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オーディオ御三家のパイオニアはいずこへ?

【オーディオ御三家】
山水電気御三家?|パイオニア|ONKYOと統合

気になるのは御三家の中で唯一まともなオーディオ事業を続けていて、世界有数の大規模音響機器メーカーだったはずのパイオニアの行方です。

Pioneer DVR-DT100 DVD/HDDレコーダー

ここ数年AV事業がどんどん縮小されてしまい、AVホームシアター用途を除くピュアオーディオ製品で残っているプリメインアンプSACDプレーヤーについては、A-10 A-30 A-50 A-70 / PD-10 PD-30 PD-70と、エントリークラスに更に3~4グレードも細かく並べて、なんだか見るからにそっけない銀色のお弁当箱になってしまいました。てか見た目が同じすぎて廉価品と中級機の区別が付きません。最初に現行の新製品を見たとき、正直、開発中のプロトタイプか何かかと思いましたっ!・・・Σ(‘◇’*)エェッ!?。

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これって結局、アバンギャルドなデザインで写真で見ると変なのに、実機には凛とした高級感があったA-A6/A-A9/PD-D6/PD-D9シリーズが、思うように売れ無かった反動なのでしょうか?

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A-A6/A-A9/PD-D6/PD-D9シリーズのお得な価格で、設計思想とデザインの高級感を維持したまま、フロントフェイスに極端な段差を付けたりさえしなければ、実は普通~に売れたような気がするのですけれども。。。しっかしまた新製品では極端に意匠変更しましたよね。最近のハイレゾ対応SONYやヤマハ製品の意匠にも言えますけれども、シンプルイズベストを通り越して些か反省しすぎでは?と思ってしまった。。。

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でも薄型のネットワークオーディオプレーヤーのPioneer N-30とN-50、Pioneer N-50Aについては、近年珍しいパイオニアのヒット製品。実売5万円以下のネットワークオーディオプレーヤーを探している皆様には、音質と価格対性能面から最も高く評価されている機種です。こういったシンプルな意匠って、高さを控えめにするだけでノッペリした違和感が和らぎ、むしろ近代的で美しいとすら感じるのが不思議なところ。

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それから今、皆さんに注目して欲しいのが、新製品のヘッドホンアンプ内蔵USB DAC PIONEER U-05です。U-05はONKYO DAC-1000のコンセプトに近い横幅296mmのセミハーフサイズコンポですが、D/Aコンバーターとしてのみならず、4ピン/3ピンXLRバランス出力を備えた高級ヘッドホンアンプを兼ねることもあって、これはかなり期待大・・・PIONEERユーザーとしては興味津々というか、売れると良いな~なんて。

PIONEER A-D5X

後は音質。PIONEERの90年代はレガートリンク・コンバージョンを搭載したCDプレーヤーの音が抜群に良くて、CDを逆さまに乗せるターンテーブルメカニズムの面白さもあり、それらのイメージとLDプレーヤー含めてシャンパンゴールドの筐体デザインを引きずってるファンも多そうな気がしていたり。。。パイオニア機は日本的な清楚さの在る音ながら、残響感、音場感がウエットで美しい音色でした。

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現行のピュアオーディオに於けるパイオニア製品の問題は、値引率の高すぎる実売価格でも音質でも無くって、高級感を感じにくいそっけない外観と、なによりも、それ以前にきちんとパイオニアブランドの魅力と脈々と受け継ぐべき伝統と個性を、イメージとして十分に継承できてない事じゃないかな~?なんて意味深なことを書いてみたり。レガートリンクコンバージョンとか、ハニカムシャーシとか無かったことにしないでよ全くもぅ(_´Д`) 。。。

要は箱ピュア管理人は現行のPIONEERのシンプルデザインが嫌いなのね?って問われたら、実はそうでは無く、個人的には昔のシャンパンゴールドより清潔感があって好きなデザインかも知れないよ?等と・・・今更何言ってるんだオマエは(謎)

ただ入ってる中身の回路と部品に対して無駄に大きくて背が高すぎるとは思うの。。。エントリークラスのアンプとSACDプレーヤーは、全部N-30/N-50のフロントパネルサイズと合わせれば、より統一感が出せる筈だったのに・・・なんで今更見栄を張って、ホントは中身スカスカのくせに筐体だけ昭和戦車的フルサイズコンポの大きさを誇示するんだろう?・・・的な、割とわっちの一方的好みによる不満なのでありまするん(^^;

pd-d6mk2

更に本音を云わせて貰うと、先代A-A6mk2/A-A9mk2/PD-D6mk2/PD-D9mk2シリーズの段差デザインは現行機より良かった。アレはほんと見た目的に何十万円もしそうな、高級感のあるグッドデザインでしたのに・・・。そんな思いもありまして、意匠変更巫山戯んナ~(#`皿´) ムキーーーー!って的なノリで愛を叫んでみました散々Disってごめんなさいごめんなさいm(๑´ڡ`๑)mテヘペロ♪

そんなこんなのパイオニア。年々尻窄みのオーディオ事業をこれからどうするんだろうと、怪訝に思う今日この頃ではあったのですけれど・・・気が付くとパイオニアとONKYOがいつの間にか統合してましたっ!(゜Д゜)エェェ! に続く。

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山水電気御三家?|パイオニア|ONKYOと統合

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