました。読んだらきっと、今更中古でもなんでもCMシリーズが欲しくなる事請け合い(えぇぇぇぇ!

pastel_pianoさんってB&Wのスピーカーを人に薦めるけど、自分じゃ使わないよね?って言われたのですが、だってさぁ、B&Wって音が真っ当過ぎると言いますか、スタジオモニタースピーカーとしての要求に応えるが故に、正しく、高音質なのですよ。下から上までもう全方位的に欠点が無い。ライバルはあくまで自社製品みたいな(苦笑)。でもって、自社製品が悲しいくらいに格差社会。こういうスピーカーはオーディオにも音楽にも真っ当かつ、経済的に余裕のある優秀な皆様が使うべき代物で、箱ピュア管理人みたいな頭のおかしいダメな人には少々荷が重いと云いますか、スピーカーからこう満面の笑みで、「貴様の様な輩はご遠慮下さい♪」と言われてるような気がするのよ〜(爆)

B&W CM1 "英国発 新世代ピュアホームモニター"

あ、別に音が嫌いとかじゃあ無いです。むしろ好き♪ 一番好きなモデルを問われたら80年代後半から90年代後半まで作られていたB&W 805Vですけれども。805V、これもれっきとした当時のスタジオモニタースピーカーですけれども、今の全方位高解像度なB&Wと比べると十分、上も下も色々足りてない感じの味わいがあるw。突っ込みすぎないツィーターと、カサコソしたケブラーコーンウーファー、安っぽいカラーボックスみたいなキャビネット、少々テンパり気味にアヘアヘ喘ぐフロントバスレフ。。。その全てが愛おしくて、わっちとしたらあのくらいで十分なのでしてよ、普段聴く時の音質は。。。(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

ピュアオーディオBlogランキング←CMシリーズ復活を祈願しつつクリックしておく♪
mixiチェック このエントリーをはてなブックマークに追加
ブログネタ
オーディオ に参加中!