数日ぶりにサブシステムAのCDプレーヤー、CREEK Evolution CDの電源を入れてみたのですが、なぜか「NO DISC」表示。あれ!?CD入れっぱなしだったよね?・・・と、トレイを開けてみたらやっぱり入ってる。輸入盤はたま〜に認識弱めのあるよね〜♪などと考えながら、適当に国内盤と入れ替えてみても再び「NO DISC」(@_@;)
CREEK evo-cd Micromega variodac
ああこれ、ピックアップレンズが汚れて読めないやつですね...という事で、例によってCDプレーヤー CREEK EVO CDのレンズクリーニングとメンテナンスをやってみました。以前にも書いたように、CREEK Evolution CDにはPHILIPSのリニアトラッキングメカ、VAM1202/12(CDM-12.x系)が採用されていますが、トランスポートとしての音質は非常に気に入っているものの、このメカは造りが脆弱で、CDの認識不良や音飛び関連のトラブルがとても起こりやすいのです。PHILIPS CDM12は90年代後半から2000年代にかけ、世界中で多くの普及〜中級価格帯CDプレーヤーで採用されたドライブメカですので、同様のマイナートラブルを抱えててしまい、HARD OFFでジャンク品に・・・なんて事は良くあるお話・・・簡単に直せるのにねっ♪
          

手作業でCDプレーヤーのピックアップレンズクリーニングに挑戦してみる

最後にこのCDプレーヤーのレンズクリーニングをしたのって、ついこのあいだじゃ〜ん!と思いつつ手元の記録を調べてみたら、前回蓋を開けたのは2017年4月7日・・・・・既に1年11ヶ月前でした(滝汗)、時が経つのは早いですわね。。。2年弱となると、これまでも丁度レンズが汚れて再生出来なくなる頃合いですので、まさに定期メンテというやつです。ちなみに非喫煙環境でしてよ♪
PHILIPS VAM1202/12
CREEK Evolution CDの場合、こう2年おきくらいに読み取りが出来なくなる事もあり、実はトップカバーをネジ(左右の4ヶ所、背面3ヶ所)は普段から全て外したままにしてあります。いざ読み取り不能に陥った際のメンテナンスが少しばかり楽になるというのもありますが、この機種の場合、ネジを付けていない方がスチール製パネルカバーの締め付けに伴う機械歪みが音に載らなくなり、音質的にも好ましいような印象です。※ネジが無いと少し弛めの開放的な方向になります。この辺りの良し悪しは、機種やシステムとの相性でも匙加減が変わりますので、機器のトップカバーのネジの生む、トルクの強弱である程度音質調整出来ることを知っておいて損はないです。

キトサン抗菌?オーディオ機器のメンテナンスに使う綿棒って・・・

ピックアップレンズ、見た目には判りませんが汚れています。予めトレイをオープンにした状態で電源を切り、CDM12はレンズ部分が奥まっていて届きづらいのですが、LEDライトでメカを横から照らしながら、IPAイソプロピルアルコール(100%)を含ませた、コットンヘッドにキトサン等を含まない綿棒(工業用綿棒など)をドライブメカの側面から差し入れ、丸いレンズ面を優しく、綿棒をくるくると回しながらおそうじ。ピックアップレンズはその構造上、上下にピクピクと動きますが、それ以上の負荷はかけないように慎重に清掃します。ここの作業を参考にされる場合は自己責任ですし、変に力を入れるとあっさり壊れますので極めて慎重にね♪


但し以前から書いていますが、良くある市販の回転式接触型レンズクリーナーは、構造的にかなり乱暴なピックアップレンズクラッシャーですので、絶対にご使用なさらない事をおすすめします。CECなどのトップローディング型CDプレーヤー以外ではプレーヤー本体の蓋開け作業が必要にはなりますけれど、ピックアップのレンズクリーニングは「慎重な手作業」が、最もピックアップに負担を掛けない最適解です。綿棒でなぞった後は、ピックアップレンズが乾くまで3分ほど待ち、電源を入れてCDが普通に読み込めることを確認します。

CDトレイの開け閉めが故障した場合には・・・

CDプレーヤー トレイのゴムベルト
そういや数年前、トレイのローディング用ゴムベルトが伸びてしまい開閉不良が発生してしまったのですが、なんと適当に見繕った輪ゴムで代用しています・・・(爆) 元々はΦ28mmの1mm角形ゴムなのですが、調達がめんどくさくて。専用品のゴムベルトよりも伸縮性が強いため、若干トレイの動きがぎこちないですけれども、経年劣化で切れるまではたぶん使えます。汎用品として出回っているドライブメカ用の輪ゴムベルト、一束いくらの異径サイズで山ほど入っていたりするのですけど、28mmのはあんまり見ないような。。。

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本格的な音飛びはピックアップASSYの交換が必要になります

そうそう、購入2〜3年目から発生している、トラックの後半、65分経過以降のCD最外周部で発生する音飛び問題ですが、結局、10年間それ以上悪化もせずにそのまま放置で使い続けていたりするのですけれども、いざ、本格的に駄目になったときに修理が出来る様、PHILIPS純正?のピックアップASSYをいつだったか取り寄せて、手元に置いてあったりします。注:実は互換品かも知れません。
PHILIPS vam-1202 vam-1201
今回、少しだけ気力があったので、ストックしてある新品のピックアップASSYに試しに換装出来ないかとVAM1202ドライブメカ本体をCDプレーヤーから外してみることにチャレンジ♪ ドライブメカの固定は四隅をプラスねじで留めてあるだけ。トレイはそのままでOK。他に信号のフレキシブルケーブルの配線が2ヶ所、電源の配線はメイン基板から2系統繋がっていますが、配線の取り付けコネクタの構造を知っている人であれば普通にワンタッチで取り外せると思います。(今回電源部の配線は外しませんでした。)
PHILIPS VAM1202 フレキシブルケーブル
ドライブメカ真下の基板とメカを繋ぐフレキシブルケーブルのコネクタ部には、なぜか黒い布絶縁テープで目張りがしてあったり。。。これ何の意味が?
PHILIPS VAM-1202裏側
ドライブメカを裏返してみるとこんな感じ(左が未使用のASSY)なのですが、新品ストックのPHILIPS VAM-12x系ピックアップモジュールが、既に付いているものと完全同型である事を確認。元々の製品に入っているのが互換ピックアップですので、フレキのパターンが微妙に違いますが、ほぼほぼ同一でしょう。元々メカに入っていたピックアップはたぶん製造元の中国製(Shanling)で載せたと思われるPHILIPS互換ドライブだったりしますので、載せ替えたら実はもっと音質が良くなったりして・・・。ちなみにこれは各モーター等も含まれたドライブASSYですが、互換ピックアップユニットのみでも入手が可能です。

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ところがここで問題発生。実は知らなかったのですが、ピックアップモジュールとドライブメカベース間を繋ぐ3系統の電源配線(それぞれ2つのモーターとレンズユニットに給電する)には、6ヶ所のハンダ付けによる着脱作業(それもかなり細かい)が必要なのですね。手元に精密作業が出来るハンダゴテがありませんので(よって僕にはハンダ施工技術も無い)、慣れていれば10分で終わると思いますが、失敗は許されないのでここであえなく終了〜orz

まぁ、実際のところ最外周でぽつりぽつりと軽く音飛びする以外、実用上は困っていませんので、これまで同様このまま運用することにします(^_^;) 尚、ピックアップレンズクリーニングをすると、この音飛びの発生頻度も下がります。ただ、なんか現状はレーザー出力の調整(VR調整)だけで実は治りそうな気もしますが。。。(困ったことに自分では出来ない)

元通りドライブメカを戻してサブシステムに組み込みつつ再生してみると、前よりなんだか歪みっぽい音に・・・前よりも響きが多いのですけどアンニュイ・・・。ああ、ドライブメカ四隅のプラスねじの締め付けトルク、きつく締めたつもりは無いけどキツかったのかな〜なんて。う〜む。。。

実は重要♪デジタルケーブルの干渉による音質変化

ここでメンテナンスのためにCDプレーヤーをシステムから取り外す以前と、戻した後で何か違ってやしないかと考えました。普段はCREEK EVO CDからDACに繋げるデジタルケーブルをTOS(光)と同軸2系統、両方とも同じD/Aコンバータ(今はMicromega VARIODAC)に接続しているのですけれど、今回戻したときには光デジタルケーブルしか接続していなかったのです。
Wireworld Super Nova 7 Acoustic Revive DIGITAL-1.0R-TripleC-FM
TOSリンク(光デジタル)にWireworld Super Nova 7、同軸デジタルにAcoustic Revive DIGITAL-1.0R-TripleC-FMを繋げているのですが、音質的な好みで殆どWireworld Super Nova 7側でしか音を出していないので・・・。もうアコースティックリバイブのデジタルケーブルは要らないかなと。。。


だがしかし、Acoustic Revive DIGITAL-1.0R-TripleC-FMってファインメットコアを内蔵している影響が大きいのか、直接ここから音を出していなくても、挿しているだけでシステムの音質が締まるのですよ。。。それがあって殆ど音を出さないのに敢えて繋げてあったのを、今更ながら思い出しました。


そんな感じで、外してしまったAcoustic Revive DIGITAL-1.0R-TripleC-FMも横着をせずに元通り配線してみると・・・元通り蓋を開ける前と殆ど同じ音質になりました\(*^o^*)/わ〜い♪ 多少のアンニュイ感も24時間のエージングで消失(これは、各種配線を外したり、蓋を開けたりドライブメカを着脱したりすると微妙に変わるのは仕方ないのです)。 光デジタルケーブルのみの場合、DACとCDP間にデジタル信号ラインに沿った電気的干渉やアースループが発生ませんが、同軸ケーブルの場合は、グランドラインがデジタル信号線に沿って電気的に繋がる事による影響もありそう。今回のサブシステムの構成の場合、どちらにしても電源ボックスを介してCDプレーヤーとDACのグランドラインそのものは遠回りで共有されているのですけれども、それでも(直接音出しをしていない側の)同軸デジタルケーブル接続の有無で、聴感上はかなり変わるという事で。

高コスパ♪Acoustic Revive DIGITAL-1.0R-TripleC-FM デジタルケーブルのレビューです。

別にアコリバのケーブルに限らず、実は異なる種類のデジタル/アナログの信号ケーブルを機器に並列接続している場合、直接的に音を聴いていない側のケーブルによる音色的な干渉が少なからずあったりして、ここは色々と奥が深いのです。この辺りの話はまた別の機会に詳しく語ってみようかなと思っています。

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