最新USBディスプレイアダプタの選び方@2017年版
BUFFALOディスプレイ増設アダプター
先のエントリで解説したUSBディスプレイアダプタ選びのポイントはこの5点でした。

 ・DisplayLink社のチップセットで作られていること。
 ・DisplayLinkのチップ世代が新しいDL-5500 or 最低でもDL-3500
 ・WQXGA/WQHD/4K UHD解像度に対応
 ・USB3.0対応
 ・Displayport or HDMI出力端子装備


ココを最低限押さえておけば、高価なのに低性能なUSBディスプレイアダプタを掴まされて後で悔しい思いをすることは無くなりそう。(それぞれの環境で動作しない製品を間違えて購入しないためにも前エントリを読まれることをお薦めします。) 以上を踏まえて、このエントリでは現時点で発売されているDisplayLink DL-5500 or DL-3500を搭載していると思われるUSBディスプレイアダプタの高性能機種を中心に、箱ピュア的お薦めを13機種ピックアップしてみます。

I-O DATA USB-RGB3/H おすすめ度★★★☆☆

 ・メーカーサイト
 ・発売日 2011/12
 ・DisplayLink DL-3100
 ・出力端子 HDMI 他にDVIタイプのUSB-RGB3/D有り
 ・最大解像度 QWXGA(2048×1152)
 ・USB3.0
 ・最大接続数 6台 (PC本体別)
 ・消費電力 5V 500mA (2.5W)
 ・サイズ 83×60×18mm 52g
 ・付属品 USB 3.0ケーブル(A-MicroB 約50cm) CD-ROM
 ・保証 国内メーカー品 1年保証

発売時期が古く、現行品でもっとも販売実績のあるUSB3.0のディスプレイアダプタがI-O DATA USB-RGB3/Hです。他製品より筐体サイズが大きめ。コントローラがDisplayLink DL-3100で、DL-195の上位ではありますが、最大解像度はQWXGA(2048×1152)に留まります。レビューが多くて安心ではありますし、HDMIにUSB3.0と基本は押さえてありますが、今となっては諸々周回遅れのスペックですのでそんなにお薦めはしません。

I-O DATA USB-4K/DP おすすめ度★★☆☆☆

 ・メーカーサイト
 ・発売日 2014/7
 ・DisplayLink DL-5500
 ・出力端子 Displayport
 ・最大解像度 4K UHD 3840×2160(30fs) / WQXGA(2560x1600)
 ・USB3.0 (USB2.0上限は1920×1200)
 ・最大接続数 1台 (PC本体別) ※ 本商品は複数同時にご利用いただけません。
 ・消費電力 5V 500mA (2.5W)
 ・サイズ 76×44×14mm 31g
 ・付属品 USB 3.0ケーブル(A-MicroB 約50cm) CD-ROM
 ・保証 国内メーカー品 1年保証

DisplayLink社 DL-5500を採用した世界初のモデル。USB-RGB3/Hより高性能且つコンパクトですが、見た目がやや素っ気ない。他の多くのUSBディスプレイアダプタ製品と異なり、接続上限はなぜかPC本体とアダプタの2画面までという謎の縛りがあり、マルチディスプレイでのアダプタ並列同時使用は不可。2048x1152以上はUSB2.0及び動画再生に非対応。2014年発売当初の公称データですので、同じDL-5500チップの他機種同様、ドライバアップデートで上限スペックが発売当初より色々変更されている可能性はありますが、初期スペックのままだとすると全くお薦めできない製品。

ラトックシステム REX-USB3DP-4K おすすめ度★★★☆☆

 ・メーカーサイト
 ・発売日 2015/2
 ・DisplayLink DL-5500
 ・出力端子 DisplayPort
 ・最大解像度 4K UHD 3840×2160(30fs) / WQXGA(2560x1600)
 ・USB3.0 (USB2.0上限は1920×1080)
 ・最大接続数 (PC本体別) 解像度1920×1080以下 6台 / 解像度1920×1200以上 1台
 ・消費電力 5V 500mA (2.5W)
 ・サイズ 75.5×44×13.9mm 35g
 ・付属品 USB 3.0ケーブル(A-MicroB 約60cm) CD-ROM オリジナルユーティリティ
 ・保証 国内メーカー品 1年保証

ラトックシステムのフラッグシップモデル。I-O DATA USB-4K/DPと類似したサイズと質感のケースでスペックも殆ど同じ。オリジナルのユーティリティソフトが同梱されていて、こちらの方が実売価格がお安め。

ラトックシステム REX-USB3HD-4K おすすめ度★★☆☆☆

 ・メーカーサイト
 ・発売日 2016/4
 ・DisplayLink DL-5500
 ・出力端子 HDMI
 ・最大解像度 4K UHD 3840×2160(30fs) / WQXGA(2560x1600)
 ・USB3.0 (USB2.0上限は1920×1080)
 ・最大接続数 (PC本体別) 解像度1920×1080以下 6台 / 解像度1920×1200以上 1台
 ・消費電力 5V 600mA (3W)
 ・サイズ 93×40×15mm 35g
 ・付属品 USB 3.0ケーブル(A-MicroB 約60cm) CD-ROM オリジナルユーティリティ
 ・保証 国内メーカー品 1年保証

こちらはHDMI出力タイプで海外機みたいなUSBケーブル一体型のスリムな本体でデザインは合理的ですが、性能的には良いとしても、実売価格がダントツに高いのが難点。display to HDMI変換回路を内蔵しているからかもですが、上位のDisplayPortモデルより高いってどうなの?と思ってしまふ...。でも敢えて高価でも、国内メーカー品にこだわりがある皆さんにはお薦め。

ラトックシステム REX-USB3HDMI おすすめ度★★★★☆

 ・メーカーサイト
 ・発売日 2012/3
 ・DisplayLink DL-3500
 ・出力端子 HDMI
 ・最大解像度 QWXGA(2048×1152)
 ・USB3.0
 ・最大接続数 6台 (PC本体別)
 ・消費電力 5V 320mA (1.7W)
 ・サイズ 64×42×14mm 26g
 ・付属品 USB 3.0ケーブル(A-MicroB 約100cm) CD-ROM オリジナルユーティリティ
 ・保証 国内メーカー品 1年保証

USB3.0+HDMI出力で、コントローラにDL-3500を搭載した小型軽量モデル。何気に低消費電力。最大解像度がQWXGA(2048×1152)で足りる場合にはむしろこちらの方が良い候補になりそう。ラトックシステムのマルチディスプレイユーティリティも付属していますし。ただ DL-3500は上限WQXGA(2560×1440)の筈ですが、なぜQWXGA(2048×1152)に仕様制限されているのだろう? 国内メーカー品ですので、DL-3500としてはお値段が思ったほど安くないのが難点か。

サンワダイレクト 500-KC009DP
イーサプライ EZ5-KC009DP おすすめ度★★★☆☆

 ・発売日 2015/6
 ・DisplayLink DL-5500
 ・出力端子 Displayport
 ・最大解像度 4K UHD 3840×2160(30fs) / WQXGA(2560x1600)
 ・USB3.0
 ・最大接続数 2台 (PC本体別)
 ・消費電力 5V 370mA (1.8W)
 ・サイズ 75.5×44×14mm 34g
 ・付属品 USB 3.0ケーブル(A-MicroB 約50cm) CD-ROM
 ・保証 国内メーカー品 1年保証

サンワダイレクトとイーサプライの販路違いで型番が違うだけっぽい。なんとなくI-O DATAやラトックシステムのDisplayportモデルと寸法諸々ほぼ同じ気がする。但し公称消費電力控えめで、最大接続可能台数は2台のみ。実売価格も高め。国内大手サプライヤーの製品としてサポート諸々安心できるのがポイントかなぁ。

玄人志向 VGA-USB3.0/HDMI おすすめ度★★★☆☆

 ・メーカーサイト
 ・発売日 2012/9
 ・DisplayLink (DL-3500と推測 ※VGA-USB3.0/DVIはDL-3100)
 ・出力端子 HDMI
 ・最大解像度 QWXGA(2048×1152)
 ・USB3.0
 ・最大接続数 不明
 ・消費電力 5V 340mA (1.7W)
 ・サイズ 84.5×55.5×18mm (55g?)
 ・付属品 USB 3.0ケーブル CD-ROM
 ・保証 国内サプライヤー品 1年保証

玄人志向の製品らしく詳細スペックが諸々不明。アメリカのVisionTek Connect Series USB 3.0 to HDMI HD Video Display Adapter (900546) と見た感じ製造元同一品っぽいので、スペックはそちらから転載したものですので確かではありません。ラトックシステム REX-USB3HDMIとほぼ似たような構成っぽいので、どちらを選ぶかはお好みです。これもDL-3500(VisionTek同一品と仮定)なのに最大解像度 QWXGA(2048×1152)に制限されてる。普通に考えたらラトックシステムの方が安心できそうですが、売れているのは玄人志向ですね。みんなけっこう色物ガジェット好き? 個人的には安かろうなんとか的な良い意味でディープなものばかり掴まされてきたイメージしかにゃいわぁ(笑) そして米国VisionTek製品だと思うとなぜか急に信頼性が増す気がする...VisionTekバージョンはロゴもカッコイイですし〜゜゜(´▽`。)°゜。

※BUFFALOからも製造元が同じっぽいGX-DVI/U2Cが出ていますが、こちらはUSB2.0/DVI-I接続でひと昔前の仕様です。国内最大手のBUFFALOから、当然DisplayPort or HDMI USB3.0仕様でDL-5500チップセットの製品が出ているかと思いきや、2017/3月時点ではまだ存在しないみたいです。


後半はお薦めUSBディスプレイアダプタ13モデルを徹底比較 海外メーカー編及び、Cable Matters Windows&Mac用 USB 3.0 → HDMI 変換アダプタ 4K解像度対応の購入レビュー、Cable MattersのUSBディスプレイアダプタで3画面にしてみたれびゅうです。
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