サブシステムBの構成は今@2011 Summerの続きです。CREEK CLASSIC CDP紹介の第3弾は音質のポエム編♪から、気付けば2週間ほど間があきました。という事で箱ピュアブログのエントリ500回記念で〜す。

DENON TU-1500N書斎サブシステムBではデスク作業をしながらFMを聞き流す事が結構あるのですが、その時に活躍しているのがDENONのチューナーTU-1500-Nです。20年前から使っていたような気がしましたが、これ1998年発売だったんですね。。。そういやこのチューナーを購入した当初、丹下桜のラジオとか聴いてましたっけw(・・・遠い目) ちなみに当時のDENONの呼び方はデンオンであってデノンではないのです。デザインも当時はデノン♪じゃなくて「電音」って印象でした(謎) 
このチューナーを購入した頃は未だハイエンドFMチューナーが市場に幾ばくか出回っていて、ソニーのST-S333やパイオニアのF-777など高いスペック性能と高S/Nのチューナーが5万円程度で売られていました。21世紀も10年を経過した最近ではもうロクなチューナーが売られてませんので、8〜90年代の高級FMチューナーはもの凄い価値があると思うのですが、今やなんとはなしにハードオフとかで転がってますよね〜。諸行無常を感じてしまうのであの店には行かないようにしています・・・w

tu1500そんなまだFMがみんなの身近にあった時代の製品としては、TU-1500Nはごくごくエントリークラス的な軽薄短小系です。なにせコレをpastel_pianoが選んだのは音質では無く、奥行きが短くて薄くて小さいという理由だったりw

小さい物好き、ヨーロッパ製品好きの管理人からすると、当時所有していたMusical Fidelity"ミュージカル・フィデリティ"ARCAM"アーカム"などとサイズ的に合うのがこれくらいだったんですね〜。じゃあCREEK"クリーク"のチューナーT50とか買えよって話ですけど、日本に輸入されなかったというオチでした、あはは〜♪

そんな感じですので当時の基準としましては大した音質では無かったと思いますです。それまでpastel_pianoが使用していた物量投入型のONKYO Integra T-445XGと比べ、受信感度や音質はずっと良かったのですが、音楽性ではやや引けを取っていましたし、同じFMエアチェック音源を他の高級FMチューナー(F-777等)で録音した知人のMDやカセットテープなんかと比べるとそれはもう・・・価格以上の差がありましたw

とはいえ今現在、現行で巷に溢れているしょぼいFMチューナーと比べると、TU-1500Nですら、これってもしかしてハイエンド?とか勘違いされてしまうかも知れない・・・程度には真っ当な音が出ているかも知れません。変な音はしませんし基本はしっかり押さえられていますから。それもあってか2005年にTU-1500AEが出るまでかなり長く売られていたような。

HDSE STEREOVOXさて恒例の内部告発・・・ではなく内部公開です。と、その前に久々RCAケーブルのStereovox HDSEを抜いたら・・・TU-1500N本体のRCAソケット(RCAコネクタ)ごとスポッと抜けました。ポカーン(゜Д゜) 実はこんなこと初めて。あれ〜安物ピンジャック部品のせい?

RCAソケット最初は取れなくて焦りましたが、手でクリクリしたらポロッと取れました。これ、秋葉原に交換パーツとか売ってそうですよね。金メッキとかロジウムメッキのがあったら交換したいな(笑) とりあえず、パンドー29D綿棒で磨いた後、TEACの電気接点クリーナーを塗り塗り。普段デメリットが気になるので使わないオイル系の接点復活剤ですが、また固着されると嫌ですのでここはね〜。この電気接点クリーナーも20年前くらいに買った気がしますw でも殆ど使い道なっしん♪ 電気接点クリーナーで検索したらこんな高級品を見つけました。定番のケイグより高い!
サエク 接点クリーナーSTEIN MUSIC CCS

ドイツのシュタイン・ミュージック(スタイン・ミュージック)のCCS。カードキャプターさくらじゃないよ!(爆) そういえばStein Music電源ケーブルを昔使ったことがあります。今でもあるのかな?ハードゲイのボンテージファッションみたいな割と面白い音でした、フォー(謎)

スコッチ3Mゴム足TU-1500の足にはDIY店で売ってるスコッチ3Mの市販のゴム足を貼っています。厳密にはポリウレタン。TU-1500は元々薄型ですが、本来標準のプラスチック足では高さが75mmあり、昔リビングにあった時にオーディオラックの最小部・・・高さ65mmの隙間に入らなかったのです。あとこの足、FMチューナー独特の歪み感を幾分緩和する方向に働いてくれます。ホームセンターか100均で入手可能です。

DENON_TU-1500_IN2中身です。こうみると結構奇麗ですよね。そしてMADE IN JAPANであります。小さい筐体ですが程々にスカスカです。でも回路的には真っ当かな?ってよく知らずに言ってるのですが、なんかFMチューナーの回路ってみんな似たり寄ったりですよね。でもチューナーの音質を決めるのは受信性能の善し悪しは当然として、それ以上にアナログ段の質だと思います。肝心のサウンドですが、ぶっちゃけると当時のデノンサウンドです。
DENON_TU-1500_IN

こんな物までデノンテイストって感じですが、当時のPMA-390やPMA-1500Rとかと同じ系統。音場がかまぼこ形で、中域が前に押し出していて、音色にはツヤと張りがあります。パッと聴き良い音ですが説得力のある音楽性は余り感じられません。淡々としていて良くも悪くもすごく普通です。同じパネルデザインですから当然ですが、メーカーとしてのフィロソフィはFM/AMチューナーにもちゃんと通っているんですよね。 まぁでもチューナーという性質上、デンオンのキャラクターがほんのり乗っているだけで、自己主張バリバリって感じにはなりませんので、これくらいの色付けは許容範囲かな〜みたいな。

NHK-FM_TOKYO表示画面、かなり奇麗です。昔は放送局名なんかをプリセットして遊んでましたが、暫く電源抜いてたらメモリが飛びました。今は周波数表示だけで満足。

DENON TU-1500Nは数少ないAMステレオ対応チューナーです。しかし、AMステレオってそもそも放送番組が少ないし、音質が悪すぎて余り意味がありません。この方式自体も近い将来無くなるみたいですね。TU-1500にリモコンは付いていませんが、DENON他機に付属のコントロールリモコンで操作できます。たぶん後継機のTU-1500AEのリモコンでも操作できると思われます・・・等とエントリ書いていて今更気付きました。高くなければリモコン取り寄せてみようかしら?(笑)

現行モデルのTU-1500AEって名前がそのままですし、リモコンが付いて値段もほぼ同じですので、きっと中身は古い設計で殆ど同じまま音色合わせのモデファイをし、デザインだけ今時の曲面パネルに変更したんだろうな〜とか思っていたのですが、良く見るとスペックが色々違ってますね。。。9Wから7Wに少し省エネに、そしてステレオS/N比が78dB→70dBに悪化してるw 筐体も奥行きがD242mm→D284mmと約4cm増え、重量は2.5kgから3.6kgに大幅増。AMステレオ対応は無くなったみたい。

そんな新設計っぽいTU-1500AEですが、中身を探して拾ってきました。
TU-1500AEインサイド

うぉ、たしかに全く別物。新設計だわ・・・。細かい電解コンデンサの数がずいぶん減っていてシンプル。逆に大きいのがいくつか。奥行きが増えたのはサイズ合わせのようですね。基板が簡素化してるので配線の引き回しがややグチャグチャ・・・ry。受信部はシールドで覆われているのと、あと基板上に小さいナゾのトランスがあります。電源2系統?相変わらず中身スカスカの割に1kg重くなった理由はシャーシの奥行き分?なんかでもキャパシタが減ってシンプルになり、尚かつ要所は押さえた感じの作り。こっちのほうが音質良くなってそうですね。てか希望的観測として良くなっていて欲しいな〜。ちなみに価格.comでの評価は非常に高いです。

DENON AM/FMステレオチューナー TU-1500AE-K

最近は高音質なインターネットラジオが出てきましたので、今更ノイズまみれのFM〜なんて時代遅れだとは言えると思いますが、でもね〜FMの劣ってじゃなくて音って味わい深いんですぉ・・・。独特の歪み感・・・ノイズ、ナローレンジ、輪郭強調されたシャープネスと低密度な音像、ふわりと豊かに広がる不思議な音場感・・・。CDの音が劣化圧縮されてるとはいえ、デジタル音源の雰囲気且つ、更に響きをそぎ落としたような傾向で聞こえてしまうインターネットラジオでは、こういう何か不思議な暖かみのあるアナログ感覚はなかなか味わえないのです。音源によってはFMで聴いた方が雰囲気やら何やら格段に良かったりして、FMの音質を参考にしてCDを買うと、あるぇ???って事がままある・・・そこがまたイケナイFM音源の魅力だったりして辞められないのよ(爆)

そうそう、今回撮影の為に一端サブシステムBからTU-1500Nを外したのですが、その時とんでもない事実を発見。電源(メガネケーブル オヤイデL/i15dpc)の極性を逆にしていました・・・orz 順方向に戻したらFMの素性だと思っていた歪みっぽさが取れて、聴感S/Nも改善し、しっとりした滑らかな音になりました。この部分は前述の接点クリーナーの影響もありそう。オーディオの音質ってこの程度のことでも意外に変わるんですよね。なんかFMチューナーの音質がワンランク上がって聴きやすくなって・・・いつもより楽しい!(@_@;)今まで何してたんだ〜?てへ♪

■次回はTU-1500Nに使用している室内アンテナ DXアンテナ US100Aを紹介します。

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