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かんなぎ ヒャッコ 2008秋冬アニメで一番のお気に入り♪

2008年下半期、秋冬アニメの中で1クールの作品が今週軒並み最終回を迎えました。(シーズン初見時のレビューはこちら。) 2009年へ持ち越される2クール組は別にして、今回は個人的にツボに来る作品が少なく、殆どのアニメ視聴を最初の1~3話で切ってしまったのですが、最後まで生き残った作品が、「かんなぎ」と「ヒャッコ」。

かんなぎ motto☆派手にね! ドラマCD
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かんなぎ

かんなぎは後半陰気な方向へ進んでいたので、最後に良い話で終わったことにびっくり。最後、EDの代わりに戸松遥の「motto☆派手にね!」 が全曲?流れたのですが、あのナギ様がやたら動きまくる萌えオープニングに(歌がへ○くそ過ぎて)食指が動かなかった私でも、不思議と最後になって初めてシングル欲しくなりましたw

アーティスト:戸松遥
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かんなぎは、BS11での放送ドタキャンや、MXでの地震速報によるL字画面挿入アクシデント(1&3話)など放送トラブル出まくりでしたが、そんなこんなを乗り越えて、最後までクオリティ落とさずに観ることが出来ました。流石ヤマカン(山本寛 監督)クオリティという感じで。こんな事を書くと一部の原理主義者さんから叩かれそうですが、私はこの人の確信犯的演出って嫌いじゃないよ…時々鼻に付くけどw

ちなみに、かんなぎの保存録画は、BS11の代役で1月遅れで始まったBS-JAPANでしています。テレビ神奈川は例によって額縁放送なので論外。BSJの場合、右上のBSJのロゴや、冒頭の「部屋を明るくしてみましょう」のテロップが邪魔なのですが、それでも東京MXと比べて画質も音質も格段に良いのです。同一内容のCMの音質/画質も違うので、放送局側のアップコンバート機材か送信フォーマットの違いかしらねぇ。。。? BSJの方が色温度が僅かに高く、色彩の透明感が増して舞台となっている仙台の空気感が出ているように感じるのです。比較するとMXはデイティールが黄ばんでる。音質差についてはあんまり語られていませんが、自分は画質よりオープニングでの音質の違いに先にビビりました。BSJの方が明らかにクリアで抜けが良いのです。 

TBSの場合、コードギアス反逆のルルーシュR2なんか、先行した地上デジタルとBS-iで画質音質に大差無い気がしますし、地上デジタルで左右カット4:3のCLANNAD AFTER STORYに至っては、16:9ハイビジョンのBS-iの方が、何故か音質も抜けが悪くグダグダで画質もぼんやりしていて冴えない感じだったりするのでした。この微妙な違いの影響か、黒帯放送の地上波の方が作品に没頭できて楽しめるという変な感じに。。。BS-iで観ると何故か怠くてすげ~つまらん。いや、2期自体がそもそもつまらんのだよと云われれば、確かにそうなんですけれども…(^^; クラナドの場合、劇中音楽は相変わらず良いんですけどねぇ。。。

eufornius好きとしては心配だったのですが、Liaの歌も負けず劣らず良いと思うです。

ヒャッコ

私立上園学園のだだっ広い校内で出会った新入生の女子4人。上下山虎子・伊井塚龍姫・早乙女雀・能乃村歩巳。彼女たちの出会いは偶然か……、はたまた運命なのか!? 行く先々で巻き起こるトラブルの嵐! 愉快で個性的な女の子たちが繰り広げるスラップスティック学園コメディ! 破天荒ガール・虎子参上!!

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つー事で(何が?)、ヒャッコについては、巷の評価では今期ワースト争いの渦中にいるようですので、一般的にはあんまりおすすめできない作品っぽいです(滝汗) んでも個人的にはこの秋冬アニメで一番気に入ったというか…前述のかんなぎよりも実は好きだったり\(^o^;)/。金持ち私立校的なふいんきryの上園学園のキャンパスも好みですし、更にハイビジョン制作で学園の背景がとても奇麗。特に光と陰のコントラストが秀逸♪ 雲や空の青さも際立っていて、日本が舞台なのに南ヨーロッパの光と陰の空気感を彷彿とさせる色彩感。美術担当はホント良い仕事されてますd(^_-)

シナリオはやや規格外の女子高生。の日常を、微妙なギャグで淡々と描いているだけですが、癇に障る描写や、鬱展開に神経を研ぎ澄ます必要が殆ど無く、リラックスしたままBGMもといBGA…バックグラウンドアニメとして何度も繰り返しリピートして観たくなる不思議な魅力があるんですw 何か知らんがコレばっかり繰り返しエンドレスリピートで観てます。観てると云うより子守歌代わりに流しまくったw 凝った良い作品だけど疲れるアニメが昨今多い中、精神的に安定した気分になれる希有なアニメじゃないかしらん?w それにしても虎子役の折笠富美子さんのCVはマジで上手い。。。大して面白くないギャグでも折笠さんに喋らせると激しく面白くなる不思議(笑)

メインアーティスト:折笠富美子

ヒャッコの音楽担当はつんく♂。ココだけの話、一話のオープニングでこの文字を観たとき、絶望的な気持ちになりますた(# ゚Д゚)。実際にはOP/ED曲のと、本編の原作にないオリジナル部分、初等部での火継と八木ちゃんのショートストーリーの声優に絡んでいるだけですので、本作品とつんくのコラボレーション部分は作中で上手く切り分けられてます。このショートストーリーについては、つんく♂が発掘したOP歌手の小川真奈さん@15歳と、モーニング娘の後藤夕貴の素人CVが良い味出し過ぎてもの凄いのですが、結局最終回まで本編のキャラと一切絡まないところに制作側のプロ根性を感じました。。。勿論良い意味で(謎)

アーティスト:小川真奈, アーティスト:上下山虎子(折笠富美子)と弐街道火継(小川真奈), その他:つんく, その他:山崎淳, その他:大久保薫, 演奏:小川真奈, 演奏:上下山虎子(折笠富美子)と弐街道火継(小川真奈)
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結局 つんく♂の作ったOP/ED曲は、それ単体で聴いた場合、歌謡ポップスとして決して悪くはないんですけど、反面、歌詞の内容にしても短調の旋律にしてもヒャッコの雰囲気や内容とは大きく乖離しているんですよねぇ。。。本来の視聴層であるアニメヲタクに全く媚びていないところが色々な意味で物議を醸しそうな感じで…。それでも、最後の4話くらいになって、オープニング/エンディングの映像が曲に合わせて刷新され、耳の慣れもあり違和感を感じなくなってしまいましたが。なんだかとっても今更感がありありでしたけどw

メインアーティスト:平野 綾
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…まぁ、皆まで言うなってところか。。。

その他の作中BGMの出来については、シンプルな旋律にハープやアコーステッィクギターを使うなど作品のゆったりした雰囲気にマッチしていてなかなか楽しめます。これらオリジナルの曲に加えて、クラシックの名曲、ヴィヴァルディの四季を要所で使っていて、それが個人的には一番ツボにはまりました。考えようによってはこれも楽曲の手抜きと思われるかもですが、使い方が上手いので逆に面白かったですw そしてこの録音、一体どちらの演奏でしょうか?アニメに時々ありがちな下手くそなクラシックでは無いなかなかの演奏です。主旋律が中央ではなく左スピーカー寄りに聞こえる=第一ヴァイオリンに担当させている配置みたいですので、多分、小編成の弦楽合奏団+チェンバロで特別なソリストは無しで録ったものだと思うのですが、このCDがあったらちょっと欲しいかも。

October 10, 2008
2008秋のアニメ、見どころ~。メモ書きですけど?

秋からの新番組アニメについてです。またオーディオとあんまり関係ないなぁ。。。アニソンとは関係あるかもですが。。。私の知る限り、20~30代のオーディオマニアの半分はどうやらアニオタではないかとの気がそこはかとなくして来ますので、もうこのままで良しとしよう\(^o^;)/。ちなみに前回のレビューは年初の冬アニメでした。管理人逃亡中でレビューをしなかった春夏アニメについては、マクロスFRD潜脳調査室鉄腕バーディーDECORDE、HD放送のBSで遅れて視聴したひだまりスケッチ×365、ストパンことストライク・ウィッチーズくらいで、録画試聴継続で生き残ったものが少なかった?のですが、今回は面白そうなのが結構あるっぽい。。。以下、一通り1話を視聴した中で、録画継続を決めた作品を挙げてみます。

かんなぎ

先ずはかんなぎ。OPで撃沈しました、もちろん良い意味で。正直リモコンを持つ手が震えた…。 そして10回リピート再生した…。。炉属性は無いつもりですが、ココまでやられると正直頭がクラッと来ます。年々二次コンが進行する私、そろそろ後戻りできない次元に突入しつつある。。。orz 戸松遥さんの歌声が低いので、そこんところで冷静さを保てる仕様か。。。って実年齢18歳の戸松さん、歌うときには乱崎千夏の声なのね…歌の善し悪しと関係なく微妙に怖いよ。 実はわたし、乱崎千夏の中の人がララの声だって判らず、ずっ~とおばはん声優だと思ってました…。 ”zoome かんなぎ よっちさん”で検索するとイイ感じのオープニングが観られたりします。アニオタに耐性のない人は絶対に検索しちゃ駄目よ♪

出演:戸松遥, 出演:下野紘, 監督:山本 寛
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…・・部屋の穢れが祓えそうってあんたw

アーティスト:戸松遥, その他:辛矢凡, その他:古屋真, その他:神前暁, その他:大西省吾, 演奏:戸松遥
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ところでこの”かんなぎ”。BS11でも放送される予定だったのが、放映直前になってとつぜん放映中止になりました。散々番宣CM流しておいてなんだそれ?!私が観る限り一話の放送内容に倫理的な問題はありませんでしたし、なんじゃ~?(怒) と思いつつ調べてみたのですが良くわからん。番宣CMの放送開始日を守らなかったので制作側が激怒?とかいくつかの噂がネット上に飛び交っていますが真相は不明。BS11とアニプレックスの公式謝罪リリースも素っ気なく、視聴者置いてきぼりの高飛車コメントにポカ~ン(´Д`;)そんなところまでツンデレにしなくても…。都合って何の都合ですか?そこは「申し訳ございません」ではなくてせめて「大変」を付けるか、「放送を心待ちにしていた視聴者の皆様にお詫び申し上げます」でしょうが!何が起きたのか知りませんが、公式に放送を宣告したからには、後日むりくり仕切り直してでもBS放送するのが良心、てゆーかやれっ!
(後日注:月遅れでBS-iでの放送が決まりました。関係者各位の迅速な対応に感謝♪)

ヒャッコ

著:カトウハルアキ
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ヒャッコ。あ゛~ハイビジョンで画質奇麗です。アニメの中とはいえ、なんといいますか、喩えるとスペインのバレンシア地方っぽい美しい空気感♪ OPが超手抜きで1話のカット使い回しなのは愛嬌かしら? それと、何故かやたら本編の音量が低いのですが、音質やBGMの使い方はなかなか良いです。さり気なくヴィヴァルディの四季とか使ってます。テロップ観たら総合音楽プロデューサーは”つんく”だそうです。。。。。知らない方が良かった(爆)OPのEDの曲が作品内容と、あまつさえ背景画と全くマッチしてないのは絶対プロデューサーの成せる技ですわね。更に声優の配役がかなり濃い。主人公が平野綾さんなのは賛否両論あるとして、彼女の演技の幅はやっぱり凄いと思います。でも一番個人的にツボだったのは伊井塚龍姫。なんか自分に似ている、割と悪い意味で(滝汗)。ところで彼女の声が根谷美智子さんって女子高生どころかおば○○以下自粛、、、原作を知らない私でも気になるくらい無理があるんですけど(^^; …演技力は確かに抜群ですし、これはこれで濃いから良いのでしょ~かっ!

とらドラ

出演:間島淳司, 出演:釘宮理恵, 出演:堀江由衣, 出演:野島裕史, 出演:喜多村英梨, 監督:長井龍雪
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とらドラ。いきなり目つきの悪いにぃちゃんだなと思いきや、まんまそういうキャラクター設定なのね。ヒロインの方はなんといいますか、濃縮果汁還元100%の釘宮理恵@ツンデレ♪ 釘宮のためにキャラデザしたのか?ってくらいベタです。それでも微妙にキャラによって声色を違えているところは釘宮さんのこだわりでしょうか。釘宮理恵さん、先日NHKのアニメギガで拝見したのですが、ツンデレどころか人見知りでモジモジ喋る、かな~りアレげで異次元オーラのおねぇさんでした。声優というよりは、占い師とか霊媒師とか背後霊とかそんな職業の人?じゃないかと…。 一体あの風体のどこからこんな高飛車なキャラが出てくるんだろう???と。

スターチャイルド
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何度聴いても何故か”プレパレード”が”プレパラート”に聞こえてしまうw

ジャンルはいちおう学園ラブコメ?なのかな。1話はテンポが良くて面白かったです。直後のヒャッコ一話でのテンポの悪さに面食らったくらい演出の落差があったのですが、なぜか2話はテンポの善し悪しが双方で逆転してる。ED曲は串江田みのりこと堀江由衣が歌う曲。アニソンらしくて可愛い曲でイイ感じ♪ABパートの間にシングルのプロモCMがあったけど、はからずも感じてしまったこと、、、堀江由子タン、微妙に老けたな。。。人のこと言えませんがっ♪

アーティスト:堀江由衣
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ところでHDD/DVDレコーダーの操作を間違えてとらドラ1話を消してしまいましたorz。時々やらかすんだよなぁ、、、ストライク・ウィッチーズの第1話も…(涙) とらドラはAT-Xで補完するとして、ストパンは…どうしよう?

今日の5の2

出演:桑島法子, 出演:門脇舞以, 出演:高美美佳子, 出演:能登麻美子, 出演:山本麻里安, デザイン:小島正士, 監督:則座誠, 原名:桜場コハル, 脚本:則座誠
¥9,139 (2024/01/04 16:26時点 | Amazon調べ)

今日の5の2。みなみけの桜庭コハル原作。みなみけの前の作品だそうです。最初に断っておくけど先に存在するOVA版はしらんです。みなみけは面白かった童夢制作版に対して後期のアスリード版おかわりには絶望しましたけれど、どうやらこちらもOVAに対してTVアニメ板の劣化ぶりが痛々しいらしい。TV版の制作は童夢でもアスリードでもなくXEBEC(ジーベック)。今日の5の2テレビアニメ第1話をみなみけと比べた場合、個人的にはおかわりより遥かにマシ、とはいえ童夢の面白さはにはまるで届かず。よって普通。背景画は童夢のみなみけの色彩に近い。原作から乖離した個性的で敢えて崩れ風味なキャラデザは、おっきなおともだち@視聴層を考えると好き嫌いが分かれそうw といいますか、キャラの顔が男女問わずみんな同じで誰が誰だかわけわかめ。髪型で覚えろと云うのか。。。みなみけおかわりに続き、音質はかな~り良い感じです。音響スタッフもレコーディングスタジオも全部違うので偶然なのでしょうけれど。。。ただ、この出演声優ユニット”Friends”の歌は…・個人的にかなり苦手だ。何故かそこはかとなく寒気がするんだけど…w

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コメント一覧 (2件)

  • パステルピアノさんおかえりなさい。ほとんど毎日覗いてましたがいきなりの連続投球。体調良くなったのでしょうか?良かったです。正直、アニメ・アイドル系は守備範囲外ですがオーディオ同様熱い情熱は感じました。ちなみにパフユームは少し興味あります。ちょっと違いますか?
    オーディオ・クラシック初心者マークのわたしにとっては、近い将来のパステルピアノさんの箱庭的ピュアオーディオ・周辺機器についてのブログ期待してます。ここまで待ちましたから、意欲がわいてくれるまで気長に待ってますので…。
    ちなみに、B&WのCM1、7の後継機種CM5,9出ましたのでその試聴記などいずれいかがかなあ、とか思っております。あとPCオーディオ顛末記?とか。
    最後のパイオニアプラズマ機視聴などもありますが・・。
    自分的には最近アナログ機器に興味あります。A-1vl/C-1vl,DALIメニュエット体制は変更なしですが。カーオーディオに資本投入中です。では、また。

  • モグさんおひさです~&ご心配お掛けして申し訳ございませんm(__)m
    体調の方は、ぶっちゃけ全然良くなってません。昨晩も医者に長引いてるねぇ…って云われましたorz 食費の2倍薬剤費がかかる生活です(T_T)もう良くなるのを待っていてもいつまでも再開の見込みが立ちませんので、無茶上等で復帰しました。
    >>パフューム
    アニメ好きは音楽好きの延長線上だと考えて下さいw 現代日本の音楽コンテンツを供給している大元がアニメといいますか、ニュースやバラエティなど、テレビ番組のBGM流れている曲の大半はアニメ音楽として作曲された物だったりしますから。ただ、アイドルは微妙に守備範囲外ですwヲタクにも色々属性があるということで。
    >>B&W CM5 CM9
    CM1でも大きさに躊躇して購入を控えているのに、CM5はそれより一回り大きく・・ってのが。トールボーイの方はCM7は色々微妙でしたのでCM9には期待しています。
    >>プラズマテレビKURO
    近所のお店を回ったのですが何処にも置いてませんです(T_T)これで鹿児島(出水)のプラズマディスプレイ工場も停止>従業員全部解雇みたいです。余裕があったらKUROのKRP-500MかKRP-500Aが欲しいですけど…。安い店でも45万ってのは…ピュアビジョンPDP-427HXは確か当時コジマの延長保証付きで28万ちょいで買ったですよ…。

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